JPH07334032A - 熱定着装置 - Google Patents

熱定着装置

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JPH07334032A
JPH07334032A JP14713294A JP14713294A JPH07334032A JP H07334032 A JPH07334032 A JP H07334032A JP 14713294 A JP14713294 A JP 14713294A JP 14713294 A JP14713294 A JP 14713294A JP H07334032 A JPH07334032 A JP H07334032A
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heat
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heat roller
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Takeshi Maekawa
健 前川
Teruyuki Ikeda
輝幸 池田
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Abstract

(57)【要約】 【構成】 トナー像が転写された記録媒体80を、ヒー
トローラ10とプレッシャローラ30によって加熱しな
がら圧力を加え、トナー像を記録媒体に定着させる熱定
着装置において、ヒートローラを支持する軸受20の内
部に、ヒートローラの温度を検知する温度検知手段40
を埋設するとともに、この温度検知手段40をスプリン
グ41よってヒートローラに押圧した構成としてある。 【効果】 簡単な構成でありながら、部品点数の削減と
機器の小型化が図れるとともに、ヒートローラの表面温
度を正確に検知して適切な保護動作が行なえる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子写真式プリンタ装
置の定着装置に関し、特に、トナー像が転写された記録
媒体を、ヒートローラとプレッシャローラによって加熱
しながら圧力を加え、前記トナー像を記録媒体に圧力定
着させる熱定着装置に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的な電子写真式プリンタ装置は、図
5に示すように、矢印P方向に回転する感光体ドラム1
01の表面を前帯電器102で帯電させ、次いで、露光
部103が感光体ドラム101の表面を露光して静電潜
像を形成し、この静電潜像を現像器104で現像してト
ナー像を形成し、その後、搬送ローラ107によって感
光体ドラム101と接しながら搬送される記録媒体12
0に対し、転写器105によって前記トナー像を転写す
る構成となっていた。そして、転写後に感光体ドラム1
01の表面に残留したトナーをクリーナ106によって
除去していた。
【0003】ここで、上記構成からなる電子写真式プリ
ンタ装置において、紙又はオーバヘッドプロジェクタ用
シート等の記録媒体120に転写された時点でのトナー
像は、記録媒体120の表面に粉末のトナーが付着して
いるにすぎず、簡単に剥がれ落ちてしまう。このため従
来から電子写真式プリンタ装置では、記録媒体120に
トナー像を定着させる定着装置が設けられており、その
うちの一つとして熱定着装置がある。
【0004】図5及び図6において、110は熱定着装
置であり、感光体ドラム101及び搬送ローラ107と
連動して回転駆動され、内蔵されたヒータ111aによ
って加熱されるヒートローラ111と、このヒートロー
ラ111と圧接した状態で回転し、ヒートローラ111
との間で記録媒体120を挟んで搬送するプレッシャロ
ーラ112と、ヒートローラ111の軸受113と、ヒ
ートローラ111に張り付いた記録媒体120の先端部
を剥離する剥離爪114と、この剥離爪114によって
剥離された記録媒体120を搬出する搬出ローラ115
とを備えた構成となっていた。
【0005】このような構成によれば、ヒートローラ1
11とプレッシャローラ112が、トナー像の転写され
た記録媒体120を加熱かつ加圧しながら搬送し、前記
トナー像を記録媒体120に圧力定着させていた。
【0006】ここで、従来の熱定着装置には、ヒートロ
ーラ111の異常加熱を検知して事故の発生を防止する
ため、ヒートローラ111に温度検知手段が設けられて
いた。例えば、特開平4−322285号では、長時
間、印刷を行なったとき及び紙ジャム発生時等における
溶融トナーの付着を防止するため、ヒートローラと温度
検知手段の間に巻取式の遮蔽幕(溶融トナー付着防止手
段)を配設した熱定着装置が提案されている。
【0007】また、図7に示す熱定着装置は、電子写真
式プリンタ装置の小型化及びローコスト化を図るため、
特開平4−322285号の熱定着装置における遮蔽幕
のような溶融トナー付着防止手段の削減を図ったもので
あり、ヒートローラ111と所定間隔W(0.5mm〜
1mm)をあけて温度検知手段(サーモスタット)11
6を配設した構成となっていた。このような構成からな
る図7の熱定着装置によれば、温度検知手段116とヒ
ートローラ111を接触させずにヒートローラ111の
表面の温度を検知できるので、溶融トナー付着防止手段
を削減することができる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来の図7に示す熱定着装置では、温度検知手段116と
ヒートローラ111が接触しておらず、両者の間にエア
ーギャップ(所定間隔W)があるため、温度検知手段1
16とヒートローラ111間の熱伝導状態が空気の流れ
などによって悪化し、温度検知手段116の検知温度が
現実のヒートローラ111の表面温度より低くなってし
まう。このため従来の図7に示す熱定着装置では、ヒー
トローラ111が異常加熱したことを正確に検知でき
ず、熱定着装置内で紙ジャムが発生したときなどに火災
事故をまねくといった問題があった。
【0009】また、上記従来の特開平4−322285
号の熱定着装置では、温度検知手段とヒートローラが接
触する構成としてあるので、このような問題は生じない
が、上述したように、溶融トナー付着防止手段(遮蔽
幕)を必要とし、電子写真式プリンタ装置の小型化及び
ローコスト化を図ることができないという問題があっ
た。
【0010】ここで、温度検知手段とヒートローラを接
触させる構成を担保しつつ、溶融トナー付着防止手段の
削減を図る手段として、前記温度検知手段を軸受部の外
側に張り出したヒートローラの表面と接触させることが
考えられる。しかし、このような構成とした場合、ヒー
トローラの全長L(図7参照)が長くなってしまい、熱
定着装置が大型化してしまうという問題がある。
【0011】本発明は、上記問題点にかんがみてなされ
たものであり、簡単な構成でありながら、部品点数の削
減と機器の小型化が図れるとともに、ヒートローラの表
面温度を正確に検知して適切な保護動作が行なえる熱定
着装置の提供を目的とする。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の熱定着装置は、トナー像が転写され
た記録媒体を、ヒートローラとプレッシャローラによっ
て加熱しながら圧力を加え、前記トナー像を記録媒体に
定着させる熱定着装置において、前記ヒートローラを支
持する軸受に、前記ヒートローラの温度を検知する温度
検知手段を設けた構成としてある。
【0013】請求項2記載の熱定着装置は、前記温度検
知手段を、前記軸受の内部に配設するとともに、弾性体
によって前記ヒートローラに押圧した構成とした構成と
してあり、また、請求項3記載の熱定着装置は、前記温
度検知手段が、前記ヒートローラと接触する熱伝導部材
を介して前記ヒートローラの温度を検知する構成として
ある。
【0014】請求項4記載の熱定着装置は、前記温度検
知手段が、前記ヒートローラの熱を伝導する熱伝導軸受
と、この熱伝導軸受に接合された熱伝導部材とを介して
前記ヒートローラの温度を検知する構成としてあり、ま
た、請求項5記載の熱定着装置は、前記温度検知手段
が、前記ヒートローラの熱を伝導する熱伝導軸受を介し
て前記ヒートローラの温度を検知する構成としてある。
【0015】
【作用】上記構成からなる本発明の熱定着装置によれ
ば、ヒートローラの軸受に設けられた温度検知手段が、
ヒートローラの端部と直接接触し、又は、熱伝導部材、
熱伝導軸等を介して前記ヒートローラの表面温度を検知
する。これによって、温度検知手段とヒートローラを接
触させる構成を担保しつつ、溶融トナー付着防止手段を
削減でき、前記ヒートローラの表面温度を正確に検知で
きるとともに、機器の小型化、簡単化を図ることができ
る。
【0016】
【実施例】以下、本発明の熱定着装置の実施例につい
て、図面を参照しつつ説明する。まず、本発明の第一実
施例に係る熱定着装置ついて説明する。図1は第一実施
例に係る熱定着装置を示す斜視図である。また、図2
(a)は本熱定着装置の軸受を示す正面図、同図(b)
は同図(a)のA−A断面図である。本実施例では、温
度検知手段を、ヒートローラの軸受の軸受内に埋設する
とともに、この温度検知手段が、弾性体によって前記ヒ
ートローラに押圧される構成としてある。
【0017】これら図面において、10はヒートローラ
であり、テフロンをコーティングしたアルミニウム管の
中にヒータ11を内蔵した構成としてある。このヒート
ローラ10の両端部は、耐熱樹脂部材21を介して軸受
20に回動自在に取り付けられており、図示しない感光
体ドラム及び搬送ローラと連動して回転駆動させられ
る。
【0018】30はプレッシャローラであり、円筒部材
にシリコンゴムをコーティングした構成としてある。こ
のプレッシャローラ30は、ヒートローラ10と圧接し
た状態で回転し、ヒートローラ10との間に記録媒体8
0を挟んだ状態で搬送する。
【0019】40は温度検知手段(サーモスタット)で
あり、軸受20の内部の取付部22に埋設してある。ま
た、温度検知手段40は、スプリング(弾性体)41に
よって押圧され、温度検知面がヒートローラ10の表面
に接触するようにしてある。この温度検知手段40の入
出力端子42は、図示しないヒータ11の電源回路に接
続してあり、ヒートローラ10の表面温度が、あらかじ
め設定された温度より高くなったとき動作して、ヒータ
11への電源の供給を中止させる。
【0020】このような構成からなる本実施例の熱定着
装置によれば、温度検知手段40が、軸受20の内部で
ヒートローラ10と直接接触してヒートローラ10の表
面温度を検知する。そして、紙ジャムあるいはヒータ1
1の温度制御回路の故障などにより、ヒートローラ10
の表面温度が、温度検知手段40にあらかじめ設定され
た温度より高くなると、温度検知手段40が、ヒータ1
1への電源の供給を中止し、ヒートローラ10の異常加
熱を防止する。
【0021】ここで、本実施例の熱定着装置では、温度
検知手段40を軸受20の内部に取り付けた構成とした
ことにより、温度検知手段40とヒートローラ10を直
接接触させてヒートローラ10の表面温度を検知するこ
とができ、これによって、ヒートローラ10の表面温度
を正確に検知することができる。また、温度検知手段4
0にトナーが付着することなくヒートローラ10の表面
温度を検知できるので、従来の熱定着装置における溶融
トナー付着防止手段を削減でき、機器の簡単化、小型化
及びローコスト化が図れる。
【0022】なお、本実施例では、機器のローコスト化
を図るため、温度検知手段40にサーモスタットを用い
て、ヒートローラ10の表面温度が、あらかじめ設定さ
れた温度より高くなったとき、ヒータ11への電源の供
給を中止させる構成としたが、温度検知手段にサーミス
タ、熱電対等の温度センサを用い、これら温度センサか
らの信号にもとづいて図示しない制御部がヒータ11を
制御する構成としてもよい。また、温度検知手段40を
ヒートローラ10に押圧する弾性体は、スプリング41
に限らず、板ばね等の他の弾性体に変更することができ
る。
【0023】次に、本発明の第二実施例に係る熱定着装
置について、図3を参照しつつ説明する。図3は第二実
施例に係る熱定着装置を示す部分分解斜視図である。本
実施例の熱定着装置では、温度検知手段が、ヒートロー
ラと接触する熱伝導板(熱伝導部材)を介して、このヒ
ートローラの表面温度を検知する構成としてある。
【0024】同図において、50は熱伝導板であり、ヒ
ートローラ10の挿入される孔51が形成してある。こ
の熱伝導板50には、温度検知手段40の取付部52が
形成してあり、温度検知面が熱伝導板50の表面と接触
するように、温度検知手段40が取り付けてある。ま
た、軸受20の外側面の軸受部周縁には、熱伝導板50
の形状と対応する凹部23が設けてあり、この凹部23
に熱伝導板50を嵌め込むことによって、熱伝導板50
を軸受20と一体化する。さらに、本実施例では、熱に
よって劣化しない耐熱樹脂リング60で、ヒートローラ
10を内側から支持し、軸受20に取り付けた構成とし
てある。
【0025】このような構成からなる本実施例の熱定着
装置によれば、ヒートローラ10の熱が、熱伝導板50
を介して温度検知手段40に伝わり、温度検知手段40
とヒートローラ10を直接接触させたときと同様に、正
確な温度検出が行なえる。
【0026】次に、本発明の第三実施例に係る熱定着装
置について、図4を参照しつつ説明する。図4は第三実
施例に係る熱定着装置を示す部分分解斜視図である。本
実施例の熱定着装置では、温度検知手段40が、ヒート
ローラ10の熱を伝導する熱伝導軸受70と、この熱伝
導軸受70に接合された熱伝導板50とを介して、ヒー
トローラ10の表面温度を検知する構成としてある。
【0027】このような構成からなる本実施例の熱定着
装置によれば、ヒートローラ10を熱伝導軸受70によ
って支持する構成としたことにより、ヒートローラ10
との接触面積が大きくなり、ヒートローラ10の表面温
度をより効果的に検知することができる。
【0028】上記構成からなる各実施例の熱定着装置に
よれば、温度検知手段40とヒートローラ10を直接又
は間接的に接触させることができるので、図7に示す従
来の熱定着装置ようなエアーギャップ(所定間隔W)が
生じることがなく、検知温度のばらつきや誤差の発生を
防止でき、ヒートローラ10の表面温度を正確に検知す
ることができる。また、軸受20に温度検知手段40を
設けたことにより、従来の熱定着装置における溶融トナ
ー付着防止手段を削減でき、機器の簡単化、小型化及び
ローコスト化が図れる。
【0029】さらに、上記構成からなる各実施例の熱定
着装置によれば、ヒートローラ10の全長L(図7参
照)を長くすることなく、ヒートローラ10の表面温度
を検知できるので、熱定着装置が大型化してしまうこと
もない。
【0030】なお、本発明の熱定着装置は、上記実施例
に限定されるものではない。上記第三実施例では、温度
検知手段40が、熱伝導軸受70と熱伝導板50を介し
てヒートローラ10の表面温度を検知する構成とした
が、これに限定されるものではなく、温度検知手段40
が、熱伝導軸受70のみを介してヒートローラ10の温
度を検知する構成としてもよい。
【0031】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の熱定着
装置によれば、簡単な構成でありながら、部品点数の削
減と機器の小型化が図れるとともに、ヒートローラの表
面温度を正確に検知して適切な保護動作が行なえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例に係る熱定着装置を示す斜
視図である。
【図2】同図(a)は本熱定着装置の軸受を示す正面
図、同図(b)は同図(a)のA−A断面図である。
【図3】本発明の第二実施例に係る熱定着装置を示す部
分分解斜視図である。
【図4】本発明の第三実施例に係る熱定着装置を示す部
分分解斜視図である。
【図5】従来の一般的な電子写真式プリンタ装置を示す
説明図である。
【図6】従来例に係る熱定着装置を示す部分断面側面図
である。
【図7】従来例に係る熱定着装置を示す斜視図である。
【符号の説明】
10 ヒートローラ 11 ヒータ 20 軸受 21 耐熱樹脂部材 22 取付部 23 凹部 30 プレッシャローラ 40 温度検知手段 41 スプリング 42 入出力端子 50 熱伝導板(熱伝導部材) 51 孔 52 取付部 60 耐熱樹脂リング 70 熱伝導軸受 80 記録媒体

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トナー像が転写された記録媒体を、ヒー
    トローラとプレッシャローラによって加熱しながら圧力
    を加え、前記トナー像を記録媒体に定着させる熱定着装
    置において、 前記ヒートローラを支持する軸受に、前記ヒートローラ
    の温度を検知する温度検知手段を設けたことを特徴とす
    る熱定着装置。
  2. 【請求項2】 前記温度検知手段を、前記軸受の内部に
    配設するとともに、弾性体によって前記ヒートローラに
    押圧した構成とした請求項1記載の熱定着装置。
  3. 【請求項3】 前記温度検知手段が、前記ヒートローラ
    と接触する熱伝導部材を介して前記ヒートローラの温度
    を検知する構成とした請求項1記載の熱定着装置。
  4. 【請求項4】 前記温度検知手段が、前記ヒートローラ
    の熱を伝導する熱伝導軸受と、この熱伝導軸受に接合さ
    れた熱伝導部材とを介して前記ヒートローラの温度を検
    知する構成とした請求項1記載の熱定着装置。
  5. 【請求項5】 前記温度検知手段が、前記ヒートローラ
    の熱を伝導する熱伝導軸受を介して前記ヒートローラの
    温度を検知する構成とした請求項1記載の熱定着装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN1096365C (zh) * 1999-04-02 2002-12-18 曹仑秀 应用水压对汽车方向盘边缘进行誊制的方法
JP2012230225A (ja) * 2011-04-26 2012-11-22 Murata Mach Ltd 画像形成装置の定着装置
CN109383139A (zh) * 2017-08-07 2019-02-26 精工爱普生株式会社 印刷装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH04114062U (ja) * 1991-03-26 1992-10-07 鐘淵化学工業株式会社 定着装置におけるヒートローラー

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