JPH0734029B2 - 電圧抑制型故障区間検出方法 - Google Patents
電圧抑制型故障区間検出方法Info
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- JPH0734029B2 JPH0734029B2 JP21917388A JP21917388A JPH0734029B2 JP H0734029 B2 JPH0734029 B2 JP H0734029B2 JP 21917388 A JP21917388 A JP 21917388A JP 21917388 A JP21917388 A JP 21917388A JP H0734029 B2 JPH0734029 B2 JP H0734029B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、送電線の故障区間の判定表示方法に関する。
送電系統における地絡事故等の故障区間を検出するシス
テムにおいては、現場における復旧作業を容易にするた
め、故障が発生したことを表示する表示器を鉄塔等に設
け、どの送電区間に事故が起こったかを遠方からでも確
認できるようにすることが必要となる。
テムにおいては、現場における復旧作業を容易にするた
め、故障が発生したことを表示する表示器を鉄塔等に設
け、どの送電区間に事故が起こったかを遠方からでも確
認できるようにすることが必要となる。
このような表示器として、本願の出願人が先に開発し、
出願したものがある(実願昭61−152904号)。これは、
地絡事故や短絡事故等に発生する動作信号によって付勢
される電磁石と、この電磁石の鉄心に吸着する永久磁石
との間に、赤色等の目立つ色の表示布を固着したもので
ある。これによると、前記動作信号入力時に、磁気反発
力で永久磁石が筒状のケーシングから外部に垂下し、こ
れに設けた表示布が垂れ下がるため、遠方より目視で、
故障区間を確認できる。点検が終了すれば、表示布をケ
ーシング内に押し込み、下端の永久磁石を鉄心に吸着す
るだけで元の状態に復元することができる。
出願したものがある(実願昭61−152904号)。これは、
地絡事故や短絡事故等に発生する動作信号によって付勢
される電磁石と、この電磁石の鉄心に吸着する永久磁石
との間に、赤色等の目立つ色の表示布を固着したもので
ある。これによると、前記動作信号入力時に、磁気反発
力で永久磁石が筒状のケーシングから外部に垂下し、こ
れに設けた表示布が垂れ下がるため、遠方より目視で、
故障区間を確認できる。点検が終了すれば、表示布をケ
ーシング内に押し込み、下端の永久磁石を鉄心に吸着す
るだけで元の状態に復元することができる。
このような表示器を用いて故障区間を表示すると、従来
の故障区間検出方式では、故障点の電源側(故障電流供
給側)の送電線の全ての区間の表示器が垂下していた。
の故障区間検出方式では、故障点の電源側(故障電流供
給側)の送電線の全ての区間の表示器が垂下していた。
例えば、第3図の送電線がA,B,Cの各変電所を結んでお
り、変電所Aが発電所側とする。また、p1,p2,p3点はA
〜B間の故障を検出する鉄塔、p4,p5点はB〜C間の故
障を検出する鉄塔、CB1〜CB8はそれぞれ遮断器とする。
いま、もしB〜C間のx点で地絡故障が発生したとする
と、p4点のほか、p1,p2,p3点においても対地電圧が異常
に下がり、地絡電流も両回線に同方向に流れるのでp1,p
2,p3点より負荷側に地絡故障があったと判定し、故障表
示をする(特願昭63−35971号)。すなわち、故障はB
〜C間で起こったにも拘わらず、p1,p2,p3点ではp3〜B
間で故障が起きたと同様に表示をする。
り、変電所Aが発電所側とする。また、p1,p2,p3点はA
〜B間の故障を検出する鉄塔、p4,p5点はB〜C間の故
障を検出する鉄塔、CB1〜CB8はそれぞれ遮断器とする。
いま、もしB〜C間のx点で地絡故障が発生したとする
と、p4点のほか、p1,p2,p3点においても対地電圧が異常
に下がり、地絡電流も両回線に同方向に流れるのでp1,p
2,p3点より負荷側に地絡故障があったと判定し、故障表
示をする(特願昭63−35971号)。すなわち、故障はB
〜C間で起こったにも拘わらず、p1,p2,p3点ではp3〜B
間で故障が起きたと同様に表示をする。
ところで、一系統の送電線であっても、保守を担当する
電力所が数個所に分かれている場合がある。事故の復旧
作業を行う必要があるのは故障区間だけであり、当該故
障区間の保守終了後には表示器の表示布をケーシングに
押し込めばよいが、前記のように、故障地点を含む故障
区間の電源側の全ての表示器が動作すると他の保守区間
の表示器の復旧作業だけのために他の保守機関の保守員
が現地まで赴かなければならなかった。
電力所が数個所に分かれている場合がある。事故の復旧
作業を行う必要があるのは故障区間だけであり、当該故
障区間の保守終了後には表示器の表示布をケーシングに
押し込めばよいが、前記のように、故障地点を含む故障
区間の電源側の全ての表示器が動作すると他の保守区間
の表示器の復旧作業だけのために他の保守機関の保守員
が現地まで赴かなければならなかった。
単独柱で故障方向を判断する方式では、表示が出たら必
ず表示器の復旧をしないと次回の故障に対応できない
が、故障地点が他機関の保守区間であるときは、表示器
の作動に気が付かなかったり、復旧がおっくうになって
そのまま放置されるおそれがある。また、故障区間検出
器が送電線の実情により遮断に到らない故障電流を検出
し、動作することがある。この場合も、表示器の復旧が
速やかになされず、故障区間表示器そのものに対する信
頼性が薄れる。
ず表示器の復旧をしないと次回の故障に対応できない
が、故障地点が他機関の保守区間であるときは、表示器
の作動に気が付かなかったり、復旧がおっくうになって
そのまま放置されるおそれがある。また、故障区間検出
器が送電線の実情により遮断に到らない故障電流を検出
し、動作することがある。この場合も、表示器の復旧が
速やかになされず、故障区間表示器そのものに対する信
頼性が薄れる。
本発明は、このような実情に鑑みてなされたのであり、
故障が発生した送電線以外の区間においては表示器を作
動させないようにすることを目的とする。
故障が発生した送電線以外の区間においては表示器を作
動させないようにすることを目的とする。
この目的を達成するために、本発明の故障区間検出方法
は、故障電圧検出器と故障電流検出器の情報を異常検出
部に送り、その情報を一旦記憶部に蓄え、該記憶部の記
憶内容と別の電圧検出器の情報とをある時限をおいて判
定させ、一定時限後も該電圧検出器が停電を検出してい
るときに、動作指令信号を故障表示器に送ることを特徴
とする。
は、故障電圧検出器と故障電流検出器の情報を異常検出
部に送り、その情報を一旦記憶部に蓄え、該記憶部の記
憶内容と別の電圧検出器の情報とをある時限をおいて判
定させ、一定時限後も該電圧検出器が停電を検出してい
るときに、動作指令信号を故障表示器に送ることを特徴
とする。
第3図においてx点が故障するとB及びC変電所でそれ
を検出し、遮断器CB7及びCB8が動作して故障回路を切り
離す。p1〜p3点においては一旦は故障により電圧が低下
するが、故障個所が切り離されると電圧も正常に復帰す
る。この間が0.1秒程度と言われている。このことを利
用して、p1〜p3点で異常を検出しても直ちに故障表示を
せず、ある時間後に送電電圧を見て正常になっていれば
自己区間外、すなわち事故が発生した当該区間外である
から故障表示をせず、電圧が出ていなければ自己区間内
の故障として故障表示をする。
を検出し、遮断器CB7及びCB8が動作して故障回路を切り
離す。p1〜p3点においては一旦は故障により電圧が低下
するが、故障個所が切り離されると電圧も正常に復帰す
る。この間が0.1秒程度と言われている。このことを利
用して、p1〜p3点で異常を検出しても直ちに故障表示を
せず、ある時間後に送電電圧を見て正常になっていれば
自己区間外、すなわち事故が発生した当該区間外である
から故障表示をせず、電圧が出ていなければ自己区間内
の故障として故障表示をする。
このように、停電時、電圧センサの出力が低下するのを
利用して、故障発生後遮断器開放予定時間経過後、電圧
が正常であれば表示を出さないようにすれば、停電回線
区間だけの巡視復旧で済むことになり、合理的である。
利用して、故障発生後遮断器開放予定時間経過後、電圧
が正常であれば表示を出さないようにすれば、停電回線
区間だけの巡視復旧で済むことになり、合理的である。
以下、本発明を図面に示す実施例に基づいて具体的に説
明する。
明する。
第1図は本発明の故障区間判定表示方法を実施した装置
のブロック図である。
のブロック図である。
送電線の鉄塔に地絡用電圧検出器1と地絡用電流検出器
2と回線電圧検出器5とを設置する。地絡用電圧検出器
1と地絡用電流検出器2の出力を異常検出器3に送り、
一旦記憶装置4に貯留する。回転電圧検出器5の出力と
記憶装置4の出力を故障判定装置7に入力し、時限装置
6の指令により判定し、その結果を表示装置8に入力し
故障表示をする。
2と回線電圧検出器5とを設置する。地絡用電圧検出器
1と地絡用電流検出器2の出力を異常検出器3に送り、
一旦記憶装置4に貯留する。回転電圧検出器5の出力と
記憶装置4の出力を故障判定装置7に入力し、時限装置
6の指令により判定し、その結果を表示装置8に入力し
故障表示をする。
第2図(a)に鉄塔の概略図を、同(b)に鉄塔外の空
間電位のグラフをそれぞれ示す。地絡用電圧検出器1−
1及び1−2は、2番アーム及び3番アーム近辺に取り
付ける。地絡用電流検出器2−1及び2−2は、1番線
1Lより上及び3番線3Lより下に取り付ける。図中GWは架
空地線である。
間電位のグラフをそれぞれ示す。地絡用電圧検出器1−
1及び1−2は、2番アーム及び3番アーム近辺に取り
付ける。地絡用電流検出器2−1及び2−2は、1番線
1Lより上及び3番線3Lより下に取り付ける。図中GWは架
空地線である。
回線電圧検出器5は、第2図(b)に示す最も電圧の高
い位置(3番線3L付近)に設置する。
い位置(3番線3L付近)に設置する。
この回線電圧検出器5の出力電圧は、片回線停電で半分
のレベルになり、全停電では電圧出力はなくなる。
のレベルになり、全停電では電圧出力はなくなる。
以上の構成の故障区間検出装置において、地絡事故が発
生すると、電圧検出器1又は電流検出器2の出力信号が
ほぼ同相となり、異常検出器3が異常信号を出力する。
記憶装置4ではその信号を一旦記憶し、一定時間経過
後、例えば0.1秒後に故障判定装置7に出力する。一
方、回線電圧検出器5は、常時回線の電圧を監視してい
る。故障が送電線に発生すると、変電所の遮断器が動作
して故障区間が切り離されると、故障区間内の鉄塔の回
線電圧検出器5の出力は低下するが、故障区間外の鉄塔
の回線電圧検出器5の出力は、正常に復帰する。そこ
で、故障が発生してから所定の時間後、前記の例では0.
1秒後の回線の電圧状態で故障判定を行う。すなわち、
故障判定装置7では、0.1秒後にも回線電圧検出器5の
出力電圧が回復していないときに故障表示器8に出力信
号を発生し、その区間の故障表示を行う。回線電圧検出
器5の出力電圧が回復しているときは、その区間の故障
ではないため、故障表示器8に出力信号を出さず、記憶
装置4の内容をクリアする。
生すると、電圧検出器1又は電流検出器2の出力信号が
ほぼ同相となり、異常検出器3が異常信号を出力する。
記憶装置4ではその信号を一旦記憶し、一定時間経過
後、例えば0.1秒後に故障判定装置7に出力する。一
方、回線電圧検出器5は、常時回線の電圧を監視してい
る。故障が送電線に発生すると、変電所の遮断器が動作
して故障区間が切り離されると、故障区間内の鉄塔の回
線電圧検出器5の出力は低下するが、故障区間外の鉄塔
の回線電圧検出器5の出力は、正常に復帰する。そこ
で、故障が発生してから所定の時間後、前記の例では0.
1秒後の回線の電圧状態で故障判定を行う。すなわち、
故障判定装置7では、0.1秒後にも回線電圧検出器5の
出力電圧が回復していないときに故障表示器8に出力信
号を発生し、その区間の故障表示を行う。回線電圧検出
器5の出力電圧が回復しているときは、その区間の故障
ではないため、故障表示器8に出力信号を出さず、記憶
装置4の内容をクリアする。
以上に説明したように、本発明においては、故障が発生
した時に、故障記憶部の記憶内容と回線電圧検出器の情
報とをある時限をおいて判定させ、一定時限後も該回線
電圧検出器が停電を検出しているときに、動作指令信号
を故障表示器に送ることとしている。これにより、故障
区間内のみの故障表示器が故障を表示し、故障区間外の
故障表示器は作動しないことになる。したがって、故障
表示器の復帰作業は、故障区間のみについて行えばよ
く、従来のように故障点の電源側の全ての故障表示器の
復元作業を行う必要がなくなり、送電線保安に関する負
担を軽減することができる。
した時に、故障記憶部の記憶内容と回線電圧検出器の情
報とをある時限をおいて判定させ、一定時限後も該回線
電圧検出器が停電を検出しているときに、動作指令信号
を故障表示器に送ることとしている。これにより、故障
区間内のみの故障表示器が故障を表示し、故障区間外の
故障表示器は作動しないことになる。したがって、故障
表示器の復帰作業は、故障区間のみについて行えばよ
く、従来のように故障点の電源側の全ての故障表示器の
復元作業を行う必要がなくなり、送電線保安に関する負
担を軽減することができる。
また、検出器の動作信号を保守機関に伝送表示する方式
を採用している方式では、変電所の送電線トリップ事故
信号を別途入力することが必要であるが、この設備が不
要となり、信頼性が高くなる。
を採用している方式では、変電所の送電線トリップ事故
信号を別途入力することが必要であるが、この設備が不
要となり、信頼性が高くなる。
第1図は本発明の方法を実施するためのシステムの構成
例を示すブロック図、第2図は本発明における各検出器
の鉄塔への設置例及び鉄塔の電位分布を示す概略図、第
3図は送電線における事故表示の説明図である。 1:地絡用電圧検出器、2:地絡用電流検出器 3:異常検出器、4:記憶装置 5:回線電圧検出器、6:時限装置 7:故障判定装置、8:故障表示器
例を示すブロック図、第2図は本発明における各検出器
の鉄塔への設置例及び鉄塔の電位分布を示す概略図、第
3図は送電線における事故表示の説明図である。 1:地絡用電圧検出器、2:地絡用電流検出器 3:異常検出器、4:記憶装置 5:回線電圧検出器、6:時限装置 7:故障判定装置、8:故障表示器
Claims (1)
- 【請求項1】故障電圧検出器と故障電流検出器の情報を
異常検出部に送り、その情報を一旦記憶部に蓄え、該記
憶部の記憶内容と回線電圧検出器の情報とをある時限を
おいて判定させ、一定時限後も該回線電圧検出器が停電
を検出しているときに、動作指令信号を故障表示器に送
ることを特徴とする電圧抑制型故障区間検出方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21917388A JPH0734029B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電圧抑制型故障区間検出方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP21917388A JPH0734029B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電圧抑制型故障区間検出方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0266467A JPH0266467A (ja) | 1990-03-06 |
| JPH0734029B2 true JPH0734029B2 (ja) | 1995-04-12 |
Family
ID=16731346
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP21917388A Expired - Lifetime JPH0734029B2 (ja) | 1988-08-31 | 1988-08-31 | 電圧抑制型故障区間検出方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734029B2 (ja) |
-
1988
- 1988-08-31 JP JP21917388A patent/JPH0734029B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0266467A (ja) | 1990-03-06 |
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