JPH0734306A - 被服の型取り方法 - Google Patents
被服の型取り方法Info
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- JPH0734306A JPH0734306A JP17835493A JP17835493A JPH0734306A JP H0734306 A JPH0734306 A JP H0734306A JP 17835493 A JP17835493 A JP 17835493A JP 17835493 A JP17835493 A JP 17835493A JP H0734306 A JPH0734306 A JP H0734306A
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Landscapes
- Moulding By Coating Moulds (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 予め所定の筒状体を製作したり、加熱装置を
設けたりする必要がなく、工程を省略して簡易な操作で
型を速やかに製作する。 【構成】 マネキン1表面の一定範囲に、ゴムとシリコ
ーンとの溶剤液Sをエアガン2により噴霧塗布し、溶剤
を揮散することによってマネキン1表面に皮膜3を形成
する。ゴムとしては天然ゴムや合成ゴムが使用され、伸
縮性(ストレッチ性)や柔軟性を発現し、シリコーンと
してはシリコーンゴムやシリコーン樹脂が用いられ、所
定の形状保持性能を有するとともに、良好な離型性を有
する。次に、この皮膜3をカッターナイフにより所定の
位置で切り取ってブラジャーの型4とする。
設けたりする必要がなく、工程を省略して簡易な操作で
型を速やかに製作する。 【構成】 マネキン1表面の一定範囲に、ゴムとシリコ
ーンとの溶剤液Sをエアガン2により噴霧塗布し、溶剤
を揮散することによってマネキン1表面に皮膜3を形成
する。ゴムとしては天然ゴムや合成ゴムが使用され、伸
縮性(ストレッチ性)や柔軟性を発現し、シリコーンと
してはシリコーンゴムやシリコーン樹脂が用いられ、所
定の形状保持性能を有するとともに、良好な離型性を有
する。次に、この皮膜3をカッターナイフにより所定の
位置で切り取ってブラジャーの型4とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、女性の下着などの被
服の型取り方法に関するものである。
服の型取り方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】下着などの被服の型取りを行う場合、一
般に型紙を用いて行う方法が知られているが、このよう
な型紙を用いないで型取りを行う、いわゆる立体裁断方
法も知られている(特開平4−327204号公報)。
この方法によれば、熱収縮性の樹脂フィルムで予め所定
の筒状体を形成し、この筒状体内に被装着体としての足
を入れ、樹脂フィルムを絞ってそれを足の形状に沿うよ
うにする。次に、この樹脂フィルムを加熱して収縮させ
てから硬化させ、その後足を抜くことにより、所望の型
が得られる。
般に型紙を用いて行う方法が知られているが、このよう
な型紙を用いないで型取りを行う、いわゆる立体裁断方
法も知られている(特開平4−327204号公報)。
この方法によれば、熱収縮性の樹脂フィルムで予め所定
の筒状体を形成し、この筒状体内に被装着体としての足
を入れ、樹脂フィルムを絞ってそれを足の形状に沿うよ
うにする。次に、この樹脂フィルムを加熱して収縮させ
てから硬化させ、その後足を抜くことにより、所望の型
が得られる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、このような
方法で型を製作する場合、予め樹脂フィルムの筒状体を
形成し、その筒状体内に被装着体としての足を入れる必
要があり、そのための工程が増えるとともに、操作も面
倒であるという問題があった。また、足を筒状体に入れ
た後に、加熱して硬化させる必要があるため、加熱工程
が増加して時間を要するとともに、加熱装置を必要とす
るという問題があった。
方法で型を製作する場合、予め樹脂フィルムの筒状体を
形成し、その筒状体内に被装着体としての足を入れる必
要があり、そのための工程が増えるとともに、操作も面
倒であるという問題があった。また、足を筒状体に入れ
た後に、加熱して硬化させる必要があるため、加熱工程
が増加して時間を要するとともに、加熱装置を必要とす
るという問題があった。
【0004】この発明はこのような従来技術に存在する
問題に着目してなされたものである。その目的は、予め
所定の筒状体を製作したり、加熱装置を設けたりする必
要がなく、工程を省略して簡易な操作で型を速やかに製
作できる被服の型取り方法を提供することにある。
問題に着目してなされたものである。その目的は、予め
所定の筒状体を製作したり、加熱装置を設けたりする必
要がなく、工程を省略して簡易な操作で型を速やかに製
作できる被服の型取り方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1に記載の発明の被服の型取り方法では、被
装着体表面の一定範囲に、ゴムとシリコーンとの溶剤液
を噴霧又は塗布して被装着体表面に皮膜を形成した後、
この皮膜を所定の位置で切り取って被服の型としたこと
を特徴とするものである。また、請求項2に記載の発明
では、前記溶剤が塩素系溶剤であることを特徴とする請
求項1に記載の被服の型取り方法。
に、請求項1に記載の発明の被服の型取り方法では、被
装着体表面の一定範囲に、ゴムとシリコーンとの溶剤液
を噴霧又は塗布して被装着体表面に皮膜を形成した後、
この皮膜を所定の位置で切り取って被服の型としたこと
を特徴とするものである。また、請求項2に記載の発明
では、前記溶剤が塩素系溶剤であることを特徴とする請
求項1に記載の被服の型取り方法。
【0006】
【作用】この発明においては、被装着体表面の一定範囲
に、ゴムとシリコーンとの溶剤液が噴霧又は塗布され
る。そして、溶剤が揮散した後、被装着体表面にゴムと
シリコーンよりなる皮膜が形成される。この皮膜は所定
の位置において切り取られる。このようにして得られた
皮膜が被服の型となる。また、溶剤が塩素系溶剤である
ことにより、ゴムとシリコーンを良好に分散又は溶解さ
せることができるとともに、揮発性に優れている。
に、ゴムとシリコーンとの溶剤液が噴霧又は塗布され
る。そして、溶剤が揮散した後、被装着体表面にゴムと
シリコーンよりなる皮膜が形成される。この皮膜は所定
の位置において切り取られる。このようにして得られた
皮膜が被服の型となる。また、溶剤が塩素系溶剤である
ことにより、ゴムとシリコーンを良好に分散又は溶解さ
せることができるとともに、揮発性に優れている。
【0007】
【実施例】以下にこの発明を具体化した一実施例につい
て図1〜3に従って説明する。図1に示すように、被装
着体としてのマネキン1は麻、麻−綿混紡、ポリエステ
ル等で作製された芯地表面に樹脂加工が施されて構成さ
れている。このマネキン1の胸部外周面にゴムとシリコ
ーンとの溶剤混合液Sが200気圧に加圧されたエアガ
ン2により噴霧塗布される。このゴムとしては、天然ゴ
ムや合成ゴムが使用され、伸縮性(ストレッチ性)や柔
軟性を発現する。また、シリコーンとしては、通常シリ
コーンゴム又はシリコーン樹脂が用いられ、これらは所
定の形状保持性能を有するとともに、良好な離型性を有
する。
て図1〜3に従って説明する。図1に示すように、被装
着体としてのマネキン1は麻、麻−綿混紡、ポリエステ
ル等で作製された芯地表面に樹脂加工が施されて構成さ
れている。このマネキン1の胸部外周面にゴムとシリコ
ーンとの溶剤混合液Sが200気圧に加圧されたエアガ
ン2により噴霧塗布される。このゴムとしては、天然ゴ
ムや合成ゴムが使用され、伸縮性(ストレッチ性)や柔
軟性を発現する。また、シリコーンとしては、通常シリ
コーンゴム又はシリコーン樹脂が用いられ、これらは所
定の形状保持性能を有するとともに、良好な離型性を有
する。
【0008】このゴムとシリコーンとの混合割合は、重
量比で3:7〜7:3の範囲内にて設定されるのが好ま
しい。ゴムの割合が多いと、粘着性が強くなるが、得ら
れる皮膜3は柔軟性が増して伸縮性が向上し、逆にシリ
コーンが多いと皮膜3が硬くなって伸縮性はなくなる
が、皮膜3の剥離性が向上する。
量比で3:7〜7:3の範囲内にて設定されるのが好ま
しい。ゴムの割合が多いと、粘着性が強くなるが、得ら
れる皮膜3は柔軟性が増して伸縮性が向上し、逆にシリ
コーンが多いと皮膜3が硬くなって伸縮性はなくなる
が、皮膜3の剥離性が向上する。
【0009】また、溶剤としては、トリクロロエチレン
などの塩素系溶剤が用いられる。この溶剤は前記ゴムと
シリコーンを良好に分散又は溶解させるとともに、揮発
性が高く、速乾性である。また、溶剤混合液S中の溶剤
が揮発することにより、ゴムやシリコーンが硬化して皮
膜3が形成される。この溶剤中のゴムとシリコーンとの
合計含有量は3〜20重量%程度である。
などの塩素系溶剤が用いられる。この溶剤は前記ゴムと
シリコーンを良好に分散又は溶解させるとともに、揮発
性が高く、速乾性である。また、溶剤混合液S中の溶剤
が揮発することにより、ゴムやシリコーンが硬化して皮
膜3が形成される。この溶剤中のゴムとシリコーンとの
合計含有量は3〜20重量%程度である。
【0010】この溶剤液の噴霧又は塗布により、マネキ
ン表面に厚さ0.8mm程度の薄い皮膜3が形成される。
その後、その状態で約20分間放置して乾燥させる。こ
の皮膜3の厚さは通常1mm前後である。
ン表面に厚さ0.8mm程度の薄い皮膜3が形成される。
その後、その状態で約20分間放置して乾燥させる。こ
の皮膜3の厚さは通常1mm前後である。
【0011】次に、この皮膜3の所定箇所、例えば脇の
部分をカッターにより切り取る。切り取られた皮膜3
は、マネキン1の表面から剥がされる。そして、この皮
膜3は裁断のための部分修正が施され、所望とするブラ
ジャーの型4が得られる。この型4にシルクなどの布を
合わせて裁断し、縁取りすることにより、所定のブラジ
ャーが得られる。下着はできるだけ体型に合わせること
が好ましいが、この実施例の立体裁断方法によれば、こ
の要請に確実に応えることができる。
部分をカッターにより切り取る。切り取られた皮膜3
は、マネキン1の表面から剥がされる。そして、この皮
膜3は裁断のための部分修正が施され、所望とするブラ
ジャーの型4が得られる。この型4にシルクなどの布を
合わせて裁断し、縁取りすることにより、所定のブラジ
ャーが得られる。下着はできるだけ体型に合わせること
が好ましいが、この実施例の立体裁断方法によれば、こ
の要請に確実に応えることができる。
【0012】このように、この実施例では、マネキン1
表面の一定範囲に、ゴムとシリコーンとの溶剤液Sがエ
アガンにより噴霧されて皮膜3が形成されることにより
ブラジャーの型4が容易かつ速やかに得られる。従っ
て、従来のように予め所定の筒状体を製作したり、加熱
装置を設けたりする必要がなく、そのような工程を省略
して簡易な操作で迅速に型を製作することができる。
表面の一定範囲に、ゴムとシリコーンとの溶剤液Sがエ
アガンにより噴霧されて皮膜3が形成されることにより
ブラジャーの型4が容易かつ速やかに得られる。従っ
て、従来のように予め所定の筒状体を製作したり、加熱
装置を設けたりする必要がなく、そのような工程を省略
して簡易な操作で迅速に型を製作することができる。
【0013】なお、この発明は上記実施例に限定される
ものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で例えば
次のように構成を任意に変更して具体化してもよい。 (1)裁断用の布として、シルク以外に、ポリエステ
ル、綿、ニットなどを用いること。 (2)被装着体であるマネキン1として、塩化ビニル樹
脂、芯地表面にピッチの水性液を塗布したものを用いる
こと。また、被装着体として人体の足などに適用するこ
と。 (3)カッティング方法として、レーザ光を照射する方
法、超音波を照射する方法、ローラナイフを用いる方法
などを採用すること。 (4)被服として、パンティ、ガードル、スリップなど
に適用すること。 (5)ゴムとシリコーンとの溶剤液を被装着体1にハケ
で塗布すること。 (6)塩素系溶剤して、トリクロロエタン、メチルクロ
ロホルムなどを用いること。
ものではなく、発明の趣旨から逸脱しない範囲で例えば
次のように構成を任意に変更して具体化してもよい。 (1)裁断用の布として、シルク以外に、ポリエステ
ル、綿、ニットなどを用いること。 (2)被装着体であるマネキン1として、塩化ビニル樹
脂、芯地表面にピッチの水性液を塗布したものを用いる
こと。また、被装着体として人体の足などに適用するこ
と。 (3)カッティング方法として、レーザ光を照射する方
法、超音波を照射する方法、ローラナイフを用いる方法
などを採用すること。 (4)被服として、パンティ、ガードル、スリップなど
に適用すること。 (5)ゴムとシリコーンとの溶剤液を被装着体1にハケ
で塗布すること。 (6)塩素系溶剤して、トリクロロエタン、メチルクロ
ロホルムなどを用いること。
【0014】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明の被服の型
取り方法によれば、予め所定の筒状体を製作したり、加
熱装置を設けたりする必要がなく、工程を省略して簡易
な操作で迅速に型を製作できるという優れた効果を奏す
る。また、溶剤として塩素系溶剤を用いることにより、
ゴムとシリコーンを良好に分散又は溶解させることがで
きるとともに、揮発性に優れているという効果を奏す
る。
取り方法によれば、予め所定の筒状体を製作したり、加
熱装置を設けたりする必要がなく、工程を省略して簡易
な操作で迅速に型を製作できるという優れた効果を奏す
る。また、溶剤として塩素系溶剤を用いることにより、
ゴムとシリコーンを良好に分散又は溶解させることがで
きるとともに、揮発性に優れているという効果を奏す
る。
【図1】この発明を具体化した実施例におけるマネキン
の胸部にゴムとシリコーンの溶剤液をエアガンで吹き付
けている状態を示す斜視図である。
の胸部にゴムとシリコーンの溶剤液をエアガンで吹き付
けている状態を示す斜視図である。
【図2】マネキンの胸部表面に皮膜が形成された状態を
示す断面図である。
示す断面図である。
【図3】出来上がったブラジャーを示す正面図である。
1…被装着体としてのマネキン、3…皮膜、4…ブラジ
ャーの型、S…溶剤混合液。
ャーの型、S…溶剤混合液。
Claims (2)
- 【請求項1】 被装着体表面の一定範囲に、ゴムとシリ
コーンとの溶剤液を噴霧又は塗布して被装着体表面に皮
膜を形成した後、この皮膜を所定の位置で切り取って被
服の型としたことを特徴とする被服の型取り方法。 - 【請求項2】 前記溶剤は塩素系溶剤であることを特徴
とする請求項1に記載の被服の型取り方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17835493A JPH0734306A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 被服の型取り方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17835493A JPH0734306A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 被服の型取り方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0734306A true JPH0734306A (ja) | 1995-02-03 |
Family
ID=16047028
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17835493A Pending JPH0734306A (ja) | 1993-07-19 | 1993-07-19 | 被服の型取り方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734306A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1455613A1 (de) * | 2001-12-21 | 2004-09-15 | Atways AG | Verfahren und vorrichtung zur erfassung einer k rperkontur |
| JP2006169705A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | With & Co Ltd | 採寸部位の型取り方法及び型紙作製方法 |
| JP2024502393A (ja) * | 2020-10-29 | 2024-01-19 | レジェンステック・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ・ソチエタ・ベネフィット | 衣料品等の生産のための装置および方法 |
-
1993
- 1993-07-19 JP JP17835493A patent/JPH0734306A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| EP1455613A1 (de) * | 2001-12-21 | 2004-09-15 | Atways AG | Verfahren und vorrichtung zur erfassung einer k rperkontur |
| JP2005525475A (ja) * | 2001-12-21 | 2005-08-25 | アトウェイズ アーゲー | 体輪郭を検知するための方法及び装置 |
| JP2006169705A (ja) * | 2004-12-20 | 2006-06-29 | With & Co Ltd | 採寸部位の型取り方法及び型紙作製方法 |
| JP2024502393A (ja) * | 2020-10-29 | 2024-01-19 | レジェンステック・ソチエタ・ア・レスポンサビリタ・リミタータ・ソチエタ・ベネフィット | 衣料品等の生産のための装置および方法 |
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