JPH0734083A - 高速軸受用集中給脂グリース組成物 - Google Patents
高速軸受用集中給脂グリース組成物Info
- Publication number
- JPH0734083A JPH0734083A JP17884593A JP17884593A JPH0734083A JP H0734083 A JPH0734083 A JP H0734083A JP 17884593 A JP17884593 A JP 17884593A JP 17884593 A JP17884593 A JP 17884593A JP H0734083 A JPH0734083 A JP H0734083A
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- grease
- grease composition
- less
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 長寿命な高速軸受用集中給脂グリース組成物
を提供する。 【構成】 本発明のグリース組成物は、鉱油を基油と
し、増ちょう剤として、一般式 【化1】 (式中のR1 ,R3 は炭素数6〜12の芳香族炭化水素
残基、R2 は炭素数6〜15の芳香族炭化水素残基を示
す)で表される芳香族ジウレア化合物を12〜16重量
%含有し、かつ0℃の見掛け粘度がせん断率1s-1で9
00Pa・s{9000P}以下、せん断率10s-1で
180Pa・s{1800P}以下である。 【効果】 本発明の高速軸受用集中給脂グリース組成物
は上記構成としたことにより、圧送性が優れ、せん断安
定性,離油性にも優れ、長寿命であることを可能とし
た。
を提供する。 【構成】 本発明のグリース組成物は、鉱油を基油と
し、増ちょう剤として、一般式 【化1】 (式中のR1 ,R3 は炭素数6〜12の芳香族炭化水素
残基、R2 は炭素数6〜15の芳香族炭化水素残基を示
す)で表される芳香族ジウレア化合物を12〜16重量
%含有し、かつ0℃の見掛け粘度がせん断率1s-1で9
00Pa・s{9000P}以下、せん断率10s-1で
180Pa・s{1800P}以下である。 【効果】 本発明の高速軸受用集中給脂グリース組成物
は上記構成としたことにより、圧送性が優れ、せん断安
定性,離油性にも優れ、長寿命であることを可能とし
た。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、高速軸受用集中給脂
グリース組成物に関し、特に圧送性が優れ、せん断安定
性、離油性にも優れるグリース組成物に関するものであ
る。
グリース組成物に関し、特に圧送性が優れ、せん断安定
性、離油性にも優れるグリース組成物に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】鉄鋼設備の集中給脂グリースとしては、
従来、カルシウム石けん、リチウム石けん、複合アルミ
ニウム石けん等の金属石けん系グリースが使用されてい
た。これらのグリースは圧送性に優れる等の長所を持っ
ているが、せん断安定性は必ずしも良くなく、長期の使
用においては軟化により軸受から漏えいしたり、また、
潤滑寿命が短い為給脂量を多くする必要があった。近
年、省資源、省エネルギー、3K対策といった観点から
グリースの使用量も削減が望まれ、長寿命の集中給脂グ
リースとして、ウレア系グリースが使用され始めてい
る。一般的にウレア系グリースは圧送性が石けん系グリ
ースより劣ることが知られているが、ウレア系グリース
の中では脂肪族ジウレアグリースが他のウレアグリース
に比べ圧送性が良い為、集中給脂箇所に多く用いられて
いる。
従来、カルシウム石けん、リチウム石けん、複合アルミ
ニウム石けん等の金属石けん系グリースが使用されてい
た。これらのグリースは圧送性に優れる等の長所を持っ
ているが、せん断安定性は必ずしも良くなく、長期の使
用においては軟化により軸受から漏えいしたり、また、
潤滑寿命が短い為給脂量を多くする必要があった。近
年、省資源、省エネルギー、3K対策といった観点から
グリースの使用量も削減が望まれ、長寿命の集中給脂グ
リースとして、ウレア系グリースが使用され始めてい
る。一般的にウレア系グリースは圧送性が石けん系グリ
ースより劣ることが知られているが、ウレア系グリース
の中では脂肪族ジウレアグリースが他のウレアグリース
に比べ圧送性が良い為、集中給脂箇所に多く用いられて
いる。
【0003】一方、製鉄設備は年々高速化している。中
でも連続焼鈍設備や整製設備は、高速化,連続化が進ん
でおり、最近では通板速度が1000m/minもの高
速設備も一般的に存在する。連続焼鈍設備の場合、通板
している板材はそのまま製品として出荷したり、または
後工程としてメッキ処理したりする為、過給脂やせん断
安定性・離油性の悪いグリースの使用は、軸受からのグ
リースの漏えいにつながり、製品を汚損させる事にな
り、製品のクレームやメッキ不良につながる。従って、
この様な箇所の軸受に使用する集中給脂グリースには、
圧送性が良く、更にせん断安定性が良く、離油が少ない
事が要求される。また、グリース給脂量も極力少ない事
が望まれ、長寿命性が要求される。この様な要求に対し
て、従来の石けん系グリースはせん断安定性が悪く、寿
命が短い為適用は好ましくない。また、鉄鋼設備で最近
使用されている脂肪族ジウレアグリースは長寿命だが、
高速回転の軸受で使用した場合は軟化し易い特性があ
り、高速回転の軸受では漏えいの可能性の問題がある。
脂肪族以外のウレアグリースでは、芳香族ジウレアが知
られているが、せん断安定性、離油性の良いものは増ち
ょう剤量が16重量%以上で、且つちょう度がNo.1グ
レードである為、0℃の見掛け粘度はせん断率1s-1で
1000Pa・s{10000P}以上、せん断率10
s-1で200Pa・s{2000P}以上であり圧送性
が悪く集中給脂には不向きである。ここでPa・sはパ
スカル秒,Pはポイズを示す。逆に圧送性の良いものは
増ちょう剤量が12重量%以下で且つちょう度No.0グ
レードであり、せん断安定性,離油性が悪い為使用には
向かない。この様に、従来のグリースでは、高速の軟
化,漏えいを嫌う軸受の集中給脂グリースとして充分満
足できるものではなかった。
でも連続焼鈍設備や整製設備は、高速化,連続化が進ん
でおり、最近では通板速度が1000m/minもの高
速設備も一般的に存在する。連続焼鈍設備の場合、通板
している板材はそのまま製品として出荷したり、または
後工程としてメッキ処理したりする為、過給脂やせん断
安定性・離油性の悪いグリースの使用は、軸受からのグ
リースの漏えいにつながり、製品を汚損させる事にな
り、製品のクレームやメッキ不良につながる。従って、
この様な箇所の軸受に使用する集中給脂グリースには、
圧送性が良く、更にせん断安定性が良く、離油が少ない
事が要求される。また、グリース給脂量も極力少ない事
が望まれ、長寿命性が要求される。この様な要求に対し
て、従来の石けん系グリースはせん断安定性が悪く、寿
命が短い為適用は好ましくない。また、鉄鋼設備で最近
使用されている脂肪族ジウレアグリースは長寿命だが、
高速回転の軸受で使用した場合は軟化し易い特性があ
り、高速回転の軸受では漏えいの可能性の問題がある。
脂肪族以外のウレアグリースでは、芳香族ジウレアが知
られているが、せん断安定性、離油性の良いものは増ち
ょう剤量が16重量%以上で、且つちょう度がNo.1グ
レードである為、0℃の見掛け粘度はせん断率1s-1で
1000Pa・s{10000P}以上、せん断率10
s-1で200Pa・s{2000P}以上であり圧送性
が悪く集中給脂には不向きである。ここでPa・sはパ
スカル秒,Pはポイズを示す。逆に圧送性の良いものは
増ちょう剤量が12重量%以下で且つちょう度No.0グ
レードであり、せん断安定性,離油性が悪い為使用には
向かない。この様に、従来のグリースでは、高速の軟
化,漏えいを嫌う軸受の集中給脂グリースとして充分満
足できるものではなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】以上述べた様に、従来
の技術においては高速の軟化,漏えいを嫌う軸受の集中
給脂グリースとして充分満足できるグリースがない為、
従来から、軟化,漏えいを防止する為に、圧送できない
硬いグリースを人手を利用して手給脂で給脂しており、
非常に手間とコストがかかっていた。従って本発明の目
的は、高速軸受用集中給脂グリースとして圧送性が優
れ、集中給脂に適するせん断安定性,離油性にも優れる
長寿命グリースを提供することにある。
の技術においては高速の軟化,漏えいを嫌う軸受の集中
給脂グリースとして充分満足できるグリースがない為、
従来から、軟化,漏えいを防止する為に、圧送できない
硬いグリースを人手を利用して手給脂で給脂しており、
非常に手間とコストがかかっていた。従って本発明の目
的は、高速軸受用集中給脂グリースとして圧送性が優
れ、集中給脂に適するせん断安定性,離油性にも優れる
長寿命グリースを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する為
に、本発明の高速軸受用集中給脂グリースは、鉱油を基
油とし、増ちょう剤として、一般式
に、本発明の高速軸受用集中給脂グリースは、鉱油を基
油とし、増ちょう剤として、一般式
【化2】 (式中のR1 ,R3 は炭素数6〜12の芳香族炭化水素
残基,R2 は炭素数6〜15の芳香族炭化水素残基を示
す)で表わされる芳香族ジウレア化合物を12〜16重
量%含有し、かつ、0℃の見掛け粘度がせん断率1s-1
で900Pa・s{9000P}以下、せん断率10s
-1で180Pa・s{1800P}以下であることを特
徴とする。以下にその詳細を述べる。
残基,R2 は炭素数6〜15の芳香族炭化水素残基を示
す)で表わされる芳香族ジウレア化合物を12〜16重
量%含有し、かつ、0℃の見掛け粘度がせん断率1s-1
で900Pa・s{9000P}以下、せん断率10s
-1で180Pa・s{1800P}以下であることを特
徴とする。以下にその詳細を述べる。
【0006】
【作用】本発明の増ちょう剤として使用される〔化2〕
で示される芳香族ジウレア化合物は、ジイソシアネート
とモノアミンの反応によって得られるもので、反応後R
2 となるジイソシアネートとしては2,4−トリレンジ
イソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、
ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、ナフ
チレン−1,5−ジイソシアネート等の芳香族イソシア
ネートおよび、これらの混合物であり、反応後R1 ,R
3 となるモノアミンとしては、アニリン,ベンジルアミ
ン,トルイジン,クロロアニリン等の芳香族アミンおよ
びこれらの混合物である。上記芳香族ジウレア化合物の
配合量は12〜16重量%である。芳香族ジウレア化合
物の配合量をこのように制御することにより、0℃の見
掛け粘度がせん断率1s-1で900Pa・s{9000
P}以下、10s-1で180Pa・s{1800P}以
下で圧送性が良く、せん断安定性が良く、離油が少な
く、しかも長寿命であるという従来になかったグリース
組成物が実現できる。配合量が12重量%未満であると
圧送性は良いが、せん断安定性,離油性が悪く本発明の
目的が達成されない。一方、配合量が16重量%を越え
ると、せん断安定性,離油性はよいが、圧送性が悪くな
り、やはり本発明の目的が達成されない。
で示される芳香族ジウレア化合物は、ジイソシアネート
とモノアミンの反応によって得られるもので、反応後R
2 となるジイソシアネートとしては2,4−トリレンジ
イソシアネート、2,6−トリレンジイソシアネート、
ジフェニルメタン−4,4’−ジイソシアネート、ナフ
チレン−1,5−ジイソシアネート等の芳香族イソシア
ネートおよび、これらの混合物であり、反応後R1 ,R
3 となるモノアミンとしては、アニリン,ベンジルアミ
ン,トルイジン,クロロアニリン等の芳香族アミンおよ
びこれらの混合物である。上記芳香族ジウレア化合物の
配合量は12〜16重量%である。芳香族ジウレア化合
物の配合量をこのように制御することにより、0℃の見
掛け粘度がせん断率1s-1で900Pa・s{9000
P}以下、10s-1で180Pa・s{1800P}以
下で圧送性が良く、せん断安定性が良く、離油が少な
く、しかも長寿命であるという従来になかったグリース
組成物が実現できる。配合量が12重量%未満であると
圧送性は良いが、せん断安定性,離油性が悪く本発明の
目的が達成されない。一方、配合量が16重量%を越え
ると、せん断安定性,離油性はよいが、圧送性が悪くな
り、やはり本発明の目的が達成されない。
【0007】また、本発明のグリース組成物には、必要
に応じて酸化防止剤,防錆剤,分散剤等を添加すること
ができる。酸化防止剤の具体例としては、フェニルアル
ファーナフチルアミン,ジオクチルジフェニルアミン,
4,4’−メチレンビス(2,6−ジターシャリーブチ
ルフェノール),ヒンダードフェノール等があげられ
る。防錆剤としては、アルケニル琥珀酸無水物,トリブ
チルアミンカプリエート,スルフォネート系等があげら
れる。分散剤としては、カルシウムフェネート,アルケ
ニル琥珀酸イミド等があげられる。
に応じて酸化防止剤,防錆剤,分散剤等を添加すること
ができる。酸化防止剤の具体例としては、フェニルアル
ファーナフチルアミン,ジオクチルジフェニルアミン,
4,4’−メチレンビス(2,6−ジターシャリーブチ
ルフェノール),ヒンダードフェノール等があげられ
る。防錆剤としては、アルケニル琥珀酸無水物,トリブ
チルアミンカプリエート,スルフォネート系等があげら
れる。分散剤としては、カルシウムフェネート,アルケ
ニル琥珀酸イミド等があげられる。
【0008】
【実施例】次に本発明を実施例および比較例により説明
する。 実施例1〜4 反応容器に、表1に示す基油の半量とモノアミン全量を
とり、70〜80℃に加温した。別容器に、基油半量と
ジイソシアネート全量をとり、70〜80℃に加温し、
これを反応容器に加え攪拌した。発熱反応の為、反応物
の温度は上昇するが、約30分間、この状態で攪拌を続
け、反応を充分に行った後、昇温し165〜175℃で
30分間保持し、室温まで冷却した。これに添加剤を全
量加え、攪拌、分散した後、3段ロールミルで混練し、
目的のグリースを得た。
する。 実施例1〜4 反応容器に、表1に示す基油の半量とモノアミン全量を
とり、70〜80℃に加温した。別容器に、基油半量と
ジイソシアネート全量をとり、70〜80℃に加温し、
これを反応容器に加え攪拌した。発熱反応の為、反応物
の温度は上昇するが、約30分間、この状態で攪拌を続
け、反応を充分に行った後、昇温し165〜175℃で
30分間保持し、室温まで冷却した。これに添加剤を全
量加え、攪拌、分散した後、3段ロールミルで混練し、
目的のグリースを得た。
【0009】比較例1〜2 実施例1〜4と同様な方法で表2に示すグリースを得
た。実施例及び比較例のグリースは以下の試験により評
価し、得た結果を表1および表2に併記する。 ちょう度:JIS K2220 5.3により測定し
た。 離油度 :JIS K2220 5.7により測定し
た。 せん断安定性試験: (プランマーブロック試験)内径60mmの自動調心こ
ろ軸受(22312K)をプランマーブロック(SN
型)に装着し、グリースガンでプランマーブロック内を
全てグリースで充満させる(必要グリース量300
g)。このプランマーブロックを回転数1000rp
m,室温で96時間回転させる。試験後のプランマーブ
ロック内グリースのちょう度を測定する。 (ロール安定度試験)グリースに10%の水を含有さ
せ、ASTM D 1831に準じて試験を行う。但
し、温度を80℃とし、試験時間を24時間とする。試
験後のグリースのちょう度を測定する。 見掛け粘度:JIS K2220 5.15により測定
した。 軸受潤滑寿命:ASTM D 1741により測定し
た。
た。実施例及び比較例のグリースは以下の試験により評
価し、得た結果を表1および表2に併記する。 ちょう度:JIS K2220 5.3により測定し
た。 離油度 :JIS K2220 5.7により測定し
た。 せん断安定性試験: (プランマーブロック試験)内径60mmの自動調心こ
ろ軸受(22312K)をプランマーブロック(SN
型)に装着し、グリースガンでプランマーブロック内を
全てグリースで充満させる(必要グリース量300
g)。このプランマーブロックを回転数1000rp
m,室温で96時間回転させる。試験後のプランマーブ
ロック内グリースのちょう度を測定する。 (ロール安定度試験)グリースに10%の水を含有さ
せ、ASTM D 1831に準じて試験を行う。但
し、温度を80℃とし、試験時間を24時間とする。試
験後のグリースのちょう度を測定する。 見掛け粘度:JIS K2220 5.15により測定
した。 軸受潤滑寿命:ASTM D 1741により測定し
た。
【0010】
【表1】
【0011】
【表2】
【0012】実施例および比較例をせん断安定性試験で
整理すると、実施例は全てプランマーブロック試験、ロ
ール安定度試験共にわずかな軟化にとどまっているが、
比較例2〜5はプランマーブロック試験、ロール安定度
試験のいずれか、または両方共に軟化が大きく、明らか
にせん断安定性は実施例が優れている事が判明した。ま
た、離油度も実施例は比較例2〜5に比べ少なく、鉱油
分離性に優れている事が判明した。尚、比較例1はせん
断安定性、離油性が良いが、見掛け粘度が実施例及び比
較例2〜5に比べ非常に大きく、集中給脂に不向きであ
る事が分かる。
整理すると、実施例は全てプランマーブロック試験、ロ
ール安定度試験共にわずかな軟化にとどまっているが、
比較例2〜5はプランマーブロック試験、ロール安定度
試験のいずれか、または両方共に軟化が大きく、明らか
にせん断安定性は実施例が優れている事が判明した。ま
た、離油度も実施例は比較例2〜5に比べ少なく、鉱油
分離性に優れている事が判明した。尚、比較例1はせん
断安定性、離油性が良いが、見掛け粘度が実施例及び比
較例2〜5に比べ非常に大きく、集中給脂に不向きであ
る事が分かる。
【0013】
【発明の効果】以上説明した様に、本発明の高速軸受用
集中給脂グリースは、鉱油を基油とし、〔化2〕で示さ
れる芳香族ジウレア化合物を12〜16重量%配合した
ことにより、圧送性が優れ、せん断安定性,離油性にも
優れ、長寿命である事を可能ならしめた。また、従来か
ら軟化,漏えいを防止する為、圧送できない硬いグリー
スを人手を利用して手給脂していた部位についても、集
中給脂が可能となり、手給脂に関するコスト削減を可能
ならしめた。
集中給脂グリースは、鉱油を基油とし、〔化2〕で示さ
れる芳香族ジウレア化合物を12〜16重量%配合した
ことにより、圧送性が優れ、せん断安定性,離油性にも
優れ、長寿命である事を可能ならしめた。また、従来か
ら軟化,漏えいを防止する為、圧送できない硬いグリー
スを人手を利用して手給脂していた部位についても、集
中給脂が可能となり、手給脂に関するコスト削減を可能
ならしめた。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C10N 40:02 50:10 (72)発明者 松本 正次 千葉県千葉市若葉区小倉台4−17−8 (72)発明者 村元 祐 千葉県千葉市中央区仁戸名町723番地3棟 401
Claims (1)
- 【請求項1】 鉱油を基油とし、増ちょう剤として、一
般式 【化1】 (式中のR1 ,R3 は炭素数6〜12の芳香族炭化水素
残基、R2 は炭素数6〜15の芳香族炭化水素残基を示
す)で表わされる芳香族ジウレア化合物を12〜16重
量%含有し、かつ、0℃の見掛け粘度がせん断率1s-1
で900Pa・s{9000P}以下、せん断率10s
-1で180Pa・s{1800P}以下であることを特
徴とする高速軸受用集中給脂グリース組成物。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884593A JPH0734083A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 高速軸受用集中給脂グリース組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17884593A JPH0734083A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 高速軸受用集中給脂グリース組成物 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734083A true JPH0734083A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16055681
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17884593A Pending JPH0734083A (ja) | 1993-07-20 | 1993-07-20 | 高速軸受用集中給脂グリース組成物 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734083A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002053884A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Kyodo Yushi Co Ltd | グリース組成物 |
| WO2007069304A1 (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-21 | Nsk Ltd. | 車両ステアリングシャフト用伸縮軸及び前記伸縮軸の潤滑用グリース組成物 |
| EP2028254A2 (en) | 2007-02-09 | 2009-02-25 | FUJIFILM Corporation | Grease composition, viscous agent, and mechanical element |
| JP2012153803A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Nsk Ltd | 鉄鋼圧延機用転がり軸受 |
| JP2017109644A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 日本精工株式会社 | 車両ステアリングシャフト用伸縮軸及び電動パワーステアリング装置 |
-
1993
- 1993-07-20 JP JP17884593A patent/JPH0734083A/ja active Pending
Cited By (7)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2002053884A (ja) * | 2000-08-10 | 2002-02-19 | Kyodo Yushi Co Ltd | グリース組成物 |
| WO2007069304A1 (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-21 | Nsk Ltd. | 車両ステアリングシャフト用伸縮軸及び前記伸縮軸の潤滑用グリース組成物 |
| WO2007069659A1 (ja) * | 2005-12-13 | 2007-06-21 | Nsk Ltd. | 車両ステアリングシャフト用伸縮軸及び前記伸縮軸の潤滑用グリース組成物 |
| US8262484B2 (en) | 2005-12-13 | 2012-09-11 | Nsk Ltd. | Telescopic shaft for vehicle steering shaft and grease composition for lubricating telescopic shaft |
| EP2028254A2 (en) | 2007-02-09 | 2009-02-25 | FUJIFILM Corporation | Grease composition, viscous agent, and mechanical element |
| JP2012153803A (ja) * | 2011-01-26 | 2012-08-16 | Nsk Ltd | 鉄鋼圧延機用転がり軸受 |
| JP2017109644A (ja) * | 2015-12-17 | 2017-06-22 | 日本精工株式会社 | 車両ステアリングシャフト用伸縮軸及び電動パワーステアリング装置 |
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