JPH0734022U - 柵柱のロック機構 - Google Patents

柵柱のロック機構

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JPH0734022U
JPH0734022U JP6896493U JP6896493U JPH0734022U JP H0734022 U JPH0734022 U JP H0734022U JP 6896493 U JP6896493 U JP 6896493U JP 6896493 U JP6896493 U JP 6896493U JP H0734022 U JPH0734022 U JP H0734022U
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lock lever
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JP6896493U
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English (en)
Inventor
内 四 郎 男 竹
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株式会社ティーケーケー
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 構成を簡潔にし簡便に操作できる柵柱のロッ
ク機構を提供する。 【構成】 地中に埋設する埋込筒1の上端部に拡径部1
aを設け、前記埋込筒1の内側に昇降柱5を軸方向に移
動可能に収容する。昇降柱5の内部にロックレバー11
を上下方向に回動可能に枢着し、該レバー11の上端部
を操作杆12aに連係し、該杆12aの一端を昇降柱5
の外部に配置する。ロックレバー11の下端に係合部1
1aを設け、該係合部11aを外側へ突出可能に付勢す
る。昇降柱5の下端部に前記係合部11aを出没可能な
係合孔8を形成し、昇降柱5の立設時に前記係合部11
aを拡径部1aの底部に係合可能にする。昇降柱5の周
面に開口窓9を形成し、該窓9に沿って操作杆12aを
上下方向に変位可能にする。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は構成を簡潔にし簡便に操作できるようにした柵柱のロック機構に関す る。
【0002】
【従来の技術】
柵柱は一般に駐車場等に設置され、これは昇降柱を収容する埋込筒を地中に埋 設し、使用時に昇降柱を地上に引き出し、該昇降柱の立設状態をロック機構によ って保持させ、不使用時には昇降柱を埋込筒内に落し込み、これを地中に隠蔽さ せている。
【0003】 上記ロック機構については、従来より種々の提案がなされ、例えば実公昭58 ー51210号公報では、埋込筒の上端部に係合凹部を設け、また昇降柱の下端 に係止杆を側方に突出可能に付勢し、昇降柱の立設時に係止杆を係合凹部に係合 させて、昇降柱の立設状態を自動的に保持させるとともに、該杆に操作杆を連係 し、操作杆の回動操作を介して係合凹部と係止杆との係合を解除し、昇降柱を地 中へ引き入れるようにしている。 また、実開平4ー70319号公報では、埋込筒の上端部に係合孔を設け、ま た昇降柱の下端内部にロックレバーを上下方向へ回動可能に付勢し、該レバーの 下端を前記係合孔に係合可能にするとともに、その上端に施錠部を設け、該施錠 部を昇降柱の立設時に外側へ突出させ、この突出部に南京錠を取付けて、ロック レバーの姿勢を維持し、ロックレバーと係合孔との係合を維持させて、昇降柱の 立設状態を保持するようにしている。
【0004】 しかし、これらのロック機構は、構造が複雑で部品点数が多く、しかもロック 解除時に操作杆の回動操作や南京錠の解錠操作を要して煩わしい、という問題が あった。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】
本考案はこのような問題を解決し、構成を簡潔にし簡便に操作できるようにし た柵柱のロック機構を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】
このため、本考案の柵柱のロック機構は、地中に埋設する埋込筒の上端部に拡 径部を設け、前記埋込筒の内側に昇降柱を軸方向に移動可能に収容し、該昇降柱 の内部にロックレバーを上下方向に回動可能に枢着し、該レバーの上端部を操作 杆に連係し、該杆の一端を昇降柱の外部に配置するとともに、ロックレバーの下 端に係合部を設け、該係合部を外側へ突出可能に付勢する一方、昇降柱の下端部 に前記係合部を出没可能な係合孔を形成し、昇降柱の立設時に前記係合部を拡径 部の底部に係合可能にした柵柱のロック機構において、昇降柱の周面に開口窓を 形成し、該窓に沿って操作杆を上下方向に変位可能にして、構成を簡潔にし簡便 に操作できるようにしたことを特徴としている。 また、昇降柱の下部周面に開口窓を形成することで、ロックレバーと、これに 連係するリンク機構との小型化を図れるとともに、安定したロック作動を得られ るようにしたことを特徴にしている。 更に昇降柱の上部周面に開口窓を形成することで、ロック操作時の姿勢を改善 したことを特徴にしている。
【0007】
【作用】
構成が簡単で部品点数が少なく、これを容易かつ安価に製作できる。 操作杆を上下方向に変位させるだけのワンタッチ操作で、ロック操作が可能に なる。 昇降柱の下部周面に開口窓を形成することによって、ロックレバーと、これに 連係するリンク機構との小型化を図れるとともに、安定したロック作動を得られ る。 昇降柱の上部周面に開口窓を形成することで、ロック操作時の姿勢を改善し得 る。
【0008】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面により説明すると、図1において1は地中に垂 直に埋設したステンレス鋼管製の埋込筒で、下端をキャップ2で閉塞しており、 その上端部に拡径部1aを設けている。 実施例では埋込筒1の上端部を膨出成形して拡径部1aを形成しているが、埋 込筒1と別部材を用いて拡径部1aを構成してもよい。
【0009】 拡径部1aの上端にはフランジ部3が形成され、該フランジ部3に案内筒4の フランジ部4aが取付けられている。 案内筒4は拡径部1aの内部に収容され、その長さは拡径部1aの略半分で、 その内径は埋込筒1の内径と同径に形成され、この内側に昇降柱5が上下に摺動 可能に挿入されている。
【0010】 昇降柱5はステンレス鋼管で構成され、その上端部にキャップ6を取り付け、 該キャップ6にロープまたはチェーン(図示略)を掛け止め可能な掛止金具7が 出没可能に設けられている。
【0011】 昇降柱5の下端部には、係止孔8と開口窓9とが離間して形成され、これらの 間の昇降柱5内にピン10が直径方向に配置され、該ピン10を介して、ロック レバー11が上下方向へ回動可能に連結されている。 ロックレバー11は略L字形状に形成され、その下端部に鈎形の係合部11a を備え、該係合部11aを係止孔8に係合可能にしており、この上端に略L字形 状のリンク12を回動可能に連結している。
【0012】 ロックレバー11直上の昇降柱5内には、前記ピン10と平行してピン13が 直径方向に配置され、該ピン13を介してリンク12が上下方向へ回動可能に連 結され、その上側の操作杆12aを開口窓9に臨ませている。 実施例では操作杆12aをリンク12と一体に設けているが、互いに同動可能 であれば別体に構成してもよい。 ロックレバー11の上部と、昇降柱5の内面との間には、適宜手段を介してス プリング14が介挿され、該スプリング14の弾性を介して、係合部11aを外 側へ突出可能に付勢している。
【0013】 図中、15はリンク12の下端に形成した長孔で、枢軸を移動可能にしており 、16はフランジ部4aの上面に被着したシールキャップである。
【0014】 図2および図3は本考案の他の実施例を示し、前述の構成と対応する部分には 同一の符号を用いている。 このうち、図2に示す実施例は、開口窓9を昇降柱5の上端部に形成するとと もに、リンク12を長尺に形成し、該リンク12の上端に別設の操作杆12aを 回動可能に連結し、該杆12aの中間部をピン13を介して、昇降柱5に回動可 能に支持している。 すなわち、この実施例は、ロック機構の操作位置を前述の実施例よりも高方に 設定し、操作時の姿勢を改善して使用上の利便性を向上するようにした点を特徴 にしている。
【0015】 また、図3に示す実施例は、ロックレバー11を長尺に形成し、その上端を中 空筒状のピン10を介して、昇降柱5の中高位置に回動可能に支持するとともに 、該ピン10の内部に鍵穴17を有する筒状の公知の錠前18を装着し、該錠前 18はキー操作に連動して出没するカム(図示略)を有していて、該カムをロッ クレバー11に係合させ、これを回動可能にしている。
【0016】 ロックレバー11の上端と、昇降柱5の内面との間にはスプリング19が介挿 され、該スプリング19の弾性を介して、ロックレバー11の下端を外側へ突出 可能に付勢している。 すなわち、この実施例は、操作杆12aによる操作の代わりに、キー(図示略 )によってロック操作し、かつそのロック状態を確実に保持させるようにした点 を特徴にしている。
【0017】 このように構成したロック機構の組付けに際しては、例えば図1に示す実施例 の場合、予め昇降柱5の上端部にキャップ6と掛止金具7とを取付け、また拡径 部1aの上端部内側にシールキャップ16を被着した案内筒44を取付けるとと もに、ロックレバー11とリンク12とを枢着して置く。
【0018】 そして、ロックレバー11をピン10を介して昇降柱5の下端部に回動可能に 連結し、この直上にリンク12を、ピン13を介して回動可能に枢着する。 また、ロックレバー11の上部と昇降柱5の内面との間に、適宜手段を介して スプリング14を介挿し、操作杆12aの外端部を開口窓9に位置付け後、昇降 柱5を案内筒4の内側に挿入し、これを埋込筒1内に収容する。
【0019】 このように本考案のロック機構は、従来のものに比べて構成が簡単で部品点数 が少ないから、組み付けが容易で、これを安価に製作できる。 また、昇降柱5の下部周面に開口窓9を形成しているから、ロックレバー11 やリンク12、操作杆12a等のリンク機構の小型化を図れ、しかもそれらの作 動誤差が低減されて、安定したロック作動を得られる。
【0020】 こうして組み付けた埋込筒1と、昇降柱5とを所定位置に設置する場合は、地 中に所定深さの穴を掘り、その内に埋込筒1を適宜手段で垂直上向きに支持し、 その周囲にコンクリートCを打ち込んで、該コンクリートCの上面を図示のよう にシールキャップ16の上面と同高面に設定する。
【0021】 したがって、コンクリートCが固化すると、柵柱は埋込筒1が垂直上向きに支 持され、またシールキャップ16がコンクリートCの表面に表出して、取付けら れる。
【0022】 このようにして設置した柵柱は、通常は隣接する柵柱の掛止金具7間にロープ またはチェーンを挿通して使用され、その不使用時には昇降柱5が埋込筒1内に 収容され、キャップ6と掛止金具7とが地上に表出している。 したがって、この場合は開口窓9が埋込筒1の下部に位置し、レバー11とリ ンク12とが埋設筒1の底部に位置している。
【0023】 このような状況の下では、係合孔8が埋込筒1の内面に相対し、また操作杆1 2aが図1のように上側に位置して、リンク12の下端が昇降柱5の内面側へ移 動し、ロックレバー11がスプリング14を押し縮めて、リンク12と反対方向 へ変位し、その下端の係合部11aが係合孔8の内側に位置している。
【0024】 このような状況から柵柱を使用する場合は、例えば掛止金具7を保持して昇降 柱5を引き上げる。 このようにすると、昇降柱5が埋込筒1に導かれて上昇し、これが最高位置に 引き上げられ、係合孔8が拡径部1aの底部に移動したところで、昇降柱5の当 該状態を保持しながら操作杆12aを押し下げる。
【0025】 このようにすると、リンク12がピン13を中心に図1上時計方向へ回動し、 ロックレバー11の上端が開口窓9と反対方向へ押し動かされて、該レバー11 がピン10を中心に図1上反時計方向へ回動し、その下端の係合部11aが同図 の仮想線のように係合孔8の外側へ突出し、かつその下端部が拡径部1aの底部 と係合可能に位置する。
【0026】 したがって、この後掛止金具7を手放しても、係合部11aが拡径部1aの底 部と係合して、昇降柱5を支持するから、昇降柱5の立設状態が保持される。 この場合、ピン10とロックレバー11とは、図示のように略逆く字状をして いて、ロックレバー11とリンク12との枢着部が、ピン10,13よりも側方 へオフセットしているから、ロックレバー11の上記変位が保持され、昇降柱5 の立設状態が堅持される。
【0027】 このようにして柵柱は使用中、掛止金具7間に張設したロープまたはチェーン によって、賊の侵入を阻止する。
【0028】 使用後、操作杆12aを押し上げると、リンク12の下端が昇降柱5の内面に 引き寄せられ、これにロックレバー11の上端が同動して、その下端が昇降柱5 の内側へ移動し、係合部11aが係合孔8から引き抜かれる。 このため、昇降柱5が自重によって埋込筒1内を落下し、キャップ6がシール キャップ16に当接したところで落下を停止して、原状を回復する。
【0029】 このように本考案のロック機構は、従来のように操作杆を回動したり錠前を施 解錠する等の面倒な操作を要することなく、操作杆12aを単に上げ下げするだ けのワンタッチ操作で足りるから、これを簡便に使用できる。
【0030】
【考案の効果】
本考案の柵柱のロック機構は以上のように、操作杆を上下方向にワンタッチ操 作するだけでよいから、操作杆を回動したり錠前を施解錠操作する従来の機構に 比べて、簡便かつ迅速に操作することができる。 また、本考案は従来の機構に比べて、構成が簡単で部品点数も少ないから、こ れを容易かつ安価に製作することができる。 したがって、昇降柱の下部周面に開口窓を形成することで、ロックレバーと、 これに連係するリンク機構との小型化を図れるとともに、安定したロック作動を 得られる。 また、昇降柱の上部周面に開口窓を形成することで、ロック操作時の姿勢を改 善し、従来のようにロック操作時に不自然な姿勢を強いられる不具合を解消する ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す断面図で、ロック時の
作動状況を示している。
【図2】本考案の他の実施例を示す断面図で、ロック時
の作動状況を示している。
【図3】本考案の別の実施例を示す断面図で、ロック時
の作動状況を示している。
【符号の説明】
1 埋込筒 1a 拡径部 5 昇降柱 8 係合溝 9 開口窓 11 ロックレバー 11a 係合部 12a 操作杆

Claims (3)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 地中に埋設する埋込筒の上端部に拡径部
    を設け、前記埋込筒の内側に昇降柱を軸方向に移動可能
    に収容し、該昇降柱の内部にロックレバーを上下方向に
    回動可能に枢着し、該レバーの上端部を操作杆に連係
    し、該杆の一端を昇降柱の外部に配置するとともに、ロ
    ックレバーの下端に係合部を設け、該係合部を外側へ突
    出可能に付勢する一方、昇降柱の下端部に前記係合部を
    出没可能な係合孔を形成し、昇降柱の立設時に前記係合
    部を拡径部の底部に係合可能にした柵柱のロック機構に
    おいて、昇降柱の周面に開口窓を形成し、該窓に沿って
    操作杆を上下方向に変位可能にしたことを特徴とする柵
    柱のロック機構。
  2. 【請求項2】 昇降柱の下部周面に開口窓を形成した請
    求項1記載の柵柱のロック機構。
  3. 【請求項3】 昇降柱の上部周面に開口窓を形成した請
    求項1記載の柵柱のロック機構。
JP6896493U 1993-11-30 1993-11-30 柵柱のロック機構 Pending JPH0734022U (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007291633A (ja) * 2006-04-21 2007-11-08 Hokuden Kogyo Kk 出没式柵柱の上蓋構造
JP2015151812A (ja) * 2014-02-18 2015-08-24 株式会社大畠製作所 駐車ポール

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990518