JPH07333808A - 感光材料用自動現像機、補充液供給装置および多連カートリッジ - Google Patents
感光材料用自動現像機、補充液供給装置および多連カートリッジInfo
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- JPH07333808A JPH07333808A JP6127777A JP12777794A JPH07333808A JP H07333808 A JPH07333808 A JP H07333808A JP 6127777 A JP6127777 A JP 6127777A JP 12777794 A JP12777794 A JP 12777794A JP H07333808 A JPH07333808 A JP H07333808A
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- Japan
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- cartridge
- liquid
- processing
- container
- replenishing
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Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】素人でも補充作業が容易な感光材料用自動現像
機、補充液供給装置及び使用後に簡単に減容化させるこ
とができる容器を提供。 【構成】柔軟性を有する容器本体から突出した硬質の口
部と容器本体の一部に蛇腹部を有する容器中に、写真用
処理組成物を含有した液を収納した写真用処理剤カート
リッジ66を、自動現像機の補充部に設置時、該硬質の
口部の一部が補充液ストックタンク56に連結されるこ
とにより補充液ストックタンク56に液70が供給され
る補充機構54を有する自動現像機。第1センサ84に
よる液レベル検出後第2センサ86により前記処理剤カ
ートリッジ66が空になったことが検出された時、所定
のタイミングで前記処理剤カートリッジ66を交換する
指示を行う。
機、補充液供給装置及び使用後に簡単に減容化させるこ
とができる容器を提供。 【構成】柔軟性を有する容器本体から突出した硬質の口
部と容器本体の一部に蛇腹部を有する容器中に、写真用
処理組成物を含有した液を収納した写真用処理剤カート
リッジ66を、自動現像機の補充部に設置時、該硬質の
口部の一部が補充液ストックタンク56に連結されるこ
とにより補充液ストックタンク56に液70が供給され
る補充機構54を有する自動現像機。第1センサ84に
よる液レベル検出後第2センサ86により前記処理剤カ
ートリッジ66が空になったことが検出された時、所定
のタイミングで前記処理剤カートリッジ66を交換する
指示を行う。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感光材料処理装置の補充
液供給装置に係り、より詳しくは、フィルムプロセッサ
ーやプリンタープロセッサー等の感光材料処理装置の処
理槽へ補充液を供給する感光材料処理装置の補充液供給
装置に関する。更に、本発明は伸縮自在で使用後に容易
に減容化(所要スペースを小さくすること)を行える容
器に関する。
液供給装置に係り、より詳しくは、フィルムプロセッサ
ーやプリンタープロセッサー等の感光材料処理装置の処
理槽へ補充液を供給する感光材料処理装置の補充液供給
装置に関する。更に、本発明は伸縮自在で使用後に容易
に減容化(所要スペースを小さくすること)を行える容
器に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】フィル
ムや印画紙等の感光材料を露光した後に現像する場合に
は、これらの感光材料を処理液が各々貯留された一連の
処理槽を通過させて現像処理を行っている。
ムや印画紙等の感光材料を露光した後に現像する場合に
は、これらの感光材料を処理液が各々貯留された一連の
処理槽を通過させて現像処理を行っている。
【0003】これらの各処理槽の処理液は現像作業の進
行に伴って、感光材料に付着して排出されたり、空気に
よる酸化や感光材料の処理による疲労によって性能が低
下するので、処理液と同じ組成または処理液より活性化
された組成の補充液を各処理槽に供給する必要がある。
行に伴って、感光材料に付着して排出されたり、空気に
よる酸化や感光材料の処理による疲労によって性能が低
下するので、処理液と同じ組成または処理液より活性化
された組成の補充液を各処理槽に供給する必要がある。
【0004】一般的にこの補充液は濃縮液に水を加えて
別途調合し、作成した補充液を補充液ストックタンクに
貯留し、この補充液ストックタンクからポンプ等を用い
て処理槽へ供給する構成が用いられている。ところが予
め補充液を調合し補充液ストックタンクへ貯留する作業
は煩雑であり、調液方法を間違えて補充液を調合するこ
ともあったので、調合済の補充液が貯留されたカートリ
ッジを用い、使用済のカートリッジと補充液が貯留され
たカートリッジとを取り替え、このカートリッジからポ
ンプ等で補充液を処理槽へ供給するカートリッジ式供給
装置が提案されている(特開昭64−55562号参
照)。
別途調合し、作成した補充液を補充液ストックタンクに
貯留し、この補充液ストックタンクからポンプ等を用い
て処理槽へ供給する構成が用いられている。ところが予
め補充液を調合し補充液ストックタンクへ貯留する作業
は煩雑であり、調液方法を間違えて補充液を調合するこ
ともあったので、調合済の補充液が貯留されたカートリ
ッジを用い、使用済のカートリッジと補充液が貯留され
たカートリッジとを取り替え、このカートリッジからポ
ンプ等で補充液を処理槽へ供給するカートリッジ式供給
装置が提案されている(特開昭64−55562号参
照)。
【0005】ところがこのカートリッジ式供給装置では
使用済のカートリッジを取り外し、新規なカートリッジ
を設置してカートリッジ内に吸い込み管を挿入する場合
に、吸い込み管内に残留していた補充液が床上へ散乱し
ないようにするために特別な構造が必要であったり、ポ
ンプ吸い上げ構造であるので、ポンプによる吸い上げ不
良を生ずる等の問題があった。
使用済のカートリッジを取り外し、新規なカートリッジ
を設置してカートリッジ内に吸い込み管を挿入する場合
に、吸い込み管内に残留していた補充液が床上へ散乱し
ないようにするために特別な構造が必要であったり、ポ
ンプ吸い上げ構造であるので、ポンプによる吸い上げ不
良を生ずる等の問題があった。
【0006】またカートリッジを交換する場合に不用意
な液漏れを生じないような構成とする供給装置ではカー
トリッジ内の補充液の取り出しが煩雑であったり、特別
の操作を必要とするものであった(実開昭53−108
335号参照)。
な液漏れを生じないような構成とする供給装置ではカー
トリッジ内の補充液の取り出しが煩雑であったり、特別
の操作を必要とするものであった(実開昭53−108
335号参照)。
【0007】また、上記従来技術では、使用済のカート
リッジを補充液が貯留されたカートリッジと取り替える
ために使用中のカートリッジが空になったか否かを検出
してアラームを鳴動させている。しかしながら、作業中
に使用中のカートリッジが空になった場合には、作業中
にアラームが鳴動するため、直ちにカートリッジを取り
替える必要があり、カートリッジの取り替えのために作
業が中断される、という問題があった。
リッジを補充液が貯留されたカートリッジと取り替える
ために使用中のカートリッジが空になったか否かを検出
してアラームを鳴動させている。しかしながら、作業中
に使用中のカートリッジが空になった場合には、作業中
にアラームが鳴動するため、直ちにカートリッジを取り
替える必要があり、カートリッジの取り替えのために作
業が中断される、という問題があった。
【0008】一方、処理剤は従来厚手のポリエチレン瓶
に濃縮処理液A,B,Cを供給し、これをミキシングタ
ンク中でA,B,Cの順で溶解して補充液を作ってい
た。この方法では、廃ポリエチレン瓶が大量に出て産業
廃棄物としての処理が大変なこと、更にはミキシングタ
ンクで混合する手間が大変であるという問題があった。
に濃縮処理液A,B,Cを供給し、これをミキシングタ
ンク中でA,B,Cの順で溶解して補充液を作ってい
た。この方法では、廃ポリエチレン瓶が大量に出て産業
廃棄物としての処理が大変なこと、更にはミキシングタ
ンクで混合する手間が大変であるという問題があった。
【0009】これを解決する手段として、圧縮自在の容
器本体を備え、保管や輸送時に容器本体を収縮させた状
態で高濃度の処理液を密閉して収納し、使用時に容器本
体を所定の内容積になるように伸長させ、所定の位置ま
で希釈液を入れることにより、所定濃度の処理液を得る
ことができるようにした処理液収納容器を本願出願人は
先に提案した(実開昭63−45555号公報)。ま
た、本願出願人等は、使用後の減容化(所要スペースを
小さくすること)を主たる目的として、柔軟性を有する
容器本体から上方へ突出した硬質の口部がこれに係合す
る蓋部材により開閉される液体用容器であって、前記容
器本体と口部とが一体成形されると共に、前記容器本体
の高さ方向の少なくとも一部に蛇腹部を有する液体用容
器を先に提案した(特願平5−30664号)。
器本体を備え、保管や輸送時に容器本体を収縮させた状
態で高濃度の処理液を密閉して収納し、使用時に容器本
体を所定の内容積になるように伸長させ、所定の位置ま
で希釈液を入れることにより、所定濃度の処理液を得る
ことができるようにした処理液収納容器を本願出願人は
先に提案した(実開昭63−45555号公報)。ま
た、本願出願人等は、使用後の減容化(所要スペースを
小さくすること)を主たる目的として、柔軟性を有する
容器本体から上方へ突出した硬質の口部がこれに係合す
る蓋部材により開閉される液体用容器であって、前記容
器本体と口部とが一体成形されると共に、前記容器本体
の高さ方向の少なくとも一部に蛇腹部を有する液体用容
器を先に提案した(特願平5−30664号)。
【0010】このような容器によれば、使用後の減容化
を達成できるが、補充に際しては専門的知識を要する。
ところが最近では、大きな雇用の流動化で専門家が少な
くなり、写真処理をパートタイムで働く素人でも処理で
きる工夫が必要になってきている。
を達成できるが、補充に際しては専門的知識を要する。
ところが最近では、大きな雇用の流動化で専門家が少な
くなり、写真処理をパートタイムで働く素人でも処理で
きる工夫が必要になってきている。
【0011】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、作業中に補充液貯留部の補充液が不足し
た場合においてもカートリッジを取り替えることなく補
充液貯留部に自動的に補充液を供給するようにして、カ
ートリッジを取り替えることなく作業を続行することが
でき、しかも素人でも容易にカートリッジを交換できる
感光材料用自動現像機、及びこの自動現像機用の補充液
供給装置を提供することを目的とする。更に本発明の目
的は、使用後に簡単に減容化させることができるととも
に、素人でも処理管理が簡単な容器を提供することにあ
る。
されたもので、作業中に補充液貯留部の補充液が不足し
た場合においてもカートリッジを取り替えることなく補
充液貯留部に自動的に補充液を供給するようにして、カ
ートリッジを取り替えることなく作業を続行することが
でき、しかも素人でも容易にカートリッジを交換できる
感光材料用自動現像機、及びこの自動現像機用の補充液
供給装置を提供することを目的とする。更に本発明の目
的は、使用後に簡単に減容化させることができるととも
に、素人でも処理管理が簡単な容器を提供することにあ
る。
【0012】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、上記
大きな雇用変化に対応する解決策の一つであり、補充機
構を有するハロゲン化銀感光材料用自動現像機におい
て、柔軟性を有する容器本体から突出した硬質の口部と
容器本体の少なくとも一部に蛇腹部を有する容器中に、
写真用処理組成物を含有した液を貯溜した写真用処理剤
カートリッジを、自動現像機の補充部に設置時、該硬質
の口部の一部が補充液ストックタンクに連結されること
により補充液ストックタンクに液が供給される補充機構
を有することを特徴とする自動現像機である。
大きな雇用変化に対応する解決策の一つであり、補充機
構を有するハロゲン化銀感光材料用自動現像機におい
て、柔軟性を有する容器本体から突出した硬質の口部と
容器本体の少なくとも一部に蛇腹部を有する容器中に、
写真用処理組成物を含有した液を貯溜した写真用処理剤
カートリッジを、自動現像機の補充部に設置時、該硬質
の口部の一部が補充液ストックタンクに連結されること
により補充液ストックタンクに液が供給される補充機構
を有することを特徴とする自動現像機である。
【0013】このようにすることでパートタイムで働く
素人でもすぐ写真の現像処理管理ができるようになる。
併せて廃プラスチックが少なくなる。ここで言うカート
リッジとは、容器中に写真処理組成物を含有した液を貯
溜した1個の処理剤カートリッジのことを言う。この処
理剤カートリッジが2個以上一体に形成された処理剤カ
ートリッジを、以下の説明では多連カートリッジと言
う。
素人でもすぐ写真の現像処理管理ができるようになる。
併せて廃プラスチックが少なくなる。ここで言うカート
リッジとは、容器中に写真処理組成物を含有した液を貯
溜した1個の処理剤カートリッジのことを言う。この処
理剤カートリッジが2個以上一体に形成された処理剤カ
ートリッジを、以下の説明では多連カートリッジと言
う。
【0014】請求項2の発明は、補充液ストックタンク
の液レベルを検出する第1センサと、処理剤カートリッ
ジが空になったことを知らせる第2センサと、第1セン
サにより所定の値以下の液レベルが検出された時、該処
理剤カートリッジから前記補充液ストックタンクへ補充
液が補充されるような流入手段と、第1センサによる液
レベル検出後第2センサにより前記処理剤カートリッジ
が空になったことが検出された時、所定のタイミングで
前記処理剤カートリッジを交換する指示を行う交換表示
手段とからなる補充機構を有することを特徴とする感光
材料用自動現像機用補充液供給装置である。
の液レベルを検出する第1センサと、処理剤カートリッ
ジが空になったことを知らせる第2センサと、第1セン
サにより所定の値以下の液レベルが検出された時、該処
理剤カートリッジから前記補充液ストックタンクへ補充
液が補充されるような流入手段と、第1センサによる液
レベル検出後第2センサにより前記処理剤カートリッジ
が空になったことが検出された時、所定のタイミングで
前記処理剤カートリッジを交換する指示を行う交換表示
手段とからなる補充機構を有することを特徴とする感光
材料用自動現像機用補充液供給装置である。
【0015】請求項3の発明は、ハロゲン化銀感光材料
用自動現像機において、柔軟性を有する容器本体から突
出した硬質の口部と容器本体の少なくとも一部に蛇腹部
を有する容器中に、写真用処理組成物を含有した液を貯
溜した写真用処理剤カートリッジを、自動現像機の補充
部に設置時、該硬質の口部の一部が処理タンクに連結さ
れることにより処理タンクに液が供給される補充機構を
有することを特徴とする自動現像機である。
用自動現像機において、柔軟性を有する容器本体から突
出した硬質の口部と容器本体の少なくとも一部に蛇腹部
を有する容器中に、写真用処理組成物を含有した液を貯
溜した写真用処理剤カートリッジを、自動現像機の補充
部に設置時、該硬質の口部の一部が処理タンクに連結さ
れることにより処理タンクに液が供給される補充機構を
有することを特徴とする自動現像機である。
【0016】請求項4の発明は、処理剤カートリッジが
補充液ストックタンク又は処理タンクのいずれかに連結
される機構を有し、かつ該処理剤カートリッジの硬質の
口部の一部が溶融可能又は穿設可能な部位を有し、該カ
ートリッジを設置時に、突き破り手段によりカートリッ
ジと自動現像機とが連結されることを特徴とする請求項
1又は3記載の自動現像機である。
補充液ストックタンク又は処理タンクのいずれかに連結
される機構を有し、かつ該処理剤カートリッジの硬質の
口部の一部が溶融可能又は穿設可能な部位を有し、該カ
ートリッジを設置時に、突き破り手段によりカートリッ
ジと自動現像機とが連結されることを特徴とする請求項
1又は3記載の自動現像機である。
【0017】請求項5の発明は、柔軟性を有する容器本
体から突出した硬質の口部と容器本体の少なくとも一部
に蛇腹部を有する容器中に、写真用処理組成物を含有し
た液を貯溜した少なくとも2個以上の処理剤カートリッ
ジを一体に形成したことを特徴とする多連カートリッジ
である。
体から突出した硬質の口部と容器本体の少なくとも一部
に蛇腹部を有する容器中に、写真用処理組成物を含有し
た液を貯溜した少なくとも2個以上の処理剤カートリッ
ジを一体に形成したことを特徴とする多連カートリッジ
である。
【0018】請求項6の発明は、請求項5において、同
一目的の処理液が2個以上の処理剤カートリッジに分か
れており、及び/又は他の目的の処理液が1個以上の処
理剤カートリッジからなり、これらの処理剤カートリッ
ジを一体に形成したことを特徴とする多連カートリッジ
である。
一目的の処理液が2個以上の処理剤カートリッジに分か
れており、及び/又は他の目的の処理液が1個以上の処
理剤カートリッジからなり、これらの処理剤カートリッ
ジを一体に形成したことを特徴とする多連カートリッジ
である。
【0019】このように構成することにより、素人でも
処理剤の入れ間違い(誤補充)がなくなり、全くの素人
でもワンタッチで液交換できる。請求項1〜6の発明に
より作業の中断もなく、また廃プラスチック公害が軽減
される自動調液化が可能になった。これにより、誰でも
間違いなく簡単に調液することができるようになった。
処理剤の入れ間違い(誤補充)がなくなり、全くの素人
でもワンタッチで液交換できる。請求項1〜6の発明に
より作業の中断もなく、また廃プラスチック公害が軽減
される自動調液化が可能になった。これにより、誰でも
間違いなく簡単に調液することができるようになった。
【0020】
【作用】請求項1及び2における処理剤カートリッジ
は、写真処理組成物を含有した補充液を貯溜されてお
り、補充液ストックタンクは、処理槽へ供給するための
補充液を貯溜すると共にカートリッジを装着する装着部
を備えている。このカートリッジは、補充液ストックタ
ンクの装着部に装着される。請求項1の発明は、処理剤
カートリッジを装着部に装着することにより、処理剤カ
ートリッジ内の液が補充液ストックタンクに補充される
補充機構を備えているので、素人でも補充操作が容易で
ある。請求項2の発明では、補充液ストックタンク内の
補充液の液レベルを検出する第1センサが設けられてお
り、流入手段は、この第1センサにより所定値以下の液
レベルが検出されたときに装着部に装着されたカートリ
ッジから補充液ストックタンクへ補充液を流入させる。
そして、第2センサが処理剤カートリッジ内が空になっ
たことを検出した後、所定タイミングで処理剤カートリ
ッジを交換する指示を行う。したがって、処理を中断す
ることなく素人でも容易にカートリッジを交換できる。
は、写真処理組成物を含有した補充液を貯溜されてお
り、補充液ストックタンクは、処理槽へ供給するための
補充液を貯溜すると共にカートリッジを装着する装着部
を備えている。このカートリッジは、補充液ストックタ
ンクの装着部に装着される。請求項1の発明は、処理剤
カートリッジを装着部に装着することにより、処理剤カ
ートリッジ内の液が補充液ストックタンクに補充される
補充機構を備えているので、素人でも補充操作が容易で
ある。請求項2の発明では、補充液ストックタンク内の
補充液の液レベルを検出する第1センサが設けられてお
り、流入手段は、この第1センサにより所定値以下の液
レベルが検出されたときに装着部に装着されたカートリ
ッジから補充液ストックタンクへ補充液を流入させる。
そして、第2センサが処理剤カートリッジ内が空になっ
たことを検出した後、所定タイミングで処理剤カートリ
ッジを交換する指示を行う。したがって、処理を中断す
ることなく素人でも容易にカートリッジを交換できる。
【0021】請求項3におけるカートリッジは、補充液
を貯溜している。処理タンクは処理液を貯溜すると共に
カートリッジを装着する装着部を備えている。このカー
トリッジは、処理タンクの装着部に装着され、感光材料
処理信号により指定された量の補充液が、装着されたカ
ートリッジから処理タンクへ補充される。
を貯溜している。処理タンクは処理液を貯溜すると共に
カートリッジを装着する装着部を備えている。このカー
トリッジは、処理タンクの装着部に装着され、感光材料
処理信号により指定された量の補充液が、装着されたカ
ートリッジから処理タンクへ補充される。
【0022】そして、請求項4におけるカートリッジ
は、溶融可能又は穿設可能な部位を備えており、センサ
により所定値以下の液レベルが検出されたときに装着部
に装着されたカートリッジの穿設可能な部位を穿設又は
溶融可能な部位を溶融してカートリッジから補充液スト
ックタンクへ補充液を流入させる。または、感光材料の
処理信号を受けて指定された補充液量が処理タンクに流
入するように処理カートリッジを収縮させる。この収縮
法は、加圧プレス方式でもポンプで吸引流入させる方式
でもよい。
は、溶融可能又は穿設可能な部位を備えており、センサ
により所定値以下の液レベルが検出されたときに装着部
に装着されたカートリッジの穿設可能な部位を穿設又は
溶融可能な部位を溶融してカートリッジから補充液スト
ックタンクへ補充液を流入させる。または、感光材料の
処理信号を受けて指定された補充液量が処理タンクに流
入するように処理カートリッジを収縮させる。この収縮
法は、加圧プレス方式でもポンプで吸引流入させる方式
でもよい。
【0023】請求項5、6におけるカートリッジは、図
12に示す多連カートリッジ構造にすると、1台の自動
現像機に多連カートリッジを1つ設置するだけで液パー
トや液種を間違いなく自動現像機に設置できる。このと
き、受け手側の自動現像機と本発明のカートリッジが逆
セット不可の構造にしたり、目印をつけるだけで設置ミ
スは防止できる。
12に示す多連カートリッジ構造にすると、1台の自動
現像機に多連カートリッジを1つ設置するだけで液パー
トや液種を間違いなく自動現像機に設置できる。このと
き、受け手側の自動現像機と本発明のカートリッジが逆
セット不可の構造にしたり、目印をつけるだけで設置ミ
スは防止できる。
【0024】また、補充液ストックタンク内に、補充液
の液面上に浮いて補充液と空気との接触面積を小さくす
る浮き手段を設ければ、補充液の酸化による劣化を最小
限にすることができる。
の液面上に浮いて補充液と空気との接触面積を小さくす
る浮き手段を設ければ、補充液の酸化による劣化を最小
限にすることができる。
【0025】具体的な浮き手段としては、浮き玉や浮き
板をあげることができ、補充液タンク内での開口率(開
口面積cm2 /液体積cm3 )を0.05以下好ましくは
0.02以下とするのが、最も好ましい態様である。
板をあげることができ、補充液タンク内での開口率(開
口面積cm2 /液体積cm3 )を0.05以下好ましくは
0.02以下とするのが、最も好ましい態様である。
【0026】本発明に使用されるカートリッジの材質
は、紙、プラスチック、金属等いかなる材質でも用いる
ことができるが、特に酸素透過係数が50ミリリットル
/(m2・atm ・day )以下のプラスチック材料が好まし
い。
は、紙、プラスチック、金属等いかなる材質でも用いる
ことができるが、特に酸素透過係数が50ミリリットル
/(m2・atm ・day )以下のプラスチック材料が好まし
い。
【0027】尚、酸素透過係数は「O2 パーミエイショ
ン オブ プラスチック コンテイナー、モダーン パ
ッキング」(O2 permeation of plastic container 、 Mo
dernPacking; N.J.Calyan,1968)の12月号第143〜
145頁に記載の方法により測定することができる。
ン オブ プラスチック コンテイナー、モダーン パ
ッキング」(O2 permeation of plastic container 、 Mo
dernPacking; N.J.Calyan,1968)の12月号第143〜
145頁に記載の方法により測定することができる。
【0028】好ましいプラスチック材料としては、具体
的には塩化ビニリデン(PVDC)、ナイロン(N
Y)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(P
P)、ポリエステル(PES)、エチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)、エチレン−ビニルアルコール共重
合体(EVAL)、ポリアクリロニトリル(PAN)、
ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)等を挙げることができる。
的には塩化ビニリデン(PVDC)、ナイロン(N
Y)、ポリエチレン(PE)、ポリプロピレン(P
P)、ポリエステル(PES)、エチレン−酢酸ビニル
共重合体(EVA)、エチレン−ビニルアルコール共重
合体(EVAL)、ポリアクリロニトリル(PAN)、
ポリビニルアルコール(PVA)、ポリエチレンテレフ
タレート(PET)等を挙げることができる。
【0029】本発明では、酸素透過性を低減する目的
で、PVDC、NY、PE、EVA、EVAL及びPE
Tの使用が好ましい。
で、PVDC、NY、PE、EVA、EVAL及びPE
Tの使用が好ましい。
【0030】これらの材料は単一で使用し、整形して使
用されても良いし、フィルム状にし、複数種貼り合せて
使用する方法(いわゆる複合フィルム)を用いても良
い。また、容器の形状としては、瓶タイプ、キュービッ
クタイプ、ピロータイプ等の各種形状を使用することが
できるが、本発明はフレキシブルで取扱性が容易で使用
後減容化が可能なキュービックタイプ及びこれに類する
構造が特に好ましい。
用されても良いし、フィルム状にし、複数種貼り合せて
使用する方法(いわゆる複合フィルム)を用いても良
い。また、容器の形状としては、瓶タイプ、キュービッ
クタイプ、ピロータイプ等の各種形状を使用することが
できるが、本発明はフレキシブルで取扱性が容易で使用
後減容化が可能なキュービックタイプ及びこれに類する
構造が特に好ましい。
【0031】また、複合フィルムとして使用する場合は
下記に示す構造が特に好ましいが、これらに限定される
ものではない。
下記に示す構造が特に好ましいが、これらに限定される
ものではない。
【0032】・PE/EVAL/PE ・PE/アルミニウム箔/PE ・NY/PE/NY ・NY/PE/EVAL ・PE/NY/PE/EVAL/PE ・PE/NY/PE/PE/PE/NY/PE ・PE/SiO2膜/PE ・PE/PVDC/PE ・PE/NY/アルミニウム箔/PE ・PE/PP/アルミニウム箔/PE ・NY/PE/PVDC/NY ・NY/EVAL/PE/EVAL/NY ・NY/PE/EVAL/NY ・NY/PE/PVDC/NY/EVAL/PE ・PP/EVAL/PE ・PP/EVAL/PP ・NY/EVAL/PE ・NY/アルミニウム箔/PE ・紙/アルミニウム箔/PE ・紙/PE/アルミニウム箔/PE ・PE/PVDC/NY/PE ・NY/PE/アルミニウム箔/PE ・PET/EVAL/PE ・PET/アルミニウム箔/PE ・PET/アルミニウム箔/PET/PE 上記複合フィルムの厚みは5〜1500ミクロン程度で
あり、好ましくは10〜1000ミクロン程度である。
あり、好ましくは10〜1000ミクロン程度である。
【0033】また、完成容器の内容量は100ミリリッ
トル〜20リットル、好ましくは500ミリリットル〜
10リットル程度である。
トル〜20リットル、好ましくは500ミリリットル〜
10リットル程度である。
【0034】上記容器(カートリッジ)は、ダンボール
やプラスチックの外箱を有してもよく、外箱と一体成形
にて作成されていても良い。
やプラスチックの外箱を有してもよく、外箱と一体成形
にて作成されていても良い。
【0035】本発明のカートリッジには各種処理液を貯
溜することができる。例えば、カラー現像液、黒白現像
液、漂白液、調整液、反転液、定着液、漂白定着液、安
定液等を挙げることができるが特に酸素透過係数の低い
カートリッジにはカラー現像液、黒白現像液、定着液及
び漂白定着液を使用するのが好ましい。
溜することができる。例えば、カラー現像液、黒白現像
液、漂白液、調整液、反転液、定着液、漂白定着液、安
定液等を挙げることができるが特に酸素透過係数の低い
カートリッジにはカラー現像液、黒白現像液、定着液及
び漂白定着液を使用するのが好ましい。
【0036】本発明には各種処理液に適用することがで
きる。カラー現像液としては、好ましくは芳香族第一級
アミン系発色現像主薬を主成分とするアルカリ性水溶液
である。この発色現像主薬としては、アミノフェノール
系化合物も有用であるが、p−フェニレンジアミン系化
合物が好ましく使用され、その代表例としては3−メチ
ル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリン、4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロ
キシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル−N−β−メタンスルホンアミドエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メトキ
シエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチ
ル−N−δ−ヒドロキシブチルアニリン及びこれらの硫
酸塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙げ
られる。これらの化合物は目的に応じ2種類以上併用す
ることもできる。
きる。カラー現像液としては、好ましくは芳香族第一級
アミン系発色現像主薬を主成分とするアルカリ性水溶液
である。この発色現像主薬としては、アミノフェノール
系化合物も有用であるが、p−フェニレンジアミン系化
合物が好ましく使用され、その代表例としては3−メチ
ル−4−アミノ−N,N−ジエチルアニリン、4−アミ
ノ−N−エチル−N−β−ヒドロキシエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−ヒドロ
キシエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エ
チル−N−β−メタンスルホンアミドエチルアニリン、
3−メチル−4−アミノ−N−エチル−N−β−メトキ
シエチルアニリン、3−メチル−4−アミノ−N−エチ
ル−N−δ−ヒドロキシブチルアニリン及びこれらの硫
酸塩、塩酸塩もしくはp−トルエンスルホン酸塩が挙げ
られる。これらの化合物は目的に応じ2種類以上併用す
ることもできる。
【0037】カラー現像液は、アルカリ金属の炭酸塩、
ホウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衡剤、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要
に応じて、ヒドロキシルアミン、N,N−ジ(スルホエ
チル)ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミ
ン、亜硫酸塩、ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド
類、トリエタノールアミン、カテコールジスホン酸類の
如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレングリ
コールのような有機溶剤、ベンジルアルコール、ポリエ
チレングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類のよ
うな現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、ナ
トリウムボロンハイドライドのようなカブラセ剤、1−
フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘
性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン
酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表さ
れるような各種キレート剤、例えば、エチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢
酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチル
イミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジ
ホスホン酸、ニトリロ−N,N,N−トリメチレンホス
ホン酸、エチレンジアミン−N,N,N´,N´−テト
ラメチレンホスホン酸、エチレンジアミンージ(o−ヒ
ドロキシフェニル酢酸)及びそれらの塩を代表例として
挙げることができる。
ホウ酸塩もしくはリン酸塩のようなpH緩衡剤、臭化物
塩、沃化物塩、ベンズイミダゾール類、ベンゾチアゾー
ル類もしくはメルカプト化合物のような現像抑制剤また
はカブリ防止剤などを含むのが一般的である。また必要
に応じて、ヒドロキシルアミン、N,N−ジ(スルホエ
チル)ヒドロキシルアミン、ジエチルヒドロキシルアミ
ン、亜硫酸塩、ヒドラジン類、フェニルセミカルバジド
類、トリエタノールアミン、カテコールジスホン酸類の
如き各種保恒剤、エチレングリコール、ジエチレングリ
コールのような有機溶剤、ベンジルアルコール、ポリエ
チレングリコール、四級アンモニウム塩、アミン類のよ
うな現像促進剤、色素形成カプラー、競争カプラー、ナ
トリウムボロンハイドライドのようなカブラセ剤、1−
フェニル−3−ピラゾリドンのような補助現像主薬、粘
性付与剤、アミノポリカルボン酸、アミノポリホスホン
酸、アルキルホスホン酸、ホスホノカルボン酸に代表さ
れるような各種キレート剤、例えば、エチレンジアミン
四酢酸、ニトリロ三酢酸、ジエチレントリアミン五酢
酸、シクロヘキサンジアミン四酢酸、ヒドロキシエチル
イミノジ酢酸、1−ヒドロキシエチリデン−1,1−ジ
ホスホン酸、ニトリロ−N,N,N−トリメチレンホス
ホン酸、エチレンジアミン−N,N,N´,N´−テト
ラメチレンホスホン酸、エチレンジアミンージ(o−ヒ
ドロキシフェニル酢酸)及びそれらの塩を代表例として
挙げることができる。
【0038】これらのカラー現像液のpHは9〜12で
あることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感
光材料1平方メートル当たり1リットル以下であり、補
充液中の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより
300ml以下にすることもできる。好ましくは30ml〜
150ml/m2 である。補充量を低減する場合には処理
槽の空気との接触面積を小さくすることによって液の蒸
発、空気酸化を防止することが好ましい。また現像液中
の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いることにより
補充量を低減することもできる。
あることが一般的である。またこれらの現像液の補充量
は、処理するカラー写真感光材料にもよるが、一般に感
光材料1平方メートル当たり1リットル以下であり、補
充液中の臭化物イオン濃度を低減させておくことにより
300ml以下にすることもできる。好ましくは30ml〜
150ml/m2 である。補充量を低減する場合には処理
槽の空気との接触面積を小さくすることによって液の蒸
発、空気酸化を防止することが好ましい。また現像液中
の臭化物イオンの蓄積を抑える手段を用いることにより
補充量を低減することもできる。
【0039】カラー現像後の写真乳剤層は通常漂白処理
される。漂白処理は定着処理と同時に行われてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行われてもよい。更に処理の
迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方
法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理す
ること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂
白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施
できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) 、コバルト(I
II) 、クロム(VI)、銅(II)などの多価金属の化合物、過
酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられる。代表的
漂白剤としてはフェリシアン化物:重クロム酸塩:鉄(I
II) もしくはコバルト(III) の有機錯塩、例えばエチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シク
ロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,
3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエーテルジア
ミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類もしくはク
エン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩:過硫酸塩:臭素
酸塩:過マンガン酸塩:ニトロベンゼン類などを用いる
ことができる。これらのうちエチレンジアミン四酢酸鉄
(III) 錯酸を始めとするアミノポリカルボン酸鉄(III)
錯塩及び過硫酸塩は迅速処理と環境汚染防止の観点から
好ましい。さらにアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は
漂白液においても、漂白定着液においても特に有用であ
る。これらのアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩を用い
た漂白液又は漂白定着液のpHは通常4.5〜8である
が、処理の迅速化のために、さらに低いpHで処理する
こともできる。
される。漂白処理は定着処理と同時に行われてもよいし
(漂白定着処理)、個別に行われてもよい。更に処理の
迅速化を図るため、漂白処理後漂白定着処理する処理方
法でもよい。さらに二槽の連続した漂白定着浴で処理す
ること、漂白定着処理の前に定着処理すること、又は漂
白定着処理後漂白処理することも目的に応じ任意に実施
できる。漂白剤としては、例えば鉄(III) 、コバルト(I
II) 、クロム(VI)、銅(II)などの多価金属の化合物、過
酸類、キノン類、ニトロ化合物等が用いられる。代表的
漂白剤としてはフェリシアン化物:重クロム酸塩:鉄(I
II) もしくはコバルト(III) の有機錯塩、例えばエチレ
ンジアミン四酢酸、ジエチレントリアミン五酢酸、シク
ロヘキサンジアミン四酢酸、メチルイミノ二酢酸、1,
3−ジアミノプロパン四酢酸、グリコールエーテルジア
ミン四酢酸、などのアミノポリカルボン酸類もしくはク
エン酸、酒石酸、リンゴ酸などの錯塩:過硫酸塩:臭素
酸塩:過マンガン酸塩:ニトロベンゼン類などを用いる
ことができる。これらのうちエチレンジアミン四酢酸鉄
(III) 錯酸を始めとするアミノポリカルボン酸鉄(III)
錯塩及び過硫酸塩は迅速処理と環境汚染防止の観点から
好ましい。さらにアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩は
漂白液においても、漂白定着液においても特に有用であ
る。これらのアミノポリカルボン酸鉄(III) 錯塩を用い
た漂白液又は漂白定着液のpHは通常4.5〜8である
が、処理の迅速化のために、さらに低いpHで処理する
こともできる。
【0040】漂白液、漂白定着液及びそれらの前浴に
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号、リ
サーチ・ディスクロージャーNo.17129号(19
78年7月)などの記載のメルカプト基またはジスルフ
ィド結合を有する化合物;特開昭50−140129号
に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3,706,
561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−162
35号に記載の沃化物塩;西独特許第2,748,43
0号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公昭45
−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物イオン等
が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスルフイ
ド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好まし
く、特に米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号に記
載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4,552,
834号に記載の化合物も好ましい。これらの漂白促進
剤は感材中に添加してもよい。撮影用のカラー感光材料
を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤は特に有効で
ある。
は、必要に応じて漂白促進剤を使用することができる。
有用な漂白促進剤の具体例は、次の明細書に記載されて
いる:米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号、リ
サーチ・ディスクロージャーNo.17129号(19
78年7月)などの記載のメルカプト基またはジスルフ
ィド結合を有する化合物;特開昭50−140129号
に記載のチアゾリジン誘導体;米国特許第3,706,
561号に記載のチオ尿素誘導体;特開昭58−162
35号に記載の沃化物塩;西独特許第2,748,43
0号に記載のポリオキシエチレン化合物類;特公昭45
−8836号記載のポリアミン化合物;臭化物イオン等
が使用できる。なかでもメルカプト基またはジスルフイ
ド基を有する化合物が促進効果が大きい観点で好まし
く、特に米国特許第3,893,858号、西独特許第
1,290,812号、特開昭53−95630号に記
載の化合物が好ましい。更に、米国特許第4,552,
834号に記載の化合物も好ましい。これらの漂白促進
剤は感材中に添加してもよい。撮影用のカラー感光材料
を漂白定着するときにこれらの漂白促進剤は特に有効で
ある。
【0041】定着剤としてはチオ硫酸塩、チオシアン酸
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩や重亜
硫酸塩、ベンゼンスルフォン酸類あるいはカルボニル重
亜硫酸付加物が好ましい。
塩、チオエーテル系化合物、チオ尿素類、多量の沃化物
塩等をあげることができるが、チオ硫酸塩の使用が一般
的であり、特にチオ硫酸アンモニウムが最も広範に使用
できる。漂白定着液の保恒剤としては、亜硫酸塩や重亜
硫酸塩、ベンゼンスルフォン酸類あるいはカルボニル重
亜硫酸付加物が好ましい。
【0042】更に脱銀処理後、水洗及び/又は安定工程
を経るのが一般的である。水洗工程での水洗水量は、感
光材料の特性(例えばカプラー等使用素材による)、用
途、更には水洗水温、水洗タンクの数(段数)、向流、
順流等の補充方式、その他種々の条件によって広範囲に
設定し得る。このうち、多段向流方式における水洗タン
ク数と水量の関係は、Journal of the Society of Moti
on Picture and Television Engineers 第64巻、P2
48〜253(1955年5月号)に記載の方法で、求
めることができる。
を経るのが一般的である。水洗工程での水洗水量は、感
光材料の特性(例えばカプラー等使用素材による)、用
途、更には水洗水温、水洗タンクの数(段数)、向流、
順流等の補充方式、その他種々の条件によって広範囲に
設定し得る。このうち、多段向流方式における水洗タン
ク数と水量の関係は、Journal of the Society of Moti
on Picture and Television Engineers 第64巻、P2
48〜253(1955年5月号)に記載の方法で、求
めることができる。
【0043】前記文献に記載の多段向流方式によれば、
水洗水量を大幅に減少し得るが、タンク内における水の
滞留時間の増加により、バクテリアが繁殖し、生成した
浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生じる。本発明
のカラー感光材料の処理において、このような問題の解
決策として、特開昭62−288838号に記載のカル
シウムイオン、マグネシウムイオンを低減させる方法を
極めて有効に用いることができる。また、特開昭57−
8542号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベン
ダゾール類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩
素系殺菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著
「防菌防黴剤の化学」、衛生技術会編「微生物の滅菌、
殺菌、防黴技術」、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事
典」に記載の殺菌剤を用いることもできる。
水洗水量を大幅に減少し得るが、タンク内における水の
滞留時間の増加により、バクテリアが繁殖し、生成した
浮遊物が感光材料に付着する等の問題が生じる。本発明
のカラー感光材料の処理において、このような問題の解
決策として、特開昭62−288838号に記載のカル
シウムイオン、マグネシウムイオンを低減させる方法を
極めて有効に用いることができる。また、特開昭57−
8542号に記載のイソチアゾロン化合物やサイアベン
ダゾール類、塩素化イソシアヌール酸ナトリウム等の塩
素系殺菌剤、その他ベンゾトリアゾール等、堀口博著
「防菌防黴剤の化学」、衛生技術会編「微生物の滅菌、
殺菌、防黴技術」、日本防菌防黴学会編「防菌防黴剤事
典」に記載の殺菌剤を用いることもできる。
【0044】本発明の感光材料の処理における水洗水の
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、
好ましくは25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8543号、特開昭
58−14834号、特開昭60−220345号に記
載の公知の方法は全て用いることができる。
pHは、4〜9であり、好ましくは5〜8である。水洗
水温、水洗時間も、感光材料の特性、用途等で種々設定
し得るが、一般には、15〜45℃で20秒〜10分、
好ましくは25〜40℃で30秒〜5分の範囲が選択さ
れる。更に、本発明の感光材料は、上記水洗に代り、直
接安定液によって処理することもできる。このような安
定化処理においては、特開昭57−8543号、特開昭
58−14834号、特開昭60−220345号に記
載の公知の方法は全て用いることができる。
【0045】この安定浴にも各種キレート剤や防黴剤を
加えることもできる。上記水洗及び/又は安定液の補充
に伴うオーバーフロー液は脱銀工程等の他の工程におい
て再利用することもできる。
加えることもできる。上記水洗及び/又は安定液の補充
に伴うオーバーフロー液は脱銀工程等の他の工程におい
て再利用することもできる。
【0046】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。図1には本発明が適用された第1実施例の
フィルム現像装置(フィルムプロセッサー)10が示さ
れている。このフィルム現像装置10ではフィルム供給
部12内に収納されたパトローネ13からネガフィルム
が引出され、発色現像槽14、漂白槽16、定着槽1
8、リンス槽、安定槽へ順次挿入されて一連の現像処理
が行われた後に乾燥部で乾燥される。これらの各処理槽
にはそれぞれ調合された処理液が貯留されている。
に説明する。図1には本発明が適用された第1実施例の
フィルム現像装置(フィルムプロセッサー)10が示さ
れている。このフィルム現像装置10ではフィルム供給
部12内に収納されたパトローネ13からネガフィルム
が引出され、発色現像槽14、漂白槽16、定着槽1
8、リンス槽、安定槽へ順次挿入されて一連の現像処理
が行われた後に乾燥部で乾燥される。これらの各処理槽
にはそれぞれ調合された処理液が貯留されている。
【0047】これらの各処理槽には予め調合された現像
液、漂白液、定着液、安定液等の各処理液が貯留されて
いる。図1において66は補充液カートリッジ、56は
補充液ストックタンクを示す。108は水のストックタ
ンクで内部にUV殺菌灯111を有する。110は廃液
ストックタンクで110は廃液を送液するポンプであ
る。107は濃縮安定液カートリッジを表わす。なお、
これらの各処理槽にはネガフィルムを適切に搬送させる
ための搬送ラックがこれらを駆動するための駆動装置と
共に設けられている。
液、漂白液、定着液、安定液等の各処理液が貯留されて
いる。図1において66は補充液カートリッジ、56は
補充液ストックタンクを示す。108は水のストックタ
ンクで内部にUV殺菌灯111を有する。110は廃液
ストックタンクで110は廃液を送液するポンプであ
る。107は濃縮安定液カートリッジを表わす。なお、
これらの各処理槽にはネガフィルムを適切に搬送させる
ための搬送ラックがこれらを駆動するための駆動装置と
共に設けられている。
【0048】図2にはこれらのフィルム現像装置10へ
補充液を供給するための補充液供給装置54が示されて
いる。この補充液供給装置54はフィルム現像装置10
の各処理槽に応じて各々設けられているが、この実施例
では代表的に発色現像槽14への補充液供給装置を例に
採って説明する。
補充液を供給するための補充液供給装置54が示されて
いる。この補充液供給装置54はフィルム現像装置10
の各処理槽に応じて各々設けられているが、この実施例
では代表的に発色現像槽14への補充液供給装置を例に
採って説明する。
【0049】この補充液供給装置54は図1に示される
如くフィルム現像装置10の側面の機台10A上へ載置
される補充液ストックタンク56を有する。なお、図1
において、補充液ストックタンクを示す符号に併記した
括弧付きの符号は、各補充液ストックタンクから補充液
が供給される処理槽の符号を示している。この補充液ス
トックタンク56は上端が開口された矩形箱状に形成さ
れており、補充液ストックタンク56の開口部には上方
が開口した有底箱状の装着部76が取付けられている。
一端が装着部76の底部を貫通し、かつ他端が補充液ス
トックタンク56の底面近傍に位置するように、流下パ
イプ80が配置されている。流下パイプ80の装着部7
6側端部には、図3に示すヒータ74が配置されてい
る。ヒータ74は、流下パイプ80の径と略同様の径の
リング状の発熱部94を備えており、このリング状の発
熱部94には絶縁体で構成された保持部96が取り付け
られた電極94Aが形成されている。この電極94Aは
マイクロコンピュータ等を含んで構成された制御回路8
8に接続されている。
如くフィルム現像装置10の側面の機台10A上へ載置
される補充液ストックタンク56を有する。なお、図1
において、補充液ストックタンクを示す符号に併記した
括弧付きの符号は、各補充液ストックタンクから補充液
が供給される処理槽の符号を示している。この補充液ス
トックタンク56は上端が開口された矩形箱状に形成さ
れており、補充液ストックタンク56の開口部には上方
が開口した有底箱状の装着部76が取付けられている。
一端が装着部76の底部を貫通し、かつ他端が補充液ス
トックタンク56の底面近傍に位置するように、流下パ
イプ80が配置されている。流下パイプ80の装着部7
6側端部には、図3に示すヒータ74が配置されてい
る。ヒータ74は、流下パイプ80の径と略同様の径の
リング状の発熱部94を備えており、このリング状の発
熱部94には絶縁体で構成された保持部96が取り付け
られた電極94Aが形成されている。この電極94Aは
マイクロコンピュータ等を含んで構成された制御回路8
8に接続されている。
【0050】装着部76の開口部からは、補充液70が
貯留されかつポリエチレン製の蓋72を備えたカートリ
ッジ66が挿入され、このカートリッジ66は、カート
リッジ66の蓋72がヒータ74の発熱部94に押圧さ
れるように装着されている。このカートリッジ66と装
着部76との間にはスペーサ78が介在されている。
貯留されかつポリエチレン製の蓋72を備えたカートリ
ッジ66が挿入され、このカートリッジ66は、カート
リッジ66の蓋72がヒータ74の発熱部94に押圧さ
れるように装着されている。このカートリッジ66と装
着部76との間にはスペーサ78が介在されている。
【0051】補充液ストックタンク56の底面側内壁に
は、補充液ストックタンク56内に貯留されている補充
液の液レベルを検出する第1の液レベルセンサ84が取
り付けられている。また、補充液ストックタンク56の
装着部側内壁には、第1の液レベルセンサ84と同様の
第2の液レベルセンサ86が取付けられている。この第
1の液レベルセンサ84は、補充液ストックタンク56
内の補充液の量が不足した時の液レベル、すなわち補充
液ストックタンク56内へ補充液を流下させる必要があ
るときの液レベルに対応する位置に取り付けられてお
り、第2の液レベルセンサ86はカートリッジ66内に
貯留されている補充液の全量を補充液ストックタンク5
6に供給した時の液レベルより僅かに下の位置に取付け
られている。これらの第1の液レベルセンサ84、第2
の液レベルセンサ86は、制御回路88に接続されてい
る。また制御回路88にはカートリッジ66の取り替え
を指示するためのアラーム90が接続されている。
は、補充液ストックタンク56内に貯留されている補充
液の液レベルを検出する第1の液レベルセンサ84が取
り付けられている。また、補充液ストックタンク56の
装着部側内壁には、第1の液レベルセンサ84と同様の
第2の液レベルセンサ86が取付けられている。この第
1の液レベルセンサ84は、補充液ストックタンク56
内の補充液の量が不足した時の液レベル、すなわち補充
液ストックタンク56内へ補充液を流下させる必要があ
るときの液レベルに対応する位置に取り付けられてお
り、第2の液レベルセンサ86はカートリッジ66内に
貯留されている補充液の全量を補充液ストックタンク5
6に供給した時の液レベルより僅かに下の位置に取付け
られている。これらの第1の液レベルセンサ84、第2
の液レベルセンサ86は、制御回路88に接続されてい
る。また制御回路88にはカートリッジ66の取り替え
を指示するためのアラーム90が接続されている。
【0052】さらに、補充液ストックタンク56内に
は、補充液ストックタンク内に貯留された補充液の液面
上に浮かぶように浮蓋82が収納されている。この浮蓋
82によって補充液ストックタンク56内の補充液の空
気との接触面積が殆どなくなるため、補充液の空気によ
る劣化を殆どなくすことができる。補充液ストックタン
ク56の底面にはポンプを備えた供給パイプ92の一端
が貫通しており、供給パイプ92の他端は発色現像槽1
4に設けられた補充槽14Aの開口側に挿入されてい
る。また、補充槽14Aの底面と発色現像槽14との底
面とを貫通して連通するようにポンプを備えた循環パイ
プ94が設けられている。これらのポンプは制御回路8
8に接続されている。補充槽14Aには発色現像槽14
内の処理液の温度を一定に保持するためのヒータ14B
が設けられている。
は、補充液ストックタンク内に貯留された補充液の液面
上に浮かぶように浮蓋82が収納されている。この浮蓋
82によって補充液ストックタンク56内の補充液の空
気との接触面積が殆どなくなるため、補充液の空気によ
る劣化を殆どなくすことができる。補充液ストックタン
ク56の底面にはポンプを備えた供給パイプ92の一端
が貫通しており、供給パイプ92の他端は発色現像槽1
4に設けられた補充槽14Aの開口側に挿入されてい
る。また、補充槽14Aの底面と発色現像槽14との底
面とを貫通して連通するようにポンプを備えた循環パイ
プ94が設けられている。これらのポンプは制御回路8
8に接続されている。補充槽14Aには発色現像槽14
内の処理液の温度を一定に保持するためのヒータ14B
が設けられている。
【0053】次に図5に基づいて、制御回路88の制御
ルーチンを説明しながら本実施例の作用を説明する。初
期状態では、補充液ストックタンク56内に補充液が略
満杯状態に貯留され、装着部76には補充液70が貯留
されたカートリッジ66が装着されている。カートリッ
ジ66を装着部76に装着することによりカートリッジ
66の蓋72はヒータ74のリング状発熱部94に所定
の押圧力で押圧されている。発色現像槽14内に供給す
る補充液の補充量は、印画紙やネガフィルムの処理面積
に応じて決定され、所定のタイミングで処理面積に応じ
た量の補充液が補充液ストックタンク56から供給パイ
プ92、補充槽14Aを介して、発色現像槽14内に供
給される。
ルーチンを説明しながら本実施例の作用を説明する。初
期状態では、補充液ストックタンク56内に補充液が略
満杯状態に貯留され、装着部76には補充液70が貯留
されたカートリッジ66が装着されている。カートリッ
ジ66を装着部76に装着することによりカートリッジ
66の蓋72はヒータ74のリング状発熱部94に所定
の押圧力で押圧されている。発色現像槽14内に供給す
る補充液の補充量は、印画紙やネガフィルムの処理面積
に応じて決定され、所定のタイミングで処理面積に応じ
た量の補充液が補充液ストックタンク56から供給パイ
プ92、補充槽14Aを介して、発色現像槽14内に供
給される。
【0054】補充液ストックタンク56内の補充液の量
が減少して不足した状態になると、第1の液レベルセン
サ84によって補充液の液レベルが検出され、ステップ
100において第1の液レベルセンサ84によって補充
液の液レベルが検出されたと判断されると、補充液スト
ックタンク56内に補充液を流下させるタイミングであ
るため、ステップ102においてヒータ74に通電す
る。これによって、ヒータ74の発熱部94が高温にな
り、カートリッジ66の蓋72が溶融され、リング状に
孔が穿設される。これによってカートリッジ66内の補
充液70は、流下パイプ80を通って補充液ストックタ
ンク56内に流下する。
が減少して不足した状態になると、第1の液レベルセン
サ84によって補充液の液レベルが検出され、ステップ
100において第1の液レベルセンサ84によって補充
液の液レベルが検出されたと判断されると、補充液スト
ックタンク56内に補充液を流下させるタイミングであ
るため、ステップ102においてヒータ74に通電す
る。これによって、ヒータ74の発熱部94が高温にな
り、カートリッジ66の蓋72が溶融され、リング状に
孔が穿設される。これによってカートリッジ66内の補
充液70は、流下パイプ80を通って補充液ストックタ
ンク56内に流下する。
【0055】この時、カートリッジ66から流下した補
充液は、補充液ストックタンク56の底面に衝突し、一
方補充液ストックタンク56内の補充液の表面には浮蓋
82が浮いているため、補充液の流下により補充液スト
ックタンク56内の補充液の表面から液滴が飛散するこ
とがなく、これによって補充液ストックタンク56の内
壁に液滴が付着して析出することが防止される。なお、
ステップ100において第1の液レベルセンサ84によ
って補充液の液レベルが検出されないとき、すなわち液
レベルが第1の液レベルセンサ84より上のときはステ
ップ104に進む。
充液は、補充液ストックタンク56の底面に衝突し、一
方補充液ストックタンク56内の補充液の表面には浮蓋
82が浮いているため、補充液の流下により補充液スト
ックタンク56内の補充液の表面から液滴が飛散するこ
とがなく、これによって補充液ストックタンク56の内
壁に液滴が付着して析出することが防止される。なお、
ステップ100において第1の液レベルセンサ84によ
って補充液の液レベルが検出されないとき、すなわち液
レベルが第1の液レベルセンサ84より上のときはステ
ップ104に進む。
【0056】カートリッジ66内の補充液の全量が補充
液ストックタンク56内に流下するとと補充液ストック
タンク56内の液レベルが上昇するため、第2の液レベ
ルセンサ86によって補充液の液レベルが検出される。
ステップ104において第2の液レベルセンサ86によ
って液レベルが検出されたと判断されると、カートリッ
ジ66内が空の状態であるため、ステップ105におい
てフラグFをセットすることにより、第2の液レベルセ
ンサ86によって液レベルが検出されたこと、すなわち
カートリッジ66内が空の状態であることを記憶する。
次のステップ106においてアラームを鳴動させるタイ
ミングとして適当か否かを判断し、アラームの鳴動タイ
ミングの時にはステップ107においてフラグFがセッ
トされているか否かを判断することによりカートリッジ
66内が空の状態であるか否か判断し、カートリッジ6
6内が空の状態であれば、ステップ108においてアラ
ームを鳴動し、空のカートリッジ66と補充液が充満さ
れたカートリッジ66とを取り替える指示を行うと共に
フラグFをリセットする。このアラームタイミングとし
ては、続行中の作業に支障が生じないような時期、例え
ば1日の作業が終了した時点、作業を開始するために処
理装置の電源を投入してウォーミングアップ状態になっ
ている時、作業の途中の休止時等が適当である。
液ストックタンク56内に流下するとと補充液ストック
タンク56内の液レベルが上昇するため、第2の液レベ
ルセンサ86によって補充液の液レベルが検出される。
ステップ104において第2の液レベルセンサ86によ
って液レベルが検出されたと判断されると、カートリッ
ジ66内が空の状態であるため、ステップ105におい
てフラグFをセットすることにより、第2の液レベルセ
ンサ86によって液レベルが検出されたこと、すなわち
カートリッジ66内が空の状態であることを記憶する。
次のステップ106においてアラームを鳴動させるタイ
ミングとして適当か否かを判断し、アラームの鳴動タイ
ミングの時にはステップ107においてフラグFがセッ
トされているか否かを判断することによりカートリッジ
66内が空の状態であるか否か判断し、カートリッジ6
6内が空の状態であれば、ステップ108においてアラ
ームを鳴動し、空のカートリッジ66と補充液が充満さ
れたカートリッジ66とを取り替える指示を行うと共に
フラグFをリセットする。このアラームタイミングとし
ては、続行中の作業に支障が生じないような時期、例え
ば1日の作業が終了した時点、作業を開始するために処
理装置の電源を投入してウォーミングアップ状態になっ
ている時、作業の途中の休止時等が適当である。
【0057】なお、上記では第2のセンサを用いてカー
トリッジ66内が空の状態であるか否かを判断したが、
第2のセンサを用いることなく第1のセンサのみを用い
て、第1の液レベルセンサによって液レベルが検出され
た時点から所定時間(カートリッジ内の補充液の全量が
ストックタンクに流下する時間に相当する時間)経過し
たときに他のフラグをセットすることにより、カートリ
ッジ内が空の状態になったことを記憶しておいて、フラ
グがセットされているか否かを判断することによりカー
トリッジ内が空の状態であるか否か判断し、カートリッ
ジ内が空の状態であれば、アラームを鳴動してもよい。
トリッジ66内が空の状態であるか否かを判断したが、
第2のセンサを用いることなく第1のセンサのみを用い
て、第1の液レベルセンサによって液レベルが検出され
た時点から所定時間(カートリッジ内の補充液の全量が
ストックタンクに流下する時間に相当する時間)経過し
たときに他のフラグをセットすることにより、カートリ
ッジ内が空の状態になったことを記憶しておいて、フラ
グがセットされているか否かを判断することによりカー
トリッジ内が空の状態であるか否か判断し、カートリッ
ジ内が空の状態であれば、アラームを鳴動してもよい。
【0058】次に図4を参照して本発明の第2実施例を
説明する。なお、図4において図3と対応する部分には
同一符号を付して説明を省略する。本実施例は、第1実
施例の補充液供給装置54を図4のように変更したもの
であり、流下パイプ80の装着部76側先端部には、刃
先を備えた先鋭部110が形成されている。また流下パ
イプ80の途中にはバルブ98が設けられている。装着
部76の流下パイプ80が貫通する貫通孔には、シール
用のOリング112が設けられている。流下パイプ80
の、バルブ98下流側の内壁には補充液の通過を検出す
る通過センサ114が取付けられている。バルブ98、
通過センサ114は制御回路88に接続されている。ま
た、補充液ストックタンク56内の補充液の液面には多
数の浮き116が相互に接触し状態で浮遊している。こ
の浮き116は第1実施例の浮蓋82と同様の作用をす
るものであり、この浮き116に代えて第1実施例の浮
蓋を用いてもよい。
説明する。なお、図4において図3と対応する部分には
同一符号を付して説明を省略する。本実施例は、第1実
施例の補充液供給装置54を図4のように変更したもの
であり、流下パイプ80の装着部76側先端部には、刃
先を備えた先鋭部110が形成されている。また流下パ
イプ80の途中にはバルブ98が設けられている。装着
部76の流下パイプ80が貫通する貫通孔には、シール
用のOリング112が設けられている。流下パイプ80
の、バルブ98下流側の内壁には補充液の通過を検出す
る通過センサ114が取付けられている。バルブ98、
通過センサ114は制御回路88に接続されている。ま
た、補充液ストックタンク56内の補充液の液面には多
数の浮き116が相互に接触し状態で浮遊している。こ
の浮き116は第1実施例の浮蓋82と同様の作用をす
るものであり、この浮き116に代えて第1実施例の浮
蓋を用いてもよい。
【0059】本実施例では、バルブ98を閉じた状態で
装着部76にカートリッジ66を装着する。このとき流
下パイプ80の先鋭部110が、カートリッジ66の蓋
72を突き破って貫通する。これによって、カートリッ
ジ66内の補充液70は、蓋72を貫通した流下パイプ
80の先鋭部110からバルブ98の上流側部位まで流
下する。この状態で第1の液レベルセンサ84によって
補充液ストックタンク56内の補充液の液レベルが検出
されると、制御回路からの信号によりバルブ98が開か
れ、第1実施例で説明したのと同様にカートリッジ66
内の補充液70が流下パイプ80を通って流下し、補充
液ストックタンク56内に供給される。このとき流下パ
イプ80内を流下する補充液は通過センサ114によっ
て検出される。バルブ98が開かれているにも拘らず通
過センサ114が補充液の流下を検出していない時は、
カートリッジ66内の補充液の全量が補充液ストックタ
ンク56内に流下した場合であるので、図5のステップ
104〜ステップ108と同様にして、空のカートリッ
ジを取り替えるべくアラームを鳴動させる。
装着部76にカートリッジ66を装着する。このとき流
下パイプ80の先鋭部110が、カートリッジ66の蓋
72を突き破って貫通する。これによって、カートリッ
ジ66内の補充液70は、蓋72を貫通した流下パイプ
80の先鋭部110からバルブ98の上流側部位まで流
下する。この状態で第1の液レベルセンサ84によって
補充液ストックタンク56内の補充液の液レベルが検出
されると、制御回路からの信号によりバルブ98が開か
れ、第1実施例で説明したのと同様にカートリッジ66
内の補充液70が流下パイプ80を通って流下し、補充
液ストックタンク56内に供給される。このとき流下パ
イプ80内を流下する補充液は通過センサ114によっ
て検出される。バルブ98が開かれているにも拘らず通
過センサ114が補充液の流下を検出していない時は、
カートリッジ66内の補充液の全量が補充液ストックタ
ンク56内に流下した場合であるので、図5のステップ
104〜ステップ108と同様にして、空のカートリッ
ジを取り替えるべくアラームを鳴動させる。
【0060】次に図6を参照して本発明の第3実施例を
詳細に説明する。この実施例は、第1実施例のヒータ7
4に変えて、カートリッジ66の蓋に孔を穿設する穿設
機構を設けることにより第1実施例と同様にカートリッ
ジ66の補充液を補充液ストックタンク56に流下させ
るようにしたものである。従って、第1実施例と同一部
分は説明を省略し、カートリッジの蓋に孔を穿設する穿
設機構のみを説明する。
詳細に説明する。この実施例は、第1実施例のヒータ7
4に変えて、カートリッジ66の蓋に孔を穿設する穿設
機構を設けることにより第1実施例と同様にカートリッ
ジ66の補充液を補充液ストックタンク56に流下させ
るようにしたものである。従って、第1実施例と同一部
分は説明を省略し、カートリッジの蓋に孔を穿設する穿
設機構のみを説明する。
【0061】流下パイプ80の側壁を貫通して一端が流
下パイプ80内に突出するように平行リンク機構120
が設けられている。平行リンク機構120の流下パイプ
80内側にはカートリッジ66側先端部が先鋭にされて
刃が形成された筒状の穿孔刃124が取付けられてい
る。また、平行リンク機構120の穿孔刃124との反
対側端部近傍には、電磁ソレノイドを備えたアクチュエ
ータ122の稼働部が取り付けられている。本実施例に
よればアクチュエータ122を駆動すると、平行リンク
機構120によって穿孔刃124がカートリッジ66の
蓋72方向に移動され、この移動によって蓋72に孔が
穿設される。第1実施例でヒータに通電したのと同様の
タイミングで穿孔刃124を移動させて蓋72に孔を穿
設することにより、第1実施例と同様にカートリッジ6
6内の補充液が補充液ストックタンク56内に流下す
る。
下パイプ80内に突出するように平行リンク機構120
が設けられている。平行リンク機構120の流下パイプ
80内側にはカートリッジ66側先端部が先鋭にされて
刃が形成された筒状の穿孔刃124が取付けられてい
る。また、平行リンク機構120の穿孔刃124との反
対側端部近傍には、電磁ソレノイドを備えたアクチュエ
ータ122の稼働部が取り付けられている。本実施例に
よればアクチュエータ122を駆動すると、平行リンク
機構120によって穿孔刃124がカートリッジ66の
蓋72方向に移動され、この移動によって蓋72に孔が
穿設される。第1実施例でヒータに通電したのと同様の
タイミングで穿孔刃124を移動させて蓋72に孔を穿
設することにより、第1実施例と同様にカートリッジ6
6内の補充液が補充液ストックタンク56内に流下す
る。
【0062】《第1容器》図7に示す第1容器210
は、柔軟性を有する容器本体212と、この容器本体2
12から上方に突出した硬質の口部214とを有し、容
器本体212と口部214とはブロー成形により一体成
形されている。また、この第1容器210は、いずれの
方向から見ても鉛直軸に対し略左右対称の形状を有して
いる。
は、柔軟性を有する容器本体212と、この容器本体2
12から上方に突出した硬質の口部214とを有し、容
器本体212と口部214とはブロー成形により一体成
形されている。また、この第1容器210は、いずれの
方向から見ても鉛直軸に対し略左右対称の形状を有して
いる。
【0063】容器本体212は、口部214との境目の
部分から連続してその高さ方向(鉛直軸方向)の上側略
4分の3の部分には、口部214との境目の部分から連
続して蛇腹部216が形成されている。この蛇腹部21
6は、上下方向に所定の間隔を隔てて配置された第1,
第2,第3の算盤玉形状部218,220,222と、
第3の算盤玉形状部222の下方に所定間隔を隔てて配
置された段付き円筒状部224とを含んで構成されてい
る。ここで、算盤玉形状部とは、中心軸(ここでは、鉛
直軸)及び最大直径部を共通とする相互に逆向きの上下
二つの頭を切り取った円錐状部から構成される外形を有
する形状部を意味する。以下においても同様の意味で、
この言葉を用いる。
部分から連続してその高さ方向(鉛直軸方向)の上側略
4分の3の部分には、口部214との境目の部分から連
続して蛇腹部216が形成されている。この蛇腹部21
6は、上下方向に所定の間隔を隔てて配置された第1,
第2,第3の算盤玉形状部218,220,222と、
第3の算盤玉形状部222の下方に所定間隔を隔てて配
置された段付き円筒状部224とを含んで構成されてい
る。ここで、算盤玉形状部とは、中心軸(ここでは、鉛
直軸)及び最大直径部を共通とする相互に逆向きの上下
二つの頭を切り取った円錐状部から構成される外形を有
する形状部を意味する。以下においても同様の意味で、
この言葉を用いる。
【0064】第1の算盤玉形状部218と第2の算盤玉
形状部220とは第1の円筒状接続部226によって連
結され、第2の算盤玉形状部220と第3の算盤玉形状
部222とは第2の円筒状接続部228によって連結さ
れている。また、第3の算盤玉形状部222と段付き円
筒状部224とは、第3の円筒状接続部230によって
連結されている。第1,第2,第3の算盤玉形状部21
8,220,222の最大直径部分の直ぐ上の部分に
は、鉛直軸を中心軸とする円形の第1,第2,第3の環
状凹部218A,220A,222Aがそれぞれ形成さ
れている。これらの環状凹部218A,220A,22
2Aは、後述するように、蛇腹部216を縮める際の折
り目となるものである。
形状部220とは第1の円筒状接続部226によって連
結され、第2の算盤玉形状部220と第3の算盤玉形状
部222とは第2の円筒状接続部228によって連結さ
れている。また、第3の算盤玉形状部222と段付き円
筒状部224とは、第3の円筒状接続部230によって
連結されている。第1,第2,第3の算盤玉形状部21
8,220,222の最大直径部分の直ぐ上の部分に
は、鉛直軸を中心軸とする円形の第1,第2,第3の環
状凹部218A,220A,222Aがそれぞれ形成さ
れている。これらの環状凹部218A,220A,22
2Aは、後述するように、蛇腹部216を縮める際の折
り目となるものである。
【0065】前記第1,第2,第3の算盤玉形状部21
8,220,222の高さ方向寸法は、それぞれの最大
直径部分の上側が下側より小さくなっている。また、第
1,第2,第3の算盤玉形状部218,220,222
のそれぞれの最大直径部分の上方側(口部214に近い
側)の各斜面が水平面と成す角は、当該最大直径部分の
下方側(土台部232に近い側)の各斜面が水平面と成
す角の略2分の1になるようにされており、具体的に
は、図7に示す角αが30°,角βが60°である。ま
た、段付き円筒状部224の外周面を結ぶ斜面が水平面
と成す角γは、第3の算盤玉形状部222の最大直径部
分の下方斜面が水平面と成す角βと略等しくなるように
されている。第2の算盤玉形状部220の最大直径は第
1算盤玉形状部218の最大直径より大きく、第3の算
盤玉形状部222の最大直径は第2の算盤玉形状部22
0の最大直径より大きくなるようにされており、本実施
例では、第1の算盤玉形状部218と第3の算盤玉形状
部222との最大直径の和が第2の算盤玉形状部220
の最大直径の2倍の長さとなるように設定されている。
容器本体212では、このような特徴をもって蛇腹部2
16の各部が構成されているので、後述するように内部
の処理液排出後に蛇腹部216を縮めて減容化する際
に、深く折り込んで折り畳み効率の向上を図ることが可
能となっている。
8,220,222の高さ方向寸法は、それぞれの最大
直径部分の上側が下側より小さくなっている。また、第
1,第2,第3の算盤玉形状部218,220,222
のそれぞれの最大直径部分の上方側(口部214に近い
側)の各斜面が水平面と成す角は、当該最大直径部分の
下方側(土台部232に近い側)の各斜面が水平面と成
す角の略2分の1になるようにされており、具体的に
は、図7に示す角αが30°,角βが60°である。ま
た、段付き円筒状部224の外周面を結ぶ斜面が水平面
と成す角γは、第3の算盤玉形状部222の最大直径部
分の下方斜面が水平面と成す角βと略等しくなるように
されている。第2の算盤玉形状部220の最大直径は第
1算盤玉形状部218の最大直径より大きく、第3の算
盤玉形状部222の最大直径は第2の算盤玉形状部22
0の最大直径より大きくなるようにされており、本実施
例では、第1の算盤玉形状部218と第3の算盤玉形状
部222との最大直径の和が第2の算盤玉形状部220
の最大直径の2倍の長さとなるように設定されている。
容器本体212では、このような特徴をもって蛇腹部2
16の各部が構成されているので、後述するように内部
の処理液排出後に蛇腹部216を縮めて減容化する際
に、深く折り込んで折り畳み効率の向上を図ることが可
能となっている。
【0066】ここで、第1の円筒状接続部226の直径
寸法が第1の算盤玉形状部218の最大直径部分の直径
寸法に対し85%以下、好ましくは40〜75%、より
好ましくは50〜75%となるようにし、第2の円筒状
接続部228が第2の算盤玉形状部220に対しこれと
同様の関係になるようにし、第3の円筒状接続部230
が第3の算盤玉形状部222に対しこれと同様の関係に
なるようにすると、折り畳み効率を一層向上させること
ができると共に、元の形状へ復帰するのを防止できるよ
うになる。
寸法が第1の算盤玉形状部218の最大直径部分の直径
寸法に対し85%以下、好ましくは40〜75%、より
好ましくは50〜75%となるようにし、第2の円筒状
接続部228が第2の算盤玉形状部220に対しこれと
同様の関係になるようにし、第3の円筒状接続部230
が第3の算盤玉形状部222に対しこれと同様の関係に
なるようにすると、折り畳み効率を一層向上させること
ができると共に、元の形状へ復帰するのを防止できるよ
うになる。
【0067】段付き円筒状部224の下方には、略円筒
状の土台部232が設けられ、この土台部232と段付
き円筒状部224との境目の部分の直径は、第3の算盤
玉形状部222の最大直径と略同一となるように形成さ
れている。土台部232の高さ方向中間部には、小径部
232Aが形成され、更にこの小径部232Aには、図
7における紙面手前側と紙面奥側に、所定幅を有する一
対のリブ232B(図7では、紙面手前側のリブのみが
示されている)が高さ方向に沿って形成されている。こ
のリブ232Bは、図8に示されるように、液体用容器
210をブロー成形する際に、この部分を外方に突出せ
しめることにより形成される。このリブ232Bは、土
台部232を補強して高さ方向の潰れを防止するための
ものである。土台部232の底面には、凹部232Cが
形成され、これにより液体用容器210を立てた場合の
安定性の向上が図られている。
状の土台部232が設けられ、この土台部232と段付
き円筒状部224との境目の部分の直径は、第3の算盤
玉形状部222の最大直径と略同一となるように形成さ
れている。土台部232の高さ方向中間部には、小径部
232Aが形成され、更にこの小径部232Aには、図
7における紙面手前側と紙面奥側に、所定幅を有する一
対のリブ232B(図7では、紙面手前側のリブのみが
示されている)が高さ方向に沿って形成されている。こ
のリブ232Bは、図8に示されるように、液体用容器
210をブロー成形する際に、この部分を外方に突出せ
しめることにより形成される。このリブ232Bは、土
台部232を補強して高さ方向の潰れを防止するための
ものである。土台部232の底面には、凹部232Cが
形成され、これにより液体用容器210を立てた場合の
安定性の向上が図られている。
【0068】口部214は、上端部(口先)214Aが
円筒状に形成され、下端部(口元)214Bが断面六角
形状に形成されて最大直径が上端部214Aと同一とさ
れている。口部214の上端部214Aの外周部に、雄
ねじ部214Cが形成され、この雄ねじ部214Cに螺
合する雌ねじ部がその内壁に形成された硬質の蓋部材
(図示省略)が螺合され、口部214の上部開口が開閉
されるようになっている。この口部214は、ブロー成
形により容器本体212と一体的に形成されるのである
が、その際この口部214の部分は容器本体212より
径が小さいために容器本体212より厚肉となるように
形成することができ、これがため、口部214はある程
度固くなるように形成されている。ここで、口部214
及びこれらの近傍を含む口元部の平均肉厚は、好ましく
は0.5mm〜4mm,より好ましくは0.5mm〜3
mm,特に好ましくは1.2mm〜2.5mmとなるよ
うに形成され、容器本体212の平均肉厚は、好ましく
は0.1mm〜1.5mm,より好ましくは0.2mm
〜0.7mm,特に好ましくは0.3mm〜0.5mm
となるように形成され、両者の差が好ましくは0.2m
m,より好ましくは0.5mm程度になるようにされ
る。更に、口元部の平均肉厚と本体平均肉厚との比は、
2.0〜10.0程度とすることが望ましい。このよう
にすることにより、使用性を損なうことなく、総重量を
減少させることができる。
円筒状に形成され、下端部(口元)214Bが断面六角
形状に形成されて最大直径が上端部214Aと同一とさ
れている。口部214の上端部214Aの外周部に、雄
ねじ部214Cが形成され、この雄ねじ部214Cに螺
合する雌ねじ部がその内壁に形成された硬質の蓋部材
(図示省略)が螺合され、口部214の上部開口が開閉
されるようになっている。この口部214は、ブロー成
形により容器本体212と一体的に形成されるのである
が、その際この口部214の部分は容器本体212より
径が小さいために容器本体212より厚肉となるように
形成することができ、これがため、口部214はある程
度固くなるように形成されている。ここで、口部214
及びこれらの近傍を含む口元部の平均肉厚は、好ましく
は0.5mm〜4mm,より好ましくは0.5mm〜3
mm,特に好ましくは1.2mm〜2.5mmとなるよ
うに形成され、容器本体212の平均肉厚は、好ましく
は0.1mm〜1.5mm,より好ましくは0.2mm
〜0.7mm,特に好ましくは0.3mm〜0.5mm
となるように形成され、両者の差が好ましくは0.2m
m,より好ましくは0.5mm程度になるようにされ
る。更に、口元部の平均肉厚と本体平均肉厚との比は、
2.0〜10.0程度とすることが望ましい。このよう
にすることにより、使用性を損なうことなく、総重量を
減少させることができる。
【0069】第1容器210は、充填する液体によっ
て、ガスバリアー性が必要な場合には、用いる材質及び
原料を変えることによって必要なガスバリアー性を容易
に持たせることができる。例えば、写真用処理液の中で
も、現像液等のように高いO2バリアー性を要する液体
用として形成される場合は、低密度ポリエチレン/ポリ
ビニルアルコール・エチレン共重合体/低密度ポリエチ
レン(LDPE/EVOH/LDPE)の3層構成や、
低密度ポリエチレン/ナイロン(LDPE/NY)の2
層構成等のような低密度ポリエチレンを主体とする多層
構成により形成し、ガスバリアー性が25ml/m2 ・
day・atm(20℃ 65%)以下、好ましくは
0.5〜10ml/m2 ・day・atm(20℃ 6
5%)となるようにする。
て、ガスバリアー性が必要な場合には、用いる材質及び
原料を変えることによって必要なガスバリアー性を容易
に持たせることができる。例えば、写真用処理液の中で
も、現像液等のように高いO2バリアー性を要する液体
用として形成される場合は、低密度ポリエチレン/ポリ
ビニルアルコール・エチレン共重合体/低密度ポリエチ
レン(LDPE/EVOH/LDPE)の3層構成や、
低密度ポリエチレン/ナイロン(LDPE/NY)の2
層構成等のような低密度ポリエチレンを主体とする多層
構成により形成し、ガスバリアー性が25ml/m2 ・
day・atm(20℃ 65%)以下、好ましくは
0.5〜10ml/m2 ・day・atm(20℃ 6
5%)となるようにする。
【0070】一方、第1容器210は、例えば定着液等
のように必ずしもO2 バリアー性を要しない液体用とし
て形成される場合には、低密度ポリエチレン(LDP
E)単体あるいはエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(E
VA:この場合は、密度0.940g/ccを越えるも
のも使用できる)を用いて形成される。ここで、低密度
ポリエチレンとしては、密度0.940g/cc以下,
好ましくは0.90g/cc〜0.940g/cc,よ
り好ましくは0.905g/cc〜0.925g/cc
のものを用いることができる。この場合の液体用容器2
10のガスバリアー性は、50ml/m2 ・day・a
tm(20℃ 65%)、例えば100〜5000ml
/m2 ・day・atm(20℃ 65%)であっても
よい。
のように必ずしもO2 バリアー性を要しない液体用とし
て形成される場合には、低密度ポリエチレン(LDP
E)単体あるいはエチレン・酢酸ビニル共重合樹脂(E
VA:この場合は、密度0.940g/ccを越えるも
のも使用できる)を用いて形成される。ここで、低密度
ポリエチレンとしては、密度0.940g/cc以下,
好ましくは0.90g/cc〜0.940g/cc,よ
り好ましくは0.905g/cc〜0.925g/cc
のものを用いることができる。この場合の液体用容器2
10のガスバリアー性は、50ml/m2 ・day・a
tm(20℃ 65%)、例えば100〜5000ml
/m2 ・day・atm(20℃ 65%)であっても
よい。
【0071】上述の如く構成された第1容器210によ
ると、口部214は比較的固くしかも口元214Bの部
分が六角形に形成されているので、工場における現像
液,定着液等の処理液の充填作業を円滑に行うことがで
きる。また、口部214が比較的固く、口元214Bが
持ちやすいので、蓋部材の取り外し時に本体部212
(この部分は柔軟である。)が捩じれることがない。こ
のため、第1容器210内の処理液等の液体が誤って口
部214から溢れ出る等の不都合が起こりにくい。な
お、第1容器210は柔軟性を有することを特徴とする
ので、剛性のある従来の容器に比べて充填時や使用時の
液溢れが一面において起こり易く、これを防止すべく液
充填率を液体用容器210を軸方向に引っ張って蛇腹部
216を最大限伸ばした状態の95%以下、好ましくは
95〜85%程度とすることが望ましい。
ると、口部214は比較的固くしかも口元214Bの部
分が六角形に形成されているので、工場における現像
液,定着液等の処理液の充填作業を円滑に行うことがで
きる。また、口部214が比較的固く、口元214Bが
持ちやすいので、蓋部材の取り外し時に本体部212
(この部分は柔軟である。)が捩じれることがない。こ
のため、第1容器210内の処理液等の液体が誤って口
部214から溢れ出る等の不都合が起こりにくい。な
お、第1容器210は柔軟性を有することを特徴とする
ので、剛性のある従来の容器に比べて充填時や使用時の
液溢れが一面において起こり易く、これを防止すべく液
充填率を液体用容器210を軸方向に引っ張って蛇腹部
216を最大限伸ばした状態の95%以下、好ましくは
95〜85%程度とすることが望ましい。
【0072】第1容器210では、容器本体212の形
状そのものによって容器の自立性は十分に確保されてい
る。また、容器本体212に蛇腹部216が形成されて
いることから、蓋部材を取り外して内部の処理液を口部
214から排出することにより、その排出された処理液
の量に応じて口部214を下方(土台部232の方)に
押圧して蛇腹部216を縮めてヘッドスペース(容器内
上部の処理液がない空間のスペース)を調整することが
でき、内部の処理液が常に略満杯状態となるようにし
て、酸化防止を図ることもできる。
状そのものによって容器の自立性は十分に確保されてい
る。また、容器本体212に蛇腹部216が形成されて
いることから、蓋部材を取り外して内部の処理液を口部
214から排出することにより、その排出された処理液
の量に応じて口部214を下方(土台部232の方)に
押圧して蛇腹部216を縮めてヘッドスペース(容器内
上部の処理液がない空間のスペース)を調整することが
でき、内部の処理液が常に略満杯状態となるようにし
て、酸化防止を図ることもできる。
【0073】さらに、内部の処理液をある程度の量以上
(略全量)排出すれば、口部214を下方にさらに押圧
することにより、第1容器210が図9に示されるよう
な形状に変化し、一層の減容化が可能である。この第1
容器210における容器の減容化とは、減容化に要する
圧力が、容器のサイズによっても異なるが、好ましくは
1〜20kg/cm2 、より好ましくは5〜10kg/
cm2 であり、容積が1リットル以上の容器では、好ま
しくは3〜20kg/cm2 、より好ましくは5〜10
kg/cm2 程度の圧力で減容化できるものをいう。
(以下の第2容器その他の容器においても同じ。)
(略全量)排出すれば、口部214を下方にさらに押圧
することにより、第1容器210が図9に示されるよう
な形状に変化し、一層の減容化が可能である。この第1
容器210における容器の減容化とは、減容化に要する
圧力が、容器のサイズによっても異なるが、好ましくは
1〜20kg/cm2 、より好ましくは5〜10kg/
cm2 であり、容積が1リットル以上の容器では、好ま
しくは3〜20kg/cm2 、より好ましくは5〜10
kg/cm2 程度の圧力で減容化できるものをいう。
(以下の第2容器その他の容器においても同じ。)
【0074】図9の状態で蓋部材をしっかりと螺合させ
ることにより、この減容化状態を維持できる。従って、
使用後に破棄された第1容器210の回収効率を向上さ
せることができる。ここで、図7に示される蛇腹部21
6を押し縮める前の状態と図9に示される蛇腹部216
を完全に押し縮めた状態との比である減容率は50%以
下、好ましくは40%以下、より好ましくは30%以下
にすることが望ましい。但し、この割合は10%以上あ
ることが、製造上,設計上は好ましい。ここで、減容率
とは、液体用容器210にキャップをして水中に沈めた
ときの水面の高さ変化を利用して算出した容積比のこと
である。
ることにより、この減容化状態を維持できる。従って、
使用後に破棄された第1容器210の回収効率を向上さ
せることができる。ここで、図7に示される蛇腹部21
6を押し縮める前の状態と図9に示される蛇腹部216
を完全に押し縮めた状態との比である減容率は50%以
下、好ましくは40%以下、より好ましくは30%以下
にすることが望ましい。但し、この割合は10%以上あ
ることが、製造上,設計上は好ましい。ここで、減容率
とは、液体用容器210にキャップをして水中に沈めた
ときの水面の高さ変化を利用して算出した容積比のこと
である。
【0075】《第2容器》図10に示される第2容器2
40は、柔軟性のある容器本体242とこの容器本体2
42から上方に突出した硬質の口部214とを有してお
り、容器本体242と口部214とがブロー成形により
一体的に形成されている点は前記第1容器210と同様
である。
40は、柔軟性のある容器本体242とこの容器本体2
42から上方に突出した硬質の口部214とを有してお
り、容器本体242と口部214とがブロー成形により
一体的に形成されている点は前記第1容器210と同様
である。
【0076】容器本体242には、その高さ方向(鉛直
軸方向)の全体に渡って口部214との境目まで連続す
る蛇腹部241が形成されている。この蛇腹部241
は、上下5段の同一直径の第4ないし第8の算盤玉形状
部244,246,248,250,252と、第4の
算盤玉形状部244と第5の算盤玉形状部246とを接
続する第1の環状接続部254と、第5の算盤玉形状部
246と第6の算盤玉形状部248とを接続する第2の
環状接続部256と、第6の算盤玉形状部248と第7
の算盤玉形状部250とを接続する第3の環状接続部2
58と、第7の算盤玉形状部250と第8の算盤玉形状
部252とを接続する第4の環状接続部263とにより
構成されている。
軸方向)の全体に渡って口部214との境目まで連続す
る蛇腹部241が形成されている。この蛇腹部241
は、上下5段の同一直径の第4ないし第8の算盤玉形状
部244,246,248,250,252と、第4の
算盤玉形状部244と第5の算盤玉形状部246とを接
続する第1の環状接続部254と、第5の算盤玉形状部
246と第6の算盤玉形状部248とを接続する第2の
環状接続部256と、第6の算盤玉形状部248と第7
の算盤玉形状部250とを接続する第3の環状接続部2
58と、第7の算盤玉形状部250と第8の算盤玉形状
部252とを接続する第4の環状接続部263とにより
構成されている。
【0077】第4ないし第8の算盤玉形状部244,2
46,248,250,252は、上下対称の形状に形
成されている。ここで、第1ないし第4の環状接続部2
54,256,258,263の直径寸法が第4ないし
第8の算盤玉形状部244,246,248,250,
252の最大直径部分の直径寸法に対し85%以下、好
ましくは40〜75%、より好ましくは50〜75%と
なるようにすることが望ましい。これは、内部液体排出
後に蛇腹部241を押し縮めて容器本体242を減容化
する際の折り畳み効率の向上と元の形状への復帰を効果
的に防止するためである。
46,248,250,252は、上下対称の形状に形
成されている。ここで、第1ないし第4の環状接続部2
54,256,258,263の直径寸法が第4ないし
第8の算盤玉形状部244,246,248,250,
252の最大直径部分の直径寸法に対し85%以下、好
ましくは40〜75%、より好ましくは50〜75%と
なるようにすることが望ましい。これは、内部液体排出
後に蛇腹部241を押し縮めて容器本体242を減容化
する際の折り畳み効率の向上と元の形状への復帰を効果
的に防止するためである。
【0078】第8の算盤玉形状部252の底部には、凹
部252Aが形成され、これにより液体用容器240を
立てた場合の安定性の向上が図られている。この第2容
器240では、蛇腹部241を構成する第4ないし第8
の算盤玉形状部244,246,248,250,25
2は、前述の如く同一径を有しているので、当該蛇腹部
41の外周に紙62を容易に巻回することができ、この
巻回された紙262の両端を糊あるいは接着剤等により
接着することにより、外筒(図示せず)を形成すること
ができる。
部252Aが形成され、これにより液体用容器240を
立てた場合の安定性の向上が図られている。この第2容
器240では、蛇腹部241を構成する第4ないし第8
の算盤玉形状部244,246,248,250,25
2は、前述の如く同一径を有しているので、当該蛇腹部
41の外周に紙62を容易に巻回することができ、この
巻回された紙262の両端を糊あるいは接着剤等により
接着することにより、外筒(図示せず)を形成すること
ができる。
【0079】上記のようにして構成された本第2容器2
40によっても、第1容器210と同様の作用・効果を
奏する他、容器本体242の自立性がない場合や低い場
合に、外筒によって自立性を確実にすることができる。
なお、図10では、容器本体242の肉厚を一層薄くす
る(場合によっては、容器本体242そのものの自立性
がなくなる程度に薄くする)ことが可能になり、容器本
体242は自立性があってもなくてもよいが、自立性が
ない方が容易に減容化できる点では好ましい。また、外
筒が巻装された状態では、一層手に持ちやすいという利
点もある。
40によっても、第1容器210と同様の作用・効果を
奏する他、容器本体242の自立性がない場合や低い場
合に、外筒によって自立性を確実にすることができる。
なお、図10では、容器本体242の肉厚を一層薄くす
る(場合によっては、容器本体242そのものの自立性
がなくなる程度に薄くする)ことが可能になり、容器本
体242は自立性があってもなくてもよいが、自立性が
ない方が容易に減容化できる点では好ましい。また、外
筒が巻装された状態では、一層手に持ちやすいという利
点もある。
【0080】なお、シュリンクフィルム(熱収縮性フィ
ルム)を用いて外筒を形成し、加熱によってこの外筒を
筒状から収縮させて容器本体242の外周へ密着させて
もよい。
ルム)を用いて外筒を形成し、加熱によってこの外筒を
筒状から収縮させて容器本体242の外周へ密着させて
もよい。
【0081】なお、図7〜図10に示される形態以外に
実開昭63−45555号公報の第7図に示される蛇腹
式の容器を用いてもよい。また、このカートリッジから
処理液を供給する方法は図1〜図6の方式のように重力
の自然落下により補充液ストックタンク又は処理タンク
に液送してもよいがその他加圧、減力によって液送して
もよい。加圧液送は例えば実開昭63−45555の第
4図のようにスクリューによる板の前進圧力で液送して
もよい。こうすると数種の液があるときは実開昭63−
45555号公報の第5図のように一度に液送できて好
ましい。
実開昭63−45555号公報の第7図に示される蛇腹
式の容器を用いてもよい。また、このカートリッジから
処理液を供給する方法は図1〜図6の方式のように重力
の自然落下により補充液ストックタンク又は処理タンク
に液送してもよいがその他加圧、減力によって液送して
もよい。加圧液送は例えば実開昭63−45555の第
4図のようにスクリューによる板の前進圧力で液送して
もよい。こうすると数種の液があるときは実開昭63−
45555号公報の第5図のように一度に液送できて好
ましい。
【0082】図11には1層構造のキャップと2層構造
のキャップの例を示す。(A)のキャップ401は真中
部が薄く、周囲が厚い1層構造である。真中部はわずか
の熱で溶融しやすいし又鋭利な歯で破れ易い。(B)の
キャップ402は2種の異なる材質からなる2層構造に
より上述した効果を生み出した例であり、中央の開口を
蓋403により閉塞した構成である。いずれのキャップ
401、402も図2、図3、図4、図6で使用される
と本目的にかなう。
のキャップの例を示す。(A)のキャップ401は真中
部が薄く、周囲が厚い1層構造である。真中部はわずか
の熱で溶融しやすいし又鋭利な歯で破れ易い。(B)の
キャップ402は2種の異なる材質からなる2層構造に
より上述した効果を生み出した例であり、中央の開口を
蓋403により閉塞した構成である。いずれのキャップ
401、402も図2、図3、図4、図6で使用される
と本目的にかなう。
【0083】401で示されるキャップや402で示さ
れるキャップはポリエチレン等のプラスチック部材から
できている。また、403で示される内側のフタは、合
成ゴム(例えば、ポリブタジエンゴム(商品名 Buna 8
5 , Buna 115 , SKB) 、ブタジエンスチレンゴム(商品
名Buna S , Hycar OS)、ブタジエンアクリロニトリルゴ
ム(商品名 Buna N , Hycar OR , Chemigum)、ポリイ
ソブチレンゴム(商品名 Oppanol , Vistanex) 、イソ
ブチレンイソプロピレンゴム(商品名 Butyl) 、ポリイ
ソプロピレンゴム(商品名 Ameripol , Coral)、シリコ
ーンゴム(商品名 Silastic)など) 、発泡ポリアルキレ
ン(例えば、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、
発泡ポリブチレンなど)、薄層ポリマーシートなどから
できている。
れるキャップはポリエチレン等のプラスチック部材から
できている。また、403で示される内側のフタは、合
成ゴム(例えば、ポリブタジエンゴム(商品名 Buna 8
5 , Buna 115 , SKB) 、ブタジエンスチレンゴム(商品
名Buna S , Hycar OS)、ブタジエンアクリロニトリルゴ
ム(商品名 Buna N , Hycar OR , Chemigum)、ポリイ
ソブチレンゴム(商品名 Oppanol , Vistanex) 、イソ
ブチレンイソプロピレンゴム(商品名 Butyl) 、ポリイ
ソプロピレンゴム(商品名 Ameripol , Coral)、シリコ
ーンゴム(商品名 Silastic)など) 、発泡ポリアルキレ
ン(例えば、発泡ポリエチレン、発泡ポリプロピレン、
発泡ポリブチレンなど)、薄層ポリマーシートなどから
できている。
【0084】また図1〜図11に示すような処理機の補
充液ストックタンクにカートリッジ内の液を直接入れる
手段としては、液落下方式とは限らない。例えば、蛇腹
部分を圧力で押し出して補充液ストックタンク又は処理
タンクに加えることも可能である。この場合、図13の
ようにいくつかの処理液カートリッジを同時に用いても
よい。この場合も図1〜図11のような液落下方式と上
記のような押し出し方式が使用できる。
充液ストックタンクにカートリッジ内の液を直接入れる
手段としては、液落下方式とは限らない。例えば、蛇腹
部分を圧力で押し出して補充液ストックタンク又は処理
タンクに加えることも可能である。この場合、図13の
ようにいくつかの処理液カートリッジを同時に用いても
よい。この場合も図1〜図11のような液落下方式と上
記のような押し出し方式が使用できる。
【0085】実施例1 富士写真フイルム(株)製カラーネガ用自動現像機FP
360Bの発色現像部を図1と図4のように改造した。
一方以下の処理工程になるように自動現像機を設置し、
以下の処理液を自動現像機に満した。なお、発色現像液
はパートA,パートBの2連の処理剤カートリッジ(フ
レキシキューブ)に詰めてあり、これを自動現像機にセ
ットするだけである。処理後の写真性能は所定の感度、
階調が得られた。脱銀性もほとんど銀が残存しておらず
問題なかった。更に図5に示す制御ルーチンを稼動させ
たところ補充液切れによる処理停止トラブルはなくなっ
た。
360Bの発色現像部を図1と図4のように改造した。
一方以下の処理工程になるように自動現像機を設置し、
以下の処理液を自動現像機に満した。なお、発色現像液
はパートA,パートBの2連の処理剤カートリッジ(フ
レキシキューブ)に詰めてあり、これを自動現像機にセ
ットするだけである。処理後の写真性能は所定の感度、
階調が得られた。脱銀性もほとんど銀が残存しておらず
問題なかった。更に図5に示す制御ルーチンを稼動させ
たところ補充液切れによる処理停止トラブルはなくなっ
た。
【0086】処理工程及び処理液組成を以下に示す。 (処理工程) 工程 処理時間 処理温度 補充量* タンク容量 発色現像 3分5秒 37.8 ℃ 20ミリリットル 11.5リットル 漂 白 50秒 38.0 ℃ 5ミリリットル 5リットル 定着 (1) 50秒 38.0 ℃ ― 5リットル 定着 (2) 50秒 38.0 ℃ 8ミリリットル 5リットル 水 洗 30秒 38.0 ℃ 17ミリリットル 3リットル 安定 (1) 20秒 38.0 ℃ ― 3リットル 安定 (2) 20秒 38.0 ℃ 15ミリリットル 3リットル 乾 燥 1分30秒 60 ℃ *補充量は感光材料35mm巾1.1m当たり(24E
x.1本相当)
x.1本相当)
【0087】安定液及び定着液は(2) から(1) への向流
方式であり、水洗水のオーバーフロー液は全て定着浴
(2) へ導入した。尚、現像液の漂白工程への持ち込み
量、漂白液の定着工程への持ち込み量、及び定着液の水
洗工程への持ち込み量は感光材料35mm巾1.1m当
たりそれぞれ2.5ミリリットル、2.0ミリリット
ル、2.0ミリリットルであった。また、クロスオーバ
ーの時間はいずれも6秒であり、この時間は前工程の処
理時間に包含される。上記処理機の開口面積は発色現像
液で100cm2 、漂白液で120cm2 、その他の処
理液は約100cm2 であった。
方式であり、水洗水のオーバーフロー液は全て定着浴
(2) へ導入した。尚、現像液の漂白工程への持ち込み
量、漂白液の定着工程への持ち込み量、及び定着液の水
洗工程への持ち込み量は感光材料35mm巾1.1m当
たりそれぞれ2.5ミリリットル、2.0ミリリット
ル、2.0ミリリットルであった。また、クロスオーバ
ーの時間はいずれも6秒であり、この時間は前工程の処
理時間に包含される。上記処理機の開口面積は発色現像
液で100cm2 、漂白液で120cm2 、その他の処
理液は約100cm2 であった。
【0088】以下に処理液の組成を示す。 (発色現像液) タンク液(g) 補充液(g) ジエチレントリアミン五酢酸 3.0 3.0 カテコール−3,5−ジスルホン酸 0.3 0.3 ジナトリウム 亜硫酸ナトリウム 3.9 5.3 炭酸カリウム 39.0 39.0 N,N−ビス(2−スルホエチル) 2.0 2.0 ヒドロキシルアミン・二ナトリウム 臭化カリウム 1.3 0.3 沃化カリウム 1.3mg ― 4−ヒドロキシ−6−メチル−1,3, 0.05 ― 3a,7−テトラザインデン ヒドロキシルアミン硫酸塩 2.4 3.3 2−メチル−4−〔N−エチル−N− 4.5 6.5 (β−ヒドロキシエチル)アミノ〕 アニリン硫酸塩 水を加えて 1.0 リットル 3.0リットル pH(水酸化カリウムと硫酸にて調整) 10.05 10.18
【0089】 (漂白液) タンク液(g) 補充液(g) 1,3−ジアミノプロピン四酢酸第二 113 170 鉄アンモニウム一水塩 臭化アンモニウム 70 105 硝酸アンモニウム 14 21 コハク酸 40 60 マレイン酸 42.5 50 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH(アンモニア水で調製) 4.6 4.0
【0090】(定着(1) タンク液)上記漂白タンク液と
下記定着タンク液の5対95(容量比)混合液。(pH
6.8) (定着液(2) ) タンク液(g) 補充液(g) チオ硫酸アンモニウム水溶液 240ミリリットル 720ミリリットル (750g/リットル) イミダゾール 7 21 メタンチオスルフィン酸アンモニウム 5 15 メタンスルフィン酸アンモニウム 10 30 エチレンジアミン四酢酸 13 39 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH(アンモニア水、酢酸で調製) 7.4 7.45
下記定着タンク液の5対95(容量比)混合液。(pH
6.8) (定着液(2) ) タンク液(g) 補充液(g) チオ硫酸アンモニウム水溶液 240ミリリットル 720ミリリットル (750g/リットル) イミダゾール 7 21 メタンチオスルフィン酸アンモニウム 5 15 メタンスルフィン酸アンモニウム 10 30 エチレンジアミン四酢酸 13 39 水を加えて 1.0 リットル 1.0リットル pH(アンモニア水、酢酸で調製) 7.4 7.45
【0091】(水洗水)水道水をH型強酸性カチオン交
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した温床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3m
g/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌー
ル酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム1
50mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5
〜7.5の範囲にあった。
換樹脂(ロームアンドハース社製アンバーライトIR−
120B)と、OH型強塩基性アニオン交換樹脂(同ア
ンバーライトIR−400)を充填した温床式カラムに
通水してカルシウム及びマグネシウムイオン濃度を3m
g/リットル以下に処理し、続いて二塩化イソシアヌー
ル酸ナトリウム20mg/リットルと硫酸ナトリウム1
50mg/リットルを添加した。この液のpHは6.5
〜7.5の範囲にあった。
【0092】 (安定液)タンク液、補充液共通 (単位g) p−トルエンスルフィン酸ナトリウム 0.03 ポリオキシエチレン−p−モノノニルフェニルエーテル 0.2 (平均重合度10) 1,2−ベンゾイソチアゾリン−3−オン.ナトリウム 0.10 エチレンジアミン四酢酸二ナトリウム塩 0.05 1,2,4−トリアゾール 1.3 1,4−ビス(1,2,4−トリアゾール−1− 0.75 イルメチル)ピペラジン 水を加えて 1.0 リットル pH 8.5
【0093】尚、上記ランニング処理において、各補充
液は以下の様にあらかじめ調液し容器に充填したキット
(濃縮キットとしてあるものもある)を用いて、補充液
が無くなる(アラームが出る)毎に、各補充液ストック
タンクに入れた。
液は以下の様にあらかじめ調液し容器に充填したキット
(濃縮キットとしてあるものもある)を用いて、補充液
が無くなる(アラームが出る)毎に、各補充液ストック
タンクに入れた。
【0094】 (発色現像液) パートA 硫酸ヒドロキシルアミン 17.0g 両イオン交換水を加えて 2.5 リットル pH 4.1 パートB ジエチレントリアミン五酢酸 14.0g カテコール−3,5−ジスルホン酸ジナトリウム 1.5g 亜硫酸ナトリウム 26.5g 臭化カリウム 1.5g 炭酸カリウム 195.0g N,N−ビス(2−スルホエチル)ヒドロキシルアミン 10.0g 二ナトリウム 2−エチル−4−〔エチル−N−(βヒドロキシエチル) 32.5g アミノ〕アニリン硫酸塩 両イオン交換水を加えて 2.5 リットル pH(水酸化カリウムで調整) 10.55
【0095】 容器(フレキシキューブ処理剤カートリッジ) 発色現像液 漂白液/定着液 安定液 パートA パートB 形 状 略四角型 略四角型 略四角型 略円型 内容量 2.8リットル 2.8リットル 2.2リットル 280ミリリットル 充填量 2.5リットル 2.5リットル 2.0リットル 250ミリリットル 容器本体材質 LDPE* LDPE/NY/LDPE LDPE* HDPE *密度 0.91g/cc
【0096】その他、キャップ及び中栓の材質、蛇腹部
収縮による高さの減少率、酸素透過性、肉厚は、略円
型、略四角型ともに本文記載の容器と同じである。また
容器の表面積は略円型の場合は300cm2 、略四角型
の場合は2.2リットル容器で2100cm2 、2.8
リットル容器では2500cm2 である。各ランニング
処理の終了後、フジカラーネガフィルムHG400(富
士写真フイルム(株)製)にそれぞれ連続ウェッジを通
して露光を与えたものを処理し、定着性及び写真性を評
価した。評価法を以下に示す。
収縮による高さの減少率、酸素透過性、肉厚は、略円
型、略四角型ともに本文記載の容器と同じである。また
容器の表面積は略円型の場合は300cm2 、略四角型
の場合は2.2リットル容器で2100cm2 、2.8
リットル容器では2500cm2 である。各ランニング
処理の終了後、フジカラーネガフィルムHG400(富
士写真フイルム(株)製)にそれぞれ連続ウェッジを通
して露光を与えたものを処理し、定着性及び写真性を評
価した。評価法を以下に示す。
【0097】定着性 処理後の試料の未露光部における残留銀量を蛍光X線分
析法で測定した。 補充液操作比較 (発色現像液)図4に示すようにカートリッジ(フレキ
シキューブ)パートA、パートB(それぞれ2.5リッ
トル)を設置してランニングした。設置の始めは液面レ
ベルセンサー84の信号で直ぐに液70,70が補充液
ストックタンク中に流入され自動的に混合される。しか
し設置後5分もすると空の信号表示がなされ再度フレキ
シキューブの設置をするよう指示が出たのでフレキシキ
ューブを取り出し新しいキューブと交換した。古いキュ
ーブは残液がほとんどなく簡単なすすぎで廃プラスチッ
クとして圧縮して処分できた。空信号が出ていても時間
があいたとき、新しいカートリッジを設置し直すだけで
誰でも操作はできた。
析法で測定した。 補充液操作比較 (発色現像液)図4に示すようにカートリッジ(フレキ
シキューブ)パートA、パートB(それぞれ2.5リッ
トル)を設置してランニングした。設置の始めは液面レ
ベルセンサー84の信号で直ぐに液70,70が補充液
ストックタンク中に流入され自動的に混合される。しか
し設置後5分もすると空の信号表示がなされ再度フレキ
シキューブの設置をするよう指示が出たのでフレキシキ
ューブを取り出し新しいキューブと交換した。古いキュ
ーブは残液がほとんどなく簡単なすすぎで廃プラスチッ
クとして圧縮して処分できた。空信号が出ていても時間
があいたとき、新しいカートリッジを設置し直すだけで
誰でも操作はできた。
【0098】(漂白液)(定着液) カートリッジ(フレキシキューブ)をそのまま補充液ス
トックタンクに入れた。 (安定液)水道水8リットルにキット1本を入れ(10
0倍希釈)補充液ストックタンク中で攪拌した。安定液
は攪拌が必要で調液が面倒であった。漂白液、定着液、
安定液は従来型の補充液ストックタンクであるため液が
空である表示が出たらすぐ補充液を供給しないと自動現
像機が作動しなくなった。忙しいときは調液が非常に面
倒であった。しかしこれに比べ発色現像液はカートリッ
ジに予備があるためいつでも暇なとき交換すればよかっ
た。
トックタンクに入れた。 (安定液)水道水8リットルにキット1本を入れ(10
0倍希釈)補充液ストックタンク中で攪拌した。安定液
は攪拌が必要で調液が面倒であった。漂白液、定着液、
安定液は従来型の補充液ストックタンクであるため液が
空である表示が出たらすぐ補充液を供給しないと自動現
像機が作動しなくなった。忙しいときは調液が非常に面
倒であった。しかしこれに比べ発色現像液はカートリッ
ジに予備があるためいつでも暇なとき交換すればよかっ
た。
【0099】実施例2 実施例1において、各補充液を以下のようなサイズにし
た。 発色現像液CDのパートAを1リットル 発色現像液CDのパートBを1リットル 漂白液BLを0.5リットル 定着液FXを0.8リットル これを図12のような処理剤多連カートリッジにした。
これに合うように富士写真フイルム(株)製自動現像機
FP360Bの補充部分を改造した。図12は多連処理
剤カートリッジの例を示す。このカートリッジは図7や
図9、図10や実開昭63−45555号公報の第17
図に示されるような蛇腹型処理剤容器501,502,
503,504中に処理液521,522,523,5
24が入っており、溶融可能又は穿設可能なキャップ5
11,512,513,514で閉塞されダンボール5
00で全体をカバーされている。
た。 発色現像液CDのパートAを1リットル 発色現像液CDのパートBを1リットル 漂白液BLを0.5リットル 定着液FXを0.8リットル これを図12のような処理剤多連カートリッジにした。
これに合うように富士写真フイルム(株)製自動現像機
FP360Bの補充部分を改造した。図12は多連処理
剤カートリッジの例を示す。このカートリッジは図7や
図9、図10や実開昭63−45555号公報の第17
図に示されるような蛇腹型処理剤容器501,502,
503,504中に処理液521,522,523,5
24が入っており、溶融可能又は穿設可能なキャップ5
11,512,513,514で閉塞されダンボール5
00で全体をカバーされている。
【0100】本実施例では容器501に発色現像液のパ
ートAが、容器502に発色現像液のパートBが、容器
503に漂白液が、容器504に定着液が充填されてい
る。この補充カートリッジでは上記容積比になっており
周囲がダンボールで固定されている。従って、柔軟性を
有する容器でも強度は保つことができる。図12でキャ
ップの下端突起部は溶融可能又は穿設可能な部位であ
る。この部位が自動現像機の補充部分にセットされる。
使用後は周囲のダンボールは紙として回収しプラスチッ
クは濯ぎ後押したたんでプラスチック回収業者へ渡す。
容積が従来のポリエチレン粒に比べ著しく低下すると共
に重量も少なくなった。同様に安定液もカートリッジ化
可能であるが、使用液が薄いため重さばかり増え好まし
くない。なおこの処理剤カートリッジではカラーネガ5
0本ずつに1カートリッジ(3.3リットル分、約4k
g弱)ずつ交換すればよく、非常に使い易い方法であ
る。
ートAが、容器502に発色現像液のパートBが、容器
503に漂白液が、容器504に定着液が充填されてい
る。この補充カートリッジでは上記容積比になっており
周囲がダンボールで固定されている。従って、柔軟性を
有する容器でも強度は保つことができる。図12でキャ
ップの下端突起部は溶融可能又は穿設可能な部位であ
る。この部位が自動現像機の補充部分にセットされる。
使用後は周囲のダンボールは紙として回収しプラスチッ
クは濯ぎ後押したたんでプラスチック回収業者へ渡す。
容積が従来のポリエチレン粒に比べ著しく低下すると共
に重量も少なくなった。同様に安定液もカートリッジ化
可能であるが、使用液が薄いため重さばかり増え好まし
くない。なおこの処理剤カートリッジではカラーネガ5
0本ずつに1カートリッジ(3.3リットル分、約4k
g弱)ずつ交換すればよく、非常に使い易い方法であ
る。
【0101】実施例3 富士写真フイルム(株)製カラーペーパー自動現像機ロ
ッキーを改造して特開平6−110172号公報の図3
及び図4に示すようなプリンタープロセッサーに以下の
処理液を満たして以下の工程で処理したところ良好な写
真が得られた。 処理工程 温 度 時 間 補充量* カラー現像 40℃ 45秒 45ml 漂白定着 40℃ 45秒 35ml リンス(1) 40℃ 20秒 ― リンス(2) 40℃ 20秒 ― リンス(3) 40℃ 20秒 ― リンス(4) 40℃ 20秒 150ml *感光材料1m2 当たりの補充量
ッキーを改造して特開平6−110172号公報の図3
及び図4に示すようなプリンタープロセッサーに以下の
処理液を満たして以下の工程で処理したところ良好な写
真が得られた。 処理工程 温 度 時 間 補充量* カラー現像 40℃ 45秒 45ml 漂白定着 40℃ 45秒 35ml リンス(1) 40℃ 20秒 ― リンス(2) 40℃ 20秒 ― リンス(3) 40℃ 20秒 ― リンス(4) 40℃ 20秒 150ml *感光材料1m2 当たりの補充量
【0102】 (カラー現像液) タンク液 補充液 陽イオン交換水 800ml 800ml トリエタノールアミン 14.5g 14.5g 水酸化カリウム 3.0g 10.0g エチレンジアミン四酢酸 4.0g 4.0g 4,5−ジヒドロキシベンゼン−1,3 0.5g 0.5g −ジスルホン酸ナトリウム 塩化カリウム 14.0g ― 臭化カリウム 0.04g 0.01g 蛍光増白剤 2.5g 4.5g 亜硫酸ナトリウム 0.1g 0.2g ジナトリウム−N,N−ビス(スルホナート 8.5g 11.1g エチル)ヒドロキシルアミン N−エチル−N(β−メタンスルホンアミド 5.0g 15.7g エチル)−3−メチル−4−アミノ−4− アミノアニリン・3/2硫酸・1水塩 炭酸カリウム 26.3g 26.3g 水を加えて 1000ml 1000ml pH(25℃/KOHまたは硫酸にて) 10.15 12.45
【0103】 (漂白定着液) パートA 水 250ml エチレンジアミン四酢酸第二鉄アンモニウム 0.23モル m−カルボキシ−ベンゼンスルフィン酸 0.18モル 水を加えて 500ml pH(25℃/硝酸アンモニア水にて) 6.0
【0104】 パートB 水 100ml チオ硫酸アンモニウム(75g/リットル) 210ml 亜硫酸アンモニウム 90g イミダゾール 0.2モル 水を加えて 500ml pH(25℃/硝酸アンモニア水にて) 6.0
【0105】 容器(フレキシキューブ処理剤カートリッジ) 発色現像液 漂白定着液 パートA パートB 形 状 略四角型 略四角型 略四角型 内容量 2.8リットル 1.2リットル 1.2リットル 充填量 2.5リットル 1.1リットル 1.1リットル 容器本体材質 LDPE/NY/LDPE LDPE LDPE
【0106】発色現像液は積層プラスチックを使用して
おり液の安定性は補充使用液であるが十分であった。処
理済み後のプラスチック廃棄物は非常に減少できた。
おり液の安定性は補充使用液であるが十分であった。処
理済み後のプラスチック廃棄物は非常に減少できた。
【0107】実施例4 実施例3において各補充液を次のようなサイズに充填し
た。 カラー現像液P1 2.25リットル カラー現像液P1 2.25リットル 漂白定着液P2 パートA 1.75リットル 漂白定着液P2 パートB 1.75リットル
た。 カラー現像液P1 2.25リットル カラー現像液P1 2.25リットル 漂白定着液P2 パートA 1.75リットル 漂白定着液P2 パートB 1.75リットル
【0108】図12で最も大きい2個をカラー現像液P
1用に漂白液BL用を定着液FX用の大きさに揃え、こ
れに漂白定着液P2のパートA、パートBを詰めた。こ
うするとカラーペーパー100m2 毎に1回カートリッ
ジを交換するだけで処理が容易に行える。
1用に漂白液BL用を定着液FX用の大きさに揃え、こ
れに漂白定着液P2のパートA、パートBを詰めた。こ
うするとカラーペーパー100m2 毎に1回カートリッ
ジを交換するだけで処理が容易に行える。
【0109】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
処理剤カートリッジを補充部に装着するだけでカートリ
ッジ内の液が供給される補充機構を備えていることか
ら、素人でも簡単に補充作業を行える。また本発明によ
れば、補充液ストックタンク内の補充液の液レベルが所
定値以下になったときに、カートリッジから補充液スト
ックタンクへ補充液を自動的に流入させ、カートリッジ
が空になった後に所定タイミングでカートリッジ交換を
指示するので、作業中に補充液ストックタンク内の補充
液が不足した場合においても従来のように直ちにカート
リッジを取り替える必要がなく、作業を続行することが
でき、作業性が良好になり、素人でも簡単に交換作業を
行える、という効果が得られる。また本発明によれば、
複数のカートリッジ内に同種又は異なる種類の補充液を
貯溜させてこれらの処理剤カートリッジを多連に構成す
ることにより、多連カートリッジを自動現像機の装着部
に装着するだけで、素人でも補充液の交換作業を間違い
なく行える。
処理剤カートリッジを補充部に装着するだけでカートリ
ッジ内の液が供給される補充機構を備えていることか
ら、素人でも簡単に補充作業を行える。また本発明によ
れば、補充液ストックタンク内の補充液の液レベルが所
定値以下になったときに、カートリッジから補充液スト
ックタンクへ補充液を自動的に流入させ、カートリッジ
が空になった後に所定タイミングでカートリッジ交換を
指示するので、作業中に補充液ストックタンク内の補充
液が不足した場合においても従来のように直ちにカート
リッジを取り替える必要がなく、作業を続行することが
でき、作業性が良好になり、素人でも簡単に交換作業を
行える、という効果が得られる。また本発明によれば、
複数のカートリッジ内に同種又は異なる種類の補充液を
貯溜させてこれらの処理剤カートリッジを多連に構成す
ることにより、多連カートリッジを自動現像機の装着部
に装着するだけで、素人でも補充液の交換作業を間違い
なく行える。
【図1】本発明が適用されたフィルム現像装置を示す斜
視図である。
視図である。
【図2】本発明の補充液供給装置の第1実施例を示す概
略図である。
略図である。
【図3】図2のヒータの詳細を示す斜視図である。
【図4】本発明の第2実施例の補充液供給装置の補充液
ストックタンク部分を示す断面図である。
ストックタンク部分を示す断面図である。
【図5】第1実施例の制御回路による制御ルーチンを示
すフローチャートである。
すフローチャートである。
【図6】本発明の第3実施例の孔穿設機構を示す概略図
である。
である。
【図7】本発明に係る容器の具体例である第1容器を一
部破断して示す正面図である。
部破断して示す正面図である。
【図8】図7の2−2線断面図である。
【図9】図7の容器が減容化された状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図10】本発明に係る容器の他の具体例である第2容
器を示す正面図である。
器を示す正面図である。
【図11】第1容器又は第2容器のキャップの横断面図
であり、(A)は一重構造のものであり、(B)は二重
構造のものである。
であり、(A)は一重構造のものであり、(B)は二重
構造のものである。
【図12】本発明に用いられる多連カートリッジの横断
面図である。
面図である。
12 容器本体 14 口部 16 蛇腹部 10 第1容器(液体用容器) 40 第2容器(液体用容器) 41 蛇腹部 54 供給装置 56 補充液ストックタンク 66 カートリッジ 70 補充液 72 蓋 74 ヒータ 80 流下パイプ 82 浮蓋 84 第1の液レベルセンサ 86 第2の液レベルセンサ 88 制御回路 90 アラーム 500 多連カートリッジ 501 発色現像液(CD)のパートA用の容器 502 発色現像液(CD)のパートB用の容器 503 漂白液(BL)用の容器 504 定着液(FX)用の容器
Claims (6)
- 【請求項1】 補充機構を有するハロゲン化銀感光材料
用自動現像機において、 柔軟性を有する容器本体から突出した硬質の口部と容器
本体の少なくとも一部に蛇腹部を有する容器中に、写真
用処理組成物を含有した液を貯溜した写真用処理剤カー
トリッジを、自動現像機の補充部に設置時、該硬質の口
部の一部が補充液ストックタンクに連結されることによ
り補充液ストックタンクに液が供給される補充機構を有
することを特徴とする自動現像機。 - 【請求項2】 補充液ストックタンクの液レベルを検出
する第1センサと、処理剤カートリッジが空になったこ
とを知らせる第2センサと、第1センサにより所定の値
以下の液レベルが検出された時、該処理剤カートリッジ
から前記補充液ストックタンクへ補充液が補充されるよ
うな流入手段と、第1センサによる液レベル検出後第2
センサにより前記処理剤カートリッジが空になったこと
が検出された時、所定のタイミングで前記処理剤カート
リッジを交換する指示を行う交換表示手段とからなる補
充機構を有することを特徴とする感光材料用自動現像機
用補充液供給装置。 - 【請求項3】 ハロゲン化銀感光材料用自動現像機にお
いて、 柔軟性を有する容器本体から突出した硬質の口部と容器
本体の少なくとも一部に蛇腹部を有する容器中に、写真
用処理組成物を含有した液を貯溜した写真用処理剤カー
トリッジを、自動現像機の補充部に設置時、該硬質の口
部の一部が処理タンクに連結されることにより処理タン
クに液が供給される補充機構を有することを特徴とする
自動現像機。 - 【請求項4】 処理剤カートリッジが補充液ストックタ
ンク又は処理タンクのいずれかに連結される機構を有
し、かつ該処理剤カートリッジの硬質の口部の一部が溶
融可能又は穿設可能な部位を有し、該カートリッジを設
置時に、突き破り手段によりカートリッジと自動現像機
とが連結されることを特徴とする請求項1又は3記載の
自動現像機。 - 【請求項5】 柔軟性を有する容器本体から突出した硬
質の口部と容器本体の少なくとも一部に蛇腹部を有する
容器中に、写真用処理組成物を含有した液を貯溜した少
なくとも2個以上の処理剤カートリッジを一体に形成し
たことを特徴とする多連カートリッジ。 - 【請求項6】 請求項5において、同一目的の処理液が
2個以上の処理剤カートリッジに分かれており、及び/
又は他の目的の処理液が1個以上の処理剤カートリッジ
からなり、これらの処理剤カートリッジを一体に形成し
たことを特徴とする多連カートリッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127777A JPH07333808A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 感光材料用自動現像機、補充液供給装置および多連カートリッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127777A JPH07333808A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 感光材料用自動現像機、補充液供給装置および多連カートリッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07333808A true JPH07333808A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14968434
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127777A Pending JPH07333808A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | 感光材料用自動現像機、補充液供給装置および多連カートリッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07333808A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6866433B2 (en) | 2002-05-21 | 2005-03-15 | Eastman Kodak Company | Photographic processing |
| JP2023548596A (ja) * | 2021-05-26 | 2023-11-17 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 洗濯処理組成物の供給システム |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP6127777A patent/JPH07333808A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6866433B2 (en) | 2002-05-21 | 2005-03-15 | Eastman Kodak Company | Photographic processing |
| JP2023548596A (ja) * | 2021-05-26 | 2023-11-17 | ザ プロクター アンド ギャンブル カンパニー | 洗濯処理組成物の供給システム |
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