JPH07336214A - 位相同期外れ検出回路 - Google Patents
位相同期外れ検出回路Info
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- JPH07336214A JPH07336214A JP6125191A JP12519194A JPH07336214A JP H07336214 A JPH07336214 A JP H07336214A JP 6125191 A JP6125191 A JP 6125191A JP 12519194 A JP12519194 A JP 12519194A JP H07336214 A JPH07336214 A JP H07336214A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 温度や電源電圧のような環境の変化の影響を
受けにくく、安定して動作し、検出応答速度の速い位相
同期外れ検出回路を得ることを目的とする。 【構成】 位相周波数比較器2の位相進み信号と位相遅
れ信号を論理和ゲート8にて論理和をとり、この論理和
信号にて入力を電源に接続したCMOS構成の3ステー
トバッファ15のイネーブルを駆動し、3ステートバッ
ファの出力を電源およびGND間を抵抗16および17
にて分割した接続中点に接続し、抵抗9およびコンデン
サ10より構成されるローパスフィルタを介して、電圧
比較器13で、電源およびGND間を抵抗11および1
2にて分割して得られるしきい値と比較するようにした
ものである。
受けにくく、安定して動作し、検出応答速度の速い位相
同期外れ検出回路を得ることを目的とする。 【構成】 位相周波数比較器2の位相進み信号と位相遅
れ信号を論理和ゲート8にて論理和をとり、この論理和
信号にて入力を電源に接続したCMOS構成の3ステー
トバッファ15のイネーブルを駆動し、3ステートバッ
ファの出力を電源およびGND間を抵抗16および17
にて分割した接続中点に接続し、抵抗9およびコンデン
サ10より構成されるローパスフィルタを介して、電圧
比較器13で、電源およびGND間を抵抗11および1
2にて分割して得られるしきい値と比較するようにした
ものである。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は入力信号に対し逓倍の
周波数を有し、位相の同期した信号を得る位相同期回路
の、位相同期外れを検出する回路に関する。
周波数を有し、位相の同期した信号を得る位相同期回路
の、位相同期外れを検出する回路に関する。
【0002】
【従来の技術】図2は例えば特開平3−175821に
示された同期検出回路を含む位相同期回路の構成ブロッ
ク図である。図において、1は基準信号の入力端子、2
は位相周波数比較器、3はチャージポンプ、4はループ
フィルタ、5は電圧制御発振器、6は分周器、7は位相
同期回路の出力端子、8は論理和ゲート、9は抵抗、1
0はコンデンサ、11および12は抵抗、13は電圧比
較器、14は位相同期外れ信号出力端子であり、101
は同期外れ検出回路である。
示された同期検出回路を含む位相同期回路の構成ブロッ
ク図である。図において、1は基準信号の入力端子、2
は位相周波数比較器、3はチャージポンプ、4はループ
フィルタ、5は電圧制御発振器、6は分周器、7は位相
同期回路の出力端子、8は論理和ゲート、9は抵抗、1
0はコンデンサ、11および12は抵抗、13は電圧比
較器、14は位相同期外れ信号出力端子であり、101
は同期外れ検出回路である。
【0003】次に動作について説明する。図2の位相周
波数比較器2は、入力端子1から入力された基準信号の
立ち下がりエッジと、分周器6からの比較信号の立ち下
がりエッジを比較して、位相の進み信号と遅れ信号を出
力する。位相進み信号と遅れ信号は論理和ゲート8によ
り位相差信号に変換される。この位相差信号は、抵抗9
とコンデンサ10より構成されるローパスフィルタにて
平滑化され、電源電圧を抵抗11および12にて分割し
て与えられたしきい値電圧と比較器13にて比較され、
しきい値電圧を越えた場合に同期外れとして、同期外れ
信号出力端子14に出力される。
波数比較器2は、入力端子1から入力された基準信号の
立ち下がりエッジと、分周器6からの比較信号の立ち下
がりエッジを比較して、位相の進み信号と遅れ信号を出
力する。位相進み信号と遅れ信号は論理和ゲート8によ
り位相差信号に変換される。この位相差信号は、抵抗9
とコンデンサ10より構成されるローパスフィルタにて
平滑化され、電源電圧を抵抗11および12にて分割し
て与えられたしきい値電圧と比較器13にて比較され、
しきい値電圧を越えた場合に同期外れとして、同期外れ
信号出力端子14に出力される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の位相同期外れ検
出回路は以上のように構成されているので、論理和ゲー
トをTTL構成とした場合、電源電圧変動や温度変動に
より論理和ゲートの出力振幅が変化した場合、論理和ゲ
ートの出力振幅の変動と比較器のしきい値電圧の変動と
の相対誤差が大きく、誤動作の恐れや動作余裕が小さい
などの課題があった。さらに、位相差信号を固定した時
定数のローパスフィルタにて平滑化しているため、同期
外れ検出と解除の時定数が等しくなり、検出応答速度を
高速化することが困難という課題があった。また、論理
和ゲートをCMOS構成とした場合でも、同様に位相差
信号を固定した時定数のローパスフィルタにて平滑化し
ているため、同期外れ検出と解除の時定数が等しくな
り、検出応答速度を高速化することが困難という課題が
あった。
出回路は以上のように構成されているので、論理和ゲー
トをTTL構成とした場合、電源電圧変動や温度変動に
より論理和ゲートの出力振幅が変化した場合、論理和ゲ
ートの出力振幅の変動と比較器のしきい値電圧の変動と
の相対誤差が大きく、誤動作の恐れや動作余裕が小さい
などの課題があった。さらに、位相差信号を固定した時
定数のローパスフィルタにて平滑化しているため、同期
外れ検出と解除の時定数が等しくなり、検出応答速度を
高速化することが困難という課題があった。また、論理
和ゲートをCMOS構成とした場合でも、同様に位相差
信号を固定した時定数のローパスフィルタにて平滑化し
ているため、同期外れ検出と解除の時定数が等しくな
り、検出応答速度を高速化することが困難という課題が
あった。
【0005】この発明は上記のような課題を解消するた
めになされたもので、電源電圧や温度のような環境条件
の変化の影響を受けにくく安定して動作し、同期外れ検
出の応答が速い位相同期外れ検出回路を得ることを目的
としている。
めになされたもので、電源電圧や温度のような環境条件
の変化の影響を受けにくく安定して動作し、同期外れ検
出の応答が速い位相同期外れ検出回路を得ることを目的
としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1に係わる位相同期外れ検出回
路は基準位相を有する基準信号に対して位相同期した信
号を発生する位相同期回路において、基準信号の位相と
同期させようとする位相同期回路出力信号の位相間隔が
時間的に変動することを検出するスリップ検出回路より
構成される。又この発明の請求項2に係わる位相同期外
れ検出回路は、位相周波数比較器の位相進み信号と位相
遅れ信号の論理和による位相差信号の出力にてCMOS
構成の3ステートバッファのイネーブルを駆動し、3ス
テートバッファの出力を電源およびGND間を抵抗分割
した接続中点に接続し、ローパスフィルタを介して電圧
比較器で電源を抵抗分割して得られるしきい値と比較す
るようにしたものである。
めに、この発明の請求項1に係わる位相同期外れ検出回
路は基準位相を有する基準信号に対して位相同期した信
号を発生する位相同期回路において、基準信号の位相と
同期させようとする位相同期回路出力信号の位相間隔が
時間的に変動することを検出するスリップ検出回路より
構成される。又この発明の請求項2に係わる位相同期外
れ検出回路は、位相周波数比較器の位相進み信号と位相
遅れ信号の論理和による位相差信号の出力にてCMOS
構成の3ステートバッファのイネーブルを駆動し、3ス
テートバッファの出力を電源およびGND間を抵抗分割
した接続中点に接続し、ローパスフィルタを介して電圧
比較器で電源を抵抗分割して得られるしきい値と比較す
るようにしたものである。
【0007】また、この発明の請求項3に係わる位相同
期外れ検出回路は、基準信号にて位相進み信号を保持す
るフリップフロップと、比較信号にて位相遅れ信号を保
持するフリップフロップと、両フリップフロップの出力
の論理和をとる論理和ゲートを備え、論理和ゲートの出
力でモノマルチバイブレータを駆動するようにしたもの
である。
期外れ検出回路は、基準信号にて位相進み信号を保持す
るフリップフロップと、比較信号にて位相遅れ信号を保
持するフリップフロップと、両フリップフロップの出力
の論理和をとる論理和ゲートを備え、論理和ゲートの出
力でモノマルチバイブレータを駆動するようにしたもの
である。
【0008】また、この発明の請求項4に係わる位相同
期外れ検出回路は、位相進み信号と位相遅れ信号の論理
和をとる論理和ゲートの出力をイネーブルに接続し、ま
た、基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発
振器の出力をN分周する第一の分周器の出力をクロック
とする第一のカウンタと、常時イネーブル状態で基準信
号をカウントリセットに接続し、上記第一の分周器の出
力をクロックとする第二のカウンタと、第一および第二
のカウンタのカウント値を比較する比較器と、比較器の
出力と第一のカウンタのキャリー出力の論理和をとる論
理和ゲートを備え、論理和ゲートの出力でモノマルチバ
イブレータを駆動するようにしたものである。
期外れ検出回路は、位相進み信号と位相遅れ信号の論理
和をとる論理和ゲートの出力をイネーブルに接続し、ま
た、基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発
振器の出力をN分周する第一の分周器の出力をクロック
とする第一のカウンタと、常時イネーブル状態で基準信
号をカウントリセットに接続し、上記第一の分周器の出
力をクロックとする第二のカウンタと、第一および第二
のカウンタのカウント値を比較する比較器と、比較器の
出力と第一のカウンタのキャリー出力の論理和をとる論
理和ゲートを備え、論理和ゲートの出力でモノマルチバ
イブレータを駆動するようにしたものである。
【0009】また、この発明の請求項5に係わる位相同
期外れ検出回路は、位相進み信号と位相遅れ信号の論理
和をとる論理和ゲートの出力をイネーブルに接続し、ま
た、基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発
振器の出力をN分周する第一の分周器の出力をクロック
とするカウンタと、基準信号をクロックとしてカウンタ
のカウント値を保持するフリップフロップと、カウンタ
のカウント値とフリップフロップの出力を比較する比較
器と、基準信号の周期を単位として比較器の出力の連続
一致を検出する回路を備えるようにしたものである。
期外れ検出回路は、位相進み信号と位相遅れ信号の論理
和をとる論理和ゲートの出力をイネーブルに接続し、ま
た、基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発
振器の出力をN分周する第一の分周器の出力をクロック
とするカウンタと、基準信号をクロックとしてカウンタ
のカウント値を保持するフリップフロップと、カウンタ
のカウント値とフリップフロップの出力を比較する比較
器と、基準信号の周期を単位として比較器の出力の連続
一致を検出する回路を備えるようにしたものである。
【0010】
【作用】以上のように構成されたこの発明の位相同期外
れ検出回路では、基準信号の位相と同期させようとする
位相同期回路出力信号の位相がスリップ状態になった場
合を検出することにより位相同期外れを検出する。また
位相周波数比較器の位相進み信号と位相遅れ信号との論
理和をとった位相差信号の出力にてCMOS構成の3ス
テートバッファのイネーブルを駆動し、3ステートバッ
ファの出力を電源およびGND間を抵抗分割した接続中
点に接続するようにしたので、位相差がある場合はイネ
ーブルが”H”となり3ステートバッファの出力は電源
電圧にほぼ等しくなり、位相差がない場合はイネーブル
が”L”となり3ステートバッファはハイインピーダン
スとなるため出力電圧は電源電圧を抵抗分割した電圧と
なる。CMOS構成の3ステートバッファを用いること
で、温度の変動による3ステートバッファの出力振幅の
変動が極めて小さく、同期外れを検出する電圧比較器の
しきい値を電源電圧の抵抗分割にて与えているため、電
源電圧変動に対しては3ステートバッファ出力電圧およ
びしきい値電圧が電源電圧に比例するため、電圧比較器
にて電源電圧変動の影響が除去され、電源電圧や温度の
ような環境条件の変化による影響を受けにくく、安定し
て動作する。さらに応答速度に関しては、位相差がある
場合はCMOS構成の3ステートバッファの出力インピ
ーダンスが小さいため時定数はローパスフィルタの時定
数と等しく、位相差がない場合は電源とGND間を抵抗
分割している抵抗が加わるため、時定数が大きくなり、
このため位相差信号による電圧の保持特性が向上するこ
とにより位相同期外れ検出の応答速度を高速化できる。
れ検出回路では、基準信号の位相と同期させようとする
位相同期回路出力信号の位相がスリップ状態になった場
合を検出することにより位相同期外れを検出する。また
位相周波数比較器の位相進み信号と位相遅れ信号との論
理和をとった位相差信号の出力にてCMOS構成の3ス
テートバッファのイネーブルを駆動し、3ステートバッ
ファの出力を電源およびGND間を抵抗分割した接続中
点に接続するようにしたので、位相差がある場合はイネ
ーブルが”H”となり3ステートバッファの出力は電源
電圧にほぼ等しくなり、位相差がない場合はイネーブル
が”L”となり3ステートバッファはハイインピーダン
スとなるため出力電圧は電源電圧を抵抗分割した電圧と
なる。CMOS構成の3ステートバッファを用いること
で、温度の変動による3ステートバッファの出力振幅の
変動が極めて小さく、同期外れを検出する電圧比較器の
しきい値を電源電圧の抵抗分割にて与えているため、電
源電圧変動に対しては3ステートバッファ出力電圧およ
びしきい値電圧が電源電圧に比例するため、電圧比較器
にて電源電圧変動の影響が除去され、電源電圧や温度の
ような環境条件の変化による影響を受けにくく、安定し
て動作する。さらに応答速度に関しては、位相差がある
場合はCMOS構成の3ステートバッファの出力インピ
ーダンスが小さいため時定数はローパスフィルタの時定
数と等しく、位相差がない場合は電源とGND間を抵抗
分割している抵抗が加わるため、時定数が大きくなり、
このため位相差信号による電圧の保持特性が向上するこ
とにより位相同期外れ検出の応答速度を高速化できる。
【0011】また、位相周波数比較器の位相進み信号と
位相遅れ信号を基準信号と比較信号にてそれぞれ保持
し、両保持信号の論理和をとった信号でモノマルチバイ
ブレータを駆動するようにしたので、位相同期外れによ
る基準信号と比較信号のスリップの発生をディジタル回
路で検出でき、安定して動作する。
位相遅れ信号を基準信号と比較信号にてそれぞれ保持
し、両保持信号の論理和をとった信号でモノマルチバイ
ブレータを駆動するようにしたので、位相同期外れによ
る基準信号と比較信号のスリップの発生をディジタル回
路で検出でき、安定して動作する。
【0012】また、位相周波数比較器の位相進み信号と
位相遅れ信号の論理和をとった信号をイネーブルとし、
基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発振器
の出力を分周する第一の分周器出力をクロックとする第
一のカウンタと、常時イネーブル状態で基準信号をカウ
ントリセットに接続し、第一の分周器出力をクロックと
する第二のカウンタを有し、第一と第二のカウンタのカ
ウント値を比較したカウント値一致信号と第一のカウン
タのキャリー信号との論理和をとった信号でモノマルチ
バイブレータを駆動するようにしたので、位相同期外れ
による基準信号と比較信号のスリップの発生をディジタ
ル回路で検出でき、安定して動作する。
位相遅れ信号の論理和をとった信号をイネーブルとし、
基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発振器
の出力を分周する第一の分周器出力をクロックとする第
一のカウンタと、常時イネーブル状態で基準信号をカウ
ントリセットに接続し、第一の分周器出力をクロックと
する第二のカウンタを有し、第一と第二のカウンタのカ
ウント値を比較したカウント値一致信号と第一のカウン
タのキャリー信号との論理和をとった信号でモノマルチ
バイブレータを駆動するようにしたので、位相同期外れ
による基準信号と比較信号のスリップの発生をディジタ
ル回路で検出でき、安定して動作する。
【0013】また、位相周波数比較器の位相進み信号と
位相遅れ信号の論理和をとった信号をイネーブルとし、
基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発振器
の出力を分周する第一の分周器出力をクロックとするカ
ウンタと、カウンタのカウント値を基準信号で保持する
フリップフロップと、カウンタのカウント値とフリップ
フロップの出力値を比較する比較器を有し、カウンタの
カウント値がフリップフロップの出力値より大きい場合
が規定回数以上連続して発生した場合に位相同期外れを
出力するようにしたので、位相同期外れによる基準信号
と比較信号のスリップの発生をディジタル回路で検出で
き、安定して動作する。
位相遅れ信号の論理和をとった信号をイネーブルとし、
基準信号をカウントリセットに接続し、電圧制御発振器
の出力を分周する第一の分周器出力をクロックとするカ
ウンタと、カウンタのカウント値を基準信号で保持する
フリップフロップと、カウンタのカウント値とフリップ
フロップの出力値を比較する比較器を有し、カウンタの
カウント値がフリップフロップの出力値より大きい場合
が規定回数以上連続して発生した場合に位相同期外れを
出力するようにしたので、位相同期外れによる基準信号
と比較信号のスリップの発生をディジタル回路で検出で
き、安定して動作する。
【0014】
実施例1.以下、この発明の実施例1について図を参照
して説明する。図1はこの発明の位相同期外れ検出回路
の実施例1を示す構成ブロック図である。破線部以外
は、図2と同様である。図6はこの発明の位相同期外れ
検出回路の動作を示すタイミングチャートである。図1
において、2は位相周波数比較器、8は論理和ゲート、
9は抵抗、10はコンデンサ、11および12は抵抗、
13は電圧比較器、14は位相同期外れ信号出力端子、
15はCMOS構成の3ステートバッファ、16および
17は抵抗であり、101は同期外れ検出回路である。
して説明する。図1はこの発明の位相同期外れ検出回路
の実施例1を示す構成ブロック図である。破線部以外
は、図2と同様である。図6はこの発明の位相同期外れ
検出回路の動作を示すタイミングチャートである。図1
において、2は位相周波数比較器、8は論理和ゲート、
9は抵抗、10はコンデンサ、11および12は抵抗、
13は電圧比較器、14は位相同期外れ信号出力端子、
15はCMOS構成の3ステートバッファ、16および
17は抵抗であり、101は同期外れ検出回路である。
【0015】次に動作について図1および図6を用いて
説明する。本実施例では、位相差信号がスイープ状態と
なった場合を検出することによりスリップを検出し、位
相同期外れを出力するものである。図6は基準信号31
の周波数が比較信号32の周波数より高く、その位相が
進む関係にあるときの図1に示した位相同期外れ検出回
路の各部の動作波形を示したものであり、位相周波数比
較器2から出力される位相進み信号33と位相遅れ信号
34は論理和ゲート8にて論理和をとり、3ステートバ
ッファ15のイネーブルに接続される(3ステートバッ
ファイネーブル入力波形35)。図1における3ステー
トバッファはCMOS構成のゲートであり、3ステート
バッファ15の出力はイネーブル信号が”H”のときは
3ステートバッファ15の入力に接続された電源電圧V
ccが出力され、イネーブル信号が”L”のときは出力
がハイインピーダンス状態となり、3ステートバッファ
15の出力電位は、接続された抵抗16および抵抗17
によって電源電圧を分圧した電圧となる(3ステートバ
ッファ出力波形36)。図6では、説明のため抵抗16
と抵抗17の値が等しい場合を示しており、ハイインピ
ーダンス状態のときに3ステートバッファ15の出力電
位はVcc/2となる。位相同期が外れて基準信号と比
較信号がスリップ状態にあるとき、3ステートバッファ
15のイネーブルに入力される波形は、位相差の広がり
に伴いパルスデューティーが順次広がっていく動作を、
基準信号の周期を単位として零から基準周期までを繰り
返す波形(スイープ波形)となる。このとき3ステート
バッファ15の出力電位は、Vcc/2からVccを繰
り返しスイープする。この波形は抵抗9およびコンデン
サ10にて構成されるローパスフィルタにて平滑化さ
れ、Vcc/2とVccの中間の3*Vcc/4(比較
器正相入力波形37)が電圧比較器13の正相に入力さ
れる。電圧比較器13の逆相には、抵抗11および抵抗
12にて電源電圧を分圧した電圧が入力されており、こ
の分圧電圧を位相同期外れ時と位相同期時に抵抗9およ
びコンデンサ10にて構成されるローパスフィルタの出
力電圧の中間値に設定することにより、電圧比較器13
は位相同期外れを検出する。位相同期外れ検出回路を以
上のように構成することにより、電源電圧や温度の変動
の影響を受けず、CMOS構成の3ステートバッファの
出力に接続する電源およびGND間抵抗の値により、位
相同期外れ検出の時定数に対して解除の時定数を自由に
設定することができ、位相同期外れ検出応答速度の向上
を図ることができる。
説明する。本実施例では、位相差信号がスイープ状態と
なった場合を検出することによりスリップを検出し、位
相同期外れを出力するものである。図6は基準信号31
の周波数が比較信号32の周波数より高く、その位相が
進む関係にあるときの図1に示した位相同期外れ検出回
路の各部の動作波形を示したものであり、位相周波数比
較器2から出力される位相進み信号33と位相遅れ信号
34は論理和ゲート8にて論理和をとり、3ステートバ
ッファ15のイネーブルに接続される(3ステートバッ
ファイネーブル入力波形35)。図1における3ステー
トバッファはCMOS構成のゲートであり、3ステート
バッファ15の出力はイネーブル信号が”H”のときは
3ステートバッファ15の入力に接続された電源電圧V
ccが出力され、イネーブル信号が”L”のときは出力
がハイインピーダンス状態となり、3ステートバッファ
15の出力電位は、接続された抵抗16および抵抗17
によって電源電圧を分圧した電圧となる(3ステートバ
ッファ出力波形36)。図6では、説明のため抵抗16
と抵抗17の値が等しい場合を示しており、ハイインピ
ーダンス状態のときに3ステートバッファ15の出力電
位はVcc/2となる。位相同期が外れて基準信号と比
較信号がスリップ状態にあるとき、3ステートバッファ
15のイネーブルに入力される波形は、位相差の広がり
に伴いパルスデューティーが順次広がっていく動作を、
基準信号の周期を単位として零から基準周期までを繰り
返す波形(スイープ波形)となる。このとき3ステート
バッファ15の出力電位は、Vcc/2からVccを繰
り返しスイープする。この波形は抵抗9およびコンデン
サ10にて構成されるローパスフィルタにて平滑化さ
れ、Vcc/2とVccの中間の3*Vcc/4(比較
器正相入力波形37)が電圧比較器13の正相に入力さ
れる。電圧比較器13の逆相には、抵抗11および抵抗
12にて電源電圧を分圧した電圧が入力されており、こ
の分圧電圧を位相同期外れ時と位相同期時に抵抗9およ
びコンデンサ10にて構成されるローパスフィルタの出
力電圧の中間値に設定することにより、電圧比較器13
は位相同期外れを検出する。位相同期外れ検出回路を以
上のように構成することにより、電源電圧や温度の変動
の影響を受けず、CMOS構成の3ステートバッファの
出力に接続する電源およびGND間抵抗の値により、位
相同期外れ検出の時定数に対して解除の時定数を自由に
設定することができ、位相同期外れ検出応答速度の向上
を図ることができる。
【0016】以上では基準信号の周波数が比較信号の周
波数より進んでいた場合について説明したが、基準信号
の周波数が比較信号の周波数より遅れている場合につい
ても同様に動作する。さらに説明のため、抵抗16と抵
抗17が等しい場合について説明したが、抵抗比を変更
して抵抗16と抵抗17による分圧電圧をVcc/2以
下に設定することにより、電圧比較器13における位相
同期外れ検出の動作余裕を拡大することができる。
波数より進んでいた場合について説明したが、基準信号
の周波数が比較信号の周波数より遅れている場合につい
ても同様に動作する。さらに説明のため、抵抗16と抵
抗17が等しい場合について説明したが、抵抗比を変更
して抵抗16と抵抗17による分圧電圧をVcc/2以
下に設定することにより、電圧比較器13における位相
同期外れ検出の動作余裕を拡大することができる。
【0017】実施例2.図3はこの発明の位相同期外れ
検出回路の実施例2を示す構成ブロック図である。破線
部以外は図2と同様である。図7および図8はこの発明
の位相同期外れ検出回路の動作を示すタイミングチャー
トである。図3において、2は位相周波数比較器、8は
論理和ゲート、14は位相同期外れ信号出力端子、18
および19はフリップフロップ、20は信号が入力され
た場合に一定のパルス幅の信号を出力する機能を有する
回路、例えばモノマルチバイブレータであり、101は
同期外れ検出回路である。
検出回路の実施例2を示す構成ブロック図である。破線
部以外は図2と同様である。図7および図8はこの発明
の位相同期外れ検出回路の動作を示すタイミングチャー
トである。図3において、2は位相周波数比較器、8は
論理和ゲート、14は位相同期外れ信号出力端子、18
および19はフリップフロップ、20は信号が入力され
た場合に一定のパルス幅の信号を出力する機能を有する
回路、例えばモノマルチバイブレータであり、101は
同期外れ検出回路である。
【0018】次に動作について図3、図7および図8を
用いて説明する。本実施例では、位相進み信号が基準信
号の周期と等しくなった場合、または位相遅れ信号が位
相同期回路の比較信号の周期と等しくなった場合を検出
することによりスリップを検出して、位相同期外れを出
力するものである。図7は基準信号31の周波数が比較
信号32の周波数より高く、その位相が進む関係にある
ときの図3に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作
波形を示したものである。フリップフロップ18は位相
周波数比較器2から出力された位相進み信号33を基準
信号31の立ち下がりエッジにて保持し、フリップフロ
ップ19は位相周波数比較器2から出力された位相遅れ
信号34を比較信号32の立ち下がりエッジにて保持す
る。図7に示したように、基準信号31が比較信号32
より位相が進んでいるとき、位相周波数比較器2から出
力される位相進み信号33は基準信号31の立ち下がり
エッジにて”L”になり、比較信号32の立ち下がりエ
ッジにて”H”となる。このため、基準信号31と比較
信号32の周波数同期がとれている場合、フリップフロ
ップ18により基準信号31の立ち下がりエッジにて位
相進み信号32を保持すれば、フリップフロップ18の
出力は常に”H”となる。基準信号31と比較信号32
がスリップした状態では、基準信号31の1周期に渡り
位相進み信号32が”L”となる周期が現れ、このとき
フリップフロップ18により基準信号31の立ち下がり
エッジにて位相進み信号33を保持した出力は”L”と
なる(フリップフロップ18出力波形38)。
用いて説明する。本実施例では、位相進み信号が基準信
号の周期と等しくなった場合、または位相遅れ信号が位
相同期回路の比較信号の周期と等しくなった場合を検出
することによりスリップを検出して、位相同期外れを出
力するものである。図7は基準信号31の周波数が比較
信号32の周波数より高く、その位相が進む関係にある
ときの図3に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作
波形を示したものである。フリップフロップ18は位相
周波数比較器2から出力された位相進み信号33を基準
信号31の立ち下がりエッジにて保持し、フリップフロ
ップ19は位相周波数比較器2から出力された位相遅れ
信号34を比較信号32の立ち下がりエッジにて保持す
る。図7に示したように、基準信号31が比較信号32
より位相が進んでいるとき、位相周波数比較器2から出
力される位相進み信号33は基準信号31の立ち下がり
エッジにて”L”になり、比較信号32の立ち下がりエ
ッジにて”H”となる。このため、基準信号31と比較
信号32の周波数同期がとれている場合、フリップフロ
ップ18により基準信号31の立ち下がりエッジにて位
相進み信号32を保持すれば、フリップフロップ18の
出力は常に”H”となる。基準信号31と比較信号32
がスリップした状態では、基準信号31の1周期に渡り
位相進み信号32が”L”となる周期が現れ、このとき
フリップフロップ18により基準信号31の立ち下がり
エッジにて位相進み信号33を保持した出力は”L”と
なる(フリップフロップ18出力波形38)。
【0019】同様に、図8は基準信号31の周波数が比
較信号32の周波数より低く、その位相が遅れる関係に
あるときの図3に示した位相同期外れ検出回路の各部の
動作波形を示したものである。図8に示したように、基
準信号31が比較信号32より位相が遅れているとき、
位相周波数比較器2から出力される位相遅れ信号34は
比較信号32の立ち下がりエッジにて”L”になり、基
準信号31の立ち下がりエッジにて”H”となる。この
ため、基準信号31と比較信号32の周波数同期がとれ
ている場合、フリップフロップ19により比較信号32
の立ち下がりエッジにて位相遅れ信号34を保持すれ
ば、フリップフロップ19の出力は常に”H”となる。
基準信号31と比較信号32がスリップした状態では、
比較信号32の1周期に渡り位相遅れ信号34が”L”
となる周期が現れ、このときフリップフロップ19によ
り比較信号32の立ち下がりエッジにて位相遅れ信号3
4を保持した出力は”L”となる(フリップフロップ1
9出力波形39)。
較信号32の周波数より低く、その位相が遅れる関係に
あるときの図3に示した位相同期外れ検出回路の各部の
動作波形を示したものである。図8に示したように、基
準信号31が比較信号32より位相が遅れているとき、
位相周波数比較器2から出力される位相遅れ信号34は
比較信号32の立ち下がりエッジにて”L”になり、基
準信号31の立ち下がりエッジにて”H”となる。この
ため、基準信号31と比較信号32の周波数同期がとれ
ている場合、フリップフロップ19により比較信号32
の立ち下がりエッジにて位相遅れ信号34を保持すれ
ば、フリップフロップ19の出力は常に”H”となる。
基準信号31と比較信号32がスリップした状態では、
比較信号32の1周期に渡り位相遅れ信号34が”L”
となる周期が現れ、このときフリップフロップ19によ
り比較信号32の立ち下がりエッジにて位相遅れ信号3
4を保持した出力は”L”となる(フリップフロップ1
9出力波形39)。
【0020】論理和ゲート8は、基準信号31が比較信
号32より位相が進んでスリップを発生した場合にフリ
ップフロップ18にて検出される信号と、比較信号32
が基準信号31より位相が進んでスリップを発生した場
合にフリップフロップ19にて検出される信号との論理
和をとり(論理和ゲート出力波形40)、スリップが発
生した場合にモノマルチバイブレータ20を駆動する。
ここでモノマルチバイブレータは、スリップが検出され
た場合に位相同期外れ信号として一定のパルス幅の信号
を出力するものであり、パルス幅はスリップ検出に要す
る時間と位相同期外れを解除する場合の保護時間により
決定される。位相同期外れ検出回路を以上のように構成
することにより、位相同期外れ検出をディジタル回路で
検出でき、動作の安定化と応答速度の向上を図ることが
できる。
号32より位相が進んでスリップを発生した場合にフリ
ップフロップ18にて検出される信号と、比較信号32
が基準信号31より位相が進んでスリップを発生した場
合にフリップフロップ19にて検出される信号との論理
和をとり(論理和ゲート出力波形40)、スリップが発
生した場合にモノマルチバイブレータ20を駆動する。
ここでモノマルチバイブレータは、スリップが検出され
た場合に位相同期外れ信号として一定のパルス幅の信号
を出力するものであり、パルス幅はスリップ検出に要す
る時間と位相同期外れを解除する場合の保護時間により
決定される。位相同期外れ検出回路を以上のように構成
することにより、位相同期外れ検出をディジタル回路で
検出でき、動作の安定化と応答速度の向上を図ることが
できる。
【0021】実施例3.図4はこの発明の位相同期外れ
検出回路の実施例3を示す構成ブロック図である。破線
部および電圧制御発振器以外は図2と同様である。図9
および図10はこの発明の位相同期外れ検出回路の動作
を示すタイミングチャートである。図4において、2は
位相周波数比較器、5は電圧制御発振器、6は分周器、
8は論理和ゲート、14は位相同期外れ信号出力端子、
20は信号が入力された場合に一定のパルス幅の信号を
出力する機能を有する回路、例えばモノマルチバイブレ
ータであり、21および22はカウンタ、23はマグニ
チュードコンパレータ、24および25はフリップフロ
ップ、26は論理和ゲートであり、101は同期外れ検
出回路である。
検出回路の実施例3を示す構成ブロック図である。破線
部および電圧制御発振器以外は図2と同様である。図9
および図10はこの発明の位相同期外れ検出回路の動作
を示すタイミングチャートである。図4において、2は
位相周波数比較器、5は電圧制御発振器、6は分周器、
8は論理和ゲート、14は位相同期外れ信号出力端子、
20は信号が入力された場合に一定のパルス幅の信号を
出力する機能を有する回路、例えばモノマルチバイブレ
ータであり、21および22はカウンタ、23はマグニ
チュードコンパレータ、24および25はフリップフロ
ップ、26は論理和ゲートであり、101は同期外れ検
出回路である。
【0022】次に動作について図4、図9および図10
を用いて説明する。本実施例では、カウンタ21により
比較周期の期間にカウントされたカウント値が、カウン
タ22により位相差信号が入力されている期間カウント
されたカウント値と等しくなった場合、またはカウンタ
22がキャリーを出力した場合を検出することによりス
リップを検出して、位相同期外れを出力するものであ
る。図4において、論理和ゲート8は、位相周波数比較
器2より出力された位相進み信号33と位相遅れ信号3
4との論理和をとり、カウンタ22のイネーブルに入力
する。カウンタ22は電圧制御発振器5を第一の分周器
6aにてN分周した信号をクロックとし、Mカウントま
でカウントできるビット数を有し、基準信号31にてリ
セットされ、論理和ゲート8の出力がイネーブルに入力
される構成となっており、基準信号31と比較信号32
の位相差に相当する時間においてN分周されたクロック
をカウントする。カウンタ21はカウンタ22と同様に
基準信号にてリセットされ、Mカウントまでカウントで
きるビット数を有し、N分周されたクロックをカウント
するものであるが、常時イネーブル状態にあり、基準信
号周期に相当する時間においてN分周されたクロックを
カウントする。マグニチュードコンパレータ23はカウ
ンタ21とカウンタ22のカウント値を比較し、等しい
場合に”H”を出力する。フリップフロップ25は、マ
グニチュードコンパレータ23の出力を基準信号31の
立ち下がりエッジにて保持することにより、基準信号周
期単位でカウンタ21とカウンタ22のカウント値が等
しかった周期を検出する。カウンタ22のキャリー出力
は、フリップフロップ24においてN分周されたクロッ
クにて保持される。論理和ゲート26はフリップフロッ
プ24および25の出力の論理和をとり、この論理和信
号にてモノマルチバイブレータ20を駆動する。ここで
モノマルチバイブレータは、スリップが検出された場合
に位相同期外れ信号として一定のパルス幅の信号を出力
するものであり、パルス幅はスリップ検出に要する時間
と位相同期外れを解除する場合の保護時間により決定さ
れる。位相同期外れ検出回路を以上のように構成するこ
とにより、位相同期外れ検出をディジタル回路で検出で
き、動作の安定化と応答速度の向上を図ることができ
る。
を用いて説明する。本実施例では、カウンタ21により
比較周期の期間にカウントされたカウント値が、カウン
タ22により位相差信号が入力されている期間カウント
されたカウント値と等しくなった場合、またはカウンタ
22がキャリーを出力した場合を検出することによりス
リップを検出して、位相同期外れを出力するものであ
る。図4において、論理和ゲート8は、位相周波数比較
器2より出力された位相進み信号33と位相遅れ信号3
4との論理和をとり、カウンタ22のイネーブルに入力
する。カウンタ22は電圧制御発振器5を第一の分周器
6aにてN分周した信号をクロックとし、Mカウントま
でカウントできるビット数を有し、基準信号31にてリ
セットされ、論理和ゲート8の出力がイネーブルに入力
される構成となっており、基準信号31と比較信号32
の位相差に相当する時間においてN分周されたクロック
をカウントする。カウンタ21はカウンタ22と同様に
基準信号にてリセットされ、Mカウントまでカウントで
きるビット数を有し、N分周されたクロックをカウント
するものであるが、常時イネーブル状態にあり、基準信
号周期に相当する時間においてN分周されたクロックを
カウントする。マグニチュードコンパレータ23はカウ
ンタ21とカウンタ22のカウント値を比較し、等しい
場合に”H”を出力する。フリップフロップ25は、マ
グニチュードコンパレータ23の出力を基準信号31の
立ち下がりエッジにて保持することにより、基準信号周
期単位でカウンタ21とカウンタ22のカウント値が等
しかった周期を検出する。カウンタ22のキャリー出力
は、フリップフロップ24においてN分周されたクロッ
クにて保持される。論理和ゲート26はフリップフロッ
プ24および25の出力の論理和をとり、この論理和信
号にてモノマルチバイブレータ20を駆動する。ここで
モノマルチバイブレータは、スリップが検出された場合
に位相同期外れ信号として一定のパルス幅の信号を出力
するものであり、パルス幅はスリップ検出に要する時間
と位相同期外れを解除する場合の保護時間により決定さ
れる。位相同期外れ検出回路を以上のように構成するこ
とにより、位相同期外れ検出をディジタル回路で検出で
き、動作の安定化と応答速度の向上を図ることができ
る。
【0023】図9は基準信号31の周波数が比較信号3
2の周波数より高く、その位相が進む関係にあるときの
図4に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作波形を
示したものである。基準信号31の周波数が比較信号3
2の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態に
なった場合、論理和ゲート8の出力(論理和ゲート出力
波形40)からカウンタ22のイネーブルに入力される
イネーブル信号には基準信号31の1周期分の信号が現
れる場合が発生し、この周期においてはカウンタ21と
カウンタ22は全く同じく動作し、よってカウント値も
等しくなる。カウンタ21とカウンタ22のカウント値
が等しいことにより、マグニチュードコンパレータ23
は該当する周期に渡り”H”を出力し(マグニチュード
コンパレータ23出力波形41)、フリップフロップ2
5にて次の周期中”H”が保持される(フリップフロッ
プ25出力波形42)。カウンタ22に入力されるイネ
ーブル信号が基準信号31の周期に満たない場合におい
ても、マグニチュードコンパレータ23の出力には”
H”が出力されるが、フリップフロップ25は基準信号
31の立ち下がりエッジにて保持するため、カウンタ2
2に入力されるイネーブル信号が基準信号の周期に満た
ない場合には”H”は保持されない。また、基準信号の
周波数が比較信号の周波数より高い場合においては、基
準信号の周期のほうが比較信号の周期より短いため、カ
ウンタ22のカウント値はMまで達せず、キャリー信号
も出力されない。よって、基準信号の周波数が比較信号
の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態にな
った場合には、カウンタ21とカウンタ22のカウント
値が等しくなった事象を検出してマルチバイブレータ2
0を駆動する。
2の周波数より高く、その位相が進む関係にあるときの
図4に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作波形を
示したものである。基準信号31の周波数が比較信号3
2の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態に
なった場合、論理和ゲート8の出力(論理和ゲート出力
波形40)からカウンタ22のイネーブルに入力される
イネーブル信号には基準信号31の1周期分の信号が現
れる場合が発生し、この周期においてはカウンタ21と
カウンタ22は全く同じく動作し、よってカウント値も
等しくなる。カウンタ21とカウンタ22のカウント値
が等しいことにより、マグニチュードコンパレータ23
は該当する周期に渡り”H”を出力し(マグニチュード
コンパレータ23出力波形41)、フリップフロップ2
5にて次の周期中”H”が保持される(フリップフロッ
プ25出力波形42)。カウンタ22に入力されるイネ
ーブル信号が基準信号31の周期に満たない場合におい
ても、マグニチュードコンパレータ23の出力には”
H”が出力されるが、フリップフロップ25は基準信号
31の立ち下がりエッジにて保持するため、カウンタ2
2に入力されるイネーブル信号が基準信号の周期に満た
ない場合には”H”は保持されない。また、基準信号の
周波数が比較信号の周波数より高い場合においては、基
準信号の周期のほうが比較信号の周期より短いため、カ
ウンタ22のカウント値はMまで達せず、キャリー信号
も出力されない。よって、基準信号の周波数が比較信号
の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態にな
った場合には、カウンタ21とカウンタ22のカウント
値が等しくなった事象を検出してマルチバイブレータ2
0を駆動する。
【0024】図10は比較信号32の周波数が基準信号
31の周波数より高く、その位相が進む関係にあるとき
の図4に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作波形
を示したものである。比較信号32の周波数が基準信号
31の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態
になった場合、論理和ゲート8の出力からカウンタ22
のイネーブルに入力されるイネーブル信号には比較信号
1周期分の信号が現れる場合が発生し(論理和ゲート8
出力波形40)、この周期においてはカウンタ22のカ
ウント値はMとなり、カウンタ22からはキャリー出力
が出力される(カウンタ22キャリー出力波形43)。
フリップフロップ24は、カウンタ22のキャリー出力
を分周クロックにて保持することにより、キャリー出力
中のチャタリングによるモノマルチバイブレータ20の
誤動作を阻止する。また、比較信号32の周波数が基準
信号31の周波数より高い場合においては、カウンタ2
2に入力されるイネーブル信号は基準信号の周期より短
いため、カウンタ21のカウント値とカウンタ22のカ
ウント値は等しくならず、フリップフロップ25には”
H”が出力されない。よって、基準信号の周波数が比較
信号の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態
になった場合には、カウンタ22のカウント値がMに達
した事象を検出してマルチバイブレータ20を駆動す
る。
31の周波数より高く、その位相が進む関係にあるとき
の図4に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作波形
を示したものである。比較信号32の周波数が基準信号
31の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態
になった場合、論理和ゲート8の出力からカウンタ22
のイネーブルに入力されるイネーブル信号には比較信号
1周期分の信号が現れる場合が発生し(論理和ゲート8
出力波形40)、この周期においてはカウンタ22のカ
ウント値はMとなり、カウンタ22からはキャリー出力
が出力される(カウンタ22キャリー出力波形43)。
フリップフロップ24は、カウンタ22のキャリー出力
を分周クロックにて保持することにより、キャリー出力
中のチャタリングによるモノマルチバイブレータ20の
誤動作を阻止する。また、比較信号32の周波数が基準
信号31の周波数より高い場合においては、カウンタ2
2に入力されるイネーブル信号は基準信号の周期より短
いため、カウンタ21のカウント値とカウンタ22のカ
ウント値は等しくならず、フリップフロップ25には”
H”が出力されない。よって、基準信号の周波数が比較
信号の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態
になった場合には、カウンタ22のカウント値がMに達
した事象を検出してマルチバイブレータ20を駆動す
る。
【0025】実施例4.図5はこの発明の位相同期外れ
検出回路の実施例4を示す構成ブロック図である。破線
部と電圧制御発振器以外は図2と同様である。図11は
この発明の位相同期外れ検出回路の動作を示すタイミン
グチャートである。図5において、2は位相周波数比較
器、5は電圧制御発振器、6は分周器、8は論理和ゲー
ト、14は位相同期外れ信号出力端子、27はカウン
タ、28はフリップフロップ、29はマグニチュードコ
ンパレータ、30は連続一致検出回路であり、101は
同期外れ検出回路である。
検出回路の実施例4を示す構成ブロック図である。破線
部と電圧制御発振器以外は図2と同様である。図11は
この発明の位相同期外れ検出回路の動作を示すタイミン
グチャートである。図5において、2は位相周波数比較
器、5は電圧制御発振器、6は分周器、8は論理和ゲー
ト、14は位相同期外れ信号出力端子、27はカウン
タ、28はフリップフロップ、29はマグニチュードコ
ンパレータ、30は連続一致検出回路であり、101は
同期外れ検出回路である。
【0026】次に動作について図5および図11を用い
て説明する。本実施例では、カウンタ27により基準信
号の周期を単位として位相差信号に比例した期間カウン
トを行い、そのカウント値が規定回数以上連続して増加
している事を検出することによりスリップを検出して、
位相同期外れを出力するものである。図5において、論
理和ゲート8は、位相周波数比較器2より出力された位
相進み信号33と位相遅れ信号34との論理和をとり、
カウンタ27のイネーブルに入力する(論理和ゲート8
出力波形40)。カウンタ27は電圧制御発振器5を第
一の分周器6aにてN分周した信号をクロックとし、M
カウントまでカウントできるビット数を有し、基準信号
にてリセットされ、論理和ゲート8の出力がイネーブル
に入力される構成となっており、基準信号31と比較信
号32の位相差に相当する時間においてN分周されたク
ロックをカウントする。フリップフロップ28は、カウ
ンタ27のカウント値を基準信号の立ち下がりエッジに
て保持し、次の基準信号周期のカウンタ27のカウント
値とマグニチュードコンパレータ29にて比較する。マ
グニチュードコンパレータ29は、基準信号のある周期
におけるカウンタ27のカウント値と1周期前における
カウンタ27のカウント値を比較してカウント値が大き
い場合に”H”を出力する。連続一致検出回路30は、
基準信号の立ち下がり周期を単位として、マグニチュー
ドコンパレータ29から出力された信号論理レベルが規
定回数連続して一致した場合に、同じ論理レベルの信号
を出力するものである。
て説明する。本実施例では、カウンタ27により基準信
号の周期を単位として位相差信号に比例した期間カウン
トを行い、そのカウント値が規定回数以上連続して増加
している事を検出することによりスリップを検出して、
位相同期外れを出力するものである。図5において、論
理和ゲート8は、位相周波数比較器2より出力された位
相進み信号33と位相遅れ信号34との論理和をとり、
カウンタ27のイネーブルに入力する(論理和ゲート8
出力波形40)。カウンタ27は電圧制御発振器5を第
一の分周器6aにてN分周した信号をクロックとし、M
カウントまでカウントできるビット数を有し、基準信号
にてリセットされ、論理和ゲート8の出力がイネーブル
に入力される構成となっており、基準信号31と比較信
号32の位相差に相当する時間においてN分周されたク
ロックをカウントする。フリップフロップ28は、カウ
ンタ27のカウント値を基準信号の立ち下がりエッジに
て保持し、次の基準信号周期のカウンタ27のカウント
値とマグニチュードコンパレータ29にて比較する。マ
グニチュードコンパレータ29は、基準信号のある周期
におけるカウンタ27のカウント値と1周期前における
カウンタ27のカウント値を比較してカウント値が大き
い場合に”H”を出力する。連続一致検出回路30は、
基準信号の立ち下がり周期を単位として、マグニチュー
ドコンパレータ29から出力された信号論理レベルが規
定回数連続して一致した場合に、同じ論理レベルの信号
を出力するものである。
【0027】図11は基準信号31の周波数が比較信号
32の周波数より高く、その位相が進む関係にあるとき
の図5に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作波形
を示したものである。基準信号31の周波数が比較信号
32の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態
になった場合、論理和ゲート8の出力からカウンタ27
のイネーブルに入力されるイネーブル信号は、基準信号
と比較信号との位相差に対応して徐々に長くなり、基準
信号周期に達すると零になる動作を繰り返す(論理和ゲ
ート出力波形40)。よって、カウンタ27のカウント
値も同様に増加し、カウント値がMに達すると零になる
動作を繰り返し、基準信号の立ち下がりエッジのタイミ
ングにおいて、マグニチュードコンパレータ29の出力
はカウント値がMに達した周期の次の周期を除いて”
H”を出力する(マグニチュードコンパレータ29出力
波形45)。連続一致検出回路30は、マグニチュード
コンパレータ29から出力される”H”が規定回数連続
して一致したことを検出して位相同期外れを出力する。
32の周波数より高く、その位相が進む関係にあるとき
の図5に示した位相同期外れ検出回路の各部の動作波形
を示したものである。基準信号31の周波数が比較信号
32の周波数より高く、位相同期が外れてスリップ状態
になった場合、論理和ゲート8の出力からカウンタ27
のイネーブルに入力されるイネーブル信号は、基準信号
と比較信号との位相差に対応して徐々に長くなり、基準
信号周期に達すると零になる動作を繰り返す(論理和ゲ
ート出力波形40)。よって、カウンタ27のカウント
値も同様に増加し、カウント値がMに達すると零になる
動作を繰り返し、基準信号の立ち下がりエッジのタイミ
ングにおいて、マグニチュードコンパレータ29の出力
はカウント値がMに達した周期の次の周期を除いて”
H”を出力する(マグニチュードコンパレータ29出力
波形45)。連続一致検出回路30は、マグニチュード
コンパレータ29から出力される”H”が規定回数連続
して一致したことを検出して位相同期外れを出力する。
【0028】以上では基準信号の周波数が比較信号の周
波数より高い場合について説明したが、基準信号の周波
数が比較信号の周波数より低い場合についても同様に動
作する。
波数より高い場合について説明したが、基準信号の周波
数が比較信号の周波数より低い場合についても同様に動
作する。
【0029】
【発明の効果】以上のように、請求項2の発明によれ
ば、温度や電源電圧のような環境条件の影響を受けにく
く安定して動作し、同期外れ検出の応答が速い位相同期
外れ検出回路を得ることができる。また、請求項1、請
求項3、請求項4、請求項5の発明によれば位相同期外
れをディジタル回路で検出でき、安定して動作し、同期
外れ検出の応答が速い位相同期外れ検出回路を得ること
ができる。
ば、温度や電源電圧のような環境条件の影響を受けにく
く安定して動作し、同期外れ検出の応答が速い位相同期
外れ検出回路を得ることができる。また、請求項1、請
求項3、請求項4、請求項5の発明によれば位相同期外
れをディジタル回路で検出でき、安定して動作し、同期
外れ検出の応答が速い位相同期外れ検出回路を得ること
ができる。
【図1】 この発明の位相同期外れ検出回路の実施例1
を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
【図2】 従来の位相同期外れ検出回路を示す構成ブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 この発明の位相同期外れ検出回路の実施例2
を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
【図4】 この発明の位相同期外れ検出回路の実施例3
を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
【図5】 この発明の位相同期外れ検出回路の実施例4
を示す構成ブロック図である。
を示す構成ブロック図である。
【図6】 図1の位相同期検出回路の動作を説明するタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図7】 図3の位相同期検出回路の動作を説明するタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図8】 図3の位相同期検出回路の動作を説明するタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図9】 図4の位相同期検出回路の動作を説明するタ
イミングチャートである。
イミングチャートである。
【図10】 図4の位相同期検出回路の動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
【図11】 図5の位相同期検出回路の動作を説明する
タイミングチャートである。
タイミングチャートである。
1 入力端子、2 位相周波数比較器、3 チャージポ
ンプ、4 ループフィルタ、5 電圧制御発振器、6
分周器、7 位相同期回路出力端子、8 論理和ゲー
ト、9 抵抗、10 コンデンサ、11 抵抗、12
抵抗、13 電圧比較器、14 位相同期外れ信号出力
端子、15 CMOS構成3ステートバッファ、16
抵抗、17 抵抗、18 フリップフロップ、19 フ
リップフロップ、20 モノマルチバイブレータ、21
カウンタ、22 カウンタ、23マグニチュードコン
パレータ、24 フリップフロップ、25 フリップフ
ロップ、26 論理和ゲート、27 カウンタ、28
フリップフロップ、29マグニチュードコンパレータ、
30 連続一致検出回路、31 基準信号波形、32
比較信号波形、33 位相進み信号、34 位相遅れ信
号波形、35 3ステートバッファイネーブル波形、3
6 3ステートバッファ出力波形、37比較器正相入力
波形、38 フリップフロップ18出力波形、39 フ
リップフロップ19出力波形、40 論理和ゲート出力
波形、41 マグニチュードコンパレータ23出力波
形、42 フリップフロップ25出力波形、43 カウ
ンタ22キャリー出力波形、44 論理和ゲート26出
力波形、45 マグニチュードコンパレータ29出力波
形、101 同期外れ検出回路。
ンプ、4 ループフィルタ、5 電圧制御発振器、6
分周器、7 位相同期回路出力端子、8 論理和ゲー
ト、9 抵抗、10 コンデンサ、11 抵抗、12
抵抗、13 電圧比較器、14 位相同期外れ信号出力
端子、15 CMOS構成3ステートバッファ、16
抵抗、17 抵抗、18 フリップフロップ、19 フ
リップフロップ、20 モノマルチバイブレータ、21
カウンタ、22 カウンタ、23マグニチュードコン
パレータ、24 フリップフロップ、25 フリップフ
ロップ、26 論理和ゲート、27 カウンタ、28
フリップフロップ、29マグニチュードコンパレータ、
30 連続一致検出回路、31 基準信号波形、32
比較信号波形、33 位相進み信号、34 位相遅れ信
号波形、35 3ステートバッファイネーブル波形、3
6 3ステートバッファ出力波形、37比較器正相入力
波形、38 フリップフロップ18出力波形、39 フ
リップフロップ19出力波形、40 論理和ゲート出力
波形、41 マグニチュードコンパレータ23出力波
形、42 フリップフロップ25出力波形、43 カウ
ンタ22キャリー出力波形、44 論理和ゲート26出
力波形、45 マグニチュードコンパレータ29出力波
形、101 同期外れ検出回路。
Claims (5)
- 【請求項1】 基準位相を有する基準信号に対して位相
同期した信号を発生する位相同期回路において、基準信
号の位相と同期させようとする位相同期回路出力信号の
位相間隔が時間的に変動することを検出するスリップ検
出回路を備えたことを特徴とした位相同期外れ検出回
路。 - 【請求項2】 基準位相を有する基準信号と位相同期回
路にて発生した比較信号との位相および周波数を比較す
る位相周波数比較器と、上記位相周波数比較器から出力
される位相進み信号と位相遅れ信号を入力とするチャー
ジポンプと、上記チャージポンプの出力を平滑化するル
ープフィルタと、上記ループフィルタの出力電圧に比例
した周波数信号を出力する電圧制御発振器と、上記電圧
制御発振器の出力を分周して上記位相周波数比較器に比
較信号として入力する分周器からなる位相同期回路にお
いて、上記位相周波数比較器の位相進み信号と位相遅れ
信号の論理和をとった信号を、入力を電源に接続したC
MOS構成の3ステートバッファのイネーブルに接続
し、当該3ステートバッファの出力を電源およびGND
間を抵抗にて分割した接続中点に接続し、ローパスフィ
ルタを介して電圧比較器に入力し、電圧比較器のもう一
方の入力には位相同期外れを判定するためのしきい値電
圧を与えることを特徴とする位相同期外れ検出回路。 - 【請求項3】 基準位相を有する基準信号と位相同期回
路にて発生した比較信号との位相および周波数を比較す
る位相周波数比較器と、上記位相周波数比較器から出力
される位相進み信号と位相遅れ信号を入力とするチャー
ジポンプと、上記チャージポンプの出力を平滑化するル
ープフィルタと、上記ループフィルタの出力電圧に比例
した周波数信号を出力する電圧制御発振器と、上記電圧
制御発振器の出力を分周して上記位相周波数比較器に比
較信号として入力する分周器からなる位相同期回路にお
いて、上記位相周波数比較器の位相進み信号出力を上記
位相周波数比較器に入力される基準信号にて保持した信
号と、上記位相周波数比較器の位相遅れ信号を上記位相
周波数比較器に入力される比較信号にて保持した信号と
の論理和を取った信号にてモノマルチバイブレータを駆
動することを特徴とする位相同期外れ検出回路。 - 【請求項4】 基準位相を有する基準信号と位相同期回
路にて発生した比較信号との位相および周波数を比較す
る位相周波数比較器と、上記位相周波数比較器から出力
される位相進み信号と位相遅れ信号を入力とするチャー
ジポンプと、上記チャージポンプの出力を平滑化するル
ープフィルタと、上記ループフィルタの出力電圧に比例
した周波数信号を出力する電圧制御発振器と、上記電圧
制御発振器の出力を分周して上記位相周波数比較器に比
較信号として入力する分周器からなる位相同期回路にお
いて、上記位相周波数比較器の位相進み信号と位相遅れ
信号の論理和をイネーブルに接続し、基準信号をカウン
トリセットに接続し、上記電圧制御発振器の出力をN分
周する第一の分周器と、上記第一の分周器の出力をさら
にM分周する第二の分周器から構成される分周回路の上
記第一の分周器の出力をクロック入力とする第一のカウ
ンタと、上記第一のカウンタと同様に上記第一の分周器
の出力をクロック入力とし、基準信号をカウントリセッ
トに接続し、常時イネーブル状態とした第二のカウンタ
と、上記第一のカウンタと上記第二のカウンタのカウン
ト値を比較する比較器と、上記比較器の出力を上記位相
周波数比較器の信号取り込みエッジと同一のエッジにて
保持するフリップフロップを有し、上記比較器の出力信
号と上記第一のカウンタのカウント値がMに達したとき
に出力するキャリー信号との論理和を取った信号にてモ
ノマルチバイブレータを駆動することを特徴とする位相
同期外れ検出回路。 - 【請求項5】 基準位相を有する基準信号と位相同期回
路にて発生した比較信号との位相および周波数を比較す
る位相周波数比較器と、上記位相周波数比較器から出力
される位相進み信号と位相遅れ信号を入力とするチャー
ジポンプと、上記チャージポンプの出力を平滑化するル
ープフィルタと、上記ループフィルタの出力電圧に比例
した周波数信号を出力する電圧制御発振器と、上記電圧
制御発振器の出力を分周して上記位相周波数比較器に比
較信号として入力する分周器からなる位相同期回路にお
いて、上記位相周波数比較器の位相進み信号と位相遅れ
信号の論理和をイネーブルに接続し、基準信号をカウン
トリセットに接続し、上記電圧制御発振器の出力をN分
周する第一の分周器と、上記第一の分周器の出力をさら
にM分周する第二の分周器から構成される分周回路の上
記第一の分周器の出力をクロック入力とするカウンタ
と、上記カウンタの出力値を上記位相周波数比較器の信
号取り込みエッジと同一のエッジにて保持するフリップ
フロップと、上記カウンタの出力値と上記フリップフロ
ップの出力値とを比較する比較器と、基準信号の比較周
期を単位に比較器の出力値の連続一致を検出する連続一
致検出回路を有し、規定回数以上連続して比較器からの
出力があった場合に位相同期外れとすることを特徴とす
る位相同期外れ検出回路。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6125191A JPH07336214A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 位相同期外れ検出回路 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6125191A JPH07336214A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 位相同期外れ検出回路 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07336214A true JPH07336214A (ja) | 1995-12-22 |
Family
ID=14904175
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6125191A Pending JPH07336214A (ja) | 1994-06-07 | 1994-06-07 | 位相同期外れ検出回路 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07336214A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116679125A (zh) * | 2023-06-07 | 2023-09-01 | 海安市综合检验检测中心 | 利用多谐振荡器产生被测信号的应变电阻测量电路装置 |
-
1994
- 1994-06-07 JP JP6125191A patent/JPH07336214A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN116679125A (zh) * | 2023-06-07 | 2023-09-01 | 海安市综合检验检测中心 | 利用多谐振荡器产生被测信号的应变电阻测量电路装置 |
| CN116679125B (zh) * | 2023-06-07 | 2024-04-09 | 海安市综合检验检测中心 | 利用多谐振荡器产生被测信号的应变电阻测量电路装置 |
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