JPH07336749A - 小型無線呼び出し機の振動発生装置用振動子 - Google Patents

小型無線呼び出し機の振動発生装置用振動子

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JPH07336749A
JPH07336749A JP6150634A JP15063494A JPH07336749A JP H07336749 A JPH07336749 A JP H07336749A JP 6150634 A JP6150634 A JP 6150634A JP 15063494 A JP15063494 A JP 15063494A JP H07336749 A JPH07336749 A JP H07336749A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
rotary shaft
vibration generator
motor
shaft insertion
Prior art date
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Pending
Application number
JP6150634A
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English (en)
Inventor
Koshiro Ueda
公志郎 上田
Mutsumi Moribayashi
睦 森林
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Nidec Material Corp
Original Assignee
Higashifuji Mfg Co Ltd
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Publication date
Application filed by Higashifuji Mfg Co Ltd filed Critical Higashifuji Mfg Co Ltd
Priority to JP6150634A priority Critical patent/JPH07336749A/ja
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  • Apparatuses For Generation Of Mechanical Vibrations (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 モータの回転軸にクラックを生じることなく
高い加締め力で固定することができ、かつ所望の振動量
を確保しつつ全体の小型・軽量化を図ることが可能とな
る等の各種効果が得られる小型無線呼び出し機の振動発
生装置用振動子を得る。 【構成】 モータの回転軸に偏心固定される小型無線呼
び出し機の振動発生装置用振動子であって、上記モータ
の回転軸が挿入される取付孔11が形成された回転軸挿
通部12の全体と、この回転軸挿通部12の外周から取
付孔11の軸線の外方に突出する偏心荷重部13とを、
互いに異なる素材によって形成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、小型無線呼び出し機の
振動発生装置に取付けられる振動子に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】近年、ページング方式の小型無線呼び出
し機の一種として、モータの回転軸に高比重金属からな
る振動子を偏心固定した振動発生装置を内蔵した形式の
ものが普及しつつある。このような振動発生装置を内蔵
したものにあっては、呼び出し音を発する代わりに上記
振動子により振動を発生させることによって、例えば人
込みの中や会議の最中にあっても、他人に知られること
なく受信を確認することができるといった利点がある。
【0003】図2および図3は、従来のこの種の振動子
が取付けられた振動発生装置の一例を示すものである。
これらの図において、図中符号1は小型無線機の信号発
生回路に接続される小型モータを示すもので、このモー
タ1の回転軸2には、全体として略扇形状をなし、軸線
方向に所定の厚さ寸法を有する振動子3が、その偏心位
置に形成された取付孔4内に上記回転軸2が挿通され、
外周部の一点Pにおいて加締められることにより上記回
転軸2に固定されている。ここで、上記振動子3は、W
粉末、Ni粉末、Cu粉末あるいはFe粉末等を適宜混
合した後、粉末冶金法(乾式プレス成形方法)により所
望の上記扇形板状に成形された、比重が17〜19程度
のいわゆる高比重金属からなるものである。
【0004】このような、振動子3によれば、これを加
締めることのみによって、モータ1の回転軸2に取付け
ているので、構造が簡単でその取付けおよび部品管理等
が容易であるといった利点が得られる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の振動子3にあっては、全体が同一かつ高比重のタン
グステン(W)合金によって成形されているので、より
多くの振動量を得ようとすると、おのずと扇状の偏心荷
重部分の径を大きくせざるを得ず、この結果全体が大型
化して重量が嵩んでしまうという問題点があった。加え
て、上記振動子3を形成するW合金は、その靭性に限度
があるため、加締め時に当該加締め力が過大になるとク
ラックを生じ易いという欠点があった。
【0006】本発明は、上記従来の振動発生装置用振動
子が有する問題点を有効に解決すべくなされたもので、
モータの回転軸にクラックを生じることなく高い加締め
力で固定することができ、かつ所望の振動量を確保しつ
つ全体の小型・軽量化を図ることが可能となる等の各種
効果が得られる小型無線呼び出し機の振動発生装置用振
動子を提供することを目的とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1に記載の本発明
に係る小型無線呼び出し機の振動発生装置用振動子は、
モータの回転軸が挿入される取付孔の外周部分を構成す
る回転軸挿通部の全体と、上記取付孔が偏心位置となる
ように上記回転軸挿通部の外周から回転軸線の外方に突
出する偏心荷重部とが、互いに異なる材料によって形成
されていることを特徴とするものである。
【0008】ちなみに、請求項2に記載の振動発生装置
用振動子は、上記請求項1に記載の偏心荷重部が、上記
回転軸挿通部よりも比重が大きい材料によって形成され
ていることを特徴とするものである。
【0009】また、請求項3に記載の振動発生装置用振
動子は、上記請求項1に記載の回転軸挿通部の全体が、
上記偏心荷重部よりも靭性の高い材料によって形成され
ていることを特徴とするものである。
【0010】
【作用】請求項1に記載の小型無線呼び出し機の振動発
生装置用振動子にあっては、モータの回転軸が挿入され
る取付孔の外周部分を構成する回転軸挿通部の全体と、
この回転軸挿通部の外周から回転軸線の外方に突出する
偏心荷重部とを、互いに異なる材料によって形成してい
るので、これら回転軸挿通部と偏心荷重部とを、それぞ
れの部分に要求される、互いに異なる条件に応じて選択
された最適の材料によって形成することが可能となる。
【0011】すなわち、請求項2に記載の振動発生装置
用振動子のように、上記偏心荷重部を回転軸挿通部より
も比重が大きい材料によって形成すれば、当該振動子の
重心の位置を従来のものに比べて外周側に偏らせること
ができるため、上記重心と回転軸線との距離が大きくな
り、よってこれを回転させた時に大きな振動量を得るこ
とができる。換言すれば、モータの小型化に伴い、当該
振動子の最大半径をより小径化させた場合においても、
充分な振動を得ることができるため、容易に振動発生装
置全体の小型化あるいは薄肉化を図ることが可能とな
る。
【0012】また、請求項3に記載の振動発生装置用振
動子のように、上記回転軸挿通部の全体を偏心荷重部よ
りも靭性の高い材料によって形成すれば、当該振動子を
モータの回転軸に加締めによって固定する際に、従来の
ものよりも大きな加締め力によって固定することでき、
この結果より一層高い引抜き強度を得ることが可能とな
る。
【0013】
【実施例1】図1は、本発明の小型無線呼び出し機の振
動発生装置用振動子の一実施例を示すものである。図1
において、この振動発生装置用振動子10は、上述した
モータの回転軸が挿入される取付孔11の外周部を構成
する回転軸挿通部12の全体と、この回転軸挿通部12
の外周から上記取付孔11の軸線に対して扇形状に外方
に突出する偏心荷重部13とが、互いに異なる材料によ
って形成されている。すなわち、上記偏心荷重部13
は、例えばW−3.5Ni−1.5Fe(添字は重量%を
示す。)等の、比重が約18であって、かつ伸びが20
〜25%であるタングステン(W)合金によって形成さ
れている。他方、回転軸挿通部12は、比重が7.6で
あって、かつ伸びが15〜20%であるFe−2Ni等
の上記偏心荷重部13を形成するタングステン合金より
も比重が小さい材料によって形成されている。
【0014】ちなみに、上記振動発生装置用振動子10
は、上記回転軸挿通部12を構成する部材と、偏心荷重
部13を構成する部材とを、いわゆる2層成形と呼ばれ
るプレス成形法や、あるいはインサート成形による射出
成形法により成形した後に、これを焼結し、当該焼結時
に偏心荷重部13を形成するタングステン合金から互い
の接合界面に浸出するバインダ層によって一体に接合さ
せたものである。
【0015】このようにして得られた振動発生装置用振
動子10は、振動発生装置のモータの回転軸が取付孔1
1内に挿通され、外周部において一箇所あるいは軸線方
向複数箇所で加締められることにより上記モータに固定
されて、振動発生装置として使用される。
【0016】このような振動発生装置用振動子10によ
れば、偏心荷重部13を、回転軸挿通部12よりも比重
が大きい材料によって形成しているので、この振動子1
0の重心の位置を従来のものよりも外周側に偏らせるこ
とができる。この結果、上記重心と取付孔11の回転軸
線との距離を大きくすることができるため、当該振動子
10を回転させた時に、従来のものよりも同じ大きさで
あっても、より大きな振動量を得ることができる。これ
を換言すれば、所望の振動量を確保するためには、上記
振動子10の最大外径寸法を、従来のものよりも小さく
形成することが可能となる。この結果、モータを小型化
して、振動子の最大半径をより小径化させた場合におい
ても、充分な振動を得ることができるため、よって容易
に振動発生装置全体の小型化あるいは薄肉化を図ること
が可能となる。
【0017】
【実施例2】以下の実施例の説明においては、構成につ
いては図1に示したものと同一であるため、同一符号を
付してその説明を省略する。本実施例においては、上記
偏心荷重部13が、例えばW−10Cu−4Ni等の比
重が16.6であって、かつ伸びが2〜3%であるタン
グステン(W)合金によって形成されている。他方、回
転軸挿通部12は、比重が7.3であって、かつ伸びが
8〜10%であるFe−2Ni合金等の、上記偏心荷重
部13を形成するタングステン合金よりも少なくとも靭
性が高い材料によって形成されている。
【0018】上記実施例2における振動発生装置用振動
子10によれば、回転軸挿通部12の全体を、偏心荷重
部13よりも靭性の高い材料によって形成しているの
で、当該振動子10をモータの回転軸に加締めによって
固定する際に、従来のものよりも大きな加締め力によっ
て固定することできる。したがって、上記振動子10を
モータの回転軸に、より一層高い引抜き強度で固定する
ことが可能となる。
【0019】
【実施例3】本実施例においては、上記偏心荷重部13
が、例えばW−3Ni−2Cu(添字は重量%を示
す。)等のW−Ni−Cu合金や、W−1.5Ni−1
Cu−0.5Fe(同)等のW−Ni−Cu−Fe合金
などの比重が15以上であって、かつ伸びが2〜3%で
あるタングステン(W)合金によって形成されている。
他方、回転軸挿通部12は、比重が7.4であって、か
つ伸びが約15%であるFe−Ni合金や、比重が7.
6であって、かつ伸びが約30%であるステンレス合金
等の、上記偏心荷重部13を形成するタングステン合金
よりも比重が小さく、かつに靭性が高い材料によって形
成されている。
【0020】したがって、上記実施例3に示したものに
あっては、回転軸挿通部12が偏心荷重部13を形成す
るタングステン合金よりも比重が小さく、かつに靭性が
高い材料によって形成されているので、上記実施例1お
よび実施例2に示したものの双方が奏する作用効果を共
に得ることができる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の小型無線
呼び出し機の振動発生装置用振動子は、モータの回転軸
が挿入される取付孔の外周部分を構成する回転軸挿通部
の全体と、この回転軸挿通部の外周から回転軸線の外方
に突出する偏心荷重部とが、互いに異なる材料によって
形成されているので、例えば、上記偏心荷重部を回転軸
挿通部よりも比重が大きい材料によって形成すれば、当
該振動子の重心の位置を従来のものよりも外周側に偏ら
せ、上記重心と回転軸線との距離を大きくすることによ
って、回転時により大きな振動量を得ることができるた
め、当該振動子の最大半径をより小型化してモータの小
型化あるいは薄肉化を図ることが可能となり、また、上
記回転軸挿通部の全体を偏心荷重部よりも靭性の高い材
料によって形成すれば、当該振動子をモータの回転軸に
加締めによって固定する際に、従来のものよりも大きな
加締め力により固定することできるため、より一層高い
引抜き強度を得ることが可能となるといった、様々な効
果を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の小型無線呼び出し機の振動発生装置用
振動子の一実施例を示す正面図である。
【図2】従来の振動子をモータに取付けた状態を示す側
断面面図である。
【図3】図2の振動子を示す正面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 モータ回転軸 10 振動子 11 取付孔 12 回転軸挿通部 13 偏心荷重部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータの回転軸に偏心固定される小型無
    線呼び出し機の振動発生装置用振動子であって、 上記モータの回転軸が挿入される取付孔の外周部分を構
    成する回転軸挿通部の全体と、上記取付孔が偏心位置と
    なるように、上記回転軸挿通部の外周から上記取付孔の
    軸線の外方に突出する偏心荷重部とが、互いに異なる材
    料によって形成されていることを特徴とする小型無線呼
    び出し機の振動発生装置用振動子。
  2. 【請求項2】 上記偏心荷重部は、上記回転軸挿通部よ
    りも比重が大きい材料によって形成されていることを特
    徴とする請求項1に記載の小型無線呼び出し機の振動発
    生装置用振動子。
  3. 【請求項3】 上記回転軸挿通部は、その全体が上記偏
    心荷重部よりも靭性の高い材料によって形成されている
    ことを特徴とする請求項1に記載の小型無線呼び出し機
    の振動発生装置用振動子。
JP6150634A 1994-06-09 1994-06-09 小型無線呼び出し機の振動発生装置用振動子 Pending JPH07336749A (ja)

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