JPH07334157A - 電子楽器 - Google Patents
電子楽器Info
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- JPH07334157A JPH07334157A JP6155145A JP15514594A JPH07334157A JP H07334157 A JPH07334157 A JP H07334157A JP 6155145 A JP6155145 A JP 6155145A JP 15514594 A JP15514594 A JP 15514594A JP H07334157 A JPH07334157 A JP H07334157A
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Abstract
合を変化することができるようにして、演奏の抑揚に応
じた楽音の変化を簡便に得ることを可能とし、初心者な
ども表情豊かな興趣に富んだ演奏を行うことができるよ
うにする。 【構成】演奏情報に基づいて楽音を生成する楽音生成手
段と、楽音生成手段により生成された楽音に効果を付加
する効果付加手段とを有し、所望の演奏情報に基づいて
楽音生成手段により楽音を生成し、効果付加手段によっ
て楽音生成手段により生成された楽音に効果を付加する
電子楽器において、演奏情報から演奏の抑揚を検出する
検出手段と、検出手段が所定の条件を満たす演奏の抑揚
を検出したときに、効果付加手段により付加される効果
を変化させる制御手段とを有する。
Description
に詳細には、表情豊かな興趣に富んだ演奏を行うことが
できる電子楽器に関する。
の電子楽器としては、発音される楽音に所望の効果を付
加する際に、その効果のパラメータが固定的に設定され
ているものと、演奏者が操作子を用いてその効果のパラ
メータを演奏中に変更可能であるものとが知られてい
る。
タが固定的に設定されているものにおいては、楽音に付
加される効果が固定的であるため、演奏の抑揚やフレー
ジングに応じて効果のかかり具合を変化させることがで
きず、表情豊かな興趣に富んだ演奏を行うことが困難で
あるという問題点があった。
メータを演奏中に変更可能である電子楽器においては、
演奏の抑揚に応じて効果のかかり具合を自由に変化させ
ることができる。しかしながら、こうした効果のかかり
具合の変化の制御は、演奏者が操作子の操作によって行
わなければならず、演奏者は演奏と効果付加用の操作子
の操作とを同時に行う必要があった。このため、演奏者
は、演奏と効果付加用の操作子の操作とに習熟している
ことが要求され、未だ習熟していない初心者などにとっ
ては操作性に劣るという問題点があった。
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは、演奏の抑揚またはフレーズの変化を検出して自
動的に効果のかかり具合を変化することができるように
して、演奏の抑揚に応じた楽音の変化を簡便に得ること
を可能とし、初心者なども表情豊かな興趣に富んだ演奏
を行うことができるようにした電子楽器を提供しようと
するものである。
に、本発明による電子楽器は、演奏情報より演奏の抑揚
を検出し、検出した演奏の抑揚に従って効果を変化させ
るようにしたものであり、演奏情報に基づいて楽音を生
成する楽音生成手段と、上記楽音生成手段により生成さ
れた楽音に効果を付加する効果付加手段とを有し、所望
の演奏情報に基づいて上記楽音生成手段により楽音を生
成し、上記効果付加手段によって上記楽音生成手段によ
り生成された楽音に効果を付加する電子楽器において、
演奏情報から演奏の抑揚を検出する検出手段と、上記検
出手段が所定の条件を満たす演奏の抑揚を検出したとき
に、上記効果付加手段により付加される効果を変化させ
る制御手段とを有するようにしたものである。
揚に関する情報(例えば、演奏情報に含まれる音高情報
から検出される前回生成された楽音の音高と今回生成さ
れた楽音の音高との差(楽音の音高の変化)や、演奏情
報に含まれる押鍵情報などの楽音生成情報から検出され
る前回の楽音生成から今回の楽音生成までの経過時間な
ど。)に基づいて検出する。
出すると、制御手段が効果付加手段により付加される効
果を変化させるので、別途操作子などを設けて効果を変
化させるための操作を行わずとも、演奏情報の抑揚に従
って楽音に付加される効果が自動的に変化される。
よる電子楽器を詳細に説明するものとする。
器の機能ブロック図が示されており、この電子楽器はマ
イクロ・コンピュータにより全体の動作の制御が行われ
ている。
信号生成部14と、効果パラメータ設定部16と、効果
パラメータ制御部18と、効果付加部20(ディストー
ション部20a、ディレイ部20bおよびパンポット部
20cより構成される。)と、サウンド・システム22
とより構成されている。
ことにより演奏するための鍵盤と、演奏者による鍵盤の
押鍵/離鍵を検出するための検出手段とを有して構成さ
れている。そして、検出手段により鍵盤の押鍵/離鍵を
検出すると、演奏情報信号としてキー・コードKC、タ
ッチ・データTCHならびに押鍵/離鍵コードDIRを
生成し、キー・コードKC、タッチ・データTCHおよ
び押鍵/離鍵コードDIRを楽音信号生成部14へ送出
するとともに、キー・コードKCおよび押鍵/離鍵コー
ドDIRを効果パラメータ制御部18へ送出する。
/離鍵が発生した音高を示す音高情報であり、タッチ・
データTCHとは押鍵の強さを示すタッチ情報であり、
押鍵/離鍵コードDIRとは押鍵が行われたか離鍵が行
われたかを示す楽音生成/停止情報である。
C、タッチ・データTCHおよび押鍵/離鍵コードDI
Rに従って楽音信号SNDを生成し、ディストーション
部20a、ディレイ部20bおよびパンポット部20c
より構成される効果付加部20へ出力する。
作子(図示せず)の操作により以下に示す効果パラメー
タを所望の値に設定すると、その値の効果パラメータを
効果パラメータ制御部18へ供給する。効果パラメータ
としては、次の8個の効果パラメータが設定されてい
る。
す。
す。
す。
2および図3のフローチャートに示すソフトウェアの処
理によって、演奏情報信号たるキー・コードKCおよび
押鍵/離鍵コードDIRから演奏の抑揚を検出し、効果
パラメータ設定部16から供給された効果パラメータの
中で必要なものを変化させる。そして、最終的に以下に
示す効果パラメータを生成し、ディストーション部20
a、ディレイ部20bならびにパンポット部20cへそ
れぞれ供給する。上記した最終的に生成される効果パラ
メータとしては、次の6個の効果パラメータが設定され
ている。
ーション部20a、ディレイ部20bならびにパンポッ
ト部20cに関して説明する。
ータの中のディストーション効果パラメータたるDT_
DRV、DT_LVLに応じて、楽音信号生成部14か
ら入力された楽音信号SNDにディストーション効果を
付加し、ディレイ部20bへ供給する。
のディレイ効果パラメータたるDL_TIM、DL_F
BK、DL_LVLに応じたディレイ成分を、ディスト
ーション部20aから供給された楽音信号SNDに付加
し、パンポット部20cへ供給する。
中のパンポット効果パラメータたるPN_PANに応じ
た比率で、ディレイ部20bから供給された楽音信号S
NDから、ステレオ再生用の2系統の楽音信号として左
チャンネル用楽音信号SNDLと右チャンネル用楽音信
号SNDRとを生成し、サウンド・システム22へ出力
する。
用楽音信号SNDLと右チャンネル用楽音信号SNDR
とそれぞれ処理するためのD/A変換器22aL、22
aRと、アンプ22bL、22bRと、スピーカ22c
L、22cRとより構成されており、2系統の楽音信号
たる左チャンネル用楽音信号SNDLおよび右チャンネ
ル用楽音信号SNDRに基づいて、空間に楽音をステレ
オ再生により放音する。
を図2および図3のフローチャートならびに図4に示す
動作例を用いて説明する。なお、ここでは、鍵盤部12
は、単音で演奏される場合(一般に、「モノ・モード」
という。)であるものとする。つまり、鍵盤部12で複
数の鍵が同時に押鍵された場合には、いずれか一つの鍵
が押鍵されたものとする処理が行われる。鍵盤部12に
より伴奏も行われる場合には、メロディ部のみの押鍵情
報が効果パラメータ制御部18に送られる。効果付加部
20には、メロディ音のみが供給されるようにしてもよ
いし、メロディ音および伴奏音が供給されるようにして
もよい。
されるソフトウェアの処理を説明するが、効果パラメー
タ制御部18は、上記ソフトウェアの処理を電源投入時
から実行開始する。
要なデータを保持するために、以下に示すレジスタがマ
イクロ・コンピュータの記憶部に設定されている。
である。
保持するためのレジスタである。
上方へ跳躍した状態かどうかを記憶するレジスタであ
る。
ント・レジスタであり、前回の押鍵から今回の押鍵まで
の経過時間を示す。任意のタイミングでリセットするこ
とができる。なお、上記した所定時間間隔は固定とされ
ている(本実施例においては、「100msec」で固
定とされている。)。
持するためのレジスタである。
ためのレジスタである。
ソフトウェアの処理においては、電源を投入されると、
まずステップS202において、各レジスタの初期化を
行う。即ち、COUNTを「0」にリセットし、PRE
V_KCを前回の押鍵がないことを示すために「−1」
とし、DL_STATUSに楽音が上方へ跳躍していな
い状態であることを示す値「DOWN」をセットし、P
N_TMPに乱数を基に生成したパンポット値を格納す
る。
期化処理を終了すると、ステップS204へ進み、演奏
情報入力待ちの状態となり、演奏情報信号が入力される
のを待ち、演奏情報信号が入力されるとステップS20
6へ進む。
演奏情報信号たる押鍵/離鍵コードDIRが、押鍵を示
しているか否かを判断する。
(N)、即ち、押鍵/離鍵コードDIRが離鍵を示して
いる場合には、ステップS204へ戻り、次の押鍵を待
つことになる。
(Y)、即ち、押鍵/離鍵コードDIRが押鍵を示して
いる場合には、ステップS208へ進む。
から今回の押鍵までの経過時間COUNTをITVLに
格納する。さらに、今回の押鍵から次の押鍵までの経過
時間を計測するために、COUNTを「0」にリセット
する。
テップS210へ進み、INTVが効果パラメータPD
T_ITVより小さいか否かを判断する。
ち、INTVが効果パラメータPDT_ITV以上であ
る場合には、ステップS212へ進み、DT_DRVに
効果パラメータPDT_DRVを出力し、通常のディス
トーション効果を得るようにする。
定、即ち、INTVが効果パラメータPDT_ITVよ
り小さい場合には、ステップS214へ進み、DT_D
RVに効果パラメータPDT_DRVと効果パラメータ
PDT_IDPとを加えて出力し、通常より深いディス
トーション効果を得るようにする。
プS214において、ディストーション効果に関する処
理が行われる。
プS214の処理を終了すると、ステップS216へ進
み、PREV_KCが「−1」であるか否かを判断す
る。
ち、PREV_KCが「−1」である場合には、ステッ
プS204で入力された押鍵/離鍵コードDIRの押鍵
は、初期化されてから初めての押鍵ということになる。
従って、前の押鍵のデータがないので、後述する音高差
の検出の処理(ステップS218乃至ステップS23
4)は行わず、ステップS236へ進む。
定、即ち、PREV_KCが「−1」でない場合には、
ステップS204で入力された押鍵/離鍵コードDIR
の押鍵は、初期化されてから2回目以降の押鍵というこ
とになり、PREV_KCには前回の押鍵の音高を示す
キーコードKCが格納されていることになる。この場合
には、ステップS218以降の処理へ進み、音高差の検
出の処理(ステップS218乃至ステップS234)を
実行する。
の押鍵と今回の押鍵との音高差「KC−PREV_K
C」を求め、DIFへ格納する。
テップS220へ進み、前回の押鍵から今回の押鍵にか
けて楽音の上方への跳躍があったか否かを判断する。
押鍵の音高差が「5半音」以上あったときに、楽音の跳
躍があったものとするように設定されているものであ
り、従ってステップS220では、DIFが「+5半
音」以上の大きさであるか否かを判断することになる。
ち、DIFが「+5半音」以上の大きさである(前回の
押鍵の音高より今回の押鍵の音高の方が「5半音」以上
高い上方へ跳躍した)場合には、ステップS222へ進
み、楽音が上方へ跳躍した状態であることを意味する値
「UP」をDL_STATUSにセットする。さらに、
跳躍前の音高を保持するために、PREV_KCの値を
BASE_KCにセットする。
テップS224へ進み、PN_TMPに、新たに乱数か
ら生成した値をセットする。そして、ステップS224
の処理を終了すると、ステップS236へ進む。
定、即ち、DIFが「+5半音」未満の大きさである
(前回の押鍵の音高より今回の押鍵の音高の方が「5半
音」以上高い上方へ跳躍していない)場合には、ステッ
プS226へ進み、DL_STATUSが「UP」であ
るか否かを判断する。
ち、DL_STATUSが「DOWN」であるならば、
ステップS236へ進む。
定、即ち、DL_STATUSが「UP」である場合に
は、DL_STATUSを「DOWN」へ戻すところを
検出するために、ステップS228へ進む。
回の押鍵にかけて楽音の下方への跳躍があったか否かを
判断する。即ち、上記したように本実施例においては、
前回の押鍵と今回の押鍵の音高差が「5半音」以上あっ
たときに、楽音の跳躍があったものとするように設定さ
れているものであり、従ってステップS228では、D
IFが「−5半音」以下であるか否かを判断することに
なる。
ち、DIFが「−5半音」以下である(前回の押鍵の音
高より今回の押鍵の音高の方が「5半音」以上低い下方
へ跳躍した)場合には、ステップS230へ進み、楽音
が下方へ跳躍した状態であることを意味する値「DOW
N」をDL_STATUSにセットする。
テップS232へ進み、PN_TMPに、新たに乱数か
ら生成した値をセットする。そして、ステップS232
の処理を終了すると、ステップS236へ進む。
定、即ち、DIFが「−5半音」より大きい(前回の押
鍵の音高より今回の押鍵の音高の方が「5半音」以上低
い下方へ跳躍していない)場合には、ステップS234
へ進み、キーコードKCがBASE_KC以下であるか
否かを判断する。
ち、キーコードKCがBASE_KC以下である場合に
は、ステップS230→ステップS232→ステップS
236と進み、楽音が下方へ跳躍したときと同様な処理
を行う。
定、即ち、キーコードKCがBASE_KC以下でない
場合には、そのままステップS236へ進む。
KCにキーコードKCをセットし、ステップS238へ
進む。
_TMPを出力し、ステップS240へ進み、DL_S
TATUSが「UP」であるか否かを判断する。
ち、DL_STATUSが「UP」である場合には、ス
テップS242へ進み、楽音が上方へ跳躍した状態にお
けるディレイ入力レベルとして、DL_LVLにPDL
_LVLとPDL_IDPとを加えた結果を出力する。
定、即ち、DL_STATUSが「DOWN」である場
合には、ステップS244へ進み、楽音が下方へ跳躍し
た状態におけるディレイ入力レベルとして、DL_LV
LにPDL_LVLを出力する。
プS244において、ディレイ効果に関する処理が行わ
れる。
プS244の処理を終了すると、ステップS246へ進
み、演奏情報信号に基づき制御しない効果パラメータを
そのまま出力する。即ち、DT_LVLにPDT_LV
Lを出力し、DL_TIMにPDL_TIMを出力し、
DL_FBKにPDL_FBKを出力する。こうしてス
テップS246の処理を終了するとステップS204へ
戻り、次の押鍵を待つ。
により、ディストーション部20a、ディレイ部20b
およびパンポット部20cにおいて、以下に説明するよ
うな効果を得ることができる。
T_ITVで設定した間隔より短いときに、ディストー
ション効果が深くかかる(大きく歪む)ようになる(ス
テップS208→ステップS214)。従って、楽曲の
中の早く演奏される部分では、自動的にディストーショ
ン効果の深いワイルドな演奏効果を得ることができる。
は、演奏の抑揚に関する情報として前回の押鍵と今回の
押鍵との時間間隔を検出し、検出した当該時間間隔に従
ってディストーション効果のパラメータを変化させるよ
うにしている。
差が楽音の上方への跳躍を示すものである場合には、当
該上方への跳躍によってディレイ部20bの入力レベル
が上がり(ステップS240→ステップS242)、デ
ィレイ成分を増加することで楽曲の中の当該部分を自動
的に強調することができる。
による音高との音高差が楽音の下方への跳躍を示すもの
である場合、あるいは今回の押鍵が上方への跳躍をする
前の音高以下まで戻った場合には、ディレイ部20bの
入力レベルを元に戻すことによって(ステップS240
→ステップS244)、楽曲の中の当該部分を自動的に
強調することができる。
抑揚に関する情報として前回の押鍵による音高と今回の
押鍵による音高との音高差を検出し、検出した当該音高
差に従ってディレイ効果のパラメータを変化させるよう
にしている。
差が、楽音の上方への跳躍あるいは下方への跳躍を示す
ものである場合には、当該上方への跳躍あるいは下方へ
の跳躍にともなって、パンポット値をランダムに変化さ
せる(ステップS224、ステップS232)。従っ
て、所謂、従来のランダムパンと比較すると、楽曲の抑
揚に対応して音像の位置が変化するので、より効果的な
演奏を行うことができる。
の抑揚に関する情報として前回の押鍵による音高と今回
の押鍵による音高との音高差を検出し、検出した当該音
高差に従ってパンポット効果のパラメータを変化させる
ようにしている。
について説明するが、この動作例は、図4(a)に示す
楽曲のメロディ部に付加される効果を制御する際に、本
発明を用いた場合を示している。
と、まず音符Aが上方への跳躍をした楽音であり、この
ときにDL_LVL(図4(c))はPDL_IDP分
増加し、跳躍音(音符A)から後の演奏の楽音信号はデ
ィレイ成分が増加する。
躍音であるので、このときにDL_LVLは元の値たる
PDL_LVLに戻り、これ以降の演奏に対応する楽音
のディレイ成分は小さくなる。
をした楽音であり、このときに、音符Aの場合と同様に
DL_LVLはPDL_IDP分増加し、跳躍音(音符
C)から後の演奏の楽音信号はディレイ成分が増加す
る。
符Cの跳躍前の音高よりも低くなっているので、ここに
おいてもDL_LVLは元の値たるPDL_LVLに戻
り、これ以降の演奏に対応する楽音のディレイ成分は小
さくなる。
は、音符A、音符B、音符Cおよび音符Dの全ての跳躍
音に対応して乱数を発生し、新たなパンポット値を設定
する(図4(d))。
V(図4(b))については、長さが16分音符以下の
演奏でディストーション効果が深くかかるようにPDT
_ITVを設定することにより、楽曲の区間Eに深いデ
ィストーション効果がかかり、区間E以外の楽曲の演奏
部分とで音色を異ならせることができ、演奏に特徴を与
えることができる。
作用および動作例を説明したが、本発明は上記実施例に
限られるものでないことは勿論であり、例えば、以下に
示すような変形を加えてもよいことは勿論である。
上方への跳躍があったときに、楽音が下方への跳躍ある
いは上方への跳躍前の音高以下へ戻るまでは、ディレイ
効果を継続的に変化させるようにしたが、これに限られ
ることなく、上方への跳躍があったときに、当該跳躍し
た楽音のみのディレイ効果を変化させて、例えば、1小
節〜2小節の所定区間継続的に変化するようにしてもよ
い。また、上記した実施例においては「ディレイ」とし
たが、「リバーブ」であってもよい。
ット部20cによりパンポット効果を付加するようにし
たが、パンポット部20cに代えて音像制御装置を用い
るようにしてもよい。
定位に対応する伝達関数をフィルタでシミュレートする
ことにより、固定的に設置したスピーカやヘッドフォン
再生においても音像定位を制御することができるもので
あり、フィルタの係数組を変更することによって音像の
定位を自由に変化することができるものである。
跳躍を検出するための音高差を「5半音」としたが、こ
れに限られることなしに、適宜の値を設定してよいこと
は勿論である。また、上方への跳躍を検出する際と下方
への跳躍を検出する際との音高差を異ならせてもよい。
また、所定の操作子などの操作により、こうした音高差
を演奏者が任意に設定できるようにしてもよい。
上方への跳躍の後に跳躍前の音高以下に戻ったことを検
出して、ディレイ部20bの入力レベルを元に戻す処理
を行っているが、これに限られることなしに、跳躍前あ
るいは跳躍後の楽音の音高を基準として所定の音程にあ
る楽音が演奏されたことを検出して、ディレイ部20b
の入力レベルを元に戻すようにしてもよい。
効果パラメータのみを記憶するようにしたが、これに限
られることなしに、複数組の効果パラメータを記憶して
おき、これらの各組を自由に読み出して使用するように
してもよい。また、楽音信号生成部14を、予め設定さ
れた複数の楽音信号パラメータから選択して楽音信号を
生成することができるように構成し、楽音信号パラメー
タと効果パラメータとを対応させて記憶し読み出すよう
にしてもよい。
12における演奏者の鍵盤操作により演奏情報を入力し
たが、これに限られることなしに、MIDIなどの通信
手段により外部から演奏情報を取り込み、これに基づい
て楽音発生および効果パラメータの制御を行うようにし
てもよい。
跳躍によりフレーズの切り換わりを検出したが、ベロシ
ティの変化、または音高の跳躍とベロシティの変化との
組み合わせによりフレーズの切り換わりを検出し、効果
の付与を変化させてもよい。即ち、ベロシティが大きく
変化した場合には、楽譜上においてフォルテやピアノな
どの強弱記号が付されている箇所であり、フレーズの切
り換わり位置であることが多い。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
成手段と、楽音生成手段により生成された楽音に効果を
付加する効果付加手段とを有し、所望の演奏情報に基づ
いて楽音生成手段により楽音を生成し、効果付加手段に
よって楽音生成手段により生成された楽音に効果を付加
する電子楽器において、演奏情報から演奏の抑揚を検出
する検出手段と、検出手段が所定の条件を満たす演奏の
抑揚を検出したときに、効果付加手段により付加される
効果を変化させる制御手段とを有するようにしたため、
検出手段が所定の条件を満たす演奏の抑揚を検出する
と、制御手段が効果付加手段により付加される効果を変
化させるので、別途操作子などを設けて効果を変化させ
るための操作を行わずとも、演奏情報の抑揚に従って楽
音に付加される効果を自動的に変化することができる。
出して自動的に効果のかかり具合を変化することができ
るので、演奏者の習熟度に関わらず演奏の抑揚に応じた
楽音の変化を得ることができ、初心者などでも表情豊か
な興趣に富んだ演奏を行うことができるようになる。
る。
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
は演奏される楽曲のメロディ部の楽譜を示し、(b)は
DT_DRVの変化を示すタイミング・チャートであ
り、(c)はDL_LVLの変化を示すタイミング・チ
ャートであり、(d)はPN_PANの変化を示すタイ
ミング・チャートである。
Claims (2)
- 【請求項1】 演奏情報に基づいて楽音を生成する楽音
生成手段と、前記楽音生成手段により生成された楽音に
効果を付加する効果付加手段とを有し、所望の演奏情報
に基づいて前記楽音生成手段により楽音を生成し、前記
効果付加手段によって前記楽音生成手段により生成され
た楽音に効果を付加する電子楽器において、 演奏情報から演奏の抑揚を検出する検出手段と、 前記検出手段が所定の条件を満たす演奏の抑揚を検出し
たときに、前記効果付加手段により付加される効果を変
化させる制御手段とを有することを特徴とする電子楽
器。 - 【請求項2】 音高情報を含む演奏情報に基づいて楽音
を生成する楽音生成手段と、前記楽音生成手段により生
成された楽音に効果を付加する効果付加手段とを有し、
所望の演奏情報に基づいて前記楽音生成手段により楽音
を生成し、前記効果付加手段によって前記楽音生成手段
により生成された楽音に効果を付加する電子楽器におい
て、 演奏情報から音高情報の変化を検出する検出手段と、 前記検出手段が所定の条件を満たす第一の変化を検出し
たときに、前記効果付加手段により付加される効果を変
化させるとともに、前記検出手段が前記第一の変化の方
向と異なる方向に変化する所定の条件を満たす第二の変
化を検出したときに、前記効果付加手段により付加され
る効果を元の状態に復帰させる制御手段とを有すること
を特徴とする電子楽器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15514594A JP3461916B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 電子楽器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP15514594A JP3461916B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 電子楽器 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07334157A true JPH07334157A (ja) | 1995-12-22 |
| JP3461916B2 JP3461916B2 (ja) | 2003-10-27 |
Family
ID=15599528
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP15514594A Expired - Fee Related JP3461916B2 (ja) | 1994-06-14 | 1994-06-14 | 電子楽器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3461916B2 (ja) |
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1994
- 1994-06-14 JP JP15514594A patent/JP3461916B2/ja not_active Expired - Fee Related
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