JPH0734006Y2 - コンベアベルト - Google Patents

コンベアベルト

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JPH0734006Y2
JPH0734006Y2 JP1586493U JP1586493U JPH0734006Y2 JP H0734006 Y2 JPH0734006 Y2 JP H0734006Y2 JP 1586493 U JP1586493 U JP 1586493U JP 1586493 U JP1586493 U JP 1586493U JP H0734006 Y2 JPH0734006 Y2 JP H0734006Y2
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JP
Japan
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conveyor belt
coating layer
surface side
belt
conveyor
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JP1586493U
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JPH0672939U (ja
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多 克 也 本
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Honda Sangyo Co Ltd
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Honda Sangyo Co Ltd
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、コンベアベルトに関す
るものである。さらに詳しくは、本考案は、諸特性(例
えば耐熱性)に優れた、搬送面側に湾曲したコンベアベ
ルトに関するものである。
【0002】
【従来の技術と解決しようとする課題】周知のように、
各種物品の搬送にコンベアベルトがよく用いられてい
る。コンベアベルトの用途は次第に拡大し、特に屋内工
場での連続工程乃至連続作業ばかりでなく各方面に用い
られ、数々の特性が要求されるようになった。
【0003】たとえば、電気乃至電子部品の製造、組立
て工場においては、小さな部品をハンダ付けして熱い状
態で、又は接着剤、溶剤等の化学薬品をつけて付着され
た状態で次の工程に搬送することも多い。
【0004】更に、食品工場や医薬品工場などでできた
ばかりのアイスクリーム等の軟弱且つ低温の食品を搬送
したり、顆粒状乃至粉末状の医薬品を搬送する場合もあ
る。
【0005】この外、従来パチンコ屋などのような遊技
場において喫煙しながら遊技にいそしむ者が多く、煙草
の灰や吸殻の処理が環境衛生上大きな問題となってい
る。最近、その処理に当って連続する多数の遊技台の前
方下部にコンベアベルトをわたし、適宜設けられた開口
から落下する喫煙者からの灰や吸殻をベルトで受けてこ
れを適当な場所まで搬送して回収する方策が検討されて
いる。この場合、勿論、灰や吸殻の有する高熱に耐える
材料でつくられたベルトでなくてはならない。
【0006】このように、高温のものから低温(+30
0℃から−100℃)のもの、ごく軽量のものや小型の
もの、化学薬品等にぬれたもの等々の搬送には広い温度
範囲の使用に耐える耐熱性、耐寒性あるいは耐化学薬品
性、非粘着性等をかねそなえた材料でつくられ、更に搬
送途中で搬送物が脱落することのない構造のコンベアベ
ルトが必要とされる。
【0007】コンベアベルトは、用途に応じて各種のも
のがあり、その代表的なものとしては、例えば天然繊維
や合成繊維から形成された帆布を芯体とし、その両面を
樹脂あるいはゴムなどで覆ったものがある。しかしなが
ら、このようなコンベアベルトは、通常耐熱性が充分で
なく、用途によっては必ずしも好ましいものとはいえな
かった。
【0008】ところで、ベルトコンベアを搬送面の形態
で分類すれば、搬送面の進行方向に対して直角方向の断
面が実質的に平らなもの、およびその断面が凹面状に湾
曲したものがある。断面が実質的に平らなもの、即ち平
ベルトは、コンベアの構造が簡単であるという点で好ま
しいものであるといえるが、搬送面上に積載した搬送物
品が搬送面から脱落しやすいという問題点があった。特
にこの問題点は、比較的小型で軽量なものを搬送する場
合には発生しがちであった。
【0009】この問題は、搬送面のベルト両端部に案内
板などを設けることによって避けることができるが、そ
のような案内板を設けることはコンベアの構造を複雑に
するとともにコスト高になることが避けられず、またコ
ンベアの保守、管理上からも好ましいとはいえない。
【0010】一方、コンベアベルトの断面が凹面状に湾
曲したものは、搬送物品が脱落しにくいという点では好
ましいものの、ベルト断面を湾曲に保つためのローラー
やガイドが必要となって、コンベアの構造が複雑になる
ことから、コストや保守、管理上の問題点がみられる。
【0011】かくて本考案の目的は、広い温度範囲で使
用し得、耐化学薬品性、非粘着性等を有して、高熱を帯
びたもの、化学薬品が付着したもの、ごく軽量のものな
どをそれらにより損なわれることなく、又途中で脱落す
ることなく搬送することができるコンベアベルトを提供
することである。
【0012】
【課題を解決するための手段】本考案者によれば、芯体
および被覆層を特定の素材で構成し、かつ搬送面側被覆
層を背面側被覆層よりも厚くしこれを熱収縮させて、コ
ンベアベルトそれ自体を搬送面側に湾曲させることによ
って、物品の脱落防止のための特別な案内板や搬送面を
湾曲にするためのローラーやガイドなどを用いることな
く、搬送物品の脱落が防止され、諸特性(例えば耐熱
性)の優れたコンベアベルトを提供しうることが見出さ
れたのである。
【0013】したがって、本考案によるコンベアベルト
は、耐熱性繊維からなる芯体の搬送面側にその背面側よ
りも厚いフッ素樹脂被覆層を設け、これを焼成して前記
フッ素樹脂を熱収縮せしめ搬送面側に湾曲せしめてなる
ものである。
【0014】
【実施例】
以下、図面を参照しながら本考案を説明する。この図面
に示されるものは、本考案によるコンベアベルトの好ま
しい一実施例についてのものである。従って、本考案は
これらの具体的記載に限定されないことはいうまでもな
い。図1は、本考案によるコンベアベルト1の断面を示
すものであって、2はコンベアベルト芯体を、3は搬送
面側被覆層を、4は背面側被覆層を示す。
【0015】本考案でのコンベアベルト芯体1は、耐熱
性繊維からなるものである。そのようなコンベアベルト
芯体としては、例えばアラミド繊維などの有機繊維、あ
るいはガラス繊維、セラミックス繊維などの無機繊維か
らなるものがある。
【0016】このようなコンベアベルト芯体の搬送面側
被覆層は、フッ素樹脂、具体的には、例えばポリテトラ
フルオルエチレン(商品名 テフロン)などの重合体お
よび共重合体からなるものである。このようなフッ素樹
脂は、耐熱性、耐寒性、耐薬品性、電気絶縁性、耐紫外
線性、機械的特性に優れ、また非粘着性のものである。
なお、本考案では、フッ素樹脂に各種の充填剤、例えば
ガラス繊維、を添加することができる。
【0017】背面側被覆層は、上記搬送面側被覆層と同
一または異なる素材により構成することができるが、搬
送面側被覆層と同一の素材、すなわちフッ素樹脂、によ
り構成するのが普通である。
【0018】このようなコンベアベルト芯体、搬送面側
被覆層および背面側被覆層からなるコンベアベルトは、
焼成して、そのフッ素樹脂を熱収縮させて搬送面側に湾
曲させる。湾曲は、搬送面側被覆層と背面側被覆層との
厚さの違いに基づく熱収縮の差により生じるのであるか
ら、搬送面側に湾曲させるためには搬送面側被覆層を背
面側被覆層より厚くなるように、すなわち、コンベアベ
ルト芯体の搬送面側にその背面側よりも厚いフッ素樹脂
被覆層を設ける必要がある。
【0019】搬送面側被覆層の厚さは、背面側被覆層の
厚さの3倍以上、特に4倍以上、が好ましい。搬送面側
被覆層の厚さおよび背面側被覆層の厚さは、各層の種
類、コンベアベルトの具体的用途、大きさ、湾曲の程度
などに応じて適宜決定することができる。
【0020】湾曲させるための焼成温度および焼成時間
は、コンベアベルト芯体や各被覆層の種類、各層の組合
せ、コンベアベルトの具体的用途、大きさ、湾曲の程度
などに応じて適宜決定することができる。例えば、フッ
素樹脂として商品名 テフロンを用いた、ベルト幅50
〜100mm、搬送面側被覆層厚み15〜60μm、背
面側被覆層厚み2〜10μmのコンベアベルトを、湾曲
高さ5〜30mm程度のものとするための好ましい焼成
温度は350〜380℃であり、好ましい焼成時間は
0.5〜3分である。なお、焼成は通常電気炉又はガス
炉で行なわれるが、搬送面側被覆層および背面側被覆層
に対して必ずしも同等に施す必要はない。
【0021】本考案によるコンベアベルトは、コンベア
ベルト自体を搬送面側に湾曲させることによって、搬送
物品の脱落を防止しようとするものである。したがっ
て、本考案によるコンベアベルトは、比較的重量があり
安定性が高い物品よりは、比較的小型で軽量なもの、特
に形状が丸くて転がりやすいもの、の搬送に適するもの
であり、また、搬送面側被覆層がフッ素樹脂により形成
されているために、諸特性(例えば耐熱性、耐寒性、耐
薬品性、電気絶縁性、耐紫外線性、機械的特性)に優
れ、そして非粘着性に優れたものである。
【0022】尚このコンベアベルトに少量、たとえば約
2〜5%のカーボン粉末、或はニッケル、銀等の粉末を
混入させればベルトに帯電防止性を持たせることができ
る。ベルトに付着したタバコの灰や吸殻などは静電効果
によってなかなか剥離しない場合があるが、帯電防止性
を有するベルトによれば、それらの剥離、除去を容易に
行なうことができる。
【0023】従って、本考案によるコンベアベルトは、
各種の物品、例えば電気部品(特に製造ないし組立て工
程中のもの、例えばハンダ付け作業、接着剤による接着
作業、溶剤による洗浄作業が行われたばかりのもの)、
プラスチックペレット、医薬品(錠剤)、食品(特に軟
化状態にあって周囲に付着しやすい状態にあるもの)、
粉(顆粒)状ないしその他のもの(例えばタバコの吸い
殻ゴミ)などの搬送に特に適するものである。
【0024】このような用途に適したコンベアベルトと
しては、例えばベルト幅50〜100mm程度、ベルト
長さ3〜20m程度、ベルト総厚み0.25〜1mm程
度、湾曲高さ2〜15mm程度のものがある。
【0025】<実施例1> ガラス繊維からなるコンベアベルト芯体の両面にフッ素
樹脂(商品名 テフロン)がそれぞれ5μmずつ塗布さ
れてなる、全幅100mm、総厚み540μmのコンベ
アベルトに、その搬送面となる面に対してのみ上記フッ
素樹脂をさらに10μm塗布して、搬送面側被覆層が1
5μm、背面側被覆層が5μmのベルトを得た。これを
電気炉による焼成処理(焼成温度380℃、焼成時間2
分)に付して、搬送面側に湾曲させたコンベアベルトを
得た。このコンベアベルト(コンベアベルトA)の湾曲
高さ(H)は16mmであった。
【0026】また、搬送面側となる面に対してのみにさ
らに塗布するフッ素樹脂の厚さ、あるいはベルト幅を下
記表の通りにしたコンベアベルトを、同様な焼成処理に
付して、搬送面側に湾曲させたコンベアベルト(コンベ
アベルトB〜F)を得た。各コンベアベルトの湾曲高さ
は表1に示される通りである。
【0027】 表 1 コンベアベルト ベルト幅 塗布厚さ 湾曲高さ A 100mm 10μm 16mm B 100mm 20μm 20mm C 100mm 50μm 25mm D 55mm 10μm 6mm E 55mm 20μm 10mm F 55mm 50μm 13mm
【0028】
【考案の効果】本考案によるコンベアベルトは、諸特性
(例えば耐熱性)が優れたものである。また、本考案に
よるコンベアベルトは、搬送面側被覆層を熱収縮させる
ことによりコンベアベルトそれ自体を搬送面側に湾曲さ
せたものであって、搬送物品の脱落が防止されたもので
ある。したがって、ベルトコンベアにおいて、物品の脱
落防止のための特別な案内板や搬送面を湾曲にするため
のローラーやガイドなどを用いる必要がないので、ベル
トコンベアの構造を簡略化すると共に、コストを低く
し、保守、管理が容易である。また、本考案によるコン
ベアベルトは、特にパチンコ屋などで問題となっている
遊技者の喫煙により生ずるタバコの灰や吸殻の処理に有
効に利用することができるのであり、かかる遊技場など
の環境改善に貢献するところ誠に大ということができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案によるコンベアベルトの断面図。
【符号の説明】
1 コンベアベルト 2 コンベアベルト芯体 3 搬送面側被覆層 4 背面側被覆層

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】耐熱性繊維からなる芯体の搬送面側にその
    背面側よりも厚いフッ素樹脂被覆層を設け、これを焼成
    して前記フッ素樹脂を熱収縮せしめ搬送面側に湾曲せし
    めてなるコンベアベルト。
JP1586493U 1993-03-31 1993-03-31 コンベアベルト Expired - Lifetime JPH0734006Y2 (ja)

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JP1586493U JPH0734006Y2 (ja) 1993-03-31 1993-03-31 コンベアベルト

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JPH0672939U JPH0672939U (ja) 1994-10-11
JPH0734006Y2 true JPH0734006Y2 (ja) 1995-08-02

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ID=11900671

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