JPH07334896A - テーププレーヤ - Google Patents
テーププレーヤInfo
- Publication number
- JPH07334896A JPH07334896A JP6145828A JP14582894A JPH07334896A JP H07334896 A JPH07334896 A JP H07334896A JP 6145828 A JP6145828 A JP 6145828A JP 14582894 A JP14582894 A JP 14582894A JP H07334896 A JPH07334896 A JP H07334896A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tape
- speed
- rotary head
- running
- rotation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡易な処理で、回転ヘッドとテープ間で高速
サーチ時にも通常再生時とほぼ同様の相対速度を得るこ
とができるようにする。 【構成】 テープから回転ヘッドにより情報を読取るテ
ーププレーヤにおいて、テープ走行時に供給側となるリ
ールの回転周期を計測する手段(11,12)と、テー
プの高速走行時において周期計測手段の計測値Xに基づ
いて回転ヘッドの回転数YをY=aX+bとして設定す
る(a,bは定数)回転数設定手段10と、回転数設定
手段で設定された回転数に応じて回転ヘッド4を駆動す
るヘッド回転駆動手段(9,6)とを設ける。定数a,
bは早送り走行時と早戻し走行時とで異なる値とする。
サーチ時にも通常再生時とほぼ同様の相対速度を得るこ
とができるようにする。 【構成】 テープから回転ヘッドにより情報を読取るテ
ーププレーヤにおいて、テープ走行時に供給側となるリ
ールの回転周期を計測する手段(11,12)と、テー
プの高速走行時において周期計測手段の計測値Xに基づ
いて回転ヘッドの回転数YをY=aX+bとして設定す
る(a,bは定数)回転数設定手段10と、回転数設定
手段で設定された回転数に応じて回転ヘッド4を駆動す
るヘッド回転駆動手段(9,6)とを設ける。定数a,
bは早送り走行時と早戻し走行時とで異なる値とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は回転ヘッドを用いてテー
プ状記録媒体に記録再生を行なうテーププレーヤに関す
るものである。
プ状記録媒体に記録再生を行なうテーププレーヤに関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】回転ヘッドドラムを用いて例えば磁気テ
ープ等に音声データをデジタル記録する方式が知られて
おり、デジタルオーディオテーププレーヤ/レコーダと
して普及している。この場合、回転ヘッドを走行される
テープに対して斜め方向に当接させ、回転ヘッドドラム
の周面位置に配された磁気ヘッドでヘリカルスキャン方
式でデジタルデータの記録/再生を行なう技術が用いら
れている。
ープ等に音声データをデジタル記録する方式が知られて
おり、デジタルオーディオテーププレーヤ/レコーダと
して普及している。この場合、回転ヘッドを走行される
テープに対して斜め方向に当接させ、回転ヘッドドラム
の周面位置に配された磁気ヘッドでヘリカルスキャン方
式でデジタルデータの記録/再生を行なう技術が用いら
れている。
【0003】再生時には、テープに対してキャプスタン
を圧接させ、所定速度で走行させながら、回転ヘッドド
ラムの磁気ヘッドでテープ上に形成されているトラック
をトレースしていって読出信号を得る。そして、再生信
号処理回路系では、PLL回路によって生成した再生ク
ロックを用いて、磁気ヘッドから供給された読出信号か
ら『1』又は『0』のデータを得、そのデジタルデータ
をデコード処理して音声信号を再生することになる。
を圧接させ、所定速度で走行させながら、回転ヘッドド
ラムの磁気ヘッドでテープ上に形成されているトラック
をトレースしていって読出信号を得る。そして、再生信
号処理回路系では、PLL回路によって生成した再生ク
ロックを用いて、磁気ヘッドから供給された読出信号か
ら『1』又は『0』のデータを得、そのデジタルデータ
をデコード処理して音声信号を再生することになる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、テープの早
送りや巻戻しを行なう場合は、テープは通常の再生時よ
り高速で走行されることになる。ここで、いわゆる高速
サーチとして知られているようにテープを早送り又は巻
戻し方向に高速走行させながら再生音声を出力させたり
(いわゆるキュー再生、レビュー再生)、テープ上の所
望の再生位置、例えば曲の先頭位置を探すアクセス技術
があるが、これを実行するには、高速走行させながらテ
ープに記録されている情報を再生していかなければなら
ない。例えばキュー再生、レビュー再生の場合には音声
データを取り込んでデコードして出力し、また曲頭アク
セスの場合は曲の先頭位置を示すコントロール情報など
が音声データとともに記録されている方式である場合
は、再生動作でそのコントロール情報を取り込まなけれ
ばならない。
送りや巻戻しを行なう場合は、テープは通常の再生時よ
り高速で走行されることになる。ここで、いわゆる高速
サーチとして知られているようにテープを早送り又は巻
戻し方向に高速走行させながら再生音声を出力させたり
(いわゆるキュー再生、レビュー再生)、テープ上の所
望の再生位置、例えば曲の先頭位置を探すアクセス技術
があるが、これを実行するには、高速走行させながらテ
ープに記録されている情報を再生していかなければなら
ない。例えばキュー再生、レビュー再生の場合には音声
データを取り込んでデコードして出力し、また曲頭アク
セスの場合は曲の先頭位置を示すコントロール情報など
が音声データとともに記録されている方式である場合
は、再生動作でそのコントロール情報を取り込まなけれ
ばならない。
【0005】ところが、早送りや巻戻しの高速走行時に
おいて、回転ヘッドドラムの回転数を通常再生時と同一
とすると、当然テープとヘッドの相対速度は変化するこ
とになり、このため高速サーチ動作における読出信号の
周波数帯域が通常再生時と変化してしまうため、通常再
生時と同様のPLL回路,信号処理回路では信号を読み
取ることができなくなってしまう。このため、回転ヘッ
ドを用いたこの種のテーププレーヤでは、高速サーチ時
にもテープとヘッドの間が通常再生時とほぼ同様の相対
速度となるように制御する必要がある。即ち、高速サー
チ時にドラム回転数又はテープ走行速度を制御する必要
がある。
おいて、回転ヘッドドラムの回転数を通常再生時と同一
とすると、当然テープとヘッドの相対速度は変化するこ
とになり、このため高速サーチ動作における読出信号の
周波数帯域が通常再生時と変化してしまうため、通常再
生時と同様のPLL回路,信号処理回路では信号を読み
取ることができなくなってしまう。このため、回転ヘッ
ドを用いたこの種のテーププレーヤでは、高速サーチ時
にもテープとヘッドの間が通常再生時とほぼ同様の相対
速度となるように制御する必要がある。即ち、高速サー
チ時にドラム回転数又はテープ走行速度を制御する必要
がある。
【0006】ところが、高速走行時はリールを或る速度
で高速回転させてテープを巻き取って行くため、巻取側
リールの巻径が変化していくことに応じてテープ走行速
度は変動することもあり、相対速度の制御には複雑な処
理が必要になるという問題がある。
で高速回転させてテープを巻き取って行くため、巻取側
リールの巻径が変化していくことに応じてテープ走行速
度は変動することもあり、相対速度の制御には複雑な処
理が必要になるという問題がある。
【0007】例えば高速サーチ時の相対速度を制御する
方式としては、直接回転ヘッドドラム回転数とテープ走
行速度を検出して常に相対速度を算出していき、これに
基づいて得たサーボ値でドラム回転数とテープ走行速度
の一方又は両方を可変して相対速度が常に略一定でしか
も通常再生時とほぼ同様となるようにしたり、また他の
方式としては、高速サーチ時の再生クロックを検出し
て、相対速度を通常再生時とほぼ同様とするためのサー
ボ値を得ることになるが、いづれの方式も演算処理等が
複雑であり、例えば演算を行なうマイクロコンピュータ
に負担が大きかった。
方式としては、直接回転ヘッドドラム回転数とテープ走
行速度を検出して常に相対速度を算出していき、これに
基づいて得たサーボ値でドラム回転数とテープ走行速度
の一方又は両方を可変して相対速度が常に略一定でしか
も通常再生時とほぼ同様となるようにしたり、また他の
方式としては、高速サーチ時の再生クロックを検出し
て、相対速度を通常再生時とほぼ同様とするためのサー
ボ値を得ることになるが、いづれの方式も演算処理等が
複雑であり、例えば演算を行なうマイクロコンピュータ
に負担が大きかった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明はこのような問題
点に鑑みて、簡易な処理で、回転ヘッドとテープ間で高
速サーチ時にも通常再生時とほぼ同様の相対速度を得る
ことができるようにすることを目的とする。
点に鑑みて、簡易な処理で、回転ヘッドとテープ間で高
速サーチ時にも通常再生時とほぼ同様の相対速度を得る
ことができるようにすることを目的とする。
【0009】このため、一対のリールに巻装されて走行
されるテープ状記録媒体から回転ヘッドにより情報を読
み取るテーププレーヤにおいて、テープ状記録媒体の走
行時に供給側となるリールの回転周期を計測する周期計
測手段と、テープ状記録媒体の高速走行時において周期
計測手段の計測値に基づいて回転ヘッドの回転数を設定
する回転数設定手段と、回転数設定手段で設定された回
転数に応じて前記回転ヘッドを駆動するヘッド回転駆動
手段とを設けるようにする。
されるテープ状記録媒体から回転ヘッドにより情報を読
み取るテーププレーヤにおいて、テープ状記録媒体の走
行時に供給側となるリールの回転周期を計測する周期計
測手段と、テープ状記録媒体の高速走行時において周期
計測手段の計測値に基づいて回転ヘッドの回転数を設定
する回転数設定手段と、回転数設定手段で設定された回
転数に応じて前記回転ヘッドを駆動するヘッド回転駆動
手段とを設けるようにする。
【0010】ここで回転数設定手段は、周期計測手段の
計測値をX、回転ヘッドの回転数をY、a,bを定数と
したときに、Y=aX+bの演算で回転ヘッドの回転数
を求めるようにする。
計測値をX、回転ヘッドの回転数をY、a,bを定数と
したときに、Y=aX+bの演算で回転ヘッドの回転数
を求めるようにする。
【0011】また、Y=aX+bにおける定数a及びb
として、テープ状記録媒体の早送り走行時と早戻し走行
時とで異なる値を用いて演算を行なうようにする。
として、テープ状記録媒体の早送り走行時と早戻し走行
時とで異なる値を用いて演算を行なうようにする。
【0012】
【作用】巻取側リールが高速回転されてテープ走行され
るテープ高速走行時において、供給側リールの回転周期
は、巻取側リールのテープ巻径に応じて変動していく。
つまり、供給側リールの回転周期は、その時点のテープ
走行速度情報とみなすことができ、従ってテープ走行速
度の変動に対応して常にテープと回転ヘッドの相対速度
が略一定となるように回転ヘッドの回転数を制御するた
めの値は、供給側リールの回転周期に対する関数で得る
ことができる。
るテープ高速走行時において、供給側リールの回転周期
は、巻取側リールのテープ巻径に応じて変動していく。
つまり、供給側リールの回転周期は、その時点のテープ
走行速度情報とみなすことができ、従ってテープ走行速
度の変動に対応して常にテープと回転ヘッドの相対速度
が略一定となるように回転ヘッドの回転数を制御するた
めの値は、供給側リールの回転周期に対する関数で得る
ことができる。
【0013】そして、その相対速度を通常再生時と略同
一にするには、所定の定数a,bを含む1次式Y=aX
+bという簡易な演算の結果により回転ヘッドの回転数
を設定すればよい。また、早送りサーチ時と早戻しサー
チ時には、テープ走行方向が逆になって相対走行速度の
状態は異なるものとなることに応じて、演算に使用する
定数a,bを異なるものとすればよい。
一にするには、所定の定数a,bを含む1次式Y=aX
+bという簡易な演算の結果により回転ヘッドの回転数
を設定すればよい。また、早送りサーチ時と早戻しサー
チ時には、テープ走行方向が逆になって相対走行速度の
状態は異なるものとなることに応じて、演算に使用する
定数a,bを異なるものとすればよい。
【0014】
【実施例】以下、図1、図2を参照して本発明の実施例
を説明する。図1は実施例のテーププレーヤの要部を示
したものであり、1はこのテーププレーヤによって再生
される磁気テープを示す。図示していないが、この磁気
テープ1は超小型のカセット筺体に収納され、そのカセ
ット筺体内で供給リールSR及び巻取リールTRに巻装
される。PRはカセット筺体内に配されているガイドロ
ーラであり、この種のカセットテープでは、これがピン
チローラを兼ねている。2は供給リールSRにおける内
周のハブに噛合するハブ駆動軸、3は巻取リールTRに
おける内周のハブに噛合するハブ駆動軸である。
を説明する。図1は実施例のテーププレーヤの要部を示
したものであり、1はこのテーププレーヤによって再生
される磁気テープを示す。図示していないが、この磁気
テープ1は超小型のカセット筺体に収納され、そのカセ
ット筺体内で供給リールSR及び巻取リールTRに巻装
される。PRはカセット筺体内に配されているガイドロ
ーラであり、この種のカセットテープでは、これがピン
チローラを兼ねている。2は供給リールSRにおける内
周のハブに噛合するハブ駆動軸、3は巻取リールTRに
おける内周のハブに噛合するハブ駆動軸である。
【0015】4は回転ヘッドドラムを示し、この回転ヘ
ッドドラムはカセットテープが挿入され、再生動作等の
状態となると、その前面側からカセットテープ筺体内に
侵入し、図示しているようにその周面に磁気テープ1が
圧接するようになされる。この回転ヘッドドラム4の周
面には磁気ヘッドが配されており、磁気テープ1が走行
されるとともに、回転ヘッドドラム4が回転すること
で、ヘリカルスキャン方式でデータの記録/再生がなさ
れる。
ッドドラムはカセットテープが挿入され、再生動作等の
状態となると、その前面側からカセットテープ筺体内に
侵入し、図示しているようにその周面に磁気テープ1が
圧接するようになされる。この回転ヘッドドラム4の周
面には磁気ヘッドが配されており、磁気テープ1が走行
されるとともに、回転ヘッドドラム4が回転すること
で、ヘリカルスキャン方式でデータの記録/再生がなさ
れる。
【0016】5は再生信号処理回路系であり、回転ヘッ
ドドラム4の磁気ヘッドによって磁気テープ1から読み
取られた信号が供給され、デコード処理を行なって再生
音声信号を出力する。
ドドラム4の磁気ヘッドによって磁気テープ1から読み
取られた信号が供給され、デコード処理を行なって再生
音声信号を出力する。
【0017】6はドラムモータを示し、ドラムモータ6
の回転はギア系7を介して回転ヘッドドラム4を回転さ
せる。また、通常再生時には、ドラムモータ6の回転力
はギア系を介してキャプスタン8に伝わり、キャプスタ
ン8が定速回転されることによって磁気テープ1を定速
走行させる。また、この通常再生時にはドラムモータ6
の回転力がギア系7(及びクラッチ)を介して巻取リー
ルTR側のハブ駆動軸4にも伝達され、巻取リールTR
が回転されてテープ巻取が行なわれる。
の回転はギア系7を介して回転ヘッドドラム4を回転さ
せる。また、通常再生時には、ドラムモータ6の回転力
はギア系を介してキャプスタン8に伝わり、キャプスタ
ン8が定速回転されることによって磁気テープ1を定速
走行させる。また、この通常再生時にはドラムモータ6
の回転力がギア系7(及びクラッチ)を介して巻取リー
ルTR側のハブ駆動軸4にも伝達され、巻取リールTR
が回転されてテープ巻取が行なわれる。
【0018】また早送り方向の高速走行時には、ドラム
モータ6の回転力がギア系7を介して高速の回転として
巻取リールTR側のハブ駆動軸4に伝達され、これによ
って磁気テープ1の早送り方向の高速走行がなされる。
一方、巻戻し方向の高速走行時には、ドラムモータ6の
回転力がギア系7を介して高速の回転として供給リール
SR側のハブ駆動軸3に伝達され、これによって磁気テ
ープ1の巻戻し方向の高速走行がなされる。9はモータ
サーボ回路、10はマイクロコンピュータによって形成
される制御部である。マイクロコンピュータ10は通常
再生時、高速サーチ時などにサーボ制御信号をモータサ
ーボ回路9に供給し、モータサーボ回路9はそれに応じ
てドラムモータ6の回転数を制御しながら駆動すること
になる。
モータ6の回転力がギア系7を介して高速の回転として
巻取リールTR側のハブ駆動軸4に伝達され、これによ
って磁気テープ1の早送り方向の高速走行がなされる。
一方、巻戻し方向の高速走行時には、ドラムモータ6の
回転力がギア系7を介して高速の回転として供給リール
SR側のハブ駆動軸3に伝達され、これによって磁気テ
ープ1の巻戻し方向の高速走行がなされる。9はモータ
サーボ回路、10はマイクロコンピュータによって形成
される制御部である。マイクロコンピュータ10は通常
再生時、高速サーチ時などにサーボ制御信号をモータサ
ーボ回路9に供給し、モータサーボ回路9はそれに応じ
てドラムモータ6の回転数を制御しながら駆動すること
になる。
【0019】11は供給リールSRの回転周期、即ちハ
ブ駆動軸2の回転周期を検出する周期検出部であり、例
えば光学式ロータリーエンコーダ等で実現される。例え
ばハブ駆動軸2が取り付けられたリール台の円形平面に
付された白黒のパターンに対向して発光/受光素子が配
され、その受光検出情報が出力されることで、制御部1
0は供給リールSRの1回転周期を検出することができ
るようになされている。
ブ駆動軸2の回転周期を検出する周期検出部であり、例
えば光学式ロータリーエンコーダ等で実現される。例え
ばハブ駆動軸2が取り付けられたリール台の円形平面に
付された白黒のパターンに対向して発光/受光素子が配
され、その受光検出情報が出力されることで、制御部1
0は供給リールSRの1回転周期を検出することができ
るようになされている。
【0020】12も同様の周期検出部であり、この周期
検出部12によって制御部10は巻取リールTRの1回
転周期を検出することができるようになされている。な
お、これらの周期検出部11,12は、リール台の回転
動作に応じた信号を発生させるものであればよく、FG
(周波数発生器)、PG(パルス発生器)などで構成し
てもよい。
検出部12によって制御部10は巻取リールTRの1回
転周期を検出することができるようになされている。な
お、これらの周期検出部11,12は、リール台の回転
動作に応じた信号を発生させるものであればよく、FG
(周波数発生器)、PG(パルス発生器)などで構成し
てもよい。
【0021】例えばこのような構成のテーププレーヤに
おいて、本実施例では高速サーチ時に、回転ヘッドドラ
ム4と磁気テープ1の相対速度が通常再生時とほぼ同様
となるようにするものである。このために制御部10
は、高速サーチ時において、供給側となるリールの回転
周期を計測し、これに基づいて回転ヘッドドラム4の回
転数を制御するようにしている。なお、供給側となるリ
ールとは、早送りサーチ時には供給リールSRが、また
巻戻しサーチ時には巻取リールTRが相当することにな
る。
おいて、本実施例では高速サーチ時に、回転ヘッドドラ
ム4と磁気テープ1の相対速度が通常再生時とほぼ同様
となるようにするものである。このために制御部10
は、高速サーチ時において、供給側となるリールの回転
周期を計測し、これに基づいて回転ヘッドドラム4の回
転数を制御するようにしている。なお、供給側となるリ
ールとは、早送りサーチ時には供給リールSRが、また
巻戻しサーチ時には巻取リールTRが相当することにな
る。
【0022】早送りサーチ時には次のように回転ヘッド
ドラム4の回転数を設定する。巻取リールTRが高速回
転駆動される早送りサーチ時には、制御部10は、周期
検出部11の出力から、供給側リールとなっている供給
リールSRの回転周期を計測する。計測された回転周期
をXとすると、この回転周期Xに基づいて、ヘッドドラ
ム4と磁気テープ1の相対速度が通常再生時とほぼ同様
とするために必要な回転ヘッドドラム4の回転数を算出
する。ほぼ同様な相対速度とは、例えば相対速度誤差が
±0.5 %以内に納まる相対速度とする。なお、ここでい
う相対速度誤差とは、 (高速サーチ時の相対速度−通常再生時の相対速度)/
通常再生時の相対速度 の値である。
ドラム4の回転数を設定する。巻取リールTRが高速回
転駆動される早送りサーチ時には、制御部10は、周期
検出部11の出力から、供給側リールとなっている供給
リールSRの回転周期を計測する。計測された回転周期
をXとすると、この回転周期Xに基づいて、ヘッドドラ
ム4と磁気テープ1の相対速度が通常再生時とほぼ同様
とするために必要な回転ヘッドドラム4の回転数を算出
する。ほぼ同様な相対速度とは、例えば相対速度誤差が
±0.5 %以内に納まる相対速度とする。なお、ここでい
う相対速度誤差とは、 (高速サーチ時の相対速度−通常再生時の相対速度)/
通常再生時の相対速度 の値である。
【0023】この場合、算出すべき回転ヘッドドラム4
の回転数をYとすると、制御部10は、Y=aX+bの
演算を行なう。ここでa,bは定数であり、a=1.74×
10-3、b=1.85×10-2としている。
の回転数をYとすると、制御部10は、Y=aX+bの
演算を行なう。ここでa,bは定数であり、a=1.74×
10-3、b=1.85×10-2としている。
【0024】高速早送りサーチ時には、常にこのように
供給リールSRの回転周期に対する関数として回転ヘッ
ドドラム4の回転数Yを算出していき、このように算出
された回転ヘッドドラム4の回転数Yに基づいてモータ
サーボ回路9がドラムモータ6を駆動制御していくこと
になる。このようにすることで、高速早送りサーチ時の
相対速度は図2(a)の実線で示すようにほぼ一定で、
しかもテープトップからテープエンドまでの走行中(1
20分テープ)における相対速度誤差としては常に±0.
5 %以内に納めることができた。なお比較のために、図
2(a)に一点鎖線として、回転ヘッドドラム4の回転
数がテープトップからテープエンドまでの走行中に一定
であった場合の相対速度誤差を示している。
供給リールSRの回転周期に対する関数として回転ヘッ
ドドラム4の回転数Yを算出していき、このように算出
された回転ヘッドドラム4の回転数Yに基づいてモータ
サーボ回路9がドラムモータ6を駆動制御していくこと
になる。このようにすることで、高速早送りサーチ時の
相対速度は図2(a)の実線で示すようにほぼ一定で、
しかもテープトップからテープエンドまでの走行中(1
20分テープ)における相対速度誤差としては常に±0.
5 %以内に納めることができた。なお比較のために、図
2(a)に一点鎖線として、回転ヘッドドラム4の回転
数がテープトップからテープエンドまでの走行中に一定
であった場合の相対速度誤差を示している。
【0025】巻戻しサーチ時には次のように回転ヘッド
ドラム4の回転数を設定する。供給リールSRが高速回
転駆動される巻戻しサーチ時には、制御部10は、周期
検出部12の出力から、供給側リールとなっている巻取
リールTRの回転周期を計測する。そして、上述の早送
りサーチ時の場合と同様に、計測された回転周期に基づ
いて、ヘッドドラム4と磁気テープ1の相対速度が通常
再生時とほぼ同様とするために必要な回転ヘッドドラム
4の回転数を算出する。
ドラム4の回転数を設定する。供給リールSRが高速回
転駆動される巻戻しサーチ時には、制御部10は、周期
検出部12の出力から、供給側リールとなっている巻取
リールTRの回転周期を計測する。そして、上述の早送
りサーチ時の場合と同様に、計測された回転周期に基づ
いて、ヘッドドラム4と磁気テープ1の相対速度が通常
再生時とほぼ同様とするために必要な回転ヘッドドラム
4の回転数を算出する。
【0026】この場合も、算出すべき回転ヘッドドラム
4の回転数をYとすると、制御部10は、Y=aX+b
の演算を行なう。ただし、巻戻しサーチ時には、定数
a,bは、a=-1.74 ×10-3、b=2.16×10-2とし
ている。
4の回転数をYとすると、制御部10は、Y=aX+b
の演算を行なう。ただし、巻戻しサーチ時には、定数
a,bは、a=-1.74 ×10-3、b=2.16×10-2とし
ている。
【0027】高速巻戻しサーチ時にも、常にこのように
供給リールSRの回転周期に対する関数として回転ヘッ
ドドラム4の回転数Yを算出していき、このように算出
された回転ヘッドドラム4の回転数Yに基づいてモータ
サーボ回路9がドラムモータ6を駆動制御していくこと
になる。
供給リールSRの回転周期に対する関数として回転ヘッ
ドドラム4の回転数Yを算出していき、このように算出
された回転ヘッドドラム4の回転数Yに基づいてモータ
サーボ回路9がドラムモータ6を駆動制御していくこと
になる。
【0028】このようにすることで、高速巻戻しサーチ
時の相対速度は図2(b)の実線で示すようにほぼ一定
で、しかもテープトップからテープエンドまでの走行中
(120分テープ)における相対速度誤差としては常に
±0.5 %以内に納めることができた。なおこの図2
(b)でも比較のために、回転ヘッドドラム4の回転数
がテープエンドからテープトップまでの走行中に一定で
あった場合の相対速度誤差を一点鎖線で示している。
時の相対速度は図2(b)の実線で示すようにほぼ一定
で、しかもテープトップからテープエンドまでの走行中
(120分テープ)における相対速度誤差としては常に
±0.5 %以内に納めることができた。なおこの図2
(b)でも比較のために、回転ヘッドドラム4の回転数
がテープエンドからテープトップまでの走行中に一定で
あった場合の相対速度誤差を一点鎖線で示している。
【0029】以上のように高速サーチ時においても、通
常再生時とほぼ同様の相対速度とされることで、高速サ
ーチ中に通常再生時に用いられるPLL回路及び信号処
理回路で磁気テープ1から信号を読み出すことができる
ことになり、しかも、上述のように、これを実現するた
めの制御方式としては、供給側のリールの回転周期を用
いた1次関数演算という非常に簡単な処理となる。ま
た、このような簡単な処理であるため、高速サーチ時の
回転数制御のための専用IC等は設ける必要もなくなる
という利点も生ずる。
常再生時とほぼ同様の相対速度とされることで、高速サ
ーチ中に通常再生時に用いられるPLL回路及び信号処
理回路で磁気テープ1から信号を読み出すことができる
ことになり、しかも、上述のように、これを実現するた
めの制御方式としては、供給側のリールの回転周期を用
いた1次関数演算という非常に簡単な処理となる。ま
た、このような簡単な処理であるため、高速サーチ時の
回転数制御のための専用IC等は設ける必要もなくなる
という利点も生ずる。
【0030】なお、Y=aX+bの演算における定数
a,bについては、上記の数値に限定されるものではな
く、これは相対速度誤差としての許容範囲の設定、テー
プの厚み、テープ長などに応じて適正な数値が設定され
ればよい。
a,bについては、上記の数値に限定されるものではな
く、これは相対速度誤差としての許容範囲の設定、テー
プの厚み、テープ長などに応じて適正な数値が設定され
ればよい。
【0031】以上実施例について説明してきたが、本発
明としては実施例に限定されず、具体的な構成としては
各種変形可能である。特にテーププレーヤとしては超小
型の磁気テープカセットに対応するもの以外にも、各種
方式のテープ状記録媒体に対応する回転ヘッド方式のテ
ーププレーヤにおいて応用できる。
明としては実施例に限定されず、具体的な構成としては
各種変形可能である。特にテーププレーヤとしては超小
型の磁気テープカセットに対応するもの以外にも、各種
方式のテープ状記録媒体に対応する回転ヘッド方式のテ
ーププレーヤにおいて応用できる。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように本発明のテーププレ
ーヤは、高速サーチ時に、供給側リールの回転周期に対
する関数演算で回転ヘッドの回転数を設定するように構
成したことで、非常に簡単な処理で、高速サーチ時のテ
ープと回転ヘッドの相対速度を通常再生時と略同一に制
御することができるという効果があり、これにより高速
サーチ時にも通常再生時と同様の再生処理でデータを読
み取ることができ、適切なサーチ動作を実行できるよう
になる。
ーヤは、高速サーチ時に、供給側リールの回転周期に対
する関数演算で回転ヘッドの回転数を設定するように構
成したことで、非常に簡単な処理で、高速サーチ時のテ
ープと回転ヘッドの相対速度を通常再生時と略同一に制
御することができるという効果があり、これにより高速
サーチ時にも通常再生時と同様の再生処理でデータを読
み取ることができ、適切なサーチ動作を実行できるよう
になる。
【図1】本発明の実施例のテーププレーヤのブロック図
である。
である。
【図2】実施例による相対速度誤差の説明図である。
1 磁気テープ 2,3 ハブ駆動軸 4 回転ヘッドドラム 5 再生信号処理回路系 6 ドラムモータ 7 ギア系 8 キャプスタン 9 モータサーボ回路 10 制御部 11,12 周期検出部 SR 供給リール TR 巻取リール
Claims (3)
- 【請求項1】 一対のリールに巻装されて走行されるテ
ープ状記録媒体から回転ヘッドにより情報を読み取るテ
ーププレーヤにおいて、 テープ状記録媒体の走行時に供給側となるリールの回転
周期を計測する周期計測手段と、 テープ状記録媒体の高速走行時において前記周期計測手
段の計測値に基づいて前記回転ヘッドの回転数を設定す
る回転数設定手段と、 前記回転数設定手段で設定された回転数に応じて前記回
転ヘッドを駆動するヘッド回転駆動手段と、 を有して構成されることを特徴とするテーププレーヤ。 - 【請求項2】 前記回転数設定手段は、前記周期計測手
段の計測値をXとしたときに、前記回転ヘッドの回転数
Yを、 Y=aX+b (ただしa,bは定数) の演算で求めることを特徴とする請求項1に記載のテー
ププレーヤ。 - 【請求項3】 前記回転数設定手段は、前記定数a及び
bとして、テープ状記録媒体の早送り走行時と早戻し走
行時とで異なる値を用いて演算を行なうことを特徴とす
る請求項2に記載のテーププレーヤ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6145828A JPH07334896A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | テーププレーヤ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6145828A JPH07334896A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | テーププレーヤ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07334896A true JPH07334896A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15394066
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6145828A Withdrawn JPH07334896A (ja) | 1994-06-06 | 1994-06-06 | テーププレーヤ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07334896A (ja) |
-
1994
- 1994-06-06 JP JP6145828A patent/JPH07334896A/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20010904 |