JPH073391Y2 - 電歪素子駆動型のカメラ用シャッタ - Google Patents
電歪素子駆動型のカメラ用シャッタInfo
- Publication number
- JPH073391Y2 JPH073391Y2 JP1987087412U JP8741287U JPH073391Y2 JP H073391 Y2 JPH073391 Y2 JP H073391Y2 JP 1987087412 U JP1987087412 U JP 1987087412U JP 8741287 U JP8741287 U JP 8741287U JP H073391 Y2 JPH073391 Y2 JP H073391Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shutter
- electrostrictive element
- voltage
- drive type
- type camera
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 3
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 1
- 238000006073 displacement reaction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
- Shutters For Cameras (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、電歪素子を駆動力源とするカメラ用シヤッ
タ、特にバイモル型電歪素子を駆動する電圧に特徴を有
する電歪素子駆動型のカメラ用シヤッタに関する。
タ、特にバイモル型電歪素子を駆動する電圧に特徴を有
する電歪素子駆動型のカメラ用シヤッタに関する。
<従来の技術> 従来、この種のレンズシヤッタの一般的な機構は、第3
図に示すように、地板1上に固定したホルダー2へ、バ
イモルフ素子3の一端を取付け、他端である自由端部3a
を、軸支(4)された開閉レバー5に連結(5a)して作
動量を拡大し、開閉レバー5の下向ピン5b、5cが、羽根
軸ピン6で回動自在に枢着されたシヤッタ羽根7、8の
穴7a、8aに係合して、バイモルフ素子3の変位(歪み)
により、シヤッタ羽根7、8を開閉させるようになって
いる。
図に示すように、地板1上に固定したホルダー2へ、バ
イモルフ素子3の一端を取付け、他端である自由端部3a
を、軸支(4)された開閉レバー5に連結(5a)して作
動量を拡大し、開閉レバー5の下向ピン5b、5cが、羽根
軸ピン6で回動自在に枢着されたシヤッタ羽根7、8の
穴7a、8aに係合して、バイモルフ素子3の変位(歪み)
により、シヤッタ羽根7、8を開閉させるようになって
いる。
ここで、バイモルフ素子3に印加する電圧V、それに対
するシヤッタ羽根7、8の開口状態F、及びバイモルフ
素子3の弾性エネルギーEを、それぞれ、タイムチャー
トとして本考案の実施例と一緒に示した第1図により説
明する。
するシヤッタ羽根7、8の開口状態F、及びバイモルフ
素子3の弾性エネルギーEを、それぞれ、タイムチャー
トとして本考案の実施例と一緒に示した第1図により説
明する。
第1(a)図から判るように、バイモルフ素子3に正電
圧を徐々に印加して行くと、バイモルフ素子3の歪が増
加して行き、同(b)図のようにシヤッタ羽根7、8が
開き、開口(F)波形を形成する。また、シヤッタの閉
鎖時にバイモルフ素子3に逆電圧を印加せずに、両端子
間を短絡接地すると、各開口径(例えば、F1、F2)から
一点鎖線のような閉鎖が行われ、最大開口径が変化して
も全露出時間があまり変化しないような動作を行う。
又、閉鎖時に一定の逆電圧を掛けた場合でも、短絡した
丈の時よりも閉じ時間が短くはなるが、最大開口径を変
えても全露出時間が殆んど変化しなかった。
圧を徐々に印加して行くと、バイモルフ素子3の歪が増
加して行き、同(b)図のようにシヤッタ羽根7、8が
開き、開口(F)波形を形成する。また、シヤッタの閉
鎖時にバイモルフ素子3に逆電圧を印加せずに、両端子
間を短絡接地すると、各開口径(例えば、F1、F2)から
一点鎖線のような閉鎖が行われ、最大開口径が変化して
も全露出時間があまり変化しないような動作を行う。
又、閉鎖時に一定の逆電圧を掛けた場合でも、短絡した
丈の時よりも閉じ時間が短くはなるが、最大開口径を変
えても全露出時間が殆んど変化しなかった。
<考案が解決しようとする問題点> このような全露出時間の変化しない原因は次のように考
えられる。即ち、シヤッタ閉鎖時には、バイモルフ素子
3が板バネとして働き、第1(c)図に示すように、開
放時の歪みにより蓄積された弾性エネルギーが大口径時
は大きく(E3)、小口径時は小さい(E1)ため、羽根の
慣性モーメントがどの位置でも同じであるとすれば、口
径により閉じスピードが変化し、結果としてシヤッタス
ピードを上げようとして、最大開口径を小さくしても全
露出時間があまり変らないと云うことになる。
えられる。即ち、シヤッタ閉鎖時には、バイモルフ素子
3が板バネとして働き、第1(c)図に示すように、開
放時の歪みにより蓄積された弾性エネルギーが大口径時
は大きく(E3)、小口径時は小さい(E1)ため、羽根の
慣性モーメントがどの位置でも同じであるとすれば、口
径により閉じスピードが変化し、結果としてシヤッタス
ピードを上げようとして、最大開口径を小さくしても全
露出時間があまり変らないと云うことになる。
したがって、有効露出時間(シヤッタスピード)もあま
り短くならず、被写体の高輝度に追従できない難点があ
った。
り短くならず、被写体の高輝度に追従できない難点があ
った。
<問題点を解決するための手段> バイモルフ素子3に蓄積された弾性エネルギーEが小さ
い(E1)時、即ち開口径の小さい(F1)時程、バイモル
フ素子3へ掛ける逆電圧を大きく(|V3|)して、シヤ
ッタの閉鎖が第1(b)図に点線で示すように速く立下
るようにしたものである。
い(E1)時、即ち開口径の小さい(F1)時程、バイモル
フ素子3へ掛ける逆電圧を大きく(|V3|)して、シヤ
ッタの閉鎖が第1(b)図に点線で示すように速く立下
るようにしたものである。
<作用> 第1図のように、開口径が小さい場合、例えば弾性エネ
ルギーEがE1と小さくても、印加電圧Vを|V3|と大き
くしたから、これらを総合した閉鎖力量が大きくなり、
バイモルフ素子3を速く復元させる(開口波形を速く立
下らせる)ことになる。
ルギーEがE1と小さくても、印加電圧Vを|V3|と大き
くしたから、これらを総合した閉鎖力量が大きくなり、
バイモルフ素子3を速く復元させる(開口波形を速く立
下らせる)ことになる。
<実施例> 第1図は、一般的なバイモルフ型レンズシヤッタ(第3
図参照)に本考案を実施した場合のタイムチャートで、
本考案は同(a)図に示すように、大口径時には小さい
電圧(V1但し、図ではV1=0)、小口径時には大きい電
圧(|V3|)をバイモルフ素子3へ印加し、同(b)図
に点線で示すように、シヤッタの閉鎖波形を速く立下ら
せるようにしたものであり、このようなバイモルフ素子
3への印加電圧を制御する一実施例の回路図を次に第2
図により説明する。
図参照)に本考案を実施した場合のタイムチャートで、
本考案は同(a)図に示すように、大口径時には小さい
電圧(V1但し、図ではV1=0)、小口径時には大きい電
圧(|V3|)をバイモルフ素子3へ印加し、同(b)図
に点線で示すように、シヤッタの閉鎖波形を速く立下ら
せるようにしたものであり、このようなバイモルフ素子
3への印加電圧を制御する一実施例の回路図を次に第2
図により説明する。
いま、シヤッタレリーズスイッチS3をオンすると、ラッ
チ回路11がセットされ、同時にこのシヤッタレリーズ動
作に連動して測光回路12のトリガースイッチS2もオンと
なる。このため、ラッチ回路11の出力Q=H(ハイ)と
測光回路12の出力Hとを入力するナンド回路13の出力が
L(ロー)となり、トランジスタT1がオフ、又単安定マ
ルチバイブレータ14の出力=Hにより、トランジスタ
T2がオンで、バイモルフ素子3(コンデンサ的性質を示
す)には、定電流源15からの電流が流れ、バイモルフ素
子3の端子電圧Vが直線的に増加する。[第1(a)図
参照]。
チ回路11がセットされ、同時にこのシヤッタレリーズ動
作に連動して測光回路12のトリガースイッチS2もオンと
なる。このため、ラッチ回路11の出力Q=H(ハイ)と
測光回路12の出力Hとを入力するナンド回路13の出力が
L(ロー)となり、トランジスタT1がオフ、又単安定マ
ルチバイブレータ14の出力=Hにより、トランジスタ
T2がオンで、バイモルフ素子3(コンデンサ的性質を示
す)には、定電流源15からの電流が流れ、バイモルフ素
子3の端子電圧Vが直線的に増加する。[第1(a)図
参照]。
又この時、ラッチ回路11の出力=Lにより、トランジ
スタT3がオフしているから、ダイオードD1を介して、コ
ンデンサC1にはバイモルフ素子3と同じ電圧が現れてい
る。
スタT3がオフしているから、ダイオードD1を介して、コ
ンデンサC1にはバイモルフ素子3と同じ電圧が現れてい
る。
そして、適正露出量となり、電気秒時の終了信号が出る
と、測光回路2の出力がLとなり、ナンド回路13の出力
がHとなって、トランジスタT1がオン、同時に単安定マ
ルチバイブレータ14がセットされて所定時間(第1図逆
電圧波形のt1を参照)だけ出力し、その時間だけトラン
ジスタT2がオフ、トランジスタT4がオンし、バイモルフ
素子3に逆電圧が印加される。
と、測光回路2の出力がLとなり、ナンド回路13の出力
がHとなって、トランジスタT1がオン、同時に単安定マ
ルチバイブレータ14がセットされて所定時間(第1図逆
電圧波形のt1を参照)だけ出力し、その時間だけトラン
ジスタT2がオフ、トランジスタT4がオンし、バイモルフ
素子3に逆電圧が印加される。
この時の逆電圧は、コンデンサC1の電位(バイモルフ素
子3と同じ)アンプ16、反転差動増巾器17を介して変換
し、バイモルフ素子3の印加電圧に反比例した電圧(絶
対値)となっている。
子3と同じ)アンプ16、反転差動増巾器17を介して変換
し、バイモルフ素子3の印加電圧に反比例した電圧(絶
対値)となっている。
ここで、VRは基準用の調整電源である。又、第1(c)
図では、弾性エネルギーE3が大であるから、シヤッタ閉
鎖時における全開口径時の逆電圧を零(V1=0)とし
て、即ち、単に短絡した丈のものを示している。勿論零
とせず、適宜の小さい逆電圧を加えてもよい。
図では、弾性エネルギーE3が大であるから、シヤッタ閉
鎖時における全開口径時の逆電圧を零(V1=0)とし
て、即ち、単に短絡した丈のものを示している。勿論零
とせず、適宜の小さい逆電圧を加えてもよい。
<考案の効果> シヤッタ開放時におけるバイモルフ素子の歪みが小さい
時程、シヤッタ閉鎖時に印加する逆電圧を大きくしたか
ら、シヤッタスピードの高速化が可能で、高輝度対応で
きる利点を有している。
時程、シヤッタ閉鎖時に印加する逆電圧を大きくしたか
ら、シヤッタスピードの高速化が可能で、高輝度対応で
きる利点を有している。
第1図は本考案の一実施例を従来例と対比させて説明す
るための波形図、第2、3図は同実施例の回路図、及び
機構図である。 3……バイモルフ素子、4……軸、5……開閉レバー、
5b、5c……下向ピン、7、8……シヤッタ羽根、13……
ナンド回路、15……定電流源、S1……レリーズスイッ
チ、S2……トリガースイッチ、D1……ダイオード、C1…
…コンデンサ。
るための波形図、第2、3図は同実施例の回路図、及び
機構図である。 3……バイモルフ素子、4……軸、5……開閉レバー、
5b、5c……下向ピン、7、8……シヤッタ羽根、13……
ナンド回路、15……定電流源、S1……レリーズスイッ
チ、S2……トリガースイッチ、D1……ダイオード、C1…
…コンデンサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭63−44642(JP,A)
Claims (2)
- 【請求項1】印加電圧Vによつて電歪素子(3)に生じ
る機械的な歪みを駆動力源としてシヤツタ羽根(7)
(8)を開閉駆動し、露出量を制御する際にシヤツタ羽
根(7)(8)の最大開口面積(F)の変化を歪み量の
大小に応じて行うようにしたカメラ用シヤツタにおい
て、 電歪素子(3)に対し、シヤツタ羽根(7)(8)の開
口作動時に正電圧を印加し、閉鎖作動時には逆電圧を印
加することとし、その逆電圧は 歪み量が小で最大開口面積が小さい時(F1)には高く
(−V3)、 歪み量が大で最大開口面積が大きい時(F2,F3)には低
く(−V2,−V1)、 したことを特徴とする電歪素子駆動型のカメラ用シヤツ
タ。 - 【請求項2】前記最大開口面積が全開口径F3を含むと
き、前記電歪素子(3)に印加する逆電圧(−V1)が−
V1=0ボルトである実用新案登録請求の範囲第1項に記
載の電歪素子駆動型のカメラ用シヤツタ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087412U JPH073391Y2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 電歪素子駆動型のカメラ用シャッタ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1987087412U JPH073391Y2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 電歪素子駆動型のカメラ用シャッタ |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63199234U JPS63199234U (ja) | 1988-12-22 |
| JPH073391Y2 true JPH073391Y2 (ja) | 1995-01-30 |
Family
ID=30944599
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1987087412U Expired - Lifetime JPH073391Y2 (ja) | 1987-06-05 | 1987-06-05 | 電歪素子駆動型のカメラ用シャッタ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH073391Y2 (ja) |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS62155030A (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-10 | 三菱電機株式会社 | 植物裁培装置 |
| JPS6344642A (ja) * | 1986-08-12 | 1988-02-25 | Minolta Camera Co Ltd | シヤツタ−駆動装置 |
-
1987
- 1987-06-05 JP JP1987087412U patent/JPH073391Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63199234U (ja) | 1988-12-22 |
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