JPH07333582A - 多階調表示装置および多階調表示方法 - Google Patents
多階調表示装置および多階調表示方法Info
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- JPH07333582A JPH07333582A JP6127405A JP12740594A JPH07333582A JP H07333582 A JPH07333582 A JP H07333582A JP 6127405 A JP6127405 A JP 6127405A JP 12740594 A JP12740594 A JP 12740594A JP H07333582 A JPH07333582 A JP H07333582A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 本発明の多階調表示装置は、第1階調パター
ンを発生する第1階調パターン発生回路と、第2階調パ
ターンを発生する第2階調パターン発生回路とを備え、
多階調表示データが第1階調パターンに基づく表示階調
の場合は第1階調パターンに基づき電圧レベルの中の少
なくとも一電圧レベルまたは一電圧レベルに隣合う電圧
レベルを選択して出力し、多階調表示データが第2階調
パターンに基づく表示階調の場合は第2階調パターンに
基づき電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは
一電圧レベルから少なくとも隣合う電圧レベルを隔てた
他の電圧レベルとを選択して出力する。 【効果】 この発明によれば、少ない電圧レベル数でフ
リッカ等のない多階調の表示を実現することができる。
ンを発生する第1階調パターン発生回路と、第2階調パ
ターンを発生する第2階調パターン発生回路とを備え、
多階調表示データが第1階調パターンに基づく表示階調
の場合は第1階調パターンに基づき電圧レベルの中の少
なくとも一電圧レベルまたは一電圧レベルに隣合う電圧
レベルを選択して出力し、多階調表示データが第2階調
パターンに基づく表示階調の場合は第2階調パターンに
基づき電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは
一電圧レベルから少なくとも隣合う電圧レベルを隔てた
他の電圧レベルとを選択して出力する。 【効果】 この発明によれば、少ない電圧レベル数でフ
リッカ等のない多階調の表示を実現することができる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、液晶表示装置、エレ
クトロルミネッセンス(EL)表示装置等の表示装置に
係り、特に投射型表示装置として有用な多階調表示装置
および多階調表示方法に関する。
クトロルミネッセンス(EL)表示装置等の表示装置に
係り、特に投射型表示装置として有用な多階調表示装置
および多階調表示方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、液晶表示装置に代表される表示装
置には、高精細化は勿論のこと、多階調表示の要求が高
まっている。各表示画素毎に薄膜トランジスタ(以下、
TFTと略称する。)等のスイッチ素子が設けられて成
るアクティブマトリクス型の液晶表示装置を例にとる
と、各画素電極と、画素電極に対向する対向電極と、画
素電極と対向電極との間に保持される液晶組成物とから
成り、一表示画素を構成する電極間にはそれぞれ1フレ
ーム(F)期間の間、所定の電位が保持されることによ
り画像表示が成される。
置には、高精細化は勿論のこと、多階調表示の要求が高
まっている。各表示画素毎に薄膜トランジスタ(以下、
TFTと略称する。)等のスイッチ素子が設けられて成
るアクティブマトリクス型の液晶表示装置を例にとる
と、各画素電極と、画素電極に対向する対向電極と、画
素電極と対向電極との間に保持される液晶組成物とから
成り、一表示画素を構成する電極間にはそれぞれ1フレ
ーム(F)期間の間、所定の電位が保持されることによ
り画像表示が成される。
【0003】このような液晶表示装置において、上記し
た多階調、例えば32(25 )階調の表示を実現するた
めに画素電極に印加する電圧としては、液晶組成物の劣
化を防止するために交流駆動させる必要があることか
ら、32×2個もの電圧レベルが必要となってしまう。
た多階調、例えば32(25 )階調の表示を実現するた
めに画素電極に印加する電圧としては、液晶組成物の劣
化を防止するために交流駆動させる必要があることか
ら、32×2個もの電圧レベルが必要となってしまう。
【0004】しかし、32×2個の電圧レベルを用意す
ることは、駆動回路を構成するICの消費電力の増大、
あるいはコストの点においても好ましい方法ではい。そ
こで、多階調表示を実現する他の方法としては、各画素
電極毎に印加される階調電圧の電圧レベルを表示階調に
応じて種々異ならしめるのではなく、その電圧の印加期
間、即ちパルス幅を変更して、各階調に応じた表示を実
現する、いわゆるパルス幅変調方式が知られている。し
かしながら、このような方法も、32(25 )階調等の
多階調の表示においては駆動回路の複雑化や制御の困難
性を招くといった問題がある。
ることは、駆動回路を構成するICの消費電力の増大、
あるいはコストの点においても好ましい方法ではい。そ
こで、多階調表示を実現する他の方法としては、各画素
電極毎に印加される階調電圧の電圧レベルを表示階調に
応じて種々異ならしめるのではなく、その電圧の印加期
間、即ちパルス幅を変更して、各階調に応じた表示を実
現する、いわゆるパルス幅変調方式が知られている。し
かしながら、このような方法も、32(25 )階調等の
多階調の表示においては駆動回路の複雑化や制御の困難
性を招くといった問題がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した問題点を解決
する他の方法として、連続する複数のフレーム(F)期
間を1周期として1表示期間を構成し、1表示期間内で
ONされるフレーム(F)期間を制御して多階調表示を
実現する、いわゆるフレーム・レイト・コントロール
(FRC)方式が知られている。また、例えば特開平2
−115893号等には、上記したFRC方式に加え、
複数の隣接表示画素を一制御単位とし、隣接表示画素間
でONされるフレーム(F)期間を異ならしめることに
より、フリッカ等の発生を防止する方法も知られてい
る。
する他の方法として、連続する複数のフレーム(F)期
間を1周期として1表示期間を構成し、1表示期間内で
ONされるフレーム(F)期間を制御して多階調表示を
実現する、いわゆるフレーム・レイト・コントロール
(FRC)方式が知られている。また、例えば特開平2
−115893号等には、上記したFRC方式に加え、
複数の隣接表示画素を一制御単位とし、隣接表示画素間
でONされるフレーム(F)期間を異ならしめることに
より、フリッカ等の発生を防止する方法も知られてい
る。
【0006】このようなFRC方式によれば、複数の階
調電圧を不要にでき、しかも上記したパルス幅変調方式
の不都合も解消することができる。しかしながら、この
ようなFRC方式により、一層の多階調表示を実現させ
るためには、1表示期間を構成するフレーム(F)期間
数を更に増大させる必要がある。例えば、32(25 )
階調等の多階調表示を実現させようとすると、フレーム
(F)期間数の増大に伴い、視覚的に多階調表示が認識
されなくなったり、フリッカの発生を招くといった問題
を引き起こしてしまう。
調電圧を不要にでき、しかも上記したパルス幅変調方式
の不都合も解消することができる。しかしながら、この
ようなFRC方式により、一層の多階調表示を実現させ
るためには、1表示期間を構成するフレーム(F)期間
数を更に増大させる必要がある。例えば、32(25 )
階調等の多階調表示を実現させようとすると、フレーム
(F)期間数の増大に伴い、視覚的に多階調表示が認識
されなくなったり、フリッカの発生を招くといった問題
を引き起こしてしまう。
【0007】この発明は、上記した技術課題に対処して
成されたものであって、フリッカ等の発生がなく、しか
も表示品位を損なうことがない多階調表示を実現するこ
とができる多階調表示装置および多階調表示方法を提供
することを目的としている。
成されたものであって、フリッカ等の発生がなく、しか
も表示品位を損なうことがない多階調表示を実現するこ
とができる多階調表示装置および多階調表示方法を提供
することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載される発
明は、入力される多階調表示データに応じて所定の電圧
レベルが選択されて画像表示を行なう多階調表示装置に
おいて、複数の表示画素を備えた表示パネルと、m(m
は2以上の正の整数)フレーム期間で一表示階調が得ら
れる第1階調パターンを発生する第1階調パターン発生
回路と、mフレーム期間で他の一表示階調が得られる第
2階調パターンを発生する第2階調パターン発生回路
と、前記多階調表示データが前記第1階調パターンに基
づく表示階調に対応する場合は前記第1階調パターンに
基づき前記電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルま
たは前記一電圧レベルに隣合う電圧レベルとを選択して
出力し、前記多階調表示データが前記第2階調パターン
に基づく表示階調に対応する場合は前記第2階調パター
ンに基づき前記電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベ
ルまたは前記一電圧レベルから少なくとも隣合う電圧レ
ベルを隔てた他の電圧レベルを選択して出力する選択制
御手段とを備えたことを特徴としている。
明は、入力される多階調表示データに応じて所定の電圧
レベルが選択されて画像表示を行なう多階調表示装置に
おいて、複数の表示画素を備えた表示パネルと、m(m
は2以上の正の整数)フレーム期間で一表示階調が得ら
れる第1階調パターンを発生する第1階調パターン発生
回路と、mフレーム期間で他の一表示階調が得られる第
2階調パターンを発生する第2階調パターン発生回路
と、前記多階調表示データが前記第1階調パターンに基
づく表示階調に対応する場合は前記第1階調パターンに
基づき前記電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルま
たは前記一電圧レベルに隣合う電圧レベルとを選択して
出力し、前記多階調表示データが前記第2階調パターン
に基づく表示階調に対応する場合は前記第2階調パター
ンに基づき前記電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベ
ルまたは前記一電圧レベルから少なくとも隣合う電圧レ
ベルを隔てた他の電圧レベルを選択して出力する選択制
御手段とを備えたことを特徴としている。
【0009】請求項2記載の発明は、請求項1記載の多
階調表示データは、k(kは2よりも大きい正の整数)
ビットのディジタル信号であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の多階調表示装置
は、2k+1 よりも少ない電圧レベルを供給する階調電圧
発生回路を備えていることを特徴としている。
階調表示データは、k(kは2よりも大きい正の整数)
ビットのディジタル信号であることを特徴としている。
請求項3記載の発明は、請求項2記載の多階調表示装置
は、2k+1 よりも少ない電圧レベルを供給する階調電圧
発生回路を備えていることを特徴としている。
【0010】請求項4記載の発明は、請求項1記載の多
階調表示装置は、光源と、前記光源からの光源光を前記
表示パネルに導く集光手段とを備えていることを特徴と
している。
階調表示装置は、光源と、前記光源からの光源光を前記
表示パネルに導く集光手段とを備えていることを特徴と
している。
【0011】請求項5記載の発明は、請求項1記載の第
1階調パターン発生回路および第2階調パターン発生回
路はm×m個の表示画素を一制御単位として制御するこ
とを特徴としている。
1階調パターン発生回路および第2階調パターン発生回
路はm×m個の表示画素を一制御単位として制御するこ
とを特徴としている。
【0012】請求項6記載の発明は、請求項1記載の第
1階調パターンおよび第2階調パターンのそれぞれは、
m×m個の階調補償データから成る一テーブルがm枚で
構成されていることを特徴としている。
1階調パターンおよび第2階調パターンのそれぞれは、
m×m個の階調補償データから成る一テーブルがm枚で
構成されていることを特徴としている。
【0013】請求項7記載の発明は、請求項5記載の制
御単位は、略正方配列されていることを特徴としてい
る。請求項8記載の発明は、請求項6記載の第1階調パ
ターンおよび第2階調パターンのそれぞれは、魔法陣も
しくは完全魔法陣に基づき構成されていることを特徴と
している。
御単位は、略正方配列されていることを特徴としてい
る。請求項8記載の発明は、請求項6記載の第1階調パ
ターンおよび第2階調パターンのそれぞれは、魔法陣も
しくは完全魔法陣に基づき構成されていることを特徴と
している。
【0014】請求項9に記載される発明は、入力される
多階調表示データに応じて所定の電圧レベルが選択され
て複数の表示画素に画像表示を行なう多階調表示方法に
おいて、前記多階調表示データがmフレーム期間で一表
示階調が得られる第1階調パターンに基づく表示階調に
対応する場合は前記第1階調パターンに基づき前記電圧
レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは前記一電圧
レベルに隣合う電圧レベルとを選択して出力し、前記多
階調表示データがmフレーム期間で他の一表示階調が得
られる第2階調パターンに基づく表示階調に対応する場
合は前記第2階調パターンに基づき前記電圧レベルの中
の少なくとも一電圧レベルまたは前記一電圧レベルから
少なくとも隣合う電圧レベルを隔てた他の電圧レベルと
を選択して出力することを特徴としている。
多階調表示データに応じて所定の電圧レベルが選択され
て複数の表示画素に画像表示を行なう多階調表示方法に
おいて、前記多階調表示データがmフレーム期間で一表
示階調が得られる第1階調パターンに基づく表示階調に
対応する場合は前記第1階調パターンに基づき前記電圧
レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは前記一電圧
レベルに隣合う電圧レベルとを選択して出力し、前記多
階調表示データがmフレーム期間で他の一表示階調が得
られる第2階調パターンに基づく表示階調に対応する場
合は前記第2階調パターンに基づき前記電圧レベルの中
の少なくとも一電圧レベルまたは前記一電圧レベルから
少なくとも隣合う電圧レベルを隔てた他の電圧レベルと
を選択して出力することを特徴としている。
【0015】
【作用】この発明の多階調表示装置および方法によれ
ば、上記したように、多階調表示データがmフレーム期
間で一表示階調が得られる第1階調パターンに基づく表
示階調に対応する場合は第1階調パターンに基づき電圧
レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは一電圧レベ
ルに隣合う電圧レベルとが選択して出力され、mフレー
ム期間で他の一表示階調が得られる第2階調パターンに
基づく表示階調に対応する場合は第2階調パターンに基
づき電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは一
電圧レベルから少なくとも隣合う電圧レベルを隔てた他
の電圧レベルが選択して出力される。
ば、上記したように、多階調表示データがmフレーム期
間で一表示階調が得られる第1階調パターンに基づく表
示階調に対応する場合は第1階調パターンに基づき電圧
レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは一電圧レベ
ルに隣合う電圧レベルとが選択して出力され、mフレー
ム期間で他の一表示階調が得られる第2階調パターンに
基づく表示階調に対応する場合は第2階調パターンに基
づき電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは一
電圧レベルから少なくとも隣合う電圧レベルを隔てた他
の電圧レベルが選択して出力される。
【0016】これより、制御するべきフレーム(F)期
間数の大幅な増大を招くことがないため、フリッカ等の
発生がなく、しかも表示品位を損なうことなく多階調表
示を実現することができる。
間数の大幅な増大を招くことがないため、フリッカ等の
発生がなく、しかも表示品位を損なうことなく多階調表
示を実現することができる。
【0017】
【実施例】以下に本発明の一実施例として、32(2
5 )階調表示を行うアクティブマトリクス型の液晶表示
装置を例にとり、図面を参照して説明する。この液晶表
示装置(1) は、図1に示すように、(640×3)行×
480列でマトリクス状に配列される表示画素を備えた
カラー表示が可能な液晶パネル(11)と、この液晶パネル
(11)に電気的に接続されるXドライバ(101) およびYド
ライバ(201) と、これらXドライバ(101) およびYドラ
イバ(201) を制御する液晶コントローラ(251) と、外部
から入力される5ビット階調表示データを3ビット階調
表示データに変換して液晶コントローラ(251) に出力す
る階調信号変換回路(301) と、図3に示すように1フレ
ーム(F)期間毎に基準電圧に対して極性反転される8
個の方形波電圧からなる階調電圧(V0 ,V1 ,V2 …
V7 )をXドライバ(101) に出力する階調電圧発生回路
(501) とを備えて構成されている。尚、この実施例で
は、フレーム反転駆動を例にとっているが、よりフリッ
カ等の発生を防止するために、フレーム反転駆動にライ
ン反転駆動等を組み合わせる場合は、1フレーム(F)
期間毎に基準電圧に対して極性反転されると共に、所定
の水平走査線期間毎にも基準電圧に対して極性反転され
る方形波電圧を階調電圧(V0 ,V1 ,V2 …V7 )と
して用いると良い。
5 )階調表示を行うアクティブマトリクス型の液晶表示
装置を例にとり、図面を参照して説明する。この液晶表
示装置(1) は、図1に示すように、(640×3)行×
480列でマトリクス状に配列される表示画素を備えた
カラー表示が可能な液晶パネル(11)と、この液晶パネル
(11)に電気的に接続されるXドライバ(101) およびYド
ライバ(201) と、これらXドライバ(101) およびYドラ
イバ(201) を制御する液晶コントローラ(251) と、外部
から入力される5ビット階調表示データを3ビット階調
表示データに変換して液晶コントローラ(251) に出力す
る階調信号変換回路(301) と、図3に示すように1フレ
ーム(F)期間毎に基準電圧に対して極性反転される8
個の方形波電圧からなる階調電圧(V0 ,V1 ,V2 …
V7 )をXドライバ(101) に出力する階調電圧発生回路
(501) とを備えて構成されている。尚、この実施例で
は、フレーム反転駆動を例にとっているが、よりフリッ
カ等の発生を防止するために、フレーム反転駆動にライ
ン反転駆動等を組み合わせる場合は、1フレーム(F)
期間毎に基準電圧に対して極性反転されると共に、所定
の水平走査線期間毎にも基準電圧に対して極性反転され
る方形波電圧を階調電圧(V0 ,V1 ,V2 …V7 )と
して用いると良い。
【0018】この液晶パネル(11)は、いわゆるアクティ
ブマトリクス型と呼ばれ、各表示画素電極(21)毎にTF
T(31)が設けられている。TFT(31)に接続される走査
線(13)には、シフトレジスタで構成されるYドライバ(2
01) から走査パルス(VG )が供給され、所定期間、T
FT(31)が導通状態となる。これにより、Xドライバ(1
01) に接続された信号線(15)からの階調電圧がTFT(3
1)を介して表示画素電極(21)に書き込まれ、液晶容量
(Clc)と、補助容量線(51)によって液晶容量(Clc)
と並列に設けられる補助容量(Cs )とに1フレーム
(F)期間保持され画像表示が成される仕組みとなって
いる。
ブマトリクス型と呼ばれ、各表示画素電極(21)毎にTF
T(31)が設けられている。TFT(31)に接続される走査
線(13)には、シフトレジスタで構成されるYドライバ(2
01) から走査パルス(VG )が供給され、所定期間、T
FT(31)が導通状態となる。これにより、Xドライバ(1
01) に接続された信号線(15)からの階調電圧がTFT(3
1)を介して表示画素電極(21)に書き込まれ、液晶容量
(Clc)と、補助容量線(51)によって液晶容量(Clc)
と並列に設けられる補助容量(Cs )とに1フレーム
(F)期間保持され画像表示が成される仕組みとなって
いる。
【0019】Xドライバ(101) は、図2に示すように、
入力される3ビット階調表示データをシフトクロック
(CK)とスタートパルス(ST)に基づいて順次転送する
シフトレジスタ(111) と、シフトレジスタ(111) からの
出力を変換するデコーダ(113)と、デコーダ(113) の出
力に応じて8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )の内
の一つを選択して出力する選択回路(115) と、この出力
を所定期間保持するラッチ回路(117) とを備えている。
入力される3ビット階調表示データをシフトクロック
(CK)とスタートパルス(ST)に基づいて順次転送する
シフトレジスタ(111) と、シフトレジスタ(111) からの
出力を変換するデコーダ(113)と、デコーダ(113) の出
力に応じて8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )の内
の一つを選択して出力する選択回路(115) と、この出力
を所定期間保持するラッチ回路(117) とを備えている。
【0020】次に、この液晶表示装置(1) の階調信号変
換回路(301) について説明する。この階調信号変換回路
(301) は、外部から入力される5ビット階調表示データ
を、階調電圧発生回路(501) に用意された8個の階調電
圧(V0 ,V1 ,…V7)のいずれかが選択されるよう
に3ビット階調表示データに変換する階調制御回路(33
1) を備えている。
換回路(301) について説明する。この階調信号変換回路
(301) は、外部から入力される5ビット階調表示データ
を、階調電圧発生回路(501) に用意された8個の階調電
圧(V0 ,V1 ,…V7)のいずれかが選択されるよう
に3ビット階調表示データに変換する階調制御回路(33
1) を備えている。
【0021】そして、変換された3ビット階調表示デー
タが階調電圧発生回路(501) に予め用意された階調電圧
に対応する場合、この3ビット階調表示データを演算処
理することなく出力し、また、変換された3ビット階調
表示データが予め階調電圧発生回路(501) に用意された
階調電圧の中間の階調に相当する場合、中間の階調を表
現するための演算処理を施した後に出力する演算処理回
路(351) とを備えている。
タが階調電圧発生回路(501) に予め用意された階調電圧
に対応する場合、この3ビット階調表示データを演算処
理することなく出力し、また、変換された3ビット階調
表示データが予め階調電圧発生回路(501) に用意された
階調電圧の中間の階調に相当する場合、中間の階調を表
現するための演算処理を施した後に出力する演算処理回
路(351) とを備えている。
【0022】また、この階調信号変換回路(301) は、変
換された3ビット階調表示データの演算処理を行うため
の第1〜5階調パターン発生回路(311),(313),(315),(3
17),(319) に選択回路(341) を介して接続されている。
尚、この選択回路(341) は、外部から入力される5ビッ
ト階調表示データが予め階調電圧発生回路(501) に用意
された階調電圧間の中間の表示階調に対応する場合、表
示階調に応じた階調制御回路(331) からの出力により第
1〜5階調パターン発生回路(311),(313),(315),(317),
(319) のいずれかを選択するよう機能するものである。
換された3ビット階調表示データの演算処理を行うため
の第1〜5階調パターン発生回路(311),(313),(315),(3
17),(319) に選択回路(341) を介して接続されている。
尚、この選択回路(341) は、外部から入力される5ビッ
ト階調表示データが予め階調電圧発生回路(501) に用意
された階調電圧間の中間の表示階調に対応する場合、表
示階調に応じた階調制御回路(331) からの出力により第
1〜5階調パターン発生回路(311),(313),(315),(317),
(319) のいずれかを選択するよう機能するものである。
【0023】各階調パターン発生回路(311),(313),(31
5),(317),(319) は、液晶パネル(11)の表示画素領域
を、図4に示すように、隣り合う4行,4列で構成され
た四角形状を成す16個の表示画素(4×4マトリク
ス)を制御単位とし、一表示画面を120行×480列
のブロックに区切って制御するものであり、連続する4
フレーム(F)期間を一表示期間として各制御単位を制
御するものである。
5),(317),(319) は、液晶パネル(11)の表示画素領域
を、図4に示すように、隣り合う4行,4列で構成され
た四角形状を成す16個の表示画素(4×4マトリク
ス)を制御単位とし、一表示画面を120行×480列
のブロックに区切って制御するものであり、連続する4
フレーム(F)期間を一表示期間として各制御単位を制
御するものである。
【0024】そして、各階調パターンは、一表示階調を
実現するための16個の2ビット階調補助データから成
る一テーブルが図10中(a)〜(d)及び図11
(a)〜(d)に示すように4枚で一表示階調を実現す
るよう構成され、図10に示す1/4階調実現のための
階調パターンが第1階調パターン発生回路(311) に、2
/4階調実現のための階調パターンが第2階調パターン
発生回路(313) に、3/4階調実現のための階調パター
ンが第3階調パターン発生回路(315) に、また図11に
示す第20階調及び第25階調実現のための階調パター
ンが第4階調パターン発生回路(317) に、第28階調実
現のための階調パターンが第5階調パターン発生回路(3
19) にそれぞれ記憶されている。
実現するための16個の2ビット階調補助データから成
る一テーブルが図10中(a)〜(d)及び図11
(a)〜(d)に示すように4枚で一表示階調を実現す
るよう構成され、図10に示す1/4階調実現のための
階調パターンが第1階調パターン発生回路(311) に、2
/4階調実現のための階調パターンが第2階調パターン
発生回路(313) に、3/4階調実現のための階調パター
ンが第3階調パターン発生回路(315) に、また図11に
示す第20階調及び第25階調実現のための階調パター
ンが第4階調パターン発生回路(317) に、第28階調実
現のための階調パターンが第5階調パターン発生回路(3
19) にそれぞれ記憶されている。
【0025】そして、各階調パターン発生回路(311),(3
13),(315),(317),(319) は、図10および図11に示す
各階調パターン中から第1〜第4テーブルの一つを選択
する4フレームカウンタ、一テーブル中から表示画素に
対応した2ビット階調補償データを得るための4ライン
カウンタおよび4カラムカウンタから成る指定回路(32
1) にそれぞれ接続されている。
13),(315),(317),(319) は、図10および図11に示す
各階調パターン中から第1〜第4テーブルの一つを選択
する4フレームカウンタ、一テーブル中から表示画素に
対応した2ビット階調補償データを得るための4ライン
カウンタおよび4カラムカウンタから成る指定回路(32
1) にそれぞれ接続されている。
【0026】このようにして構成される階調信号変換回
路(301) によれば、外部から入力される5ビット階調表
示データを階調制御回路(331) により3ビット階調表示
データに変換すると共に、変換された3ビット階調表示
データが階調電圧発生回路(501) に予め用意された階調
電圧に対応する場合、この3ビット階調表示データを演
算処理回路(351) にて演算処理することなく液晶コント
ローラ(251) を介してXドライバ(101) に出力し、ま
た、変換された3ビット階調表示データが、予め階調電
圧発生回路(501) に用意された階調電圧の中間の階調に
相当する場合、選択回路(341) によって選択されたいず
れか一つの階調パターン発生回路(311),(313),(315),(3
17),(319) の2ビット階調補償データに基づいて演算処
理回路(351) で中間の表示階調が表現されるように演算
処理し、この演算処理が施された3ビット階調表示デー
タを液晶コントローラ(251) を介してXドライバ(101)
に出力する。
路(301) によれば、外部から入力される5ビット階調表
示データを階調制御回路(331) により3ビット階調表示
データに変換すると共に、変換された3ビット階調表示
データが階調電圧発生回路(501) に予め用意された階調
電圧に対応する場合、この3ビット階調表示データを演
算処理回路(351) にて演算処理することなく液晶コント
ローラ(251) を介してXドライバ(101) に出力し、ま
た、変換された3ビット階調表示データが、予め階調電
圧発生回路(501) に用意された階調電圧の中間の階調に
相当する場合、選択回路(341) によって選択されたいず
れか一つの階調パターン発生回路(311),(313),(315),(3
17),(319) の2ビット階調補償データに基づいて演算処
理回路(351) で中間の表示階調が表現されるように演算
処理し、この演算処理が施された3ビット階調表示デー
タを液晶コントローラ(251) を介してXドライバ(101)
に出力する。
【0027】以下に、この実施例の液晶表示装置(1) で
用いられている中間の表示階調を実現する手法について
詳述する。8個の方形波で構成される階調電圧(V0 ,
V1,…V7 )が用意される液晶表示装置では、用意さ
れた各階調電圧(V0 ,V1,…V7 )の一つを選択す
ることにより8階調の画像表示が可能となる。そこで、
この液晶表示装置(1) では、8個の方形波で構成される
階調電圧(V0 ,V1,…V7 )を用い、32階調の画
像表示を実現するため、次のような表示動作を行う。
用いられている中間の表示階調を実現する手法について
詳述する。8個の方形波で構成される階調電圧(V0 ,
V1,…V7 )が用意される液晶表示装置では、用意さ
れた各階調電圧(V0 ,V1,…V7 )の一つを選択す
ることにより8階調の画像表示が可能となる。そこで、
この液晶表示装置(1) では、8個の方形波で構成される
階調電圧(V0 ,V1,…V7 )を用い、32階調の画
像表示を実現するため、次のような表示動作を行う。
【0028】一階調電圧(Vi )(i=0,1,2,…,6)と、
これに隣接する他の階調電圧(Vi+1 )との中間の1/
4階調を実現するために、連続する4フレーム(F)期
間中、3フレーム(F)期間は階調電圧(Vi )を、残
りの1フレーム(F)期間は階調電圧(Vi+1 )を選択
するよう制御する。一階調電圧(Vi )と、これに隣接
する階調電圧(Vi+1 )の間の2/4階調を実現するた
めに、連続する4フレーム(F)期間中、2フレーム
(F)期間は階調電圧(Vi )を、残りの2フレーム
(F)期間は階調電圧(Vi+1 )を選択するよう制御す
る。また、一階調電圧(Vi )と、これに隣接する階調
電圧(Vi+1 )の間の3/4階調を実現するために、連
続する4フレーム(F)期間中、1フレーム(F)期間
は階調電圧(Vi )を、残りの3フレーム(F)期間は
階調電圧(Vi+1 )を選択するよう制御する。
これに隣接する他の階調電圧(Vi+1 )との中間の1/
4階調を実現するために、連続する4フレーム(F)期
間中、3フレーム(F)期間は階調電圧(Vi )を、残
りの1フレーム(F)期間は階調電圧(Vi+1 )を選択
するよう制御する。一階調電圧(Vi )と、これに隣接
する階調電圧(Vi+1 )の間の2/4階調を実現するた
めに、連続する4フレーム(F)期間中、2フレーム
(F)期間は階調電圧(Vi )を、残りの2フレーム
(F)期間は階調電圧(Vi+1 )を選択するよう制御す
る。また、一階調電圧(Vi )と、これに隣接する階調
電圧(Vi+1 )の間の3/4階調を実現するために、連
続する4フレーム(F)期間中、1フレーム(F)期間
は階調電圧(Vi )を、残りの3フレーム(F)期間は
階調電圧(Vi+1 )を選択するよう制御する。
【0029】このようにして、フレーム(F)期間の制
御と8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )との組み合
わせにより、29階調を実現することができる。更に、
この実施例では、32階調の画像表示を実現するため、
不足する3階調分を次のような手法により補っている。
御と8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )との組み合
わせにより、29階調を実現することができる。更に、
この実施例では、32階調の画像表示を実現するため、
不足する3階調分を次のような手法により補っている。
【0030】即ち、図5に示す19階調と21階調との
間の20階調の実現に、隣合う階調電圧(V4 )と階調
電圧(V5 )とを用いるのではなく、階調電圧(V3 )
と階調電圧(V6 )とを用いて実現している。同様に、
24階調と26階調との間の25階調の実現には階調電
圧(V4 )と階調電圧(V7 )とを用いて行い、また2
7階調と29階調との間の28階調の実現には階調電圧
(V5 )と階調電圧(V7 )とを用いて行っている。そ
して、これら2つの階調電圧の選択は、連続する4フレ
ーム(F)期間中、2フレーム(F)期間は一方の階調
電圧を、残りの2フレーム(F)期間は他方の階調電圧
を選択するよう制御する。
間の20階調の実現に、隣合う階調電圧(V4 )と階調
電圧(V5 )とを用いるのではなく、階調電圧(V3 )
と階調電圧(V6 )とを用いて実現している。同様に、
24階調と26階調との間の25階調の実現には階調電
圧(V4 )と階調電圧(V7 )とを用いて行い、また2
7階調と29階調との間の28階調の実現には階調電圧
(V5 )と階調電圧(V7 )とを用いて行っている。そ
して、これら2つの階調電圧の選択は、連続する4フレ
ーム(F)期間中、2フレーム(F)期間は一方の階調
電圧を、残りの2フレーム(F)期間は他方の階調電圧
を選択するよう制御する。
【0031】以上のように、フレーム(F)期間の制御
と8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )との組み合わ
せにより、図5に示す如く、32階調の画像表示を実現
する。
と8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )との組み合わ
せにより、図5に示す如く、32階調の画像表示を実現
する。
【0032】次に、この実施例で用いられる各階調パタ
ーンを図6〜図11を参照して詳細に説明する。この実
施例の各階調パターンの選定は、完全魔法陣の概念に基
づいて考えられている。
ーンを図6〜図11を参照して詳細に説明する。この実
施例の各階調パターンの選定は、完全魔法陣の概念に基
づいて考えられている。
【0033】完全魔法陣とは、例えばN行,N列のN×
Nマトリクスの各マトリクスに1からN2 までの連続す
る異なる数字が、各行、各列および各斜列で数字の合計
がいずれも等しくなるように割り当てられて構成される
ものである。また、魔法陣とは、例えばN行,N列のN
×Nマトリクスの各マトリクスに1からN2 までの連続
する異なる数字が、各行および各列で数字の合計がいず
れも等しくなるように割り当てられて構成されるもので
ある。
Nマトリクスの各マトリクスに1からN2 までの連続す
る異なる数字が、各行、各列および各斜列で数字の合計
がいずれも等しくなるように割り当てられて構成される
ものである。また、魔法陣とは、例えばN行,N列のN
×Nマトリクスの各マトリクスに1からN2 までの連続
する異なる数字が、各行および各列で数字の合計がいず
れも等しくなるように割り当てられて構成されるもので
ある。
【0034】(4r+2)×(4r+2)マトリクス
(rは1以上の正の整数)を除くマトリクスにおいて
は、完全魔法陣が存在するため、この実施例の各階調パ
ターンは完全魔法陣に基づいて構成されている。尚、
(4r+2)×(4r+2)マトリクス、例えば6×6
マトリクス等で階調パターンを構成する場合は、魔法陣
を用いて構成すれば良い。
(rは1以上の正の整数)を除くマトリクスにおいて
は、完全魔法陣が存在するため、この実施例の各階調パ
ターンは完全魔法陣に基づいて構成されている。尚、
(4r+2)×(4r+2)マトリクス、例えば6×6
マトリクス等で階調パターンを構成する場合は、魔法陣
を用いて構成すれば良い。
【0035】図6に4×4マトリクスの各マトリクスに
1〜16の異なる数字が割り当てられて成る完全魔法陣
を示している。このような完全魔法陣は、例えば、4×
4マトリクスの各マトリクスに1〜4の数字が、各行、
各列および各斜列で数字の合計がいずれも等しくなるよ
うに割り当てられて成る補助魔法陣から求めることがで
きる。即ち、図7に示すように、異なる2種類の補助魔
法陣A,Bから、計算式[4×(a−1)+B](式
中、aおよびbは、それぞれ補助魔法陣A,B中の同一
箇所のマトリクスの数字を示す。)により求めることが
できる。
1〜16の異なる数字が割り当てられて成る完全魔法陣
を示している。このような完全魔法陣は、例えば、4×
4マトリクスの各マトリクスに1〜4の数字が、各行、
各列および各斜列で数字の合計がいずれも等しくなるよ
うに割り当てられて成る補助魔法陣から求めることがで
きる。即ち、図7に示すように、異なる2種類の補助魔
法陣A,Bから、計算式[4×(a−1)+B](式
中、aおよびbは、それぞれ補助魔法陣A,B中の同一
箇所のマトリクスの数字を示す。)により求めることが
できる。
【0036】このようにして構成される完全魔法陣か
ら、各階調パターンは以下のようにして選定されてい
る。一表示画素が階調電圧(Vi )とこれに隣接する階
調電圧(Vi+1 )との間の1/4階調を実現するのであ
れば、連続する4フレーム(F)期間中の1フレーム
(F)期間だけ階調電圧(Vi+1 )を選択し、他の3フ
レーム(F)期間は階調電圧(Vi )を選択するよう制
御すれば良い。そこで、図8(a)に示すように、1〜
4の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助データ
{01}を割り当て、他は階調補助データ{00}を割
り当てて、第1階調パターンの1/4階調を実現するた
めの4テーブル中の第1テーブルを構成する。また、同
図に示すように、5〜8の数字が割り当てられたマトリ
クスに階調補助データ{01}を割り当て、他は階調補
助データ{00}を割り当てて第1階調パターンの1/
4階調を実現するための4テーブル中の第2テーブル
を、9〜12の数字が割り当てられたマトリクスに階調
補助データ{01}を割り当て、他は階調補助データ
{00}を割り当てて第1階調パターンの1/4階調を
実現するための4テーブル中の第3テーブルを、更に1
3〜16の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助
データ{01}を割り当て、他は階調補助データ{0
0}を割り当てて第1階調パターンの1/4階調を実現
するための4テーブル中の第4テーブルを構成する。
尚、同図(b)は、各テーブルの階調補助データ{0
1}が割り当てられたマトリクスに近似された軸を示す
ものである。
ら、各階調パターンは以下のようにして選定されてい
る。一表示画素が階調電圧(Vi )とこれに隣接する階
調電圧(Vi+1 )との間の1/4階調を実現するのであ
れば、連続する4フレーム(F)期間中の1フレーム
(F)期間だけ階調電圧(Vi+1 )を選択し、他の3フ
レーム(F)期間は階調電圧(Vi )を選択するよう制
御すれば良い。そこで、図8(a)に示すように、1〜
4の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助データ
{01}を割り当て、他は階調補助データ{00}を割
り当てて、第1階調パターンの1/4階調を実現するた
めの4テーブル中の第1テーブルを構成する。また、同
図に示すように、5〜8の数字が割り当てられたマトリ
クスに階調補助データ{01}を割り当て、他は階調補
助データ{00}を割り当てて第1階調パターンの1/
4階調を実現するための4テーブル中の第2テーブル
を、9〜12の数字が割り当てられたマトリクスに階調
補助データ{01}を割り当て、他は階調補助データ
{00}を割り当てて第1階調パターンの1/4階調を
実現するための4テーブル中の第3テーブルを、更に1
3〜16の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助
データ{01}を割り当て、他は階調補助データ{0
0}を割り当てて第1階調パターンの1/4階調を実現
するための4テーブル中の第4テーブルを構成する。
尚、同図(b)は、各テーブルの階調補助データ{0
1}が割り当てられたマトリクスに近似された軸を示す
ものである。
【0037】このようにして構成される第1〜第4テー
ブルを4フレーム(F)期間を1表示期間として順次繰
り返すことにより、4フレーム(F)期間で階調電圧
(Vi)とこれに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の
1/4階調が実現できる。尚、この実施例では、各グル
ープの軸が各フレーム期間毎に90゜づつ回転するよう
に各テーブルを並べかえる、即ち、第1テーブル、第2
テーブル、第4テーブル、第3テーブルの順序に並べか
えて、図10に示す階調電圧(Vi )とこれに隣接する
階調電圧(Vi+1 )との間の1/4階調を実現するため
の階調パターンを構成している。このように、隣合うフ
レーム(F)期間に選択され得るテーブルで、その軸が
異ならしめられるように各テーブルの選択順序を決定す
ることにより、表示階調の乱れや表示画面のちらつきを
より一層解消することができる。
ブルを4フレーム(F)期間を1表示期間として順次繰
り返すことにより、4フレーム(F)期間で階調電圧
(Vi)とこれに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の
1/4階調が実現できる。尚、この実施例では、各グル
ープの軸が各フレーム期間毎に90゜づつ回転するよう
に各テーブルを並べかえる、即ち、第1テーブル、第2
テーブル、第4テーブル、第3テーブルの順序に並べか
えて、図10に示す階調電圧(Vi )とこれに隣接する
階調電圧(Vi+1 )との間の1/4階調を実現するため
の階調パターンを構成している。このように、隣合うフ
レーム(F)期間に選択され得るテーブルで、その軸が
異ならしめられるように各テーブルの選択順序を決定す
ることにより、表示階調の乱れや表示画面のちらつきを
より一層解消することができる。
【0038】また、一表示画素が階調電圧(Vi )とこ
れに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の2/4階調を
実現する場合は、連続する4フレーム(F)期間中の2
フレーム(F)期間だけ階調電圧(Vi+1 )を選択し、
他の2フレーム(F)期間は階調電圧(Vi )を選択す
るよう制御すれば良い。そこで、図9に示すように、1
〜8の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助デー
タ{01}を割り当て、他は階調補助データ{00}を
割り当てて、第1階調パターンの2/4階調を実現する
ための4テーブル中の第1テーブルを構成する。また、
9〜16の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助
データ{01}を割り当て、他は階調補助データ{0
0}を割り当てて、第1階調パターンの2/4階調を実
現するための4テーブル中の第2テーブルを構成する。
また、同様にして第1階調パターンの2/4階調を実現
するための4テーブル中の第3テーブルおよび第4テー
ブルを構成することにより、図9に示す階調電圧(Vi
)とこれに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の2/
4階調を実現するための階調パターンを構成している。
このようにして構成されるを4フレーム(F)期間を1
表示期間として、第1〜第4テーブルを順次繰り返すこ
とにより、4フレーム(F)期間で階調電圧(Vi )と
これに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の2/4階調
が実現できる。
れに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の2/4階調を
実現する場合は、連続する4フレーム(F)期間中の2
フレーム(F)期間だけ階調電圧(Vi+1 )を選択し、
他の2フレーム(F)期間は階調電圧(Vi )を選択す
るよう制御すれば良い。そこで、図9に示すように、1
〜8の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助デー
タ{01}を割り当て、他は階調補助データ{00}を
割り当てて、第1階調パターンの2/4階調を実現する
ための4テーブル中の第1テーブルを構成する。また、
9〜16の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助
データ{01}を割り当て、他は階調補助データ{0
0}を割り当てて、第1階調パターンの2/4階調を実
現するための4テーブル中の第2テーブルを構成する。
また、同様にして第1階調パターンの2/4階調を実現
するための4テーブル中の第3テーブルおよび第4テー
ブルを構成することにより、図9に示す階調電圧(Vi
)とこれに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の2/
4階調を実現するための階調パターンを構成している。
このようにして構成されるを4フレーム(F)期間を1
表示期間として、第1〜第4テーブルを順次繰り返すこ
とにより、4フレーム(F)期間で階調電圧(Vi )と
これに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の2/4階調
が実現できる。
【0039】また、一表示画素が階調電圧(Vi )とこ
れに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の3/4階調を
実現するのであれば、連続する4フレーム(F)期間中
の3フレーム(F)期間だけ(Vi+1 )を選択し、他の
1フレーム(F)期間は階調電圧(Vi )を選択するよ
う制御すれば良い。そこで、図10に示す1/4階調を
実現するための4テーブルの階調補助データの反転パタ
ーンで階調パターンを構成している。このようにして構
成されるを4フレーム(F)期間を1表示期間として、
第1〜第4テーブルを順次繰り返すことにより、4フレ
ーム(F)期間で階調電圧(Vi )とこれに隣接する階
調電圧(Vi+1 )との間の3/4階調が実現できる。
れに隣接する階調電圧(Vi+1 )との間の3/4階調を
実現するのであれば、連続する4フレーム(F)期間中
の3フレーム(F)期間だけ(Vi+1 )を選択し、他の
1フレーム(F)期間は階調電圧(Vi )を選択するよ
う制御すれば良い。そこで、図10に示す1/4階調を
実現するための4テーブルの階調補助データの反転パタ
ーンで階調パターンを構成している。このようにして構
成されるを4フレーム(F)期間を1表示期間として、
第1〜第4テーブルを順次繰り返すことにより、4フレ
ーム(F)期間で階調電圧(Vi )とこれに隣接する階
調電圧(Vi+1 )との間の3/4階調が実現できる。
【0040】また、19階調と21階調との間の20階
調を実現する場合は階調電圧(V3)と階調電圧(V6
)、24階調と26階調との間の25階調の実現には
階調電圧(V4 )と階調電圧(V7 )、また27階調と
29階調との間の28階調の実現には階調電圧(V5 )
と階調電圧(V7 )を、連続する4フレーム(F)期間
中の2フレーム(F)期間は一方の階調電圧を選択し、
他の2フレーム(F)期間は他方の階調電圧を選択する
よう制御すれば良いことを確認した。
調を実現する場合は階調電圧(V3)と階調電圧(V6
)、24階調と26階調との間の25階調の実現には
階調電圧(V4 )と階調電圧(V7 )、また27階調と
29階調との間の28階調の実現には階調電圧(V5 )
と階調電圧(V7 )を、連続する4フレーム(F)期間
中の2フレーム(F)期間は一方の階調電圧を選択し、
他の2フレーム(F)期間は他方の階調電圧を選択する
よう制御すれば良いことを確認した。
【0041】そこで、20階調及び24階調の実現に
は、図9に示す1〜8の数字が割り当てられたマトリク
スに階調補助データ{11}を割り当て、他は階調補助
データ{00}を割り当てて、第4階調パターンを実現
するための4テーブル中の第1テーブルを構成する。ま
た、9〜16の数字が割り当てられたマトリクスに階調
補助データ{11}を割り当て、他は階調補助データ
{00}を割り当てて、第4階調パターンの4テーブル
中の第2テーブルを構成する。同様にして第3テーブ
ル、第4テーブルをそれぞれ構成している。
は、図9に示す1〜8の数字が割り当てられたマトリク
スに階調補助データ{11}を割り当て、他は階調補助
データ{00}を割り当てて、第4階調パターンを実現
するための4テーブル中の第1テーブルを構成する。ま
た、9〜16の数字が割り当てられたマトリクスに階調
補助データ{11}を割り当て、他は階調補助データ
{00}を割り当てて、第4階調パターンの4テーブル
中の第2テーブルを構成する。同様にして第3テーブ
ル、第4テーブルをそれぞれ構成している。
【0042】また、28階調の実現には、図9に示す1
〜8の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助デー
タ{10}を割り当て、他は階調補助データ{00}を
割り当てて、第4階調パターンを実現するための4テー
ブル中の第1テーブルを構成する。また、9〜16の数
字が割り当てられたマトリクスに階調補助データ{1
0}を割り当て、他は階調補助データ{00}を割り当
てて、第4階調パターンの4テーブル中の第2テーブル
を構成する。同様にして第3テーブル、第4テーブルを
それぞれ構成している。
〜8の数字が割り当てられたマトリクスに階調補助デー
タ{10}を割り当て、他は階調補助データ{00}を
割り当てて、第4階調パターンを実現するための4テー
ブル中の第1テーブルを構成する。また、9〜16の数
字が割り当てられたマトリクスに階調補助データ{1
0}を割り当て、他は階調補助データ{00}を割り当
てて、第4階調パターンの4テーブル中の第2テーブル
を構成する。同様にして第3テーブル、第4テーブルを
それぞれ構成している。
【0043】以上のように、完全魔法陣に基づき構成さ
れる4×4マトリクスの階調パターンを用いることによ
り、例えば隣り合う複数の各表示画素に階調電圧(Vi
)と階調電圧(Vi+1 )との中間の同一表示階調を表
示させる場合であっても、隣接する表示画素間で同一の
階調電圧が選択されるフレーム(F)期間がバランス良
く異なっているため、フリッカ等の発生を招くことがな
い。
れる4×4マトリクスの階調パターンを用いることによ
り、例えば隣り合う複数の各表示画素に階調電圧(Vi
)と階調電圧(Vi+1 )との中間の同一表示階調を表
示させる場合であっても、隣接する表示画素間で同一の
階調電圧が選択されるフレーム(F)期間がバランス良
く異なっているため、フリッカ等の発生を招くことがな
い。
【0044】このようにして構成される各階調パターン
は、RAMで構成される各階調パターン発生回路(311),
(313),(315),(317),(319) に予め記憶されている。この
実施例では、各階調パターン発生回路(313),(315),(31
7),(319) をRAMで構成したが、ROMで構成しても
良い。
は、RAMで構成される各階調パターン発生回路(311),
(313),(315),(317),(319) に予め記憶されている。この
実施例では、各階調パターン発生回路(313),(315),(31
7),(319) をRAMで構成したが、ROMで構成しても
良い。
【0045】図12は、液晶パネル(11)の一表示状態を
示すもので、このような表示を実現する具体的な動作に
ついて説明する。まず、表示画素(1,1)に第1階調
を表示させる場合、第1階調に対応する5ビット階調表
示データ{00000}が液晶表示装置(1) の階調信号
変換回路(301) に入力される。この5ビット階調表示デ
ータ{00000}は、階調信号変換回路(301) の階調
制御回路(331) によって8個の階調電圧(V0 ,V1 ,
…V7 )に対応する3ビット階調表示データ{000}
に変換される。第1階調を表示させるための5ビット階
調表示データ{00000}は、予め用意された8の階
調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )の内の階調電圧(V0 )
に対応することから、演算処理回路(351) で演算処理さ
れることなく3ビット階調表示データ{000}が液晶
コントローラ(251) を介してXドライバ(101) に出力さ
れる。そして、Xドライバ(101) により、この3ビット
階調表示データ{000}に基づいて階調電圧(V0 )
が選択され出力され、表示画素(1,1)には第1階調
が表示される。
示すもので、このような表示を実現する具体的な動作に
ついて説明する。まず、表示画素(1,1)に第1階調
を表示させる場合、第1階調に対応する5ビット階調表
示データ{00000}が液晶表示装置(1) の階調信号
変換回路(301) に入力される。この5ビット階調表示デ
ータ{00000}は、階調信号変換回路(301) の階調
制御回路(331) によって8個の階調電圧(V0 ,V1 ,
…V7 )に対応する3ビット階調表示データ{000}
に変換される。第1階調を表示させるための5ビット階
調表示データ{00000}は、予め用意された8の階
調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )の内の階調電圧(V0 )
に対応することから、演算処理回路(351) で演算処理さ
れることなく3ビット階調表示データ{000}が液晶
コントローラ(251) を介してXドライバ(101) に出力さ
れる。そして、Xドライバ(101) により、この3ビット
階調表示データ{000}に基づいて階調電圧(V0 )
が選択され出力され、表示画素(1,1)には第1階調
が表示される。
【0046】表示画素(1,2)に第6階調を表示させ
る場合、第6階調に相当する5ビット階調表示データ
{00101}が階調信号変換回路(301) に入力され
る。この5ビット階調表示データ{00101}は、階
調制御回路(331) によって8の階調電圧(V0 ,V1 ,
…V7 )に対応する3ビット階調表示データ{001}
に変換される。そして、この第6階調を表示させるため
の5ビット階調表示データ{00101}は用意された
8の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )に対応しない中間
階調、即ち、階調電圧(V1 )とこれに隣接する階調電
圧(V2 )との間の1/4階調(図5参照)に相当し、
第1階調パターン発生回路(311) によって制御される必
要があるため、階調制御回路(331) からの出力によって
選択回路(341) は第1階調パターン発生回路(311) を選
択する。そして、指定回路(321) は、第1階調パターン
発生回路(311) から、表示画素(1,2)に対応する2
ビット階調補償データをとして第1テーブルの1ライ
ン、2カラムの階調補償データ、即ち、図10中の12
/4階調の第1テーブルから階調補償データ{00}を
抽出し出力する。これにより、3ビット階調表示データ
{001}には、演算処理回路(351) によって第1階調
パターン発生回路(311) からの階調補償データ{00}
が加算処理され、この演算処理回路(351) からの3ビッ
ト階調表示データ{001}が液晶コントローラ(251)
を介してXドライバ(101) に出力される。そして、Xド
ライバ(101) により、この3ビット階調表示データ{0
01}に基づいて階調電圧(V1 )が選択され出力され
ることとなる。
る場合、第6階調に相当する5ビット階調表示データ
{00101}が階調信号変換回路(301) に入力され
る。この5ビット階調表示データ{00101}は、階
調制御回路(331) によって8の階調電圧(V0 ,V1 ,
…V7 )に対応する3ビット階調表示データ{001}
に変換される。そして、この第6階調を表示させるため
の5ビット階調表示データ{00101}は用意された
8の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )に対応しない中間
階調、即ち、階調電圧(V1 )とこれに隣接する階調電
圧(V2 )との間の1/4階調(図5参照)に相当し、
第1階調パターン発生回路(311) によって制御される必
要があるため、階調制御回路(331) からの出力によって
選択回路(341) は第1階調パターン発生回路(311) を選
択する。そして、指定回路(321) は、第1階調パターン
発生回路(311) から、表示画素(1,2)に対応する2
ビット階調補償データをとして第1テーブルの1ライ
ン、2カラムの階調補償データ、即ち、図10中の12
/4階調の第1テーブルから階調補償データ{00}を
抽出し出力する。これにより、3ビット階調表示データ
{001}には、演算処理回路(351) によって第1階調
パターン発生回路(311) からの階調補償データ{00}
が加算処理され、この演算処理回路(351) からの3ビッ
ト階調表示データ{001}が液晶コントローラ(251)
を介してXドライバ(101) に出力される。そして、Xド
ライバ(101) により、この3ビット階調表示データ{0
01}に基づいて階調電圧(V1 )が選択され出力され
ることとなる。
【0047】第2フレーム(F)期間も第1フレーム
(F)期間と同様に第6階調を表示させるのであれば、
図10中の1/4階調の第2テーブルから階調補償デー
タ{00}を抽出し、3ビット階調表示データ{00
1}に演算処理回路(351) で階調補償データ{00}が
加算処理され、この3ビット階調表示データ{001}
に基づいてXドライバ(101) から階調電圧(V1 )が出
力されることなる。
(F)期間と同様に第6階調を表示させるのであれば、
図10中の1/4階調の第2テーブルから階調補償デー
タ{00}を抽出し、3ビット階調表示データ{00
1}に演算処理回路(351) で階調補償データ{00}が
加算処理され、この3ビット階調表示データ{001}
に基づいてXドライバ(101) から階調電圧(V1 )が出
力されることなる。
【0048】第3フレーム(F)期間も第1フレーム
(F)期間と同様に第6階調を表示させるのであれば、
図10中の1/4階調の第3テーブルから階調補償デー
タ{01}を抽出し、3ビット階調表示データ{00
1}に演算処理回路(351) で階調補償データ{01}が
加算処理され、この3ビット階調表示データ{001}
に基づいてXドライバ(101) から階調電圧(V2 )が出
力されることなる。
(F)期間と同様に第6階調を表示させるのであれば、
図10中の1/4階調の第3テーブルから階調補償デー
タ{01}を抽出し、3ビット階調表示データ{00
1}に演算処理回路(351) で階調補償データ{01}が
加算処理され、この3ビット階調表示データ{001}
に基づいてXドライバ(101) から階調電圧(V2 )が出
力されることなる。
【0049】更に、第4フレーム(F)期間も第1フレ
ーム(F)期間と同様に第6階調を表示させるのであれ
ば、図10中の1/4階調の第4テーブルから階調補償
データ{00}を抽出し、3ビット階調表示データ{0
01}に演算処理回路(351)で階調補償データ{00}
が加算処理され、この加算処理された3ビット階調表示
データ{001}に基づいてXドライバ(101) から階調
電圧(V1 )が出力されることなる。
ーム(F)期間と同様に第6階調を表示させるのであれ
ば、図10中の1/4階調の第4テーブルから階調補償
データ{00}を抽出し、3ビット階調表示データ{0
01}に演算処理回路(351)で階調補償データ{00}
が加算処理され、この加算処理された3ビット階調表示
データ{001}に基づいてXドライバ(101) から階調
電圧(V1 )が出力されることなる。
【0050】このようにして、第6階調を表示させるた
めの5ビット階調表示データ{00101}が入力され
る場合、連続する4フレーム(F)期間を1表示期間と
して第6階調の表示が実現される。
めの5ビット階調表示データ{00101}が入力され
る場合、連続する4フレーム(F)期間を1表示期間と
して第6階調の表示が実現される。
【0051】そして、表示画素(1,2)に隣接する表
示画素(1,3)等においても同様に第4階調を表示さ
せる場合であっても、この実施例では表示画素(2,
1)と表示画素(1,3)等の隣接する表示画素とは、
階調電圧(V1 )および階調電圧(V2 )の選択される
フレーム(F)期間が旨くバランスされるように階調パ
ターンが選定されているため、フリッカ等の発生を招く
ことがない。
示画素(1,3)等においても同様に第4階調を表示さ
せる場合であっても、この実施例では表示画素(2,
1)と表示画素(1,3)等の隣接する表示画素とは、
階調電圧(V1 )および階調電圧(V2 )の選択される
フレーム(F)期間が旨くバランスされるように階調パ
ターンが選定されているため、フリッカ等の発生を招く
ことがない。
【0052】ところで、上記した場合は、表示画素
(1,2)に対応して入力される5ビット階調表示デー
タが、4フレーム(F)期間中のいずれも第6階調を表
示させるための5ビット階調表示データ{00101}
の場合を示したが、例えば動画等では、各フレーム
(F)期間毎に入力される5ビット階調表示データが異
なってくる場合がある。
(1,2)に対応して入力される5ビット階調表示デー
タが、4フレーム(F)期間中のいずれも第6階調を表
示させるための5ビット階調表示データ{00101}
の場合を示したが、例えば動画等では、各フレーム
(F)期間毎に入力される5ビット階調表示データが異
なってくる場合がある。
【0053】そこで、表示画素(1,2)に、第2フレ
ーム(F)期間で第20階調を表示させるための5ビッ
ト階調表示データ{10011}が入力された場合につ
いて説明する。この5ビット階調表示データ{1001
1}は、上記したと同様に階調制御回路(331) によって
8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )に対応する3ビ
ット階調表示データ{011}に変換される。そして、
この第20階調を表示させるための5ビット階調表示デ
ータ{10011}は用意された8個の階調電圧(V0
,V1 ,…V7 )に対応しない中間調であって、第4
階調パターン発生回路(317) によって制御される必要が
ある。従って、変換された3ビット階調表示データ{0
11}は、図11中の第20階調の第2テーブルから階
調補償データ{11}を抽出し、3ビット階調表示デー
タ{011}に演算処理回路(351)で階調補償データ
{11}が加算処理され、この加算処理された3ビット
階調表示データ{110}に基づいてXドライバ(101)
から階調電圧(V6 )が出力されることなる。
ーム(F)期間で第20階調を表示させるための5ビッ
ト階調表示データ{10011}が入力された場合につ
いて説明する。この5ビット階調表示データ{1001
1}は、上記したと同様に階調制御回路(331) によって
8個の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )に対応する3ビ
ット階調表示データ{011}に変換される。そして、
この第20階調を表示させるための5ビット階調表示デ
ータ{10011}は用意された8個の階調電圧(V0
,V1 ,…V7 )に対応しない中間調であって、第4
階調パターン発生回路(317) によって制御される必要が
ある。従って、変換された3ビット階調表示データ{0
11}は、図11中の第20階調の第2テーブルから階
調補償データ{11}を抽出し、3ビット階調表示デー
タ{011}に演算処理回路(351)で階調補償データ
{11}が加算処理され、この加算処理された3ビット
階調表示データ{110}に基づいてXドライバ(101)
から階調電圧(V6 )が出力されることなる。
【0054】動画等では、一表示画素に対応して入力さ
れる5ビット階調表示データが、各フレーム期間(F)
毎に異なってくる。しかしながら、視覚的に動画等にお
ける階調を十分に区別することは困難であるため、上記
したように入力される5ビット階調表示データに基づい
て各フレーム(F)期間毎にそれぞれ表示を行えば良
い。
れる5ビット階調表示データが、各フレーム期間(F)
毎に異なってくる。しかしながら、視覚的に動画等にお
ける階調を十分に区別することは困難であるため、上記
したように入力される5ビット階調表示データに基づい
て各フレーム(F)期間毎にそれぞれ表示を行えば良
い。
【0055】次に、図12に示すように、表示画素
(1,5)に第11階調を表示させる場合について説明
する。上記したと同様に第11階調に相当する5ビット
階調表示データ{01010}は、3ビット階調表示デ
ータ{010}に変換される。そして、用意された8個
の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )に対応しない中間調
であり、第2階調パターン発生回路(313) によって制御
される必要があことから、この3ビット階調表示データ
{010}は、図10に示す2/4階調の階調パターン
を構成する第1テーブルの1ライン、1カラムのデー
タ、即ち階調補償データ{01}が演算処理回路(351)
で加算処理され、演算処理された3ビット階調表示デー
タ{011}が液晶コントローラ(251) を介してXドラ
イバ(101) に出力される。そして、Xドライバ(101) か
らは、この3ビット階調表示データ{011}に基づい
て階調電圧(V3 )が選択され出力されることとなる。
(1,5)に第11階調を表示させる場合について説明
する。上記したと同様に第11階調に相当する5ビット
階調表示データ{01010}は、3ビット階調表示デ
ータ{010}に変換される。そして、用意された8個
の階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )に対応しない中間調
であり、第2階調パターン発生回路(313) によって制御
される必要があことから、この3ビット階調表示データ
{010}は、図10に示す2/4階調の階調パターン
を構成する第1テーブルの1ライン、1カラムのデー
タ、即ち階調補償データ{01}が演算処理回路(351)
で加算処理され、演算処理された3ビット階調表示デー
タ{011}が液晶コントローラ(251) を介してXドラ
イバ(101) に出力される。そして、Xドライバ(101) か
らは、この3ビット階調表示データ{011}に基づい
て階調電圧(V3 )が選択され出力されることとなる。
【0056】また、第2フレーム(F)期間で表示画素
(1,5)に第12階調を表示させる場合、図10に示
す3/4階調の階調パターンを構成する第2テーブルの
1ライン、5カラムのデータ、即ち階調補償データ{0
1}が演算処理回路(351) で加算処理され、3ビット階
調表示データ{011}に基づいて階調電圧(V3 )が
選択され出力されることなる。
(1,5)に第12階調を表示させる場合、図10に示
す3/4階調の階調パターンを構成する第2テーブルの
1ライン、5カラムのデータ、即ち階調補償データ{0
1}が演算処理回路(351) で加算処理され、3ビット階
調表示データ{011}に基づいて階調電圧(V3 )が
選択され出力されることなる。
【0057】以上のようにして、この実施例の液晶表示
装置(1) によれば、16個の電圧レベルを備えた8個の
方形波電圧から成る階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )を
用いて32階調表示を実現することができる。しかも、
この実施例では各階調パターンを構成する各テーブルの
各マトリクスには、完全魔法陣の概念に基づいて2ビッ
ト階調補償データが割り当てられて構成されているた
め、フリッカの発生がなく、表示品位の高い多諧調の画
像表示を実現することができる。
装置(1) によれば、16個の電圧レベルを備えた8個の
方形波電圧から成る階調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )を
用いて32階調表示を実現することができる。しかも、
この実施例では各階調パターンを構成する各テーブルの
各マトリクスには、完全魔法陣の概念に基づいて2ビッ
ト階調補償データが割り当てられて構成されているた
め、フリッカの発生がなく、表示品位の高い多諧調の画
像表示を実現することができる。
【0058】ところで、上述した実施例では、8個の階
調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )を用意したが、この発明
はこれに限定されるものではなく、種々の階調電圧と組
み合わせて有効に作用する。
調電圧(V0 ,V1 ,…V7 )を用意したが、この発明
はこれに限定されるものではなく、種々の階調電圧と組
み合わせて有効に作用する。
【0059】また、この実施例では、8個の階調電圧
(V0 ,V1 ,…V7 )に連続する4フレーム(F)期
間での制御を組み合わせて用いたが、何等これに限定さ
れるものではなく、5×5マトリクスから成る一制御単
位を連続する5フレーム(F)期間で制御する、あるい
は7×7マトリクスから成る一制御単位を連続する7フ
レーム(F)期間で制御しても良い。更に、連続する4
フレーム(F)期間での制御に、上記した連続する5フ
レーム(F)期間あるいは7フレーム(F)期間での制
御等を組み合わせて用いても良く、これにより少ない階
調電圧数で多階調表示を実現することができる。例え
ば、上記した手法に、5×5マトリクスから成る一制御
単位を連続する5フレーム(F)期間で制御する手法を
組み合わせることにより、一階調電圧(Vi )とこれに
隣合う階調電圧(Vi+1 )との間の2/5階調、3/5
階調等も合わせて実現することができる。
(V0 ,V1 ,…V7 )に連続する4フレーム(F)期
間での制御を組み合わせて用いたが、何等これに限定さ
れるものではなく、5×5マトリクスから成る一制御単
位を連続する5フレーム(F)期間で制御する、あるい
は7×7マトリクスから成る一制御単位を連続する7フ
レーム(F)期間で制御しても良い。更に、連続する4
フレーム(F)期間での制御に、上記した連続する5フ
レーム(F)期間あるいは7フレーム(F)期間での制
御等を組み合わせて用いても良く、これにより少ない階
調電圧数で多階調表示を実現することができる。例え
ば、上記した手法に、5×5マトリクスから成る一制御
単位を連続する5フレーム(F)期間で制御する手法を
組み合わせることにより、一階調電圧(Vi )とこれに
隣合う階調電圧(Vi+1 )との間の2/5階調、3/5
階調等も合わせて実現することができる。
【0060】この実施例では、表示画素が正方配列され
る液晶パネル(11)を例にとり説明したが、デルタ配列等
の場合でも良いことは言うまでもない。また、この実施
例では、予め用意された電圧レベルの中間の表示階調を
実現する具体的な手法として、連続する複数フレーム
(F)期間で2つの階調電圧のいずれか一方が選択出力
されるように構成したが、連続する複数フレーム(F)
期間で3つ以上の階調電圧を選択し出力するように構成
しても良いことは言うまでもない。例えば、4×4マト
リクスから成る一制御単位を連続する4フレーム(F)
期間で制御する際、第1フレーム(F)期間と第4フレ
ーム(F)期間では階調電圧(V0 )を、第2フレーム
(F)期間では階調電圧(V1 )を、第3フレーム
(F)期間では階調電圧(V2 )を選択するよう制御す
ることにより、階調電圧(V0 )と階調電圧(V1 )と
の間の他の中間の階調電圧に相当する表示階調を実現す
ることができる。
る液晶パネル(11)を例にとり説明したが、デルタ配列等
の場合でも良いことは言うまでもない。また、この実施
例では、予め用意された電圧レベルの中間の表示階調を
実現する具体的な手法として、連続する複数フレーム
(F)期間で2つの階調電圧のいずれか一方が選択出力
されるように構成したが、連続する複数フレーム(F)
期間で3つ以上の階調電圧を選択し出力するように構成
しても良いことは言うまでもない。例えば、4×4マト
リクスから成る一制御単位を連続する4フレーム(F)
期間で制御する際、第1フレーム(F)期間と第4フレ
ーム(F)期間では階調電圧(V0 )を、第2フレーム
(F)期間では階調電圧(V1 )を、第3フレーム
(F)期間では階調電圧(V2 )を選択するよう制御す
ることにより、階調電圧(V0 )と階調電圧(V1 )と
の間の他の中間の階調電圧に相当する表示階調を実現す
ることができる。
【0061】更に、この実施例における各階調パターン
発生回路(311),(313),(315),(317),(319) は、液晶パネ
ル(11)の表示画素領域を、図4に示すように四角形状を
成す16の表示画素(4×4マトリクス)を制御単位と
し、複数のブロックに区切って制御するよう構成した
が、これら制御単位は、必ずしも略正方配列されたパタ
ーンとする必要はなく、図13に示すような配列等、種
々選ぶことができる。
発生回路(311),(313),(315),(317),(319) は、液晶パネ
ル(11)の表示画素領域を、図4に示すように四角形状を
成す16の表示画素(4×4マトリクス)を制御単位と
し、複数のブロックに区切って制御するよう構成した
が、これら制御単位は、必ずしも略正方配列されたパタ
ーンとする必要はなく、図13に示すような配列等、種
々選ぶことができる。
【0062】ところで、この実施例では、外部から入力
される5ビット階調表示データは、階調信号変換回路(3
01) を介して3ビット階調表示データに変換された後、
液晶コントローラ(251) に入力されるように構成した
が、例えば図14(a),(b)に示すように外部から
入力される階調表示データを直接液晶コントローラ(25
1) に入力される、または階調信号変換回路(301) を介
して入力されるといった接続形態が選択可能なようにセ
レクタ回路(601),(603) を設けておくと良い。
される5ビット階調表示データは、階調信号変換回路(3
01) を介して3ビット階調表示データに変換された後、
液晶コントローラ(251) に入力されるように構成した
が、例えば図14(a),(b)に示すように外部から
入力される階調表示データを直接液晶コントローラ(25
1) に入力される、または階調信号変換回路(301) を介
して入力されるといった接続形態が選択可能なようにセ
レクタ回路(601),(603) を設けておくと良い。
【0063】このようにすることで、外部から入力され
る階調表示データのビット数に合わせて複数種の液晶表
示装置を設計する必要がなくなる。例えば、図14
(a)に示すように構成することで、外部から入力され
る階調表示データが3ビットの場合は、セレクタ回路(6
01),(603) の切り換えにより、階調信号変換回路(301)
を介することなく3ビット階調表示データを液晶コント
ローラ(251) を介して出力させることができる。即ち、
外部から入力される階調表示データが3ビットであって
も、また5ビットであっても共通の液晶表示装置(1) に
より階調表示を実現できる。
る階調表示データのビット数に合わせて複数種の液晶表
示装置を設計する必要がなくなる。例えば、図14
(a)に示すように構成することで、外部から入力され
る階調表示データが3ビットの場合は、セレクタ回路(6
01),(603) の切り換えにより、階調信号変換回路(301)
を介することなく3ビット階調表示データを液晶コント
ローラ(251) を介して出力させることができる。即ち、
外部から入力される階調表示データが3ビットであって
も、また5ビットであっても共通の液晶表示装置(1) に
より階調表示を実現できる。
【0064】尚、この実施例では、アクティブマトリク
ス型の液晶表示装置を例にとり説明したが、この他にも
種々の表示装置に適用することができ有効に作用する。
ところで、上述した実施例は、直視型のアクティブマト
リクス型の液晶表示装置を例にとり説明したが、図15
あるいは図16に示す前面投射型液晶表示装置(701) 、
あるいは背面投射型液晶表示装置(801) においてより有
効に作用する。
ス型の液晶表示装置を例にとり説明したが、この他にも
種々の表示装置に適用することができ有効に作用する。
ところで、上述した実施例は、直視型のアクティブマト
リクス型の液晶表示装置を例にとり説明したが、図15
あるいは図16に示す前面投射型液晶表示装置(701) 、
あるいは背面投射型液晶表示装置(801) においてより有
効に作用する。
【0065】前面投射型液晶表示装置(701) は、光源(7
03) 、光源光を集光させる集光レンズ(711) 、集光レン
ズ(711) を透過した光を変調するアクティブマトリクス
型の液晶表示装置(1) 、液晶表示装置(1) により変調さ
れた変調光をスクリーン(731) に投射する投射レンズ(7
21) とから成っている。尚、液晶表示装置(1) がポリマ
ー分散型液晶等による光の透過/散乱を制御する場合
は、上述した構成とは若干異なる。
03) 、光源光を集光させる集光レンズ(711) 、集光レン
ズ(711) を透過した光を変調するアクティブマトリクス
型の液晶表示装置(1) 、液晶表示装置(1) により変調さ
れた変調光をスクリーン(731) に投射する投射レンズ(7
21) とから成っている。尚、液晶表示装置(1) がポリマ
ー分散型液晶等による光の透過/散乱を制御する場合
は、上述した構成とは若干異なる。
【0066】また、背面投射型液晶表示装置(801) は、
光源(803) 、光源光を集光させる集光レンズ(811) 、集
光レンズ(811) を透過した光を変調するアクティブマト
リクス型の液晶表示装置(1) 、液晶表示装置(1) により
変調された変調光を投射レンズ(821) に導く第1反射鏡
(813) 、投射レンズ(821) を透過した変調光をスクリー
ン(831) に導く第2反射鏡(815) および第2反射鏡(81
7) 、そして液晶表示装置(1) 等を収納する匡体(841)
とによって構成されている。
光源(803) 、光源光を集光させる集光レンズ(811) 、集
光レンズ(811) を透過した光を変調するアクティブマト
リクス型の液晶表示装置(1) 、液晶表示装置(1) により
変調された変調光を投射レンズ(821) に導く第1反射鏡
(813) 、投射レンズ(821) を透過した変調光をスクリー
ン(831) に導く第2反射鏡(815) および第2反射鏡(81
7) 、そして液晶表示装置(1) 等を収納する匡体(841)
とによって構成されている。
【0067】上述した液晶表示装置(1) が投射型液晶表
示装置(701),(801) において有効に作用する理由につい
て説明する。上記した液晶表示装置(1) において、表示
面法線方向に対して±10゜近傍では、図17中曲線
(a)に示すように液晶の特性に沿って表示階調と透過
率とが対応しているのに対して、±20゜近傍では図1
7中曲線(b)に示すように第25階調での透過率が表
示階調に対応しない現象が発生する。しかながら、この
投射型液晶表示装置(701),(801) よれば、集光レンズ(7
11) を透過した光を透過するため、そもそも法線方向に
対して±15゜を越える角度で光源光が入射することが
抑えられており、これにより階調表示不良が生じにく
い。以上のように、この発明の液晶表示装置によれば、
特に投射型液晶表示装置において有効に作用する。
示装置(701),(801) において有効に作用する理由につい
て説明する。上記した液晶表示装置(1) において、表示
面法線方向に対して±10゜近傍では、図17中曲線
(a)に示すように液晶の特性に沿って表示階調と透過
率とが対応しているのに対して、±20゜近傍では図1
7中曲線(b)に示すように第25階調での透過率が表
示階調に対応しない現象が発生する。しかながら、この
投射型液晶表示装置(701),(801) よれば、集光レンズ(7
11) を透過した光を透過するため、そもそも法線方向に
対して±15゜を越える角度で光源光が入射することが
抑えられており、これにより階調表示不良が生じにく
い。以上のように、この発明の液晶表示装置によれば、
特に投射型液晶表示装置において有効に作用する。
【0068】
【発明の効果】この発明によれば、入力される多階調表
示データが予め用意されている電圧レベルに対応する表
示階調と異なる場合、この多階調表示データに基づいて
選択される階調パターン発生回路の出力に応じて所定の
電圧レベルを選択して出力するように選択制御手段によ
って制御されるため、少ない電圧レベル数で多階調の表
示を実現することができる。これにより、装置の低廉価
あるいは小型化を達成することができる。
示データが予め用意されている電圧レベルに対応する表
示階調と異なる場合、この多階調表示データに基づいて
選択される階調パターン発生回路の出力に応じて所定の
電圧レベルを選択して出力するように選択制御手段によ
って制御されるため、少ない電圧レベル数で多階調の表
示を実現することができる。これにより、装置の低廉価
あるいは小型化を達成することができる。
【図1】図1は、本発明の一実施例の液晶表示装置の概
略構成図である。
略構成図である。
【図2】図2は、図1におけるXドライバの概略構成図
である。
である。
【図3】図3は、図1における階調電圧発生回路によっ
て発生される階調電圧波形を示す図である。
て発生される階調電圧波形を示す図である。
【図4】図4は、この実施例の液晶表示装置の階調パタ
ーン発生回路により制御される制御単位を示す図であ
る。
ーン発生回路により制御される制御単位を示す図であ
る。
【図5】図5は、この実施例の液晶表示装置の多階調表
示の概念を説明するための図である。
示の概念を説明するための図である。
【図6】図6は、4×4マトリクスの完全魔法陣を説明
するための図である。
するための図である。
【図7】図7は、図6の4×4マトリクスの完全魔法陣
の作成方法を説明するための図である。
の作成方法を説明するための図である。
【図8】図8は、図6の完全魔法陣に基づく一階調パタ
ーンの作成を説明するための図である。
ーンの作成を説明するための図である。
【図9】図9は、図6の完全魔法陣に基づく他の一階調
パターンの作成を説明するための図である。
パターンの作成を説明するための図である。
【図10】図10は、図6の完全魔法陣に基づいて作成
され、図1における第1〜3階調パターン発生回路に記
憶されている4×4マトリクスの階調パターンを示す図
である。
され、図1における第1〜3階調パターン発生回路に記
憶されている4×4マトリクスの階調パターンを示す図
である。
【図11】図11は、図6の完全魔法陣に基づいて作成
され、図1における第4,5階調パターン発生回路に記
憶されている4×4マトリクスの階調パターンを示す図
である。
され、図1における第4,5階調パターン発生回路に記
憶されている4×4マトリクスの階調パターンを示す図
である。
【図12】図12は、この実施例の液晶表示装置の一表
示例を示す図である。
示例を示す図である。
【図13】図13は、この実施例の液晶表示装置の他の
制御単位を示す図である。
制御単位を示す図である。
【図14】図14は、この発明の他の実施例の液晶表示
装置の一部概略構成図である。
装置の一部概略構成図である。
【図15】図15は、この発明の実施例の液晶表示装置
を用いた一実施例の投射型液晶表示装置の概略構成図で
ある。
を用いた一実施例の投射型液晶表示装置の概略構成図で
ある。
【図16】図16は、この発明の他の実施例の液晶表示
装置を用いた他の実施例の投射型液晶表示装置の概略構
成図である。
装置を用いた他の実施例の投射型液晶表示装置の概略構
成図である。
【図17】図17は、縦軸に透過率、横軸に表示階調を
とり、液晶の視角依存性を示す図である。
とり、液晶の視角依存性を示す図である。
(1) …液晶表示装置 (11)…液晶パネル (101) …Xドライバ (201) …Yドライバ (251) …液晶コントローラ (301) …階調信号変換回路 (311) …第1階調パターン発生回路 (313) …第2階調パターン発生回路 (315) …第3階調パターン発生回路 (317) …第4階調パターン発生回路 (319) …第5階調パターン発生回路 (601),(603) …セレクタ回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山本 和義 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 有田 績 東京都杉並区上井草1−19−4 (72)発明者 加藤 博文 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 村田 浩義 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内 (72)発明者 浜側 裕之 兵庫県姫路市余部区上余部50番地 株式会 社東芝姫路工場内
Claims (9)
- 【請求項1】 入力される多階調表示データに応じて所
定の電圧レベルが選択されて画像表示を行なう多階調表
示装置において、 複数の表示画素を備えた表示パネルと、 m(mは2以上の正の整数)フレーム期間で一表示階調
が得られる第1階調パターンを発生する第1階調パター
ン発生回路と、 mフレーム期間で他の一表示階調が得られる第2階調パ
ターンを発生する第2階調パターン発生回路と、 前記多階調表示データが前記第1階調パターンに基づく
表示階調に対応する場合は前記第1階調パターンに基づ
き前記電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルまたは
前記一電圧レベルに隣合う電圧レベルとを選択して出力
し、前記多階調表示データが前記第2階調パターンに基
づく表示階調に対応する場合は前記第2階調パターンに
基づき前記電圧レベルの中の少なくとも一電圧レベルま
たは前記一電圧レベルから少なくとも隣合う電圧レベル
を隔てた他の電圧レベルを選択して出力する選択制御手
段とを備えたことを特徴とする多階調表示装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の多階調表示データは、k
(kは2よりも大きい正の整数)ビットのディジタル信
号であることを特徴とする多階調表示装置。 - 【請求項3】 請求項2記載の多階調表示装置は、2
k+1 よりも少ない電圧レベルを供給する階調電圧発生回
路を備えていることを特徴とする多階調表示装置。 - 【請求項4】 請求項1記載の多階調表示装置は、光源
と、前記光源からの光源光を前記表示パネルに導く集光
手段とを備えていることを特徴とした多階調表示装置。 - 【請求項5】 請求項1記載の第1階調パターン発生回
路および第2階調パターン発生回路はm×m個の表示画
素を一制御単位として制御することを特徴とする多階調
表示装置。 - 【請求項6】 請求項1記載の第1階調パターンおよび
第2階調パターンのそれぞれは、m×m個の階調補償デ
ータから成る一テーブルがm枚で構成されていることを
特徴とした多階調表示装置。 - 【請求項7】 請求項5記載の制御単位は、略正方配列
されていることを特徴とする多階調表示装置。 - 【請求項8】 請求項6記載の第1階調パターンおよび
第2階調パターンのそれぞれは、魔法陣もしくは完全魔
法陣に基づき構成されていることを特徴とした多階調表
示装置。 - 【請求項9】 入力される多階調表示データに応じて所
定の電圧レベルが選択されて複数の表示画素に画像表示
を行なう多階調表示方法において、 前記多階調表示データがmフレーム期間で一表示階調が
得られる第1階調パターンに基づく表示階調に対応する
場合は前記第1階調パターンに基づき前記電圧レベルの
中の少なくとも一電圧レベルまたは前記一電圧レベルに
隣合う電圧レベルとを選択して出力し、前記多階調表示
データがmフレーム期間で他の一表示階調が得られる第
2階調パターンに基づく表示階調に対応する場合は前記
第2階調パターンに基づき前記電圧レベルの中の少なく
とも一電圧レベルまたは前記一電圧レベルから少なくと
も隣合う電圧レベルを隔てた他の電圧レベルとを選択し
て出力することを特徴とする多階調表示方法。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127405A JPH07333582A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 多階調表示装置および多階調表示方法 |
| TW083109326A TW294807B (ja) | 1993-10-08 | 1994-10-07 | |
| PCT/JP1994/001688 WO2004097776A1 (ja) | 1993-10-08 | 1994-10-07 | 多階調表示装置および多階調表示方法 |
| KR94025936A KR970010279B1 (en) | 1993-10-08 | 1994-10-08 | Device and method for displaying multi-gradation |
| US08/841,389 US6020869A (en) | 1993-10-08 | 1997-04-30 | Multi-gray level display apparatus and method of displaying an image at many gray levels |
| US09/265,795 US6459416B1 (en) | 1993-10-08 | 1999-03-10 | Multi-gray level display apparatus and method of displaying an image at many gray levels |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127405A JPH07333582A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 多階調表示装置および多階調表示方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333582A true JPH07333582A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14959176
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127405A Pending JPH07333582A (ja) | 1993-10-08 | 1994-06-09 | 多階調表示装置および多階調表示方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333582A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6903714B2 (en) | 2000-09-22 | 2005-06-07 | Nec-Mitsubishi Electric Visual Systems Corporation | Gray level conversion method and display device |
| JP2008129420A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Nec Electronics Corp | 表示装置およびコントローラドライバ |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP6127405A patent/JPH07333582A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6903714B2 (en) | 2000-09-22 | 2005-06-07 | Nec-Mitsubishi Electric Visual Systems Corporation | Gray level conversion method and display device |
| JP2008129420A (ja) * | 2006-11-22 | 2008-06-05 | Nec Electronics Corp | 表示装置およびコントローラドライバ |
| US8228319B2 (en) | 2006-11-22 | 2012-07-24 | Renesas Electronics Corporation | Display device and controller driver for improved FRC technique |
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