JPH07335274A - 物品の変形検知センサーと、該物品の変形検知センサーを付設した電流路遮断機能付き蓄電池 - Google Patents
物品の変形検知センサーと、該物品の変形検知センサーを付設した電流路遮断機能付き蓄電池Info
- Publication number
- JPH07335274A JPH07335274A JP6130522A JP13052294A JPH07335274A JP H07335274 A JPH07335274 A JP H07335274A JP 6130522 A JP6130522 A JP 6130522A JP 13052294 A JP13052294 A JP 13052294A JP H07335274 A JPH07335274 A JP H07335274A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- conductive
- conductive pattern
- storage battery
- current path
- base material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 80
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 33
- 239000000919 ceramic Substances 0.000 claims description 28
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 13
- 230000006378 damage Effects 0.000 claims description 5
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract description 17
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 abstract description 17
- 230000005611 electricity Effects 0.000 description 7
- 229910001416 lithium ion Inorganic materials 0.000 description 7
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 6
- 230000001066 destructive effect Effects 0.000 description 5
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 5
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 5
- 239000003575 carbonaceous material Substances 0.000 description 3
- 239000002131 composite material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
- 150000002500 ions Chemical class 0.000 description 3
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 2
- JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N Ethyl urethane Chemical compound CCOC(N)=O JOYRKODLDBILNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N Phosphorus Chemical compound [P] OAICVXFJPJFONN-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 2
- 239000000853 adhesive Substances 0.000 description 2
- 230000001070 adhesive effect Effects 0.000 description 2
- 239000011230 binding agent Substances 0.000 description 2
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 2
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 2
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 2
- 239000008151 electrolyte solution Substances 0.000 description 2
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004593 Epoxy Substances 0.000 description 1
- WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N Lithium Chemical compound [Li] WHXSMMKQMYFTQS-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004642 Polyimide Substances 0.000 description 1
- 239000011149 active material Substances 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000004020 conductor Substances 0.000 description 1
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052744 lithium Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000007769 metal material Substances 0.000 description 1
- 229910044991 metal oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000004706 metal oxides Chemical class 0.000 description 1
- 238000000034 method Methods 0.000 description 1
- 239000003960 organic solvent Substances 0.000 description 1
- 229920001721 polyimide Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 239000000843 powder Substances 0.000 description 1
- 230000009257 reactivity Effects 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229910001925 ruthenium oxide Inorganic materials 0.000 description 1
- WOCIAKWEIIZHES-UHFFFAOYSA-N ruthenium(iv) oxide Chemical compound O=[Ru]=O WOCIAKWEIIZHES-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 150000003839 salts Chemical class 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 1
- 229920005992 thermoplastic resin Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 簡単な構造の物品の変形検知センサーを提供
し、変形を検知すると同時に、電流路を遮断する電流路
遮断機能付き蓄電池を提供する。 【構成】 金属ケーシング40を有し内部の電気エネル
ギーを外部に第1、第2の端子(40,41)を介して
導出する蓄電手段55と、その両端に電極を有する絶縁
基板44とを有し、絶縁基板44の一方の電極は蓄電手
段55の第1の端子に接続され、蓄電手段55の第2の
端子と絶縁基板44の他方の電極を該蓄電池の取り出し
電極とし、なおかつ、絶縁基板44は、金属ケーシング
40に接して配置され、絶縁基板44は金属ケーシング
40の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い材質で形
成し絶縁基板44上に靭性の低い導電パターンを形成し
た。
し、変形を検知すると同時に、電流路を遮断する電流路
遮断機能付き蓄電池を提供する。 【構成】 金属ケーシング40を有し内部の電気エネル
ギーを外部に第1、第2の端子(40,41)を介して
導出する蓄電手段55と、その両端に電極を有する絶縁
基板44とを有し、絶縁基板44の一方の電極は蓄電手
段55の第1の端子に接続され、蓄電手段55の第2の
端子と絶縁基板44の他方の電極を該蓄電池の取り出し
電極とし、なおかつ、絶縁基板44は、金属ケーシング
40に接して配置され、絶縁基板44は金属ケーシング
40の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い材質で形
成し絶縁基板44上に靭性の低い導電パターンを形成し
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、物品の変形、特に、携
帯電話等に使用される充電可能なLiイオン2次電池等
の電池内部のガス圧力による変形を検知する物品の変形
検知センサーと、該物品の変形検知センサーを付設した
電流路遮断機能付き蓄電池に関する。
帯電話等に使用される充電可能なLiイオン2次電池等
の電池内部のガス圧力による変形を検知する物品の変形
検知センサーと、該物品の変形検知センサーを付設した
電流路遮断機能付き蓄電池に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、物品の変形検知センサーに関連す
るものとして、物品の変位を検知するものがあげられる
が、その場合、圧力センサーを物品に固定し、前記圧力
センサーの出力を検知することによって、変位量を検知
するものが知られている。また、Li(リチュウム)イ
オン2次電池等では、蓄電池に過充電あるいは過放電を
行なわせると電池内部のガス圧力が上昇し、蓄電池が破
裂してしまうものがあるが、従来この対策として、所定
の圧力になると電池内の気体を排気する安全弁を設けた
ものが提案されている。ここで、Liイオン2次電池に
ついて説明すると、その動作原理は、充電時に負極の炭
素質材料に電子が送り込まれ、正極に吸蔵されていたL
iイオンが脱離して負極に吸蔵され、電位差が生じる。
逆に放電時には、負極の炭素材料に吸蔵されていたLi
イオンが脱離して正極に吸蔵され、電子を送り出して外
部回路に電流が流れる。Liイオン2次電池の内部は、
シート状の正極と負極をポリオレフィン系セパレータを
挟んで渦巻き状に巻くスパイラル構造である。正極には
Liイオンと特定の金属から成る複合金属酸化物を活物
質に用い、負極には特定の炭素質材料を用いた。正極、
負極ともLiをイオンの状態で含有し、空気や水分に対
して反応性が少ない。このため、Liイオン2次電池は
通常の大気雰囲気下で製造できる。電解液にはLi塩を
溶解した非プロトン性有機容媒を採用している。イオン
導電性が高く、電圧が安定している。充放電の際に電解
液中のLiイオンの濃度は変化しない。さらに電池に異
常が生じて内圧が上昇した場合に、気体を排気する前記
安全弁が装着されている。
るものとして、物品の変位を検知するものがあげられる
が、その場合、圧力センサーを物品に固定し、前記圧力
センサーの出力を検知することによって、変位量を検知
するものが知られている。また、Li(リチュウム)イ
オン2次電池等では、蓄電池に過充電あるいは過放電を
行なわせると電池内部のガス圧力が上昇し、蓄電池が破
裂してしまうものがあるが、従来この対策として、所定
の圧力になると電池内の気体を排気する安全弁を設けた
ものが提案されている。ここで、Liイオン2次電池に
ついて説明すると、その動作原理は、充電時に負極の炭
素質材料に電子が送り込まれ、正極に吸蔵されていたL
iイオンが脱離して負極に吸蔵され、電位差が生じる。
逆に放電時には、負極の炭素材料に吸蔵されていたLi
イオンが脱離して正極に吸蔵され、電子を送り出して外
部回路に電流が流れる。Liイオン2次電池の内部は、
シート状の正極と負極をポリオレフィン系セパレータを
挟んで渦巻き状に巻くスパイラル構造である。正極には
Liイオンと特定の金属から成る複合金属酸化物を活物
質に用い、負極には特定の炭素質材料を用いた。正極、
負極ともLiをイオンの状態で含有し、空気や水分に対
して反応性が少ない。このため、Liイオン2次電池は
通常の大気雰囲気下で製造できる。電解液にはLi塩を
溶解した非プロトン性有機容媒を採用している。イオン
導電性が高く、電圧が安定している。充放電の際に電解
液中のLiイオンの濃度は変化しない。さらに電池に異
常が生じて内圧が上昇した場合に、気体を排気する前記
安全弁が装着されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、従来技術で
は圧力センサーの構造が複雑であり、その取付作業も面
倒なものであった。また、異常が生じて内部圧力が上昇
した蓄電池を、再度使用することは好ましくない。しか
し、従来技術においては、安全弁により所定の圧力にな
ると電池内の気体を排気するのみであるので、誤って再
度該蓄電池を使用してしまう可能性があった。
は圧力センサーの構造が複雑であり、その取付作業も面
倒なものであった。また、異常が生じて内部圧力が上昇
した蓄電池を、再度使用することは好ましくない。しか
し、従来技術においては、安全弁により所定の圧力にな
ると電池内の気体を排気するのみであるので、誤って再
度該蓄電池を使用してしまう可能性があった。
【0004】本発明の第1の目的は、簡単な構造の物品
の変形検知センサーを提供することにある。本発明の第
2の目的は、変形を検知すると同時に、電流路を遮断す
る電流路遮断機能付き蓄電池を提供することにある。
の変形検知センサーを提供することにある。本発明の第
2の目的は、変形を検知すると同時に、電流路を遮断す
る電流路遮断機能付き蓄電池を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、物品
の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い基材と、該基
材上に形成した靭性の低い導電パターンと、該導電パタ
ーンに接続され、少なくとも基材の破壊部を挟んで配置
される電極を有する第1の手段により達成される。上記
第1の目的は、第1の手段において、前記導電パターン
は前記基材の破壊部を複数回通るループ状に形成した第
2の手段により達成される。上記第1の目的は、第1の
手段において、前記基材の物品側と対向する面とは反対
の面に前記導電パターンを設けた第3の手段により達成
される。上記第1の目的は、第1の手段において、前記
基材の電極を結ぶ線と垂直方向に延びるV溝を形成し、
該V溝の形成面に前記導電パターンを形成した第4の手
段により達成される。上記第1の目的は、可撓性基材
と、該可撓性基材上に形成し、物品の変形応力を受けて
破壊しうる靭性の低い導電パターンと、該導電パターン
に接続され、少なくとも前記可撓性基材の破壊部を挟ん
で配置される電極を有する第5の手段により達成され
る。
の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い基材と、該基
材上に形成した靭性の低い導電パターンと、該導電パタ
ーンに接続され、少なくとも基材の破壊部を挟んで配置
される電極を有する第1の手段により達成される。上記
第1の目的は、第1の手段において、前記導電パターン
は前記基材の破壊部を複数回通るループ状に形成した第
2の手段により達成される。上記第1の目的は、第1の
手段において、前記基材の物品側と対向する面とは反対
の面に前記導電パターンを設けた第3の手段により達成
される。上記第1の目的は、第1の手段において、前記
基材の電極を結ぶ線と垂直方向に延びるV溝を形成し、
該V溝の形成面に前記導電パターンを形成した第4の手
段により達成される。上記第1の目的は、可撓性基材
と、該可撓性基材上に形成し、物品の変形応力を受けて
破壊しうる靭性の低い導電パターンと、該導電パターン
に接続され、少なくとも前記可撓性基材の破壊部を挟ん
で配置される電極を有する第5の手段により達成され
る。
【0006】上記第2の目的は、第1の手段の変形検知
センサーを蓄電手段の電流路として使用した第6の手段
により達成される。上記第2の目的は、筺体を有する蓄
電手段と、導電手段を有し、前記導電手段は前記蓄電手
段の電流路の一部に接続されるとともに、前記筺体に接
して配置され、かつ該導電手段は前記筺体の変形応力を
受けて破壊しうる靭性の低い材質で形成した第7の手段
により達成される。上記第2の目的は、第7の手段にお
いて、前記導電手段は、靭性の低い基板と、靭性の低い
導電パターンとした第8の手段により達成される。上記
第2の目的は、第7の手段において、前記導電手段は、
前記蓄電手段上に直接形成した靭性の低い導電パターン
とした第9の手段により達成される。上記第2の目的
は、筺体を有し内部の電気エネルギーを外部に第1、第
2の端子を介して導出する蓄電手段と、その両端に電極
を有する導電手段とを有し、前記導電手段の一方の電極
は前記蓄電手段の第1の端子に接続され、前記蓄電手段
の第2の端子と前記導電手段の他方の電極を該蓄電池の
取り出し電極とし、なおかつ、該導電手段は、前記筺体
に接して配置され、該導電手段は前記筺体の変形応力を
受けて破壊しうる靭性の低い材質で形成した第10の手
段により達成される。上記第2の目的は、第10の手段
において、前記蓄電手段の前記筺体より延出した基板保
持手段により、セラミック基板を保持固定した第11の
手段により達成される。上記第2の目的は、1対の電極
を有する蓄電手段と、前記蓄電手段上に載置され1対の
端子を有する破壊センサーと、該検知センサーを保持す
る保持部材と、前記破壊センサーの一方の端子に接続さ
れる取り出し用電極と、前記破壊センサーの他方の端子
と前記蓄電手段の一方の電極間を接続する導電手段を有
する第12の手段により達成される。
センサーを蓄電手段の電流路として使用した第6の手段
により達成される。上記第2の目的は、筺体を有する蓄
電手段と、導電手段を有し、前記導電手段は前記蓄電手
段の電流路の一部に接続されるとともに、前記筺体に接
して配置され、かつ該導電手段は前記筺体の変形応力を
受けて破壊しうる靭性の低い材質で形成した第7の手段
により達成される。上記第2の目的は、第7の手段にお
いて、前記導電手段は、靭性の低い基板と、靭性の低い
導電パターンとした第8の手段により達成される。上記
第2の目的は、第7の手段において、前記導電手段は、
前記蓄電手段上に直接形成した靭性の低い導電パターン
とした第9の手段により達成される。上記第2の目的
は、筺体を有し内部の電気エネルギーを外部に第1、第
2の端子を介して導出する蓄電手段と、その両端に電極
を有する導電手段とを有し、前記導電手段の一方の電極
は前記蓄電手段の第1の端子に接続され、前記蓄電手段
の第2の端子と前記導電手段の他方の電極を該蓄電池の
取り出し電極とし、なおかつ、該導電手段は、前記筺体
に接して配置され、該導電手段は前記筺体の変形応力を
受けて破壊しうる靭性の低い材質で形成した第10の手
段により達成される。上記第2の目的は、第10の手段
において、前記蓄電手段の前記筺体より延出した基板保
持手段により、セラミック基板を保持固定した第11の
手段により達成される。上記第2の目的は、1対の電極
を有する蓄電手段と、前記蓄電手段上に載置され1対の
端子を有する破壊センサーと、該検知センサーを保持す
る保持部材と、前記破壊センサーの一方の端子に接続さ
れる取り出し用電極と、前記破壊センサーの他方の端子
と前記蓄電手段の一方の電極間を接続する導電手段を有
する第12の手段により達成される。
【0007】
【作用】上記第1の手段にあっては、簡単な構造で、物
品の変形を検知することができる。上記第2の手段にあ
っては、複数回通るループ状の導電パターンのうちの1
本が少なくとも破断すれば良いので、遮断の信頼性を増
すことができる。上記第3の手段にあっては、基材が膨
張して変形すると、基材が割れた場合、導電パターンを
下面に設ける場合に比べて、離れる方向に移動するの
で、導電パターンを確実に遮断をしうる。上記第4の手
段にあっては、基材が割れた場合、確実に導電パターン
の遮断につながる。上記第5の手段にあっては、基板の
破壊なしに導電パターンを切断しうるので、少ない圧力
で導電パターンを破断できる。上記第6〜11の手段に
あっては、蓄電池の変形を検知すると同時に、電流路を
遮断できる。
品の変形を検知することができる。上記第2の手段にあ
っては、複数回通るループ状の導電パターンのうちの1
本が少なくとも破断すれば良いので、遮断の信頼性を増
すことができる。上記第3の手段にあっては、基材が膨
張して変形すると、基材が割れた場合、導電パターンを
下面に設ける場合に比べて、離れる方向に移動するの
で、導電パターンを確実に遮断をしうる。上記第4の手
段にあっては、基材が割れた場合、確実に導電パターン
の遮断につながる。上記第5の手段にあっては、基板の
破壊なしに導電パターンを切断しうるので、少ない圧力
で導電パターンを破断できる。上記第6〜11の手段に
あっては、蓄電池の変形を検知すると同時に、電流路を
遮断できる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。図1〜図6は本発明の第1の実施例を説明するた
めのもので、図1は第1の実施例の分解斜視図、図2は
第1の実施例の断面図、図3は第1の実施例の回路図、
図4は第1の実施例のセラミック基板の割れた状態を示
す説明図、図5は第1の実施例のセラミック基板の変形
例1を示す斜視図、図6(a),(b)は第1の実施例
のセラミック基板の変形例2,3を示す斜視図である。
する。図1〜図6は本発明の第1の実施例を説明するた
めのもので、図1は第1の実施例の分解斜視図、図2は
第1の実施例の断面図、図3は第1の実施例の回路図、
図4は第1の実施例のセラミック基板の割れた状態を示
す説明図、図5は第1の実施例のセラミック基板の変形
例1を示す斜視図、図6(a),(b)は第1の実施例
のセラミック基板の変形例2,3を示す斜視図である。
【0009】これらの図において、8は電池で、電池8
は前述したLiイオン2次電池であり、電池8には第1
〜3電極5,6,7が設けられている。第2の電極6と
第3の電極7間で起電力Eが発生される。1はセラミッ
ク基板等の靭性が少ない基板で、セラミック基板1の表
面には導電パターン2が印刷により形成されている。こ
の導電パターン2は熱可塑性樹脂をバインダーとした銀
を含むコンポジットタイプの導電パターンであって靭性
が低い。また、セラミック基板1の下側には、V字形状
の溝3が該基板1の幅全域に渡って形成されている。な
お、前記導電パターン2は、ガラス分をバインダーとし
て酸化ルテニウム等の金属粉末を混入したコンポジット
タイプとしても良い。
は前述したLiイオン2次電池であり、電池8には第1
〜3電極5,6,7が設けられている。第2の電極6と
第3の電極7間で起電力Eが発生される。1はセラミッ
ク基板等の靭性が少ない基板で、セラミック基板1の表
面には導電パターン2が印刷により形成されている。こ
の導電パターン2は熱可塑性樹脂をバインダーとした銀
を含むコンポジットタイプの導電パターンであって靭性
が低い。また、セラミック基板1の下側には、V字形状
の溝3が該基板1の幅全域に渡って形成されている。な
お、前記導電パターン2は、ガラス分をバインダーとし
て酸化ルテニウム等の金属粉末を混入したコンポジット
タイプとしても良い。
【0010】4はリン青銅にAgメッキをした金属材か
らなる端子で、この端子4は、導電パターン2に弾接す
る2股状の第1の脚4a,4bと、電池8の下面に弾接
する第2の脚4cと、電池8の第1の電極5あるいは7
が挿入されて該電極5あるいは7と嵌合する切り起こし
部4dとが設けられ、全体として略コ字状となってい
る。この端子4,4により、図2に示すように、電池8
と電池8上に載置されたセラミック基板1が挟持され
る。なお、前記第2の脚4cは設けなくともよい。
らなる端子で、この端子4は、導電パターン2に弾接す
る2股状の第1の脚4a,4bと、電池8の下面に弾接
する第2の脚4cと、電池8の第1の電極5あるいは7
が挿入されて該電極5あるいは7と嵌合する切り起こし
部4dとが設けられ、全体として略コ字状となってい
る。この端子4,4により、図2に示すように、電池8
と電池8上に載置されたセラミック基板1が挟持され
る。なお、前記第2の脚4cは設けなくともよい。
【0011】次に、第1の実施例の動作を説明する。通
常は、図示しない電化製品内に本ユニットは組み込ま
れ、電池8の第2の電極6と、第1の電極5が図示しな
い電化製品の電源端子として用いられる。ここで、前述
したように過充電あるいは過放電を行なわせて、電池8
内の気圧が上昇して蓄電池が変形すると、図4に示すよ
うに、セラミック基板1が割れ、同時に導電パターン2
も破断する。Aは電池8の膨張部を示す。これにより、
図3で示す回路が断線するので、蓄電池の過充電あるい
は過放電が停止する。したがって、さらに蓄電池が膨張
して破裂することがない。
常は、図示しない電化製品内に本ユニットは組み込ま
れ、電池8の第2の電極6と、第1の電極5が図示しな
い電化製品の電源端子として用いられる。ここで、前述
したように過充電あるいは過放電を行なわせて、電池8
内の気圧が上昇して蓄電池が変形すると、図4に示すよ
うに、セラミック基板1が割れ、同時に導電パターン2
も破断する。Aは電池8の膨張部を示す。これにより、
図3で示す回路が断線するので、蓄電池の過充電あるい
は過放電が停止する。したがって、さらに蓄電池が膨張
して破裂することがない。
【0012】ここで、前記第1の実施例のセラミック基
板1の変形例について図5及び図6を参照して説明す
る。セラミック基板1の変形例1では、図5に示すよう
に、その両側面を切り欠いて該切り欠き部10,10を
導電パターン2に達するように設けた形状としてある。
また、セラミック基板1の変形例2では、図6(a)に
示すように、導電パターン形成面側に溝11が設けられ
るとともに、端面付近のみに溝11を設けない形状と
し、この溝11上を横切って導電パターン21が設けら
れている。また、セラミック基板1の変形例3では、図
6(b)に示すように、導電パターン形成面側に全幅に
渡って溝12が設けられ、導電パターン22が同時に溝
12を複数回横切るループ形状としてある。この溝12
に対向させて、セラミック基板1の下面にも溝13が全
幅に渡って設けられている。
板1の変形例について図5及び図6を参照して説明す
る。セラミック基板1の変形例1では、図5に示すよう
に、その両側面を切り欠いて該切り欠き部10,10を
導電パターン2に達するように設けた形状としてある。
また、セラミック基板1の変形例2では、図6(a)に
示すように、導電パターン形成面側に溝11が設けられ
るとともに、端面付近のみに溝11を設けない形状と
し、この溝11上を横切って導電パターン21が設けら
れている。また、セラミック基板1の変形例3では、図
6(b)に示すように、導電パターン形成面側に全幅に
渡って溝12が設けられ、導電パターン22が同時に溝
12を複数回横切るループ形状としてある。この溝12
に対向させて、セラミック基板1の下面にも溝13が全
幅に渡って設けられている。
【0013】なお、セラミック基板1に形成する破断部
の形状は、鎖線状に貫通穴を設けた形状でもよく、この
形状あるいは図6(a)の形状とした場合には、セラミ
ック基板1の強度を必要に応じて確保できる。
の形状は、鎖線状に貫通穴を設けた形状でもよく、この
形状あるいは図6(a)の形状とした場合には、セラミ
ック基板1の強度を必要に応じて確保できる。
【0014】このように構成された前記第1の実施例に
あっては、電池8の変形応力を受けて破壊しうる靭性の
低いセラミック基板1と、セラミック基板1上に形成し
た靭性の低い導電パターン2と、導電パターン2に接続
され、少なくともセラミック基板1の破壊部を挟んで配
置される電極6,7を有するため、簡単な構造の物品の
変形検知センサーを提供することができる。また、前記
第1の実施例にあっては、導電パターン22はセラミッ
ク基板1の破壊部である溝12を複数回通るループ状に
形成したため、そのうちの1本が少なくとも破断すれば
良いので、遮断の信頼性を増すことができる。また、前
記第1の実施例にあっては、セラミック基板1の蓄電手
段(8)側と対向する面とは反対の面に導電パターン2
を設けたため、基板1が膨張して変形すると、基板1が
割れた場合、導電パターン2を下面に設ける場合に比べ
て、離れる方向に移動して、導電パターン2を確実に遮
断をしうるので、蓄電池の過充電あるいは過放電が停止
し、さらに蓄電池が膨張して破裂することがない。ま
た、前記第1の実施例にあっては、セラミック基板1の
電極6,7を結ぶ線と垂直方向に延びる溝3を形成し、
溝3の形成面に導電パターン2を形成したため、セラミ
ック基板1が割れた場合、確実に導電パターン2の遮断
につながる。
あっては、電池8の変形応力を受けて破壊しうる靭性の
低いセラミック基板1と、セラミック基板1上に形成し
た靭性の低い導電パターン2と、導電パターン2に接続
され、少なくともセラミック基板1の破壊部を挟んで配
置される電極6,7を有するため、簡単な構造の物品の
変形検知センサーを提供することができる。また、前記
第1の実施例にあっては、導電パターン22はセラミッ
ク基板1の破壊部である溝12を複数回通るループ状に
形成したため、そのうちの1本が少なくとも破断すれば
良いので、遮断の信頼性を増すことができる。また、前
記第1の実施例にあっては、セラミック基板1の蓄電手
段(8)側と対向する面とは反対の面に導電パターン2
を設けたため、基板1が膨張して変形すると、基板1が
割れた場合、導電パターン2を下面に設ける場合に比べ
て、離れる方向に移動して、導電パターン2を確実に遮
断をしうるので、蓄電池の過充電あるいは過放電が停止
し、さらに蓄電池が膨張して破裂することがない。ま
た、前記第1の実施例にあっては、セラミック基板1の
電極6,7を結ぶ線と垂直方向に延びる溝3を形成し、
溝3の形成面に導電パターン2を形成したため、セラミ
ック基板1が割れた場合、確実に導電パターン2の遮断
につながる。
【0015】次に、本発明の第2の実施例を図7を参照
して説明する。図7は第2の実施例の正面図である。こ
の第2の実施例で、前記第1実施例との相違は蓄電手段
(8)に直接導電パターン25を形成すると同時に、該
導電パターン25を、蓄電手段(8)の電極5,7まで
それぞれ延設させたものであり、他の部分は前記第1の
実施例と同一である。この第2の実施例では、導電パタ
ーン25はエポキシ系の導電接着材等が使用できる。
して説明する。図7は第2の実施例の正面図である。こ
の第2の実施例で、前記第1実施例との相違は蓄電手段
(8)に直接導電パターン25を形成すると同時に、該
導電パターン25を、蓄電手段(8)の電極5,7まで
それぞれ延設させたものであり、他の部分は前記第1の
実施例と同一である。この第2の実施例では、導電パタ
ーン25はエポキシ系の導電接着材等が使用できる。
【0016】次に、本発明の第3の実施例を図8を参照
して説明する。図8は第3の実施例の基板の斜視図であ
る。この第3の実施例で、前記第1実施例との相違は絶
縁基板と導電パターンのみであり、他の部分は同一であ
る。図8に示すように、絶縁基板30はpet、ポリイ
ミド等の可撓性フィルムであり、絶縁基板30上に形成
された導電パターン31はITO膜である。この第3の
実施例においては、絶縁基板30の破壊なしに絶縁基板
30を撓ませることで導電パターン31を切断しうるの
で、少ない圧力で導電パターン31を破断できる。
して説明する。図8は第3の実施例の基板の斜視図であ
る。この第3の実施例で、前記第1実施例との相違は絶
縁基板と導電パターンのみであり、他の部分は同一であ
る。図8に示すように、絶縁基板30はpet、ポリイ
ミド等の可撓性フィルムであり、絶縁基板30上に形成
された導電パターン31はITO膜である。この第3の
実施例においては、絶縁基板30の破壊なしに絶縁基板
30を撓ませることで導電パターン31を切断しうるの
で、少ない圧力で導電パターン31を破断できる。
【0017】次に、本発明の第4の実施例を図9及び図
10を参照して説明する。図9は第4の実施例の分解斜
視図、図10は第4の実施例の要部拡大説明図である。
この第4の実施例では、前述の蓄電池と異なるタイプの
蓄電池を形成した例である。すなわち、第4の実施例
は、金属ケーシング40からマイナスの電極を取り出し
(ケーシング40がマイナスの電極となっている)、該
ケーシング40の上面から突出した電極41から、プラ
スの電極を取り出すタイプのものである。ホルダー42
は絶縁樹脂よりなり、その両端部に溝43,43が形成
されている。これら溝43,43間に絶縁基板44を挿
入し、この絶縁基板44とホルダー42間にリン青銅等
の金属から成る弾接板45を弾性狭持させている。この
弾接板45の一端には、2個の長尺状の貫通孔46,4
6が設けられおり、貫通孔46,46に、黄銅からなる
端子電極47の下面から突出した突出部48,48を、
ホルダー42の貫通孔54,54を通じて嵌合させてい
る。また、弾接板45は折り返され、その他端は絶縁基
板44上の導電パターン49の一端に弾接させている。
絶縁基板44の他端には貫通孔50が設けられ、この貫
通孔50に、絶縁基板44の下面に設けた導電板51の
張り出し部52を挿入し、半田56付けにより固定して
張り出し部52と導電パターン49を導通させる。導電
板51は蓄電手段55の電極41に圧接させている。金
属ケーシング40には基板保持部57,57が形成さ
れ、両基板保持部57,57上にホルダー42が載置さ
れるとともに、ホルダー42周面には接着材53が塗布
され、金属ケーシング40に固定されている。また、絶
縁基板44とホルダー42間には、絶縁基板44が変形
しうるように、間隙58が設けられている。
10を参照して説明する。図9は第4の実施例の分解斜
視図、図10は第4の実施例の要部拡大説明図である。
この第4の実施例では、前述の蓄電池と異なるタイプの
蓄電池を形成した例である。すなわち、第4の実施例
は、金属ケーシング40からマイナスの電極を取り出し
(ケーシング40がマイナスの電極となっている)、該
ケーシング40の上面から突出した電極41から、プラ
スの電極を取り出すタイプのものである。ホルダー42
は絶縁樹脂よりなり、その両端部に溝43,43が形成
されている。これら溝43,43間に絶縁基板44を挿
入し、この絶縁基板44とホルダー42間にリン青銅等
の金属から成る弾接板45を弾性狭持させている。この
弾接板45の一端には、2個の長尺状の貫通孔46,4
6が設けられおり、貫通孔46,46に、黄銅からなる
端子電極47の下面から突出した突出部48,48を、
ホルダー42の貫通孔54,54を通じて嵌合させてい
る。また、弾接板45は折り返され、その他端は絶縁基
板44上の導電パターン49の一端に弾接させている。
絶縁基板44の他端には貫通孔50が設けられ、この貫
通孔50に、絶縁基板44の下面に設けた導電板51の
張り出し部52を挿入し、半田56付けにより固定して
張り出し部52と導電パターン49を導通させる。導電
板51は蓄電手段55の電極41に圧接させている。金
属ケーシング40には基板保持部57,57が形成さ
れ、両基板保持部57,57上にホルダー42が載置さ
れるとともに、ホルダー42周面には接着材53が塗布
され、金属ケーシング40に固定されている。また、絶
縁基板44とホルダー42間には、絶縁基板44が変形
しうるように、間隙58が設けられている。
【0018】このように構成された前記第4の実施例に
あっては、金属ケーシング40を有し内部の電気エネル
ギーを外部に第1、第2の端子(40,41)を介して
導出する蓄電手段55と、その両端に電極を有する絶縁
基板44とを有し、絶縁基板44の一方の電極は蓄電手
段55の第1の端子に接続され、蓄電手段55の第2の
端子と絶縁基板44の他方の電極を該蓄電池の取り出し
電極とし、なおかつ、絶縁基板44は、金属ケーシング
40に接して配置され、絶縁基板44は金属ケーシング
40の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い材質で形
成し絶縁基板44上に靭性の低い導電パターンを形成し
たため、蓄電池の変形を検知すると同時に、電流路を遮
断できる。
あっては、金属ケーシング40を有し内部の電気エネル
ギーを外部に第1、第2の端子(40,41)を介して
導出する蓄電手段55と、その両端に電極を有する絶縁
基板44とを有し、絶縁基板44の一方の電極は蓄電手
段55の第1の端子に接続され、蓄電手段55の第2の
端子と絶縁基板44の他方の電極を該蓄電池の取り出し
電極とし、なおかつ、絶縁基板44は、金属ケーシング
40に接して配置され、絶縁基板44は金属ケーシング
40の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い材質で形
成し絶縁基板44上に靭性の低い導電パターンを形成し
たため、蓄電池の変形を検知すると同時に、電流路を遮
断できる。
【0019】次に、本発明の第5の実施例を図11及び
図12を参照して説明する。図11は第5の実施例の圧
力断線素子(破壊センサー)の斜視図、図12は第5の
実施例の圧力断線素子の平面図、縦断面図及び底面図で
ある。図11及び図12において、60は絶縁基板で、
絶縁基板60は、その端部60a,60bが、ホルダー
61にスナップインにより組み込まれて狭持されてい
る。絶縁基板60には端子電極62が取り付けられ、端
子電極62の一端はクリップ状に形成されていて、絶縁
基板60上に形成された導電パターン63に弾接されて
いる。また、端子電極62の下面中央側には、ウレタン
等の伝達部材64を収納する収納部65が設けられてい
る。絶縁基板60の導電パターン63は、端子電極62
と弾接して該導電パターン63と通電する。絶縁基板6
0上面とホルダー61の間には間隙66が設けられてい
て、導電パターン63の断線をきたすまでの絶縁基板6
0の変形スペースが確保されている。67は金属リード
で、金属リード67はその一端を絶縁基板60の上面に
配設されて導電パターン63の一端と接続され、多端は
絶縁基板60の下面に折り返されて伝達部材64を覆っ
て他端付近に達している。金属リード67の伝達部材6
4に対応する位置にはスリット68が複数設けられてい
る。69は絶縁基板60の上面全幅に渡って設けられた
溝である。なお、端子電極62と導電パターン63の間
には、ゴム性の導電コネクタを介在させても良い。ま
た、伝達部材64は、端子電極62を蓄電手段のプラス
電極に圧接させるとともに、蓄電手段の変形を絶縁基板
60に伝える必要があるので、ある程度の適切な柔らか
さと硬さが要求される。本実施例では伝達部材64とし
てウレタンを用いたが、ゴム等でも適切な硬度があれば
可能である。このように構成された前記第5の実施例に
あっても、前記各実施例と同様の作用効果を奏する。
図12を参照して説明する。図11は第5の実施例の圧
力断線素子(破壊センサー)の斜視図、図12は第5の
実施例の圧力断線素子の平面図、縦断面図及び底面図で
ある。図11及び図12において、60は絶縁基板で、
絶縁基板60は、その端部60a,60bが、ホルダー
61にスナップインにより組み込まれて狭持されてい
る。絶縁基板60には端子電極62が取り付けられ、端
子電極62の一端はクリップ状に形成されていて、絶縁
基板60上に形成された導電パターン63に弾接されて
いる。また、端子電極62の下面中央側には、ウレタン
等の伝達部材64を収納する収納部65が設けられてい
る。絶縁基板60の導電パターン63は、端子電極62
と弾接して該導電パターン63と通電する。絶縁基板6
0上面とホルダー61の間には間隙66が設けられてい
て、導電パターン63の断線をきたすまでの絶縁基板6
0の変形スペースが確保されている。67は金属リード
で、金属リード67はその一端を絶縁基板60の上面に
配設されて導電パターン63の一端と接続され、多端は
絶縁基板60の下面に折り返されて伝達部材64を覆っ
て他端付近に達している。金属リード67の伝達部材6
4に対応する位置にはスリット68が複数設けられてい
る。69は絶縁基板60の上面全幅に渡って設けられた
溝である。なお、端子電極62と導電パターン63の間
には、ゴム性の導電コネクタを介在させても良い。ま
た、伝達部材64は、端子電極62を蓄電手段のプラス
電極に圧接させるとともに、蓄電手段の変形を絶縁基板
60に伝える必要があるので、ある程度の適切な柔らか
さと硬さが要求される。本実施例では伝達部材64とし
てウレタンを用いたが、ゴム等でも適切な硬度があれば
可能である。このように構成された前記第5の実施例に
あっても、前記各実施例と同様の作用効果を奏する。
【0020】なお、前記図9,並びに図11等で示す絶
縁基板を前記第1の実施例で述べた基板に置き換えるこ
とも可能である。
縁基板を前記第1の実施例で述べた基板に置き換えるこ
とも可能である。
【0021】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、簡単な構
造の物品の変形検知センサーを提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、複数回通るループ状の導
電パターンのうちの1本が少なくとも破断すれば良いの
で、遮断の信頼性を増すことができる。請求項3記載の
発明によれば、基材が膨張して変形すると、基材が割れ
た場合、導電パターンを下面に設ける場合に比べて、離
れる方向に移動するので、導電パターンを確実に遮断を
しうる。請求項4記載の発明によれば、基材が割れた場
合、確実に導電パターンの遮断につながる。請求項5記
載の発明によれば、基材の破壊なしに導電パターンを切
断しうるので、少ない圧力で導電パターンを破断でき
る。請求項6〜12記載の発明によれば、蓄電池の変形
を検知すると同時に、電流路を遮断できる。
造の物品の変形検知センサーを提供することができる。
請求項2記載の発明によれば、複数回通るループ状の導
電パターンのうちの1本が少なくとも破断すれば良いの
で、遮断の信頼性を増すことができる。請求項3記載の
発明によれば、基材が膨張して変形すると、基材が割れ
た場合、導電パターンを下面に設ける場合に比べて、離
れる方向に移動するので、導電パターンを確実に遮断を
しうる。請求項4記載の発明によれば、基材が割れた場
合、確実に導電パターンの遮断につながる。請求項5記
載の発明によれば、基材の破壊なしに導電パターンを切
断しうるので、少ない圧力で導電パターンを破断でき
る。請求項6〜12記載の発明によれば、蓄電池の変形
を検知すると同時に、電流路を遮断できる。
【図1】本発明の第1の実施例の分解斜視図である。
【図2】本発明の第1の実施例の断面図である。
【図3】本発明の第1の実施例の回路図である。
【図4】本発明の第1の実施例のセラミック基板の割れ
た状態を示す説明図である。
た状態を示す説明図である。
【図5】本発明の第1の実施例のセラミック基板の変形
例1を示す斜視図である。
例1を示す斜視図である。
【図6】本発明の第1の実施例のセラミック基板の変形
例2,3を示す斜視図である。
例2,3を示す斜視図である。
【図7】本発明の第2の実施例の正面図である。
【図8】本発明の第3の実施例の基板の斜視図である。
【図9】本発明の第4の実施例の分解斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施例の要部拡大説明図であ
る。
る。
【図11】本発明の第5の実施例の圧力断線素子の斜視
図である。
図である。
【図12】本発明の第5の実施例の圧力断線素子の平面
図、縦断面図及び底面図である。
図、縦断面図及び底面図である。
1 セラミック基板 2 導電パターン 6 第2の電極 7 第3の電極 12 溝(破壊部) 22 導電パターン 40 金属ケーシング 44 絶縁基板 49 導電パターン 55 蓄電手段
Claims (12)
- 【請求項1】 物品の変形応力を受けて破壊しうる靭性
の低い基材と、該基材上に形成した靭性の低い導電パタ
ーンと、該導電パターンに接続され、少なくとも基材の
破壊部を挟んで配置される電極を有することを特徴とす
る物品の変形検知センサー。 - 【請求項2】 請求項1において、前記導電パターンは
前記基材の破壊部を複数回通るループ状に形成したこと
を特徴とする物品の変形検知センサー。 - 【請求項3】 請求項1において、前記基材の物品側と
対向する面とは反対の面に前記導電パターンを設けたこ
とを特徴とする物品の変形検知センサー。 - 【請求項4】 請求項1において、前記基材の電極を結
ぶ線と垂直方向に延びるV溝を形成し、該V溝の形成面
に前記導電パターンを形成したことを特徴とする物品の
変形検知センサー。 - 【請求項5】 可撓性基材と、該可撓性基材上に形成
し、物品の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い導電
パターンと、該導電パターンに接続され、少なくとも前
記可撓性基材の破壊部を挟んで配置される電極を有する
ことを特徴とする物品の変形検知センサー。 - 【請求項6】 請求項1の変形検知センサーを蓄電手段
の電流路として使用したことを特徴とする電流路遮断機
能付き蓄電池。 - 【請求項7】 筺体を有する蓄電手段と、導電手段を有
し、前記導電手段は前記蓄電手段の電流路の一部に接続
されるとともに、前記筺体に接して配置され、かつ該導
電手段は前記筺体の変形応力を受けて破壊しうる靭性の
低い材質で形成したことを特徴とする電流路遮断機能付
き蓄電池。 - 【請求項8】 請求項7において、前記導電手段は、靭
性の低い基板と、靭性の低い導電パターンとしたことを
特徴とする電流路遮断機能付き蓄電池。 - 【請求項9】 請求項7において、前記導電手段は、前
記蓄電手段上に直接形成した靭性の低い導電パターンと
したことを特徴とする電流路遮断機能付き蓄電池。 - 【請求項10】 筺体を有し内部の電気エネルギーを外
部に第1、第2の端子を介して導出する蓄電手段と、そ
の両端に電極を有する導電手段とを有し、前記導電手段
の一方の電極は前記蓄電手段の第1の端子に接続され、
前記蓄電手段の第2の端子と前記導電手段の他方の電極
を該蓄電池の取り出し電極とし、なおかつ、該導電手段
は、前記筺体に接して配置され、該導電手段は前記筺体
の変形応力を受けて破壊しうる靭性の低い材質で形成し
たことを特徴とする電流路遮断機能付き蓄電池。 - 【請求項11】 請求項10において、前記蓄電手段の
前記筺体より延出した基板保持手段により、セラミック
基板を保持固定したことを特徴とする電流路遮断機能付
き蓄電池。 - 【請求項12】 1対の電極を有する蓄電手段と、前記
蓄電手段上に載置され1対の端子を有する破壊センサー
と、該検知センサーを保持する保持部材と、前記破壊セ
ンサーの一方の端子に接続される取り出し用電極と、前
記破壊センサーの他方の端子と前記蓄電手段の一方の電
極間を接続する導電手段を有することを特徴とする電流
路遮断機能付き蓄電池。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13052294A JP3249883B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電流路遮断機能付き電池 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13052294A JP3249883B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電流路遮断機能付き電池 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07335274A true JPH07335274A (ja) | 1995-12-22 |
| JP3249883B2 JP3249883B2 (ja) | 2002-01-21 |
Family
ID=15036316
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13052294A Expired - Fee Related JP3249883B2 (ja) | 1994-06-13 | 1994-06-13 | 電流路遮断機能付き電池 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3249883B2 (ja) |
Cited By (14)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11111263A (ja) * | 1997-10-02 | 1999-04-23 | Hosiden Corp | 圧力破砕型保護デバイス及びこれを用いた電池 |
| EP0954040A1 (en) * | 1998-04-28 | 1999-11-03 | Kyocera Corporation | Safety device and secondary battery using the same |
| EP0981173A1 (de) * | 1998-08-20 | 2000-02-23 | IMPLEX GmbH Spezialhörgeräte | Schutzvorrichtung für eine mehrfach nachladbare elektrochemische Batterie |
| US6392172B1 (en) | 1999-08-23 | 2002-05-21 | Alps Electric Co., Ltd. | Pressure-sensitive breaker for battery |
| JP2002313438A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池およびその電池の劣化判定法 |
| JP2006080062A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Samsung Sdi Co Ltd | 缶型二次電池 |
| JP2006099673A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Secom Co Ltd | 警備システムおよび破壊検知装置 |
| JP2006269411A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Samsung Sdi Co Ltd | 二次電池 |
| US7510798B2 (en) | 2001-06-05 | 2009-03-31 | Gs Yuasa Corporation | Storage battery device and power source apparatus comprising it |
| JP2011504285A (ja) * | 2007-11-21 | 2011-02-03 | エルジー・ケム・リミテッド | 安全性を改良したバッテリーモジュール及びそれを含む中または大型バッテリーパック |
| JP2012114078A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | General Electric Co <Ge> | バッテリパックの安全性を判定する装置及び方法 |
| KR20190071407A (ko) * | 2017-12-14 | 2019-06-24 | 현대모비스 주식회사 | 과충전 방지 기능을 구비한 배터리 팩 모듈 |
| KR20210089821A (ko) * | 2020-01-08 | 2021-07-19 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 파우치 셀 |
| WO2025098608A1 (en) * | 2023-11-08 | 2025-05-15 | Vishay Electronic Gmbh | Capacitor with over pressures safety device comprising sensor and switching elements |
-
1994
- 1994-06-13 JP JP13052294A patent/JP3249883B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (17)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH11111263A (ja) * | 1997-10-02 | 1999-04-23 | Hosiden Corp | 圧力破砕型保護デバイス及びこれを用いた電池 |
| EP0954040A1 (en) * | 1998-04-28 | 1999-11-03 | Kyocera Corporation | Safety device and secondary battery using the same |
| US6335109B1 (en) | 1998-04-28 | 2002-01-01 | Kyocera Corporation | Safety device and secondary battery using the same |
| EP0981173A1 (de) * | 1998-08-20 | 2000-02-23 | IMPLEX GmbH Spezialhörgeräte | Schutzvorrichtung für eine mehrfach nachladbare elektrochemische Batterie |
| US6143440A (en) * | 1998-08-20 | 2000-11-07 | Implex Aktiengesellschaft Hearing Technology | Protective device for a repeatedly rechargeable electrochemical battery |
| US6392172B1 (en) | 1999-08-23 | 2002-05-21 | Alps Electric Co., Ltd. | Pressure-sensitive breaker for battery |
| JP2002313438A (ja) * | 2001-04-18 | 2002-10-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 電池およびその電池の劣化判定法 |
| US7510798B2 (en) | 2001-06-05 | 2009-03-31 | Gs Yuasa Corporation | Storage battery device and power source apparatus comprising it |
| US7939194B2 (en) | 2004-09-09 | 2011-05-10 | Samsung Sdi Co., Ltd. | Can type secondary battery |
| JP2006080062A (ja) * | 2004-09-09 | 2006-03-23 | Samsung Sdi Co Ltd | 缶型二次電池 |
| JP2006099673A (ja) * | 2004-09-30 | 2006-04-13 | Secom Co Ltd | 警備システムおよび破壊検知装置 |
| JP2006269411A (ja) * | 2005-03-24 | 2006-10-05 | Samsung Sdi Co Ltd | 二次電池 |
| JP2011504285A (ja) * | 2007-11-21 | 2011-02-03 | エルジー・ケム・リミテッド | 安全性を改良したバッテリーモジュール及びそれを含む中または大型バッテリーパック |
| JP2012114078A (ja) * | 2010-11-19 | 2012-06-14 | General Electric Co <Ge> | バッテリパックの安全性を判定する装置及び方法 |
| KR20190071407A (ko) * | 2017-12-14 | 2019-06-24 | 현대모비스 주식회사 | 과충전 방지 기능을 구비한 배터리 팩 모듈 |
| KR20210089821A (ko) * | 2020-01-08 | 2021-07-19 | 주식회사 엘지에너지솔루션 | 파우치 셀 |
| WO2025098608A1 (en) * | 2023-11-08 | 2025-05-15 | Vishay Electronic Gmbh | Capacitor with over pressures safety device comprising sensor and switching elements |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3249883B2 (ja) | 2002-01-21 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| KR101012728B1 (ko) | 신규한 구조의 pcm 어셈블리 및 절연성 장착부재를포함하고 있는 이차전지 팩 | |
| RU2332751C1 (ru) | Соединитель электродов, содержащий пластину, и используемый с ним модуль батареи | |
| US6392172B1 (en) | Pressure-sensitive breaker for battery | |
| US6979502B1 (en) | Battery having a housing for electronic circuitry | |
| EP2495794B1 (en) | Battery pack | |
| KR100965684B1 (ko) | 전지 팩 | |
| KR102066198B1 (ko) | 배터리 팩 | |
| JPH07335274A (ja) | 物品の変形検知センサーと、該物品の変形検知センサーを付設した電流路遮断機能付き蓄電池 | |
| KR20050095949A (ko) | 캡 조립체 및 이를 구비한 이차 전지 | |
| EP1250720B1 (en) | Battery having a housing for electronic circuitry | |
| CN100440586C (zh) | 无焊接触点型二次电池 | |
| KR20040015314A (ko) | 무용접 접점 방식의 배터리 팩 | |
| JP2003223886A (ja) | 電 池 | |
| KR100477754B1 (ko) | 전지 팩 | |
| JP2009231060A (ja) | 電池パック | |
| KR100874402B1 (ko) | 압력스위치를 이용한 리튬이차전지 | |
| KR20250006200A (ko) | 개선된 전기 배터리 조립체 | |
| KR20070075927A (ko) | 안전성이 향상된 소형 전지팩 | |
| JP2001250520A (ja) | 電池パックおよび電子機器 | |
| EP3714496B1 (en) | Overcharge protection device with uneven terminal pads | |
| JP2004134271A (ja) | ボタン電池ホルダー及びその接続構造 | |
| KR200350657Y1 (ko) | 무용접 접점 방식의 배터리 팩 | |
| JPH07230842A (ja) | 電子機器の端子構造およびこれを備えたバッテリーパックと電子機器本体 | |
| JP2001023607A (ja) | 電池用感圧ブレーカー | |
| JP3283401B2 (ja) | 圧力保護装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011030 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |