JPH07334530A - 論理回路の遅延最小化装置及び方法 - Google Patents
論理回路の遅延最小化装置及び方法Info
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- JPH07334530A JPH07334530A JP6121638A JP12163894A JPH07334530A JP H07334530 A JPH07334530 A JP H07334530A JP 6121638 A JP6121638 A JP 6121638A JP 12163894 A JP12163894 A JP 12163894A JP H07334530 A JPH07334530 A JP H07334530A
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- 238000005516 engineering process Methods 0.000 claims abstract description 47
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Abstract
(57)【要約】
【目的】面積の増大を抑制するとともに、論理回路の遅
延最小化を図ることのできる論理回路の遅延最小化装置
及び方法を実現する。 【構成】本発明は、論理回路のテクノロジマッピングに
使用されるテクノロジライブラリ情報101を入力とす
るライブラリ入力手段100と、論理回路記述103を
入力する回路入力手段102と、遅延または面積などの
制約条件105を入力する制約条件入力手段104と、
論理最適化とともにテクノロジ独立のレベルでタイミン
グ解析して最大クリティカルパスを求め、最大クリティ
カルパス上のクラスタのみをパーシャルコラップシング
することにより、制約条件に従って遅延を短縮する論理
最適化手段106と、テクノロジライブラリブロックの
マッピングを行うテクノロジマッピング部107と、論
理合成された論理回路記述109を出力する回路出力手
段108とを備えて構成される。
延最小化を図ることのできる論理回路の遅延最小化装置
及び方法を実現する。 【構成】本発明は、論理回路のテクノロジマッピングに
使用されるテクノロジライブラリ情報101を入力とす
るライブラリ入力手段100と、論理回路記述103を
入力する回路入力手段102と、遅延または面積などの
制約条件105を入力する制約条件入力手段104と、
論理最適化とともにテクノロジ独立のレベルでタイミン
グ解析して最大クリティカルパスを求め、最大クリティ
カルパス上のクラスタのみをパーシャルコラップシング
することにより、制約条件に従って遅延を短縮する論理
最適化手段106と、テクノロジライブラリブロックの
マッピングを行うテクノロジマッピング部107と、論
理合成された論理回路記述109を出力する回路出力手
段108とを備えて構成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は論理回路の遅延量最小化
装置及び方法に関し、特にパーシャルコラップシングを
用いた論理回路の遅延量最小化装置及び方法に関する。
装置及び方法に関し、特にパーシャルコラップシングを
用いた論理回路の遅延量最小化装置及び方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、パーシャルコラップシングを使用
した論理回路の遅延最小化装置としては、例えば、アイ
シーシーエーディ'91(ICCAD-'91)における“Delay Opti
miza−tion of Combinational Logic Circuits Cluster
ing and Partial Collapsing”に見受けられる。なお、
パーシャルコラップシングとは、回路を幾つかの部分回
路に分けて、それぞれにコラップシグ(2段化)を行う
処理のことである。
した論理回路の遅延最小化装置としては、例えば、アイ
シーシーエーディ'91(ICCAD-'91)における“Delay Opti
miza−tion of Combinational Logic Circuits Cluster
ing and Partial Collapsing”に見受けられる。なお、
パーシャルコラップシングとは、回路を幾つかの部分回
路に分けて、それぞれにコラップシグ(2段化)を行う
処理のことである。
【0003】図12を用いて、従来技術の処理フローに
ついて説明する。先ず、テクノロジライブラリブロック
にマッピングされていないテクノロジ独立な回路が与え
られて、ステップ1200においては、2入力NAND
標準形に分解される。図13に示されるのは、2入力N
ANDに分解された後の回路例であり、当該回路はグラ
フの形で表わされ、ノードは組合わせ回路を示し、有向
技は信号線を表わしており、矢印の方向は信号の流れる
方向を表わしている。
ついて説明する。先ず、テクノロジライブラリブロック
にマッピングされていないテクノロジ独立な回路が与え
られて、ステップ1200においては、2入力NAND
標準形に分解される。図13に示されるのは、2入力N
ANDに分解された後の回路例であり、当該回路はグラ
フの形で表わされ、ノードは組合わせ回路を示し、有向
技は信号線を表わしており、矢印の方向は信号の流れる
方向を表わしている。
【0004】次に、ステップ1201において、ラベリ
ング・クラスタリングが行われ、この処理において、回
路は幾つかのクラスタと呼ばれる部分回路に分けられ
る。各ノードに与えられるラベルは、入力端子からの論
理段数に相当している。このラベリングは、次のように
して行われる。出力端子から入力端子に深さ優先探索が
置こ行われ、並べられたノードの順(以下、トポロジカ
ルな順と云う)にノードが探索されて、各々のノードv
に対して、そのファンインの中で最も大きなラベルLが
求められる。もしも、ノードvがファンインを持たない
場合には、ノードvのラベルは0とする。Lと同じラベ
ルを持つノードvのファンイン方向に到達することがで
きる全てのノード(以下、 TFIノード群と云う)の個数
kを求めて、kの値がクラスタ内のノードの最大数のし
きい値K(以下、クラスタサイズと云う)を越える場合
に、ノードvのラベルはL+1とし、越えない場合には
Lとする。
ング・クラスタリングが行われ、この処理において、回
路は幾つかのクラスタと呼ばれる部分回路に分けられ
る。各ノードに与えられるラベルは、入力端子からの論
理段数に相当している。このラベリングは、次のように
して行われる。出力端子から入力端子に深さ優先探索が
置こ行われ、並べられたノードの順(以下、トポロジカ
ルな順と云う)にノードが探索されて、各々のノードv
に対して、そのファンインの中で最も大きなラベルLが
求められる。もしも、ノードvがファンインを持たない
場合には、ノードvのラベルは0とする。Lと同じラベ
ルを持つノードvのファンイン方向に到達することがで
きる全てのノード(以下、 TFIノード群と云う)の個数
kを求めて、kの値がクラスタ内のノードの最大数のし
きい値K(以下、クラスタサイズと云う)を越える場合
に、ノードvのラベルはL+1とし、越えない場合には
Lとする。
【0005】図13および図14を参照して、クラスタ
サイズ3の場合を例にとり説明する。トポロジカルな順
にノードを並べると、ノード1300、1301、13
04、1302、1303、1305、1306、13
08、1307、1309、1310の順になる。先
ず、ノード1300および1301は、ファンインがな
いため、ラベル0となる。次に、ノード1304の TFI
ノード群において、ラベルが最大値をとるものはラベル
0のノード1300および1301の2個であり、13
04を加えてもクラスタサイズ3以内であるため、ノー
ド1304のラベルは0となる。同様に、ノード130
2、1313および1305にラベル0が与えられる。
しかし、ノード1306の場合には、 TFIノード群にお
いてラベルの最大値が0であるものはノード1300〜
1305の6個であり、クラスタサイズ3を越えている
ため、ノード1306のラベルは1になる。このように
して、同様の処理を繰返して行われて、全てのノードに
ラベルが付けられる。図14において、ノードの中の数
字はラベルの値を示している。
サイズ3の場合を例にとり説明する。トポロジカルな順
にノードを並べると、ノード1300、1301、13
04、1302、1303、1305、1306、13
08、1307、1309、1310の順になる。先
ず、ノード1300および1301は、ファンインがな
いため、ラベル0となる。次に、ノード1304の TFI
ノード群において、ラベルが最大値をとるものはラベル
0のノード1300および1301の2個であり、13
04を加えてもクラスタサイズ3以内であるため、ノー
ド1304のラベルは0となる。同様に、ノード130
2、1313および1305にラベル0が与えられる。
しかし、ノード1306の場合には、 TFIノード群にお
いてラベルの最大値が0であるものはノード1300〜
1305の6個であり、クラスタサイズ3を越えている
ため、ノード1306のラベルは1になる。このように
して、同様の処理を繰返して行われて、全てのノードに
ラベルが付けられる。図14において、ノードの中の数
字はラベルの値を示している。
【0006】クラスタリングは、次のようにして行われ
る。入力端子から出力端子方向に深さ優先探索が行わ
れ、並べられたノード順(以下、逆トポロジカルの順と
云う)にノードが探索されてゆく。ノードvのラベル
が、そのファンアウトのノードのラベルよりも小さい場
合には、ノードvの TFIノード群において、ノードvと
同じラベルのノードとノードvにより新しいクラスタが
作成される。ラベリングが異なり、逆トポロジカルな順
なので、ノード1310、1309、1307、130
8、1306、1305、1303、1302、130
4、1301、1300の順に探索が行われる。先ず、
ノード1310のファンアウトは存在しないので、クラ
スタ1404が作成される。またノード1310と等し
いラベルのノード1310の TFIノード群は存在しない
ので、ノード1310だけのクラスタ1404ができ
る。次に、ノード1309のラベルがファンアウト13
10のラベルよりも小さいので、クラスタ1404と異
なるクラスタが作成される。この時、ノード1309と
同じラベルの TFIノード群は、ノード1306および1
307であり、この三つのノードによりクラスタ140
3が作成される。図14において、破線にて示される各
領域に対応するクラスタ1400、1401、140
2、1403および1404がクラスタリングの結果で
ある。
る。入力端子から出力端子方向に深さ優先探索が行わ
れ、並べられたノード順(以下、逆トポロジカルの順と
云う)にノードが探索されてゆく。ノードvのラベル
が、そのファンアウトのノードのラベルよりも小さい場
合には、ノードvの TFIノード群において、ノードvと
同じラベルのノードとノードvにより新しいクラスタが
作成される。ラベリングが異なり、逆トポロジカルな順
なので、ノード1310、1309、1307、130
8、1306、1305、1303、1302、130
4、1301、1300の順に探索が行われる。先ず、
ノード1310のファンアウトは存在しないので、クラ
スタ1404が作成される。またノード1310と等し
いラベルのノード1310の TFIノード群は存在しない
ので、ノード1310だけのクラスタ1404ができ
る。次に、ノード1309のラベルがファンアウト13
10のラベルよりも小さいので、クラスタ1404と異
なるクラスタが作成される。この時、ノード1309と
同じラベルの TFIノード群は、ノード1306および1
307であり、この三つのノードによりクラスタ140
3が作成される。図14において、破線にて示される各
領域に対応するクラスタ1400、1401、140
2、1403および1404がクラスタリングの結果で
ある。
【0007】このようにしてできた全てのクラスタに対
して、ステップ1202においては、コラップシングが
行われる。各クラスタの中で最も出力側にあるノードに
対して、クラスタ内の全てのノードに対するコラップシ
ングが行われる。この時に、複数のクラスタに所属する
ノードは、重複してコラップシング処理される。上述の
図14に示されるクラスタ1400、1401、140
2、1403および1404に対するコラップシングが
行われると、図15に示されるように、ノード1500
〜1504にまとめられて、入力端子から出力端子まで
の論理段数が削減されたことになる。
して、ステップ1202においては、コラップシングが
行われる。各クラスタの中で最も出力側にあるノードに
対して、クラスタ内の全てのノードに対するコラップシ
ングが行われる。この時に、複数のクラスタに所属する
ノードは、重複してコラップシング処理される。上述の
図14に示されるクラスタ1400、1401、140
2、1403および1404に対するコラップシングが
行われると、図15に示されるように、ノード1500
〜1504にまとめられて、入力端子から出力端子まで
の論理段数が削減されたことになる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の論理回
路の遅延最小化装置及び方法においては、論理最適化を
図る場合に、全てのクラスタに対するコラップシングが
行われている。この場合に、複数のクラスタに所属する
ノードがある場合には、当該ノードを重複する必要があ
り、その分所要面積が増大する。従って、最大遅延値を
短かくすることにおいては、最大クリティカルパス上に
ないクラスタまでコラップシング処理が行われるため
に、不必要な面積増加が生じるという欠点がある。
路の遅延最小化装置及び方法においては、論理最適化を
図る場合に、全てのクラスタに対するコラップシングが
行われている。この場合に、複数のクラスタに所属する
ノードがある場合には、当該ノードを重複する必要があ
り、その分所要面積が増大する。従って、最大遅延値を
短かくすることにおいては、最大クリティカルパス上に
ないクラスタまでコラップシング処理が行われるため
に、不必要な面積増加が生じるという欠点がある。
【0009】また、従来は、テクノロジ独立な回路にお
いてのみパーシャルコラップシングを適用することを考
えており、従って、テクノロジマッピングされた回路に
直接適用することができないという欠点がある。
いてのみパーシャルコラップシングを適用することを考
えており、従って、テクノロジマッピングされた回路に
直接適用することができないという欠点がある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の論理回路の遅延
最小化装置は、論理回路のテクノロジマッピングに用い
るテクノロジライブラリ情報を入力するライブラリ入力
手段と、前記論理回路に対応する論理回路記述を入力す
る回路入力手段と、前記論理回路による遅延および占有
面積等を含む制約条件を入力とする制約条件入力手段
と、論理最適化処理を行うとともに、最大クリティカル
パス上のクラスタのみをパーシャルコラップシングする
ことにより、遅延を最小化することができる機能を有す
る論理最適化手段と、前記論理回路による遅延および占
有面積等を含む制約条件を考慮したテクノロジライブラ
リブロックのマッピングを行うとともに、最大クリティ
カルパス上のクラスタに対してのみパーシャルコラップ
シングすることにより、前記遅延を最小化する機能を有
するテクノロジマッピング手段と、論理合成された論理
回路を出力する回路出力手段と、を少なくとも備えるこ
とを特徴としている。
最小化装置は、論理回路のテクノロジマッピングに用い
るテクノロジライブラリ情報を入力するライブラリ入力
手段と、前記論理回路に対応する論理回路記述を入力す
る回路入力手段と、前記論理回路による遅延および占有
面積等を含む制約条件を入力とする制約条件入力手段
と、論理最適化処理を行うとともに、最大クリティカル
パス上のクラスタのみをパーシャルコラップシングする
ことにより、遅延を最小化することができる機能を有す
る論理最適化手段と、前記論理回路による遅延および占
有面積等を含む制約条件を考慮したテクノロジライブラ
リブロックのマッピングを行うとともに、最大クリティ
カルパス上のクラスタに対してのみパーシャルコラップ
シングすることにより、前記遅延を最小化する機能を有
するテクノロジマッピング手段と、論理合成された論理
回路を出力する回路出力手段と、を少なくとも備えるこ
とを特徴としている。
【0011】また、第1の発明の論理回路の遅延最小化
方法は、前記論理回路の遅延最小化装置に含まれる論理
最適化手段において、テクノロジ独立のレベルにおいて
論理回路に対するタイミング解析を行い、当該論理回路
に対応する最大クリティカルパスを求める第1のステッ
プと、前記第1のステップにおいて、前記論理回路の入
力回路における要求時刻が一つでも満たされていない場
合に、ラベリング・クラスタリングを行ってコラップシ
ングするクラスタを作成する第2のステップと、最大ク
リティカルパス上のクラスタのみを選択してパーシャル
コラップシングする第3のステップと、前記論理回路に
よる遅延および占有面積等を含む制約条件に従って、当
該遅延が短縮されたか否かを判定する第4のステップ
と、を少なくとも有することを特徴としている。
方法は、前記論理回路の遅延最小化装置に含まれる論理
最適化手段において、テクノロジ独立のレベルにおいて
論理回路に対するタイミング解析を行い、当該論理回路
に対応する最大クリティカルパスを求める第1のステッ
プと、前記第1のステップにおいて、前記論理回路の入
力回路における要求時刻が一つでも満たされていない場
合に、ラベリング・クラスタリングを行ってコラップシ
ングするクラスタを作成する第2のステップと、最大ク
リティカルパス上のクラスタのみを選択してパーシャル
コラップシングする第3のステップと、前記論理回路に
よる遅延および占有面積等を含む制約条件に従って、当
該遅延が短縮されたか否かを判定する第4のステップ
と、を少なくとも有することを特徴としている。
【0012】また、第2の発明の論理回路の遅延最小化
方法は、前記論理回路の遅延最小化装置に含まれるテク
ノロジマッピング手段において、テクノロジライブラリ
ブロックの遅延データを使用して論理回路に対するタイ
ミング解析を行い、当該論理回路に対応する最大クリテ
ィカルパスを求める第1のステップと、前記第1のステ
ップにおいて、前記論理回路の入力回路における要求時
刻が一つでも満たされていない場合に、ラベリング・ク
ラスタリングを行ってコラップシングするクラスタを作
成する第2のステップと、最大クリティカルパス上のコ
ラップシング対象となるクラスタのみを選択してテクノ
ロジ独立化する第3のステップと、最大クリティカルパ
ス上のクラスタのみを選択してパーシャルコラップシン
グする第4のステップと、コラップシングした部分回路
を再度テクノロジマッピンクする第5のステップと、前
記論理回路による遅延および占有面積等を含む制約条件
に従って、当該遅延が短縮されたか否かを判定する第6
のステップと、を少なくとも有することを特徴としてい
る。
方法は、前記論理回路の遅延最小化装置に含まれるテク
ノロジマッピング手段において、テクノロジライブラリ
ブロックの遅延データを使用して論理回路に対するタイ
ミング解析を行い、当該論理回路に対応する最大クリテ
ィカルパスを求める第1のステップと、前記第1のステ
ップにおいて、前記論理回路の入力回路における要求時
刻が一つでも満たされていない場合に、ラベリング・ク
ラスタリングを行ってコラップシングするクラスタを作
成する第2のステップと、最大クリティカルパス上のコ
ラップシング対象となるクラスタのみを選択してテクノ
ロジ独立化する第3のステップと、最大クリティカルパ
ス上のクラスタのみを選択してパーシャルコラップシン
グする第4のステップと、コラップシングした部分回路
を再度テクノロジマッピンクする第5のステップと、前
記論理回路による遅延および占有面積等を含む制約条件
に従って、当該遅延が短縮されたか否かを判定する第6
のステップと、を少なくとも有することを特徴としてい
る。
【0013】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
る。
【0014】図1は本発明の第1の実施例を示すブロッ
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、論理
回路のテクノロジマッピングに使用されるテクノロジラ
イブラリ情報101を入力とするライブラリ入力手段1
00と、論理回路記述103を入力する回路入力手段1
02と、遅延または面積などの制約条件105を入力す
る制約条件入力手段104と、論理最適化とともにテク
ノロジ独立のレベルでタイミング解析して最大クリティ
カルパスを求め、最大クリティカルパス上のクラスタの
みをパーシャルコラップシングすることにより、制約条
件に従って遅延を短縮する論理最適化手段106と、テ
クノロジライブラリブロックのマッピングを行うテクノ
ロジマッピング部107と、論理合成された論理回路記
述109を出力する回路出力手段108とを備えて構成
される。また、図2は、本実施例における処理手順を示
すフローチャートである。
ク図である。図1に示されるように、本実施例は、論理
回路のテクノロジマッピングに使用されるテクノロジラ
イブラリ情報101を入力とするライブラリ入力手段1
00と、論理回路記述103を入力する回路入力手段1
02と、遅延または面積などの制約条件105を入力す
る制約条件入力手段104と、論理最適化とともにテク
ノロジ独立のレベルでタイミング解析して最大クリティ
カルパスを求め、最大クリティカルパス上のクラスタの
みをパーシャルコラップシングすることにより、制約条
件に従って遅延を短縮する論理最適化手段106と、テ
クノロジライブラリブロックのマッピングを行うテクノ
ロジマッピング部107と、論理合成された論理回路記
述109を出力する回路出力手段108とを備えて構成
される。また、図2は、本実施例における処理手順を示
すフローチャートである。
【0015】次に、図2を参照して、図1における最適
化処理手段106の動作について説明する。なお、図6
は、本実施例における入力論理仕様を示す図であり、遅
延制約として入力側のノード600、601、602お
よび603の入力信号の到着時刻arvlが、それぞれ12
0、120、120、0に設定され、また出力側ノード
609および611の要求時刻req が、それぞれ15
0、150に設定されて、クラスタサイズ4が設定され
ている。
化処理手段106の動作について説明する。なお、図6
は、本実施例における入力論理仕様を示す図であり、遅
延制約として入力側のノード600、601、602お
よび603の入力信号の到着時刻arvlが、それぞれ12
0、120、120、0に設定され、また出力側ノード
609および611の要求時刻req が、それぞれ15
0、150に設定されて、クラスタサイズ4が設定され
ている。
【0016】最初にステップ200においてはタイミン
グ解析が実行される。図6のノード中に示される数字は
リテラル数を示す。ここで云うタイミング解析とは、各
パスの最大遅延値の計算を意味している。これは、各ノ
ードに入力される信号の中で最も遅くノードの出力側に
到達する信号の到着時刻をパスの入力側から順に加算し
た値である。テクノロジ独立の場合には、各ノードの遅
延計算式としては、次式が用いられる。
グ解析が実行される。図6のノード中に示される数字は
リテラル数を示す。ここで云うタイミング解析とは、各
パスの最大遅延値の計算を意味している。これは、各ノ
ードに入力される信号の中で最も遅くノードの出力側に
到達する信号の到着時刻をパスの入力側から順に加算し
た値である。テクノロジ独立の場合には、各ノードの遅
延計算式としては、次式が用いられる。
【0017】 d =a0 +a1 lnc+a2 lnf………………ォ…(1) これは、アイシーシーエーディ'90(ICCD-'90) における
“ High-Level DelayEstimation for Technology-Indep
ndent Logic Equations”において示されている方法で
ある。上記(1)式において、dはノードの遅延、cは
論理関数の複雑度、fはノードのファンアウト数を表わ
している。a0 、a1 およびa2 は、テクノロジ依存の
パラメータである。テクノロジ依存のパラメータであ
る。テクノロジ依存のパラメータは、与えられているマ
ッピング対象とするテクノロジライブラリに依存してい
る。このパラメータは、予め、多くの回路を実際にマッ
ピングした時の遅延時間を統計的に処理して算出してお
く。ここにおいて、全てのノードのリテラル数と論理関
数の複雑度とが等しいものと仮定して、テクノロジ依存
パラメータが、a0 =30、a1 =60、a2 =10で
あるものとすると、図7に示されている出力側のノード
609の到着時刻arvl、要求時刻req およびスラックsl
ack(req からarvlを減算した値)は、それぞれarvl=3
66、req =150、slack =−116となり、ノード
611は、それぞれarvl=526、req=150、slack
=−376となる。ここにおいて、スラックに負の出
力のものが存在しない場合には、ステップ200におい
て入力回路の要求時刻が全て満たされているものとし
て、論理最適化手段106における処理は終了する。な
お、以下の説明においても、テクノロジ依存のパラメー
タの数値例としては、上記のa0 =30、a1 =60、
a2 =10を使用するものとする。
“ High-Level DelayEstimation for Technology-Indep
ndent Logic Equations”において示されている方法で
ある。上記(1)式において、dはノードの遅延、cは
論理関数の複雑度、fはノードのファンアウト数を表わ
している。a0 、a1 およびa2 は、テクノロジ依存の
パラメータである。テクノロジ依存のパラメータであ
る。テクノロジ依存のパラメータは、与えられているマ
ッピング対象とするテクノロジライブラリに依存してい
る。このパラメータは、予め、多くの回路を実際にマッ
ピングした時の遅延時間を統計的に処理して算出してお
く。ここにおいて、全てのノードのリテラル数と論理関
数の複雑度とが等しいものと仮定して、テクノロジ依存
パラメータが、a0 =30、a1 =60、a2 =10で
あるものとすると、図7に示されている出力側のノード
609の到着時刻arvl、要求時刻req およびスラックsl
ack(req からarvlを減算した値)は、それぞれarvl=3
66、req =150、slack =−116となり、ノード
611は、それぞれarvl=526、req=150、slack
=−376となる。ここにおいて、スラックに負の出
力のものが存在しない場合には、ステップ200におい
て入力回路の要求時刻が全て満たされているものとし
て、論理最適化手段106における処理は終了する。な
お、以下の説明においても、テクノロジ依存のパラメー
タの数値例としては、上記のa0 =30、a1 =60、
a2 =10を使用するものとする。
【0018】一方、一つでもslack に負の出力端子が存
在する場合には、ステップ200において入力回路の要
求時刻が全て満たされてはいないものとして、次のステ
ップ201に移行し、ステップ201において、ラベリ
ング・クラスタリングが行われる。図3は、このラベリ
ング・クラスタリングの処理ステップを示すフローチャ
ートである。以下、当該ラベリング・クラスタリングの
処理ステップについて説明する。
在する場合には、ステップ200において入力回路の要
求時刻が全て満たされてはいないものとして、次のステ
ップ201に移行し、ステップ201において、ラベリ
ング・クラスタリングが行われる。図3は、このラベリ
ング・クラスタリングの処理ステップを示すフローチャ
ートである。以下、当該ラベリング・クラスタリングの
処理ステップについて説明する。
【0019】図3において、先ずステップ300におい
て、ラベリング・クラスタリングが行われたことがある
か否かの判定処理が行われる。既に当該判定処理が行わ
れたことがある場合には、ラベリンク・クラスタリング
処理は終了する。一方未だラベリンク・クラスタリグ処
理が行われたことがない場合には、ステップ301にお
いて、占有クラスタ数とスタートラベルの設定が行われ
る。本発明においては、2入力NANDに分解してノー
ドを同じ大きさに揃えないように、クラスタサイズをリ
テラル数により評価して、クラスタの大きさを揃えるこ
とにする。しかし、クラスタサイズをリテラル数で評価
すると、一つのノードでクラスサイズKを越える場合が
あり得る。このため、一つのノードが占める占有クラス
タ数levを計算することが必要となる。ノードのリテラ
ル数がクラスタサイズK以内の場合には、占有クラス数
lev =1とする。ノードのリテラル数がクラスサイズK
以上の場合には、次式により占有クラスタ数lev を計算
する。
て、ラベリング・クラスタリングが行われたことがある
か否かの判定処理が行われる。既に当該判定処理が行わ
れたことがある場合には、ラベリンク・クラスタリング
処理は終了する。一方未だラベリンク・クラスタリグ処
理が行われたことがない場合には、ステップ301にお
いて、占有クラスタ数とスタートラベルの設定が行われ
る。本発明においては、2入力NANDに分解してノー
ドを同じ大きさに揃えないように、クラスタサイズをリ
テラル数により評価して、クラスタの大きさを揃えるこ
とにする。しかし、クラスタサイズをリテラル数で評価
すると、一つのノードでクラスサイズKを越える場合が
あり得る。このため、一つのノードが占める占有クラス
タ数levを計算することが必要となる。ノードのリテラ
ル数がクラスタサイズK以内の場合には、占有クラス数
lev =1とする。ノードのリテラル数がクラスサイズK
以上の場合には、次式により占有クラスタ数lev を計算
する。
【0020】 lev =(a0 +a1 lnc)/(a0 +a1 lnK)…………(2) 上式により、ノードvの占有クラスタ数lev(v) を、小
数点以下、四捨五入して整数化して計算する。cは論理
複雑度である。a0 およびa1 は式(1)における遅延
パラメータであり、Kはクラスタサイズである。クラス
タサイズK=4の時には、ノード611のリテラル数1
3が4より大きいので、上記の(2)式による計算によ
り、lev =2となる。このノード以外においては、lev
=1である。
数点以下、四捨五入して整数化して計算する。cは論理
複雑度である。a0 およびa1 は式(1)における遅延
パラメータであり、Kはクラスタサイズである。クラス
タサイズK=4の時には、ノード611のリテラル数1
3が4より大きいので、上記の(2)式による計算によ
り、lev =2となる。このノード以外においては、lev
=1である。
【0021】本実施例においては、入力端子の到着時刻
が異なる場合をも考慮して、入力端子のラベルがalevか
ら始まるものとする。この場合、当該alevの値は、次式
により計算して求められる(小数点以下を四捨五入して
整数化する)。
が異なる場合をも考慮して、入力端子のラベルがalevか
ら始まるものとする。この場合、当該alevの値は、次式
により計算して求められる(小数点以下を四捨五入して
整数化する)。
【0022】 alev=(arrival time) /(a0 +a1 lnK)………(3) 上式において、arrival timeは入力端子の到着時刻であ
り、a0 およびa1 は前記(1)式における遅延パラメ
ータ、Kはクラスタサイズである。但し、入力端子以外
はalev=0となる。ノード600、601、602およ
び603の値は図7に示されるarvlがarrival timeとな
り、従って、上記(3)式より、これらのノード60
0、601、602および603の値は、図8に示され
るように、それぞれalev=1、alev=1、alev=1およ
びalev=0となる。
り、a0 およびa1 は前記(1)式における遅延パラメ
ータ、Kはクラスタサイズである。但し、入力端子以外
はalev=0となる。ノード600、601、602およ
び603の値は図7に示されるarvlがarrival timeとな
り、従って、上記(3)式より、これらのノード60
0、601、602および603の値は、図8に示され
るように、それぞれalev=1、alev=1、alev=1およ
びalev=0となる。
【0023】次に、ステップ302においては、ラベリ
ングが行われる。ラベリングは、従来技術の場合と同様
であるが、本発明においては、スタートラベルは0では
なくalevとし、隣接するクラスタのラベルの差は1では
なくlev で処理される。次いで、ステップ303におい
てクラスタリング処理が行われるが、このクラスタリン
グの処理内容は、前述の従来例におけるクラスタリング
と同様の処理内容であるため、ここでは説明を省略す
る。なお、図7に示される入力回路のタイミング解析の
内容に対応して、ラベリング処理ならびにクラスタリン
グ処理が行われた結果が図9に示されており、破線で囲
まれた領域がクラスタに相当する。
ングが行われる。ラベリングは、従来技術の場合と同様
であるが、本発明においては、スタートラベルは0では
なくalevとし、隣接するクラスタのラベルの差は1では
なくlev で処理される。次いで、ステップ303におい
てクラスタリング処理が行われるが、このクラスタリン
グの処理内容は、前述の従来例におけるクラスタリング
と同様の処理内容であるため、ここでは説明を省略す
る。なお、図7に示される入力回路のタイミング解析の
内容に対応して、ラベリング処理ならびにクラスタリン
グ処理が行われた結果が図9に示されており、破線で囲
まれた領域がクラスタに相当する。
【0024】次に、図2に戻り、ステップ202におい
てはコラップシングが行われる。このコラップシング処
理の内容は図4のフローチャートに示されており、先
ず、ステップ400において、コラップシングするクラ
スタの選択が行われる。従来技術においては、全てのク
ラスタに対してコラップシングが行われているが、本発
明においては、最大クリティカルパス上のクラスタが選
択されてコラップシングされる。図9に示される本実施
例における回路の最大クリティカルパスを、図10のク
ラスタ選択図の太矢印で示されるパスであるものとす
る。この場合には、クラスタ902および906が最大
クリティカルパス上のクラスタであり、二つ以上のノー
ドを持つため、コラップシングの候補となる。コラップ
シングするクラスタは、下記(4)式により評価関数が
最小値となるクラスタが選択される。
てはコラップシングが行われる。このコラップシング処
理の内容は図4のフローチャートに示されており、先
ず、ステップ400において、コラップシングするクラ
スタの選択が行われる。従来技術においては、全てのク
ラスタに対してコラップシングが行われているが、本発
明においては、最大クリティカルパス上のクラスタが選
択されてコラップシングされる。図9に示される本実施
例における回路の最大クリティカルパスを、図10のク
ラスタ選択図の太矢印で示されるパスであるものとす
る。この場合には、クラスタ902および906が最大
クリティカルパス上のクラスタであり、二つ以上のノー
ドを持つため、コラップシングの候補となる。コラップ
シングするクラスタは、下記(4)式により評価関数が
最小値となるクラスタが選択される。
【0025】
【0026】上記(4)式による評価値は、スラック最
小のノードに対して求められる。クラスタが複数の最大
クリティカルパス上にある場合には、その多くのパス上
にスラック最小のノードが存在しており、コラップシン
グにより重複する可能性の低いクラスタが選択される。
slack(c)i は、クラスタcのスラックが、そのファンア
ウト方向に到達することのできる全てのノード(以下、
TFO ノードと云う)の中のi番目の出力端子のスラック
と等しい時に、その出力端子のスラックとなり、等しく
ない時には0となる。また、n(c) は、クラスタcのTF
O ノードとなる出力端子の数であり、dulp(c) は、クラ
スタの重複するノードのリテラル数総和である。αおよ
びβは、遅延時間と面積のどちらに重きをおくかを表わ
す係数であり、αが大きくなると遅延時間の注目度が高
くなり、βが大きくなると面積の注目度が高くなる。本
実施例において、α=1、β=1の時には、value の値
としては、クラスタ902がvalue =−376+0=−
376となり、クラスタ906はvalue =−376+2
=−374となるので、クラスタ902は選択される。
次に、ステップ401において、クラスタ選択判定処理
が行われる。なお、ステップ400において、クラスタ
が一つも選択されなかった場合には、コラップシング処
理が全て終了となる。一方、ステップ400において、
クラスタが選択された場合には、ステップ402におい
て、コラップシング処理が実行され、当該コラップシン
グ処理は終了する。これにより、図1に示される論理最
適化手段106による処理は全て終了となる。
小のノードに対して求められる。クラスタが複数の最大
クリティカルパス上にある場合には、その多くのパス上
にスラック最小のノードが存在しており、コラップシン
グにより重複する可能性の低いクラスタが選択される。
slack(c)i は、クラスタcのスラックが、そのファンア
ウト方向に到達することのできる全てのノード(以下、
TFO ノードと云う)の中のi番目の出力端子のスラック
と等しい時に、その出力端子のスラックとなり、等しく
ない時には0となる。また、n(c) は、クラスタcのTF
O ノードとなる出力端子の数であり、dulp(c) は、クラ
スタの重複するノードのリテラル数総和である。αおよ
びβは、遅延時間と面積のどちらに重きをおくかを表わ
す係数であり、αが大きくなると遅延時間の注目度が高
くなり、βが大きくなると面積の注目度が高くなる。本
実施例において、α=1、β=1の時には、value の値
としては、クラスタ902がvalue =−376+0=−
376となり、クラスタ906はvalue =−376+2
=−374となるので、クラスタ902は選択される。
次に、ステップ401において、クラスタ選択判定処理
が行われる。なお、ステップ400において、クラスタ
が一つも選択されなかった場合には、コラップシング処
理が全て終了となる。一方、ステップ400において、
クラスタが選択された場合には、ステップ402におい
て、コラップシング処理が実行され、当該コラップシン
グ処理は終了する。これにより、図1に示される論理最
適化手段106による処理は全て終了となる。
【0027】図2に戻って、ステップ203においては
遅延改善判定処理が行われる。図5は、この遅延改善判
定処理の処理ステップを示すフローチャートである。以
下、当該遅延改善判定処理の処理ステップについて説明
する。図5において、先ずコラップシングしたノードの
到着時刻が前記(1)式により計算され、ステップ50
0において到着時刻判定が行われる。ステップ500に
おいて遅延が改善されている場合には、当該遅延改善判
定処理は終了となり、一方、遅延が改善されていない場
合には、ステップ501に移行して、コラップシング処
理前の回路に対する復帰処理が行われ、図2に示される
ステップ200に戻る。図2において、ステップ203
の遅延改善判定処理の終了により、再度ステップ200
より繰返して処理が続行されるが、ステップ203にお
いて復帰処理されたクラスタは、以降のクラスタ選択処
理における選択対象からは除外されて処理が継続され
る。そして、ステップ200において、入力回路の要求
時刻が全て満たされている場合、またはステップ202
において、評価関数が最小値となるクラスタが選択され
なかった場合には、全ての処理は終了する。
遅延改善判定処理が行われる。図5は、この遅延改善判
定処理の処理ステップを示すフローチャートである。以
下、当該遅延改善判定処理の処理ステップについて説明
する。図5において、先ずコラップシングしたノードの
到着時刻が前記(1)式により計算され、ステップ50
0において到着時刻判定が行われる。ステップ500に
おいて遅延が改善されている場合には、当該遅延改善判
定処理は終了となり、一方、遅延が改善されていない場
合には、ステップ501に移行して、コラップシング処
理前の回路に対する復帰処理が行われ、図2に示される
ステップ200に戻る。図2において、ステップ203
の遅延改善判定処理の終了により、再度ステップ200
より繰返して処理が続行されるが、ステップ203にお
いて復帰処理されたクラスタは、以降のクラスタ選択処
理における選択対象からは除外されて処理が継続され
る。そして、ステップ200において、入力回路の要求
時刻が全て満たされている場合、またはステップ202
において、評価関数が最小値となるクラスタが選択され
なかった場合には、全ての処理は終了する。
【0028】次に、本発明の第2の実施例について説明
する。本実施例は、基本的な構成については、前述の第
1の実施例と同様であり図1に示されるとうりである
が、テクノロジ依存の回路を扱うという点において第1
の実施例とは異なっている。また、処理上の点について
は、図1に示されるテクノロジマッピング手段107に
おいて、パーシャルコラップシングが適用されて、テク
ノロジライブラリブロックデータを用いたタイミング解
析が使用されている。また、図2の処理フロー、図3の
ラベリング・クラスタリング処理フローおよび図5の遅
延改善判定処理フローに示される第1の実施例における
各処理フローについては、本実施例の場合においても全
く同一の処理フローとなるが、図4の第1の実施例にお
けるコラップシング処理フローのみが本実施例の場合と
は異なっている。第1の実施例の図4に対応する本実施
例のコラップシング処理フローは、図11の処理フロー
に示されるとうりであり、図4と図11との対比により
明らかように、図11においては、ステップ402の前
の処理ステップにおいて、コラップシングするノードを
テクノロジ独立化させるステップ1100と、ステップ
402の後に、コラップシングしたノードをマッピング
するステップ1101とが付加されている点に差異があ
る。
する。本実施例は、基本的な構成については、前述の第
1の実施例と同様であり図1に示されるとうりである
が、テクノロジ依存の回路を扱うという点において第1
の実施例とは異なっている。また、処理上の点について
は、図1に示されるテクノロジマッピング手段107に
おいて、パーシャルコラップシングが適用されて、テク
ノロジライブラリブロックデータを用いたタイミング解
析が使用されている。また、図2の処理フロー、図3の
ラベリング・クラスタリング処理フローおよび図5の遅
延改善判定処理フローに示される第1の実施例における
各処理フローについては、本実施例の場合においても全
く同一の処理フローとなるが、図4の第1の実施例にお
けるコラップシング処理フローのみが本実施例の場合と
は異なっている。第1の実施例の図4に対応する本実施
例のコラップシング処理フローは、図11の処理フロー
に示されるとうりであり、図4と図11との対比により
明らかように、図11においては、ステップ402の前
の処理ステップにおいて、コラップシングするノードを
テクノロジ独立化させるステップ1100と、ステップ
402の後に、コラップシングしたノードをマッピング
するステップ1101とが付加されている点に差異があ
る。
【0029】本実施例のコラップシング処理フローにつ
いては、図11において、先ず、ステップ400におい
て、コラップシングするクラスタの選択が行われる。次
に、ステップ401において、クラスタの選択判定処理
が行われる。なお、ステップ400において、クラスタ
が一つも選択されなかった場合には、コラップシング処
理が全て終了となる。一方、ステップ400において、
クラスタが選択された場合には、ステップ1100にお
いて、コラップシングするノードがテクノロジ独立化さ
れてステップ402に移行し、ステップ402において
は、コラップシング処理が実行される。次いで、ステッ
プ1101において、コラップシングされたノードがマ
ッピングされて、当該コラップシング処理は終了する。
これにより、図1に示される論理最適化手段106によ
る処理は全て終了となる。
いては、図11において、先ず、ステップ400におい
て、コラップシングするクラスタの選択が行われる。次
に、ステップ401において、クラスタの選択判定処理
が行われる。なお、ステップ400において、クラスタ
が一つも選択されなかった場合には、コラップシング処
理が全て終了となる。一方、ステップ400において、
クラスタが選択された場合には、ステップ1100にお
いて、コラップシングするノードがテクノロジ独立化さ
れてステップ402に移行し、ステップ402において
は、コラップシング処理が実行される。次いで、ステッ
プ1101において、コラップシングされたノードがマ
ッピングされて、当該コラップシング処理は終了する。
これにより、図1に示される論理最適化手段106によ
る処理は全て終了となる。
【0030】そして、更に、このマッピング処理の部分
においては、当該マッピング処理に対して別個の遅延最
適化手法を適用することも可能である。
においては、当該マッピング処理に対して別個の遅延最
適化手法を適用することも可能である。
【0031】なお、本発明の適用による実験の結果によ
れば、100〜1000ゲート程度の回路に対して、従
来技術に比較して、平均2%、最大12%程度の面積の
縮小が可能となっている。
れば、100〜1000ゲート程度の回路に対して、従
来技術に比較して、平均2%、最大12%程度の面積の
縮小が可能となっている。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、テクノ
ロジマッピングすることにより、所定の制約条件に従っ
て論理回路の遅延が短縮されるために、テクノロジ独立
のタイミング解析を用いて最大クリティカルパスを求
め、当該最大クリティカルパス上のクラスタのみをパー
シャルコラップシングすることにより、最大遅延の短縮
に影響を及ぼすことのないクラスタをコラップシング処
理することが排除され、これにより、所要面積の増大を
防止することができるとともに、テクノロジマッピング
された回路に対しても、直接的に適用することできるい
う効果がある。
ロジマッピングすることにより、所定の制約条件に従っ
て論理回路の遅延が短縮されるために、テクノロジ独立
のタイミング解析を用いて最大クリティカルパスを求
め、当該最大クリティカルパス上のクラスタのみをパー
シャルコラップシングすることにより、最大遅延の短縮
に影響を及ぼすことのないクラスタをコラップシング処
理することが排除され、これにより、所要面積の増大を
防止することができるとともに、テクノロジマッピング
された回路に対しても、直接的に適用することできるい
う効果がある。
【図1】本発明の第1および第2の実施例を示すブロッ
ク図である。
ク図である。
【図2】第1の実施例の処理フローを示す図である。
【図3】第1の実施例のラベリング・クラスタリング処
理フローを示す図である。
理フローを示す図である。
【図4】第1の実施例のコラップシング処理フローを示
す図である。
す図である。
【図5】第1の実施例の遅延改善判定処理フローを示す
図である。
図である。
【図6】第1の実施例の入力論理仕様を示す図である。
【図7】第1の実施例の入力回路のタイミング解析を示
す図である。
す図である。
【図8】第1の実施例の占有クラスタ数とスタートラベ
ルの設定を示す図である。
ルの設定を示す図である。
【図9】第1の実施例のラベリング・クラスタリングを
示す図である。
示す図である。
【図10】第1の実施例のクラスタ選択を示す図であ
る。
る。
【図11】本発明の第2の実施例の処理フローを示す図
である。
である。
【図12】従来例の処理フローを示す図である。
【図13】従来例の2入力NAND標準形に分解する図
である。
である。
【図14】従来例のラベリング・クラスタリングを示す
図である。
図である。
【図15】従来例のコラップシングを示す図である。
100 ライブラリ入力手段 101 テクノロジライブラリ情報 102 回路入力手段 103、109 論理回路記述 104 制約条件入力手段 105 制約条件 106 論理最適化手段 107 テクノロジマッピング手段 108 回路出力手段 200 タイミング解析 201、1201 ラベリング・クラスタリング 202、302、402、1202 コラップシング 203 遅延改善判定 300 ラベリング・クラスタリング判定処理 301 占有クラスタ数とスタートラベルの設定 303 クラスタリング 400 クラスタ選択 401 クラスタ選択判定 500 到着時刻判定 501 復帰処理 600〜611、1300〜1310、1500〜15
04 ノード 900〜907、1400〜1404 クラスタ 1100 テクノロジ独立化 1101 マッピング 1200 2入力NAND標準形に分解
04 ノード 900〜907、1400〜1404 クラスタ 1100 テクノロジ独立化 1101 マッピング 1200 2入力NAND標準形に分解
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 前田 直孝 東京都港区芝五丁目7番1号 日本電気株 式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 論理回路のテクノロジマッピングに用い
るテクノロジライブラリ情報を入力するライブラリ入力
手段と、 前記論理回路に対応する論理回路記述を入力する回路入
力手段と、 前記論理回路における遅延および占有面積等を含む制約
条件を入力とする制約条件入力手段と、 論理最適化処理を行うとともに、最大クリティカルパス
上のクラスタのみをパーシャルコラップシングすること
により、遅延を最小化することができる機能を有する論
理最適化手段と、 前記論理回路による遅延および占有面積等を含む制約条
件を考慮したテクノロジライブラリブロックのマッピン
グを行うとともに、最大クリティカルパス上のクラスタ
に対してのみパーシャルコラップシングすることによ
り、前記遅延を最小化する機能を有するテクノロジマッ
ピング手段と、 論理合成された論理回路を出力する回路出力手段と、 を少なくとも備えることを特徴とする論理回路の遅延最
小化装置。 - 【請求項2】 前記論理回路の遅延最小化装置に含まれ
る論理最適化手段において、 テクノロジ独立のレベルにおいて論理回路に対するタイ
ミング解析を行い、当該論理回路に対応する最大クリテ
ィカルパスを求める第1のステップと、 前記第1のステップにおいて、前記論理回路の入力回路
における要求時刻が一つでも満たされていない場合に、
ラベリング・クラスタリングを行ってコラップシングす
るクラスタを作成する第2のステップと、 最大クリティカルパス上のクラスタのみを選択してパー
シャルコラップシングする第3のステップと、 前記論理回路における遅延および占有面積等を含む制約
条件に従って、当該遅延が短縮されたか否かを判定する
第4のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする論理回路の遅延最
小化方法。 - 【請求項3】 前記論理回路の遅延最小化装置に含まれ
るテクノロジマッピング手段において、 テクノロジライブラリブロックの遅延データを使用して
論理回路に対するタイミング解析を行い、当該論理回路
に対応する最大クリティカルパスを求める第1のステッ
プと、 前記第1のステップにおいて、前記論理回路の入力回路
における要求時刻が一つでも満たされていない場合に、
ラベリング・クラスタリングを行ってコラップシングす
るクラスタを作成する第2のステップと、 最大クリティカルパス上のコラップシング対象となるク
ラスタのみを選択してテクノロジ独立化する第3のステ
ップと、 最大クリティカルパス上のクラスタのみを選択してパー
シャルコラップシングする第4のステップと、 コラップシングした部分回路を再度テクノロジマッピン
クする第5のステップと、 前記論理回路による遅延および占有面積等を含む制約条
件に従って、当該遅延が短縮されたか否かを判定する第
6のステップと、 を少なくとも有することを特徴とする論理回路の遅延最
小化方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6121638A JPH07334530A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 論理回路の遅延最小化装置及び方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6121638A JPH07334530A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 論理回路の遅延最小化装置及び方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07334530A true JPH07334530A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14816218
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6121638A Pending JPH07334530A (ja) | 1994-06-03 | 1994-06-03 | 論理回路の遅延最小化装置及び方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07334530A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7320118B2 (en) | 2005-09-26 | 2008-01-15 | Fujitsu Limited | Delay analysis device, delay analysis method, and computer product |
| US7516432B2 (en) | 2006-02-28 | 2009-04-07 | Fujitsu Limited | Circuit delay analyzing method, circuit delay analyzing apparatus, and computer product |
Citations (2)
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| JPH02311959A (ja) * | 1989-05-26 | 1990-12-27 | Nec Corp | 論理回路の自動合成装置 |
| JPH04263367A (ja) * | 1991-02-18 | 1992-09-18 | Mitsubishi Electric Corp | 論理回路自動合成装置 |
-
1994
- 1994-06-03 JP JP6121638A patent/JPH07334530A/ja active Pending
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