JPH073345B2 - 導電流体の流速測定装置 - Google Patents
導電流体の流速測定装置Info
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- JPH073345B2 JPH073345B2 JP61035482A JP3548286A JPH073345B2 JP H073345 B2 JPH073345 B2 JP H073345B2 JP 61035482 A JP61035482 A JP 61035482A JP 3548286 A JP3548286 A JP 3548286A JP H073345 B2 JPH073345 B2 JP H073345B2
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Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は例えば、液体金属実験装置に適用される導電流
体の流速測定装置に関するものである。
体の流速測定装置に関するものである。
[従来の技術] 従来、例えば液体金属ナトリウム等の導電流体の流速の
測定は、測定対象である導電流体の流路を構成する直径
約10mmのダクトまたは管の流路構成部材の内部に、差動
コイルを組込んだうず電流式流速計を所要箇所に挿入す
ることにより行なわれている。
測定は、測定対象である導電流体の流路を構成する直径
約10mmのダクトまたは管の流路構成部材の内部に、差動
コイルを組込んだうず電流式流速計を所要箇所に挿入す
ることにより行なわれている。
[発明が解決しようとする問題点] しかしながら、この種の従来のうず電流式流速計を用い
た流速の測定においては、流路構成部材の内部に挿入す
る流速計プローブの直径が大きいため、流路内の境界層
付近や噴流部のせん断層部分等の速度勾配の急な領域に
ついては、正確な流速の測定を行なうことができないと
う問題がある。
た流速の測定においては、流路構成部材の内部に挿入す
る流速計プローブの直径が大きいため、流路内の境界層
付近や噴流部のせん断層部分等の速度勾配の急な領域に
ついては、正確な流速の測定を行なうことができないと
う問題がある。
本発明は上記のような問題を解決するために成されたも
ので、その目的は導電流体の流速を正確に測定すること
が可能な信頼性の高い導電流体の流速測定装置を提供す
ることにある。
ので、その目的は導電流体の流速を正確に測定すること
が可能な信頼性の高い導電流体の流速測定装置を提供す
ることにある。
[問題点を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明では、流速の測定対
象である導電流体の流路を構成するダクト,管等の流路
構成部材の外側に磁石を配置して全体を磁場で覆い、こ
の磁場に直交する方向から第1,第2の電極を、流路構成
部材内に挿入方向に沿って離間した状態で挿入すると共
に、少なくとも一方の電極を挿入方向に沿って移動可能
とし、第1,第2の各電極間の電位差を検出する電位差計
と、移動電極の位置を検出する位置検出器と、電位差計
からの出力信号、および位置検出器からの出力信号を入
力とし、これらの各信号に基づいて導電流体の流速分布
を描くレコーダとを備えて構成している。
象である導電流体の流路を構成するダクト,管等の流路
構成部材の外側に磁石を配置して全体を磁場で覆い、こ
の磁場に直交する方向から第1,第2の電極を、流路構成
部材内に挿入方向に沿って離間した状態で挿入すると共
に、少なくとも一方の電極を挿入方向に沿って移動可能
とし、第1,第2の各電極間の電位差を検出する電位差計
と、移動電極の位置を検出する位置検出器と、電位差計
からの出力信号、および位置検出器からの出力信号を入
力とし、これらの各信号に基づいて導電流体の流速分布
を描くレコーダとを備えて構成している。
[作用] 上述した本発明の導電流体の流速測定装置によれば、導
電流体に磁場をかけると流体の運動によって流体中に起
電力が誘起され(ファラデーの右手の法則)、この誘起
される起電力の大きさは磁場の強さと流体の速度に正比
例することから、一定の強さの磁場で流体中の2点間の
電位差を検出することによってその位置の流速を測定す
ることが可能である。また、2つの電極のうち少なくと
も一方の電極を、電極の挿入方向に沿って移動可能にし
ていることにより、導電流体の流路内の流体の速度の分
布を計測することが可能である。
電流体に磁場をかけると流体の運動によって流体中に起
電力が誘起され(ファラデーの右手の法則)、この誘起
される起電力の大きさは磁場の強さと流体の速度に正比
例することから、一定の強さの磁場で流体中の2点間の
電位差を検出することによってその位置の流速を測定す
ることが可能である。また、2つの電極のうち少なくと
も一方の電極を、電極の挿入方向に沿って移動可能にし
ていることにより、導電流体の流路内の流体の速度の分
布を計測することが可能である。
これにより、流路の境界層付近の精密な流速や、噴流部
のせん断層部分の詳細な流速を正確に測ることができ
る。
のせん断層部分の詳細な流速を正確に測ることができ
る。
[実施例] 以下、図面を参照して本発明による導電流体の流速測定
装置の一実施例について説明する。
装置の一実施例について説明する。
第1図(a)〜(c)は、本発明による導電流体の流速
測定装置の構成例を示すもので、第1図(a)は導電流
体の流速測定装置の鳥かん図、第1図(b)は測定部の
詳細を示す断面図、第1図(c)は電位差測定要電極の
詳細を示す断面図である。
測定装置の構成例を示すもので、第1図(a)は導電流
体の流速測定装置の鳥かん図、第1図(b)は測定部の
詳細を示す断面図、第1図(c)は電位差測定要電極の
詳細を示す断面図である。
図において、流速の測定対象である液体金属ナトリウム
等の導電流体2の流路を構成するダクトまたは管の流路
構成部材1の外側には、この流路構成部材1をはさむよ
うに磁石3を配置して全体を磁場で覆っている。また、
この磁石3の長手方向の中央部には、図示の如く磁場に
直交する方向(図示上下方向)から互いに挿入長さの異
なる,つまり所定距離lだけ離間された第1,第2の2本
の電極5を、上記流路構成部材1内に挿入方向に沿って
離間した状態で挿入すると共に,各電極5をネジ式等の
シール摺動装置6a,6bにより挿入方向(上下方向)に沿
って移動可能に構成している。さらに、上記第1,第2の
各電極5はリード線7を介して電位差計8に電気的に接
続し、各電極5間の電位差を検出するようにしている。
等の導電流体2の流路を構成するダクトまたは管の流路
構成部材1の外側には、この流路構成部材1をはさむよ
うに磁石3を配置して全体を磁場で覆っている。また、
この磁石3の長手方向の中央部には、図示の如く磁場に
直交する方向(図示上下方向)から互いに挿入長さの異
なる,つまり所定距離lだけ離間された第1,第2の2本
の電極5を、上記流路構成部材1内に挿入方向に沿って
離間した状態で挿入すると共に,各電極5をネジ式等の
シール摺動装置6a,6bにより挿入方向(上下方向)に沿
って移動可能に構成している。さらに、上記第1,第2の
各電極5はリード線7を介して電位差計8に電気的に接
続し、各電極5間の電位差を検出するようにしている。
なお、上記において第1,第2の各電極5は第1図(c)
に示すように、その先端部のみ導電体5aが露出し、他の
部分は絶縁体5bにより電気的に絶縁している。また、磁
石3としては永久磁石あるいは電磁石のいずれを用いて
も良いが、流路構成部材1の全域で一様な磁束密度とな
るような寸法としている。さらに、4は上記各電極5を
夫々保持するための電極保持具である。
に示すように、その先端部のみ導電体5aが露出し、他の
部分は絶縁体5bにより電気的に絶縁している。また、磁
石3としては永久磁石あるいは電磁石のいずれを用いて
も良いが、流路構成部材1の全域で一様な磁束密度とな
るような寸法としている。さらに、4は上記各電極5を
夫々保持するための電極保持具である。
かかる如く構成した導電流体の流速測定装置において、
流路構成部材1の内部を導電流体2が第1図(b)の紙
面裏側より表側に向かって流動している状態で、いま導
電流体2に磁場をかけると第2図に示すように、導電流
体2の運動によって磁束Bに直交する方向に起電力
(E)が誘起されて(ファラデーの法則)電流iが流れ
る。この場合、誘起される起電力(E)と導電流体2の
流速vとの関係は v=E/(B・l) ……(1) のように表わされる。すなわち、この電流iの大きさは
磁束Bの強さと導電流体2の速度vに正比例することか
ら、第1,第2の各電極5間にはその離間距離lに応じた
電位差が得られる。そして、この第1,第2の各電極5間
の電位差をリード線7を介して電位差計8に導入するよ
うにしていることから、その位置での導電流体2の流速
vに対応した電位差(E)が検出されることになる。従
って、上記(1)式の関係から電位差計8の指示目盛
(E)を流速に換算することによって、その位置での導
電流体2の流速vが容易に測定されることになる。ま
た、上記第1および第2の各電極5を磁場に直交する方
向つまり図示上下方向にトラバースすることにより、そ
の位置毎における導電流体2の流速vを測定することが
可能である。
流路構成部材1の内部を導電流体2が第1図(b)の紙
面裏側より表側に向かって流動している状態で、いま導
電流体2に磁場をかけると第2図に示すように、導電流
体2の運動によって磁束Bに直交する方向に起電力
(E)が誘起されて(ファラデーの法則)電流iが流れ
る。この場合、誘起される起電力(E)と導電流体2の
流速vとの関係は v=E/(B・l) ……(1) のように表わされる。すなわち、この電流iの大きさは
磁束Bの強さと導電流体2の速度vに正比例することか
ら、第1,第2の各電極5間にはその離間距離lに応じた
電位差が得られる。そして、この第1,第2の各電極5間
の電位差をリード線7を介して電位差計8に導入するよ
うにしていることから、その位置での導電流体2の流速
vに対応した電位差(E)が検出されることになる。従
って、上記(1)式の関係から電位差計8の指示目盛
(E)を流速に換算することによって、その位置での導
電流体2の流速vが容易に測定されることになる。ま
た、上記第1および第2の各電極5を磁場に直交する方
向つまり図示上下方向にトラバースすることにより、そ
の位置毎における導電流体2の流速vを測定することが
可能である。
上述したように、本実施例による導電流体の流速測定装
置においては、前述した従来の大形のうず電流式流速計
プローブでは達成できなかったところの、流路内の境界
層付近の精密な流速や,噴流部のせん断層部分の詳細な
流速を正確に測定して把握できることになり、導電流体
2の流れの構造解明に大いに寄与することが可能であ
る。
置においては、前述した従来の大形のうず電流式流速計
プローブでは達成できなかったところの、流路内の境界
層付近の精密な流速や,噴流部のせん断層部分の詳細な
流速を正確に測定して把握できることになり、導電流体
2の流れの構造解明に大いに寄与することが可能であ
る。
尚、本発明は上述した実施例に限定されるものではな
く、次のようにしても実施することができるものであ
る。
く、次のようにしても実施することができるものであ
る。
まず第3図(a)〜(c)は、本発明による導電流体の
流速測定装置の他の構成例を示すもので、第1図(a)
は導電流体の流速測定装置の鳥かん図、第1図(b)は
測定部の詳細を示す断面図、第1図(c)は電位差測定
要電極の詳細を示す断面図である。なお、第3図(a)
〜(c)において第1図(a)〜(c)と同一要素には
同一符号を付して示している。
流速測定装置の他の構成例を示すもので、第1図(a)
は導電流体の流速測定装置の鳥かん図、第1図(b)は
測定部の詳細を示す断面図、第1図(c)は電位差測定
要電極の詳細を示す断面図である。なお、第3図(a)
〜(c)において第1図(a)〜(c)と同一要素には
同一符号を付して示している。
図において、流速の測定対象である液体金属ナトリウム
等の導電流体2の流路を構成するダクトまたは管の流路
構成部材1の外側には、この流路構成部材1をはさむよ
うに磁石3を配置して全体を磁場で覆っている。また、
この磁石3の長手方向の中央部には、図示の如く磁場に
直交する方向に沿って上側および下側から第1の電極5
および第2の電極5を、上記流路構成部材1内に挿入方
向に沿って離間した状態で挿入すると共に、一方の電極
である下側の第2の電極5を固定し,かつ他方の電極で
ある上側の第1の電極5をネジ式等のシール摺動装置6
a,6bにより挿入方向(上下方向)に沿って移動可能に構
成している。さらに、上記第1,第2の各電極5はリード
線7を介して電位差計8に電気的に接続し、各電極5間
の電位差を検出するようにしている。
等の導電流体2の流路を構成するダクトまたは管の流路
構成部材1の外側には、この流路構成部材1をはさむよ
うに磁石3を配置して全体を磁場で覆っている。また、
この磁石3の長手方向の中央部には、図示の如く磁場に
直交する方向に沿って上側および下側から第1の電極5
および第2の電極5を、上記流路構成部材1内に挿入方
向に沿って離間した状態で挿入すると共に、一方の電極
である下側の第2の電極5を固定し,かつ他方の電極で
ある上側の第1の電極5をネジ式等のシール摺動装置6
a,6bにより挿入方向(上下方向)に沿って移動可能に構
成している。さらに、上記第1,第2の各電極5はリード
線7を介して電位差計8に電気的に接続し、各電極5間
の電位差を検出するようにしている。
なお、上記において第1,第2の各電極5は第3図(c)
に示すように、その先端部のみ導電体5aが露出し、他の
部分は絶縁体5bにより電気的に絶縁している。また、磁
石3としては永久磁石あるいは電磁石のいずれを用いて
も良いが、前述と同様に流路構成部材1の全域で一様な
磁束密度となるような寸法としている。さらに、4は上
記各電極5を保持するための電極保持具である。
に示すように、その先端部のみ導電体5aが露出し、他の
部分は絶縁体5bにより電気的に絶縁している。また、磁
石3としては永久磁石あるいは電磁石のいずれを用いて
も良いが、前述と同様に流路構成部材1の全域で一様な
磁束密度となるような寸法としている。さらに、4は上
記各電極5を保持するための電極保持具である。
かかる如く構成した導電流体の流速測定装置において、
流路構成部材1の内部を導電流体2が第1図(b)の紙
面裏側より表側に向かって流動している状態で、いま導
電流体2に磁場をかけると前述の第2図に示すように、
導電流体2の運動によって磁束Bに直交する方向に起電
力(E)が誘起されて(ファラデーの法則)電流iが流
れる。この場合、誘起される起電力(E)と導電流体2
の流速vとの関係は v=E/(B・Δh) ……(2) のように表わされる。すなわち、この電流iの大きさは
磁束Bの強さと導電流体2の速度vに正比例することか
ら、第1,第2の各電極5間にはその離間距離Δhに応じ
た電位差が得られる。そして、この第1,第2の各電極5
間の電位差をリード線7を介して電位差計8に導入する
ことにより、その位置での導電流体2の流速vに対応し
た電位差(E)が検出されることになる。従って、上記
(1)式の関係から電位差計8の指示目盛(E)を流速
に換算することによって、その位置での導電流体2の流
速vが容易に測定されることになる。また、上記上側の
第1の電極5を磁場に直交する方向つまり図示上下方向
にトラバースして第1および第2の各電極5間の距離Δ
hを変えることにより、その位置Δh毎における導電流
体2の流速vを測定することが可能である。
流路構成部材1の内部を導電流体2が第1図(b)の紙
面裏側より表側に向かって流動している状態で、いま導
電流体2に磁場をかけると前述の第2図に示すように、
導電流体2の運動によって磁束Bに直交する方向に起電
力(E)が誘起されて(ファラデーの法則)電流iが流
れる。この場合、誘起される起電力(E)と導電流体2
の流速vとの関係は v=E/(B・Δh) ……(2) のように表わされる。すなわち、この電流iの大きさは
磁束Bの強さと導電流体2の速度vに正比例することか
ら、第1,第2の各電極5間にはその離間距離Δhに応じ
た電位差が得られる。そして、この第1,第2の各電極5
間の電位差をリード線7を介して電位差計8に導入する
ことにより、その位置での導電流体2の流速vに対応し
た電位差(E)が検出されることになる。従って、上記
(1)式の関係から電位差計8の指示目盛(E)を流速
に換算することによって、その位置での導電流体2の流
速vが容易に測定されることになる。また、上記上側の
第1の電極5を磁場に直交する方向つまり図示上下方向
にトラバースして第1および第2の各電極5間の距離Δ
hを変えることにより、その位置Δh毎における導電流
体2の流速vを測定することが可能である。
上述したように、本実施例による導電流体の流速測定装
置においても、前述と同様に流路内の境界層付近の精密
な流速や,噴流部のせん断層部分の詳細な流速を正確に
測定して把握できることになり、導電流体2の流れの構
造解明に大いに寄与することが可能である。
置においても、前述と同様に流路内の境界層付近の精密
な流速や,噴流部のせん断層部分の詳細な流速を正確に
測定して把握できることになり、導電流体2の流れの構
造解明に大いに寄与することが可能である。
一方、上記各実施例では導電流体2の流速を測定する場
合について述べたが、導電流体2の流速分布を測定する
場合には、各実施例について夫々次のように構成すれば
よいものである。
合について述べたが、導電流体2の流速分布を測定する
場合には、各実施例について夫々次のように構成すれば
よいものである。
まず第4図(a)は、前記第1図(a)〜(c)に対応
した導電流体の流速分布を測定する場合の実施例構成を
示すもので、第1図(a)〜(c)と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
した導電流体の流速分布を測定する場合の実施例構成を
示すもので、第1図(a)〜(c)と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
第4図(a)において、9は前記第1,第2の電極5の位
置(y)を検出する差動トランス等からなる位置検出
器、10は導電流体2の流速分布を描くための例えばX−
Yレコーダである。すなわち、前記電位差計8からの出
力信号(電位差E)をX−Yレコーダ10のX軸端子に入
力すると共に、位置検出器9からの出力信号(位置信号
y)をX−Yレコーダ10のY軸端子に入力するように構
成している。
置(y)を検出する差動トランス等からなる位置検出
器、10は導電流体2の流速分布を描くための例えばX−
Yレコーダである。すなわち、前記電位差計8からの出
力信号(電位差E)をX−Yレコーダ10のX軸端子に入
力すると共に、位置検出器9からの出力信号(位置信号
y)をX−Yレコーダ10のY軸端子に入力するように構
成している。
かかる構成においては、離間距離lなる第1,第2の電極
5を磁場に直交する方向つまり図示上下方向にトラバー
スすることにより、電位差計8および位置検出器9から
の各出力信号が第4図(b)に示すようにX−Yレコー
ダ10上に描かれ、このようにして流路構成部材1の液深
方向の導電流体2の流速分布線図が得られることにな
る。
5を磁場に直交する方向つまり図示上下方向にトラバー
スすることにより、電位差計8および位置検出器9から
の各出力信号が第4図(b)に示すようにX−Yレコー
ダ10上に描かれ、このようにして流路構成部材1の液深
方向の導電流体2の流速分布線図が得られることにな
る。
また第5図(a)は、前記第3図(a)〜(c)に対応
した導電流体の流速分布を測定する場合の実施例構成を
示すもので、第3図(a)〜(c)と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
した導電流体の流速分布を測定する場合の実施例構成を
示すもので、第3図(a)〜(c)と同一部分には同一
符号を付してその説明を省略し、ここでは異なる部分に
ついてのみ述べる。
第5図(a)において、11は前記上側の第1の電極5の
位置(y)を検出する差動トランス等からなる位置検出
器、12は導電流体2の流速分布を描くための例えばX−
Yレコーダである。すなわち、前記電位差計8からの出
力信号(移動電極である上側の第1の電極5と固定電極
である下側の第2の電極5との間の電位差E)をX−Y
レコーダ12のX軸端子に入力すると共に、位置検出器11
からの出力信号(位置信号y)をX−Yレコーダ12のY
軸端子に入力するように構成している。
位置(y)を検出する差動トランス等からなる位置検出
器、12は導電流体2の流速分布を描くための例えばX−
Yレコーダである。すなわち、前記電位差計8からの出
力信号(移動電極である上側の第1の電極5と固定電極
である下側の第2の電極5との間の電位差E)をX−Y
レコーダ12のX軸端子に入力すると共に、位置検出器11
からの出力信号(位置信号y)をX−Yレコーダ12のY
軸端子に入力するように構成している。
かかる構成においては、上側の第1の電極5を磁場に直
交する方向つまり図示上下方向にトラバースすることに
より、電位差計8および位置検出器11からの各出力信号
が第5図(b)に示すようにX−Yレコーダ12上に描か
れる。この第5図(b)は、電位差計8からの出力信号
と位置検出器11からの出力信号との関係を示すものであ
るが、これは なる関係が表示されるものである。従って、dE/dyすな
わち勾配が流速vに比例したものとなる。このようにし
て、離間距離Δhの変化に応じて流路構成部材1の液深
方向の導電流体2の流速分布線図が得られることにな
る。
交する方向つまり図示上下方向にトラバースすることに
より、電位差計8および位置検出器11からの各出力信号
が第5図(b)に示すようにX−Yレコーダ12上に描か
れる。この第5図(b)は、電位差計8からの出力信号
と位置検出器11からの出力信号との関係を示すものであ
るが、これは なる関係が表示されるものである。従って、dE/dyすな
わち勾配が流速vに比例したものとなる。このようにし
て、離間距離Δhの変化に応じて流路構成部材1の液深
方向の導電流体2の流速分布線図が得られることにな
る。
その他、本発明はその要旨を変更しない範囲で、種々に
変形して実施することができるものである。
変形して実施することができるものである。
[発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、流速の測定対象で
ある導電流体の流路を構成するダクト,管等の流路構成
部材の外側に磁石を配置して全体を磁場で覆い、この磁
場に直交する方向から第1,第2の電極を、流路構成部材
内に挿入方向に沿って離間した状態で挿入すると共に、
少なくとも一方の電極を挿入方向に沿って移動可能と
し、第1,第2の各電極間の電位差を検出する電位差計
と、移動電極の位置を検出する位置検出器と、電位差計
からの出力信号、および位置検出器からの出力信号を入
力とし、これらの各信号に基づいて導電流体の流速分布
を描くレコーダとを備えて構成したので、導電流体の流
路内の流体の速度の分布を正確に測定することができ、
もって流路の境界層付近の精密な流速や、噴流部のせん
断層部分の詳細な流速を正確に測ることが可能な極めて
信頼性の高い導電流体の流速測定装置が提供できる。
ある導電流体の流路を構成するダクト,管等の流路構成
部材の外側に磁石を配置して全体を磁場で覆い、この磁
場に直交する方向から第1,第2の電極を、流路構成部材
内に挿入方向に沿って離間した状態で挿入すると共に、
少なくとも一方の電極を挿入方向に沿って移動可能と
し、第1,第2の各電極間の電位差を検出する電位差計
と、移動電極の位置を検出する位置検出器と、電位差計
からの出力信号、および位置検出器からの出力信号を入
力とし、これらの各信号に基づいて導電流体の流速分布
を描くレコーダとを備えて構成したので、導電流体の流
路内の流体の速度の分布を正確に測定することができ、
もって流路の境界層付近の精密な流速や、噴流部のせん
断層部分の詳細な流速を正確に測ることが可能な極めて
信頼性の高い導電流体の流速測定装置が提供できる。
第1図(a)〜(c)は本発明による導電流体の流速測
定装置の一実施例を示す構成図であり、第1図(a)は
導電流体の流速測定装置の外かん図、第1図(b)は測
定部の詳細を示す断面図、第1図(c)は電位差測定要
電極の詳細を示す断面図、第2図は同実施例の作用を説
明するための原理図、第3図(a)〜(c)は本発明に
よる導電流体の流速測定装置の他の実施例を示す構成図
であり、第3図(a)は導電流体の流速測定装置の外か
ん図、第3図(b)は測定部の詳細を示す断面図、第3
図(c)は電位差測定要電極の詳細を示す断面図、第4
図(a)および(b)は本発明の他の実施例を示す構成
図および流速分布線図、第5図(a)および(b)は本
発明の他の実施例を示す構成図および流速分布線図であ
る。 1…流路構成部材、2…導電流体、3…磁石、4…電極
保持具、5…電極、6a,6b…シール摺動装置、7…リー
ド線、8…電位差計、9…位置検出器、10…X−Yレコ
ーダ、11…位置検出器、12…X−Yレコーダ。
定装置の一実施例を示す構成図であり、第1図(a)は
導電流体の流速測定装置の外かん図、第1図(b)は測
定部の詳細を示す断面図、第1図(c)は電位差測定要
電極の詳細を示す断面図、第2図は同実施例の作用を説
明するための原理図、第3図(a)〜(c)は本発明に
よる導電流体の流速測定装置の他の実施例を示す構成図
であり、第3図(a)は導電流体の流速測定装置の外か
ん図、第3図(b)は測定部の詳細を示す断面図、第3
図(c)は電位差測定要電極の詳細を示す断面図、第4
図(a)および(b)は本発明の他の実施例を示す構成
図および流速分布線図、第5図(a)および(b)は本
発明の他の実施例を示す構成図および流速分布線図であ
る。 1…流路構成部材、2…導電流体、3…磁石、4…電極
保持具、5…電極、6a,6b…シール摺動装置、7…リー
ド線、8…電位差計、9…位置検出器、10…X−Yレコ
ーダ、11…位置検出器、12…X−Yレコーダ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 阿部 義人 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 入谷 陽一郎 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂研究所内 (72)発明者 舞田 靖司 東京都千代田区丸の内2丁目5番1号 三 菱重工業株式会社内
Claims (1)
- 【請求項1】流速の測定対象である導電流体の流路を構
成するダクト,管等の流路構成部材の外側に磁石を配置
して全体を磁場で覆い、この磁場に直交する方向から第
1,第2の電極を、前記流路構成部材内に挿入方向に沿っ
て離間した状態で挿入すると共に、少なくとも一方の電
極を挿入方向に沿って移動可能とし、 前記第1,第2の各電極間の電位差を検出する電位差計
と、 前記移動電極の位置を検出する位置検出器と、 前記電位差計からの出力信号、および前記位置検出器か
らの出力信号を入力とし、これらの各信号に基づいて前
記導電流体の流速分布を描くレコーダと、 を備えて成ることを特徴とする導電流体の流速測定装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035482A JPH073345B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 導電流体の流速測定装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP61035482A JPH073345B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 導電流体の流速測定装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS62192665A JPS62192665A (ja) | 1987-08-24 |
| JPH073345B2 true JPH073345B2 (ja) | 1995-01-18 |
Family
ID=12442972
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP61035482A Expired - Lifetime JPH073345B2 (ja) | 1986-02-20 | 1986-02-20 | 導電流体の流速測定装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073345B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR100690053B1 (ko) * | 2004-12-27 | 2007-03-08 | 한국항공우주연구원 | 전도성 유체의 전자기식 속도분포 측정기 |
| US8434371B2 (en) | 2010-10-14 | 2013-05-07 | Brickhouse Innovations, Llc | Electromagnetic fluid velocity sensor with adjustable electrodes |
| DE102017125593B4 (de) * | 2017-11-02 | 2021-03-18 | Finetek Co., Ltd. | Elektromagnetischer Durchflussmesser mit einstellbaren Elektrodenstrukturen |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53150252U (ja) * | 1977-04-30 | 1978-11-27 |
-
1986
- 1986-02-20 JP JP61035482A patent/JPH073345B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS62192665A (ja) | 1987-08-24 |
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