JPH07336522A - 複写装置 - Google Patents

複写装置

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JPH07336522A
JPH07336522A JP6127499A JP12749994A JPH07336522A JP H07336522 A JPH07336522 A JP H07336522A JP 6127499 A JP6127499 A JP 6127499A JP 12749994 A JP12749994 A JP 12749994A JP H07336522 A JPH07336522 A JP H07336522A
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JP
Japan
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adf
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pressure plate
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Application number
JP6127499A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Tomita
寛 冨田
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】圧板モード時の原稿のセット性が高く、ADF
モード時の原稿の搬送品質が良好な複写装置を提供す
る。 【構成】本発明は、原稿像を画像信号に変換し、画像信
号をもとに画像を記録紙上に形成して複写を行うデジタ
ル方式の複写装置において、ADF2が装着可能であっ
て、ADF2を圧板として使用する又はADFを使用し
ない圧板モードと、ADFを使用するADFモードを有
し、圧板モードにおける原稿走査と垂直な方向(主走査
方向)の原稿基準位置を原稿台ガラス6の主走査方向端
部(原稿端部基準)7cとし、ADFモードにおける主
走査方向の原稿基準位置を原稿台ガラス6の中央部(原
稿中央基準)とした。 【効果】圧板モードでは原稿端部を原稿台の主走査方向
端部につき当ててセットできるため原稿のセットが容易
になり、ADFモード時は主走査方向の原稿基準位置を
原稿台中央部としたことにより、原稿の搬送品質が良好
となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はデジタル方式の複写装置
に関し、特に原稿の操作性が改善された複写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、多数枚の原稿の複写作業を効率的
に行うために、ADF(Auto DocumentFeeder)と称する
自動原稿送り装置を装着した複写装置が普及しており、
このような複写装置においては、ADFは複写装置本体
の原稿台(コンタクトガラス)を開閉自在に覆う圧板を
兼ねて設けられており、ADFを圧板として使用する又
はADFを使用しない圧板モードと、ADFを使用して
原稿を自動給紙するADFモードを有している。そし
て、このようなADFを装着した複写装置において、A
DFモードと圧板モードの選択方法や、そのモードによ
り様々な動作の制御を行うものが種々提案されている
(実開昭63−170849号、特開平3−25916
5号、特開平2−309367号、特開昭63−311
272号、特開昭63−42280号等)。
【0003】ところで、複写装置に原稿をセットする場
合、原稿基準を原稿台(コンタクトガラス)の主走査方
向端部とする端面基準と、原稿台の中央に合わせる中央
基準のものがあり、この原稿のセット基準は複写装置に
応じて固定化されているが、通常、読み取り光学系の配
置位置の都合から、ADFモード時も圧板モード時の原
稿基準と同じ基準位置に原稿がセットされるようになっ
ている。しかし、端面基準の場合、圧板モードでは原稿
の端面を原稿台の端部に付き当ててセットすることがで
きるためセット性が良いが、ADFモードで原稿を自動
搬送する際、原稿サイズにより原稿の搬送に要する搬送
ローラの当接位置が変わるため、原稿サイズによりスキ
ュー等の搬送不良が発生することがある。また、搬送不
良を低減させるため、搬送ローラの個数を多くすること
も行なわれているが、この場合、コストがかかるという
問題がある。また、中央基準の場合、ADFによる原稿
の中央部に1個の搬送ローラを配置するだけの簡単な構
成で原稿サイズによらず搬送品質を向上できるが、圧板
モード時に操作者が手で原稿をセットする際に、原稿の
中央を原稿台の一端側に設けられたスケールの中央基準
マーク等に正確に合わせなければならず、圧板モード時
の原稿のセット性が悪い。尚、ADFを装備していない
アナログ複写装置において、原稿のセット基準を複数持
つものが提案されているが(特開昭62−14140号
公報)、この場合、光学系の移動を行って原稿基準の切
り替えを行っているため、切り替えに時間がかかりコピ
ー作業の生産性が悪く、コストもかかる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記事情に鑑
みてなされたものであって、圧板モード時の原稿のセッ
ト性が高く、ADFモード時の原稿の搬送品質が良好
で、安価で、かつ圧板モード、ADFモードの切り替え
に時間を要さないコピー作業性の良い複写装置を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、原稿像を画像信号に変換し、前
記画像信号をもとに画像を記録紙上に形成して複写を行
うデジタル方式の複写装置において、ADFが装着可能
であって、ADFを圧板として使用する又はADFを使
用しない圧板モードと、ADFを使用するADFモード
を有し、前記圧板モードにおける原稿走査と垂直な方向
(主走査方向)の原稿基準位置を原稿台ガラス主走査方
向端部(原稿端部基準)とし、ADFモードにおける主
走査方向の原稿基準位置を原稿台ガラス中央部(原稿中
央基準)としたことを特徴とする。
【0006】請求項2の発明は、請求項1の複写装置に
おいて、原稿の読取範囲の設定方法は、前記画像信号の
有効範囲を示す有効範囲信号を設定、制御することによ
り行うことを特徴とする。
【0007】請求項3の発明は、請求項1の複写装置に
おいて、ADFモード時の原稿基準位置は、圧板モード
時の原稿基準位置より、最大原稿幅をWとして、W/2
+L(mm),(1≦L)だけ原稿台中央よりであることを
特徴とする。
【0008】請求項4の発明は、請求項1,2の複写装
置において、電源投入後、ADF搭載の有無を判断する
と共に、ADFが搭載され、かつADFが動作可能な閉
状態であって、かつ原稿台上に原稿が無いと判断された
待機状態時にはADFモードを設定し、前記以外の待機
状態時には圧板モードを設定し、かつ複写動作開始から
終了(中断を含む)までは、前記モードを保持する手段
を有することを特徴とする。
【0009】請求項5の発明は、請求項2の複写装置に
おいて、前記有効範囲の設定は、圧板モード時は本体に
設けられた原稿サイズ検知手段または転写紙サイズと変
倍率より設定され、ADFモード時は、ADFに設けら
れた原稿幅検知手段に応じた原稿幅または転写紙サイズ
と変倍率より設定されることを特徴とする。
【0010】請求項6の発明は、請求項1の複写装置に
おいて、ADFモード時の原稿の読取範囲の基準は、圧
板モード時の原稿基準に近い側のADF原稿ガイド板の
位置により決定されることを特徴とする。
【0011】請求項7の発明は、請求項1の複写装置に
おいて、ADFモード時の原稿の読取範囲の基準は、A
DFにより検知された原稿サイズをW0 とした時、AD
Fの原稿基準位置よりW0/2 だけ圧板モード時の原稿
基準位置よりに設定することを特徴とする。
【0012】
【作用】本発明の複写装置では、圧板モードにおける原
稿走査と垂直な方向(主走査方向)の原稿基準位置を原
稿台ガラス主走査方向端部(原稿端部基準)としたこと
により、圧板モードでは原稿の角部を原稿台の主走査方
向端部につき当ててセットすることができるため原稿の
セットが容易になる。また、ADFモードにおける主走
査方向の原稿基準位置を原稿台ガラス中央部(原稿中央
基準)としたことにより、ADFモード時の原稿の搬送
品質が良好となる。
【0013】また、請求項2のように、原稿の読取範囲
の設定方法は、前記画像信号の有効範囲を示す有効範囲
信号を設定、制御することにより行い、さらに、請求項
5のように、有効範囲の設定は、圧板モード時は本体に
設けられた原稿サイズ検知手段または転写紙サイズと変
倍率より設定され、ADFモード時は、ADFに設けら
れた原稿幅検知手段に応じた原稿幅または転写紙サイズ
と変倍率より設定されることにより、有効範囲外の読取
や画像形成が防止され、感光体の劣化や無駄なトナー消
費が防止される。
【0014】また、請求項3のように、ADFモード時
の原稿基準位置は、圧板モード時の原稿基準位置より、
最大原稿幅をWとして、W/2+L(mm),(1≦L)だ
け原稿台中央よりとすることにより、ADFモードで最
大原稿幅の原稿を自動給紙した場合にも、原稿の端部が
原稿台端部の原稿基準位置を示すスケール等とLだけ離
れて搬送されるため、原稿が多少スキューして搬送され
てもスケール等に接触することがなく、搬送性が損なわ
れない。
【0015】さらに請求項4のように、コピースタート
キー押下前の待機状態で常にモードの設定を行うことに
より、モード設定に要する待ち時間の短縮を図ることが
できる。さらにまた、請求項6あるいは請求項7のよう
にADFモード時の原稿の読取範囲の基準を定めること
により、変倍時等にも圧板モードとADFモードで同様
のコピーを得ることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明を図示の実施例に基づいて詳細
に説明する。図1(a)は本発明が実施されるADF付
きデジタル複写装置の外観の一例を示す斜視図、図2は
上記デジタル複写装置の概略構成を示す図であり、ま
ず、図1(a)及び図2を参照してデジタル複写装置の
概要について説明する。複写装置の本体部1は、画像読
取部4と画像形成部5及び給紙部とから構成されてお
り、画像読取部4の原稿台(コンタクトガラス)6の上
には、一側端を軸支され開閉自在に装着されたADF2
が設けられ、原稿台を覆う圧板を兼ねている。また、複
写装置本体1の下部にはオプションの給紙部24が設け
られ、さらに、コピー用紙の排紙部には多部数のコピー
を得る際に自動的に仕分けを行うソーターステープラー
3が装着されている。
【0017】ADF2は多数枚の原稿をコピーする際な
どに自動的に原稿を原稿台6上に搬送する装置であり、
原稿がセットされる原稿トレイ2a、該原稿トレイ2a
上に設けられ原稿のセット位置を規定する一対の原稿ガ
イド板2c、給紙ローラ2e、搬送ローラ2f、搬送ベ
ルト2d、排紙・反転部2g、排紙ローラ2h、排紙ト
レイ2b等により構成されており、画像読取部4の動作
に合わせて給紙ローラ2eで原稿トレイ2a上の原稿を
一枚ずつ給紙し、原稿台上に搬送するようになってい
る。また、排紙・反転部2gは、両面原稿の読み取り時
に切り替え爪の切り替えにより原稿を原稿台側に戻す機
能を備えている。尚、ADF2には、原稿トレイ2a上
の原稿の有無を検知する原稿セットセンサ29や、原稿
サイズ(主走査方向の原稿幅)検知用のセンサ31(原
稿ガイド板2cの位置を検知するセンサを設けても良
い)、原稿の搬送状態及び原稿の長さ(搬送時間)を検
知するセンサ30、原稿の排紙を検知するセンサ32等
が設けられている。また、図示しないが、原稿台側には
ADF2の開閉を検知するセンサもしくはADFの閉時
にONとなるスイッチが設けられている。また、複写装
置本体1側の画像読取部4内の原稿台6下方の所定位置
には、圧板モード時に原稿台6上の原稿サイズ(通常、
原稿の定形サイズ(A5,A4,A3,B5,B4
等))を検知する原稿サイズ検知センサ(複数の反射式
フォトセンサ等)が設けられており、このセンサは原稿
台上の原稿の有無等を検知する際にも使用される。
【0018】複写装置本体1の画像読取部4は、光源4
a、ミラー4b,4c,4d、結像レンズ4e、CCD
ラインセンサ等の光電変換素子4f、及び図示しないス
キャナモータ等により構成されており、コピースタート
キーが押下されると、ADF2あるいは手差しによって
原稿台6上に載置された原稿に光源4aからの光を照射
し、副走査方向に順次移動しながら1ライン単位で原稿
からの反射光をミラー4b,4c,4d及び結像レンズ
4eを介して光電変換素子4fの受光面に結像し、原稿
像を順次画像信号に変換するようになっている。
【0019】画像形成部5は、図示の例ではレーザプン
タ方式の画像形成部となっており、半導体レーザ(図示
せず)、ポリゴンミラー8a、光走査光学系8b、ミラ
ー8c等からなる書込光学系8と、感光体9、帯電装置
10、現像装置11、転写装置12、分離装置13、ク
リーニング装置14、除電装置15、定着装置17等に
より構成され、周知の電子写真プロセスにより画像を形
成する。すなわち、コピースタートキーが押下される
と、まず上記画像読取部4により原稿像が画像信号に変
換され、画像処理(変倍等)の後、書込光学系8に画像
信号が送信される。画像形成部5では、帯電装置10に
より感光体9が一様に帯電された後、上記書込光学系8
により上記画像信号に基づいた光書込が行われ、感光体
9上に静電潜像が形成される。感光体9上の静電潜像は
現像装置11のトナーにより現像され、顕像化される。
一方、上記画像形成の開始とタイミングを合わせて、原
稿サイズと同サイズあるいは指定されたサイズの転写紙
が、給紙部の給紙カセット23,25,26,27(あ
るいは手差しテーブル28)の何れかから給紙され、搬
送ローラ及びレジストローラ22を介して転写部に給紙
され、転写装置12により、感光体9上のトナー像が転
写紙に転写される。転写後の転写紙は分離装置13によ
り感光体9から分離され、搬送ベルト16により定着装
置17に搬送され、定着装置17によりトナー像が転写
紙に定着された後、排紙ローラ18を経てソーターステ
ープラー3のトレイ上に排紙される。一方、転写後の感
光体9はクリーニング装置14により清掃された後、除
電装置15で残留電荷が除去され、次の画像形成の待機
状態となる。尚、図中符号19,20は両面コピー時に
使用される両面時搬送ローラであり、両面コピー時には
片面定着後の転写紙が両面ユニット21に搬送され、両
面ユニット21で反転された後、レジストローラ22を
介して転写部に再度給紙される。
【0020】次に、図3は本発明に係る複写装置の制御
部の一例を示す図であって、この制御部は、操作部40
からのキー入力等に応じて複写装置のシステム全体の統
括制御を行うシステムコントローラ41と、画像読取及
び画像形成プロセスの一連の制御を行うプロセス制御部
42とを備えている。プロセス制御部42は、前述した
画像形成プロセス動作を制御するシーケンス制御部43
と、画像読取部4の制御を行い画像信号を取り込む画像
読取制御部44と、画像信号を処理する画像処理部45
と、画像処理後の画像信号に基づいて前述した書込光学
系8を制御する画像書込制御部46とを備えた構成とな
っており、システムコントローラ41からの制御情報と
各種センサからの検知情報に基づいて、ADF2、画像
読取部4、画像形成部5、画像書込部8、ソータ3の各
部を制御する。尚、システムコントローラ41は周知の
マイクロコンピュータやメモリ、入出力装置、クロック
等より構成され、プロセス制御部は、周知のマイクロコ
ンピュータやメモリ、各種制御回路、画像処理回路等に
より構成されている。
【0021】さて、以上が本発明に係る複写装置の構成
例であるが、本発明では、このようなADF付デジタル
複写装置において、ADF2を圧板として使用する又は
ADFを使用しない圧板モードと、ADF2を使用する
ADFモードを有し、圧板モードにおける原稿走査と垂
直な方向(主走査方向)の原稿基準位置を原稿台ガラス
主走査方向端部(原稿端部基準)とし、ADFモードに
おける主走査方向の原稿基準位置を原稿台ガラス中央部
(原稿中央基準)としたものである。すなわち、複写装
置を圧板モードで使用する時の原稿基準は原稿端面基準
として、図1に示すように、原稿台6の主走査方向及び
副走査方向の端部にそれぞれ原稿つき当て用の原稿スケ
ール7a,7bを有しており、ADFモード時は、原稿
中央基準となるように、原稿トレイ2a上に一対の原稿
ガイド板2cを設けており、該原稿ガイド板2cが原稿
基準を中心として連動して開又は閉方向に移動するよう
にしたものである。
【0022】ここで、図1(b)は圧板モード時の原稿
基準と原稿の原稿台6へのセットを示した図で、原稿ス
ケール7a,7bにつき当てて原稿32をセットすれば
両スケールの交点である原稿基準7cに原稿の角隅部を
簡単に合わせることができ、原稿のセット性が良い。ま
た、圧板モード時には、原稿台6の下方に設置された原
稿サイズ検知センサ(反射型フォトセンサ等)により、
原稿サイズが検知され、原稿基準7cからの原稿の読取
範囲が設定され、画像信号の有効範囲を示す有効範囲信
号が設定、制御される。すなわち、画像読取部4の光電
変換素子は、通常、最大原稿幅の原稿の主走査方向1ラ
インの画像を読み取れるように設置されているため、こ
れより小さいサイズの原稿では、原稿領域外の画像も取
り込んでしまい無駄な動作となる。そこで、上記のよう
に原稿サイズに応じて原稿基準7cからの原稿の読取範
囲を設定し、画像信号の有効範囲を示す有効範囲信号を
設定、制御すれば、無駄な画像読取や画像形成が防止さ
れる。
【0023】図1(c)はADFモード時の原稿基準に
関して示した図であり、ADFモード時は原稿台ガラス
6の中央部を原稿基準とする原稿中央基準となってお
り、両原稿ガイド板2cは原稿基準からの距離d,d’
がd=d’の関係を保ったまま移動可能である。すなわ
ち、両原稿ガイド板2cによって原稿の両端部を挾むよ
うにセットすることにより、簡単に原稿の中央を原稿中
央基準に合わせることができる。また、ADFモード時
には、両原稿ガイド板2cの位置、あるいはADF2に
設けられた原稿サイズ検知センサからの信号に基づいて
原稿の読取範囲が設定され、画像信号の有効範囲を示す
有効範囲信号が設定、制御されるため、ADFモード時
にも無駄な画像読取や画像形成が防止される。このよう
に、本発明の複写装置では、圧板モードとADFモード
とで原稿基準の位置が異なるが、デジタル式の画像読取
の特性を利用して、光電変換素子4fによる原稿読取の
有効範囲を設定し、画像信号の有効範囲を設定、制御す
るため、アナログ機のように光学系の主走査方向への移
動を行わなくても適切な画像読取が行なえる。
【0024】次に、本発明の複写装置においては、原稿
の最大幅をWとした時、ADFモード時の原稿基準と圧
板モード時の原稿基準は、 W/2+L (L=1〜15mm) 離れている。このため、ADF2で最大原稿幅の原稿を
通しても、原稿は副走査方向の原稿スケール7bとLだ
け離れた位置を搬送されるため、原稿が多少スキューし
て搬送されても、原稿とスケール7bとが接触する恐れ
がなく、原稿を傷めたり、搬送不良が生じることがな
い。尚、このLの値は、ADFの搬送性能と、ADFと
複写装置本体1の相対取付位置の誤差により設定される
べきものであるが、通常、1mm以下は考えられない。ま
た、15mm以上とすると、原稿台の幅が大きくなり、本
体の大きさが不必要に大きくなるため、これ以下で留め
るようにスキュー量や取付位置誤差を向上すべきであ
る。
【0025】次に、図4は請求項4,5の実施例を示す
図であって、図3に示した制御部により実行される制御
の一例を示すフローチャートである。図4において、電
源SWがONとなり制御が開始されると、ステップS1
でADF2の有無が検知され、ADF2が装着されてい
る場合はステップS2でフラグf1がf1=1にセットさ
れ、ADF2が装着されていない場合はステップ3でf
1=0にセットされる。尚、ADFの装着の有無は、A
DFの装着時にADF側の電気系統と複写装置本体1側
の電気系統とが接続されるため、ADF装着時には、自
動的にf1=1にセットされる。
【0026】次に、ステップS4でフラグf1の状態が
検出され、f1=1の時、すなわちADFが装着されて
いるときはステップS5に進み、ADFの開閉状態が検
出される。また、f1=0のときは、ステップS15に
進み圧板モードがセットされる。ステップS5では、A
DFの開閉状態が検知されるが、これは、前述したよう
に、ADF2の開閉を検知するセンサもしくはADFの
閉時にONとなるスイッチ等により検知される。ステッ
プS5による判別の結果、ADFが開いている場合はス
テップS15に進み圧板モードがセットされ、ADFが
閉じている場合はステップS6で原稿台6上の原稿の有
無が検知され、原稿が有る場合はステップS15に進み
圧板モードがセットされ、原稿が無い場合は、ステップ
S7でADFモードがセットされる。尚、原稿台6上の
原稿の有無は前述した原稿台下方に設置された原稿サイ
ズ検知センサ等により検知することができる。
【0027】ステップS7でADFモードがセットされ
ると、次にステップS8でADF2の原稿トレイ2aに
セットされた原稿の幅(主走査方向の幅)W0が検知さ
れる。この原稿幅の検知は、ADF2の原稿ガイド板2
cの位置を電気式あるいは光学式に検知するセンサを設
けて検知することができ、また、図2に示したような、
ADF2の原稿給紙部に設けた原稿サイズ検知センサ3
1等によっても検知することができる。ステップS8で
原稿幅W0が検知されると、次にステップ9で画像信号
の有効範囲の開始位置を示す有効範囲開始端(読取範囲
の基準)X0の設定が行われる(注1:X0は圧板モード
時の原稿基準7c側のADFの原稿ガイド板の位置、又
は、ADFの原稿基準位置よりW0/2だけ圧板モード
時の原稿基準7cに近い側に設定される)。
【0028】次にステップS10で転写紙サイズW1
検知され(転写紙サイズは、通常、操作部40のキー入
力により指定された用紙サイズ、また、自動用紙選択モ
ードの場合は、検知された原稿サイズと変倍率によって
自動選択された用紙サイズとなる)、ステップS11で
操作部40のキー入力により指定された変倍率mが検知
される。そしてステップS12では、ステップS8で検
知された原稿幅W0、あるいはステップS10,S11
で検知された転写紙サイズW1及び変倍率mに基づいて
有効範囲幅W2(W2=min(W0,W1/m))の設定が
行われ、この有効範囲幅に応じて有効範囲の終端位置X
1(X1=X0+W2)の設定が行われる。そして、ステッ
プS14でスタートキーがONされると、画像読取部4
により、設定された有効範囲に応じた原稿の読取が行わ
れ、有効範囲内の原稿像が画像信号に変換され、変倍率
等に応じた画像処理が行われた後、画像信号が画像形成
部5の書込光学系8に送信され、画像形成部5により、
画像信号に応じた画像を転写紙上に形成して複写を行
う。そして、ADF2の原稿トレイ2aにセットされた
原稿が無くなるまで、順次、コピー動作を実行する。
【0029】一方、ステップS15で圧板モードがセッ
トされた場合、ステップS16で本体側の原稿サイズ検
知センサにより原稿サイズ(主走査方向の幅)W0が検
知され、ステップS17で画像信号の有効範囲の開始位
置を示す有効範囲開始端(読取範囲の基準)X0の設定
が行われる(注2:圧板モードでは、通常X0は原稿基
準7cに応じた位置となるが、一般的にスケールの読取
位置は誤差を含むため、X0は調整可能な固定値とす
る)。この有効範囲開始端が設定されるとステップS1
0に進み、前述したと同様にS10〜S13の制御が行
われる。そして、ステップS14でスタートキーがON
されると、画像読取部4により、設定された有効範囲に
応じた原稿の読取が行われ、有効範囲内の原稿像が画像
信号に変換され、変倍率等に応じた画像処理が行われた
後、画像信号が画像形成部5の書込光学系8に送信さ
れ、画像形成部5により、画像信号に応じた画像を転写
紙上に形成して指定枚数の複写を行う。
【0030】次に、図5は、本発明の請求項7と通常の
原稿中央基準との差を表わした図である。図5に示すよ
うに、原稿中央基準のまま通常の変倍を行うと、中段の
図の様に圧板モードとADFモードでコピーされる範囲
が変わる不具合が生じる。これの解決策としては、AD
Fモード時の原稿の読取範囲の基準、すなわち有効範囲
の開始端を、ADFにより検知された原稿サイズをW0
とした時、ADFの原稿基準位置よりW0/2 だけ圧板
モード時の原稿基準位置よりに設定する。このように設
定することで、図5の下段の図のように変倍時にも圧板
モードと変わらないコピーを得ることができる。また、
請求項6のように、ADFモード時の原稿の読取範囲の
基準を、圧板モード時の原稿基準に近い側のADF原稿
ガイド板の位置により決定することも有効であり、請求
項7と同様の結果を得ることができる。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の複写装
置では、圧板モードにおける原稿走査と垂直な方向(主
走査方向)の原稿基準位置を原稿台ガラス主走査方向端
部(原稿端部基準)としたことにより、圧板モードでは
原稿の角部を原稿台の主走査方向端部につき当ててセッ
トすることができるため原稿のセットが容易になり、ま
た、ADFモードにおける主走査方向の原稿基準位置を
原稿台ガラス中央部(原稿中央基準)としたことによ
り、ADFモード時の原稿の搬送品質が良好となる。従
って、本発明によれば、圧板モード時の原稿のセット性
が高く、ADFモード時の原稿の搬送品質が良好で、安
価で、かつ圧板モード、ADFモードの切り替えに時間
を要さないコピー作業性の良い複写装置を提供すること
ができる。
【0032】請求項2の複写装置によれば、原稿の読取
範囲の設定方法は、画像信号の有効範囲を示す有効範囲
信号を設定、制御することにより行うため、原稿範囲外
の不必要な部分の読取や画像形成を防止することがで
き、感光体の劣化やトナーの不必要な消費を防止でき
る。さらに、請求項5の複写装置のように、有効範囲の
設定は、圧板モード時は本体に設けられた原稿サイズ検
知手段または転写紙サイズと変倍率より設定され、AD
Fモード時は、ADFに設けられた原稿幅検知手段に応
じた原稿幅または転写紙サイズと変倍率より設定される
ことにより、有効範囲外の読取や画像形成がより確実に
精度良く防止され、感光体の劣化や無駄なトナー消費が
防止される。
【0033】請求項3の複写装置おいては、ADFモー
ド時の原稿基準位置は、圧板モード時の原稿基準位置よ
り、最大原稿幅をWとして、W/2+L(mm),(1≦
L)だけ原稿台中央よりとすることにより、ADFモー
ドで最大原稿幅の原稿を自動給紙した場合にも、原稿の
端部が原稿台端部の原稿基準位置を示すスケール等とL
だけ離れて搬送されるため、原稿が多少スキューして搬
送されてもスケール等に接触することがなく、搬送性が
損なわれず、原稿の破損等も防止できる。
【0034】請求項4の複写装置においては、コピース
タートキー押下前の待機状態で常にモードの設定を行な
っているため、モード設定に要する待ち時間(スタート
キー入力より出力動作までの時間)の短縮を図ることが
できる。
【0035】請求項7の複写装置においては、ADFモ
ード時の原稿の読取範囲の基準、すなわち有効範囲の開
始端を、ADFにより検知された原稿サイズをW0 とし
た時、ADFの原稿基準位置よりW0/2 だけ圧板モー
ド時の原稿基準位置よりに設定したことにより、変倍時
等にも圧板モードとADFモードで同様のコピーを得る
ことができる。
【0036】請求項6の複写装置においては、ADFモ
ード時の原稿の読取範囲の基準を、圧板モード時の原稿
基準に近い側のADF原稿ガイド板の位置により決定し
たことにより、請求項7と同様の効果に加え、異形原稿
(定形サイズ以外の原稿)でも確実にかつ安価に請求項
7の効果が達成できる。また、圧板モード時の原稿基準
に近い側の原稿ガイド板位置を読取範囲の基準位置とし
たことにより、精度良く位置検知が必要なガイド板が片
側だけで良いという効果も得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の説明図であって、(a)は本
発明が実施される複写装置の外観の一例を示す斜視図、
(b)は圧板モード時の原稿基準と原稿の原稿台へのセ
ットを示した図、(c)はADFモード時の原稿基準に
関して示した図である。
【図2】本発明が実施される複写装置の概略構成の一例
を示す図である。
【図3】本発明に係る複写装置の制御部の一例を示すブ
ロック図である。
【図4】本発明の請求項4,5に係る複写装置の制御動
作の一例を示すフローチャートである。
【図5】本発明の請求項7と通常の原稿中央基準とによ
る変倍時の複写結果の差を表わした図である。
【符号の説明】
1:複写装置本体部 2:ADF(自動原稿送り装置) 2a:原稿トレイ 2b:原稿排紙トレイ 2c:原稿ガイド板 4:画像読取部 4a:光源 4b,4c,4d:ミラー 4e:結像レンズ 4f:光電変換素子(CCDラインセンサー等) 5:画像形成部 6:原稿台(コンタクトガラス) 7a,7b:原稿スケール 7c:圧板モード時の原稿基準 8:書込光学系 9:感光体 10:帯電装置 11:現像装置 12:転写装置 13:分離装置 14:クリーニング装置 15:除電装置 17:定着装置 23,25,26,27:給紙カセット

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿像を画像信号に変換し、前記画像信号
    をもとに画像を記録紙上に形成して複写を行うデジタル
    方式の複写装置において、ADF(自動原稿送り装置)
    が装着可能であって、ADFを圧板として使用する又は
    ADFを使用しない圧板モードと、ADFを使用するA
    DFモードを有し、前記圧板モードにおける原稿走査と
    垂直な方向(主走査方向)の原稿基準位置を原稿台ガラ
    ス主走査方向端部(原稿端部基準)とし、ADFモード
    における主走査方向の原稿基準位置を原稿台ガラス中央
    部(原稿中央基準)としたことを特徴とする複写装置。
  2. 【請求項2】請求項1記載の複写装置において、原稿の
    読取範囲の設定方法は、前記画像信号の有効範囲を示す
    有効範囲信号を設定、制御することにより行うことを特
    徴とする複写装置。
  3. 【請求項3】請求項1記載の複写装置において、ADF
    モード時の原稿基準位置は、圧板モード時の原稿基準位
    置より、最大原稿幅をWとして、W/2+L(mm),(1
    ≦L)だけ原稿台中央よりであることを特徴とする複写
    装置。
  4. 【請求項4】請求項1,2記載の複写装置において、電
    源投入後、ADF搭載の有無を判断すると共に、ADF
    が搭載され、かつADFが動作可能な閉状態であって、
    かつ原稿台上に原稿が無いと判断された待機状態時には
    ADFモードを設定し、前記以外の待機状態時には圧板
    モードを設定し、かつ複写動作開始から終了(中断を含
    む)までは、前記モードを保持する手段を有することを
    特徴とする複写装置。
  5. 【請求項5】請求項2記載の複写装置において、前記有
    効範囲の設定は、圧板モード時は本体に設けられた原稿
    サイズ検知手段または転写紙サイズと変倍率より設定さ
    れ、ADFモード時は、ADFに設けられた原稿幅検知
    手段に応じた原稿幅または転写紙サイズと変倍率より設
    定されることを特徴とする複写装置。
  6. 【請求項6】請求項1記載の複写装置において、ADF
    モード時の原稿の読取範囲の基準は、圧板モード時の原
    稿基準に近い側のADF原稿ガイド板の位置により決定
    されることを特徴とする複写装置。
  7. 【請求項7】請求項1記載の複写装置において、ADF
    モード時の原稿の読取範囲の基準は、ADFにより検知
    された原稿サイズをW0 とした時、ADFの原稿基準位
    置よりW0/2 だけ圧板モード時の原稿基準位置よりに
    設定することを特徴とする複写装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6433886B1 (en) 1998-08-31 2002-08-13 Konica Corporation Image forming method and image forming apparatus
JP2006115428A (ja) * 2004-10-18 2006-04-27 Sharp Corp 原稿読取装置及び画像形成装置
JP2008306295A (ja) * 2007-06-05 2008-12-18 Canon Inc 画像読取装置及び画像形成装置

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