JPH073432Y2 - 発熱標示板 - Google Patents

発熱標示板

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JPH073432Y2
JPH073432Y2 JP1989118734U JP11873489U JPH073432Y2 JP H073432 Y2 JPH073432 Y2 JP H073432Y2 JP 1989118734 U JP1989118734 U JP 1989118734U JP 11873489 U JP11873489 U JP 11873489U JP H073432 Y2 JPH073432 Y2 JP H073432Y2
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JP
Japan
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sheet
heat
resin
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carbon fiber
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眞 西村
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、大きさを大きくした場合にも発熱の温度分布
が均一な特定の面状発熱シートを備えた発熱標示板に関
する。
<従来の技術> 通常、標示板は、主に道路沿いに設置され交通上の禁
止、制限、案内、指定等に示す道路標識として、或い
は、建物等の構造物に設置し、広告宣伝等を目的とする
看板として使用されている。該標示板の基板に使用され
る材料としては、アルミニウム合金板や普通鋼板、防錆
処理鋼板等の鋼板や、FRP(ガラス繊維強化プラスチッ
ク)板、ABS樹脂板、ポリカーボネート板等の合成樹脂
板が知られており、各々の特性に応じて種々の環境に使
い分けられている。
これらの標示板は、その機能上、視認性を有するもので
なければならず、外気に直接されされることが多いた
め、従来寒冷地、積雪地等においては、標識や看板の標
示部分が氷結したり、雪が付着し、所望の視認性が得ら
れないという欠点がある。そこで標示板内部或いは適当
な箇所にニクロム線等の金属線を配し、電流を通すこと
により、標示板自体の温度を高め氷結することを防止
し、また付着した雪等を溶かすことの可能な標識や看板
が提案されている。
しかしながら、この金属線を使用した標示板では、標示
板表面の温度分布が均一でなく、氷結や付着した雪を部
分的に防止できても、全体的には、防止できず、一部に
氷結や雪の付着を許し、所望の視認性が得られないとい
う欠点があり、更には一部の氷結した部分よりつららが
生じ、日差しが強く気温が上昇したときなどはつららが
落下し歩行者や自動車等に危険を生じさせるという欠点
もある。また、発熱させる必要のない冬以外の季節に
は、長期にわたって不使用のため或いは夏の猛暑によ
り、金属線の劣化や断線を生じ、発熱機能が低下すると
いう欠点があり、且つ耐久性にも問題が生ずる。
また最近発熱シートとして、炭素繊維とパルプとを混抄
した混抄発熱シートが提案されている。しかしながら、
従来の混抄発熱シートは、均一長さの炭素繊維を用いて
抄造されているため、その長さが長い場合には、混抄時
に繊維の絡み及び繊維の切断等が生じ、一方その繊維の
長さが短い場合には炭素繊維の比重及び形状の問題か
ら、水分散時に沈降等が生じ、特にシート自体の大きさ
を大きくした場合には、均一な分散が困難であり発熱シ
ート全体を均一に発熱させることができない。従って前
述のニクロム線等を利用した発熱シートと同様な問題が
生じ、標示板等の大きさの大きいものの発熱には利用で
きないという問題がある。
<考案が解決しようとする課題> 本考案の目的は、寒冷地、積雪地等においても、極めて
安定な温度特性及び機械的強度を有し、氷や雪の付着を
防止することが可能であり、更に夏などの発熱させない
直においても優れた耐久性を有する発熱標示板を提供す
ることにある。
<課題を解決するための手段> 本考案によれば、導電性金属箔体及び/又は導電性ペー
ストと有する炭素繊維含有面状発熱シートを備える標示
板であって、前記炭素繊維含有面状発熱シートが、長さ
3mm以上、5mm未満の炭素繊維及び長さ5mm以上、10mm以
下の炭素繊維の実質的に2種類の異なる長さ群の炭素繊
維3〜20重量%と、パルプ97〜80重量%とを混抄したシ
ートに樹脂含浸させた混抄発熱シートであることを特徴
とする発熱標示板が提供される。
以下本考案を更に詳細に説明する。
本考案の発熱標示板は、導電性金属箔体及び/又は導電
性ペーストを有する極めて安定な温度特性を有する特定
の面状発熱シートを備えることを特徴とする。
本考案に用いる面状発熱シートは、導電性金属箔体及び
/又は導電性ペーストに、所定量の電気を通すことによ
り、温度むらが殆どなく所望温度に発熱するシートであ
る。具体的にはポリアクリロ系炭素繊維及び/又はピッ
チ系炭素繊維等の炭素繊維とパルプとの混抄シートであ
って、長さ3mm以上、5mm未満の炭素繊維及び長さ5mm以
上、10mm以下の炭素繊維の実質的に2種類の異なる長さ
群の炭素繊維を用いる。この際2種類の異なる長さ群の
炭素繊維の配合割合は、所望発熱温度並びにシートの大
きさ等により適宜選択することができる。このような2
種類の異なる長さ群の炭素繊維を使用することにより、
従来の単一長さの炭素繊維を用いる場合と異なり、抄造
時の分散性を良好なものとすることができ、発熱シート
の大きさに関係なく温度むらのない安定した温度特性を
示す。また炭素繊維の太さは、特に限定されないが4〜
10μ、特に好ましくは6〜8μが好ましい。
またパルプとしては、植物パルプが好ましく、必要に応
じて合成パルプを添加することもできる。前記直物パル
プとしては、例えば木材繊維、種子毛繊維、靱皮繊維、
葉繊維、カ本科繊維等を好ましく挙げることができ、ま
た合成パルプを得るための原料モノマーとしては、アク
リロニトリル、酢酸ビニル、塩化ビニリデン、(メタ)
アクリル酸又はそのエステル、(メタ)アクリルアミ
ド、スチレン、ビニルピリジン、スルホン又はその塩を
含むビニルモノマー、スルホン又はその塩を含むアリル
モノマー、ビニルアルコール及びこれらの混合物等から
成る群より選択されるモノマーであるのが好ましい。前
記植物パルプ及び合成パルプの太さは、100μ以下、特
に好ましくは10〜80μであるのが望ましい。
前記混抄シートは、前記炭素繊維とパルプとを混合、分
散させ抄造することにより得ることができる。前記炭素
繊維とパルプとの配合割合は、炭素繊維3〜20重量%、
好ましくは8〜12重量%、パルプ97〜80重量%であるの
が望ましい。この際炭素繊維が3重量%未満では、電気
抵抗が高くなり所望の発熱温度が得られず、20重量%を
超える場合には、分散率が悪くなって安定な電気抵抗が
得られない恐れがあるので好ましくない。
本考案においては、標示板に設けた場合の種々の自然環
境に対する耐久性を付与するために、前記混抄シートに
更に樹脂を含浸させた混抄発熱シートを用いる。該樹脂
としては、発熱により熱変形が生じなければ特に限定さ
れるものではなく、例えばシリコン樹脂、フェノール樹
脂、ユリア樹脂、メラミン樹脂、ポリエステル、エポキ
シ樹脂、ジアリルフタレート樹脂、塩化ビニル樹脂、ポ
リスチレン、SAN樹脂、ABS樹脂、メタクリル酸メチル樹
脂、ポリプロピレン、ポリアミド、ポリアセタール、ポ
リカーボネート、ポリフェニレンオキサイド、ポリ(4
−メチルペンテン−1)及びこれらの混合物から成る群
より選択される樹脂等が好ましく挙げられる。
また前記面状発熱シートに備えられる導電性金属箔体及
び/又は電導性ペーストは、導電性であれば良く、例え
ば銀、アルミ、銅、ニッケル、ステンレス及びこれらの
混合物等から成る群より選択される金属箔体又はペース
トを好ましく挙げることができ、例えば面状発熱シート
の両面に貼着するか、又は通常使用されるように面状発
熱シートの同一面の両側端に貼着して用いることができ
る。前記面状発熱シートの両面に貼着して用いる場合の
形状及び大きさは、発熱する面状発熱シートの熱を蓄熱
するという作用を得るために、前記面状発熱シートと同
様な形状及び大きさとするのが好ましく、特に導電性金
属箔体を用いる場合、面状発熱シートと導電性金属箔体
との層間剥離を防止し、更に熱の伝達を効率良く行うた
めに、導電性金属箔体の少なくとも一方が、複数の孔を
有する導電性金属箔体であるのが好ましい。前記層間剥
離を防止するには、例えば少くとも一方に複数の孔を有
する電導性金属箔体を備えた面状発熱シートに、発熱に
よる熱変形の生じない前記樹脂を含浸する方法等によっ
て行なうことができる。また導電性金属箔体及び/又は
導電性ペーストの厚さは、所望に応じて数μ〜数mmの範
囲内で変えることができるが、面状発熱シートをフレキ
シブルにするために30〜100μの厚さとするのが好まし
い。また前記混抄発熱シートは、例えば前記発熱による
熱変形が生じない樹脂、織布、不織布又はアクリル繊
維、ポリエステル繊維等の合成繊維等の被覆材により被
覆して用いることもできる。
本考案の標示板は、例えば樹脂又は金属等により成形さ
れ、裏面に前記面状発熱シートを両面テープ、接着剤、
マグネット、ボルト止めにより貼着するか、または該標
示板の内部に埋入させることにより得ることができる。
この際前記面状発熱シートの形状は、標示板の形状に合
せて、ほぼ同じ大きさにすることが望ましく、特に少な
くとも側端部及び下端部に設置するのが好ましい。
<実施例> 以下、本考案の実施例を添付図面を参照して説明する
が、本考案はこれらに限定されるものではない。
第1図において、1は面状発熱シート2が埋入された硬
質塩化ビニル樹脂よりなる標示板3と、該標示板3を支
持する支柱7とを備えた道路標識である。該標示板3の
表面には、反射シートにより形成される標示部分4が備
えられ、また、該標示板3の上部には、支柱7に標示板
3を係止固定するための取付フック5が設置される。前
記標示板3に埋入される面状発熱シート2は、長さ3mm
以上、5mm未満の炭素繊維及び長さ5mm以上、10mm以下の
炭素繊維炭素繊維の実質的に2種類の異なる長さ群の炭
素繊維とパルプとの混抄シートであって、該混抄シート
の両面には、第2図に示されるとおり、複数の孔21を有
する銅製の導電性金属箔体20が貼着され、更に樹脂(図
示せず)が含浸されている。該導電性金属箔体20の各々
には通電用端子、温度調節装置(図示せず)を備えた電
源ケーブル22が設置されており、該電源ケーブル22は、
第1図に示す支柱7内を通って、地下ケーブル(図示せ
ず)に接続される。従って、電源ケーブル22に電流を流
すことにより面状発熱シート2が発熱し、標示板3をム
ラなく所望の温度まで温めることができる。前記面状発
熱シート2の発熱温度は、標示板3の発熱温度は、氷及
び雪の付着を防止ができる温度であればよく、例えば+
0.5℃程度の温度に設定することにより目的を達成する
ことができる。また面状発熱シート2は、常時発熱させ
る必要はなく、温度センサー等を取付けて温度制御する
こともできる。
第3図は、本考案の他の実施例であって、30は、金属に
より形成される標示板33の裏面全体に、面状発熱シート
32が接着剤により貼着された看板である。
該看板30は、2本の支柱34により建物35にボルト締めし
て固定される。前記面状発熱シート32の両面には、第2
図に示す導電性金属箔体が貼着されており、面状発熱シ
ート32に電流を流すことにより、氷及び雪の付着を防止
することができる。
<考案の効果> 本考案の発熱標示板は、実質的に異なる2種類の特定長
さ群の炭素繊維とパルプとの混抄発熱シートを備えてい
るので、所定の電圧を加えることにより、温度むらなく
発熱し、該標示板を使用した道路標識又は看板の全体を
むらなく温めることができ、氷結及び雪の付着を防止す
ることができる。従って、つららや積雪が防止できるの
で、道路標識や看板等の標示部分の視認性を確保すると
共に、歩行者や走行中の自動車をつららや積雪の落下に
よる危険から回避することができる。更に前記混抄発熱
シートは、樹脂含浸されているので、様々な自然環境の
変化においても優れた耐久性を示す。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の発熱標示板を使用した道路標識を示
す一部透視斜視図、第2図は、実施例に用いた面状発熱
シートの分解斜視図、第3図は本考案の発熱標示板を使
用した看板を示す一部透視斜視図である。 1……道路標識、2,22,32……面状発熱シート、3,33…
…標示板、20……導電性金属箔体。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】導電性金属箔体及び/又は導電性ペースト
    と有する炭素繊維含有面状発熱シートを備える標示板で
    あって、前記炭素繊維含有面状発熱シートが、長さ3mm
    以上、5mm未満の炭素繊維及び長さ5mm以上、10mm以下の
    炭素繊維の実質的に2種類の異なる長さ群の炭素繊維3
    〜20重量%と、パルプ97〜80重量%とを混抄したシート
    に樹脂含浸させた混抄発熱シートであることを特徴とす
    る発熱標示板。
JP1989118734U 1989-10-12 1989-10-12 発熱標示板 Expired - Lifetime JPH073432Y2 (ja)

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JP1989118734U JPH073432Y2 (ja) 1989-10-12 1989-10-12 発熱標示板

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JP1989118734U JPH073432Y2 (ja) 1989-10-12 1989-10-12 発熱標示板

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0357892U JPH0357892U (ja) 1991-06-04
JPH073432Y2 true JPH073432Y2 (ja) 1995-01-30

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ID=31666886

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JP1989118734U Expired - Lifetime JPH073432Y2 (ja) 1989-10-12 1989-10-12 発熱標示板

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Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4810936U (ja) * 1971-06-26 1973-02-07

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JPH0357892U (ja) 1991-06-04

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