JPH07336090A - チップ部品及びチップ部品の位置出し装置 - Google Patents
チップ部品及びチップ部品の位置出し装置Info
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- JPH07336090A JPH07336090A JP6150501A JP15050194A JPH07336090A JP H07336090 A JPH07336090 A JP H07336090A JP 6150501 A JP6150501 A JP 6150501A JP 15050194 A JP15050194 A JP 15050194A JP H07336090 A JPH07336090 A JP H07336090A
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- chip component
- electromagnet
- iron powder
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 バルクカセットの利用促進を図る。
【構成】 チップ部品1には、一方の電極表面及び両電
極の対向する側端面の何れか一方の側端面に帯磁鉄粉を
付着させてある。通路25の入口がわでバルクカセット
から投入されたチップ部品1を磁石31により1個ずつ
その鉄分付着側端面を所定の向きにし、移動するチップ
部品1を検出手段(ランプ32、フォトダイオード3
3)で検出すると、電磁石34によりチップ部品1の鉄
粉付着端面を吸引し、電極表面が通路床面がわに向いて
いるときは電磁石35で反転させて上向きに修正する。
チップ部品1はその後、両電極の対向する側端面を搬送
方向に直交させた状態で通路の排出口がわへ搬送され
る。
極の対向する側端面の何れか一方の側端面に帯磁鉄粉を
付着させてある。通路25の入口がわでバルクカセット
から投入されたチップ部品1を磁石31により1個ずつ
その鉄分付着側端面を所定の向きにし、移動するチップ
部品1を検出手段(ランプ32、フォトダイオード3
3)で検出すると、電磁石34によりチップ部品1の鉄
粉付着端面を吸引し、電極表面が通路床面がわに向いて
いるときは電磁石35で反転させて上向きに修正する。
チップ部品1はその後、両電極の対向する側端面を搬送
方向に直交させた状態で通路の排出口がわへ搬送され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、チップ部品の自動組立
に好適なチップ部品及びチップ部品の位置出し装置に関
する。
に好適なチップ部品及びチップ部品の位置出し装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】チップ部品は、外形が立方体または直方
体のもので、大きさ{L(長さ)×W(幅)×t(厚
さ)}がmm単位で表わされる微小電子部品である。図6
は、直方体形状のチップ部品を示すが、具体的な寸法を
示すと、例えば1.0×0.5×0.4、あるいは、
1.6×0.8×0.5である。このチップ部品には、
長さ(L)方向の両端に電極(2、3)が形成され、厚
さ(t)方向の一方の面(表面)に当該電子部品の抵抗
値等の規格が印刷表示される。
体のもので、大きさ{L(長さ)×W(幅)×t(厚
さ)}がmm単位で表わされる微小電子部品である。図6
は、直方体形状のチップ部品を示すが、具体的な寸法を
示すと、例えば1.0×0.5×0.4、あるいは、
1.6×0.8×0.5である。このチップ部品には、
長さ(L)方向の両端に電極(2、3)が形成され、厚
さ(t)方向の一方の面(表面)に当該電子部品の抵抗
値等の規格が印刷表示される。
【0003】従来では、同種のチップ部品を紙テープに
貼着してリールに巻回し、リール単位で扱う方法が主流
であったが、リールは高価であり相当の収納スペースを
要することから最近では、このリールに代えて、コスト
ダウンや保管の省スペース化を目的として各種チップ部
品を任意に収納するバルクカセットが利用されて来てい
る。
貼着してリールに巻回し、リール単位で扱う方法が主流
であったが、リールは高価であり相当の収納スペースを
要することから最近では、このリールに代えて、コスト
ダウンや保管の省スペース化を目的として各種チップ部
品を任意に収納するバルクカセットが利用されて来てい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】バルクカセットには、
各種のチップ部品が任意の向きで収納されるので、組立
時にはバルクカセットから取り出したチップ部品の1つ
1つについて位置決めが必要であるが、従来ではこの位
置決め方法が確立しておらず、バルクカセットの利用が
阻害されているという問題がある。
各種のチップ部品が任意の向きで収納されるので、組立
時にはバルクカセットから取り出したチップ部品の1つ
1つについて位置決めが必要であるが、従来ではこの位
置決め方法が確立しておらず、バルクカセットの利用が
阻害されているという問題がある。
【0005】なお、従来では、主に次の2つの方法が用
いられている。第1の方法は、バルクカセットから取り
出されたチップ部品は任意の向きにあるが、取り出した
状態のままピッキングして取り付け、次の工程で修正す
る方法である。この方法では完全な修正が困難であるか
ら品質の点で問題がある。また、第2の方法は、パター
ン認識技術を利用して位置決めを行う方法である。この
方法では、高価な設備が必要で、一般性に乏しい。
いられている。第1の方法は、バルクカセットから取り
出されたチップ部品は任意の向きにあるが、取り出した
状態のままピッキングして取り付け、次の工程で修正す
る方法である。この方法では完全な修正が困難であるか
ら品質の点で問題がある。また、第2の方法は、パター
ン認識技術を利用して位置決めを行う方法である。この
方法では、高価な設備が必要で、一般性に乏しい。
【0006】本発明は、このようなバルクカセットの普
及を促進すべくなされたもので、その目的は、自動化組
立に好適なチップ部品及びチップ部品の位置出し装置を
提供することにある。
及を促進すべくなされたもので、その目的は、自動化組
立に好適なチップ部品及びチップ部品の位置出し装置を
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明のチップ部品及びチップ部品の位置出し装置
は次の如き構成を有する。即ち、第1発明のチップ部品
は、チップ部品の一方の電極の表面に一方の極性に帯磁
させた鉄粉を付着させてあると共に、両電極の対向する
側端面の何れか一方の側端面に前記一方の極性と同一の
極性にまたは逆の極性に帯磁させた鉄粉を付着させてあ
る; ことを特徴とするものである。
め、本発明のチップ部品及びチップ部品の位置出し装置
は次の如き構成を有する。即ち、第1発明のチップ部品
は、チップ部品の一方の電極の表面に一方の極性に帯磁
させた鉄粉を付着させてあると共に、両電極の対向する
側端面の何れか一方の側端面に前記一方の極性と同一の
極性にまたは逆の極性に帯磁させた鉄粉を付着させてあ
る; ことを特徴とするものである。
【0008】また、第2発明のチップ部品の位置出し装
置は、ベルトコンベアと; ベルトコンベアのベルト上
において第1発明のチップ部品が1個ずつベルトに乗っ
て移動するようにガイドする通路を有する筐体と; 筐
体の通路途中に設けられチップ部品の通過を検出する手
段と; 検出手段からの検出信号を受けて所定時間幅の
第1信号を発生すると共に、その第1信号の後端がわで
重なる形で所定時間幅の第2信号を発生する手段と;
筐体の通路途中の一方の側部に設けられる電磁石であっ
て、前記第1信号を受けてチップ部品の側端面に付着さ
せた鉄粉の極性と逆極性の磁界をその一方の側部面から
通路に向けて発生する吸引用電磁石と;前記吸引用電磁
石の配置位置近傍の通路たるベルトの下方に設けられる
電磁石であって、前記第2信号を受けてチップ部品の電
極表面に付着させた鉄粉の極性と同一極性の磁界をその
通路から上方に向けて発生する反発用電磁石と;を備え
ることを特徴とするものである。
置は、ベルトコンベアと; ベルトコンベアのベルト上
において第1発明のチップ部品が1個ずつベルトに乗っ
て移動するようにガイドする通路を有する筐体と; 筐
体の通路途中に設けられチップ部品の通過を検出する手
段と; 検出手段からの検出信号を受けて所定時間幅の
第1信号を発生すると共に、その第1信号の後端がわで
重なる形で所定時間幅の第2信号を発生する手段と;
筐体の通路途中の一方の側部に設けられる電磁石であっ
て、前記第1信号を受けてチップ部品の側端面に付着さ
せた鉄粉の極性と逆極性の磁界をその一方の側部面から
通路に向けて発生する吸引用電磁石と;前記吸引用電磁
石の配置位置近傍の通路たるベルトの下方に設けられる
電磁石であって、前記第2信号を受けてチップ部品の電
極表面に付着させた鉄粉の極性と同一極性の磁界をその
通路から上方に向けて発生する反発用電磁石と;を備え
ることを特徴とするものである。
【0009】このチップ部品の位置出し装置は、チップ
部品がその鉄粉付着側端がわをベルトコンベアの搬送方
向に向けて移動するときもあることから、吸引用電磁石
の設けられる位置の通路両側部面の一方または双方に凹
部; を備えるが、更に具体的には、筐体の通路の入口
がわに設けられバルクカセットから投入された前記第1
発明のチップ部品を1個ずつその鉄粉付着側端がわを所
定の向きに整列させる手段; を備える。
部品がその鉄粉付着側端がわをベルトコンベアの搬送方
向に向けて移動するときもあることから、吸引用電磁石
の設けられる位置の通路両側部面の一方または双方に凹
部; を備えるが、更に具体的には、筐体の通路の入口
がわに設けられバルクカセットから投入された前記第1
発明のチップ部品を1個ずつその鉄粉付着側端がわを所
定の向きに整列させる手段; を備える。
【0010】ここに、整列させる手段は、筐体の通路の
入口がわの一方の側部に設けられる電磁石または永久磁
石であって、チップ部品の側端面に付着させた鉄粉の極
性と逆極性の磁界をその一方の側部面から通路に向けて
発生する整列用磁石; または、筐体の通路の入口がわ
の他方の側部に設けられる電磁石または永久磁石であっ
て、チップ部品の側端面に付着させた鉄粉の極性と同一
極性の磁界をその他方の側部面から通路に向けて発生す
る整列用磁石; を備え、更にコンベアベルトに超音波
振動を与える手段; を備える場合、筐体の通路の入口
がわの上部に設けた突部; を備える場合等がある。
入口がわの一方の側部に設けられる電磁石または永久磁
石であって、チップ部品の側端面に付着させた鉄粉の極
性と逆極性の磁界をその一方の側部面から通路に向けて
発生する整列用磁石; または、筐体の通路の入口がわ
の他方の側部に設けられる電磁石または永久磁石であっ
て、チップ部品の側端面に付着させた鉄粉の極性と同一
極性の磁界をその他方の側部面から通路に向けて発生す
る整列用磁石; を備え、更にコンベアベルトに超音波
振動を与える手段; を備える場合、筐体の通路の入口
がわの上部に設けた突部; を備える場合等がある。
【0011】
【作用】次に、前記の如く構成される本発明のチップ部
品及びチップ部品の位置出し装置の作用を説明する。本
発明のチップ部品は、一方の電極表面(規格が表示され
るがわの面)及び両電極の対向する側端面の何れか一方
の側端面に帯磁鉄粉を付着させてある。バルクカセット
にはこのようなチップ部品の任意の種類のものが任意の
向きで収納される。
品及びチップ部品の位置出し装置の作用を説明する。本
発明のチップ部品は、一方の電極表面(規格が表示され
るがわの面)及び両電極の対向する側端面の何れか一方
の側端面に帯磁鉄粉を付着させてある。バルクカセット
にはこのようなチップ部品の任意の種類のものが任意の
向きで収納される。
【0012】本発明のチップ部品の位置出し装置は、通
路の入口がわでバルクカセットから投入されたチップ部
品を1個ずつその鉄分付着側端面を所定の向きにして通
路に移動させ、その側端面を吸引用電磁石で吸引し、電
極表面が搬送路面がわに向いているときは反発用電磁石
で反転させて上向きに修正し、通路の排出口へ搬送す
る。即ち、チップ部品は、両電極の対向する側端面を搬
送方向に直交させた状態で通路の排出口がわへ搬送され
る。
路の入口がわでバルクカセットから投入されたチップ部
品を1個ずつその鉄分付着側端面を所定の向きにして通
路に移動させ、その側端面を吸引用電磁石で吸引し、電
極表面が搬送路面がわに向いているときは反発用電磁石
で反転させて上向きに修正し、通路の排出口へ搬送す
る。即ち、チップ部品は、両電極の対向する側端面を搬
送方向に直交させた状態で通路の排出口がわへ搬送され
る。
【0013】通路の排出口がわにおけるチップ部品のこ
の状態は、規格表示面が上向きで、かつ、表示方向が常
に一定の方向となる定位置であり、両電極の配置方向は
排出方向に直交している。従って、通路の排出口以後に
排出方向に直交する向きにチャック機構を設け、通路の
排出口からコンベアベルト上に排出されたチップ部品の
両電極の対向する側端面を把持して組立位置に持ってい
けばそのまま無修正で自動組立てできることになる。
の状態は、規格表示面が上向きで、かつ、表示方向が常
に一定の方向となる定位置であり、両電極の配置方向は
排出方向に直交している。従って、通路の排出口以後に
排出方向に直交する向きにチャック機構を設け、通路の
排出口からコンベアベルト上に排出されたチップ部品の
両電極の対向する側端面を把持して組立位置に持ってい
けばそのまま無修正で自動組立てできることになる。
【0014】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照して説明
する。図1は、本発明の一実施例に係るチップ部品を示
す。図1(a)は、チップ部品1の電極2の表面に帯磁
鉄粉4aを付着させ、電極3がわの側端面に帯磁鉄粉5
を付着させた例を示す。図1(b)は、チップ部品1の
電極3の表面に帯磁鉄粉4bを付着させ、電極3がわの
側端面に帯磁鉄粉5を付着させた例を示す。なお、4a
と4bの帯磁鉄粉の付着位置は、図示するように、幅方
向の端に寄った位置が望ましい。また、帯磁鉄粉(4
a、4b)の極性と帯磁鉄粉5の極性とは同一極性また
は逆極性である。
する。図1は、本発明の一実施例に係るチップ部品を示
す。図1(a)は、チップ部品1の電極2の表面に帯磁
鉄粉4aを付着させ、電極3がわの側端面に帯磁鉄粉5
を付着させた例を示す。図1(b)は、チップ部品1の
電極3の表面に帯磁鉄粉4bを付着させ、電極3がわの
側端面に帯磁鉄粉5を付着させた例を示す。なお、4a
と4bの帯磁鉄粉の付着位置は、図示するように、幅方
向の端に寄った位置が望ましい。また、帯磁鉄粉(4
a、4b)の極性と帯磁鉄粉5の極性とは同一極性また
は逆極性である。
【0015】図2は、本発明の一実施例に係るチップ部
品の位置出し装置(以下、単に「位置出し装置」とい
う。)を適用したチップ部品の自動組立機構の一部を示
す。図2において、このチップ部品の自動組立機構は、
コンベアベルト21の一端にバルクカセット22を配置
し、他端にチャック機構23を配置し、途中に本実施例
の位置出し装置24を配置したものである。
品の位置出し装置(以下、単に「位置出し装置」とい
う。)を適用したチップ部品の自動組立機構の一部を示
す。図2において、このチップ部品の自動組立機構は、
コンベアベルト21の一端にバルクカセット22を配置
し、他端にチャック機構23を配置し、途中に本実施例
の位置出し装置24を配置したものである。
【0016】位置出し装置24は、コンベアベルト21
を抱え込むように設定される筐体に組込まれるが、ま
ず、その筐体には通路25がコンベアベルト21の搬送
方向に沿って形成されている。
を抱え込むように設定される筐体に組込まれるが、ま
ず、その筐体には通路25がコンベアベルト21の搬送
方向に沿って形成されている。
【0017】具体的には、この通路25は、バルクカセ
ット22がわ(入口)が幅広で、ここから段々に道幅を
狭めてチップ部品1の長さ(L)または幅(W)よりも
若干大きい程度の道幅となり、その道幅をチャック機構
23がわ(排出口がわ)まで維持するように形成され
る。要するに、この通路25は、入口がわはラッパ状に
広がっているが、その喉付近からはチップ部品1が1個
ずつベルトに乗って排出口がわへ移動するようにガイド
できるようになっているのである。
ット22がわ(入口)が幅広で、ここから段々に道幅を
狭めてチップ部品1の長さ(L)または幅(W)よりも
若干大きい程度の道幅となり、その道幅をチャック機構
23がわ(排出口がわ)まで維持するように形成され
る。要するに、この通路25は、入口がわはラッパ状に
広がっているが、その喉付近からはチップ部品1が1個
ずつベルトに乗って排出口がわへ移動するようにガイド
できるようになっているのである。
【0018】この通路25の側部などには、図3に示す
ように、移動するチップ部品1に作用する各種の機器が
配置される。まず、喉付近の一側部には磁石31が配置
される。この磁石31は、電磁石または永久磁石からな
り、図示例ではチップ部品1の帯磁鉄粉5の極性と同一
極性の磁界を通路25を横断する向きに発生する。
ように、移動するチップ部品1に作用する各種の機器が
配置される。まず、喉付近の一側部には磁石31が配置
される。この磁石31は、電磁石または永久磁石からな
り、図示例ではチップ部品1の帯磁鉄粉5の極性と同一
極性の磁界を通路25を横断する向きに発生する。
【0019】バルクカセット22から通路25の入口が
わに投入されたチップ部品1は、重なったりしているも
の、両電極の対向する側端面の一方を下にしているも
の、つまり直立姿勢にあるもの、横にはなっているが鉄
粉付着端面が進行方向以外の勝手な方向を向いているも
の等、種々の姿勢にある。
わに投入されたチップ部品1は、重なったりしているも
の、両電極の対向する側端面の一方を下にしているも
の、つまり直立姿勢にあるもの、横にはなっているが鉄
粉付着端面が進行方向以外の勝手な方向を向いているも
の等、種々の姿勢にある。
【0020】そこで、入口がわの喉付近に至る前におい
て、直立姿勢のあるものを寝かせるために、また重なっ
ているものを1個ずつに分離するために、入口がわの上
部を覆う蓋の下面に突部を設けてある。勿論、投入時に
かかる直立姿勢等のものが生じないようにできれば、こ
の突部は不要である。
て、直立姿勢のあるものを寝かせるために、また重なっ
ているものを1個ずつに分離するために、入口がわの上
部を覆う蓋の下面に突部を設けてある。勿論、投入時に
かかる直立姿勢等のものが生じないようにできれば、こ
の突部は不要である。
【0021】磁石31の配置位置付近では、以上のよう
な処置によりチップ部品1は、1個ずつ分離して入って
来るが、その鉄粉付着端面の向きは、図4に示すように
進行方向にないものがある。そこで、図示例では磁石3
1の極性を帯磁鉄粉5の極性と同一にし、鉄粉付着端面
の向きが進行方向にあるか否かを問わず全てのチップ部
品1がその鉄粉付着端面を磁石31の配置側部の反対が
わの側部に向けるようにしてある。これにより、各チッ
プ部品1は、所定の向きに一列に配列されて通路25を
進行することになる。従って、通路25の幅一定の部分
の道幅は、長さ(L)よりも若干大き目にしてある。
な処置によりチップ部品1は、1個ずつ分離して入って
来るが、その鉄粉付着端面の向きは、図4に示すように
進行方向にないものがある。そこで、図示例では磁石3
1の極性を帯磁鉄粉5の極性と同一にし、鉄粉付着端面
の向きが進行方向にあるか否かを問わず全てのチップ部
品1がその鉄粉付着端面を磁石31の配置側部の反対が
わの側部に向けるようにしてある。これにより、各チッ
プ部品1は、所定の向きに一列に配列されて通路25を
進行することになる。従って、通路25の幅一定の部分
の道幅は、長さ(L)よりも若干大き目にしてある。
【0022】磁石31が反対がわの側部に配置される場
合はその極性は帯磁鉄粉5のそれと逆にすれば良い。磁
石31は、喉に入って来る全てのチップ部品1を当初か
らその鉄粉付着端面が進行方向へ向くよう揃えるのが困
難であることに鑑み設けてあるが、その作用としてチッ
プ部品1を長さ(L)方向を通路の側部に正確に向かわ
せる必要は必ずしもなく、要するに鉄粉付着端面が反対
がわの側部に近づけば良いのである。従って、この場合
には通路25の幅一定の部分の道幅は、幅(W)よりも
若干大き目であれば良いことになる。なお、かかる整列
動作を円滑に行わせるため、コンベアベルト21に超音
波振動を与えるようにしてある。
合はその極性は帯磁鉄粉5のそれと逆にすれば良い。磁
石31は、喉に入って来る全てのチップ部品1を当初か
らその鉄粉付着端面が進行方向へ向くよう揃えるのが困
難であることに鑑み設けてあるが、その作用としてチッ
プ部品1を長さ(L)方向を通路の側部に正確に向かわ
せる必要は必ずしもなく、要するに鉄粉付着端面が反対
がわの側部に近づけば良いのである。従って、この場合
には通路25の幅一定の部分の道幅は、幅(W)よりも
若干大き目であれば良いことになる。なお、かかる整列
動作を円滑に行わせるため、コンベアベルト21に超音
波振動を与えるようにしてある。
【0023】次いで、通路25の幅一定の部分では、磁
石31によって整列されたチップ部品1の通過を検出す
る手段(ランプ32、フォトダィオード33)を設けて
ある。図示しない制御部では、この検出手段の検出信号
(図5(a)(1))を受けて、所定時間幅の第1信号
(図5(a)(2))を発生すると共に、この第1信号
の後端がわで重なる形で所定時間幅の第2信号(図5
(a)(3))を発生する。
石31によって整列されたチップ部品1の通過を検出す
る手段(ランプ32、フォトダィオード33)を設けて
ある。図示しない制御部では、この検出手段の検出信号
(図5(a)(1))を受けて、所定時間幅の第1信号
(図5(a)(2))を発生すると共に、この第1信号
の後端がわで重なる形で所定時間幅の第2信号(図5
(a)(3))を発生する。
【0024】そして、検出手段の下流には、吸引用の電
磁石34を磁石31の反対がわの通路側部に設け、電磁
石34の配置位置のコンベアベルト21の下方に反発用
の電磁石35を設けてある。
磁石34を磁石31の反対がわの通路側部に設け、電磁
石34の配置位置のコンベアベルト21の下方に反発用
の電磁石35を設けてある。
【0025】電磁石34は、第1信号(図5(a)
(2)により付勢され、帯磁鉄粉5と逆の極性の磁界を
通路25を横断する向きに発生する。従って、第5図
(b)に示すように、チップ部品1は、その鉄粉付着端
面が電磁石34に吸引される。これは、電磁石34が付
勢されている期間内持続する。吸引されたチップ部品1
には帯磁鉄粉(4a、4b)を下に向けたものと上に向
けたものとがある。
(2)により付勢され、帯磁鉄粉5と逆の極性の磁界を
通路25を横断する向きに発生する。従って、第5図
(b)に示すように、チップ部品1は、その鉄粉付着端
面が電磁石34に吸引される。これは、電磁石34が付
勢されている期間内持続する。吸引されたチップ部品1
には帯磁鉄粉(4a、4b)を下に向けたものと上に向
けたものとがある。
【0026】次いで電磁石34が付勢されている期間の
後端で電磁石35が第2信号(図5(a)(3))によ
り付勢され、帯磁鉄粉(4a、4b)と同じ極性の磁界
を通路25の上方向の向きに発生する。従って、帯磁鉄
粉(4a、4b)を下に向けたチップ部品1は、反発力
を受ける。このとき、帯磁鉄粉(4a、4b)は電極の
幅方向の端に付着させてあるので、チップ部品1は、電
磁石34と帯磁鉄粉5の吸着点を支点に回転し、帯磁鉄
粉(4a、4b)付着面がわを上にする(図5
(c))。この操作が終わった頃に第1信号及び第2信
号は消滅し、チップ部品1は移動を開始し排出口へ向か
うことになる。
後端で電磁石35が第2信号(図5(a)(3))によ
り付勢され、帯磁鉄粉(4a、4b)と同じ極性の磁界
を通路25の上方向の向きに発生する。従って、帯磁鉄
粉(4a、4b)を下に向けたチップ部品1は、反発力
を受ける。このとき、帯磁鉄粉(4a、4b)は電極の
幅方向の端に付着させてあるので、チップ部品1は、電
磁石34と帯磁鉄粉5の吸着点を支点に回転し、帯磁鉄
粉(4a、4b)付着面がわを上にする(図5
(c))。この操作が終わった頃に第1信号及び第2信
号は消滅し、チップ部品1は移動を開始し排出口へ向か
うことになる。
【0027】なお、帯磁鉄粉(4a、4b)を上に向け
たチップ部品1では、同様に反発力を受けるが、回転す
ることはない。また、かかる回転を容易にするため、特
にチップ部品1が図1(b)の場合に備え、電磁石34
はチップ部品1の側端を持ち上げるようにして吸引する
と良い。更に、かかる回転を容易にするため、特に通路
25の道幅が幅(W)程度のときに備え、電磁石34の
配置位置の両側の側部または一方の側部に凹部を設ける
場合もある。
たチップ部品1では、同様に反発力を受けるが、回転す
ることはない。また、かかる回転を容易にするため、特
にチップ部品1が図1(b)の場合に備え、電磁石34
はチップ部品1の側端を持ち上げるようにして吸引する
と良い。更に、かかる回転を容易にするため、特に通路
25の道幅が幅(W)程度のときに備え、電磁石34の
配置位置の両側の側部または一方の側部に凹部を設ける
場合もある。
【0028】斯くして排出口でのチップ部品1は、規格
表示面が上向きで、かつ、表示方向が常に一定の方向と
なる定位置であり、両電極の配置方向は排出方向に直交
している。従って、通路の排出口以後に排出方向に直交
する向きにチャック機構23を設け、排出口からコンベ
アベルト21上に排出されたチップ部品1の両電極の対
向する側端面を把持して組立位置に持っていけばそのま
ま無修正で自動組立てできることになる。
表示面が上向きで、かつ、表示方向が常に一定の方向と
なる定位置であり、両電極の配置方向は排出方向に直交
している。従って、通路の排出口以後に排出方向に直交
する向きにチャック機構23を設け、排出口からコンベ
アベルト21上に排出されたチップ部品1の両電極の対
向する側端面を把持して組立位置に持っていけばそのま
ま無修正で自動組立てできることになる。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、チッ
プ部品を、一方の電極表面(規格が表示されるがわの
面)及び両電極の対向する側端面の何れか一方の側端面
に帯磁鉄粉を付着させたものとし、かかる帯磁鉄粉を利
用してチップ部品の位置出しを自動的に行えるようにし
てあるので、チップ部品の制作では帯磁鉄粉を付着する
工程の1工程が増加するが、リールを作成するのよりは
遥かに安価にでき、また位置出し装置も実験室で作れる
ような簡単なものであり、バルクカセットの利用促進が
図れる効果がある。
プ部品を、一方の電極表面(規格が表示されるがわの
面)及び両電極の対向する側端面の何れか一方の側端面
に帯磁鉄粉を付着させたものとし、かかる帯磁鉄粉を利
用してチップ部品の位置出しを自動的に行えるようにし
てあるので、チップ部品の制作では帯磁鉄粉を付着する
工程の1工程が増加するが、リールを作成するのよりは
遥かに安価にでき、また位置出し装置も実験室で作れる
ような簡単なものであり、バルクカセットの利用促進が
図れる効果がある。
【図1】本発明の一実施例に係るチップ部品の外観図で
あり、(a)は帯磁鉄粉を互いに異なる電極がわに設け
た場合の外観図、(b)は帯磁鉄粉を同じ電極がわに設
けた場合の外観図である。
あり、(a)は帯磁鉄粉を互いに異なる電極がわに設け
た場合の外観図、(b)は帯磁鉄粉を同じ電極がわに設
けた場合の外観図である。
【図2】本発明の一実施例に係るチップ部品の位置出し
装置を適用した自動組立装置の一部を示す外観図であ
る。
装置を適用した自動組立装置の一部を示す外観図であ
る。
【図3】チップ部品の位置出し装置の構成及び動作を説
明する平面図である。
明する平面図である。
【図4】チップ部品の整列手段及び動作を説明する平面
図である。
図である。
【図5】チップ部品を定位置に設定する動作の説明図で
あり、(a)は制御信号のタイムチャート、(b)は吸
引動作の説明図、(c)は反転動作の説明図である。
あり、(a)は制御信号のタイムチャート、(b)は吸
引動作の説明図、(c)は反転動作の説明図である。
【図6】従来のチップ部品の外観図である。
1 チップ部品 2,3 電極 4a,4b 帯磁鉄粉 5 帯磁鉄粉 21 コンベアベルト 22 バルクカセット 23 チャック機構 24 位置出し装置 25 通路 31 磁石 32 ランプ 33 フォトダイオード 34 吸引用の電磁石 35 反発用の電磁石
Claims (8)
- 【請求項1】 チップ部品の一方の電極の表面に一方の
極性に帯磁させた鉄粉を付着させてあると共に、両電極
の対向する側端面の何れか一方の側端面に前記一方の極
性と同一の極性にまたは逆の極性に帯磁させた鉄粉を付
着させてある; ことを特徴とするチップ部品。 - 【請求項2】 ベルトコンベアと; ベルトコンベアの
ベルト上において請求項1に記載のチップ部品が1個ず
つベルトに乗って移動するようにガイドする通路を有す
る筐体と; 筐体の通路途中に設けられチップ部品の通
過を検出する手段と; 検出手段からの検出信号を受け
て所定時間幅の第1信号を発生すると共に、その第1信
号の後端がわで重なる形で所定時間幅の第2信号を発生
する手段と; 筐体の通路途中の一方の側部に設けられ
る電磁石であって、前記第1信号を受けてチップ部品の
側端面に付着させた鉄粉の極性と逆極性の磁界をその一
方の側部面から通路に向けて発生する吸引用電磁石と;
前記吸引用電磁石の配置位置近傍の通路たるベルトの
下方に設けられる電磁石であって、前記第2信号を受け
てチップ部品の電極表面に付着させた鉄粉の極性と同一
極性の磁界をその通路から上方に向けて発生する反発用
電磁石と; を備えることを特徴とするチップ部品の位
置出し装置。 - 【請求項3】 筐体の通路の入口がわに設けられバルク
カセットから投入された請求項1に記載のチップ部品を
1個ずつその鉄粉付着側端がわを所定の向きに整列させ
る手段; を備えることを特徴とする請求項2に記載の
チップ部品の位置出し装置。 - 【請求項4】 整列させる手段は、筐体の通路の入口が
わの一方の側部に設けられる電磁石または永久磁石であ
って、チップ部品の側端面に付着させた鉄粉の極性と逆
極性の磁界をその一方の側部面から通路に向けて発生す
る整列用磁石; を備えることを特徴とする請求項3に
記載のチップ部品の位置出し装置。 - 【請求項5】 整列させる手段は、筐体の通路の入口が
わの他方の側部に設けられる電磁石または永久磁石であ
って、チップ部品の側端面に付着させた鉄粉の極性と同
一極性の磁界をその他方の側部面から通路に向けて発生
する整列用磁石; を備えることを特徴とする請求項3
に記載のチップ部品の位置出し装置。 - 【請求項6】 整列させる手段は、コンベアベルトに超
音波振動を与える手段; を備えることを特徴とする請
求項4または請求項5に記載のチップ部品の位置出し装
置。 - 【請求項7】 整列させる手段は、筐体の通路の入口が
わの通路上部に設けた突部; を備えることを特徴とす
る請求項4、請求項5、請求項6の何れかに記載のチッ
プ部品の位置出し装置。 - 【請求項8】 吸引用電磁石の設けられる位置の通路両
側部面の一方または双方に凹部; を備えることを特徴
とする請求項2に記載のチップ部品の位置出し装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150501A JPH07336090A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | チップ部品及びチップ部品の位置出し装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6150501A JPH07336090A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | チップ部品及びチップ部品の位置出し装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07336090A true JPH07336090A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=15498247
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6150501A Pending JPH07336090A (ja) | 1994-06-08 | 1994-06-08 | チップ部品及びチップ部品の位置出し装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07336090A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101941588A (zh) * | 2009-07-07 | 2011-01-12 | 株式会社村田制作所 | 电子元件传送装置 |
| JP2012124525A (ja) * | 2012-02-22 | 2012-06-28 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品搬送装置 |
| JP2017216360A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 太陽誘電株式会社 | 積層セラミックコンデンサ |
| JP2019207904A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 株式会社村田製作所 | チップ部品の整列方法 |
| TWI852296B (zh) * | 2022-01-20 | 2024-08-11 | 日商村田製作所股份有限公司 | 搬送裝置及搬送方法 |
-
1994
- 1994-06-08 JP JP6150501A patent/JPH07336090A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN101941588A (zh) * | 2009-07-07 | 2011-01-12 | 株式会社村田制作所 | 电子元件传送装置 |
| JP2011018698A (ja) * | 2009-07-07 | 2011-01-27 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品搬送装置 |
| CN101941588B (zh) | 2009-07-07 | 2013-01-23 | 株式会社村田制作所 | 电子元件传送装置 |
| JP2012124525A (ja) * | 2012-02-22 | 2012-06-28 | Murata Mfg Co Ltd | 電子部品搬送装置 |
| JP2017216360A (ja) * | 2016-05-31 | 2017-12-07 | 太陽誘電株式会社 | 積層セラミックコンデンサ |
| JP2019207904A (ja) * | 2018-05-28 | 2019-12-05 | 株式会社村田製作所 | チップ部品の整列方法 |
| TWI852296B (zh) * | 2022-01-20 | 2024-08-11 | 日商村田製作所股份有限公司 | 搬送裝置及搬送方法 |
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