JPH07334620A - 画像処理装置 - Google Patents
画像処理装置Info
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- JPH07334620A JPH07334620A JP6129163A JP12916394A JPH07334620A JP H07334620 A JPH07334620 A JP H07334620A JP 6129163 A JP6129163 A JP 6129163A JP 12916394 A JP12916394 A JP 12916394A JP H07334620 A JPH07334620 A JP H07334620A
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- Japan
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- character
- image
- characters
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 画像読み取りユニット41にて読み取られた
入力画像から文字を検出する文字検出部51と、文字検
出部51により検出された文字に対して、他の文字との
異なり具合を判別する異なり判別部58と、上記異なり
判別部58による文字の異なりを判別することで、異な
りを有する文字の不備な特徴点を抽出する特徴検出部5
6と、上記特徴検出部56にて検出された特徴点に対し
て修正を行なう文字修正処理部54と、上記文字修正処
理部54にて修正された文字を上記入力画像に合成する
合成処理部57とを備えている。 【効果】 『流れ部』、『重なり部』、『欠落部』、
『ゆがみ』を修正することができるので、不要な複写画
像の発生を防止できる。
入力画像から文字を検出する文字検出部51と、文字検
出部51により検出された文字に対して、他の文字との
異なり具合を判別する異なり判別部58と、上記異なり
判別部58による文字の異なりを判別することで、異な
りを有する文字の不備な特徴点を抽出する特徴検出部5
6と、上記特徴検出部56にて検出された特徴点に対し
て修正を行なう文字修正処理部54と、上記文字修正処
理部54にて修正された文字を上記入力画像に合成する
合成処理部57とを備えている。 【効果】 『流れ部』、『重なり部』、『欠落部』、
『ゆがみ』を修正することができるので、不要な複写画
像の発生を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、デジタル複写機、ファ
クシミリ、スキャナ・プリンタ等の画像処理装置に関す
るものである。
クシミリ、スキャナ・プリンタ等の画像処理装置に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、電子写真方式の複写機が普及し、
また、デジタル式の複写機も実用化され、いろいろな原
稿の複写画像が容易に得られるようになった。これらの
複写機を用いて複写を行う場合、原稿として、ファクシ
ミリや複写機等を用いてプリントアウトや複写されたも
のを使用することも多い。しかしながら、ファクシミリ
原稿や、親原稿から複数回の複写を経て作成された原稿
は、原稿画像の画質自体が劣化している場合があり、こ
のような劣化した原稿の複写を行うと、当然、複写画像
に読み取り難い部分が発生し、実質的に利用不可能な複
写画像が発生することとなる。そこで、読み取り難い文
字を修正する方法が必要となっている。
また、デジタル式の複写機も実用化され、いろいろな原
稿の複写画像が容易に得られるようになった。これらの
複写機を用いて複写を行う場合、原稿として、ファクシ
ミリや複写機等を用いてプリントアウトや複写されたも
のを使用することも多い。しかしながら、ファクシミリ
原稿や、親原稿から複数回の複写を経て作成された原稿
は、原稿画像の画質自体が劣化している場合があり、こ
のような劣化した原稿の複写を行うと、当然、複写画像
に読み取り難い部分が発生し、実質的に利用不可能な複
写画像が発生することとなる。そこで、読み取り難い文
字を修正する方法が必要となっている。
【0003】この修正に関する従来の技術として、例え
ば、特開平3−276380号公報、特開平4−329
83号公報、特開平4−112284号公報に開示され
たものがある。
ば、特開平3−276380号公報、特開平4−329
83号公報、特開平4−112284号公報に開示され
たものがある。
【0004】上記特開平3−276380号公報に記載
された技術は、文字の線幅を検出し、第1の所定幅以下
の文字線は太く、第2の所定幅以上の文字線は細くする
処理により、文字線のかすれ・つぶれを防止するもので
ある。
された技術は、文字の線幅を検出し、第1の所定幅以下
の文字線は太く、第2の所定幅以上の文字線は細くする
処理により、文字線のかすれ・つぶれを防止するもので
ある。
【0005】上記特開平4−32983号公報に記載さ
れた技術は、文字の線分要素の幅の平均値でかすれによ
る断線部を結合し、文字データを補正して読み取り精度
の向上を図るものである。
れた技術は、文字の線分要素の幅の平均値でかすれによ
る断線部を結合し、文字データを補正して読み取り精度
の向上を図るものである。
【0006】特開平4−112284号公報に記載され
た技術は、輪郭点間の成す角度の小さい輪郭点の対を検
出し、かつ検出された輪郭点の対を互いに連結する処理
によりかすれ文字に対して高い精度での認識を可能とす
るものである。
た技術は、輪郭点間の成す角度の小さい輪郭点の対を検
出し、かつ検出された輪郭点の対を互いに連結する処理
によりかすれ文字に対して高い精度での認識を可能とす
るものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、原稿を複写
機やファクシミリ、ハンディスキャナ等を用いて複写し
た場合、複写画像の文字の一部が流れたり、重なった
り、欠落したり、或いはゆがんだりした、『流れ部』、
『重なり部』、『欠落部』、『ゆがみ』等が現れること
がある。これらを、本発明の説明図である図4、図1
2、図15、図19を参照して説明すると、『流れ部』
とは、図4(b)に示すような、文字の一部が列(行)
方向に間延びした特徴を言い、『重なり部』とは、図1
2(b)に示すような、文字の一部が列(行)方向に重
なり不連続となった特徴をいう。また、『欠落部』と
は、図15(b)に示すような、文字が部分的に分割さ
れ欠落し、不連続となった特徴を言い、『ゆがみ』と
は、図19(b)に示すような、ねじれにより文字がゆ
がんだ特徴をいう。
機やファクシミリ、ハンディスキャナ等を用いて複写し
た場合、複写画像の文字の一部が流れたり、重なった
り、欠落したり、或いはゆがんだりした、『流れ部』、
『重なり部』、『欠落部』、『ゆがみ』等が現れること
がある。これらを、本発明の説明図である図4、図1
2、図15、図19を参照して説明すると、『流れ部』
とは、図4(b)に示すような、文字の一部が列(行)
方向に間延びした特徴を言い、『重なり部』とは、図1
2(b)に示すような、文字の一部が列(行)方向に重
なり不連続となった特徴をいう。また、『欠落部』と
は、図15(b)に示すような、文字が部分的に分割さ
れ欠落し、不連続となった特徴を言い、『ゆがみ』と
は、図19(b)に示すような、ねじれにより文字がゆ
がんだ特徴をいう。
【0008】しかしながら、上記した従来技術の修正方
法では、文字のかすれやつぶれを修正するようにはなっ
ているが、上述したような文字の一部が流れたり、重な
ったり、欠落したり、ゆがんだりしたものを修正するよ
うにはなっていない。したがって、『流れ部』、『重な
り部』、『欠落部』、『ゆがみ』等の不備な特徴を持つ
文字を含んだ、実質的に利用不可能な複写画像が発生す
る虞れを有している。
法では、文字のかすれやつぶれを修正するようにはなっ
ているが、上述したような文字の一部が流れたり、重な
ったり、欠落したり、ゆがんだりしたものを修正するよ
うにはなっていない。したがって、『流れ部』、『重な
り部』、『欠落部』、『ゆがみ』等の不備な特徴を持つ
文字を含んだ、実質的に利用不可能な複写画像が発生す
る虞れを有している。
【0009】そこで、本発明は、文字の一部が流れた
り、重なったり、欠落したり、或いはゆがんだりした場
合にも、その部分を修正することで、複写画像の文字が
読み取り不可能となることを回避することが可能な、画
質補正機能がさらに優れた画像処理装置の提供を目的と
している。
り、重なったり、欠落したり、或いはゆがんだりした場
合にも、その部分を修正することで、複写画像の文字が
読み取り不可能となることを回避することが可能な、画
質補正機能がさらに優れた画像処理装置の提供を目的と
している。
【0010】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明の画
像処理装置は、上記の課題を解決するために、画像読み
取り手段にて読み取られた入力画像から文字を検出する
文字検出手段と、上記文字検出手段により検出された文
字に対して、他の文字との異なり具合を判別する異なり
判別手段と、上記異なり判別手段による文字の異なりを
判別することで、異なりを有する文字の不備な特徴点を
抽出する特徴検出手段と、上記特徴検出手段にて検出さ
れた特徴点に対して修正を行なう修正手段と、上記修正
手段にて修正された文字を上記入力画像に合成する合成
手段とを備えたことを特徴としている。
像処理装置は、上記の課題を解決するために、画像読み
取り手段にて読み取られた入力画像から文字を検出する
文字検出手段と、上記文字検出手段により検出された文
字に対して、他の文字との異なり具合を判別する異なり
判別手段と、上記異なり判別手段による文字の異なりを
判別することで、異なりを有する文字の不備な特徴点を
抽出する特徴検出手段と、上記特徴検出手段にて検出さ
れた特徴点に対して修正を行なう修正手段と、上記修正
手段にて修正された文字を上記入力画像に合成する合成
手段とを備えたことを特徴としている。
【0011】請求項2記載の発明の画像処理装置は、上
記の課題を解決するために、上記請求項1記載の画像処
理装置において、上記異なり判別手段は、文字サイズが
異なるか否かを判別し、上記特徴検出手段は、文字の高
さや幅が他の文字に比べて大きいときに、同一データが
継続する流れ部、或いは文字が分割されて離間している
欠落部を特徴点として抽出し、また、文字の高さや幅が
他の文字に比べて小さいときに、文字の一部が重なった
重なり部を特徴点として抽出し、上記修正手段は、抽出
された特徴点である流れ部を削除して削除によりずれた
部分を引きつけ、または特徴点である欠落部を補間した
り、あるいは特徴点である重なりを引き離して引き離し
部分を補間する修正を行なうことを特徴としている。
記の課題を解決するために、上記請求項1記載の画像処
理装置において、上記異なり判別手段は、文字サイズが
異なるか否かを判別し、上記特徴検出手段は、文字の高
さや幅が他の文字に比べて大きいときに、同一データが
継続する流れ部、或いは文字が分割されて離間している
欠落部を特徴点として抽出し、また、文字の高さや幅が
他の文字に比べて小さいときに、文字の一部が重なった
重なり部を特徴点として抽出し、上記修正手段は、抽出
された特徴点である流れ部を削除して削除によりずれた
部分を引きつけ、または特徴点である欠落部を補間した
り、あるいは特徴点である重なりを引き離して引き離し
部分を補間する修正を行なうことを特徴としている。
【0012】請求項3記載の発明の画像処理装置は、上
記の課題を解決するために、上記請求項1記載の画像処
理装置において、上記異なり判別手段は、文字の行や列
がねじれて直線的でない部分があるか否かを判別し、上
記特徴検出手段は、文字の行や列がねじれて直線的でな
い部分において文字がねじれてゆがんでいる部分を特徴
点として抽出し、上記修正手段は、抽出された特徴点で
あるゆがみを滑らかに修正することを特徴としている。
記の課題を解決するために、上記請求項1記載の画像処
理装置において、上記異なり判別手段は、文字の行や列
がねじれて直線的でない部分があるか否かを判別し、上
記特徴検出手段は、文字の行や列がねじれて直線的でな
い部分において文字がねじれてゆがんでいる部分を特徴
点として抽出し、上記修正手段は、抽出された特徴点で
あるゆがみを滑らかに修正することを特徴としている。
【0013】請求項4記載の発明の画像処理装置は、上
記の課題を解決するために、上記請求項1記載の画像処
理装置において、上記特徴検出手段にて特徴点が検出さ
れた文字が読み取り可能であるか否かの判定を行なう読
み取り判定手段を備え、上記読み取り判定手段にて読み
取り不可能であると判定されると、修正手段による修正
を実施することを特徴としている。
記の課題を解決するために、上記請求項1記載の画像処
理装置において、上記特徴検出手段にて特徴点が検出さ
れた文字が読み取り可能であるか否かの判定を行なう読
み取り判定手段を備え、上記読み取り判定手段にて読み
取り不可能であると判定されると、修正手段による修正
を実施することを特徴としている。
【0014】
【作用】本発明の構成によれば、まず、文字検出手段
が、画像読み取り手段にて読み取られた入力画像から文
字を検出し、異なり判別手段が、検出された文字に対し
て、他の文字との異なり具合を判別する。この異なり具
合の判別としては、例えば文字サイズから、検出文字の
高さや幅が他の文字と異なっているか否かを判別する構
成(請求項2記載の構成)や、文字の行や列がねじれて
直線的でない部分があるか否かを判別する構成(請求項
3記載の構成)がある。
が、画像読み取り手段にて読み取られた入力画像から文
字を検出し、異なり判別手段が、検出された文字に対し
て、他の文字との異なり具合を判別する。この異なり具
合の判別としては、例えば文字サイズから、検出文字の
高さや幅が他の文字と異なっているか否かを判別する構
成(請求項2記載の構成)や、文字の行や列がねじれて
直線的でない部分があるか否かを判別する構成(請求項
3記載の構成)がある。
【0015】そして、異なり判別手段にて異なりが判別
されると、特徴検出手段が、上記異なり判別手段により
判別された文字の異なりを判別することで、異なりを有
する文字の不備な特徴点を抽出する。例えば、検出文字
の高さや幅が他の文字と異なり、それが他の文字より大
きい場合は、同一データが継続する流れ部、或いは、文
字が分割されて欠落している欠落部を抽出し、他の文字
より小さい場合は、文字の一部が重なった重なり部を抽
出する(請求項2記載の構成)。一方、文字の行や列が
ねじれて直線的でない部分がある場合は、その部分にお
いて文字がねじれてゆがんでいる部分を抽出する(請求
項3記載の構成)。
されると、特徴検出手段が、上記異なり判別手段により
判別された文字の異なりを判別することで、異なりを有
する文字の不備な特徴点を抽出する。例えば、検出文字
の高さや幅が他の文字と異なり、それが他の文字より大
きい場合は、同一データが継続する流れ部、或いは、文
字が分割されて欠落している欠落部を抽出し、他の文字
より小さい場合は、文字の一部が重なった重なり部を抽
出する(請求項2記載の構成)。一方、文字の行や列が
ねじれて直線的でない部分がある場合は、その部分にお
いて文字がねじれてゆがんでいる部分を抽出する(請求
項3記載の構成)。
【0016】このようにして不備な特徴点が抽出される
と、修正手段が、抽出された特徴点を修正する。即ち、
特徴点が流れ部の場合は、流れ部を削除してずれた部分
を引きつけるように、特徴点が欠落部の場合は、欠落部
分を補間するように、特徴点が重なり部の場合は、重な
りを引き離してその部分を補間するような修正を行なう
(請求項2記載の構成)。また、特徴点がゆがみの場合
は、ゆがみを滑らかに修正する(請求項3記載の構
成)。そして、合成手段が、このようにして修正された
文字を入力画像に合成する。
と、修正手段が、抽出された特徴点を修正する。即ち、
特徴点が流れ部の場合は、流れ部を削除してずれた部分
を引きつけるように、特徴点が欠落部の場合は、欠落部
分を補間するように、特徴点が重なり部の場合は、重な
りを引き離してその部分を補間するような修正を行なう
(請求項2記載の構成)。また、特徴点がゆがみの場合
は、ゆがみを滑らかに修正する(請求項3記載の構
成)。そして、合成手段が、このようにして修正された
文字を入力画像に合成する。
【0017】したがって、たとえ原稿に不備な特徴点、
例えば『流れ部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆが
み』等を有した文字を含むものが使用されたとしても、
これにより、文字の不備な特徴点が修正された、実質的
に利用可能な複写画像を得ることができる。
例えば『流れ部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆが
み』等を有した文字を含むものが使用されたとしても、
これにより、文字の不備な特徴点が修正された、実質的
に利用可能な複写画像を得ることができる。
【0018】さらに、請求項4記載の構成のように、特
徴検出手段にて特徴点が検出された文字が読み取り可能
であるか否かの判定を行なう読み取り判定手段を備え、
上記読み取り判定手段にて読み取り不可能であると判定
された場合にのみ、修正手段による修正を実施するよう
にすることで、文字によって、生じる特徴点で認識の変
わるものと変わらないものとがあるが、それを平均化し
て総合的に判断することができるので、読み取り可能で
あるにもかかわらず不必要な修正処理が施されるといっ
たことがなくなり、無駄な処理による処理時間の増加
や、コスト増加を防止することができる。
徴検出手段にて特徴点が検出された文字が読み取り可能
であるか否かの判定を行なう読み取り判定手段を備え、
上記読み取り判定手段にて読み取り不可能であると判定
された場合にのみ、修正手段による修正を実施するよう
にすることで、文字によって、生じる特徴点で認識の変
わるものと変わらないものとがあるが、それを平均化し
て総合的に判断することができるので、読み取り可能で
あるにもかかわらず不必要な修正処理が施されるといっ
たことがなくなり、無駄な処理による処理時間の増加
や、コスト増加を防止することができる。
【0019】
〔実施例1〕本発明の一実施例について図1ないし図1
1に基づいて説明すれば、以下の通りである。
1に基づいて説明すれば、以下の通りである。
【0020】本実施例の画像処理装置としてのデジタル
複写機は、図2に示すように、複写機本体26の上端部
に硬質の透明ガラスからなる原稿載置台27を備えてい
る。
複写機は、図2に示すように、複写機本体26の上端部
に硬質の透明ガラスからなる原稿載置台27を備えてい
る。
【0021】原稿載置台27の下方には、ランプユニッ
ト1、ミラー2・3・4、レンズユニット5、CCD(C
harge Coupled Device) センサ6等を有する、原稿読み
取り手段であるスキャナ22が設けられている。スキャ
ナ22では、原稿載置台27上に載置された原稿(図示
せず)の画像は、この原稿がランプユニット1にて照射
され、その反射光がミラー2・3・4及びレンズユニッ
ト5を介して、CCDセンサ6の受光面に導かれること
により、電気信号として取り込まれていく。
ト1、ミラー2・3・4、レンズユニット5、CCD(C
harge Coupled Device) センサ6等を有する、原稿読み
取り手段であるスキャナ22が設けられている。スキャ
ナ22では、原稿載置台27上に載置された原稿(図示
せず)の画像は、この原稿がランプユニット1にて照射
され、その反射光がミラー2・3・4及びレンズユニッ
ト5を介して、CCDセンサ6の受光面に導かれること
により、電気信号として取り込まれていく。
【0022】上記のスキャナ22の下方には、レーザド
ライバユニット7が設けられている。上記CCDセンサ
6により取り込まれた原稿データは、複写のための画像
処理を行う図示しない画像処理部で処理された後、レー
ザドライバユニット7に送られ、レーザドライバユニッ
ト7は、入力された原稿データに応じて、内部の例えば
半導体レーザからレーザ光を出射する。
ライバユニット7が設けられている。上記CCDセンサ
6により取り込まれた原稿データは、複写のための画像
処理を行う図示しない画像処理部で処理された後、レー
ザドライバユニット7に送られ、レーザドライバユニッ
ト7は、入力された原稿データに応じて、内部の例えば
半導体レーザからレーザ光を出射する。
【0023】レーザドライバユニット7から出射された
レーザ光は、光路上に配設されたミラー8・9により反
射されて、矢印B方向に回転する感光体ドラム10に照
射され、感光体ドラム10上に静電潜像を形成する。ま
た、感光体ドラム10の周囲には、上記レーザ光による
露光に先立って感光体ドラム10表面を所定の電位に均
一に帯電させる帯電器16が設けられている。さらに、
この帯電器16から感光体ドラム10の回転方向に向か
って、感光体ドラム10上の静電潜像にトナーを供給し
て現像する現像装置28、感光体ドラム10上のトナー
像が一時的に転写される転写ベルト17、感光体ドラム
10の表面に残留したトナーを除去するクリーニング装
置21、及び次の帯電に先立って感光体ドラム10の残
留電位を除去する除電ランプ15等がこの順に配置され
ている。
レーザ光は、光路上に配設されたミラー8・9により反
射されて、矢印B方向に回転する感光体ドラム10に照
射され、感光体ドラム10上に静電潜像を形成する。ま
た、感光体ドラム10の周囲には、上記レーザ光による
露光に先立って感光体ドラム10表面を所定の電位に均
一に帯電させる帯電器16が設けられている。さらに、
この帯電器16から感光体ドラム10の回転方向に向か
って、感光体ドラム10上の静電潜像にトナーを供給し
て現像する現像装置28、感光体ドラム10上のトナー
像が一時的に転写される転写ベルト17、感光体ドラム
10の表面に残留したトナーを除去するクリーニング装
置21、及び次の帯電に先立って感光体ドラム10の残
留電位を除去する除電ランプ15等がこの順に配置され
ている。
【0024】上記現像装置28は、ブラック現像槽1
1、イエロー現像槽12、マゼンタ現像槽13、及びシ
アン現像槽14を備えており、各現像槽11〜14に
は、それぞれ該当する色のトナーが収納されている。転
写ベルト17は、無端状であり矢印方向に移動可能に設
けられ、その一部が感光体ドラム10に圧接されること
で、感光体ドラム10のトナー像が転写されるようにな
っている。
1、イエロー現像槽12、マゼンタ現像槽13、及びシ
アン現像槽14を備えており、各現像槽11〜14に
は、それぞれ該当する色のトナーが収納されている。転
写ベルト17は、無端状であり矢印方向に移動可能に設
けられ、その一部が感光体ドラム10に圧接されること
で、感光体ドラム10のトナー像が転写されるようにな
っている。
【0025】また、転写ベルト17に対する給紙側に
は、用紙を所定のタイミングで転写ベルト17に供給す
るレジストローラ19、給紙カセット20、及び手差し
給紙部23が設けられている。これら給紙カセット20
及び手差し給紙部23付近には、用紙を搬送するための
給紙ローラ24や、搬送ローラ25等が設けられてい
る。転写ベルト17の下方には、レジストローラ19か
ら送られる用紙を転写ベルト17に圧接し、転写ベルト
17上のトナー像を用紙に転写する転写ローラ18が設
けられている。
は、用紙を所定のタイミングで転写ベルト17に供給す
るレジストローラ19、給紙カセット20、及び手差し
給紙部23が設けられている。これら給紙カセット20
及び手差し給紙部23付近には、用紙を搬送するための
給紙ローラ24や、搬送ローラ25等が設けられてい
る。転写ベルト17の下方には、レジストローラ19か
ら送られる用紙を転写ベルト17に圧接し、転写ベルト
17上のトナー像を用紙に転写する転写ローラ18が設
けられている。
【0026】転写ベルト17に対する出紙側には、トナ
ー転写後の用紙を搬送する搬送ベルト30、トナー像を
用紙に加熱定着する定着装置31、定着後の用紙を機外
に排出する排出ローラ32が設けられている。
ー転写後の用紙を搬送する搬送ベルト30、トナー像を
用紙に加熱定着する定着装置31、定着後の用紙を機外
に排出する排出ローラ32が設けられている。
【0027】上記の構成において、カラーコピー(3 col
or copy)は、以下の動作手順で行われる。まず、帯電器
16が、感光体ドラム10表面を均一に帯電させると、
前記スキャナ22により1回目のスキャンが行われる。
このときにCCDセンサ6より取り込まれた原稿の赤成
分(R)、グリーン成分(G)及び青成分(B)の各デ
ータに基づき、前記画像処理部にてまずイエローデータ
が生成される。このイエローデータは、レーザドライバ
ユニット7よりレーザ光として出力され、このレーザ光
が感光体ドラム10表面を露光し、この露光部にイエロ
ーの静電潜像が形成される。次いで、画像領域の静電潜
像にイエロー現像槽12からのイエロートナーが供給さ
れ、同色のトナー像が形成される。
or copy)は、以下の動作手順で行われる。まず、帯電器
16が、感光体ドラム10表面を均一に帯電させると、
前記スキャナ22により1回目のスキャンが行われる。
このときにCCDセンサ6より取り込まれた原稿の赤成
分(R)、グリーン成分(G)及び青成分(B)の各デ
ータに基づき、前記画像処理部にてまずイエローデータ
が生成される。このイエローデータは、レーザドライバ
ユニット7よりレーザ光として出力され、このレーザ光
が感光体ドラム10表面を露光し、この露光部にイエロ
ーの静電潜像が形成される。次いで、画像領域の静電潜
像にイエロー現像槽12からのイエロートナーが供給さ
れ、同色のトナー像が形成される。
【0028】次に、上記のイエロートナー像が、感光体
ドラム10に圧接されている転写ベルト17に転写され
る。このとき、感光体ドラム10の表面には、転写に寄
与しない一部のトナーが残留するが、この残留トナー
を、クリーニング装置21が掻き落とす。また、除電ラ
ンプ15が、感光体ドラム10表面の残留電荷を除去す
る。
ドラム10に圧接されている転写ベルト17に転写され
る。このとき、感光体ドラム10の表面には、転写に寄
与しない一部のトナーが残留するが、この残留トナー
を、クリーニング装置21が掻き落とす。また、除電ラ
ンプ15が、感光体ドラム10表面の残留電荷を除去す
る。
【0029】上記の処理を終了すると、帯電器16が再
度感光体ドラム10表面を均一に帯電させ、スキャナ2
2が2回目のスキャンを行う。これにより得られた原稿
データから、画像処理部によってマゼンタデータが得ら
れ、レーザドライバユニット7よりレーザ光が感光体ド
ラム10に照射され、マゼンタの静電潜像が形成され
る。次いでマゼンタ現像槽13からマゼンタトナーが供
給され、感光体ドラム10上に同色のトナー像が形成さ
れる。そして、このマゼンタトナー像が転写ベルト17
の上記イエロートナー像上に転写されて像重ねが行われ
る。その後、クリーニング装置21および除電ランプ1
5による先と同様の処理が行われると、帯電器16が、
感光体ドラム10を均一に帯電させて、スキャナ22に
よる3回目のスキャンが行われ、シアンデータがレーザ
光として照射されることにより、感光体ドラム10上に
シアンの静電潜像が形成される。そして、シアン現像槽
14から感光体ドラム10にシアントナーが供給され
て、同色のトナー像が形成され、このシアントナー像が
転写ベルト17の上記マゼンタトナー像上に転写される
ことにより、最終的な像重ねが行われる。
度感光体ドラム10表面を均一に帯電させ、スキャナ2
2が2回目のスキャンを行う。これにより得られた原稿
データから、画像処理部によってマゼンタデータが得ら
れ、レーザドライバユニット7よりレーザ光が感光体ド
ラム10に照射され、マゼンタの静電潜像が形成され
る。次いでマゼンタ現像槽13からマゼンタトナーが供
給され、感光体ドラム10上に同色のトナー像が形成さ
れる。そして、このマゼンタトナー像が転写ベルト17
の上記イエロートナー像上に転写されて像重ねが行われ
る。その後、クリーニング装置21および除電ランプ1
5による先と同様の処理が行われると、帯電器16が、
感光体ドラム10を均一に帯電させて、スキャナ22に
よる3回目のスキャンが行われ、シアンデータがレーザ
光として照射されることにより、感光体ドラム10上に
シアンの静電潜像が形成される。そして、シアン現像槽
14から感光体ドラム10にシアントナーが供給され
て、同色のトナー像が形成され、このシアントナー像が
転写ベルト17の上記マゼンタトナー像上に転写される
ことにより、最終的な像重ねが行われる。
【0030】その後、像重ねされた転写ベルト17上の
トナー像が、転写ローラ18により用紙に転写され、定
着装置31において、トナー像が加熱定着された後、排
出ローラ32により用紙が機外に排出される。
トナー像が、転写ローラ18により用紙に転写され、定
着装置31において、トナー像が加熱定着された後、排
出ローラ32により用紙が機外に排出される。
【0031】なお、上記したプロセスは、3色カラーに
おけるプロセスであり、4色カラープロセスの場合は、
ブラック現像槽11に収納されたブラックトナーを用い
た処理が、上記の処理に加えられる。一方、白黒コピー
は、感光体ドラム10の静電潜像に上記ブラック現像槽
11からのブラックトナーが供給され、このトナー像を
転写ベルト17を介して、用紙に転写することにより行
われる。
おけるプロセスであり、4色カラープロセスの場合は、
ブラック現像槽11に収納されたブラックトナーを用い
た処理が、上記の処理に加えられる。一方、白黒コピー
は、感光体ドラム10の静電潜像に上記ブラック現像槽
11からのブラックトナーが供給され、このトナー像を
転写ベルト17を介して、用紙に転写することにより行
われる。
【0032】ところで、複写機を用いて原稿を複写する
場合、原稿の文字に、本来は図4(a)に示すような正
常な文字であるべきものが、同図(b)に示すような、
文字の一部が列(行)方向に間延びした『流れ部』を有
したものとなっている場合がある。このような『流れ
部』のある文字を有した原稿としては、ファクシミリ
や、原稿台移動式の複写機、或いはハンディスキャナを
使用して作成された原稿に多い。
場合、原稿の文字に、本来は図4(a)に示すような正
常な文字であるべきものが、同図(b)に示すような、
文字の一部が列(行)方向に間延びした『流れ部』を有
したものとなっている場合がある。このような『流れ
部』のある文字を有した原稿としては、ファクシミリ
や、原稿台移動式の複写機、或いはハンディスキャナを
使用して作成された原稿に多い。
【0033】即ち、図5に示すように、ファクシミリ1
02は、原稿Pを一対の搬送ローラ100・100にて
送り、固定したCCD等の読み取り部101でデータを
読み取るようになっている。したがって、原稿搬送時に
原稿Pがスリップしたり、搬送ローラ100・100が
部分的に空転したりすると原稿Pが送られず、読み取り
部101は同じ位置を繰り返し走査することとなり『流
れ部』が生じる。
02は、原稿Pを一対の搬送ローラ100・100にて
送り、固定したCCD等の読み取り部101でデータを
読み取るようになっている。したがって、原稿搬送時に
原稿Pがスリップしたり、搬送ローラ100・100が
部分的に空転したりすると原稿Pが送られず、読み取り
部101は同じ位置を繰り返し走査することとなり『流
れ部』が生じる。
【0034】また、図6に示すように、原稿台移動式の
複写機103は、本体107上面に備えられた原稿台1
04を、本体107内の駆動ローラ105及び駆動ギヤ
106とで往復動させるようになっており、データの読
み取りは、上記ファクシミリ102の場合と同様に、固
定した読み取り部108で行われる。したがって、原稿
走査中、原稿押えカバー(図示せず)を手で押している
時に走査の反対方向に力がかかったり、原稿台104が
障害物に当たったりすると、駆動ローラ105及び駆動
ギヤ106が空転して原稿台104が移動せず、読み取
り部108は同じ位置を繰り返し走査することとなり
『流れ部』が生じる。
複写機103は、本体107上面に備えられた原稿台1
04を、本体107内の駆動ローラ105及び駆動ギヤ
106とで往復動させるようになっており、データの読
み取りは、上記ファクシミリ102の場合と同様に、固
定した読み取り部108で行われる。したがって、原稿
走査中、原稿押えカバー(図示せず)を手で押している
時に走査の反対方向に力がかかったり、原稿台104が
障害物に当たったりすると、駆動ローラ105及び駆動
ギヤ106が空転して原稿台104が移動せず、読み取
り部108は同じ位置を繰り返し走査することとなり
『流れ部』が生じる。
【0035】また、図7に示すように、ハンディスキャ
ナ109は、内部にCCDからなる読み取り部110を
備えると共に、原稿Pの上を走査可能な走査ローラ11
1を有したCCDユニット112からなり、原稿Pの上
を走査しながら、データを読み取り部110で読み取る
ようになっている。したがって、読み取り時に走査ロー
ラ111が障害物に当たったり、部分的に空転してCC
Dユニット112が送られないと、同じ位置を走査する
こととなり『流れ部』が生じる。
ナ109は、内部にCCDからなる読み取り部110を
備えると共に、原稿Pの上を走査可能な走査ローラ11
1を有したCCDユニット112からなり、原稿Pの上
を走査しながら、データを読み取り部110で読み取る
ようになっている。したがって、読み取り時に走査ロー
ラ111が障害物に当たったり、部分的に空転してCC
Dユニット112が送られないと、同じ位置を走査する
こととなり『流れ部』が生じる。
【0036】そこで、本実施例のデジタル複写機に備え
られた図1に示す画像処理制御部40には、このような
『流れ部』を有した文字を修正して画質を補正する画質
補正モードを実施するための機能が備えられている。
られた図1に示す画像処理制御部40には、このような
『流れ部』を有した文字を修正して画質を補正する画質
補正モードを実施するための機能が備えられている。
【0037】この画像処理制御部40では原稿読み取り
ユニット41、レーザドライバユニット7等の複数の制
御部がメインCPU(Central Processing Unit)43に
よって制御される。ここで、ROM(Read Only Memor
y) 44は、制御プログラムを記憶するエリアであり、
RAM(Random Access Memory) 45は、複写機に固有
のパラメータを記憶したりプログラム実行のワーキング
エリア等として用いられる。
ユニット41、レーザドライバユニット7等の複数の制
御部がメインCPU(Central Processing Unit)43に
よって制御される。ここで、ROM(Read Only Memor
y) 44は、制御プログラムを記憶するエリアであり、
RAM(Random Access Memory) 45は、複写機に固有
のパラメータを記憶したりプログラム実行のワーキング
エリア等として用いられる。
【0038】上記原稿読み取りユニット41は、上記ス
キャナ22を含み、上述したように、原稿載置台27上
にセットされた原稿の画像を読み取る。読み取られた入
力画像は、画像処理部46にて例えば、ユーザの希望に
応じて画像濃度や画像倍率を変化させる等の画像処理を
行う。画像処理部46にて処理された入力画像は、レー
ザドライバユニット7に送られる。そして、レーザドラ
イバユニット7によって制御されるレーザ光として出力
される。操作パネル制御部47は、図3に示すように、
複写機本体26の上面に設けられた操作パネル48を制
御する制御部である。操作パネル48には、コピー枚数
等を入力するためのテンキー49、画質補正モード設定
キー53、及びコピー枚数等を表示し、オペレータに対
するメッセージを表示するための液晶表示パネル50等
が備えられている。
キャナ22を含み、上述したように、原稿載置台27上
にセットされた原稿の画像を読み取る。読み取られた入
力画像は、画像処理部46にて例えば、ユーザの希望に
応じて画像濃度や画像倍率を変化させる等の画像処理を
行う。画像処理部46にて処理された入力画像は、レー
ザドライバユニット7に送られる。そして、レーザドラ
イバユニット7によって制御されるレーザ光として出力
される。操作パネル制御部47は、図3に示すように、
複写機本体26の上面に設けられた操作パネル48を制
御する制御部である。操作パネル48には、コピー枚数
等を入力するためのテンキー49、画質補正モード設定
キー53、及びコピー枚数等を表示し、オペレータに対
するメッセージを表示するための液晶表示パネル50等
が備えられている。
【0039】さらに、上述した画質補正モードを実施す
るために、図1に示す文字検出手段としての文字検出部
51、文字認識部52、異なり判別手段としての異なり
判別部58、特徴検出手段としての特徴検出部56、読
み取り判定手段としての読み取り判定部55、修正手段
としての文字修正処理部54、及び合成手段としての合
成処理部57等が設けられている。
るために、図1に示す文字検出手段としての文字検出部
51、文字認識部52、異なり判別手段としての異なり
判別部58、特徴検出手段としての特徴検出部56、読
み取り判定手段としての読み取り判定部55、修正手段
としての文字修正処理部54、及び合成手段としての合
成処理部57等が設けられている。
【0040】上記文字検出部51は、画像処理部46に
て処理された入力画像の画像データから、文字があるか
否かの文字検出を行うものである。文字検出は、文字の
特徴を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前
者は「文字は小さい、独立している、一定に並んでい
る」等の特徴により、画像データを連結した図形単位に
分離し、その図形が文字サイズに合致しているかどうか
で判断するものである。
て処理された入力画像の画像データから、文字があるか
否かの文字検出を行うものである。文字検出は、文字の
特徴を抽出する方法や文字認識を用いる方法があり、前
者は「文字は小さい、独立している、一定に並んでい
る」等の特徴により、画像データを連結した図形単位に
分離し、その図形が文字サイズに合致しているかどうか
で判断するものである。
【0041】異なり判別部58は、文字検出部51にて
検出された文字に対して、他の文字との異なり具合を判
別するものである。異なり具合の判別は、まず、文字検
出部51にて検出された文字の外形矩形サイズを検出
し、その外形矩形サイズの並びより原稿の行列設定を行
う。そして各行列の幅を検出し、他と比較して長い行、
或いは長い列があるか否かを判定して判別するようにな
っている。
検出された文字に対して、他の文字との異なり具合を判
別するものである。異なり具合の判別は、まず、文字検
出部51にて検出された文字の外形矩形サイズを検出
し、その外形矩形サイズの並びより原稿の行列設定を行
う。そして各行列の幅を検出し、他と比較して長い行、
或いは長い列があるか否かを判定して判別するようにな
っている。
【0042】特徴検出部56は、上記異なり判別部58
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、同一の画像データが続く『流れ部』を検出する
ものである。
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、同一の画像データが続く『流れ部』を検出する
ものである。
【0043】文字認識部52は、文字認識法に則って文
字認識を行なうものである。読み取り判定部55は、上
記特徴検出部56にて『流れ部』が検出された文字が読
み取り可能であるか否かを文字認識を用いて判定するも
のである。読み取り可能か否かの判定は、『流れ部』を
検出した文字列の総文字数と文字認識部52にて認識し
た文字数との率で判断する。これは、文字によって、生
じた『流れ部』で認識の変わるものと変わらないものと
があり、それを平均化して総合的に判断することを目的
としている。
字認識を行なうものである。読み取り判定部55は、上
記特徴検出部56にて『流れ部』が検出された文字が読
み取り可能であるか否かを文字認識を用いて判定するも
のである。読み取り可能か否かの判定は、『流れ部』を
検出した文字列の総文字数と文字認識部52にて認識し
た文字数との率で判断する。これは、文字によって、生
じた『流れ部』で認識の変わるものと変わらないものと
があり、それを平均化して総合的に判断することを目的
としている。
【0044】文字修正処理部54は、読み取り不可と判
定された『流れ部』を有した文字に対して、修正処理を
施すものである。具体的な修正方法については後述す
る。
定された『流れ部』を有した文字に対して、修正処理を
施すものである。具体的な修正方法については後述す
る。
【0045】また、合成処理部57は、文字修正処理部
54で修正処理された文字を画像データに合成するもの
である。
54で修正処理された文字を画像データに合成するもの
である。
【0046】次に、上記の構成を有するデジタル複写機
における、画質補正モードが設定された場合の処理手順
について、図10のフローチャートを参照しながら、図
8及び図9を用いて説明する。
における、画質補正モードが設定された場合の処理手順
について、図10のフローチャートを参照しながら、図
8及び図9を用いて説明する。
【0047】ここでの画質補正は、入力画像から文字を
検出し、その文字から『流れ部』を検出し、その文字が
読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定した
場合に、『流れ部』を有した文字を修正処理し、修正処
理した文字を出力するものである。
検出し、その文字から『流れ部』を検出し、その文字が
読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定した
場合に、『流れ部』を有した文字を修正処理し、修正処
理した文字を出力するものである。
【0048】まず、操作パネル48の画質補正モード設
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
【0049】次いで、入力画像に文字があるか否かの文
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字があるか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。上記の文字の特徴を抽出する方法は、例えば「文
字が小さい」、「文字が孤立している」、及び「一列に
並んでいる」等の特徴により、入力画像を連結した図形
単位に分離してその図形が文字サイズに合致しているか
否かを判断し、その後、分離した図形単位を数字パター
ンと比較して文字を検出する方法である。
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字があるか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。上記の文字の特徴を抽出する方法は、例えば「文
字が小さい」、「文字が孤立している」、及び「一列に
並んでいる」等の特徴により、入力画像を連結した図形
単位に分離してその図形が文字サイズに合致しているか
否かを判断し、その後、分離した図形単位を数字パター
ンと比較して文字を検出する方法である。
【0050】S3で文字を検出した場合には、異なり判
別部58にて、他の文字との異なり具合が判別される。
まず、図9に示すように、その文字の外形矩形サイズが
検出され(S4)、次いで、その外形矩形サイズの並び
より原稿の行列設定が行われる(S5)。そして、各行
列の幅を検出し(S6)、他と比較して長い行、又は列
があるか否かが判断され(S7)、あると判断される
と、その長手方向に同一データが続くか否かが判断され
る(S8)。ここで、続くと判断されると、『流れ部』
を検出したこととなる。
別部58にて、他の文字との異なり具合が判別される。
まず、図9に示すように、その文字の外形矩形サイズが
検出され(S4)、次いで、その外形矩形サイズの並び
より原稿の行列設定が行われる(S5)。そして、各行
列の幅を検出し(S6)、他と比較して長い行、又は列
があるか否かが判断され(S7)、あると判断される
と、その長手方向に同一データが続くか否かが判断され
る(S8)。ここで、続くと判断されると、『流れ部』
を検出したこととなる。
【0051】『流れ部』が検出されると、文字認識部5
2にて文字認識される(S9)。そして、『流れ部』を
検出した文字列の総数と、文字認識部52にて認識した
文字数との率から、読み取り可能か否かが読み取り判定
部55にて判定される(S10)。
2にて文字認識される(S9)。そして、『流れ部』を
検出した文字列の総数と、文字認識部52にて認識した
文字数との率から、読み取り可能か否かが読み取り判定
部55にて判定される(S10)。
【0052】このS10にて、読み取り不可であると判
定されると、『流れ部』を有した文字が文字修正処理部
54にて修正処理される。即ち、図8に示すように、そ
の同一データが続く部分が、他の行、又は列と同じにな
るように『流れ部』がある斜線領域が削除され、『流れ
部』により位置ずれしていた部分を移動させて画像デー
タが合成され修正される(S11・S12)。そして、
この修正された文字データは、合成処理部57にて画像
データに合成される。
定されると、『流れ部』を有した文字が文字修正処理部
54にて修正処理される。即ち、図8に示すように、そ
の同一データが続く部分が、他の行、又は列と同じにな
るように『流れ部』がある斜線領域が削除され、『流れ
部』により位置ずれしていた部分を移動させて画像デー
タが合成され修正される(S11・S12)。そして、
この修正された文字データは、合成処理部57にて画像
データに合成される。
【0053】その後、操作パネル48のコピーボタン
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
【0054】一方、上記S3にて文字が検出されなかっ
たり、S7において長い行、又は列がないと判断された
り、S8にて同一データが続く部分がないと判断された
り、或いはS10にて読み取り可能であると判定された
場合には、画質補正モードが解除され(S13)、通常
の複写動作が行なわれる(S14・S15)。
たり、S7において長い行、又は列がないと判断された
り、S8にて同一データが続く部分がないと判断された
り、或いはS10にて読み取り可能であると判定された
場合には、画質補正モードが解除され(S13)、通常
の複写動作が行なわれる(S14・S15)。
【0055】このように、本実施例のデジタル複写機に
おいては、原稿画像の文字の『流れ部』を検出し、修正
処理を施すようになっているので、たとえ原稿に『流れ
部』を有した文字が含まれたものが使用されたとして
も、『流れ部』を有した文字が修正処理された、実質的
に利用可能な複写画像を得ることができる。
おいては、原稿画像の文字の『流れ部』を検出し、修正
処理を施すようになっているので、たとえ原稿に『流れ
部』を有した文字が含まれたものが使用されたとして
も、『流れ部』を有した文字が修正処理された、実質的
に利用可能な複写画像を得ることができる。
【0056】つまり、例えばファクシミリ102の場
合、原稿搬送時、原稿Pがスリップしたり、原稿Pを搬
送する搬送ローラ100・100が部分的に空転したり
して原稿Pが送られず、読み取り部101が同じ位置を
繰り返し走査することがあり、文字に『流れ部』が生じ
ることとなるが、これにより、このようなファクシミリ
102の搬送ローラ100・100の異常に起因した画
質低下を補正することが可能となる(図5参照)。
合、原稿搬送時、原稿Pがスリップしたり、原稿Pを搬
送する搬送ローラ100・100が部分的に空転したり
して原稿Pが送られず、読み取り部101が同じ位置を
繰り返し走査することがあり、文字に『流れ部』が生じ
ることとなるが、これにより、このようなファクシミリ
102の搬送ローラ100・100の異常に起因した画
質低下を補正することが可能となる(図5参照)。
【0057】また、原稿台移動式の複写機103の場
合、原稿走査中、走査の反対方向に力がかかったり、原
稿台104が障害物に当たったりして、読み取り部10
8が同じ位置を繰り返し走査することがあり、文字に
『流れ部』が生じることとなるが、これにより、このよ
うな原稿台移動式の複写機103の原稿走査中の異常に
起因した画質低下を補正することが可能となる(図6参
照)。
合、原稿走査中、走査の反対方向に力がかかったり、原
稿台104が障害物に当たったりして、読み取り部10
8が同じ位置を繰り返し走査することがあり、文字に
『流れ部』が生じることとなるが、これにより、このよ
うな原稿台移動式の複写機103の原稿走査中の異常に
起因した画質低下を補正することが可能となる(図6参
照)。
【0058】また、ハンディスキャナ109を用いて原
稿Pを読み取る場合、CCDユニット112を送る走査
ローラ111が障害物に当たったり、部分的に空転して
CCDユニット112が送られず、読み取り部110が
同じ位置を走査することがあり、文字に『流れ部』が生
じることとなるが、本発明の構成を用いることで、この
ようなハンディスキャナ109の走査中の異常に起因し
た画質低下を補正することが可能となる。
稿Pを読み取る場合、CCDユニット112を送る走査
ローラ111が障害物に当たったり、部分的に空転して
CCDユニット112が送られず、読み取り部110が
同じ位置を走査することがあり、文字に『流れ部』が生
じることとなるが、本発明の構成を用いることで、この
ようなハンディスキャナ109の走査中の異常に起因し
た画質低下を補正することが可能となる。
【0059】また、ファクシミリやハンディスキャナで
読み取ったデータを画像出力させるべく、例えば図11
に示すように、複写機本体26’に、ハンディスキャナ
或いはファクシミリを通信回線119を介して接続し、
ハンディスキャナやファクシミリにて読み込まれた画像
データを、レベル変換部120、シリアルi/F121
を介して画像処理部46に送る構成の場合、通信のノイ
ズ障害により同じデータが重複されることがある。そう
すると、文字に『流れ部』が生じることとなるが、これ
により、このような通信のノイズ障害に起因した画質低
下を補正することが可能となる。また、ハンディスキャ
ナやファクシミリが読み込んだ原稿に『流れ部』のある
文字が含まれていた場合でも、もちろん修正して実質的
に利用可能な複写画像を得ることができる。
読み取ったデータを画像出力させるべく、例えば図11
に示すように、複写機本体26’に、ハンディスキャナ
或いはファクシミリを通信回線119を介して接続し、
ハンディスキャナやファクシミリにて読み込まれた画像
データを、レベル変換部120、シリアルi/F121
を介して画像処理部46に送る構成の場合、通信のノイ
ズ障害により同じデータが重複されることがある。そう
すると、文字に『流れ部』が生じることとなるが、これ
により、このような通信のノイズ障害に起因した画質低
下を補正することが可能となる。また、ハンディスキャ
ナやファクシミリが読み込んだ原稿に『流れ部』のある
文字が含まれていた場合でも、もちろん修正して実質的
に利用可能な複写画像を得ることができる。
【0060】さらに、本実施例の場合、S10にて、読
み取り判定部55が、『流れ部』を検出した文字列の総
文字数と、文字認識部52にて認識した文字数との率か
ら、特徴検出部56にて『流れ部』が検出された文字が
読み取り可能であるか否かの判定を行ない、読み取り判
定部55が読み取り不可能であると判定した場合にの
み、文字修正処理部54が修正を実施するようになって
いる。したがって、文字によって、生じる『流れ部』で
認識の変わるものと変わらないものとがあるが、それを
平均化して総合的に判断することができるので、不必要
な修正処理が施されるといったことがなくなり、無駄な
処理による処理時間の増加や、コスト増加を防止するこ
とができる。
み取り判定部55が、『流れ部』を検出した文字列の総
文字数と、文字認識部52にて認識した文字数との率か
ら、特徴検出部56にて『流れ部』が検出された文字が
読み取り可能であるか否かの判定を行ない、読み取り判
定部55が読み取り不可能であると判定した場合にの
み、文字修正処理部54が修正を実施するようになって
いる。したがって、文字によって、生じる『流れ部』で
認識の変わるものと変わらないものとがあるが、それを
平均化して総合的に判断することができるので、不必要
な修正処理が施されるといったことがなくなり、無駄な
処理による処理時間の増加や、コスト増加を防止するこ
とができる。
【0061】〔実施例2〕本発明の他の実施例を図1、
図12ないし図14に基づいて説明すれば、以下の通り
である。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材については、同一
の符号を付し、その説明を省略する。
図12ないし図14に基づいて説明すれば、以下の通り
である。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材については、同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0062】本実施例のデジタル複写機の図1に示す画
像処理制御部40には、原稿中の文字の『重なり部』を
修正して画質を補正する画質補正モードを実施するため
の機能が備えられている。
像処理制御部40には、原稿中の文字の『重なり部』を
修正して画質を補正する画質補正モードを実施するため
の機能が備えられている。
【0063】『重なり部』とは、本来は図12(a)に
示すような正常な文字であるべきものが、同図(b)に
示すように、文字の一部が列(行)方向に重なり、不連
続性のある特徴部分をいう。このような『重なり部』
は、ファクシミリからプリントアウトされた原稿や、原
稿台移動式の複写機にて複写した原稿、ハンディスキャ
ナにて走査した原稿に多い。
示すような正常な文字であるべきものが、同図(b)に
示すように、文字の一部が列(行)方向に重なり、不連
続性のある特徴部分をいう。このような『重なり部』
は、ファクシミリからプリントアウトされた原稿や、原
稿台移動式の複写機にて複写した原稿、ハンディスキャ
ナにて走査した原稿に多い。
【0064】ファクシミリの場合、搬送ローラで転写紙
を搬送し、固定した書き込み部を用いて転写紙にデータ
を書き込むようになっている。したがって、データの書
き込み時において、転写紙がスリップしたり、搬送ロー
ラが部分的に空転したりして転写紙が送られないと、書
き込み部が同じ位置に繰り返しデータを書き込むことが
あり、その結果生じる。つまり、正常な文字よりも行
(列)方向に短縮されて記録された状態である。
を搬送し、固定した書き込み部を用いて転写紙にデータ
を書き込むようになっている。したがって、データの書
き込み時において、転写紙がスリップしたり、搬送ロー
ラが部分的に空転したりして転写紙が送られないと、書
き込み部が同じ位置に繰り返しデータを書き込むことが
あり、その結果生じる。つまり、正常な文字よりも行
(列)方向に短縮されて記録された状態である。
【0065】また、上述した原稿台移動式の複写機10
3の場合、原稿走査中、原稿押えカバーを手で押してい
る時に走査の方向に力がかかったり、原稿台104が障
害物に当たったりして原稿台104に余分な力が加わっ
て駆動ローラ105及び駆動ギヤ106が空転し、読み
取り部108が原稿のある位置を飛ばして走査すること
があり、その結果生じる(図6参照)。
3の場合、原稿走査中、原稿押えカバーを手で押してい
る時に走査の方向に力がかかったり、原稿台104が障
害物に当たったりして原稿台104に余分な力が加わっ
て駆動ローラ105及び駆動ギヤ106が空転し、読み
取り部108が原稿のある位置を飛ばして走査すること
があり、その結果生じる(図6参照)。
【0066】また、ハンディスキャナ109の場合、読
み取り時に、走査ローラ111が部分的にロックしてC
CDユニット112が送られてしまい、任意の位置を飛
ばして走査することがあり、その結果生じる(図7参
照)。
み取り時に、走査ローラ111が部分的にロックしてC
CDユニット112が送られてしまい、任意の位置を飛
ばして走査することがあり、その結果生じる(図7参
照)。
【0067】したがって、上記画像処理制御部40の異
なり判別部58は、まず、文字検出部51にて検出され
た文字の外形矩形サイズを検出し、その外形矩形サイズ
の並びより原稿の行列設定を行う。そして各行列の幅を
検出し、他と比較して短い列、或いは短い列があるか否
かを判定して異なり具合を判別するようになっている。
なり判別部58は、まず、文字検出部51にて検出され
た文字の外形矩形サイズを検出し、その外形矩形サイズ
の並びより原稿の行列設定を行う。そして各行列の幅を
検出し、他と比較して短い列、或いは短い列があるか否
かを判定して異なり具合を判別するようになっている。
【0068】特徴検出部56は、上記異なり判別部58
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、画素データが任意のライン或いは画素列を境に
して不連続になる部分を検出して『重なり部』を検出す
るようになっている。
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、画素データが任意のライン或いは画素列を境に
して不連続になる部分を検出して『重なり部』を検出す
るようになっている。
【0069】読み取り判定部55は、上記特徴検出部5
6にて『重なり部』が検出された文字が読み取り可能で
あるか否かを文字認識を用いて、実施例1と同様に判定
するようになっている。
6にて『重なり部』が検出された文字が読み取り可能で
あるか否かを文字認識を用いて、実施例1と同様に判定
するようになっている。
【0070】文字修正処理部54は、読み取り判定部5
5にて、読み取り不可と判定された『重なり部』を有し
た文字に対して、後述のように修正処理を施すようにな
っている。
5にて、読み取り不可と判定された『重なり部』を有し
た文字に対して、後述のように修正処理を施すようにな
っている。
【0071】本実施例のデジタル複写機の画質補正モー
ドが設定された場合の処理手順について、図14のフロ
ーチャートを参照しながら、図13を用いて説明する。
ドが設定された場合の処理手順について、図14のフロ
ーチャートを参照しながら、図13を用いて説明する。
【0072】ここでの画質補正は、原稿画像から文字を
検出し、その文字から『重なり部』を検出し、その文字
が読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定し
た場合に、『重なり部』を有した文字を修正処理し、修
正した文字を出力するものである。
検出し、その文字から『重なり部』を検出し、その文字
が読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定し
た場合に、『重なり部』を有した文字を修正処理し、修
正した文字を出力するものである。
【0073】まず、操作パネル48の画質補正モード設
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
【0074】次いで、入力画像に文字があるか否かの文
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字があるか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字があるか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。
【0075】S3で文字を検出した場合には、その文字
の外形矩形サイズが検出され(S4)、次いで、その外
形矩形サイズの並びより原稿の行列設定が行われる(S
5)。そして、各行列の幅を検出し(S6)、他と比較
して短い行、又は列があるか否かが判断され(S1
7)、あると判断されると、その部分において画像デー
タが任意のライン、又は画素列を境にして不連続になる
部分があるか否かが判断される(S18)。ここで、あ
りと判断されると、『重なり部』を検出したこととな
る。
の外形矩形サイズが検出され(S4)、次いで、その外
形矩形サイズの並びより原稿の行列設定が行われる(S
5)。そして、各行列の幅を検出し(S6)、他と比較
して短い行、又は列があるか否かが判断され(S1
7)、あると判断されると、その部分において画像デー
タが任意のライン、又は画素列を境にして不連続になる
部分があるか否かが判断される(S18)。ここで、あ
りと判断されると、『重なり部』を検出したこととな
る。
【0076】『重なり部』が検出されると、文字認識部
52にて文字認識される(S9)。そして、『重なり
部』を検出した文字列の総文字数と、文字認識部52に
て認識した文字数との率から、読み取り可能か否かが読
み取り判定部55にて判定される(S10)。
52にて文字認識される(S9)。そして、『重なり
部』を検出した文字列の総文字数と、文字認識部52に
て認識した文字数との率から、読み取り可能か否かが読
み取り判定部55にて判定される(S10)。
【0077】このS10にて、読み取り不可であると判
定されると、『重なり部』を有した文字が文字修正処理
部54にて修正処理される。即ち、図13に示すよう
に、その画像データが任意のラインを境に不連続になる
部分を他と同じ高さになるように引き離し、欠落部分を
画像データが滑らかに連続するように補正(補間)し修
正される(S19・S20)。そして、この修正された
文字データは、合成処理部57にて画像データに合成さ
れる。
定されると、『重なり部』を有した文字が文字修正処理
部54にて修正処理される。即ち、図13に示すよう
に、その画像データが任意のラインを境に不連続になる
部分を他と同じ高さになるように引き離し、欠落部分を
画像データが滑らかに連続するように補正(補間)し修
正される(S19・S20)。そして、この修正された
文字データは、合成処理部57にて画像データに合成さ
れる。
【0078】その後、操作パネル48のコピーボタン
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
【0079】一方、上記S3にて文字が検出されなかっ
たり、S17において短い行、又は列がないと判断され
たり、S18にて画像データが任意のライン、又は画素
列を境にして不連続になる部分がないと判断されたり、
或いはS10にて読み取り可能であると判定さた場合に
は、画質補正モードが解除され(S13)、通常の複写
動作が行なわれる(S14・S15)。
たり、S17において短い行、又は列がないと判断され
たり、S18にて画像データが任意のライン、又は画素
列を境にして不連続になる部分がないと判断されたり、
或いはS10にて読み取り可能であると判定さた場合に
は、画質補正モードが解除され(S13)、通常の複写
動作が行なわれる(S14・S15)。
【0080】このように、本実施例のデジタル複写機に
おいては、原稿画像の文字の『重なり部』を検出し、修
正処理を施すようになっているので、たとえ原稿に『重
なり部』を有した文字を含むものが使用されたとして
も、『重なり部』を有した文字が修正処理された、実質
的に利用可能な複写画像を得ることができる。
おいては、原稿画像の文字の『重なり部』を検出し、修
正処理を施すようになっているので、たとえ原稿に『重
なり部』を有した文字を含むものが使用されたとして
も、『重なり部』を有した文字が修正処理された、実質
的に利用可能な複写画像を得ることができる。
【0081】つまり、例えばファクシミリの場合、転写
紙搬送時に、転写紙がスリップしたり、転写紙を搬送す
る搬送ローラが部分的に空転したりして転写紙が送られ
ず、データを同じ位置に書き込むことがあり、文字に
『重なり部』が生じることとなるが、これにより、この
ようなファクシミリの搬送ローラの異常に起因した画質
低下を補正することが可能となる。
紙搬送時に、転写紙がスリップしたり、転写紙を搬送す
る搬送ローラが部分的に空転したりして転写紙が送られ
ず、データを同じ位置に書き込むことがあり、文字に
『重なり部』が生じることとなるが、これにより、この
ようなファクシミリの搬送ローラの異常に起因した画質
低下を補正することが可能となる。
【0082】また、原稿台移動式の複写機103の場
合、原稿走査中、走査方向に力がかかったり、原稿台1
04が障害物に当たったりして力が加わり、読み取り部
108がある位置を飛ばして走査することがあり、文字
に『重なり部』が生じることとなるが、これにより、こ
のような原稿台移動式の複写機103の原稿走査中の異
常に起因した画質低下を補正することが可能となる(図
6参照)。
合、原稿走査中、走査方向に力がかかったり、原稿台1
04が障害物に当たったりして力が加わり、読み取り部
108がある位置を飛ばして走査することがあり、文字
に『重なり部』が生じることとなるが、これにより、こ
のような原稿台移動式の複写機103の原稿走査中の異
常に起因した画質低下を補正することが可能となる(図
6参照)。
【0083】また、ハンディスキャナ109を用いて原
稿Pを読み取る場合、CCDユニット112を送る走査
ローラ111が部分的に空転して原稿上の任意の部分を
飛ばして走査することがあり、文字に『重なり部』を生
じることとなるが、これにより、このようなハンディス
キャナ109の走査中の異常に起因した画質低下を補正
することが可能となる(図7参照)。
稿Pを読み取る場合、CCDユニット112を送る走査
ローラ111が部分的に空転して原稿上の任意の部分を
飛ばして走査することがあり、文字に『重なり部』を生
じることとなるが、これにより、このようなハンディス
キャナ109の走査中の異常に起因した画質低下を補正
することが可能となる(図7参照)。
【0084】また、ファクシミリやハンディスキャナで
読み取ったデータを画像出力させるべく、複写機本体2
6’に、ハンディスキャナ或いはファクシミリを通信回
線119を介して接続し、ハンディスキャナやファクシ
ミリにて読み込まれた画像データを、レベル変換部12
0、シリアルi/F121を介して画像処理部46に送
る構成の場合、通信のノイズ障害により任意のデータが
欠落することがある。そうすると、文字に『重なり部』
が生じることとなるが、これにより、このような通信の
ノイズ障害に起因した画質低下を補正することが可能と
なる。また、ハンディスキャナやファクシミリが読み込
んだ原稿に『重なり部』のある文字が含まれていた場合
でも、もちろん修正して実質的に利用可能な複写画像を
得ることができる(図11参照)。
読み取ったデータを画像出力させるべく、複写機本体2
6’に、ハンディスキャナ或いはファクシミリを通信回
線119を介して接続し、ハンディスキャナやファクシ
ミリにて読み込まれた画像データを、レベル変換部12
0、シリアルi/F121を介して画像処理部46に送
る構成の場合、通信のノイズ障害により任意のデータが
欠落することがある。そうすると、文字に『重なり部』
が生じることとなるが、これにより、このような通信の
ノイズ障害に起因した画質低下を補正することが可能と
なる。また、ハンディスキャナやファクシミリが読み込
んだ原稿に『重なり部』のある文字が含まれていた場合
でも、もちろん修正して実質的に利用可能な複写画像を
得ることができる(図11参照)。
【0085】さらに、前記の実施例1と同様に、S10
にて、読み取り判定部55が、『重なり部』を検出した
文字列の総文字数と、文字認識部52にて認識した文字
数との率から、特徴検出部56にて『重なり部』が検出
された文字が読み取り可能であるか否かの判定を行な
い、読み取り判定部55が読み取り不可能であると判定
した場合にのみ、文字修正処理部54が修正を実施する
ようになっている。したがって、文字によって、生じる
『重なり部』で認識の変わるものと変わらないものとが
あるが、それを平均化して総合的に判断することができ
るので、不必要な修正処理が施されるといったことがな
くなり、無駄な処理による処理時間の増加や、コスト増
加を防止することができる。
にて、読み取り判定部55が、『重なり部』を検出した
文字列の総文字数と、文字認識部52にて認識した文字
数との率から、特徴検出部56にて『重なり部』が検出
された文字が読み取り可能であるか否かの判定を行な
い、読み取り判定部55が読み取り不可能であると判定
した場合にのみ、文字修正処理部54が修正を実施する
ようになっている。したがって、文字によって、生じる
『重なり部』で認識の変わるものと変わらないものとが
あるが、それを平均化して総合的に判断することができ
るので、不必要な修正処理が施されるといったことがな
くなり、無駄な処理による処理時間の増加や、コスト増
加を防止することができる。
【0086】〔実施例3〕本発明の他の実施例を図1、
図15ないし図18に基づいて説明すれば、以下の通り
である。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材については、同一
の符号を付し、その説明を省略する。
図15ないし図18に基づいて説明すれば、以下の通り
である。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材については、同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0087】本実施例のデジタル複写機の図1に示す画
像処理制御部40には、原稿中の文字における『欠落
部』を修正して画質を補正する画質補正モードを実施す
るための機能が備えられている。
像処理制御部40には、原稿中の文字における『欠落
部』を修正して画質を補正する画質補正モードを実施す
るための機能が備えられている。
【0088】『欠落部』とは、本来は図15(a)に示
すような正常な文字であるべきものが、同図(b)に示
すように、文字が部分的に分割されて離間し、不連続と
なっている特徴部分をいう。このような『欠落部』は、
転写紙を搬送ローラで搬送するようになったファクシミ
リや複写機において発生し易い。つまり、搬送ローラで
転写紙Sを搬送すると、図18に示すように、搬送時に
転写紙Sにしわが発生することがあり、このしわの上に
文字が転写された結果、しわをのばしたときに文字が分
割されてしまい、『欠落部』が生じることとなる。
すような正常な文字であるべきものが、同図(b)に示
すように、文字が部分的に分割されて離間し、不連続と
なっている特徴部分をいう。このような『欠落部』は、
転写紙を搬送ローラで搬送するようになったファクシミ
リや複写機において発生し易い。つまり、搬送ローラで
転写紙Sを搬送すると、図18に示すように、搬送時に
転写紙Sにしわが発生することがあり、このしわの上に
文字が転写された結果、しわをのばしたときに文字が分
割されてしまい、『欠落部』が生じることとなる。
【0089】したがって、上記画像処理制御部40の異
なり判別部58は、まず、文字検出部51にて検出され
た文字の外形矩形サイズを検出し、その外形矩形サイズ
の並びより原稿の行列設定を行う。そして各行列の幅を
検出し、他と比較して長い列、或いは長い列があるか否
かを判定して異なり具合を判別するようになっている。
なり判別部58は、まず、文字検出部51にて検出され
た文字の外形矩形サイズを検出し、その外形矩形サイズ
の並びより原稿の行列設定を行う。そして各行列の幅を
検出し、他と比較して長い列、或いは長い列があるか否
かを判定して異なり具合を判別するようになっている。
【0090】特徴検出部56は、上記異なり判別部58
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、画像データが欠落して不連続になる部分を検出
して『欠落部』を検出するようになっている。
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、画像データが欠落して不連続になる部分を検出
して『欠落部』を検出するようになっている。
【0091】読み取り判定部55は、上記特徴検出部5
6にて『欠落部』が検出された文字が読み取り可能であ
るか否かを文字認識を用いて、実施例1と同様に判定す
るようになっている。
6にて『欠落部』が検出された文字が読み取り可能であ
るか否かを文字認識を用いて、実施例1と同様に判定す
るようになっている。
【0092】文字修正処理部54は、読み取り判定部5
5にて、読み取り不可と判定された『欠落部』を有した
文字に対して、後述のように修正処理を施すようになっ
ている。
5にて、読み取り不可と判定された『欠落部』を有した
文字に対して、後述のように修正処理を施すようになっ
ている。
【0093】本実施例のデジタル複写機の画質補正モー
ドが設定された場合の処理手順について、図17のフロ
ーチャートを参照しながら、図16を用いて説明する。
ドが設定された場合の処理手順について、図17のフロ
ーチャートを参照しながら、図16を用いて説明する。
【0094】ここでの画質補正は、原稿画像から文字を
検出し、その中の文字から『欠落部』を検出し、その文
字が読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定
した場合に、『欠落部』を有した文字を修正処理し、修
正した文字を出力するものである。
検出し、その中の文字から『欠落部』を検出し、その文
字が読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定
した場合に、『欠落部』を有した文字を修正処理し、修
正した文字を出力するものである。
【0095】まず、操作パネル48の画質補正モード設
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
【0096】次いで、入力画像に文字があるか否かの文
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字が有るか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字が有るか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。
【0097】S3で文字を検出した場合には、その文字
の外形矩形サイズが検出され(S4)、次いで、その外
形矩形サイズの並びより原稿の行列設定が行われる(S
5)。そして、各行列の幅を検出し(S6)、他と比較
して長い行、又は列があるか否かが判断され(S7)、
あると判断されると、その部分において画像データが欠
落して不連続になる部分があるか否かが判断される(S
21)。ここで、ありと判断されると、『欠落部』を検
出したこととなる。
の外形矩形サイズが検出され(S4)、次いで、その外
形矩形サイズの並びより原稿の行列設定が行われる(S
5)。そして、各行列の幅を検出し(S6)、他と比較
して長い行、又は列があるか否かが判断され(S7)、
あると判断されると、その部分において画像データが欠
落して不連続になる部分があるか否かが判断される(S
21)。ここで、ありと判断されると、『欠落部』を検
出したこととなる。
【0098】『欠落部』が検出されると、文字認識部5
2にて文字認識される(S9)。そして、『欠落部』を
検出した文字列の総文字数と、文字認識部52にて認識
した文字数との率から、読み取り可能か否かが読み取り
判定部55にて判定される(S10)。
2にて文字認識される(S9)。そして、『欠落部』を
検出した文字列の総文字数と、文字認識部52にて認識
した文字数との率から、読み取り可能か否かが読み取り
判定部55にて判定される(S10)。
【0099】このS10にて、読み取り不可であると判
定されると、『欠落部』を有した文字が文字修正処理部
54にて修正処理される。即ち、図16に示すように、
その画像データの欠落して不連続になる部分を他と同じ
高さになるように引き付け、滑らかに連続するように補
正(補間)し修正される(S22・S23)。そして、
この修正された文字データは、合成処理部57にて画像
データに合成される。
定されると、『欠落部』を有した文字が文字修正処理部
54にて修正処理される。即ち、図16に示すように、
その画像データの欠落して不連続になる部分を他と同じ
高さになるように引き付け、滑らかに連続するように補
正(補間)し修正される(S22・S23)。そして、
この修正された文字データは、合成処理部57にて画像
データに合成される。
【0100】その後、操作パネル48のコピーボタン
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
【0101】一方、上記S3にて文字が検出されなかっ
たり、S7において長い行、又は列がないと判断された
り、S21にて画像データが欠落して不連続になる部分
がないと判断されたり、或いはS10にて読み取り可能
であると判定された場合には、画質補正モードが解除さ
れ(S13)、通常の複写動作が行なわれる(S14・
S15)。
たり、S7において長い行、又は列がないと判断された
り、S21にて画像データが欠落して不連続になる部分
がないと判断されたり、或いはS10にて読み取り可能
であると判定された場合には、画質補正モードが解除さ
れ(S13)、通常の複写動作が行なわれる(S14・
S15)。
【0102】このように、本実施例のデジタル複写機に
おいては、原稿画像の文字の『欠落部』を検出し、修正
処理を施すようになっているので、たとえ原稿として、
『欠落部』を有した文字を含むものが使用されたとして
も、『欠落部』を有した文字が修正処理された、実質的
に使用可能な複写画像を得ることができる。
おいては、原稿画像の文字の『欠落部』を検出し、修正
処理を施すようになっているので、たとえ原稿として、
『欠落部』を有した文字を含むものが使用されたとして
も、『欠落部』を有した文字が修正処理された、実質的
に使用可能な複写画像を得ることができる。
【0103】つまり、例えば搬送ローラを使用して転写
紙を搬送するようになったファクシミリや複写機におい
ては、転写紙の搬送時にしわが発生し易く、このしわの
上に文字が出力されると、複写画像の文字に『欠落部』
が生じるが、これによりこのような搬送ローラによる転
写紙のしわに起因した画質低下を補正することが可能と
なる。
紙を搬送するようになったファクシミリや複写機におい
ては、転写紙の搬送時にしわが発生し易く、このしわの
上に文字が出力されると、複写画像の文字に『欠落部』
が生じるが、これによりこのような搬送ローラによる転
写紙のしわに起因した画質低下を補正することが可能と
なる。
【0104】また、ファクシミリやハンディスキャナで
読み取ったデータを画像出力させるべく、例えば複写機
本体26’に、ハンディスキャナ或いはファクシミリを
通信回線119を介して接続し、ハンディスキャナやフ
ァクシミリにて読み込まれた画像データを、レベル変換
部120、シリアルi/F121を介して画像処理部4
6に送る構成の場合でも、ハンディスキャナやファクシ
ミリが読み込んだ原稿に『欠落部』のある文字が含まれ
ていた場合は、もちろん修正して実質的に利用可能な複
写画像を得ることができる(図11参照)。
読み取ったデータを画像出力させるべく、例えば複写機
本体26’に、ハンディスキャナ或いはファクシミリを
通信回線119を介して接続し、ハンディスキャナやフ
ァクシミリにて読み込まれた画像データを、レベル変換
部120、シリアルi/F121を介して画像処理部4
6に送る構成の場合でも、ハンディスキャナやファクシ
ミリが読み込んだ原稿に『欠落部』のある文字が含まれ
ていた場合は、もちろん修正して実質的に利用可能な複
写画像を得ることができる(図11参照)。
【0105】さらに、前記の実施例1と同様に、S10
にて、読み取り判定部55が、『欠落部』を検出した文
字列の総文字数と、文字認識部52にて認識した文字数
との率から、特徴検出部56にて『欠落部』が検出され
た文字が読み取り可能であるか否かの判定を行ない、読
み取り判定部55が読み取り不可能であると判定した場
合にのみ、文字修正処理部54が修正を実施するように
なっている。したがって、文字によって、生じる『欠落
部』で認識の変わるものと変わらないものとがあるが、
それを平均化して総合的に判断することができるので、
不必要な修正処理が施されるといったことがなくなり、
無駄な処理による処理時間の増加や、コスト増加を防止
することができる。
にて、読み取り判定部55が、『欠落部』を検出した文
字列の総文字数と、文字認識部52にて認識した文字数
との率から、特徴検出部56にて『欠落部』が検出され
た文字が読み取り可能であるか否かの判定を行ない、読
み取り判定部55が読み取り不可能であると判定した場
合にのみ、文字修正処理部54が修正を実施するように
なっている。したがって、文字によって、生じる『欠落
部』で認識の変わるものと変わらないものとがあるが、
それを平均化して総合的に判断することができるので、
不必要な修正処理が施されるといったことがなくなり、
無駄な処理による処理時間の増加や、コスト増加を防止
することができる。
【0106】〔実施例4〕本発明の他の実施例を図1、
図19ないし図22に基づいて説明すれば、以下の通り
である。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材については、同一
の符号を付し、その説明を省略する。
図19ないし図22に基づいて説明すれば、以下の通り
である。なお、説明の便宜上、前記の実施例1の図面に
示した部材と同一の機能を有する部材については、同一
の符号を付し、その説明を省略する。
【0107】本実施例のデジタル複写機の図1に示す画
像処理制御部40には、原稿中の文字における『ゆが
み』を修正して画質を補正する画質補正モードを実施す
るための機能が備えられている。
像処理制御部40には、原稿中の文字における『ゆが
み』を修正して画質を補正する画質補正モードを実施す
るための機能が備えられている。
【0108】『ゆがみ』とは、本来は図19(a)に示
すような正常な文字であるべきものが、同図(b)に示
すように、ねじれにより文字がゆがんでいる特徴部分を
いう。このような『ゆがみ』は、図22に示すように、
ハンディスキャナ119にて原稿を操作している際に生
じやすい。つまり、CCDユニット112に加える力の
バランスが崩れたとき、曲線Rを描いてねじれて走査す
る場合があり、そうすると、文字がねじれて『ゆがみ』
が生じることとなる。
すような正常な文字であるべきものが、同図(b)に示
すように、ねじれにより文字がゆがんでいる特徴部分を
いう。このような『ゆがみ』は、図22に示すように、
ハンディスキャナ119にて原稿を操作している際に生
じやすい。つまり、CCDユニット112に加える力の
バランスが崩れたとき、曲線Rを描いてねじれて走査す
る場合があり、そうすると、文字がねじれて『ゆがみ』
が生じることとなる。
【0109】したがって、上記画像処理制御部40の異
なり判別部58は、まず、文字検出部51にて検出され
た文字の外形矩形サイズを検出し、その外形矩形サイズ
の並びより原稿の行列設定を行う。そして各行列がねじ
れて直線的でない部分があるか否かを判定して異なり具
合を判別するようになっている。
なり判別部58は、まず、文字検出部51にて検出され
た文字の外形矩形サイズを検出し、その外形矩形サイズ
の並びより原稿の行列設定を行う。そして各行列がねじ
れて直線的でない部分があるか否かを判定して異なり具
合を判別するようになっている。
【0110】特徴検出部56は、上記異なり判別部58
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、画像データがゆがんでいる部分である『ゆが
み』を検出するようになっている。即ち、『ゆがみ』の
場合、曲線の一部に、曲線の曲率が一定値以上変化する
点、所謂変曲点が生じるので、この変曲点の有無により
『ゆがみ』を検出できる。なお、文字にも変曲点はある
が、このような変曲点は文字認識するためにそのパター
ンは予め記憶されており、認識できない文字のパターン
にない変曲点を検知すればよい。
にて異なりがあると判別された文字データから、特徴点
として、画像データがゆがんでいる部分である『ゆが
み』を検出するようになっている。即ち、『ゆがみ』の
場合、曲線の一部に、曲線の曲率が一定値以上変化する
点、所謂変曲点が生じるので、この変曲点の有無により
『ゆがみ』を検出できる。なお、文字にも変曲点はある
が、このような変曲点は文字認識するためにそのパター
ンは予め記憶されており、認識できない文字のパターン
にない変曲点を検知すればよい。
【0111】読み取り判定部55は、上記特徴検出部5
6にて『ゆがみ』が検出された文字が読み取り可能であ
るか否かを文字認識を用いて、実施例1と同様に判定す
るようになっている。
6にて『ゆがみ』が検出された文字が読み取り可能であ
るか否かを文字認識を用いて、実施例1と同様に判定す
るようになっている。
【0112】文字修正処理部54は、読み取り判定部5
5にて、読み取り不可と判定された『ゆがみ』を有した
文字に対して、後述のように修正処理を施すようになっ
ている。
5にて、読み取り不可と判定された『ゆがみ』を有した
文字に対して、後述のように修正処理を施すようになっ
ている。
【0113】本実施例のデジタル複写機の画質補正モー
ドが設定された場合の処理手順について、図21のフロ
ーチャートを参照しながら、図20を用いて説明する。
ドが設定された場合の処理手順について、図21のフロ
ーチャートを参照しながら、図20を用いて説明する。
【0114】ここでの画質補正は、原稿画像から文字を
検出し、その文字から『ゆがみ』を検出し、その文字が
読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定した
場合に、『ゆがみ』を有した文字を修正処理し、修正し
た文字を出力するものである。
検出し、その文字から『ゆがみ』を検出し、その文字が
読み取り可能か否かを判定し、読み取り不可と判定した
場合に、『ゆがみ』を有した文字を修正処理し、修正し
た文字を出力するものである。
【0115】まず、操作パネル48の画質補正モード設
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
定キー53により画質補正モードが設定される(S
1)。次いで、スキャナ22により原稿がスキャンさ
れ、入力画像の画像データがRAM45に記憶される
(S2)。
【0116】次いで、入力画像に文字があるか否かの文
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字が有るか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。
字検出が文字検出部51にて行なわれる(S3)。入力
画像に文字が有るか否かの検出は、文字の特徴を抽出す
る方法や文字認識を用いる方法にて行なうことが可能で
ある。
【0117】S3で文字を検出した場合には、その文字
の外形矩形サイズが検出され(S4)、次いで、その外
形矩形サイズの並びより原稿の行列設定が行われる(S
5)。そして、各行列のねじれて直線的でない部分を検
出し(S24)、ねじれ部分が検出されると、その部分
において文字データがゆがんでいる部分を検出する(S
25)。これにて『ゆがみ』を検出したこととなる。
の外形矩形サイズが検出され(S4)、次いで、その外
形矩形サイズの並びより原稿の行列設定が行われる(S
5)。そして、各行列のねじれて直線的でない部分を検
出し(S24)、ねじれ部分が検出されると、その部分
において文字データがゆがんでいる部分を検出する(S
25)。これにて『ゆがみ』を検出したこととなる。
【0118】『ゆがみ』が検出されると、文字認識部5
2にて文字認識される(S9)。そして、『ゆがみ』を
検出した文字列の総文字数と、文字認識部52にて認識
した文字数との率から、読み取り可能か否かが読み取り
判定部55にて判定される(S10)。
2にて文字認識される(S9)。そして、『ゆがみ』を
検出した文字列の総文字数と、文字認識部52にて認識
した文字数との率から、読み取り可能か否かが読み取り
判定部55にて判定される(S10)。
【0119】このS10にて、読み取り不可であると判
定されると、『ゆがみ』を有した文字が文字修正処理部
54にて、修正処理される。即ち、図20に示すよう
に、そのゆがんでいる部分を他と同じように直線的に並
ぶように任意の点(A)(B)を基準に回転させて、ゆが
み部分の文字データが滑らかに直線的に連続するように
補正し修正される(S26・S27)。そして、この修
正された文字データは、合成処理部57にて画像データ
に合成される。
定されると、『ゆがみ』を有した文字が文字修正処理部
54にて、修正処理される。即ち、図20に示すよう
に、そのゆがんでいる部分を他と同じように直線的に並
ぶように任意の点(A)(B)を基準に回転させて、ゆが
み部分の文字データが滑らかに直線的に連続するように
補正し修正される(S26・S27)。そして、この修
正された文字データは、合成処理部57にて画像データ
に合成される。
【0120】その後、操作パネル48のコピーボタン
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
(図示せず)が押圧されると(S14)、複写動作が行
なわれ(S15)、処理が終了する。
【0121】一方、上記S3にて文字が検出されなかっ
たり、S24において行列のねじれ部分が検出されなか
ったり、S25にてゆがみ部分が検出されなかったり、
或いはS10にて読み取り可能であると判定さた場合に
は、画質補正モードが解除され(S13)、通常の複写
動作が行なわれる(S14・S15)。
たり、S24において行列のねじれ部分が検出されなか
ったり、S25にてゆがみ部分が検出されなかったり、
或いはS10にて読み取り可能であると判定さた場合に
は、画質補正モードが解除され(S13)、通常の複写
動作が行なわれる(S14・S15)。
【0122】このように、本実施例のデジタル複写機に
おいては、原稿画像の文字の『ゆがみ』を検出し、修正
処理を施すようになっているので、たとえ原稿に『ゆが
み』を有した文字を含むものが使用されたとしても、
『ゆがみ』を有した文字が修正処理された、実質的に使
用可能な複写画像を得ることができる。
おいては、原稿画像の文字の『ゆがみ』を検出し、修正
処理を施すようになっているので、たとえ原稿に『ゆが
み』を有した文字を含むものが使用されたとしても、
『ゆがみ』を有した文字が修正処理された、実質的に使
用可能な複写画像を得ることができる。
【0123】つまり、例えば、ハンディスキャナで原稿
を走査してデータを読み取る場合、スキャナを移動させ
る力のバランスが崩れたり、左右の走査ローラの部分的
空転により、スキャナが原稿上をねじれて走査すること
があり、そうすると、文字に『ゆがみ』が生じることと
なるが、これにより、このようなハンディスキャナの走
査時の異常に起因した画質低下を補正することが可能と
なる。
を走査してデータを読み取る場合、スキャナを移動させ
る力のバランスが崩れたり、左右の走査ローラの部分的
空転により、スキャナが原稿上をねじれて走査すること
があり、そうすると、文字に『ゆがみ』が生じることと
なるが、これにより、このようなハンディスキャナの走
査時の異常に起因した画質低下を補正することが可能と
なる。
【0124】また、ファクシミリやハンディスキャナで
読み取ったデータを画像出力させるべく、例えば複写機
本体26’に、ハンディスキャナ或いはファクシミリを
通信回線119を介して接続し、ハンディスキャナやフ
ァクシミリにて読み込まれた画像データを、レベル変換
部120、シリアルi/F121を介して画像処理部4
6に送る構成の場合でも、ハンディスキャナやファクシ
ミリが読み込んだ原稿に『ゆがみ』のある文字が含まれ
ていた場合、及び、ハンディスキャナで走査中にねじれ
が生じた場合でも、もちろん修正して実質的に利用可能
な複写画像を得ることができる(図11参照)。
読み取ったデータを画像出力させるべく、例えば複写機
本体26’に、ハンディスキャナ或いはファクシミリを
通信回線119を介して接続し、ハンディスキャナやフ
ァクシミリにて読み込まれた画像データを、レベル変換
部120、シリアルi/F121を介して画像処理部4
6に送る構成の場合でも、ハンディスキャナやファクシ
ミリが読み込んだ原稿に『ゆがみ』のある文字が含まれ
ていた場合、及び、ハンディスキャナで走査中にねじれ
が生じた場合でも、もちろん修正して実質的に利用可能
な複写画像を得ることができる(図11参照)。
【0125】さらに、前記実施例1と同様に、S10に
て、読み取り判定部55が、『ゆがみ』を検出した文字
列の総文字数と、文字認識部52にて認識した文字数と
の率から、特徴検出部56にて『ゆがみ』が検出された
文字が読み取り可能であるか否かの判定を行ない、読み
取り判定部55が読み取り不可能であると判定した場合
にのみ、文字修正処理部54が修正を実施するようにな
っている。したがって、文字によって、生じる『ゆが
み』で認識の変わるものと変わらないものとがあるが、
それを平均化して総合的に判断することができるので、
不必要な修正処理が施されるといったことがなくなり、
無駄な処理による処理時間の増加や、コスト増加を防止
することができる。
て、読み取り判定部55が、『ゆがみ』を検出した文字
列の総文字数と、文字認識部52にて認識した文字数と
の率から、特徴検出部56にて『ゆがみ』が検出された
文字が読み取り可能であるか否かの判定を行ない、読み
取り判定部55が読み取り不可能であると判定した場合
にのみ、文字修正処理部54が修正を実施するようにな
っている。したがって、文字によって、生じる『ゆが
み』で認識の変わるものと変わらないものとがあるが、
それを平均化して総合的に判断することができるので、
不必要な修正処理が施されるといったことがなくなり、
無駄な処理による処理時間の増加や、コスト増加を防止
することができる。
【0126】なお、本実施例の説明においては、『流れ
部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆがみ』と、修正
処理対象とする特徴部分を分けて説明したが、上記した
実施例1〜実施例4までの構成を一つの画像処理装置に
具備させることももちろん可能であり、さすれば、『流
れ部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆがみ』のいず
れの特徴部分を有した文字を含む原稿でも、利用不可能
な複写画像を形成することなく、利用可能な複写画像を
得ることが可能となり、さらに、画質補正機能の優れた
画像処理装置を得ることができる。
部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆがみ』と、修正
処理対象とする特徴部分を分けて説明したが、上記した
実施例1〜実施例4までの構成を一つの画像処理装置に
具備させることももちろん可能であり、さすれば、『流
れ部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆがみ』のいず
れの特徴部分を有した文字を含む原稿でも、利用不可能
な複写画像を形成することなく、利用可能な複写画像を
得ることが可能となり、さらに、画質補正機能の優れた
画像処理装置を得ることができる。
【0127】
【発明の効果】請求項1記載の発明の画像処理装置は、
以上のように、画像読み取り手段にて読み取られた入力
画像から文字を検出する文字検出手段と、上記文字検出
手段により検出された文字に対して、他の文字との異な
り具合を判別する異なり判別手段と、上記異なり判別手
段による文字の異なりを判別することで、異なりを有す
る文字の不備な特徴点を抽出する特徴検出手段と、上記
特徴検出手段にて検出された特徴点に対して修正を行な
う修正手段と、上記修正手段にて修正された文字を上記
入力画像に合成する合成手段とを備えた構成である。
以上のように、画像読み取り手段にて読み取られた入力
画像から文字を検出する文字検出手段と、上記文字検出
手段により検出された文字に対して、他の文字との異な
り具合を判別する異なり判別手段と、上記異なり判別手
段による文字の異なりを判別することで、異なりを有す
る文字の不備な特徴点を抽出する特徴検出手段と、上記
特徴検出手段にて検出された特徴点に対して修正を行な
う修正手段と、上記修正手段にて修正された文字を上記
入力画像に合成する合成手段とを備えた構成である。
【0128】請求項2記載の発明の画像処理装置は、以
上のように、上記請求項1記載の画像処理装置におい
て、上記異なり判別手段は、文字サイズが異なるか否か
を判別し、上記特徴検出手段は、文字の高さや幅が他の
文字に比べて大きいときに、同一データが継続する流れ
部、或いは文字が分割されて離間している欠落部を特徴
点として抽出し、また、文字の高さや幅が他の文字に比
べて小さいときに、文字の一部が重なった重なり部を特
徴点として抽出し、上記修正手段は、抽出された特徴点
である流れ部を削除して削除によりずれた部分を引きつ
け、または特徴点である欠落部を補間したり、あるいは
特徴点である重なりを引き離して引き離し部分を補間す
る修正を行なう構成である。
上のように、上記請求項1記載の画像処理装置におい
て、上記異なり判別手段は、文字サイズが異なるか否か
を判別し、上記特徴検出手段は、文字の高さや幅が他の
文字に比べて大きいときに、同一データが継続する流れ
部、或いは文字が分割されて離間している欠落部を特徴
点として抽出し、また、文字の高さや幅が他の文字に比
べて小さいときに、文字の一部が重なった重なり部を特
徴点として抽出し、上記修正手段は、抽出された特徴点
である流れ部を削除して削除によりずれた部分を引きつ
け、または特徴点である欠落部を補間したり、あるいは
特徴点である重なりを引き離して引き離し部分を補間す
る修正を行なう構成である。
【0129】請求項3記載の発明の画像処理装置は、以
上のように、上記請求項1記載の画像処理装置におい
て、上記異なり判別手段は、文字の行や列がねじれて直
線的でない部分があるか否かを判別し、上記特徴検出手
段は、文字の行や列がねじれて直線的でない部分におい
て文字がねじれてゆがんでいる部分を特徴点として抽出
し、上記修正手段は、抽出された特徴点であるゆがみを
滑らかに修正する構成である。
上のように、上記請求項1記載の画像処理装置におい
て、上記異なり判別手段は、文字の行や列がねじれて直
線的でない部分があるか否かを判別し、上記特徴検出手
段は、文字の行や列がねじれて直線的でない部分におい
て文字がねじれてゆがんでいる部分を特徴点として抽出
し、上記修正手段は、抽出された特徴点であるゆがみを
滑らかに修正する構成である。
【0130】それゆえ、たとえ原稿に不備な特徴点、例
えば『流れ部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆが
み』等を有した文字を含むものが使用されたとしても、
これにより、文字の不備な特徴点が修正された、実質的
に利用可能な複写画像を得ることができるという効果を
奏する。
えば『流れ部』、『重なり部』、『欠落部』、『ゆが
み』等を有した文字を含むものが使用されたとしても、
これにより、文字の不備な特徴点が修正された、実質的
に利用可能な複写画像を得ることができるという効果を
奏する。
【0131】請求項4記載の発明の画像処理装置は、以
上のように、上記請求項1記載の画像処理装置におい
て、上記特徴検出手段にて特徴点が検出された文字が読
み取り可能であるか否かの判定を行なう読み取り判定手
段を備え、上記読み取り判定手段にて読み取り不可能で
あると判定されると、修正手段による修正を実施する構
成である。
上のように、上記請求項1記載の画像処理装置におい
て、上記特徴検出手段にて特徴点が検出された文字が読
み取り可能であるか否かの判定を行なう読み取り判定手
段を備え、上記読み取り判定手段にて読み取り不可能で
あると判定されると、修正手段による修正を実施する構
成である。
【0132】それゆえ、文字によって、生じる特徴点で
認識の変わるものと変わらないものとがあるが、それを
平均化して総合的に判断することができるので、読み取
り可能であるにもかかわらず不必要な修正処理が施され
るといったことがなくなり、無駄な処理による処理時間
の増加や、コスト増加を防止することができるという効
果を奏する。
認識の変わるものと変わらないものとがあるが、それを
平均化して総合的に判断することができるので、読み取
り可能であるにもかかわらず不必要な修正処理が施され
るといったことがなくなり、無駄な処理による処理時間
の増加や、コスト増加を防止することができるという効
果を奏する。
【図1】本発明の各実施例に共通のデジタル複写機が備
える画像処理制御部の構成を示すブロック図である。
える画像処理制御部の構成を示すブロック図である。
【図2】上記デジタル複写機の構造を示す正面図であ
る。
る。
【図3】上記デジタル複写機が備える操作パネルの説明
図である。
図である。
【図4】実施例1のデジタル複写機が修正処理対象とす
る文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『流れ部』を有した文
字を示す。
る文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『流れ部』を有した文
字を示す。
【図5】文字に『流れ部』が発生する原因を示すための
もので、ファクシミリの原稿の読み取りを説明する説明
図である。
もので、ファクシミリの原稿の読み取りを説明する説明
図である。
【図6】文字に『流れ部』、『重なり部』が発生する原
因を示すためのもので、原稿台移動式の複写機の原稿の
読み取りを説明する説明図である。
因を示すためのもので、原稿台移動式の複写機の原稿の
読み取りを説明する説明図である。
【図7】文字に『流れ部』、『重なり部』が発生する原
因を示すためのもので、ハンディスキャナの原稿の読み
取りを説明する説明図である。
因を示すためのもので、ハンディスキャナの原稿の読み
取りを説明する説明図である。
【図8】『流れ部』を有する文字の修正処理を示す説明
図である。
図である。
【図9】『流れ部』を検出する様子を示す説明図であ
る。
る。
【図10】実施例1のデジタル複写機において画質補正
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図11】本発明の各実施例に共通の、ハンディスキャ
ナやファクシミリから通信回線を介して入力画像が送ら
れてくるデジタル複写機を示す説明図である。
ナやファクシミリから通信回線を介して入力画像が送ら
れてくるデジタル複写機を示す説明図である。
【図12】実施例2のデジタル複写機が修正処理対象と
する文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『重なり部』を有した
文字を示す。
する文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『重なり部』を有した
文字を示す。
【図13】『重なり部』を有する文字の修正処理を示す
説明図である。
説明図である。
【図14】実施例2のデジタル複写機において画質補正
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図15】実施例3のデジタル複写機が修正処理対象と
する文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『欠落部』を有した文
字を示す。
する文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『欠落部』を有した文
字を示す。
【図16】『欠落部』を有する文字の修正処理を示す説
明図である。
明図である。
【図17】実施例3のデジタル複写機において画質補正
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図18】文字に『欠落部』が発生する原因を説明する
説明図である。
説明図である。
【図19】実施例4のデジタル複写機が修正処理対象と
する文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『ゆがみ』を有した文
字を示す。
する文字の特徴を示す説明図であり、(a)は正常な文
字、(b)は修正処理対象となる『ゆがみ』を有した文
字を示す。
【図20】『ゆがみ』を有する文字の修正処理を示す説
明図である。
明図である。
【図21】実施例4のデジタル複写機において画質補正
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
モードが設定された場合の処理手順を示すフローチャー
トである。
【図22】文字に『ゆがみ』が発生する原因を説明する
説明図である。
説明図である。
22 スキャナ(画像読み取り手段) 40 画像処理制御部 45 RAM 47 操作パネル制御部 51 文字検出部(文字検出手段) 52 文字認識部 54 文字修正処理部(修正手段) 55 読み取り判定部(読み取り判定手段) 56 特徴検出部(特徴検出手段) 57 合成処理部(合成手段) 58 異なり判別部(異なり判別手段)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 G06K 9/36 H04N 1/40
Claims (4)
- 【請求項1】画像読み取り手段にて読み取られた入力画
像から文字を検出する文字検出手段と、 上記文字検出手段により検出された文字に対して、他の
文字との異なり具合を判別する異なり判別手段と、 上記異なり判別手段による文字の異なりを判別すること
で、異なりを有する文字の不備な特徴点を抽出する特徴
検出手段と、 上記特徴検出手段にて検出された特徴点に対して修正を
行なう修正手段と、 上記修正手段にて修正された文字を上記入力画像に合成
する合成手段とを備えたことを特徴とする画像処理装
置。 - 【請求項2】上記異なり判別手段は、文字サイズが異な
るか否かを判別し、 上記特徴検出手段は、文字の高さや幅が他の文字に比べ
て大きいときに、同一データが継続する流れ部、或いは
文字が分割されて離間している欠落部を特徴点として抽
出し、また、文字の高さや幅が他の文字に比べて小さい
ときに、文字の一部が重なった重なり部を特徴点として
抽出し、 上記修正手段は、抽出された特徴点である流れ部を削除
して削除によりずれた部分を引きつけ、または特徴点で
ある欠落部を補間したり、あるいは特徴点である重なり
を引き離して引き離し部分を補間する修正を行なうこと
を特徴とする上記請求項1記載の画像処理装置。 - 【請求項3】上記異なり判別手段は、文字の行や列がね
じれて直線的でない部分があるか否かを判別し、 上記特徴検出手段は、文字の行や列がねじれて直線的で
ない部分において文字がねじれてゆがんでいる部分を特
徴点として抽出し、 上記修正手段は、抽出された特徴点であるゆがみを滑ら
かに修正することを特徴とする上記請求項1記載の画像
処理装置。 - 【請求項4】上記特徴検出手段にて特徴点が検出された
文字が読み取り可能であるか否かの判定を行なう読み取
り判定手段を備え、 上記読み取り判定手段にて読み取り不可能であると判定
されると、修正手段による修正を実施することを特徴と
する上記請求項1記載の画像処理装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12916394A JP3226718B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 画像処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP12916394A JP3226718B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 画像処理装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07334620A true JPH07334620A (ja) | 1995-12-22 |
| JP3226718B2 JP3226718B2 (ja) | 2001-11-05 |
Family
ID=15002708
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP12916394A Expired - Fee Related JP3226718B2 (ja) | 1994-06-10 | 1994-06-10 | 画像処理装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3226718B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8582894B2 (en) | 2011-03-30 | 2013-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and character string recognizing method |
| JP2014012385A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Brother Ind Ltd | テストパターンの濃度情報取得方法 |
| CN111301021A (zh) * | 2018-12-11 | 2020-06-19 | 顺启和(深圳)科技有限公司 | 一种喷印方法及实施该方法的喷印系统 |
-
1994
- 1994-06-10 JP JP12916394A patent/JP3226718B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US8582894B2 (en) | 2011-03-30 | 2013-11-12 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Electronic apparatus and character string recognizing method |
| JP2014012385A (ja) * | 2012-07-05 | 2014-01-23 | Brother Ind Ltd | テストパターンの濃度情報取得方法 |
| CN111301021A (zh) * | 2018-12-11 | 2020-06-19 | 顺启和(深圳)科技有限公司 | 一种喷印方法及实施该方法的喷印系统 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3226718B2 (ja) | 2001-11-05 |
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