JPH0733781U - 自動車のボディ構造 - Google Patents
自動車のボディ構造Info
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- JPH0733781U JPH0733781U JP6508693U JP6508693U JPH0733781U JP H0733781 U JPH0733781 U JP H0733781U JP 6508693 U JP6508693 U JP 6508693U JP 6508693 U JP6508693 U JP 6508693U JP H0733781 U JPH0733781 U JP H0733781U
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Landscapes
- Body Structure For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 スライドドア格納凹部4の後上部のコーナー
部位の剛性を簡単な構造でしかも確実に高めることが出
来るようにする。 【構成】 スライドドア格納凹部4における後上部のコ
ーナーに、ルーフサイドレール5に結合する第1結合片
81とリヤクォータアウタパネル6aに結合する第2結
合片82とから成るL字状の補強ブラケット8を、前記
ルーフサイドレール5と該ルーフサイドレール5の後端
に結合する前記リヤクォータアウタパネル6aとにまた
がって固着する。
部位の剛性を簡単な構造でしかも確実に高めることが出
来るようにする。 【構成】 スライドドア格納凹部4における後上部のコ
ーナーに、ルーフサイドレール5に結合する第1結合片
81とリヤクォータアウタパネル6aに結合する第2結
合片82とから成るL字状の補強ブラケット8を、前記
ルーフサイドレール5と該ルーフサイドレール5の後端
に結合する前記リヤクォータアウタパネル6aとにまた
がって固着する。
Description
【0001】
本考案は、車体側部に乗降口を備えた自動車のボディ構造に関する。
【0002】
一般にワンボックスタイプの自動車にあっては、例えば実開平3ー7052 1号公報に示されているように、車体側部に、スライドドアにより開閉される乗 降口を設けて、該乗降口の外方周縁にスライドドアの格納凹部を形成すると共に 、該格納凹部よりも後方にリヤクォータウインドを設けており、またかかる自動 車のボディ構造は、前記格納凹部上縁に沿って配設するルーフサイドレールの後 端部を、前記格納凹部の後縁を画成するリヤクォータアウタパネルの前端部に結 合すると共に、ルーフパネルの車幅方向端部を前記ルーフサイドレール乃至リヤ クォータアウタパネルに固着し、該ルーフパネルの車幅方向端部に沿ってドリッ プレールを配設している。
【0003】
ところで、以上のボディ構造の自動車にあっては、前記収容凹部における後 上部のコーナー部位が車体骨格部材の合流結合部位となることから、かかるコー ナー部位の剛性を高める必要があるが、例えば実開昭59ー185164号公報 に示されているように、前記乗降口の高さを前記リヤクォータウインドの高さよ りも高くして、乗員の乗降性を向上させた場合、前記ドリップレールが前記リヤ クォータウインドの前縁で途切れてしまうことから、前記収容凹部における後上 部のコーナー部位の剛性を充分確保することが困難となり、そのため特に前記コ ーナー部位における前記ルーフパネルとリヤクォータアウタパネルとの溶接に亀 裂が発生する不具合が考えられる。
【0004】 本考案は以上の実情に鑑みて開発したものであり、目的とするところは、前 記コーナー部位における剛性を簡単な構造でしかも確実に高めることの出来る自 動車のボディ構造を提供するにある。
【0005】
しかして本考案は、車体側部に設ける乗降口2の周縁に設けたスライドドア の格納凹部4の上縁に沿って配設するルーフサイドレール5の後端部を、前記格 納凹部4の後縁を画成するリヤクォータアウタパネル6aの前端部に結合すると 共に、ルーフパネル7の車幅方向端部に、前記ルーフサイドレール5に結合する 第1結合部71と、前記スライドドアの上端よりも下方に位置して、前記リヤク ォータアウタパネル6aに結合する第2結合部72とを設けて、前記第1結合部 71を前記ルーフサイドレール5に、また前記第2結合部72をリヤクォータア ウタパネル6aに固着し、該ルーフパネル7と前記リヤクォータアウタパネル6 aとの結合部に、前記リヤクォータアウタパネル6aに設けたリヤクォータウイ ンド3の上縁部に沿って後方に延びるドリップレール60を配設した自動車にお いて、前記格納凹部4における後上部のコーナーに、前記ルーフサイドレール5 に結合する第1結合片81と前記リヤクォータアウタパネル6aに結合する第2 結合片82とから成るL字状の補強ブラケット8を、前記ルーフサイドレール5 とリヤクォータアウタパネル6aとにまたがって固着していることを特徴とする ものである。
【0006】
本考案によれば、前記補強ブラケット8を、前記格納凹部4の後上部コーナ ーにおいてルーフサイドレール5とリヤクォータアウタパネル6aとにまたがっ て固着するだけで、前記ルーフサイドレール5とリヤクォータアウタパネル6a と前記ルーフパネル7とが合流する前記格納凹部4における後上部のコーナー部 近傍の剛性を充分高めることが出来るのである。
【0007】
図1に示す自動車は、車体の側部に、前部乗降口1と、スライドドア10に より開閉される後部乗降口2と、該後部乗降口2の後方に位置するリヤクォータ ウインド3とを設けたワンボックスタイプのものであり、前記後部乗降口2の高 さを前記リヤクォータウインド3の高さよりも高くして、該後部乗降口2の外方 側周縁に、前記スライドドア10の格納凹部4を設けている。
【0008】 前記格納凹部4の上縁には、該格納凹部4の上縁を画成するルーフサイドレ ール5を配設して、該ルーフサイドレール5に前記スライドドア10のガイドレ ール50を固定する一方、このルーフサイドレール5の内側部には、前記後部乗 降口2の上縁を画成するアウタサイドパネル51とインナサイドパネル52とを 配設して、これら両サイドパネル51・52の上端部を前記ルーフサイドレール 5の内側部にスポット溶接により固着している。
【0009】 また前記格納凹部4の後縁には、その前端部で該格納凹部4並びに後部乗降 口2の後縁を画成するリヤクォータアウタパネル6aを配設すると共に、該リヤ クォータアウタパネル6aの内方にリヤクォータインナパネル6bを配設して、 前記リヤクォータアウタパネル6aの前端部上方を前記ルーフサイドレール5及 び前記アウタサイドパネル51の後端部に溶接により固着すると共に、前記リヤ クォータインナパネル6aの前端部上方を前記インナサイドパネル52の後端部 に同じく溶接により固着している。
【0010】 また前記リヤクォータアウタパネル6aにおける前記リヤクォータウインド 3の上方には、該リヤクォータウインド3上縁に沿って延びるドリップレール6 0を溶接により固着している。
【0011】 尚、前記したリヤクォータウインド3は、両リヤクォータパネル6a・6b の中央上部に設けられている。
【0012】 また自動車のルーフを構成するルーフパネル7の車幅方向端部に、前記ルー フサイドレール5に結合する第1結合部71と、前記スライドドア10よりも下 方に位置して前記リヤクォータアウタパネル6aに結合する第2結合部72とを 設けている。
【0013】 前記第1結合部71は、車幅方向外方にほぼ水平方向に延びるフランジ状を 呈し、また前記第2結合部72は、その前端部を一部残して車幅方向外方にほぼ 水平方向に延びるフランジを設けて、該フランジが設けられていない前端部を前 記リヤクォータアウタパネル6aに直接固着する第2前側結合部72aとし、ま た前記フランジ部位を前記ドリップレール60に固着する第2後側結合部72b とし、前記第1結合部71を前記ルーフサイドレール5の車幅方向外方側端部に スポット溶接により固着し、また前記第2前側結合部72aを前記リヤクォータ アウタパネル6aにおける前端部で且つ前記格納凹部4における後上部コーナー の後方に直接ロー付け溶接により固着すると共に、前記第2後側結合部72bを 前記ドリップレール60にスポット溶接により固着している。
【0014】 しかして以上のボディ構造において、本考案は、前記格納凹部4における後 上部のコーナーに、前記ルーフサイドレール5に結合する第1結合片81と前記 リヤクォータアウタパネル6bに結合する第2結合片82とから成るL字状の補 強ブラケット8を、前記ルーフサイドレール5とリヤクォータアウタパネル6a とにまたがって固着するのである。
【0015】 即ち図に示す補強ブラケット8は、図8に示すように板金部材から成り、前 記各結合片81・82の幅方向一端に、これら結合片81・82に対しクランク 状に屈曲するフランジ83を一体形成して、該補強ブラケット8の剛性を高める と共に、前記第2結合片82には、プラグ溶接用の透孔84を形成している。そ して以上の補強ブラケット8は、前記格納凹部4における後上部のコーナーにお いて、前記第1結合片81を前記ルーフサイドレール5にスポット溶接すると共 に、前記第2結合片82を前記リヤクォータアウタパネル6aに前記透孔84を 介してプラグ溶接するのである。
【0016】 斯くして前記補強ブラケット8を、前記コーナー部位において、前記ルーフ サイドレール5とリヤクォータアウタパネル6aとにまたがって固着することに より、これらルーフサイドレール5とリヤクォータアウタパネル6aと前記ルー フパネル7とが合流する前記コーナー部近傍の剛性が高くなり、前記第2前側結 合部72aとリヤクォータアウタパネル6aとのロー付け溶接に亀裂が発生する のを抑制することが出来る。
【0017】 しかして本願考案者は、前記実施例のボディ構造の自動車(以下、対策車と 云う)と、前記補強ブラケット8を組付けずに、図11に示すごとく前記リヤク ォータアウタパネル6aと前記ルーフサイドレール5との結合部に、パッチ状の リインホースメントRを固着したボディ構造の自動車(以下、比較車と云う)の 各ルーフパネル7における第2前側結合部72a付近を図9で示すように区画し 、車両の前輪の一方に、上向きに作用する1471N・mの荷重を、また前記前 輪と対角線上に位置する後輪に、下向きに作用する1471N・mの荷重をそれ ぞれ加えて、図9の符号a〜hで示す各区画部位に作用する応力をコンピュータ により解析した。
【0018】 図10はその解析結果を示したものであり、図中×印は比較車のデータであ り、また●印は対策車のデータである。
【0019】 しかして以上の解析結果からも判るように、比較車において、特に前記第2 前側結合部72aであるd、eの区画部位に加わる応力が非常に大きいが、対策 車にあっては、各区画部位に加わる応力が全般的に小さく、係る実験結果からも 前記補強ブラケット8の組付効果が明白となった。
【0020】
以上のごとく本考案は、車体側部に設ける乗降口2の周縁に設けたスライド ドアの格納凹部4の上縁に沿って配設するルーフサイドレール5の後端部を、前 記格納凹部4の後縁を画成するリヤクォータアウタパネル6aの前端部に結合す ると共に、ルーフパネル7の車幅方向端部に、前記ルーフサイドレール5に結合 する第1結合部71と、前記スライドドアの上端よりも下方に位置して、前記リ ヤクォータアウタパネル6aに結合する第2結合部72とを設けて、前記第1結 合部71を前記ルーフサイドレール5に、また前記第2結合部72をリヤクォー タアウタパネル6aに固着し、該ルーフパネル7と前記リヤクォータアウタパネ ル6aとの結合部に、前記リヤクォータアウタパネル6aに設けたリヤクォータ ウインド3の上縁部に沿って後方に延びるドリップレール60を配設した自動車 において、前記格納凹部4における後上部のコーナーに、前記ルーフサイドレー ル5に結合する第1結合片81と前記リヤクォータアウタパネル6aに結合する 第2結合片82とから成るL字状の補強ブラケット8を、前記ルーフサイドレー ル5とリヤクォータアウタパネル6aとにまたがって固着するだけの簡単な構成 であるにも拘らず、前記ルーフサイドレール5とリヤクォータアウタパネル6a と前記ルーフパネル7とが合流する前記格納凹部4における後上部のコーナー部 近傍の剛性を充分高めることが出来、該コーナー部近傍の前記第2結合部72と リヤクォータアウタパネル6aとの溶接部位に亀裂が発生するのを抑制すること が出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案を適用する自動車のボディの概略説明
図。
図。
【図2】本考案にかかるボディ構造の要部の斜視図。
【図3】同側面図。
【図4】図3におけるXーX線拡大断面図。
【図5】図3におけるYーY線拡大断面図。
【図6】図3におけるZーZ線拡大断面図。
【図7】図3におけるWーW線拡大断面図。
【図8】補強ブラケットの斜視図。
【図9】応力解析のためのルーフパネルの区画パターン
を示す説明図。
を示す説明図。
【図10】応力解析のデータを示すグラフ。
【図11】応力解析に用いた比較車のボディの側面図。
2 乗降口 4 格納凹部 5 ルーフサイドレール 6a リヤクォータアウタパネル 60 ドリップレール 7 ルーフパネル 71 第1結合部 72 第2結合部 8 補強ブラケット 81 第1結合片 82 第2結合片
Claims (1)
- 【請求項1】 車体側部に設ける乗降口(2)の周縁に
設けたスライドドアの格納凹部(4)の上縁に沿って配
設するルーフサイドレール(5)の後端部を、前記格納
凹部(4)の後縁を画成するリヤクォータアウタパネル
(6a)の前端部に結合すると共に、ルーフパネル
(7)の車幅方向端部に、前記ルーフサイドレール
(5)に結合する第1結合部(71)と、前記スライド
ドアの上端よりも下方に位置して、前記リヤクォータア
ウタパネル(6a)に結合する第2結合部(72)とを
設けて、前記第1結合部(71)を前記ルーフサイドレ
ール(5)に、また前記第2結合部(72)をリヤクォ
ータアウタパネル(6a)に固着し、該ルーフパネル
(7)と前記リヤクォータアウタパネル(6a)との結
合部に、前記リヤクォータアウタパネル(6a)に設け
たリヤクォータウインド(3)の上縁部に沿って後方に
延びるドリップレール(60)を配設した自動車のボデ
ィ構造であって、前記格納凹部(4)における後上部の
コーナーに、前記ルーフサイドレール(5)に結合する
第1結合片(81)と前記リヤクォータアウタパネル
(6a)に結合する第2結合片(82)とから成るL字
状の補強ブラケット(8)を、前記ルーフサイドレール
(5)とリヤクォータアウタパネル(6a)とにまたが
って固着していることを特徴とする自動車のボディ構
造。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6508693U JPH0733781U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 自動車のボディ構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6508693U JPH0733781U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 自動車のボディ構造 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0733781U true JPH0733781U (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=13276784
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6508693U Pending JPH0733781U (ja) | 1993-12-06 | 1993-12-06 | 自動車のボディ構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0733781U (ja) |
-
1993
- 1993-12-06 JP JP6508693U patent/JPH0733781U/ja active Pending
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