JPH0733562Y2 - 乾電池充電装置 - Google Patents

乾電池充電装置

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JPH0733562Y2
JPH0733562Y2 JP1992093218U JP9321892U JPH0733562Y2 JP H0733562 Y2 JPH0733562 Y2 JP H0733562Y2 JP 1992093218 U JP1992093218 U JP 1992093218U JP 9321892 U JP9321892 U JP 9321892U JP H0733562 Y2 JPH0733562 Y2 JP H0733562Y2
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棟良 森田
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、マンガン乾電池、アル
カリ乾電池、リチウム電池等の一次電池である所謂乾電
池を充電して再生するための乾電池充電装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】本考案に先行する従来技術として、実開
昭57−133238号公報には、所要電源が供給され
る電源供給回路部と、この電源供給回路部の電圧を所定
の電圧に下げるトランスと、このトランスから前記所定
の電圧の供給を受ける乾電池充電回路部とから成り、前
記電源供給回路は、供給を受ける商用電源を駆動源とし
て動作するモ−タタイマ−を具備することにより、この
タイマ−によって前記商用電源の供給を継続するように
したことを特徴とする乾電池充電装置が開示されてい
る。
【0003】係る乾電池充電装置によれば、タイマーに
より設定された時間だけ、微弱な電流を乾電池に逆に流
し、液漏れや破裂を防止しつつ乾電池に充電することが
でき、従来廃棄されていた乾電池を再利用することがで
きる。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、前記公
報の如き構成ではトランスにて電源電圧を一旦降圧し、
更に、各ホルダーに対してそれぞれダイオードと抵抗を
設けて電流制限を行っていたため、多数本の乾電池を充
電しようとしてホルダー数を多くすると、コストが高騰
してしまう問題があった。
【0005】本考案は係る従来技術の課題に鑑みて成さ
れたものであり、装置全体のコストの低減を図りつつ、
多数本の乾電池を充電することができ、且つ、乾電池の
保護を達成することができる乾電池充電装置を提供する
ことを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本考案の乾電池充電装置
1は、商用電源に接続される電源供給回路12と、この
電源供給回路12から択一的に電流が供給されるように
設けられた相互に抵抗値の異なる複数の発光部6A、6
Bと、これら発光部6A、6Bを経て供給される電流を
整流する整流回路13と、それぞれ乾電池を保持し、整
流回路13にて整流された電流が供給されるように設け
られた複数の充電部(ホルダー)8A〜8Gと、電源供
給回路12から電流を供給される発光部6A、6Bを選
択すると共に、選択された発光部6A、6Bにより制限
される電流値に対応した数の充電部(ホルダー)8A〜
8Gに電流を供給する選択装置(切換スイッチ)7と、
この選択装置(切換スイッチ)7にて選択された充電部
(ホルダー)の数を表示する表示部16とを具備してお
り、この表示部16を前記発光部6A、6Bにて構成し
たことを特徴とする。
【0007】
【作用】商用電源からの電流は発光部6A、6Bにて制
限され、同時に発光部6A、6Bは発光すると共に、発
光部6A或いは6Bを経た電流は整流回路13にて整流
されて充電部(ホルダー)8A〜8Gに供給される。電
流が供給される発光部6A、6B、及び充電部(ホルダ
ー)8A〜8Gの数は選択装置(切換スイッチ)7によ
って選択されるが、充電部(ホルダー)8A〜8Gに供
給される電流値は選択された発光部6A、6Bの抵抗値
によって異なって来る。しかしながら、選択装置(切換
スイッチ)7はこの選択された発光部6A、6Bで制限
される電流値に対応した数の充電部(ホルダー)8A〜
8Gに電流を供給するので、充電する乾電池の数に応じ
た最適な値の電流を流し、液漏れや破裂を発生させるこ
となく比較的短時間で多数本の乾電池を充電することが
できると共に、係る充電に必要な時間も乾電池の数に係
わらず略同じとすることが可能となる。
【0008】また、選択された充電部(ホルダー)8A
〜8Gの数を表示する表示部16によって充電できる乾
電池の本数を一目で確認でき、誤った電流を乾電池に流
すことを防止できると共に、係る表示部16を発光部6
A、6Bにて構成しているので、選択されて発光する発
光部6A或いは6Bにより電流が供給される充電部(ホ
ルダー)8A〜8Gの数を表示することができるように
なり、格別なランプ等を設ける必要もなくなり、その分
コストの低減が図れる。尚、電流制限のための抵抗を充
電部(ホルダー)8A〜8G毎に設ける必要もなくなる
ので、更なる製造コストの低減が図れるものである。
【0009】
【実施例】以下、本考案の一実施例について図1乃至図
3を参照して説明する。図1に示す1はマンガン乾電
池、アルカリ乾電池、或いはリチウム電池等を充電する
ための本考案の乾電池充電装置で、2は商用交流100
V電源が供給されるプラグである。3は電源スイッチ
で、4は乾電池充電装置1の動作有無を確認するための
パイロットランプである。
【0010】そして、本実施例では3本の乾電池と7本
の乾電池を充電することができるものであるため、7本
と記載されたアクリル板5Aと、3本と記載されたアク
リル板5Bと、後述する如くそれぞれの乾電池の本数に
対応した抵抗値を有して電流制限素子と成し、図3の如
く前記アクリル板5A及び5Bの直下にそれぞれ配置さ
れた発光部(電球)6A及び6Bとを備えた本数表示部
16を形成している。更に、このアクリル板5A、5B
の間には二連式の切換スイッチ7の摘み7Aが設けられ
ており、この切換スイッチ7にて7本用であるか3本用
であるかを切り換える選択装置を構成している。
【0011】そして、8は充電対象となる乾電池を保持
するための充電部としての複数のホルダー8A〜8Gか
ら構成されたホルダー部である。このホルダー部8は実
施例では7本まで乾電池をセットできる構成とされ、各
ホルダー8A〜8Gは充電するタイプの電池に対応した
形状を有している。即ち、マンガン乾電池用と、アルカ
リ乾電池用と、リチウム電池用とに適宜用意されるもの
とする。
【0012】尚、本充電装置1には、乾電池の充電状態
を確認するため、バッテリ−テスタ−9が設けられてお
り、10はこのテスタ−9の表示部で、11はこのテス
タ−9を動作させるためのスイッチである。
【0013】次に図2を参照して本考案の乾電池充電装
置1の電気回路について説明する。図1中のプラグ2に
て商用電源が供給される電源供給回路12には、直列に
前記電源スイッチ3が接続されると共に、電源スイッチ
3の後段には、並列に前記パイロットランプ4が例えば
50KΩ等の抵抗20を介して接続されている。また、
電源スイッチ3の後段には直列に、前記発光部6A及び
6Bの並列回路が接続されると共に、発光部6Aは前記
切換スイッチ7の一方のa端子に接続され、発光部6B
は同一方のb端子に接続されている。
【0014】尚、本実施例では、発光部6Bは抵抗値の
大きい40W(100V 0.25A)のランプであ
り、発光部6Aは抵抗値の小さい80W(100V
0.5A)のランプで構成されており、上記の如く切換
スイッチ7にて択一的に電源供給回路12より電流が供
給されるように接続されている。尚、乾電池の液漏れや
破裂を防止するためには、充電する乾電池の本数が少な
い程電流値を制限する必要があるが、本数が多い場合は
乾電池の内部抵抗により、流れる電流も制限されるた
め、乾電池に供給する電流を大きくすることにより、よ
り早く充電ができるようになる。そこで、本考案では4
0Wの発光部6Bを乾電池3本の充電に、80Wの発光
部6Aを乾電池7本の充電に対応させている。
【0015】切換スイッチ7の一方のコモン端子は、ダ
イオードにて構成された整流回路13に接続されると共
に、この整流回路13とは並列に供給電源を平滑する平
滑回路15(電解コンデンサ100μF)が接続されて
いる。整流回路13には前記ホルダー8A〜8Cまでの
3個のホルダーが直列に接続され、ホルダー8Cには前
記切換スイッチ7の他方のコモン端子が接続される。切
換スイッチ7の同他方のb端子はそのまま電源供給回路
12に接続されるが、同他方のa端子には前記ホルダー
8D〜8Gまでの4個のホルダーが直列に接続され、ホ
ルダー8Gは電源供給回路12に接続されている。
【0016】更に、このホルダー部8とは並列に前記バ
ッテリ−テスタ−9(電圧計)とスイッチ11の直列回
路が設けられる。
【0017】以上の構成で本考案の乾電池充電装置1の
動作を説明する。プラグ2を商用電源に接続し、電源ス
イッチ3を閉じると、先ずパイロットランプ4が点灯し
て電源が投入されたことを表示する。次に、乾電池を例
えば3本充電しようとする場合には、先ず、摘み7Aを
3本と記載されたアクリル板5B側に倒す。これによっ
て、切換スイッチ7は双方ともb端子に閉じる。そし
て、3本の乾電池をそれぞれホルダー8A、8B及び8
Cにセットすると、発光部6Bに電流が流れ、それによ
って発光部6Bが点灯してアクリル板5Bを下方から明
るく照らしだす。係る照明によって、使用者は3本の乾
電池を充電する状態であることを一目で確認することが
できる。
【0018】また、発光部6Bによって比較的大きく制
限された電流は、整流回路13及び平滑回路15にて整
流・平滑された後、前記各ホルダー8A、8B及び8C
にセットされた乾電池に流れることになる。このとき、
充電電流は比較的小さくされているため、少ない本数の
乾電池であっても液漏れや破裂を起こすことはない。こ
の充電は5分程で終了するが、スイッチ11を閉じれ
ば、バッテリーテスター9が動作するので、充電完了を
確認できる。尚、このバッテリーテスター9により、こ
れから充電しようとする乾電池に残留している電圧を図
ることもできるものである。
【0019】次に、乾電池を例えば7本充電しようとす
る場合には、摘み7Aを7本と記載されたアクリル板5
A側に倒す。これによって、切換スイッチ7は双方とも
a端子に閉じる。そして、7本の乾電池をそれぞれホル
ダー8A、8B、8C、8D、8E、8F及び8Gにセ
ットすると、発光部6Aに電流が流れ、それによって発
光部6Aが点灯してアクリル板5Aを下方から明るく照
らしだす。それによって、使用者は7本の乾電池を充電
する状態であることを同様に一目で確認することができ
る。
【0020】また、発光部6Aによって比較的小さく制
限された電流は、整流回路13及び平滑回路15にて整
流・平滑された後、前記各ホルダー8A、8B、8C、
8D、8E、8F及び8Gにセットされた乾電池に流れ
る。このとき、充電電流は比較的大きくされているが、
セットされている乾電池の本数が多いため、内部抵抗に
より流れる電流値は少なくなる。従って、この場合も乾
電池は液漏れや破裂を起こすことはない。逆に、電流値
が予め大きくされていることにより、充電を早く終了さ
せることができる。実験では前記3本の場合と略等しい
5分程で充電は終了した。この場合も、スイッチ11を
閉じれば、バッテリーテスター9が動作するので、充電
完了を確認できる。
【0021】以上の如く構成にした事により、本考案の
充電装置1によれば、充電する乾電池の本数に係わらず
所定時間(本考案では約5分間)充電するだけで乾電池
の再生が完了すると共に、本数表示部16に乾電池の現
在の充電本数を表示するため、操作者の誤操作を防止で
き、乾電池の保護、即ち、乾電池の液漏れや破裂等の事
故を未然に防止できる。
【0022】また、電流制限素子として表示部6A及び
6Bを兼用しており、ホルダー8A〜8G毎に抵抗を設
ける必要もないので、製造コストの著しい低減が図れ
る。
【0023】尚、本考案では3本と7本の乾電池に切換
使用できるように構成したが、例えば、発光部を1〜7
本までの乾電池に対応して設けると共に、切換スイッチ
7を7段階のものに変更すれば、1〜7本までの乾電池
本数全てに対応可能となる。但し、これに伴って本数表
示もそれぞれ設ける必要がある。また、実施例では最大
7本までの乾電池を充電可能としたが、更に多くの本数
に対応できるように構成しても差し支えない。
【0024】
【考案の効果】以上詳述した如く本考案によれば、選択
装置によって選択された発光部で制限される電流値に対
応した数の充電部に電流が供給されるので、充電する乾
電池の数に応じた最適な値の電流を流し、液漏れや破裂
を生じさせることなく比較的短時間で多数本の乾電池を
充電することができると共に、係る充電に必要な時間も
乾電池の数に係わらず略同じとすることが可能となる。
【0025】また、選択された充電部の数を表示する表
示部によって充電できる乾電池の本数を一目で確認で
き、誤った電流値を乾電池に流すことを防止して乾電池
の保護を達成することができると共に、係る表示部を発
光部にて構成しているので、選択されて発光する発光部
により電流が供給される充電部の数を表示することがで
きるようになり、格別なランプ等を設ける必要もなくな
り、その分コストの低減が図れる。更に、電流制限のた
めの抵抗を充電部毎に設ける必要もなくなるので、一層
の製造コストの低減が図れるものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の乾電池充電装置の正面図である。
【図2】本考案の乾電池充電装置の電気回路図である。
【図3】本考案の乾電池充電装置の本数表示部部分の断
面側面図である。
【符号の説明】
6A 発光部 6B 発光部 7 切換スイッチ 8 ホルダー部 12 電源供給回路 13 整流回路 15 平滑回路 16 本数表示部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 商用電源に接続される電源供給回路と、
    該電源供給回路から択一的に電流が供給されるように設
    けられた相互に抵抗値の異なる複数の発光部と、該発光
    部を経て供給される電流を整流する整流回路と、それぞ
    れ乾電池を保持し、前記整流回路にて整流された電流が
    供給されるように設けられた複数の充電部と、前記電源
    供給回路から電流を供給される発光部を選択すると共
    に、選択された発光部により制限される電流値に対応し
    た数の充電部に電流を供給する選択装置と、該選択装置
    にて選択された前記充電部の数を表示する表示部とを具
    備して成り、該表示部を前記発光部にて構成したことを
    特徴とする乾電池充電装置。
JP1992093218U 1992-12-25 1992-12-25 乾電池充電装置 Expired - Lifetime JPH0733562Y2 (ja)

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JPH0657053U JPH0657053U (ja) 1994-08-05
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