JPH0734150B2 - 流体スクリーン映像装置 - Google Patents

流体スクリーン映像装置

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JPH0734150B2
JPH0734150B2 JP20546891A JP20546891A JPH0734150B2 JP H0734150 B2 JPH0734150 B2 JP H0734150B2 JP 20546891 A JP20546891 A JP 20546891A JP 20546891 A JP20546891 A JP 20546891A JP H0734150 B2 JPH0734150 B2 JP H0734150B2
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fluid screen
fluid
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screen
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JP20546891A
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敏子 須山
鏡次郎 安達
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Ebara Corp
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Ebara Corp
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、水などの流体をノズル
から噴出させ、多数の流体粒子を生成させて流体スクリ
ーンを形成し該流体スクリーン上に映像を写し出す流体
スクリーン映像装置に関するものである。
【0002】
【従来技術】流体スクリーン映像装置とは、数百〜数千
のノズルを直線状に1列または複数列配設して流体を噴
出させ、多数の流体粒子からなるスクリーン(以下「流
体スクリーン」という)を形成し、これに映写装置の光
を後面側から投射して結像させ前面に映像を映し出す装
置である。
【0003】図6は従来より実用化されている流体スク
リーン映像装置80を示す構成図である。同図に示すよ
うに、この流体スクリーン映像装置80は、装置の下部
に設けた水槽81内の水を配管83,84とポンプ85
によって上部に設けた水滴噴出管87に送り込み、該水
滴噴出管87から水滴を噴出し、流体スクリーン89を
形成する。流体スクリーン89を構成する水滴流は、水
槽81内に落下し、再び配管83,84とポンプ85に
よって循環される。なお88は格納室である。そして該
流体スクリーン89の後面側に配設された映写装置91
から該流体スクリーン89に光を投射し結像させると、
該流体スクリーン89の前面に映像が生じ、観客はこの
映像を眺めることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の流体スクリーン映像装置は、一方の面からのみ映像を
眺めるものであり、両面からは眺めることがことができ
ず、流体スクリーンの有効利用等の点で劣るものであっ
た。
【0005】本発明は上述の点に鑑みてなされたもので
あり、流体スクリーンの両側から該流体スクリーンに写
し出された映像を眺めることができ、その演出効果をよ
り高めることができる流体スクリーン映像装置を提供す
るものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記問題点を解決するた
め本発明にかかる流体スクリーン映像装置は、多数のノ
ズル17aから流体を噴出して流体スクリーン25を形
成するとともに、該流体スクリーン25の両側に該流体
スクリーン25に光を投射し該流体スクリーン25上に
映像を結像させる映写装置19,21を配設し、該両映
写装置19,21にはそれぞれの投射光を交互にオンオ
フするオンオフ制御手段を設け、且つ該オンオフの周期
をオンしたときの映像が次にオンするときまで肉眼に残
る肉眼の残像時間内として構成した。
【0007】また本発明は、両映写装置19′,21′
から流体スクリーン25に投射されるそれぞれの投射光
の結像場所を分離し且つ両結像場所を分離させた状態で
移動せしめるように構成した。
【0008】
【作用】上記の如く構成することにより、一方の映写装
置19から流体スクリーン25に投射された光は投射し
た面の反対側の面側からその映像が眺められ、他方の映
写装置21から流体スクリーン25に投射された光も投
射した面の反対側の面側からその映像が眺められる。こ
のとき流体スクリーン25上の同一場所に同時には両映
写装置19,21から光が投射されないので、両投射光
は干渉等せず、いずれの映像も鮮明となる。
【0009】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて詳細
に説明する。ここでまず本発明の基本的原理を説明す
る。図3は小さい水滴粒子に光が投射された場合の散乱
光の状態を示す図である。同図に示すように投射光30
が水滴粒子31に投射されると、該水滴粒子31の外面
によって直接反射される散乱光33の強さに対して、該
水滴粒子31中を屈折或いは透過して外に出る前方散乱
光35の方が極めて強いことがわかる。
【0010】図4は前記図3の現象を実証するために行
なった測定方法を示す図である。同図において、流体ス
クリーン40に対して、矢印C方向に光を投射し、該流
体スクリーン40の前面(光の進行方向)と裏面にそれ
ぞれ散乱した散乱光を、前記流体スクリーン40に垂直
で対称の位置に配設した2台の照度計41,43で測定
することとした。そして前記照度計43で測定した散乱
光の強さ(E1)と、前記照度計41で測定した散乱光
の強さ(E2)の比を求めたら、例えばE2/E1≒50
となった。つまり後方に反射される光に対して極めて強
い前方散乱光が得られることが判明した。本発明はこの
測定結果に基づいて構成された。
【0011】図1は本発明にかかる流体スクリーン映像
装置の1実施例を示す図であり、同図(a)は全体構成
図、同図(b)は主要部分の構成を示す斜視図である。
同図に示すように、この流体スクリーン映像装置1は、
下部に配設された長方形状の水槽11と、該水槽11に
配管14によって接続されるポンプ13と、該ポンプ1
3に配管15によって接続され前記水槽11の上部に配
設される水滴噴出管17と、水槽11の両側にそれぞれ
配設される映写装置19,21と、これら各部材を収納
しその両側面に開口23a,23bを設けた格納室23
によって構成されている。ここで水滴噴出管17は円筒
管で構成され、その下部には多数のノズル17aが設け
られている。
【0012】次にこの流体スクリーン映像装置1の動作
について説明する。まずポンプ13によって水槽11内
の水を水滴噴出管17に供給し、そのノズル17aから
水滴を噴出させ、流体スクリーン25を形成する。流体
スクリーン25を形成した水滴は水槽11に落下し、再
びポンプ13で水滴噴出管17に循環される。
【0013】次に前記流体スクリーン25の両側に設置
した映写装置19,21より該流体スクリーン25の両
面にそれぞれ光を投射して流体スクリーン25上に映像
を結像させる。図2は両映写装置19,21から流体ス
クリーン25上に投射される光の投射タイミングを示す
図であり、同図(a)は映写装置19の投射タイミング
を示し、同図(b)は映写装置21の投射タイミングを
示している。同図に示すように、両映写装置19,21
の投射タイミングは逆となっており、映写装置19がオ
ンとなって光を投射しているときは映写装置21はオフ
となって光を投射せず、映写装置19がオフとなって光
を投射しないときは映写装置21はオンとなって光を投
射する。またオンオフの周期tは、投射オンのときに人
間の肉眼に投影された像が次にオンするときまで肉眼に
残る肉眼の残像期間よりも短い時間となるように設定さ
れている。
【0014】このように両映写装置19,21の投射タ
イミングを設定したのは、両映写装置19,21から同
時に流体スクリーン25に光を投射したとしたら、両投
射光が水滴中で干渉し合い、いずれの映像も不鮮明とな
るからである。
【0015】なお図3で説明したように、前方散乱光は
直接後方に反射される散乱光に比して極めて強いので、
例えば映写装置19の投射タイミングがオンで映写装置
21の投射タイミングがオフのとき、映写装置19から
投射された光はほとんど全て流体スクリーン25で光の
進行方向に散乱され、開口23aに向い、開口23bに
向かうことはない。つまり反射光は実用上の影響がほと
んどなく、流体スクリーン25の両面に写し出される映
像はいずれも鮮明となる。
【0016】なお前記映写装置19,21が投射する映
像はそれぞれ異なっていても良いことは言うまでもな
い。
【0017】図5は本発明の他の実施例を示す図であ
り、同図(a)はその全体概略構成図、同図(b)は両
映写装置19′,21′によって流体スクリーン25上
に映像を投影する方法を示す図である。
【0018】この実施例においては、同図(a)に示す
ように、両映写装置19′,21′から発射された光
は、反射揺動装置27,28のミラー27a,28aで
反射された後に流体スクリーン25に投射・結像するよ
うに構成されている。ここで両反射揺動装置27,28
のミラー27a,28aは、上下左右に揺動している
が、その揺動は以下のように行われる。
【0019】即ち同図(b)に示すように、例えば映写
装置19′が投射した光は、ミラー27aで反射された
後に流体スクリーン25のX部分に投射・結像され、こ
のとき同時に映写装置21′が発射した光は、ミラー2
8aで反射された後に流体スクリーン25のY部分に投
射・結像される。そしてX部分に結像された映像は、ミ
ラー27aを揺動することによって同図の矢印A方向に
回転する。同時にY部分に結像された映像は、ミラー2
8aを揺動することによって同図の矢印B方向に同一回
転速度で回転する。つまり両映像は重なることなく、従
っていずれも鮮明な画像を実現できる。両ミラー27
a,28aの揺動制御は、両反射揺動装置27,28内
に設けた映写位置移動手段によって行なう。
【0020】なお上記実施例では水を用いた流体スクリ
ーンを例に説明したが、流体スクリーンに用いる流体は
水に限定されるものではなく、重量落下し且つ光を透過
する流体であればよい。
【0021】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明にか
かる流体スクリーン映像装置によれば、流体スクリーン
の両面から映像を眺めることができ、鑑賞あるいは宣伝
用の装置としての演出効果を一段と向上させることがで
きるという優れた効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる流体スクリーン映像装置の1実
施例を示す図であり、同図(a)は全体構成図、同図
(b)は主要部分の構成を示す斜視図である。
【図2】両映写装置19,21から流体スクリーン25
上に投射される光の投射タイミングを示す図であり、同
図(a)は映写装置19の投射タイミングを示す図、同
図(b)は映写装置21の投射タイミングを示す図であ
る。
【図3】小さい水滴粒子に光が投射された場合の散乱光
の状態を示す図である。
【図4】図3の現象を実証するために行なった測定方法
を示す図である。
【図5】本発明の他の実施例を示す図であり、同図
(a)はその全体概略構成図、同図(b)は両映写装置
19′,21′によって流体スクリーン25上に映像を
結像する方法を示す図である。
【図6】従来より実用化されている流体スクリーン映像
装置80を示す構成図である。
【符号の説明】
1 流体スクリーン映像装置 17 水滴噴出管 17a ノズル 19,21 映写装置 25 流体スクリーン

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】多数のノズルから流体を噴出して流体スク
    リーンを形成するとともに、該流体スクリーンの両側に
    該流体スクリーンに光を投射し該流体スクリーン上に映
    像を結像させる映写装置を配設し、該両映写装置にはそ
    れぞれの投射光を交互にオンオフするオンオフ制御手段
    を設け、該オンオフ周期はオンしたときの映像が次にオ
    ンするときまで肉眼に残る肉眼の残像時間内としたこと
    を特徴とする流体スクリーン映像装置。
  2. 【請求項2】多数のノズルから流体を噴出して流体スク
    リーンを形成するとともに、該流体スクリーンの両側に
    該流体スクリーンに光を投射し該流体スクリーン上に映
    像を結像させる映写装置を配設し、さらに該両映写装置
    の投射光による流体スクリーン上の結像場所を分離する
    とともに該両結像場所を分離させた状態で移動させる映
    写位置移動手段を設けたことを特徴とする流体スクリー
    ン映像装置。
JP20546891A 1991-07-22 1991-07-22 流体スクリーン映像装置 Expired - Lifetime JPH0734150B2 (ja)

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JPH0527695A JPH0527695A (ja) 1993-02-05
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN105143975A (zh) * 2013-04-30 2015-12-09 Cjcgv株式会社 具有包括非固体材料的投影表面的多投影系统

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