JPH0733366Y2 - 照明用白熱電球 - Google Patents

照明用白熱電球

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JPH0733366Y2
JPH0733366Y2 JP1990068497U JP6849790U JPH0733366Y2 JP H0733366 Y2 JPH0733366 Y2 JP H0733366Y2 JP 1990068497 U JP1990068497 U JP 1990068497U JP 6849790 U JP6849790 U JP 6849790U JP H0733366 Y2 JPH0733366 Y2 JP H0733366Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
coil
lighting
filament
tungsten
ribbon
Prior art date
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Application number
JP1990068497U
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English (en)
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JPH0427563U (ja
Inventor
昭夫 友行
豊之 中野
俊幸 竹田
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Ushio Denki KK
Japan Broadcasting Corp
Original Assignee
Ushio Denki KK
Japan Broadcasting Corp
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  • Resistance Heating (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は照明用白熱電球、特にプラナー型のフィラメン
トコイルを具え、舞台照明やスタジオ照明などに好適に
使用される白熱電球に関する。
〔従来の技術とその問題点〕 現在、舞台照明やスタジオ照明のために非常に多くの種
類の照明器具が使用され、その使用状態も多岐にわたっ
ている。そして、最近においては単に照明を行うだけで
なく、舞台照明、スタジオ照明等において、照明状態の
転換変化を伴う芸術表現に対し、特にその高速度変化の
実現が望まれている。
従来、このような点滅が繰り返される場合においては、
フラッシュランプあるいはストロボランプと称される閃
光放電灯を具えてなる照明器具が用いられて来た。
しかしながら、閃光放電灯による照明では、発光時間が
瞬時的であるためにきわめて短時間の瞬間的な照明がな
されるのみであり、例えば1秒間以上のようにある程度
の時間継続的に照明することは不可能であり、しかも閃
光放電灯による照明光は一般に青色を帯びたものである
ため、そのままでは自然の色調状態の照明効果を得るこ
とができない、という問題がある。
一方、白熱電球による照明では、継続的に点灯すること
が可能でしかも色調も自然の状態で照明することができ
るが、点灯および消灯操作に伴う発光光量の立ち上がり
および立ち下がりに遅れがあり、レスポンスのよい点灯
および消灯、すなわち、いわば「キレ」のある点灯およ
び消灯を行うことができない、という問題点がある。そ
してこの傾向は、シングルコイルを平面状にはった、い
わゆるプラナー型のフィラメントコイル(例えばJIS規
格のC-13、C-13D)を有する、特に電力の大きい白熱電
球において顕著となる。
また、プラナー型のフィラメントコイルを有する白熱電
球であって定格消費電力が大きいものにおいては、封体
の大きさによる制限があるためにコイルセグメント相互
間の距離を大きくすることができず、点灯中に生ずる変
形などが原因となって隣接するコイルセグメントが接触
して短絡が発生し易い、という問題点がある。
〔考案の目的〕
本考案は以上のような事情に基づいてなされたものであ
って、点灯および消灯操作に伴う発光光量の立ち上がり
および立ち下がりが速く、しかもフィラメントコイルに
短絡が生ずることがなく、従って舞台やスタジオに好適
な照明用白熱電球を提供することを目的とする。
〔考案の構成〕
本考案の照明用白熱電球は、封体と、プラナー型のフィ
ラメントコイルとを具えてなる照明用白熱電球であっ
て、前記フィラメントコイルは、複数本のタングステン
素線が断面において直線に沿って一列に並んだ状態で平
行に伸びるリボン状のフィラメント材により、当該リボ
ンの両面がコイルの内面および外面となるようにコイリ
ングされて形成されていることを特徴とする。
〔作用〕
本考案の白熱電球はそのフィラメントコイルが複数本の
タングステン素線の束よりなるフィラメント材により形
成されていて各タングステン素線の径が小さく、従って
当該フィラメント材における単位長さ当たりの熱容量
は、同一の出力を得るための単一のタングステン素線よ
りなるフィラメント材に比して、大幅に小さくなり、そ
の結果、点灯および消灯操作に伴う発光光量の立ち上が
りおよび立ち下がりが速くてレスポンスのよい点灯およ
び消灯を行うことができる。
また、前記フィラメント材は、複数本のタングステン素
線が断面において直線に沿って一列に並んだ状態で、互
いに撚り合わされることなく平行に伸びるリボン状であ
り、前記フィラメントコイルは、リボン状のフィラメン
ト材により、当該リボンの両面がコイルの内面および外
面となるようにコイリングされて形成されているので、
当該フィラメントコイルのコイル径を非常に小さいもの
とすることができる。従って形成されるコイルセグメン
トが細いものとなり、その結果、同一の内径を有する封
体内におけるコイルセグメントの相互間の距離を大きく
することができるので、点灯中にコイルセグメント間に
短絡が生ずることがない。
〔実施例〕
以下、本考案の一実施例について説明する。
本考案の一実施例に係る白熱電球においては、第1図に
示すように、封体10と、各々が発光部を形成する合計6
本のコイルセグメントSよりなるプラナー型のフィラメ
ントコイル20とを具えてなる。このフィラメントコイル
20は、第2図に一部を拡大して示すように、各々径の小
さいタングステン素線Wの複数(この例では4本)が、
互いに撚り合わされることなく平行に伸びていわばリボ
ン状に配列された状態の束よりなるフィラメント材Fが
用いられ、このフィラメント材Fがコイリングされて形
成されたものである。すなわち、当該フィラメント材F
は、第3図に示すように、その断面において、全タング
ステン素線Wが直線Xに沿って一列に並んだ状態とされ
ている。
各コイルセグメントSは飛部21を介して連続しており、
各飛部21において、ガラス片40に固定されたアンカー33
の先端が係合することによりフィラメントコイル20が封
体10内に保持されている。11はピンチシール部、12は排
気管残部、30は内部リード、31は接続棒、32は固定棒、
50はセラミックベース、60はリードピンである。
このような照明用白熱電球によれば、そのフィラメント
コイル20が複数本のタングステン素線Wの束よりなるフ
ィラメント材Fにより形成されているため、各タングス
テン素線Wの径が小さくて当該フィラメント材Fにおけ
る単位長さ当たりの熱容量が小さく、従って点灯および
消灯操作に伴うフィラメントコイル20における温度上昇
および温度下降の速度が速くなるため、発光光量の立ち
上がりおよび立ち下がりが速くてレスポンスのよい点灯
および消灯を行うことができる。
これは、白熱電球においては、フィラメント材が単一の
タングステン素線よりなるか、複数のタングステン素線
よりなるかを問わず、フィラメント材全体の表面積が同
等となるようにすれば同等の発光光量が得られるからで
あり、従って本考案によれば、単一のタングステン素線
の場合と同等の発光光量を得るためには、フィラメント
材Fを構成するタングステン素線Wの各々として径の非
常に小さいものを用いればよいからである。
しかも、このように各タングステン素線Wの径が小さい
ので、第2図に示したように、リボン状のフィラメント
材Fをリボンの両面がコイルの内面および外面となるよ
うにコイリングすることにより、コイル径Rが非常に小
さいフィラメントコイルを形成することができる。従っ
て形成されるコイルセグメントSが細いものとなるの
で、同一の内径を有する封体10内においてコイルセグメ
ントSの相互間の距離Lを大きくすることができ、従っ
て点灯中にコイルセグメントS間に短絡が生ずることが
ない。
第1図に示した構成に従い、下記仕様の白熱電球を製造
した。
定格消費電力 :100V、3KW タングステン素線の径 :0.29mm タングステン素線の本数 :4本 コイルピッチP(第2図):1.66mm コイルセグメント間距離L :2.3mm そして、この白熱電球について、点灯および消灯操作に
伴う発光光量の立ち上がりおよび立ち下がりの時間を測
定したところ、それぞれ1.1秒間および1.3秒間であり、
点灯中フィラメントコイルに短絡が生ずるようなことは
なかった。
一方、単一のタングステン素線よりなるフィラメント材
を用いて、同様の形態のフィラメントコイルを有する同
一の定格消費電力の白熱電球を下記仕様に従って製造
し、この白熱電球について同様に点灯および消灯操作に
伴う発光光量の立ち上がりおよび立ち下がりの時間を測
定したところ、それぞれ2.6秒間および2.7秒間といずれ
も非常に長いものであった。
定格消費電力 :100V、3KW タングステン素線の径 :0.67mm タングステン素線の本数 :1本 コイルピッチ :0.97mm コイルセグメント間距離 :1.6mm 尚、本考案を構成するリボン状のフィラメント材Fに代
えて、撚線状など複数本の素線を撚り合わせてなるフィ
ラメント材を用いる場合には、形成されるコイルセグメ
ントの相互間の距離がより短くなるため、点灯中に短絡
が生じやすくなる。
〔考案の効果〕
以上の説明から明らかなように、本考案の照明用白熱電
球によれば、フィラメントコイルが複数本のタングステ
ン素線の束よりなるフィラメント材により形成されてい
るので、点灯および消灯操作に伴う発光光量の立ち上が
りおよび立ち下がりが速く、しかも、前記フィラメント
コイルが、リボン状のフィラメント材により、当該リボ
ンの両面がコイルの内面および外面となるようにコイリ
ングされて形成されているので、コイルセグメント相互
間に短絡が生ずることがなく、従って舞台照明やスタジ
オ照明に好適な照明用白熱電球を提供することができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の照明用白熱電球の説明用正面図、第2
図はそのフィラメントコイルの要部の拡大図、第3図は
フィラメント材の断面拡大図である。 10……封体、11……ピンチシール部 12……排気管残部、20……フィラメントコイル 21……飛部、30……内部リード 31……接続棒、32……固定棒 33……アンカー、40……ガラス片 50……セラミックベース 60……リードピン、W……タングステン素線 F……フィラメント材、S……コイルセグメント
フロントページの続き (72)考案者 中野 豊之 東京都渋谷区神南2丁目2番1号 日本放 送協会内 (72)考案者 竹田 俊幸 東京都港区新橋4丁目7番2号 アールデ ィエス株式会社内 (56)参考文献 実開 昭53−141789(JP,U) 実公 昭43−20604(JP,Y1) 実公 昭53−51115(JP,Y2)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】封体と、プラナー型のフィラメントコイル
    とを具えてなる、照明用白熱電球であって、 前記フィラメントコイルは、複数本のタングステン素線
    が断面において直線に沿って一列に並んだ状態で平行に
    伸びるリボン状のフィラメント材により、当該リボンの
    両面がコイルの内面および外面となるようにコイリング
    されて形成されていることを特徴とする照明用白熱電
    球。
JP1990068497U 1990-06-29 1990-06-29 照明用白熱電球 Expired - Lifetime JPH0733366Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1990068497U JPH0733366Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 照明用白熱電球

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JP1990068497U JPH0733366Y2 (ja) 1990-06-29 1990-06-29 照明用白熱電球

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0427563U JPH0427563U (ja) 1992-03-04
JPH0733366Y2 true JPH0733366Y2 (ja) 1995-07-31

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ID=31602987

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4320604Y1 (ja) * 1965-05-12 1968-08-30
JPS5351115U (ja) * 1976-10-04 1978-05-01
JPS53141789U (ja) * 1977-04-12 1978-11-09

Also Published As

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JPH0427563U (ja) 1992-03-04

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