JPH0733524B2 - 伝熱体の製造方法 - Google Patents

伝熱体の製造方法

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JPH0733524B2
JPH0733524B2 JP1237083A JP23708389A JPH0733524B2 JP H0733524 B2 JPH0733524 B2 JP H0733524B2 JP 1237083 A JP1237083 A JP 1237083A JP 23708389 A JP23708389 A JP 23708389A JP H0733524 B2 JPH0733524 B2 JP H0733524B2
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sintering
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heat transfer
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JP1237083A
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洋治 松尾
武雄 上原
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ワイケイケイ株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、冷凍機、ヒートポンプなどの熱交換を行う熱
交換器あるいはヒートパイプなどに使用される高性能伝
熱体の製造方法に関するものである。
[従来の技術] 従来この種の伝熱体の製造方法としては、型内に管をセ
ットし、型と管との間に焼結用パウダーを充填し、これ
を加熱し、焼結用パウダーが融解を始めた状態で型の所
定一部を移動させ、該移動させた型と管との間の焼結用
パウダー内に水素ガスを吹き込み、多孔性の焼結合金か
らなる粗面を形成して行っていた。(例えば特開昭52−
58150号公報参照) [発明が解決しようとする課題] 上記従来の伝熱体の製造方法では、焼結用パウダーが融
解し始めたところで型の一部を移動させなければなら
ず、これに伴う操作が容易に行えない。又、水素ガスの
吹込みにより伝熱体の粗面の形成を行うための粗面、孔
のコントロールが容易に行えない。さらに異形状(曲面
を含むもの)においては、容易に製造できないなどの問
題点を有していた。
そこで本発明では、金属又はセラミック材料の性質を利
用し、容易に製造でき、表面又は孔のコントロールが容
易に行え、曲面を有する異形状のものを容易に製造でき
る伝熱体の製造方法を提供することを目的としたもので
ある。
[課題を解決するための手段] 本発明は、分割可能な型内に金属材料又はセラミック材
料からなる、周面に焼結体を形成する基体を配置して、
両者間に密閉空間を形成し、この密閉空間に、基体及び
型の材料の融点よりも低温で焼結可能な金属材料又はセ
ラミック材料であり、該材料の熱膨脹率に基体の熱膨脹
率を加えたものが、前記型の熱膨脹率よりも大きくなる
ような材料からなる焼結用粉末を充填した後、前記焼結
用粉末の焼結温度まで加熱保持し、該焼結用粉末に熱応
力を発生させ、前記基体に焼結用粉末を焼結させること
を特徴とする伝熱体の製造方法である。
上記本発明に適する基体と焼結用粉末との組合せ例を挙
げれば下記表に示すとおりである。なお型としては例え
ば熱膨脹率17×10-6(0〜100℃における)のステンレ
ス鋼、12×10-6の炭素鋼、1〜3.5×10-6の炭素、3.7×
10-6の炭化珪素、その他1〜10×10-6の各種セラミック
ス等を用いる。表中の熱膨脹率は0〜100℃における熱
膨脹率で[×10-61/℃]を省略した数値である。
なお、基体と焼結用粉末が同じ合金であった場合でも合
金元素の割合を変えることにより、同様に製造できる。
又、上記型は型の熱膨脹率が基体の熱膨脹率に焼結用粉
末の熱膨脹率を加えたものよりも小さなものであれば種
々考えられるが、焼結用粉末が反応し、型と結合する材
料にあっては、型と焼結用粉末との間に離型剤(例えば
BNなど)を介在させることにより使用することができ
る。
さらに、表面層における孔(リェントラント孔)、表面
の形状は、焼結用粉末の粒径により、又、熱膨脹率の異
なる焼結用粉末の選択により、又は加熱温度を変えるこ
とにより容易にコントロールできる。例えば粒径により
孔の大きさをコントロール又は均一にする場合に、前記
焼結用粉末の粒形は球に近いほうがよい。
なお、本発明は、型の断面形状を自由に変えることによ
って、基体が丸管形状のみならず、丸棒、角管、角棒な
どのものを容易に製造することができる。
[作用] 焼結粉末が金属材料である場合には、焼結用粉末の平衡
状態図における液相線と固相線との間の所定の温度まで
加熱保持することにより、該焼結用粉末が液相と固相と
の混相状態になるため、両焼結用粉末の液相部分又は基
体と焼結用粉末の液相部分で接合しあう。ここで、加熱
保持温度を液相線以上にした場合、焼結用粉末は液相の
みになるため、本発明の目的である基体の表面から外部
に向って連続した孔からなる表面層を形成できない。
又、加熱保持温度を固相線以下にした場合、焼結用粉末
同士又は焼結用粉末と基体とが焼結しがたいため、基体
表面に表面層を形成できない。
基体、焼結用粉末がセットされ型を加熱することによ
り、基体、焼結用粉末型がそれぞれの外周方向に熱膨脹
するため、基体の熱膨脹率と焼結用粉末の熱膨脹率とを
加えたものが型の熱膨脹率よりも大きい場合、加熱保持
された混相状態の焼結用粉末が基体と型との間で圧迫さ
れ、焼結用粉末同士又は焼結用粉末と基体との接触部分
が拡大し接合が容易となる。
[実施例] 次に実施例を図面に基づいて具体的に説明する。
実施例1 第1図並びに第2図に示すように、ステンレス鋼(SUS3
04)(融点1540℃)からなる分割可能な型1内に、純ア
ルミニウム製の基体2(融点660℃)を配設し、該基体
2と型1との間の密閉空間6にAl−Mg−Si系合金(A606
3)(融点655℃)焼結用粉末3を振動を加えながら充填
し、この充填された型1を酸化などの反応を防ぐため真
空または不活性ガス炉(図示せず)内に入れ、640℃ま
で加熱し、1時間保持する。ここで640℃まで加熱する
ことにより、前記基体、焼結用粉末が膨脹すると共に、
Al−Mg−Si系合金焼結用粉末3が基体と他の粉末との接
触部分において固着し、基体の表面から外部に向って連
続した孔からなる表面層4を形成し、高性能伝熱体5を
製造することができる。
第3図(a)は型1を分解した状態を示し、第3図
(b)は基体2に高性能伝熱体5が形成された状態を示
す。
上記型1、基体2およびAl−Mg−Si系合金焼結用粉末3
の熱膨脹率はそれぞれ17×10-6、24×10-6、24×10-6
ある。
実施例2 実施例1において型1をアルミナ系のセラミックス系材
料に代えて他は同様にして実施した。アルミナ系のセラ
ミックス系材料の熱膨脹率は8×10-6である。
実施例3 実施例1において、基体2をCu(融点1083℃)にし、焼
結用粉末3をCu−Sn系合金(融点1010℃)にし、加熱温
度を900℃で5分間保持することによっても、実施例1
と同様の伝熱体を製造することができる。この場合基体
2と焼結用粉末3との熱膨脹率はそれぞれ17×10-6、18
×10-6である。
実施例4 第4図は本発明の実施例によって得られた熱交換器の斜
視図で、基台8内に複数の高性能伝熱体9を植立してな
るものである。これを製造するには、第5図に示すよう
にA−6063(融点:655℃)よりなる基台8に複数のA−
6063よりなる基体10を焼バメ、溶着などにより取付け
る。これに、型保持部11に焼結型部12を取付けてなる下
部型13を第6図に示すように嵌合する。そして焼結型部
12の上部から100〜200μmの球状粉であるA−5056(融
点:630℃)よりなる焼結用粉末14を、基体10と焼結型部
12とのすき間に充填し、上部型15をかぶせる。ついで焼
結温度約615℃で加熱保持する。その後、上部型15及び
下部型13を取り外すことにより、前記第4図に示す如き
熱交換器を得る。なお、本実施例においては基台8と型
保持部11とを同材質にすることにより熱膨脹差による型
と基体との偏心を防止している。
[発明の効果] 以上のように、本発明の伝熱体の製造方法は、粉末の選
択、粉末の粒径及び加熱温度を変えることにより容易に
伝熱体表面の孔又は表面のコントロールができると共
に、粉末を融解した際に、一部型を移動させる工程、水
素ガスを吹込む工程などを必要としないため、伝熱体を
容易に製造することができる。又、本発明は、型内部に
おける内部圧力により伝熱体を製造するものであるの
で、曲面を有する異形状なものと製造するに当り、優れ
た効果を発揮する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を説明する正面断面図、第2図
は第1図のII−II断面図、第3図(a)は型を開いた状
態を示す斜視図、第3図(b)は形成された高性能伝熱
体の斜視図、第4図は本発明の実施例によって得られた
熱交換器の斜図、第5図はその製造型組の斜視図、第6
図は組型の断面図である。 1……型、2……基体、3……焼結用粉末、 4……表面層、5……高性能伝熱体、6……空間、 7……フィルター、8……基台、9……高性能伝熱体、
10……基体、 11……型保持部、12……焼結型部、 13……下部型、14……焼結用粉末、15……上部型、

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】分割可能な型内に、金属材料又はセラミッ
    ク材料からなる、周面に焼結体を形成する基体を配置し
    て、両者間に密閉空間を形成し、この密閉空間に、基体
    及び型の材料の融点よりも低温で焼結可能な金属材料又
    はセラミック材料であり、該材料の熱膨脹率に基体の熱
    膨脹率を加えたものが、前記型の熱膨脹率よりも大きく
    なるような材料からなる焼結用粉末を充填した後、前記
    焼結用粉末の焼結温度まで加熱保持し、該焼結用粉末に
    熱応力を発生させ、前記基体に焼結用粉末を焼結させる
    ことを特徴とする伝熱体の製造方法。
JP1237083A 1989-07-25 1989-09-14 伝熱体の製造方法 Expired - Lifetime JPH0733524B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19057889 1989-07-25
JP1-190578 1989-07-25

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Publication Number Publication Date
JPH03130303A JPH03130303A (ja) 1991-06-04
JPH0733524B2 true JPH0733524B2 (ja) 1995-04-12

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