JPH07334899A - カセットローディング装置 - Google Patents
カセットローディング装置Info
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- JPH07334899A JPH07334899A JP6127322A JP12732294A JPH07334899A JP H07334899 A JPH07334899 A JP H07334899A JP 6127322 A JP6127322 A JP 6127322A JP 12732294 A JP12732294 A JP 12732294A JP H07334899 A JPH07334899 A JP H07334899A
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- Japan
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- cassette
- tape cassette
- tape
- digital
- analog
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Abstract
(57)【要約】
【目的】アナログカセットテープとデジタルカセットテ
ープの両メディアに対応できるとともに、選択不良を確
実に防止できるカセットローディング装置を提供する。 【構成】、カセットホルダ1内に挿入されるアナログカ
セットテープ4に係合しかつデジタルカセットテープ3
を挿入させる二股部5′を、アナログカセットテープ4
とデジタルカセットテープ3を選択する作動レバー5の
先端部に形成し、デジタルカセットテープ3のスライダ
を開き操作するスライダ開閉軸5dを二股部5′内に設
けている。
ープの両メディアに対応できるとともに、選択不良を確
実に防止できるカセットローディング装置を提供する。 【構成】、カセットホルダ1内に挿入されるアナログカ
セットテープ4に係合しかつデジタルカセットテープ3
を挿入させる二股部5′を、アナログカセットテープ4
とデジタルカセットテープ3を選択する作動レバー5の
先端部に形成し、デジタルカセットテープ3のスライダ
を開き操作するスライダ開閉軸5dを二股部5′内に設
けている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、特に不使用時には前
面開口部をスライダで覆い、使用時にはスライダを開く
ようにしたデジタルカセットテープ、および少なくとも
磁気ヘッドおよびピンチローラ等を挿入する前面開口部
を有する部分がデジタルカセットテープよりも厚く形成
されたアナログカセットテープの両メディアに適用可能
なカセットテープレコーダのカセットローディング装置
に関するものである。
面開口部をスライダで覆い、使用時にはスライダを開く
ようにしたデジタルカセットテープ、および少なくとも
磁気ヘッドおよびピンチローラ等を挿入する前面開口部
を有する部分がデジタルカセットテープよりも厚く形成
されたアナログカセットテープの両メディアに適用可能
なカセットテープレコーダのカセットローディング装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、オーディオ機器の高性能化および
デジタル化が進んでいくなかで、カセットテープレコー
ダ分野においてもデジタルカセットテープが登場し、急
速に普及しつつある。このデジタルカセットテープレコ
ーダの普及に伴い、カセットローディング装置もデジタ
ルカセットテープに対応した装置や、従来のアナログカ
セットテープを含む両メディアに対応した装置が要求さ
れ、さらにカセットテープ着脱時の信頼性の向上化が要
求されてきている。
デジタル化が進んでいくなかで、カセットテープレコー
ダ分野においてもデジタルカセットテープが登場し、急
速に普及しつつある。このデジタルカセットテープレコ
ーダの普及に伴い、カセットローディング装置もデジタ
ルカセットテープに対応した装置や、従来のアナログカ
セットテープを含む両メディアに対応した装置が要求さ
れ、さらにカセットテープ着脱時の信頼性の向上化が要
求されてきている。
【0003】従来のデジタルカセットテープレコーダの
カセットローディング装置は、カセットテープをトレイ
に載置して電動モータによりトレイを演奏位置と着脱位
置間を往復動作させる方式においては、トレイの演奏位
置と着脱位置間の移動中にデジタルカセットテープのテ
ープ保護用のスライダを開閉動作させる機構、およびア
ナログカセットテープとデジタルカセットテープの選択
機構を備えたものがある。
カセットローディング装置は、カセットテープをトレイ
に載置して電動モータによりトレイを演奏位置と着脱位
置間を往復動作させる方式においては、トレイの演奏位
置と着脱位置間の移動中にデジタルカセットテープのテ
ープ保護用のスライダを開閉動作させる機構、およびア
ナログカセットテープとデジタルカセットテープの選択
機構を備えたものがある。
【0004】また回動式のカセットホルダにテープカセ
ットを装着する方式においても、テープカセットの装着
中もしくはカセットホルダの回動中にデジタルカセット
テープのスライダを開閉動作させる機構、およびアナロ
グカセットテープとデジタルカセットテープの選択機構
を備えたものがある。したがって、両方式ともアナログ
カセットテープおよびデジタルカセットテープの両メデ
ィアに適用可能である。この場合、アナログカセットテ
ープとデジタルカセットテープの選択は、アナログカセ
ットテープとデジタルカセットテープのカセットの厚み
の差を利用し、選択機構とカセットテープのカセットの
係合位置もしくは係合部を変えることによって行ってい
る。
ットを装着する方式においても、テープカセットの装着
中もしくはカセットホルダの回動中にデジタルカセット
テープのスライダを開閉動作させる機構、およびアナロ
グカセットテープとデジタルカセットテープの選択機構
を備えたものがある。したがって、両方式ともアナログ
カセットテープおよびデジタルカセットテープの両メデ
ィアに適用可能である。この場合、アナログカセットテ
ープとデジタルカセットテープの選択は、アナログカセ
ットテープとデジタルカセットテープのカセットの厚み
の差を利用し、選択機構とカセットテープのカセットの
係合位置もしくは係合部を変えることによって行ってい
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来のカセットローディング装置は、アナログカ
セットテープとデジタルカセットテープのカセットの厚
みの差のみでその選択を行っているため、テープカセッ
ト規格の最大もしくは最小の厚みのテープカセットを使
用した場合の影響や、テープカセットをトレイやカセッ
トホルダに装着した際の傾きおよび位置ずれの影響を補
正することができず、このため選択機構とテープカセッ
トの係合ミス、およびそれぞれのテープカセットに適応
した係合部のずれといった、アナログカセットテープと
デジタルカセットテープの選択不良が発生している。
ような従来のカセットローディング装置は、アナログカ
セットテープとデジタルカセットテープのカセットの厚
みの差のみでその選択を行っているため、テープカセッ
ト規格の最大もしくは最小の厚みのテープカセットを使
用した場合の影響や、テープカセットをトレイやカセッ
トホルダに装着した際の傾きおよび位置ずれの影響を補
正することができず、このため選択機構とテープカセッ
トの係合ミス、およびそれぞれのテープカセットに適応
した係合部のずれといった、アナログカセットテープと
デジタルカセットテープの選択不良が発生している。
【0006】とくに、カセットホルダでカセットテープ
を保持する方式においては、テープカセットの両側の厚
み方向を規制する保持部をカセットホルダに形成してい
るが、アナログカセットテープとデジタルカセットテー
プのカセットの平均厚みが異なり、テープカセット規格
においてもデジタルカセットテープのカセットの厚みが
アナログカセットテープよりも大きいため、カセットホ
ルダの保持部の幅寸法はデジタルカセットテープの厚み
に適合させている。このため、アナログカセットテープ
使用時にはそのテープカセットとカセットホルダの保持
部との間のクリアランスが大きく、装着時の傾きや位置
ずれが大きくなるので、上記した選択不良が発生しやす
い。
を保持する方式においては、テープカセットの両側の厚
み方向を規制する保持部をカセットホルダに形成してい
るが、アナログカセットテープとデジタルカセットテー
プのカセットの平均厚みが異なり、テープカセット規格
においてもデジタルカセットテープのカセットの厚みが
アナログカセットテープよりも大きいため、カセットホ
ルダの保持部の幅寸法はデジタルカセットテープの厚み
に適合させている。このため、アナログカセットテープ
使用時にはそのテープカセットとカセットホルダの保持
部との間のクリアランスが大きく、装着時の傾きや位置
ずれが大きくなるので、上記した選択不良が発生しやす
い。
【0007】その結果、カセットテープの損傷、カセッ
トテープおよびローディングメカニズムの誤動作、並び
に操作性や動作品位の悪化等の多くの問題点を有してい
た。また、それらの問題点を解決するためには機構部品
の追加や、高精度部品および材料の導入等が必要で、高
コスト化を余儀なくされていた。したがって、この発明
の目的は、アナログカセットテープとデジタルカセット
テープの両メディアに対応できるとともに、選択不良を
確実に防止でき、高品質、高信頼性および低コストを実
現することができるカセットローディング装置を提供す
ることである。
トテープおよびローディングメカニズムの誤動作、並び
に操作性や動作品位の悪化等の多くの問題点を有してい
た。また、それらの問題点を解決するためには機構部品
の追加や、高精度部品および材料の導入等が必要で、高
コスト化を余儀なくされていた。したがって、この発明
の目的は、アナログカセットテープとデジタルカセット
テープの両メディアに対応できるとともに、選択不良を
確実に防止でき、高品質、高信頼性および低コストを実
現することができるカセットローディング装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1のカセットロー
ディング装置は、テープが露出する前面開口部にその開
口面と平行な方向に開閉自在に設けられて閉じ方向に付
勢されたスライダを有するデジタルテープカセットと、
両側部の厚さがデジタルテープカセットの両側部の厚さ
よりも小さくかつテープが露出する前面開口部の厚さが
デジタルテープカセットの前面開口部の厚さよりも大き
いアナログテープカセットとを選択的に装着するカセッ
トローディング装置であって、デジタルテープカセット
およびアナログテープカセットの前面開口部側をカセッ
ト挿入端より挿入するものであって、デジタルテープカ
セットの両側部をガイドする幅の一対の溝を形成した保
持部を有して、演奏位置と着脱位置との間を動作可能な
カセットホルダと、保持部の内奥部において倒れた倒れ
姿勢と内奥部から前記カセット挿入端側に突出した立ち
姿勢との間を回動可能に保持部の内奥部に取付けられる
とともに、倒れ姿勢から立ち姿勢の方向にばね付勢され
た作動レバーとを備え、作動レバーは、保持部に挿入さ
れるデジタルテープカセットの前面開口部の厚さよりも
大きい幅でかつアナログテープカセットの前面開口部の
厚さよりも小さい幅に形成されて、アナログテープカセ
ットを保持部に挿入することにより、作動レバーが立ち
姿勢から倒れ姿勢に回動するように前面開口部を摺動す
る二股部を有し、この二股部は、デジタルテープカセッ
トを保持部に挿入することにより、作動レバーが立ち姿
勢から倒れ姿勢に回動するように前面開口部を摺動しか
つスライダを開き方向に押動するスライダ開閉軸を二股
部の内部に有することを特徴とするものである。
ディング装置は、テープが露出する前面開口部にその開
口面と平行な方向に開閉自在に設けられて閉じ方向に付
勢されたスライダを有するデジタルテープカセットと、
両側部の厚さがデジタルテープカセットの両側部の厚さ
よりも小さくかつテープが露出する前面開口部の厚さが
デジタルテープカセットの前面開口部の厚さよりも大き
いアナログテープカセットとを選択的に装着するカセッ
トローディング装置であって、デジタルテープカセット
およびアナログテープカセットの前面開口部側をカセッ
ト挿入端より挿入するものであって、デジタルテープカ
セットの両側部をガイドする幅の一対の溝を形成した保
持部を有して、演奏位置と着脱位置との間を動作可能な
カセットホルダと、保持部の内奥部において倒れた倒れ
姿勢と内奥部から前記カセット挿入端側に突出した立ち
姿勢との間を回動可能に保持部の内奥部に取付けられる
とともに、倒れ姿勢から立ち姿勢の方向にばね付勢され
た作動レバーとを備え、作動レバーは、保持部に挿入さ
れるデジタルテープカセットの前面開口部の厚さよりも
大きい幅でかつアナログテープカセットの前面開口部の
厚さよりも小さい幅に形成されて、アナログテープカセ
ットを保持部に挿入することにより、作動レバーが立ち
姿勢から倒れ姿勢に回動するように前面開口部を摺動す
る二股部を有し、この二股部は、デジタルテープカセッ
トを保持部に挿入することにより、作動レバーが立ち姿
勢から倒れ姿勢に回動するように前面開口部を摺動しか
つスライダを開き方向に押動するスライダ開閉軸を二股
部の内部に有することを特徴とするものである。
【0009】請求項2のカセットローディング装置は、
テープが露出する前面開口部にその開口面と平行な方向
に開閉自在に設けられて閉じ方向に付勢されたスライダ
を有するデジタルテープカセットと、両側部の厚さがデ
ジタルテープカセットの両側部の厚さよりも小さくかつ
テープが露出する前面開口部の厚さがデジタルテープカ
セットの前面開口部の厚さよりも大きく、さらに両側面
にガイド用の突条部を突設したアナログテープカセット
とを選択的に装着するカセットローディング装置であっ
て、デジタルテープカセットおよびアナログテープカセ
ットの前面開口部側をカセット挿入端より挿入するもの
であって、デジタルテープカセットの両側部をガイドす
る幅の一対の溝を形成した保持部を有するとともに、突
条部をガイドするガイド凹部を溝の底部に有して、演奏
位置と着脱位置との間を動作可能なカセットホルダと、
保持部の内奥部において倒れた倒れ姿勢と内奥部から前
記カセット挿入端側に突出した立ち姿勢との間を回動可
能に保持部の内奥部に取付けられるとともに、倒れ姿勢
から立ち姿勢の方向にばね付勢された作動レバーとを備
え、作動レバーは、保持部に挿入されるデジタルテープ
カセットの前面開口部を通過させる位置に先端部を位置
決めするとともに、デジタルテープカセットを保持部に
挿入することにより、作動レバーが立ち姿勢から倒れ姿
勢に回動するように前面開口部を摺動しかつスライダを
開き方向に押動するスライダ開閉軸を先端部よりも回動
中心側に有し、ガイド凹部は、アナログテープカセット
を突条部をガイド凹部にガイドさせて保持部に挿入する
ことにより、作動レバーの先端部が前面開口部を摺動し
て、作動レバーが立ち姿勢から倒れ姿勢に回動するよう
に位置決めしたことを特徴とするものである。
テープが露出する前面開口部にその開口面と平行な方向
に開閉自在に設けられて閉じ方向に付勢されたスライダ
を有するデジタルテープカセットと、両側部の厚さがデ
ジタルテープカセットの両側部の厚さよりも小さくかつ
テープが露出する前面開口部の厚さがデジタルテープカ
セットの前面開口部の厚さよりも大きく、さらに両側面
にガイド用の突条部を突設したアナログテープカセット
とを選択的に装着するカセットローディング装置であっ
て、デジタルテープカセットおよびアナログテープカセ
ットの前面開口部側をカセット挿入端より挿入するもの
であって、デジタルテープカセットの両側部をガイドす
る幅の一対の溝を形成した保持部を有するとともに、突
条部をガイドするガイド凹部を溝の底部に有して、演奏
位置と着脱位置との間を動作可能なカセットホルダと、
保持部の内奥部において倒れた倒れ姿勢と内奥部から前
記カセット挿入端側に突出した立ち姿勢との間を回動可
能に保持部の内奥部に取付けられるとともに、倒れ姿勢
から立ち姿勢の方向にばね付勢された作動レバーとを備
え、作動レバーは、保持部に挿入されるデジタルテープ
カセットの前面開口部を通過させる位置に先端部を位置
決めするとともに、デジタルテープカセットを保持部に
挿入することにより、作動レバーが立ち姿勢から倒れ姿
勢に回動するように前面開口部を摺動しかつスライダを
開き方向に押動するスライダ開閉軸を先端部よりも回動
中心側に有し、ガイド凹部は、アナログテープカセット
を突条部をガイド凹部にガイドさせて保持部に挿入する
ことにより、作動レバーの先端部が前面開口部を摺動し
て、作動レバーが立ち姿勢から倒れ姿勢に回動するよう
に位置決めしたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1のカセットローディング装置によれ
ば、アナログテープカセットをカセットホルダの保持部
に挿入すると、アナログテープカセットの厚さが二股部
の幅よりも大きいため前面開口部が二股部に当たり、作
動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回動させる。一方、
デジタルテープカセットをカセットホルダの保持部に挿
入すると、アナログテープカセットは二股部に遊嵌して
前面開口部がスライダ開閉軸に当たり、作動レバーを立
ち姿勢から倒れ姿勢に回動すると同時にスライダを開く
方向に押動する。したがって、作動レバーによりスライ
ダを開閉するとともにアナログテープカセットおよびデ
ジタルテープカセットの選択が確実にでき、選択不良を
防止できるので高品質、高信頼性および低コストが可能
になる。
ば、アナログテープカセットをカセットホルダの保持部
に挿入すると、アナログテープカセットの厚さが二股部
の幅よりも大きいため前面開口部が二股部に当たり、作
動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回動させる。一方、
デジタルテープカセットをカセットホルダの保持部に挿
入すると、アナログテープカセットは二股部に遊嵌して
前面開口部がスライダ開閉軸に当たり、作動レバーを立
ち姿勢から倒れ姿勢に回動すると同時にスライダを開く
方向に押動する。したがって、作動レバーによりスライ
ダを開閉するとともにアナログテープカセットおよびデ
ジタルテープカセットの選択が確実にでき、選択不良を
防止できるので高品質、高信頼性および低コストが可能
になる。
【0011】請求項2のカセットローディング装置によ
れば、アナログテープカセットをカセットホルダの保持
部に挿入すると、アナログテープカセットの両側面の突
条部が保持部のガイド凹部に案内されるため前面開口部
が作動レバーの先端部に当たり、作動レバーを立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動させる。一方、デジタルテープカセ
ットをカセットホルダの保持部に挿入すると、前面開口
部が作動レバーの先端部の先端を素通りしてスライダ開
閉軸に当たり、作動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回
動すると同時にスライダを開く方向に押動する。したが
って、作動レバーによりスライダを開閉するとともにア
ナログテープカセットおよびデジタルテープカセットの
選択が確実にでき、選択不良を防止できるので高品質、
高信頼性および低コストが可能になる。
れば、アナログテープカセットをカセットホルダの保持
部に挿入すると、アナログテープカセットの両側面の突
条部が保持部のガイド凹部に案内されるため前面開口部
が作動レバーの先端部に当たり、作動レバーを立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動させる。一方、デジタルテープカセ
ットをカセットホルダの保持部に挿入すると、前面開口
部が作動レバーの先端部の先端を素通りしてスライダ開
閉軸に当たり、作動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回
動すると同時にスライダを開く方向に押動する。したが
って、作動レバーによりスライダを開閉するとともにア
ナログテープカセットおよびデジタルテープカセットの
選択が確実にでき、選択不良を防止できるので高品質、
高信頼性および低コストが可能になる。
【0012】
【実施例】この発明の第1の実施例について、図1ない
し図10を参照しながら詳細に説明する。すなわち、図
1ないし図10は、この発明の第1の実施例におけるカ
セットローディング装置のカセットテープ着脱位置を示
し、図1〜図3はデジタルカセットテープ装着時の平面
図、図4〜図6はアナログカセットテープ装着時の平面
図、図7はデジタルカセットテープ装着時の図2に対応
した側面図、図8はアナログカセットテープ装着時の図
5に対応した側面図、図9はカセットホルダによるテー
プカセットの保持状態を示す部分上面図、図10は作動
レバーとカセットテープの係合位置関係を示す図2およ
び図5に対応した部分側面図である。
し図10を参照しながら詳細に説明する。すなわち、図
1ないし図10は、この発明の第1の実施例におけるカ
セットローディング装置のカセットテープ着脱位置を示
し、図1〜図3はデジタルカセットテープ装着時の平面
図、図4〜図6はアナログカセットテープ装着時の平面
図、図7はデジタルカセットテープ装着時の図2に対応
した側面図、図8はアナログカセットテープ装着時の図
5に対応した側面図、図9はカセットホルダによるテー
プカセットの保持状態を示す部分上面図、図10は作動
レバーとカセットテープの係合位置関係を示す図2およ
び図5に対応した部分側面図である。
【0013】図1ないし図10において、まず、このカ
セットフローティング装置に適用されるデジタルテープ
カセット3は、テープが露出する前面開口部3′にその
開口面と平行な方向に開閉自在に設けられて閉じ方向に
付勢されたスライダ3aを有するものである。この前面
開口部3′は磁気ヘッドやピンチローラ等を挿入させ、
不使用時にはスライダ3aにより覆い、使用時には磁気
テープの走行方向あるいはこれと逆方向にスライドして
開操作する。またアナログテープカセット4は、両側部
の厚さがデジタルテープカセット3の両側部の厚さより
も小さく、テープが露出する前面開口部4′の厚さL′
(図10参照)がデジタルテープカセット3の前面開口
部3′の厚さLよりも大きいものである。
セットフローティング装置に適用されるデジタルテープ
カセット3は、テープが露出する前面開口部3′にその
開口面と平行な方向に開閉自在に設けられて閉じ方向に
付勢されたスライダ3aを有するものである。この前面
開口部3′は磁気ヘッドやピンチローラ等を挿入させ、
不使用時にはスライダ3aにより覆い、使用時には磁気
テープの走行方向あるいはこれと逆方向にスライドして
開操作する。またアナログテープカセット4は、両側部
の厚さがデジタルテープカセット3の両側部の厚さより
も小さく、テープが露出する前面開口部4′の厚さL′
(図10参照)がデジタルテープカセット3の前面開口
部3′の厚さLよりも大きいものである。
【0014】1はカセットホルダであり、カセットホル
ダ1は支軸1aをカセットメカニズム基板2の軸受け部
2aに保持され、支軸1aを中心にして回動自在であ
り、カセットテープの演奏位置と着脱位置間を往復回動
動作可能である。また、カセットホルダ1はデジタルテ
ープカセット3およびアナログテープカセット4のテー
プが露出する前面開口部3′,4′側をカセット挿入端
より挿入するものであり、これらの両側部をガイドする
一対の溝を両側に形成した保持部1bを有し、保持部1
bの内奥部にテープカセットを位置決めするストッパ部
1cが形成されており、これらによりデジタルテープカ
セット3およびアナログテープカセット4が収納状態と
して支持され、かつカセット自重およびばね等の弾性体
による摩擦係止ならびに抜止め爪の弾性係止等の手段に
より、着脱位置でカセットを収納状態に保持できる構成
となっている。但し、保持部1bの溝の幅の寸法はデジ
タルテープカセット3の平均厚みに合わせて設定してい
るためデジタルテープカセット3に比べて両側部の厚み
の小さいアナログテープカセット4を装着した場合は厚
み差のクリアランスが生じる。
ダ1は支軸1aをカセットメカニズム基板2の軸受け部
2aに保持され、支軸1aを中心にして回動自在であ
り、カセットテープの演奏位置と着脱位置間を往復回動
動作可能である。また、カセットホルダ1はデジタルテ
ープカセット3およびアナログテープカセット4のテー
プが露出する前面開口部3′,4′側をカセット挿入端
より挿入するものであり、これらの両側部をガイドする
一対の溝を両側に形成した保持部1bを有し、保持部1
bの内奥部にテープカセットを位置決めするストッパ部
1cが形成されており、これらによりデジタルテープカ
セット3およびアナログテープカセット4が収納状態と
して支持され、かつカセット自重およびばね等の弾性体
による摩擦係止ならびに抜止め爪の弾性係止等の手段に
より、着脱位置でカセットを収納状態に保持できる構成
となっている。但し、保持部1bの溝の幅の寸法はデジ
タルテープカセット3の平均厚みに合わせて設定してい
るためデジタルテープカセット3に比べて両側部の厚み
の小さいアナログテープカセット4を装着した場合は厚
み差のクリアランスが生じる。
【0015】5は作動レバーであり、保持部1bの内奥
部において倒れた倒れ姿勢と内奥部からカセット挿入端
側に突出した立ち姿勢との間を回動可能に保持部1bの
内奥部に取付けられている。実施例の作動レバー5はカ
セットホルダ1の支軸1aの近傍の支軸1dを中心に回
動自在に保持されており、先端部にテープカセットの厚
さ方向に二股に分離した二股部5′を有する。この二股
部5′は、保持部1bに挿入されるデジタルテープカセ
ット3の前面開口部3′の厚さよりも大きい幅でかつア
ナログテープカセット4の前面開口部4′の厚さよりも
小さい幅に形成されており、二股部5′の先端の係合部
5a,5bがアナログテープカセット4の前面開口部
4′の端面4a,4bと係合可能である。すなわち、図
10に示すように、係合部5a,5bの間に位置する間
隙部5cの寸法lはデジタルテープカセット3の前面開
口部3′を含む規格最大厚みLに対しl>L、アナログ
テープカセット4の前面開口部4′の規格最小厚みL’
に対しl<L’に設定されているが、このときL<L′
である。
部において倒れた倒れ姿勢と内奥部からカセット挿入端
側に突出した立ち姿勢との間を回動可能に保持部1bの
内奥部に取付けられている。実施例の作動レバー5はカ
セットホルダ1の支軸1aの近傍の支軸1dを中心に回
動自在に保持されており、先端部にテープカセットの厚
さ方向に二股に分離した二股部5′を有する。この二股
部5′は、保持部1bに挿入されるデジタルテープカセ
ット3の前面開口部3′の厚さよりも大きい幅でかつア
ナログテープカセット4の前面開口部4′の厚さよりも
小さい幅に形成されており、二股部5′の先端の係合部
5a,5bがアナログテープカセット4の前面開口部
4′の端面4a,4bと係合可能である。すなわち、図
10に示すように、係合部5a,5bの間に位置する間
隙部5cの寸法lはデジタルテープカセット3の前面開
口部3′を含む規格最大厚みLに対しl>L、アナログ
テープカセット4の前面開口部4′の規格最小厚みL’
に対しl<L’に設定されているが、このときL<L′
である。
【0016】また二股部5′内すなわち、係合部5a,
5bの間隙部5cにデジタルテープカセット3の前面開
口部3′のスライダ開閉用傾斜部3bおよびスライダ3
aと係合可能な位置関係にあるスライダ作動手段として
のスライダ開閉軸5dを有している。6は付勢手段とし
ての付勢ばねであり、作動レバー5を倒れ姿勢から立ち
姿勢の方向に付勢している。実施例はねじりコイルばね
を使用し、巻き部が作動レバー5の支軸1dに通されて
支持され、一端は作動レバー5のばね掛け部5eに係止
し、他端はカセットホルダ1のばね掛け部1eに係止
し、常に作動レバー5を図からみて時計方向に回動付勢
し、テープカセットを装着しない立ち姿勢の状態では作
動レバー5はカセットホルダ1のストッパ1fに係止さ
せている。またこのストッパ1fは、デジタルテープカ
セット3が保持部1bに挿入されるとき、その前面開口
部3′のスライダ開閉用傾斜部3bとスライダ3aの端
部とにスライダ用開閉軸5dが係合するように、作動レ
バー5の立ち姿勢を位置決めしている。
5bの間隙部5cにデジタルテープカセット3の前面開
口部3′のスライダ開閉用傾斜部3bおよびスライダ3
aと係合可能な位置関係にあるスライダ作動手段として
のスライダ開閉軸5dを有している。6は付勢手段とし
ての付勢ばねであり、作動レバー5を倒れ姿勢から立ち
姿勢の方向に付勢している。実施例はねじりコイルばね
を使用し、巻き部が作動レバー5の支軸1dに通されて
支持され、一端は作動レバー5のばね掛け部5eに係止
し、他端はカセットホルダ1のばね掛け部1eに係止
し、常に作動レバー5を図からみて時計方向に回動付勢
し、テープカセットを装着しない立ち姿勢の状態では作
動レバー5はカセットホルダ1のストッパ1fに係止さ
せている。またこのストッパ1fは、デジタルテープカ
セット3が保持部1bに挿入されるとき、その前面開口
部3′のスライダ開閉用傾斜部3bとスライダ3aの端
部とにスライダ用開閉軸5dが係合するように、作動レ
バー5の立ち姿勢を位置決めしている。
【0017】以上のように構成されたカセットローディ
ング装置について、以下デジタルカセットテープ装着時
の動作について説明する。すなわち、図1に示すように
カセットホルダ1の着脱位置において、デジタルテープ
カセット3をカセットホルダ1の保持部1bに沿って挿
入し、矢印Aの方向へ装着量を増加していくと作動レバ
ー5の先端部5′の係合部5a,5bと平面上では当接
する位置に達するが、係合部5a,5bの間隙部5cの
寸法lがデジタルテープカセット3の規格最大厚みLに
対してl>Lの関係に設定されているため(図10
(a))、デジタルテープカセット3は作動レバー5の
係合部5a,5bと当接することなしにその間隙部5c
内に進入する。デジタルテープカセット3が間隙部5c
の進入途中で間隙部5cに形成されたスライダ開閉軸5
dがスライダ開閉用傾斜部3bに当接し、図2,図7,
図10(a)に示す状態となる。図2等に示す状態より
さらに矢印A方向へ装着量を増加していくと、作動レバ
ー5のスライダ開閉軸5dがデジタルテープカセット3
のスライダ開閉用傾斜部3bに沿って摺動する移動を開
始するため、作動レバー5は立ち姿勢から倒れ姿勢へす
なわち、付勢ばね6の付勢力に反して反時計方向へ回動
を開始する。作動レバー5の回動途中でスライダ開閉軸
5dはデジタルテープカセット3のスライダ3aと当接
するためスライダ3aは開方向へ移動を開始する。
ング装置について、以下デジタルカセットテープ装着時
の動作について説明する。すなわち、図1に示すように
カセットホルダ1の着脱位置において、デジタルテープ
カセット3をカセットホルダ1の保持部1bに沿って挿
入し、矢印Aの方向へ装着量を増加していくと作動レバ
ー5の先端部5′の係合部5a,5bと平面上では当接
する位置に達するが、係合部5a,5bの間隙部5cの
寸法lがデジタルテープカセット3の規格最大厚みLに
対してl>Lの関係に設定されているため(図10
(a))、デジタルテープカセット3は作動レバー5の
係合部5a,5bと当接することなしにその間隙部5c
内に進入する。デジタルテープカセット3が間隙部5c
の進入途中で間隙部5cに形成されたスライダ開閉軸5
dがスライダ開閉用傾斜部3bに当接し、図2,図7,
図10(a)に示す状態となる。図2等に示す状態より
さらに矢印A方向へ装着量を増加していくと、作動レバ
ー5のスライダ開閉軸5dがデジタルテープカセット3
のスライダ開閉用傾斜部3bに沿って摺動する移動を開
始するため、作動レバー5は立ち姿勢から倒れ姿勢へす
なわち、付勢ばね6の付勢力に反して反時計方向へ回動
を開始する。作動レバー5の回動途中でスライダ開閉軸
5dはデジタルテープカセット3のスライダ3aと当接
するためスライダ3aは開方向へ移動を開始する。
【0018】デジタルテープカセット3をカセットホル
ダ1のストッパ部1cに当接するまで装着するとき、作
動レバー5はさらに反時計方向へ回動し、作動レバー5
のスライダ開閉軸5dによってスライダ3aは開方向へ
移動した後、スライダ開閉軸5dはスライダ開閉用傾斜
部3bより垂直部3cに移行し、スライダ3aを開状態
に保持する。またデジタルテープカセット3はストッパ
部1cの位置に自重や摩擦係止等により保持部1bの挿
入側に戻ることなく保持され、この時の状態を図3に示
す。図3の状態よりカセットホルダ1を演奏位置にまで
回動させその位置保持させるとカセットメカニズム演奏
可能状態となる。
ダ1のストッパ部1cに当接するまで装着するとき、作
動レバー5はさらに反時計方向へ回動し、作動レバー5
のスライダ開閉軸5dによってスライダ3aは開方向へ
移動した後、スライダ開閉軸5dはスライダ開閉用傾斜
部3bより垂直部3cに移行し、スライダ3aを開状態
に保持する。またデジタルテープカセット3はストッパ
部1cの位置に自重や摩擦係止等により保持部1bの挿
入側に戻ることなく保持され、この時の状態を図3に示
す。図3の状態よりカセットホルダ1を演奏位置にまで
回動させその位置保持させるとカセットメカニズム演奏
可能状態となる。
【0019】なお、デジタルテープカセット3はカセッ
トホルダ1の保持部1bによって厚み方向で規制されて
いるため、装着時の傾きや位置ずれは少なく、作動レバ
ー5の係合部5b,5cと当接することなく確実に間隙
部5c内に進入し、スライダ開閉軸5dとスライダ開閉
用傾斜部3bおよびスライダ3aが係合するように構成
している。
トホルダ1の保持部1bによって厚み方向で規制されて
いるため、装着時の傾きや位置ずれは少なく、作動レバ
ー5の係合部5b,5cと当接することなく確実に間隙
部5c内に進入し、スライダ開閉軸5dとスライダ開閉
用傾斜部3bおよびスライダ3aが係合するように構成
している。
【0020】またカセットホルダ1を演奏位置から着脱
位置に戻し、デジタルテープカセット3を把持して保持
部1bから引き抜くと作動レバー5が付勢ばね6のばね
力により倒れ姿勢から立ち姿勢に復帰する。つぎに、ア
ナログカセットテープ装着時の動作について説明する。
すなわち、図4に示すようにカセットホルダ1の着脱位
置において、アナログテープカセット4をカセットホル
ダ1の保持部1bに沿って挿入し、矢印A方向へ装着量
を増加していくと作動レバー5の係合部5a,5bの間
隙部5c寸法lがアナログテープカセット4の規格最小
厚みL’に対してl<L’の関係に設定されているた
め、アナログテープカセット4の前面開口部4′の端面
4a,4bは作動レバー5の間隙部5cに進入すること
なしに係合部5a,5bと当接し、図5,図8,図10
(b)に示す状態となる。図5に示す状態よりさらに矢
印A方向へ装着量を増加していくと、作動レバー5の係
合部5a,5bがアナログテープカセット4の前面開口
部4′の端面4a,4bに沿って摺動する移動を開始す
るため、作動レバー5は立ち姿勢から倒れ姿勢すなわち
付勢ばね6の付勢力に反して反時計方向へ回動を開始す
る。
位置に戻し、デジタルテープカセット3を把持して保持
部1bから引き抜くと作動レバー5が付勢ばね6のばね
力により倒れ姿勢から立ち姿勢に復帰する。つぎに、ア
ナログカセットテープ装着時の動作について説明する。
すなわち、図4に示すようにカセットホルダ1の着脱位
置において、アナログテープカセット4をカセットホル
ダ1の保持部1bに沿って挿入し、矢印A方向へ装着量
を増加していくと作動レバー5の係合部5a,5bの間
隙部5c寸法lがアナログテープカセット4の規格最小
厚みL’に対してl<L’の関係に設定されているた
め、アナログテープカセット4の前面開口部4′の端面
4a,4bは作動レバー5の間隙部5cに進入すること
なしに係合部5a,5bと当接し、図5,図8,図10
(b)に示す状態となる。図5に示す状態よりさらに矢
印A方向へ装着量を増加していくと、作動レバー5の係
合部5a,5bがアナログテープカセット4の前面開口
部4′の端面4a,4bに沿って摺動する移動を開始す
るため、作動レバー5は立ち姿勢から倒れ姿勢すなわち
付勢ばね6の付勢力に反して反時計方向へ回動を開始す
る。
【0021】アナログテープカセット4をカセットホル
ダ1のストッパ部1cに当接するまで装着するとき、作
動レバー5は前面開口部4a,4bに沿ってさらに反時
計方向へ回動し、カセットメカニズム構成部品(図示せ
ず)の妨げにならない倒れ姿勢の位置にまで変位しアナ
ログテープカセット4が自重等により保持される。この
時の状態を図6に示す。図6の状態よりカセットホルダ
1を演奏位置にまで回動保持させるとカセットメカニズ
ム演奏可能状態となる。
ダ1のストッパ部1cに当接するまで装着するとき、作
動レバー5は前面開口部4a,4bに沿ってさらに反時
計方向へ回動し、カセットメカニズム構成部品(図示せ
ず)の妨げにならない倒れ姿勢の位置にまで変位しアナ
ログテープカセット4が自重等により保持される。この
時の状態を図6に示す。図6の状態よりカセットホルダ
1を演奏位置にまで回動保持させるとカセットメカニズ
ム演奏可能状態となる。
【0022】なお、アナログテープカセット4がカセッ
トホルダ1の保持部1bとのクリアランスによって、図
10(b)に示すように矢印Cの方向(時計方向)もし
くは矢印Dの方向(反時計方向)に傾きが生じた場合
や、矢印Eの方向もしくは矢印Fの方向への位置ずれが
生じた場合でも、前面開口部4′の端面4aと係合部5
aもしくは端面4bと係合部5bの少なくともどちらか
一方は確実に係合するように構成している。
トホルダ1の保持部1bとのクリアランスによって、図
10(b)に示すように矢印Cの方向(時計方向)もし
くは矢印Dの方向(反時計方向)に傾きが生じた場合
や、矢印Eの方向もしくは矢印Fの方向への位置ずれが
生じた場合でも、前面開口部4′の端面4aと係合部5
aもしくは端面4bと係合部5bの少なくともどちらか
一方は確実に係合するように構成している。
【0023】またカセットホルダ1を演奏位置から着脱
位置に戻し、アナログテープカセット4を把持して引出
すと、作動レバー5が付勢ばね6のばね力により倒れ姿
勢から立ち姿勢に復帰する。一方、デジタルテープカセ
ット3またはアナログテープカセット4をカセットホル
ダ1に装着した状態で作動レバー5の倒れ姿勢の角度が
異なるため、作動レバー5の回動を検知する検知手段を
設けることにより、テープカセットを区別する選択信号
を得ることができる。
位置に戻し、アナログテープカセット4を把持して引出
すと、作動レバー5が付勢ばね6のばね力により倒れ姿
勢から立ち姿勢に復帰する。一方、デジタルテープカセ
ット3またはアナログテープカセット4をカセットホル
ダ1に装着した状態で作動レバー5の倒れ姿勢の角度が
異なるため、作動レバー5の回動を検知する検知手段を
設けることにより、テープカセットを区別する選択信号
を得ることができる。
【0024】この実施例によれば、アナログテープカセ
ット4をカセットホルダ1の保持部1bに挿入すると、
アナログテープカセット4の厚さが二股部5′の幅より
も大きいため前面開口部4′が二股部5′に当たり、作
動レバー5を立ち姿勢から倒れ姿勢に回動させる。一
方、デジタルテープカセット3をカセットホルダ1の保
持部1bに挿入すると、アナログテープカセット3は二
股部5′に遊嵌して前面開口部3′がスライダ開閉軸5
dに当たり、作動レバー5を立ち姿勢から倒れ姿勢に回
動すると同時にスライダ3aを開く方向に押動する。し
たがって、作動レバー5によりスライダ3aを開閉する
とともにアナログテープカセット4およびデジタルテー
プカセット3の選択が確実にでき、選択不良を防止でき
るので高品質、高信頼性および低コストが可能になる。
ット4をカセットホルダ1の保持部1bに挿入すると、
アナログテープカセット4の厚さが二股部5′の幅より
も大きいため前面開口部4′が二股部5′に当たり、作
動レバー5を立ち姿勢から倒れ姿勢に回動させる。一
方、デジタルテープカセット3をカセットホルダ1の保
持部1bに挿入すると、アナログテープカセット3は二
股部5′に遊嵌して前面開口部3′がスライダ開閉軸5
dに当たり、作動レバー5を立ち姿勢から倒れ姿勢に回
動すると同時にスライダ3aを開く方向に押動する。し
たがって、作動レバー5によりスライダ3aを開閉する
とともにアナログテープカセット4およびデジタルテー
プカセット3の選択が確実にでき、選択不良を防止でき
るので高品質、高信頼性および低コストが可能になる。
【0025】すなわち、カセットホルダ1内で傾きや位
置ずれの生じやすいアナログテープカセット4について
は寸法規格値の最大最小による影響や、時計方向および
反時計方向あるいはカセットテープのレーベル面方向
(カセットの厚さ方向)のいずれの方向に傾きや位置ず
れが生じたとしても、作動レバー5の二股に分離した先
端部5′の係合部5a,5bの少なくともいずれか一方
と確実に係合して作動し、デジタルテープカセット3に
ついてはカセットホルダ1の保持部1bによって傾きや
位置ずれが規制されている上に、作動レバー5の先端部
5′の間隙寸法を厚み規格最大値に対しても十分に余裕
を持った寸法に設定しているため作動レバー5の先端部
5′と係合することなくその間隙部5c間に進入し、間
隙部5cに形成されたスライダ開閉軸5dとスライダ3
aが確実に係合してスライダ3aの開動作を行うことが
できる。
置ずれの生じやすいアナログテープカセット4について
は寸法規格値の最大最小による影響や、時計方向および
反時計方向あるいはカセットテープのレーベル面方向
(カセットの厚さ方向)のいずれの方向に傾きや位置ず
れが生じたとしても、作動レバー5の二股に分離した先
端部5′の係合部5a,5bの少なくともいずれか一方
と確実に係合して作動し、デジタルテープカセット3に
ついてはカセットホルダ1の保持部1bによって傾きや
位置ずれが規制されている上に、作動レバー5の先端部
5′の間隙寸法を厚み規格最大値に対しても十分に余裕
を持った寸法に設定しているため作動レバー5の先端部
5′と係合することなくその間隙部5c間に進入し、間
隙部5cに形成されたスライダ開閉軸5dとスライダ3
aが確実に係合してスライダ3aの開動作を行うことが
できる。
【0026】このように、このカセットローディング装
置は以上のように構成したデジタルカセットテープおよ
びアナログカセットテープの両メディアに対応可能なカ
セットローディング装置であり、従来の装置に対し、ア
ナログカセットテープとデジタルカセットテープの選択
時の信頼性を向上させ、カセットテープ規格の最大もし
くは最小の厚みのカセットテープを使用した場合やカセ
ットホルダ1内でのカセットテープの傾きや位置ずれが
生じた場合の作動レバー5による選択機構部の誤動作を
除去することができる。そのため、選択ミスによるカセ
ットテープの損傷や、カセットおよびローディングメカ
ニズムの誤動作、操作性および動作品位の悪化等の問題
を解消することが可能となり、しかも機構部品の追加や
高精度部品、材料を導入することなしに低コストでカセ
ットローディング装置を実現することができるのであ
る。
置は以上のように構成したデジタルカセットテープおよ
びアナログカセットテープの両メディアに対応可能なカ
セットローディング装置であり、従来の装置に対し、ア
ナログカセットテープとデジタルカセットテープの選択
時の信頼性を向上させ、カセットテープ規格の最大もし
くは最小の厚みのカセットテープを使用した場合やカセ
ットホルダ1内でのカセットテープの傾きや位置ずれが
生じた場合の作動レバー5による選択機構部の誤動作を
除去することができる。そのため、選択ミスによるカセ
ットテープの損傷や、カセットおよびローディングメカ
ニズムの誤動作、操作性および動作品位の悪化等の問題
を解消することが可能となり、しかも機構部品の追加や
高精度部品、材料を導入することなしに低コストでカセ
ットローディング装置を実現することができるのであ
る。
【0027】なお、この発明において、デジタルテープ
カセット3を保持部1bに挿入すると、作動レバー5の
スライダ開閉軸5dが前面開口部3′に沿って立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動することができるので、スライダ開
閉用傾斜部3bはなくてもよい。この発明の第2の実施
例について、図11ないし図20を参照しながら詳細に
説明する。すなわち、この第2の実施例が第1の実施例
と相違する点は、作動レバー5の二股部5′に代えてア
ナログテープカセット4の突条部10aをガイドするガ
イド凹部7gの位置を規制したものであり、その他の部
分は第1の実施例とほぼ共通している。
カセット3を保持部1bに挿入すると、作動レバー5の
スライダ開閉軸5dが前面開口部3′に沿って立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動することができるので、スライダ開
閉用傾斜部3bはなくてもよい。この発明の第2の実施
例について、図11ないし図20を参照しながら詳細に
説明する。すなわち、この第2の実施例が第1の実施例
と相違する点は、作動レバー5の二股部5′に代えてア
ナログテープカセット4の突条部10aをガイドするガ
イド凹部7gの位置を規制したものであり、その他の部
分は第1の実施例とほぼ共通している。
【0028】図11ないし図20は、この発明の第2の
実施例におけるカセットローディング装置のカセットテ
ープ着脱位置を示し、図11ないし図13はデジタルカ
セットテープ装着時の平面図、図14ないし図16はア
ナログカセットテープ装着時の平面図、図17はデジタ
ルカセットテープ装着時の図12に対応した側面図、図
18はアナログカセットテープ装着時の図15に対応し
た側面図、図19はカセットホルダによるカセットテー
プの保持状態を示す部分上面図、図20はアナログカセ
ットテープの図14および図15における位置関係を示
す側面図である。
実施例におけるカセットローディング装置のカセットテ
ープ着脱位置を示し、図11ないし図13はデジタルカ
セットテープ装着時の平面図、図14ないし図16はア
ナログカセットテープ装着時の平面図、図17はデジタ
ルカセットテープ装着時の図12に対応した側面図、図
18はアナログカセットテープ装着時の図15に対応し
た側面図、図19はカセットホルダによるカセットテー
プの保持状態を示す部分上面図、図20はアナログカセ
ットテープの図14および図15における位置関係を示
す側面図である。
【0029】これらの図11ないし図20において、7
はカセットホルダであり、カセットホルダ7は支軸7a
をカセットメカニズム基板8の軸受け部8aに保持さ
れ、支軸7aを中心にして回動自在であり、カセットテ
ープ演奏位置と着脱位置間を往復回動動作可能である。
また、カセットホルダ7にはデジタルテープカセット9
およびアナログテープカセット10の保持部7b、スト
ッパー7cおよびアナログテープカセット10の両側面
の突条部10aを規制するガイド凹部7gが形成されて
おり、デジタルテープカセット9およびアナログテープ
カセット10が保持できる構成となっている。但し、保
持部7bの寸法はデジタルテープカセット9の平均厚み
に合わせて設定しているためデジタルテープカセット9
に比べて厚みの小さいアナログテープカセット10を装
着した場合は、保持部7bの溝の底部に形成したガイド
凹部7gによってガイド支持される。そしてこのガイド
凹部7gは、アナログテープカセット10を突条部10
aをガイド凹部7gにガイドさせて保持部7bに挿入す
ることにより、作動レバー11の先端部11aが前面開
口部10bを摺動して、作動レバー11が立ち姿勢から
倒れ姿勢に回動するように位置決めしており、実施例で
はガイド凹部7gの経路の途中を、前面開口部10bの
一側部が作動レバー11の先端部10bと係合量が増す
方向にずらせて形成している。
はカセットホルダであり、カセットホルダ7は支軸7a
をカセットメカニズム基板8の軸受け部8aに保持さ
れ、支軸7aを中心にして回動自在であり、カセットテ
ープ演奏位置と着脱位置間を往復回動動作可能である。
また、カセットホルダ7にはデジタルテープカセット9
およびアナログテープカセット10の保持部7b、スト
ッパー7cおよびアナログテープカセット10の両側面
の突条部10aを規制するガイド凹部7gが形成されて
おり、デジタルテープカセット9およびアナログテープ
カセット10が保持できる構成となっている。但し、保
持部7bの寸法はデジタルテープカセット9の平均厚み
に合わせて設定しているためデジタルテープカセット9
に比べて厚みの小さいアナログテープカセット10を装
着した場合は、保持部7bの溝の底部に形成したガイド
凹部7gによってガイド支持される。そしてこのガイド
凹部7gは、アナログテープカセット10を突条部10
aをガイド凹部7gにガイドさせて保持部7bに挿入す
ることにより、作動レバー11の先端部11aが前面開
口部10bを摺動して、作動レバー11が立ち姿勢から
倒れ姿勢に回動するように位置決めしており、実施例で
はガイド凹部7gの経路の途中を、前面開口部10bの
一側部が作動レバー11の先端部10bと係合量が増す
方向にずらせて形成している。
【0030】11は作動レバーであり、作動レバー11
はカセットホルダ7上の支軸7dを中心に回動自在に保
持されており、アナログテープカセット10の前面開口
部10bと係合可能な位置関係にある先端部11aとデ
ジタルテープカセット9のスライダ9aと係合可能な位
置関係にあるスライダ開閉軸11bを有している。すな
わち、保持部7bに挿入されるデジタルテープカセット
9の前面開口部を通過させる位置に先端部11aを位置
決めするとともに、デジタルテープカセット9を保持部
7bに挿入することにより、作動レバー11が立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動するように前面開口部のスライダ開
閉用傾斜部9bを摺動しかつスライダ9aを開き方向に
押動するスライダ開閉軸11bを先端部11aよりも回
動中心側に設けている。
はカセットホルダ7上の支軸7dを中心に回動自在に保
持されており、アナログテープカセット10の前面開口
部10bと係合可能な位置関係にある先端部11aとデ
ジタルテープカセット9のスライダ9aと係合可能な位
置関係にあるスライダ開閉軸11bを有している。すな
わち、保持部7bに挿入されるデジタルテープカセット
9の前面開口部を通過させる位置に先端部11aを位置
決めするとともに、デジタルテープカセット9を保持部
7bに挿入することにより、作動レバー11が立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動するように前面開口部のスライダ開
閉用傾斜部9bを摺動しかつスライダ9aを開き方向に
押動するスライダ開閉軸11bを先端部11aよりも回
動中心側に設けている。
【0031】12は付勢ばねであり、作動レバー11の
支軸7dに巻き部が保持され、一端は作動レバー11の
ばね掛け部11cに係止し、他端はカセットホルダ7の
ばね掛け部7eに係止し、常に作動レバー11を時計方
向に回動付勢し、カセットテープを装着しない状態では
作動レバー11はカセットホルダ7のストッパ7fに係
止させている。
支軸7dに巻き部が保持され、一端は作動レバー11の
ばね掛け部11cに係止し、他端はカセットホルダ7の
ばね掛け部7eに係止し、常に作動レバー11を時計方
向に回動付勢し、カセットテープを装着しない状態では
作動レバー11はカセットホルダ7のストッパ7fに係
止させている。
【0032】以上のように構成されたカセットローディ
ング装置について、以下デジタルカセットテープ装着時
の動作について説明する。すなわち、図11に示すよう
にカセットホルダ7の着脱位置において、デジタルテー
プカセット9をカセットホルダ7の保持部7bに沿って
挿入し、矢印Gの方向へ装着量を増加していくと作動レ
バー11の先端部11aと平面上では当接する位置に達
するが、側面上では当接することのない位置関係に設定
しているためデジタルテープカセット9は先端部11a
を通過する。デジタルテープカセット9が先端部11a
を通過途中でスライダ開閉軸11bがスライダ開閉用傾
斜部9bに当接し、図12,図17に示す状態となる。
図12に示す状態よりさらに矢印G方向へ装着量を増加
していくと、作動レバー11のスライダ開閉軸11bが
デジタルテープカセット9のスライダ開閉用傾斜部9b
に沿って移動を開始するため、作動レバー11はスプリ
ング12の付勢力に反して反時計方向へ回動を開始す
る。作動レバー11の回動途中でスライダ開閉軸11b
はデジタルテープカセット9のスライダ9aと当接する
ためスライダ9aは開方向へ移動を開始する。
ング装置について、以下デジタルカセットテープ装着時
の動作について説明する。すなわち、図11に示すよう
にカセットホルダ7の着脱位置において、デジタルテー
プカセット9をカセットホルダ7の保持部7bに沿って
挿入し、矢印Gの方向へ装着量を増加していくと作動レ
バー11の先端部11aと平面上では当接する位置に達
するが、側面上では当接することのない位置関係に設定
しているためデジタルテープカセット9は先端部11a
を通過する。デジタルテープカセット9が先端部11a
を通過途中でスライダ開閉軸11bがスライダ開閉用傾
斜部9bに当接し、図12,図17に示す状態となる。
図12に示す状態よりさらに矢印G方向へ装着量を増加
していくと、作動レバー11のスライダ開閉軸11bが
デジタルテープカセット9のスライダ開閉用傾斜部9b
に沿って移動を開始するため、作動レバー11はスプリ
ング12の付勢力に反して反時計方向へ回動を開始す
る。作動レバー11の回動途中でスライダ開閉軸11b
はデジタルテープカセット9のスライダ9aと当接する
ためスライダ9aは開方向へ移動を開始する。
【0033】デジタルテープカセット9をカセットホル
ダ7のストッパ部7cに当接するまで装着すると作動レ
バー11はさらに反時計方向へ回動し、作動レバー11
のスライダ開閉軸11bによってスライダ9aは開方向
へ移動した後、スライダ開閉軸11bがスライダ開閉用
傾斜部9bの先端の垂直部9cに進入し、スライダ9a
は開状態で保持される。この時の状態を図13に示す。
図13の状態よりカセットホルダ7を演奏位置にまで回
動保持させるとカセットメカニズム演奏可能状態とな
る。
ダ7のストッパ部7cに当接するまで装着すると作動レ
バー11はさらに反時計方向へ回動し、作動レバー11
のスライダ開閉軸11bによってスライダ9aは開方向
へ移動した後、スライダ開閉軸11bがスライダ開閉用
傾斜部9bの先端の垂直部9cに進入し、スライダ9a
は開状態で保持される。この時の状態を図13に示す。
図13の状態よりカセットホルダ7を演奏位置にまで回
動保持させるとカセットメカニズム演奏可能状態とな
る。
【0034】なお、デジタルテープカセット9はカセッ
トホルダ7の保持部7bによって厚み方向で規制されて
いるため、装着時の傾きや位置ずれは少なく、作動レバ
ー11の先端部11aと当接することなく確実に先端部
11aを通過し、スライダ開閉軸11bとスライダ開閉
用傾斜部9bが係合するように構成している。つぎに、
アナログカセットテープ装着時の動作について説明す
る。すなわち、図14に示すようにカセットホルダ7の
着脱位置においてアナログテープカセット10をカセッ
トホルダ7の保持部7bおよびガイド部7gに沿って挿
入し、矢印G方向へ装着量を増加していくと、アナログ
テープカセット10の両側面の突条部10aがカセット
ホルダ7のガイド部7gによって位置規制され、ガイド
部7gに沿って前面開口部10bと作動レバー11の先
端部11aの係合量が増加する方向(矢印N方向)へ図
20に示すようにアナログテープカセット10は移動す
る。その後前面開口部10bが作動レバー11の先端部
11aを通過することなく確実に当接し、図15,図1
8に示す状態となる。図15に示す状態よりさらに矢印
G方向へ装着量を増加していくと作動レバー11の先端
部11aがアナログテープカセット10の前面開口部1
0bに沿って移動を開始するため、作動レバー11は付
勢ばね12の付勢力に反して反時計方向へ回動を開始す
る。
トホルダ7の保持部7bによって厚み方向で規制されて
いるため、装着時の傾きや位置ずれは少なく、作動レバ
ー11の先端部11aと当接することなく確実に先端部
11aを通過し、スライダ開閉軸11bとスライダ開閉
用傾斜部9bが係合するように構成している。つぎに、
アナログカセットテープ装着時の動作について説明す
る。すなわち、図14に示すようにカセットホルダ7の
着脱位置においてアナログテープカセット10をカセッ
トホルダ7の保持部7bおよびガイド部7gに沿って挿
入し、矢印G方向へ装着量を増加していくと、アナログ
テープカセット10の両側面の突条部10aがカセット
ホルダ7のガイド部7gによって位置規制され、ガイド
部7gに沿って前面開口部10bと作動レバー11の先
端部11aの係合量が増加する方向(矢印N方向)へ図
20に示すようにアナログテープカセット10は移動す
る。その後前面開口部10bが作動レバー11の先端部
11aを通過することなく確実に当接し、図15,図1
8に示す状態となる。図15に示す状態よりさらに矢印
G方向へ装着量を増加していくと作動レバー11の先端
部11aがアナログテープカセット10の前面開口部1
0bに沿って移動を開始するため、作動レバー11は付
勢ばね12の付勢力に反して反時計方向へ回動を開始す
る。
【0035】アナログテープカセット10をカセットホ
ルダ7のストッパ部7cに当接するまで装着するとき、
作動レバー11は前面開口部10bに沿ってさらに反時
計方向へ回動し、カセットメカニズム構成部品(図示せ
ず)の妨げにならない位置にまで変位し、この状態がア
ナログテープカセット10により保持される。この時の
状態を図16に示す。図16の状態よりカセットホルダ
7を演奏位置にまで回動保持させるとカセットメカニズ
ム演奏可能状態となる。
ルダ7のストッパ部7cに当接するまで装着するとき、
作動レバー11は前面開口部10bに沿ってさらに反時
計方向へ回動し、カセットメカニズム構成部品(図示せ
ず)の妨げにならない位置にまで変位し、この状態がア
ナログテープカセット10により保持される。この時の
状態を図16に示す。図16の状態よりカセットホルダ
7を演奏位置にまで回動保持させるとカセットメカニズ
ム演奏可能状態となる。
【0036】なお、アナログテープカセット10はカセ
ットホルダ7のガイド凹部7gによってその両側面の突
条部10aで位置規制されているが、万一カセットホル
ダ7のガイド部7gとのクリアランスによって、図18
に示すように矢印I方向(時計方向)もしくは矢印J方
向(反時計方向)に傾きが生じた場合や、矢印M方向も
しくは矢印N方向への位置ずれが生じた場合でも、カセ
ットホルダ7のガイド凹部7gでアナログテープカセッ
ト10を矢印N方向へ移動させて、前面開口部10bと
係合部11aの係合量を十分に確保しているため、係合
ミスが生じることがない。
ットホルダ7のガイド凹部7gによってその両側面の突
条部10aで位置規制されているが、万一カセットホル
ダ7のガイド部7gとのクリアランスによって、図18
に示すように矢印I方向(時計方向)もしくは矢印J方
向(反時計方向)に傾きが生じた場合や、矢印M方向も
しくは矢印N方向への位置ずれが生じた場合でも、カセ
ットホルダ7のガイド凹部7gでアナログテープカセッ
ト10を矢印N方向へ移動させて、前面開口部10bと
係合部11aの係合量を十分に確保しているため、係合
ミスが生じることがない。
【0037】なお、上記した実施例においては、カセッ
トホルダ1,7が回動式の場合についてのみ示したが、
トレイ移動式のような移動式のメカニズムにおいても構
成することが可能である。
トホルダ1,7が回動式の場合についてのみ示したが、
トレイ移動式のような移動式のメカニズムにおいても構
成することが可能である。
【0038】
【発明の効果】請求項1のカセットローディング装置に
よれば、アナログテープカセットをカセットホルダの保
持部に挿入すると、アナログテープカセットの厚さが二
股部の幅よりも大きいため前面開口部が二股部に当た
り、作動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回動させる。
一方、デジタルテープカセットをカセットホルダの保持
部に挿入すると、アナログテープカセットは二股部に遊
嵌して前面開口部がスライダ開閉軸に当たり、作動レバ
ーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回動すると同時にスライダ
を開く方向に押動する。したがって、作動レバーにより
スライダを開閉するとともにアナログテープカセットお
よびデジタルテープカセットの選択が確実にでき、選択
不良を防止できるので高品質、高信頼性および低コスト
が可能になるという効果がある。
よれば、アナログテープカセットをカセットホルダの保
持部に挿入すると、アナログテープカセットの厚さが二
股部の幅よりも大きいため前面開口部が二股部に当た
り、作動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回動させる。
一方、デジタルテープカセットをカセットホルダの保持
部に挿入すると、アナログテープカセットは二股部に遊
嵌して前面開口部がスライダ開閉軸に当たり、作動レバ
ーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回動すると同時にスライダ
を開く方向に押動する。したがって、作動レバーにより
スライダを開閉するとともにアナログテープカセットお
よびデジタルテープカセットの選択が確実にでき、選択
不良を防止できるので高品質、高信頼性および低コスト
が可能になるという効果がある。
【0039】請求項2のカセットローディング装置によ
れば、アナログテープカセットをカセットホルダの保持
部に挿入すると、アナログテープカセットの両側面の突
条部が保持部のガイド凹部に案内されるため前面開口部
が作動レバーの先端部に当たり、作動レバーを立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動させる。一方、デジタルテープカセ
ットをカセットホルダの保持部に挿入すると、前面開口
部が作動レバーの先端部の先端を素通りしてスライダ開
閉軸に当たり、作動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回
動すると同時にスライダを開く方向に押動する。したが
って、作動レバーによりスライダを開閉するとともにア
ナログテープカセットおよびデジタルテープカセットの
選択が確実にでき、選択不良を防止できるので高品質、
高信頼性および低コストが可能になる。
れば、アナログテープカセットをカセットホルダの保持
部に挿入すると、アナログテープカセットの両側面の突
条部が保持部のガイド凹部に案内されるため前面開口部
が作動レバーの先端部に当たり、作動レバーを立ち姿勢
から倒れ姿勢に回動させる。一方、デジタルテープカセ
ットをカセットホルダの保持部に挿入すると、前面開口
部が作動レバーの先端部の先端を素通りしてスライダ開
閉軸に当たり、作動レバーを立ち姿勢から倒れ姿勢に回
動すると同時にスライダを開く方向に押動する。したが
って、作動レバーによりスライダを開閉するとともにア
ナログテープカセットおよびデジタルテープカセットの
選択が確実にでき、選択不良を防止できるので高品質、
高信頼性および低コストが可能になる。
【図1】この発明の第1の実施例におけるカセットロー
ディング装置のデジタルカセットテープ装着時の装着開
始状態を示す平面図である。
ディング装置のデジタルカセットテープ装着時の装着開
始状態を示す平面図である。
【図2】その装着途中の状態を示す平面図である。
【図3】装着完了状態を示す平面図である。
【図4】アナログカセットテープ装着時の装着開始状態
を示す平面図である。
を示す平面図である。
【図5】その装着途中の状態を示す平面図である。
【図6】装着完了状態を示す平面図である。
【図7】デジタルカセットテープ装着時の装着途中の状
態を示す図2に対応した側面図である。
態を示す図2に対応した側面図である。
【図8】アナログカセットテープ装着時の装着途中の状
態を示す図5に対応した側面図である。
態を示す図5に対応した側面図である。
【図9】(a)はカセットホルダによるデジタルテープ
カセットの保持状態を示し、(b)はアナログテープカ
セットの保持状態を示す部分上面図である。
カセットの保持状態を示し、(b)はアナログテープカ
セットの保持状態を示す部分上面図である。
【図10】作動レバーとテープカセットの係合位置関係
を示す図2および図5に対応した部分側面図である。
を示す図2および図5に対応した部分側面図である。
【図11】この発明の第2の実施例におけるカセットロ
ーディング装置のデジタルカセットテープ装着時の装着
開始状態を示す平面図である。
ーディング装置のデジタルカセットテープ装着時の装着
開始状態を示す平面図である。
【図12】その装着途中の状態を示す平面図である。
【図13】装着完了状態を示す平面図である。
【図14】第2の実施例におけるアナログカセットテー
プ装着時の装着開始状態を示す平面図である。
プ装着時の装着開始状態を示す平面図である。
【図15】その装着途中の状態を示す平面図である。
【図16】装着完了状態を示す平面図である。
【図17】デジタルカセットテープ装着時の装着途中の
状態を示す図12に対応した側面図である。
状態を示す図12に対応した側面図である。
【図18】アナログカセットテープ装着時の装着途中の
状態を示す図15に対応した側面図である。
状態を示す図15に対応した側面図である。
【図19】(a)はカセットホルダによるデジタルテー
プカセットの保持状態を示し、(b)はカセットホルダ
によるアナログテープカセットの保持状態を示す部分上
面図である。
プカセットの保持状態を示し、(b)はカセットホルダ
によるアナログテープカセットの保持状態を示す部分上
面図である。
【図20】アナログテープカセットの図14および図1
5における位置関係を示す側面図である。
5における位置関係を示す側面図である。
1 カセットホルダ 1a 支軸 1b 保持部 1c ストッパ部 1d 支軸 1e ばね掛け部 1f ストッパ 2 カセットメカニズム基板 2a 軸受け部 3 デジタルテープカセット 3′ 前面開口部 3a スライダ 3b スライダ開閉用傾斜部 4 アナログテープカセット 4′ 前面開口部 4a 端面 4b 端面 5 作動レバー 5′ 二股部 5a 係合部 5b 係合部 5c 間隙部 5d スライダ開閉軸 5e ばね掛け部 6 付勢ばね 7 カセットホルダ 7a 支軸 7b 保持部 7c ストッパ部 7d 支軸 7e ばね掛け部 7f ストッパ 7g ガイド凹部 8 カセットメカニズム基板 8a 軸受け部 9 デジタルテープカセット 9a スライダ 9b スライダ開閉用傾斜部 10 アナログテープカセット 10a 突条部 10b 前面開口部 11 作動レバー 11a 先端部 11b スライダ開閉軸 11c ばね掛け部 12 付勢ばね
Claims (2)
- 【請求項1】 テープが露出する前面開口部にその開口
面と平行な方向に開閉自在に設けられて閉じ方向に付勢
されたスライダを有するデジタルテープカセットと、両
側部の厚さが前記デジタルテープカセットの両側部の厚
さよりも小さくかつテープが露出する前面開口部の厚さ
が前記デジタルテープカセットの前記前面開口部の厚さ
よりも大きいアナログテープカセットとを選択的に装着
するカセットローディング装置であって、 前記デジタルテープカセットおよび前記アナログテープ
カセットの前記前面開口部側をカセット挿入端より挿入
するものであって、前記デジタルテープカセットの両側
部をガイドする幅の一対の溝を形成した保持部を有し
て、演奏位置と着脱位置との間を動作可能なカセットホ
ルダと、 前記保持部の内奥部において倒れた倒れ姿勢と前記内奥
部から前記カセット挿入端側に突出した立ち姿勢との間
を回動可能に前記保持部の内奥部に取付けられるととも
に、前記倒れ姿勢から前記立ち姿勢の方向にばね付勢さ
れた作動レバーとを備え、 前記作動レバーは、前記保持部に挿入される前記デジタ
ルテープカセットの前記前面開口部の厚さよりも大きい
幅でかつ前記アナログテープカセットの前記前面開口部
の厚さよりも小さい幅に形成されて、前記アナログテー
プカセットを前記保持部に挿入することにより、前記作
動レバーが前記立ち姿勢から前記倒れ姿勢に回動するよ
うに前記前面開口部を摺動する二股部を有し、 この二股部は、前記デジタルテープカセットを前記保持
部に挿入することにより、前記作動レバーが前記立ち姿
勢から前記倒れ姿勢に回動するように前記前面開口部を
摺動しかつ前記スライダを開き方向に押動するスライダ
開閉軸を前記二股部の内部に有することを特徴とするカ
セットローディング装置。 - 【請求項2】 テープが露出する前面開口部にその開口
面と平行な方向に開閉自在に設けられて閉じ方向に付勢
されたスライダを有するデジタルテープカセットと、両
側部の厚さが前記デジタルテープカセットの両側部の厚
さよりも小さくかつテープが露出する前面開口部の厚さ
が前記デジタルテープカセットの前記前面開口部の厚さ
よりも大きく、さらに両側面にガイド用の突条部を突設
したアナログテープカセットとを選択的に装着するカセ
ットローディング装置であって、 前記デジタルテープカセットおよび前記アナログテープ
カセットの前記前面開口部側をカセット挿入端より挿入
するものであって、前記デジタルテープカセットの両側
部をガイドする幅の一対の溝を形成した保持部を有する
とともに、前記突条部をガイドするガイド凹部を前記溝
の底部に有して、演奏位置と着脱位置との間を動作可能
なカセットホルダと、 前記保持部の内奥部において倒れた倒れ姿勢と前記内奥
部から前記カセット挿入端側に突出した立ち姿勢との間
を回動可能に前記保持部の内奥部に取付けられるととも
に、前記倒れ姿勢から前記立ち姿勢の方向にばね付勢さ
れた作動レバーとを備え、 前記作動レバーは、前記保持部に挿入される前記デジタ
ルテープカセットの前記前面開口部を通過させる位置に
先端部を位置決めするとともに、前記デジタルテープカ
セットを前記保持部に挿入することにより、前記作動レ
バーが前記立ち姿勢から前記倒れ姿勢に回動するように
前記前面開口部を摺動しかつ前記スライダを開き方向に
押動するスライダ開閉軸を前記先端部よりも回動中心側
に有し、 前記ガイド凹部は、前記アナログテープカセットを前記
突条部を前記ガイド凹部にガイドさせて前記保持部に挿
入することにより、前記作動レバーの先端部が前記前面
開口部を摺動して、前記作動レバーが前記立ち姿勢から
前記倒れ姿勢に回動するように位置決めしたことを特徴
とするカセットローディング装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127322A JPH07334899A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | カセットローディング装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6127322A JPH07334899A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | カセットローディング装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07334899A true JPH07334899A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14957070
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6127322A Pending JPH07334899A (ja) | 1994-06-09 | 1994-06-09 | カセットローディング装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07334899A (ja) |
-
1994
- 1994-06-09 JP JP6127322A patent/JPH07334899A/ja active Pending
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