JPH07333484A - 接写撮影モード付きカメラ - Google Patents

接写撮影モード付きカメラ

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JPH07333484A
JPH07333484A JP12270594A JP12270594A JPH07333484A JP H07333484 A JPH07333484 A JP H07333484A JP 12270594 A JP12270594 A JP 12270594A JP 12270594 A JP12270594 A JP 12270594A JP H07333484 A JPH07333484 A JP H07333484A
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JP
Japan
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close
distance
optical system
rangefinder
camera
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Application number
JP12270594A
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English (en)
Inventor
Shinya Suzuka
真也 鈴鹿
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Pentax Corp
Original Assignee
Asahi Kogaku Kogyo Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 接写撮影モード時に、撮影者が、ストラップ
を使うことなく、ファインダを通して構図を設定できる
カメラを提供すること。 【構成】 撮影光学系と、この撮影光学系(4)とは別
のファインダ光学系(11)と、測距装置(6、7)
と、測距情報に応じて撮影光学系を合焦させる合焦機構
とを備えたカメラであって、撮影光学系(4)に、その
撮影距離を、上記合焦機構による合焦可能な最短距離よ
りさらに近距離の特定の接写距離に設定する接写手段を
設け、ファインダ光学系に、被写体が上記特定接写距離
にあるか否かを確認する手段(12)を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、接写撮影が可能なカメラに関
し、特に接写撮影時の合焦状態を確認する装置に関す
る。
【0002】
【従来技術およびその問題点】近年、接写撮影が可能な
レンズシャッター式カメラが種々提案されている。この
種のカメラにおいては、撮影者は、目的の被写体に対し
て充分近づいて撮影することができる。しかし、接写撮
影では、測距装置の作動可能な範囲の限界またはそれを
逸脱してしまう場合が多く、例えば、アクティブ式の測
距装置を用いた場合、被写体が極めて近距離にあるた
め、受光部が反射光を受信しにくい状態になる。このよ
うな事態に対処するため、合焦を確認するストラップを
カメラボディに備えたものがある。
【0003】撮影者は、ストラップで被写体距離を確認
しつつファインダで構図を設定する。しかし、この作業
の間に被写体が動いたりすると、ストラップで確認した
距離が変化してしまい、合焦していない写真を撮影する
可能性が高かった。また、再度ストラップで距離を確認
していると、撮影者の望む構図を逃してしまう虞れもあ
るので、接写撮影における被写体距離確認作業の改善が
望まれている。
【0004】
【発明の目的】本発明は、上記の問題に鑑みなされたも
ので、接写撮影モード時に、撮影者が、ストラップを使
うことなく、ファインダを通して構図を設定できるカメ
ラを提供することを目的とする。
【0005】
【発明の概要】上記目的を達成ために本発明は、撮影光
学系と、この撮影光学系とは別のファインダ光学系と、
測距装置と、測距情報に応じて撮影光学系を合焦させる
合焦機構とを備えたカメラであって、撮影光学系に、そ
の撮影距離を、上記合焦機構による合焦可能な最短距離
よりさらに近距離の特定の接写距離に設定する接写手段
を設け、ファインダ光学系に、被写体が上記特定接写距
離にあるか否かを確認する手段を設けたことを特徴とす
る。
【0006】また、確認手段は、二重像合致式の距離計
であり、反射ミラー、距離計用対物レンズ、およびファ
インダ光学系の光路中に配設された、ハーフミラー部を
備えた透明板から構成され、反射ミラーは、撮影光学系
の上記特定の被写体距離においてのみ距離計が合焦する
ように、ファインダ光軸に対して所定角度を保って固定
されていると好ましい
【0007】
【実施例】以下図面に基づいて、本発明を、レンズシャ
ッター式カメラに適用した実施例を説明する。図1は、
レンズシャッター式カメラ1(以下、カメラという)の
外観を示す斜視図である。カメラ1は、カメラボディ2
と、このカメラボディ2に設けられたレンズ鏡筒3を備
えている。カメラボディ2の上面には、さらにレリーズ
ボタン5、距離計作動スイッチ9aが配設されている。
カメラボディ2の正面部には、測距用の赤外光を投光す
る投光窓6、被写体で反射した赤外光を受光する受光窓
7が設けられ、公知のアクティブ式測距装置が収納され
ている。カメラボディ正面部には、さらにファインダの
対物窓8、ストロボの発光窓10、および距離計窓9が
設けられている。そして、図2に示すように、距離計窓
9のカメラボディ側には、距離計12の光路に対して進
退可能な遮光板15が配設されている。この遮光板15
には、図示しない所定の連動機構を介して距離計作動ス
イッチ9aが接続されており、カメラ外部から遮光板1
5を操作できるが、通常撮影状態では、距離計窓9は遮
光板15により閉じられている。この遮光板15と距離
計作動スイッチ9aとで確認手段作動機構を構成する。
【0008】レンズ鏡筒3には、所定枚数のレンズ4
(撮影光学系)が収納されており、接写撮影に適する所
定の最短撮影距離から無限大距離までの範囲で撮影が可
能となるようにレンズが配列されている。
【0009】次に、図2に基づいて、本発明が適用され
る、ファインダ11(ファインダ光学系)および距離計
12について説明する。本実施例のファインダ11は、
ファインダの対物窓8から撮影者の目側に向かって(図
2の上から下に向かって)、対物レンズL1、後述する
視野枠で反射した光りを再度反射するハーフミラー面が
蒸着された凹レンズL2、ハーフミラーHMを備えた透
明板TP、接眼レンズL3から構成される、アルバダ式
ファインダである。一方、距離計12は、公知の二重像
合致式距離計であり、反射ミラー13と、この反射ミラ
13ーで反射した光線が入射する距離計対物レンズ14
と、透明板TPに設けられたハーフミラーHM、および
ファインダの接眼レンズL3と、から構成されている。
【0010】接眼レンズL3には、通常撮影用の視野枠
NFと測距枠NMF、および接写撮影用の視野枠CF
が、図3に示される状態で、ファインダ視野内に常に表
示されている。
【0011】さらに、距離計12の作動状態を図4に基
づいて示す。距離計窓9から入射した光線は、反射ミラ
ー13で距離計対物レンズ14に向かって反射する。そ
して、距離計対物レンズ14を出た光線は、透明板TP
に付設されたハーフミラーHMでさらに反射されてファ
インダ11の接眼レンズL3に達する。本実施例では、
距離計12を専ら接写撮影時に使用するため、反射ミラ
ー13を、撮影光学系が接写撮影用として設定した被写
体距離CUにおいてのみ、距離計12が合焦状態となる
ような角度で固定してある。より具体的には、反射ミラ
ー13は、接写撮影時の被写体距離CUに対応する接写
撮影時のファインダ光軸OC上の点dにおいてのみ、距
離計光軸ODが交わるように固定されている(接写撮影
手段)。すなわち、撮影光学系の所定のフォーカシング
レンズは、接写撮影時には、上記点dで合焦するように
固定されている。なお、距離計光軸ODのファインダ光
軸OCに対する傾斜角度および反射ミラー13の設定角
度は、本発明の構成の明示するため誇張して描いてい
る。
【0012】このような構成からなる本実施例の作用を
以下に説明する。撮影者は、所望の被写体を接写撮影す
るときに、カメラ1を構えて、接写撮影用に設定された
被写体距離に達したと判断する程度まで、被写体に近づ
く。このとき、距離計作動スイッチ9aをスライドさせ
て、遮光板15を距離計窓9から退避させる。これによ
り、距離計12が測距可能(作動状態)な接写撮影モー
ドとなり、ファインダ視野には、図5に示すように、接
写撮影専用の測距枠CF内に距離計12による被写体像
AAが現れる。このとき、ファインダ11で形成される
被写体像BBも、接写撮影専用の測距枠CF内に、上記
の距離計12による被写体像AAと重なった状態で観察
される。図4によりさらに説明すると、距離計12によ
る被写体像AAは距離計の光軸ODにより代表され、フ
ァインダ11による被写体像BBは接写撮影時のファイ
ンダ光軸OCにより代表されている。例えば、図4に示
す点d1の位置では、被写体像は図5のような後ピン状
態となっており、一方、図4に示す点d2の位置では、
被写体は図6のような前ピン状態となって、ともに合焦
には至っていない。
【0013】そして、撮影者は、ファインダを注視した
ままで、図7に示すように、ファインダ11による被写
体像と距離計による被写体像が合致するまで、すなわ
ち、図4の点dに示すように、上記の距離計光軸ODと
接写撮影時のファインダ光軸OCが交わるまで、カメラ
を前後させる。したがって、構図を決定しているときに
被写体が動いても、ファインダを注視したままで、再度
ファインダ内の二つの被写体像が合致するまでカメラを
前後させればよいので、被写体の予期しない動きにも充
分に追従できる。
【0014】本実施例では、ズーミング機能のないレン
ズシャッター式カメラに本発明を説明したが、本発明
は、ズームレンズまたは多焦点レンズを備えたレンズシ
ャッター式カメラにも適用できる。また、接写撮影用に
設定された被写体距離に達したか否かの最初の判断を、
撮影者にのみ委ねているが、測距装置に警告手段を設け
て、測距装置が作動不能な被写体距離になったときに警
告を発して、距離計の使用を指示してもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接写撮影モード時に、カメラボディ内の光学的確認手段
(二重像合致式距離計)を用いて接写撮影時の被写体距
離の確認を行うので、カメラを構え、ファインダを注視
したままで被写体の距離を確認できる。したがって、撮
影者の所望の構図で接写撮影を確実かつ容易に行うこと
ができる。また、構図の決定中に被写体が動いても、本
発明によれば、ファインダを注視したままで、ファイン
ダ像と距離計による像が合致するまで、再度カメラを前
後させればよいので、シャッターチャンスを逃さずピン
ボケしない写真を撮影できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明が適用されるレンズシャッター式カメラ
の斜視図である。
【図2】ファインダ光学系および距離計の構造を示す平
面図である。
【図3】ファインダ光学系内に表示される視野枠を示す
図である。
【図4】接写撮影モードにおける、ファインダ光学系の
合焦点と距離計の合焦・非合焦状態を例示する平面図で
ある。
【図5】図4に例示した接写撮影モード時の距離計の非
合焦状態をファインダ光学系から見た図である。
【図6】図4に例示した接写撮影モード時の距離計の非
合焦状態をファインダ光学系から見た図である。
【図7】図4に例示した接写撮影モード時の距離計の合
焦状態をファインダ光学系から見た図である。
【符号の説明】
11 ファインダ(ファインダ光学系) 12 距離計(光学的確認手段) 15 遮光板(光学的確認手段作動機構) 9a 距離計作動スイッチ(光学的確認手段作動機構) NF 通常撮影用視野枠 CF 接写撮影用視野枠
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成7年3月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0006
【補正方法】変更
【補正内容】
【0006】また、確認手段は、二重像合致式の距離計
であり、反射ミラー、距離計用対物レンズ、およびファ
インダ光学系の光路中に配設された、ハーフミラー部を
備えた透明板から構成され、反射ミラーは、撮影光学系
の上記特定の被写体距離においてのみ距離計が合焦する
ように、ファインダ光軸に対して所定角度を保って固定
されていると好ましい
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0009
【補正方法】変更
【補正内容】
【0009】次に、図2に基づいて、本発明が適用され
る、ファインダ11(ファインダ光学系)および距離計
12について説明する。本実施例のファインダ11は、
ファインダの対物窓8から撮影者の目側に向かって(図
2の上から下に向かって)、対物レンズL1、後述する
視野枠で反射した光を再度反射するハーフミラー面が蒸
着された凹レンズL2、ハーフミラーHMを備えた透明
板TP、接眼レンズL3から構成される、アルバダ式フ
ァインダである。一方、距離計12は、公知の二重像合
致式距離計であり、反射ミラー13と、この反射ミラ
13で反射した光線が入射する距離計対物レンズ14
と、透明板TPに設けられたハーフミラーHM、および
ファインダの接眼レンズL3と、から構成されている。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】このような構成からなる本実施例の作用を
以下に説明する。撮影者は、所望の被写体を接写撮影す
るときに、カメラ1を構えて、接写撮影用に設定された
被写体距離に達したと判断する程度まで、被写体に近づ
く。このとき、距離計作動スイッチ9aをスライドさせ
て、遮光板15を距離計窓9から退避させる。これによ
り、距離計12が測距可能(作動状態)な接写撮影モー
ドとなり、ファインダ視野には、図5に示すように、接
写撮影専用の測距枠CF内に距離計12による被写体像
AAが現れる。このとき、ファインダ11で形成される
被写体像BBも、接写撮影専用の測距枠CF内に、上記
の距離計12による被写体像AAと重なった状態で観察
される。図4によりさらに説明すると、距離計12によ
る被写体像AAは距離計の光軸ODにより代表され、フ
ァインダ11による被写体像BBは接写撮影時のファイ
ンダ光軸OCにより代表されている。例えば、図4に示
す点d1の位置では、被写体像は図5のような前ピン
なっており、一方、図4に示す点d2の位置では、被写
体は図6のような後ピンとなって、ともに合焦には至っ
ていない。

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 撮影光学系と、この撮影光学系とは別の
    ファインダ光学系と、測距装置と、測距情報に応じて撮
    影光学系を合焦させる合焦機構とを備えたカメラであっ
    て、 撮影光学系に、その撮影距離を、上記合焦機構による合
    焦可能な最短距離よりさらに近距離の特定の接写距離に
    設定する接写手段を設け、 ファインダ光学系に、被写体が上記特定接写距離にある
    か否かを確認する手段を設けたことを特徴とする接写撮
    影モード付きカメラ。
  2. 【請求項2】 請求項1において、確認手段は、上記特
    定の被写体距離で合焦状態となるように設定された二重
    像合致式の距離計である接写撮影モード付きカメラ。
  3. 【請求項3】 請求項2において、二重像合致式の距離
    計は、反射ミラー、距離計用対物レンズ、およびファイ
    ンダ光学系の光路中に配設された、ハーフミラー部を備
    えた透明板から構成され、反射ミラーは、撮影光学系の
    上記特定の被写体距離においてのみ距離計が合焦状態と
    なるように、ファインダ光軸に対して所定角度を保って
    固定されている接写撮影モード付きカメラ。
  4. 【請求項4】 請求項3において、特定の被写体距離
    は、通常撮影の合焦範囲を越えて近距離を撮影可能な接
    写撮影用の被写体距離である接写撮影モード付きカメ
    ラ。
  5. 【請求項5】 請求項3において、ファインダ光学系
    は、アルバダ式のファインダであり、通常撮影モード用
    の視野枠と測距枠、および接写撮影用の視野枠が、常に
    表示されている接写撮影モード付きカメラ。
  6. 【請求項6】 請求項2において、確認手段に、確認手
    段作動機構を設けて、接写撮影と判断したときにのみ確
    認手段を作動可能にして、距離計による被写体像をファ
    インダ光学系を通して視認できる接写撮影モード付きカ
    メラ。
  7. 【請求項7】 請求項6において、確認手段作動機構
    は、所定の機構により、撮影者が外部から操作可能に構
    成された、距離計の光路に対して進退可能に配設された
    遮光板である接写撮影モード付きカメラ。
JP12270594A 1994-06-03 1994-06-03 接写撮影モード付きカメラ Pending JPH07333484A (ja)

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