JPH0734381B2 - Icソケット - Google Patents

Icソケット

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JPH0734381B2
JPH0734381B2 JP4134168A JP13416892A JPH0734381B2 JP H0734381 B2 JPH0734381 B2 JP H0734381B2 JP 4134168 A JP4134168 A JP 4134168A JP 13416892 A JP13416892 A JP 13416892A JP H0734381 B2 JPH0734381 B2 JP H0734381B2
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JP
Japan
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mounting plate
socket
contact
cam shaft
bar
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哲也 金子
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Yamaichi Electronics Co Ltd
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Yamaichi Electronics Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はソケット本体に重合した
IC搭載板を一端重合面間に介在したカムシャフトの回
動操作にて往復動させることにより、ソケット本体のコ
ンタクトとICのリードとを接離するようにしたICソ
ケットに関する。
【0002】
【従来の技術】図6に示すように、PGAと呼称される
IC1は、その下面から多数のリード2を突出してお
り、斯るIC1を配線基板等へ接続するのに用いるIC
ソケットは、コンタクトを保有するソケット本体3の上
面にIC搭載板4を重合し、該IC搭載板4とソケット
本体3の一端重合面間にカムシャフト5aを介在させ、
該カムシャフト5aの一端に連設した操作レバー5bを
ソケット側面に添わせ、この操作レバーを起立又は伏倒
方向に回動操作することにより上記カムシャフトを正転
又は逆転させ、このカムシャフトの正転又は逆転により
IC搭載板4をソケット本体3の上面に沿い往動又は復
動させ、IC搭載板4に搭載されたIC1のリード2と
ソケット本体3のコンタクトとの接触又は接触解除状態
を形成するようにして、該接触解除時にICを無負荷で
抜差しできる構成を採っており、これにより多極化によ
るICの抜差し作業を容易にし、且つ該抜差し時におけ
る微細なリードの変形を防止する構成を採っている。
【0003】
【発明が解決しようとする問題点】然るに上記ソケット
においてはカムシャフトの回転運動をIC搭載板の往復
動に変換する構造であるために、カムシャフトの回動過
程でIC搭載板を突き上げ容易に上反りさせる事象を生
じ、カムシャフトの繰り返し作動により上反りの永久変
形を招来する問題を有しており、上記上反りを生ずると
リードも押し上げられてコンタクトへスムーズに導入で
きず、一旦押し上げられたリードはIC搭載板が復元し
てもコンタクトに対し適正に挿入し難くなる問題を有し
ており、同様にIC搭載板に上反りの永久変形を生ずる
とリードとコンタクトの適正な対応が得難くなり、又カ
ムシャフトによるIC搭載板の押圧量が減少して搭載板
の往復動ストロークを確保し難くなる問題を有してい
る。
【0004】
【問題点を解決するための手段】本発明は上記カムシャ
フトの回動によりIC搭載板を往復動させる場合の上記
問題を、簡素な手段にて有効に解決し、よってカムシャ
フトを使用した上記ゼロインサーション形ソケットの利
点を遺憾なく発揮させるようにしたものであり、その手
段として、上記IC搭載板の一端を上記カムシャフトの
介在部位より外側方へ張り出して受圧板部を形成し、該
受圧板部上面に接触又は近接して丸棒から成る押えバー
を配し、該押えバーを上記カムシャフトの外側方に隣接
した位置において該カムシャフトと並行に延在させると
共に、該押えバーの両端を上記ソケット本体に支持する
構成としたものである。
【0005】
【作用】上記移動板の上反りはカムシャフトが介在する
移動板の一端側において惹起され、この上反りがカムシ
ャフトによる運動伝達作用を損ない移動板の往復動スト
ロークを減殺し、リードとコンタクトの接触瑕疵を生ず
る等の前記問題を招来する。
【0006】本発明による押えバーは上記カムシャフト
の外側方に隣接した位置においてカムシャフト介在部の
外側方へ張り出された受圧板部に押え力を作用させるの
で、カムシャフトの偏心回動に伴ない移動板一端側が浮
き上る傾向となるのをこの浮上り発生部においてこれを
抑止する効果を奏じ、同所における良好な上反り防止効
果が期待できる。よってこの上反りに起因する前記移動
板の往復動を適正に行ない難くする等の問題点を適切に
解消しカムシャフトを健全に機能させることができる。
【0007】又丸棒を受圧板部に線接触させて良好な上
反り阻止作用を発揮させつつ、移動板の横動を円滑に行
なわせることができる。又押えバーを設置したことによ
るソケットの嵩高化を招かない。
【0008】
【実施例】以下本発明の実施例を図1乃至図5に基づい
て説明する。図1は図6に示す従来例と同様、PGA形
ICに用いるソケットを示しており、IC1はその下面
から多数の丸ピン形のリード2を下方へ向け突出してお
り、ソケットは前記と同様、絶縁材から成るソケット本
体3と、該ソケット本体3の上面に重合した絶縁材から
成るIC搭載板4を有している。
【0009】該IC搭載板4にはリード2に対応した多
数のリード挿通孔4aが穿けられており、ソケット本体
3には上記リード挿通孔4aの直下にリード2に対応す
る多数のコンタクト6を保有し、図3に示すように、I
C搭載板4に搭載したIC1はそのリード2を上記リー
ド挿通孔4aに挿通され、IC搭載板4の下面から突出
したリード先端部をコンタクト6との接触に供するよう
になっている。
【0010】即ち、上記IC搭載板4は上記ソケット本
体3の上面に沿い往復動可能に重合されており、図3A
に示すように、IC搭載板4が一方向に横動した位置で
はリード2の先端がコンタクト6に隣接する接触解除位
置に挿入されて無負荷挿抜を可能とし、又図3Bに示す
ようにIC搭載板4が他方向に横動した位置ではリード
2がIC1と共にコンタクト6との接触位置へ移動され
る。
【0011】而して、上記IC搭載板4の往復動手段と
して上記ソケット本体3とIC搭載板4の一端重合面間
にカムシャフト5aを介在させる。該カムシャフト5a
は図4に示すように中央部に偏心軸部5cを有し、又は
図5に示すようにカムシャフトの一側に突部5c′を設
け、この突部5c′及び偏心軸部5cにてIC搭載板4
の押圧部を形成する。
【0012】又各カムシャフト5aの一端から¬形に曲
成せる操作レバー部5bを連設し、上記カムシャフト5
aを図1,図3等に示すように、ソケット本体3とIC
搭載板4の一端重合面間に介在し、IC搭載板4の往復
動方向と直交する方向の全巾に亘って横設すると共に、
上記操作レバー部5bをソケットの一側面に添わせ、こ
のソケットの側面に添う伏倒位置へ回動操作することに
よって、IC搭載板4を一方向に横動し図3Bに示すリ
ード2とコンタクト6の接触状態を形成し、図3Aに示
す起立位置へ回動操作することによって接触解除状態を
形成する。
【0013】上記カムシャフト5aの偏心軸部5c及び
突部5c′は図3A、図3Bに示すように、IC搭載板
4の一端重合面に設けた溝4d内に滑合され、この溝4
dの内面に接触しつつ、カムシャフト5aの軸線の周り
を回動してIC搭載板4に移動力を付与するのである
が、この回動運動時にその偏心軸部5cの回動軸跡の上
死点付近においてIC搭載板4の一端に突上げ力を与
え、この突上げ力で同端部に上反りを発生させる。
【0014】図1乃至図3に示すように、上記カムシャ
フト5aによる上反りを防止する手段として丸棒から成
る押えバー7を用いている。
【0015】図1,図3等に示すように、上記IC搭載
板4の一端を上記カムシャフト5aの介在部位より外側
方へ張り出して受圧板部4bを形成し、該受圧板部4b
の上面に接触又は近接して丸棒から成る押えバー7を配
し、該押えバー7を上記カムシャフト5aの外側方に隣
接した位置において該カムシャフト5aと並行に延在さ
せると共に、該押えバー7の両端を上記ソケット本体3
に一体形成した軸受3aに支持し、該軸受3a間の搭載
板全巾において、その上面に接触し上反りを抑止する。
【0016】上記押えバー7は前記の如く丸棒にて形成
し、この丸棒の母線上において上記IC搭載板4の一端
側に張り出した受圧板部4bの上面に線接触する。上記
受圧板部4bはその上面がカムシャフト5aの上死点よ
り低位となるように配し、この受圧板部4bの上面にて
水平な摺動面4cを形成し、この摺動面4cに接して上
記カムシャフト5aを横設し、IC搭載板4はこの摺動
面4cにおいて押えバー7と線接触しつつ、円滑に往復
動される。
【0017】上記押えバー7はその両端を回動可に軸受
3aに取付けるか、回動不可に取付ける。押えバー7を
丸棒で形成し回動可に取付けることによって、IC搭載
板4の往復動時にこの押えバー7が共回りし、該往復動
が円滑に行なえる。
【0018】又図示しないが、押えバー7はIC搭載板
4の一端側上面に接して横設する他、同一端側上面から
若干離間させた近接状態で横設する場合を含む。この近
接横設構造によってカムシャフトによる限定された範囲
での突き上げを許容し、それ以上の有害な突き上げを阻
止することができる。
【0019】
【発明の効果】前記のようにソケット本体の上面にIC
搭載板を重合し、この一端重合面間にカムシャフトを介
在させ、このカムシャフトの回動操作によりIC搭載板
を往復動させ接触と同解除を図る形式のソケットにおい
ては、カムシャフトの回動時にIC搭載板の移動側の一
端(カムシャフト介在部位側の端部)を突き上げて同端
部に上反りを発生させ、これが接触瑕疵を招来する等の
問題を有している。
【0020】本発明によりる押えバーは上記カムシャフ
トの外側方に隣接した位置においてカムシャフト介在部
の外側方へ張り出された受圧板部に押え力を作用させる
ので、カムシャフトの偏心回動に伴ない移動板一端側が
浮き上る傾向となるのをこの浮き上り発生部位において
有効な抑止効果を奏じ、同所における良好な上反り防止
効果が期待できる。よってこの上反りに起因して前記移
動板の往復動を適正に行ない難くし接触瑕疵を招来する
等の問題点を適切に解消しカムシャフトを健全に機能さ
せることができる。又押えバーを設置したことによるソ
ケットの嵩高化を招かない。
【0021】又上記押えバーとして丸棒を用いたので、
その母線上で受圧板上面に線接触させ良好な上反り阻止
作用を発揮させることができると同時に、低抵抗で移動
板を円滑に横動させることができる。
【0022】又本発明は押えバーを付加するだけの簡素
な構造で所期の目的が達成でき、押えバーの付加による
ソケットの嵩高化を招かない利点を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す押えバーを付設したIC
ソケットの斜視図である。
【図2】同ソケットにおける押えバー部の横断面図であ
る。
【図3A】同ソケットにおける押えバー部の縦断面図で
接触状態を示す図である。
【図3B】同接触解除状態を示す縦断面図である。
【図4】カムシャフトを例示する平面図である。
【図5】カムシャフトの他例を示す平面図である。
【図6】従来のICソケットを示す斜視図である。
【符号の説明】
1 IC 2 リード 3 ソケット本体 3b 押え爪 4 IC搭載板 5a カムシャフト 6 コンタクト 7 押えバー

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】コンタクト6を保有するソケット本体3の
    上面にIC搭載板4を重合し、ソケット本体3とIC搭
    載板4の一端重合面間にカムシャフト5aを介在させ、
    該カムシャフト5aの回動操作による上記IC搭載板4
    の往動と復動とによりIC搭載板4に搭載されたIC1
    のリ−ド2と上記コンタクト6との接触と接触解除とを
    図る構成としたICソケットにおいて、上記IC搭載板
    4の一端を上記カムシャフト5aの介在部位より外側方
    へ張り出して受圧板部4bを形成し、該受圧板部4b上
    面に接触又は近接して丸棒から成る押えバー7を配し、
    該押えバー7を上記カムシャフト5aの外側方に隣接し
    た位置において該カムシャフト5aと並行に延在させる
    と共に、該押えバー7両端を上記ソケット本体3に支持
    する構成としたことを特徴とするICソケット。
  2. 【請求項2】上記押えバー7を回動可に設けたことを特
    徴とする請求項1記載のICソケット。
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JPH05303989A JPH05303989A (ja) 1993-11-16
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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