JPH0734423Y2 - 真空密着プリンタにおける排気装置 - Google Patents
真空密着プリンタにおける排気装置Info
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- JPH0734423Y2 JPH0734423Y2 JP1989049534U JP4953489U JPH0734423Y2 JP H0734423 Y2 JPH0734423 Y2 JP H0734423Y2 JP 1989049534 U JP1989049534 U JP 1989049534U JP 4953489 U JP4953489 U JP 4953489U JP H0734423 Y2 JPH0734423 Y2 JP H0734423Y2
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- Exposure And Positioning Against Photoresist Photosensitive Materials (AREA)
- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、写真製版等の写真複製作業において、原板と
感光材料とを真空圧により密着させて、焼付け露光を行
うための真空密着プリンタにおける排気装置に関する。
感光材料とを真空圧により密着させて、焼付け露光を行
うための真空密着プリンタにおける排気装置に関する。
第4図は、従来の真空密着プリンタの一例の構成を示す
概略図である。
概略図である。
内部に露光用の光源(2)を設けたフレーム(1)の上
面に、ガラス等の透光板(3)を装着してあり、透光板
(3)の周縁部には、ゴム等のパッキング条(4)を接
着して立設してある。
面に、ガラス等の透光板(3)を装着してあり、透光板
(3)の周縁部には、ゴム等のパッキング条(4)を接
着して立設してある。
透光板(3)の上面に気密シート(5)を展張し、図示
を省略した真空ポンプにより、透光板(3)の後縁側
(図の右端)の1隅に開口する排気部(6)を介して、
透光板(3)と気密シート(5)との間の空気を排除し
て、大気圧により気密シート(5)を透光板(3)に密
着させることにより、透光板(3)の上に重畳して載置
した原板と感光材料とを密着させ、光源(2)を点灯し
て焼付け露光を行う。
を省略した真空ポンプにより、透光板(3)の後縁側
(図の右端)の1隅に開口する排気部(6)を介して、
透光板(3)と気密シート(5)との間の空気を排除し
て、大気圧により気密シート(5)を透光板(3)に密
着させることにより、透光板(3)の上に重畳して載置
した原板と感光材料とを密着させ、光源(2)を点灯し
て焼付け露光を行う。
気密シート(5)の前端縁をフレーム(1)の前縁部に
係着し、同じく後端を、スプリング入りの巻取りローラ
(7)に巻回してある。巻取りローラ(7)を後方向に
転動させることにより、気密シート(5)は透光板
(3)の上に展張され、巻取りローラ(7)とともに後
方へ移動するスクイジローラ(8)により、気密シート
(5)と透光板(3)との間の空気はしごき取られて、
排気に要する時間は短縮される。
係着し、同じく後端を、スプリング入りの巻取りローラ
(7)に巻回してある。巻取りローラ(7)を後方向に
転動させることにより、気密シート(5)は透光板
(3)の上に展張され、巻取りローラ(7)とともに後
方へ移動するスクイジローラ(8)により、気密シート
(5)と透光板(3)との間の空気はしごき取られて、
排気に要する時間は短縮される。
気密シート(5)を巻き取ったときには、巻取りローラ
(7)及びスクイジローラ(8)は、原板及び感光材料
の着脱操作の便宜のために、フレーム(1)の前縁部に
形成した段差部(9)に沈下して収容される。
(7)及びスクイジローラ(8)は、原板及び感光材料
の着脱操作の便宜のために、フレーム(1)の前縁部に
形成した段差部(9)に沈下して収容される。
第5図は、上述した従来装置における排気部(6)の構
成を示す斜視図で、透光板(3)の要所に設けた透孔
に、上端にフランジを有する排気用金具(10)を挿入し
て、下面側のナット(11)により固定し、ホース(12)
により真空ポンプに接続してある。
成を示す斜視図で、透光板(3)の要所に設けた透孔
に、上端にフランジを有する排気用金具(10)を挿入し
て、下面側のナット(11)により固定し、ホース(12)
により真空ポンプに接続してある。
第4図及び第5図に示したような従来の装置では、排気
用金具(10)が透光板(3)の上面に突出しているた
め、原板や感光材料を装填する際に、この部分を避けて
配置することが必要となり、焼付け露光に適用可能な面
積(以下、有効面積という)が、実際に真空密着される
範囲、すなわちパッキング条(4)で囲まれた範囲より
も小さくなる。
用金具(10)が透光板(3)の上面に突出しているた
め、原板や感光材料を装填する際に、この部分を避けて
配置することが必要となり、焼付け露光に適用可能な面
積(以下、有効面積という)が、実際に真空密着される
範囲、すなわちパッキング条(4)で囲まれた範囲より
も小さくなる。
また、上述の従来装置では、排気部(6)を透光板
(3)の後縁側に設けてあるため、気密シート(5)を
前縁側から後縁側へ向けて展張する際に、巻取りローラ
(7)が排気部(6)の位置に達するまでは排気が行わ
れず、所要の密着状態に達するまでの時間が長くかか
る。
(3)の後縁側に設けてあるため、気密シート(5)を
前縁側から後縁側へ向けて展張する際に、巻取りローラ
(7)が排気部(6)の位置に達するまでは排気が行わ
れず、所要の密着状態に達するまでの時間が長くかか
る。
これを改善するためには、気密シート(5)の収容部
(9)を後縁側とすればよいが、このようにすること
は、実作業上において問題がある。
(9)を後縁側とすればよいが、このようにすること
は、実作業上において問題がある。
すなわち、密着焼付けに際して、原板と感光材料との重
ね合わせの位置決めのために、1対のレジスタピンを立
設したピンバーに、原板及び感光材料であるフィルムに
穿孔したパンチ孔を嵌合させるピンアンドパンチ・シス
テムを適用すると、原板及び感光材料の着脱のために、
ピンバーを透光板(3)の前縁側に設置する必要があ
り、かつ、気密シートの展張に際して、フィルムがたる
んで位置ずれが生じることを防ぐためには、展張用ロー
ラ(7)を、ピンバーに装着した側から他端に向けて、
転動させる必要があり、気密シート(5)の収容部
(9)は、必然的に前縁側に配置しなければならないこ
ととなる。
ね合わせの位置決めのために、1対のレジスタピンを立
設したピンバーに、原板及び感光材料であるフィルムに
穿孔したパンチ孔を嵌合させるピンアンドパンチ・シス
テムを適用すると、原板及び感光材料の着脱のために、
ピンバーを透光板(3)の前縁側に設置する必要があ
り、かつ、気密シートの展張に際して、フィルムがたる
んで位置ずれが生じることを防ぐためには、展張用ロー
ラ(7)を、ピンバーに装着した側から他端に向けて、
転動させる必要があり、気密シート(5)の収容部
(9)は、必然的に前縁側に配置しなければならないこ
ととなる。
一方、排気部(6)を前縁側に設置することには、別の
問題がある。すなわち、図示の装置では、透光板(3)
の下面を清拭する便宜のために、透光板(3)の後縁を
フレーム(1)に蝶着し、清拭に際しては、第4図に鎖
線で示すように、上方へ開くようにしてあるが、もし排
気部(6)が前縁側に位置していると、これに接続した
ゴムホース(12)が、開かれた透光板(3)の前縁部か
ら垂れ下がって、作業の邪魔になる。そのため、清拭に
あたって、その都度ゴムホース(12)を取り外さなけれ
ばならず、手間がかかる。
問題がある。すなわち、図示の装置では、透光板(3)
の下面を清拭する便宜のために、透光板(3)の後縁を
フレーム(1)に蝶着し、清拭に際しては、第4図に鎖
線で示すように、上方へ開くようにしてあるが、もし排
気部(6)が前縁側に位置していると、これに接続した
ゴムホース(12)が、開かれた透光板(3)の前縁部か
ら垂れ下がって、作業の邪魔になる。そのため、清拭に
あたって、その都度ゴムホース(12)を取り外さなけれ
ばならず、手間がかかる。
本考案は、これらの問題を合理的に解決するものであ
る。
る。
本考案によると、上記課題は、次のようにして解決され
る。
る。
(1)露光用光源を内蔵したフレームの上面に、周縁部
にパッキング条を立設した透光板を開閉可能に蝶着し、
透光板の上面に気密シートを展張して、透光板と気密シ
ートとの間を排気して密着させるようにした真空密着プ
リンタにおいて、 透光板のフレームに対する蝶着部を、フレームの後部と
し、 気密シートの前端をフレームの前部に係着するととも
に、気密シートの後端を、巻取りローラに巻回し、 透光板の開口側であるフレームの前部側に、排気用の透
孔を貫通させて設け、 透孔の真下に位置するフレーム内に、上方を向く開口端
を有し、かつ、この開口端に透光板の下面から所要間隔
隔てた吸気管を取り付け、吸気管の開口端に、透光板が
フレームの上面を閉じた際に上端が透光板の透孔の周囲
に当接して気密に圧着するようにした弾性材料からなる
クッション筒体を嵌着する。
にパッキング条を立設した透光板を開閉可能に蝶着し、
透光板の上面に気密シートを展張して、透光板と気密シ
ートとの間を排気して密着させるようにした真空密着プ
リンタにおいて、 透光板のフレームに対する蝶着部を、フレームの後部と
し、 気密シートの前端をフレームの前部に係着するととも
に、気密シートの後端を、巻取りローラに巻回し、 透光板の開口側であるフレームの前部側に、排気用の透
孔を貫通させて設け、 透孔の真下に位置するフレーム内に、上方を向く開口端
を有し、かつ、この開口端に透光板の下面から所要間隔
隔てた吸気管を取り付け、吸気管の開口端に、透光板が
フレームの上面を閉じた際に上端が透光板の透孔の周囲
に当接して気密に圧着するようにした弾性材料からなる
クッション筒体を嵌着する。
(2)前項において、前記透孔を、透光板に複数個設
け、各透孔の直下に、それぞれクッション筒体を嵌着し
た吸気管を配置する。
け、各透孔の直下に、それぞれクッション筒体を嵌着し
た吸気管を配置する。
(3)前2項のいずれかにおいて、透光板の周縁部に立
設されるパッキング条の縦断面形を、気密シートが当接
する上縁部が内方に張出すものとし、かつこの張出し部
の下方に、前記排気用の透孔を配置する。
設されるパッキング条の縦断面形を、気密シートが当接
する上縁部が内方に張出すものとし、かつこの張出し部
の下方に、前記排気用の透孔を配置する。
請求項1の考案においては、透光板をフレームの上面に
被せた状態では、吸気管に嵌着したクッション筒体の上
端が、透光板の下面の透孔の周囲に当接して、気密に圧
着されるため、透光板の透孔を通して、確実に排気をす
ることができる。
被せた状態では、吸気管に嵌着したクッション筒体の上
端が、透光板の下面の透孔の周囲に当接して、気密に圧
着されるため、透光板の透孔を通して、確実に排気をす
ることができる。
またクッション筒体は、透光板に圧着されているだけで
あるので、分離可能であり、清掃等に際しては、透光板
のみを上方へ開くことができる。
あるので、分離可能であり、清掃等に際しては、透光板
のみを上方へ開くことができる。
請求項2の考案においては、透光板に設けられる透孔の
数、及びクッション筒体を付設した排気管の数を増やす
ことにより、排気量を増加させて、所要の密着状態に達
するまでの時間を短縮することができる。
数、及びクッション筒体を付設した排気管の数を増やす
ことにより、排気量を増加させて、所要の密着状態に達
するまでの時間を短縮することができる。
請求項3の考案においては、パッキング条の縦断面を、
上縁部が内方に張出した形状とすることにより、真空排
気に際して、気密シートによりパッキング条が圧迫され
て変形したときに、張出し部の下に空気の通路が形成さ
れ、かつ透光板の透孔を張出し部の下方に配置すること
により、排気が透光板の全周から行われて、局部的な空
気泡の残留が防止され、効率よく排気することができ
る。
上縁部が内方に張出した形状とすることにより、真空排
気に際して、気密シートによりパッキング条が圧迫され
て変形したときに、張出し部の下に空気の通路が形成さ
れ、かつ透光板の透孔を張出し部の下方に配置すること
により、排気が透光板の全周から行われて、局部的な空
気泡の残留が防止され、効率よく排気することができ
る。
第1図は、本考案の一実施例を備える真空密着プリンタ
の前縁部要所を示す破断斜視図である。
の前縁部要所を示す破断斜視図である。
フレームの全体、気密シート及びその巻取りローラ等の
構造及び配置は、前述した第4図示の従来装置と同様と
してある。そのため、それらの図示及び説明を省略す
る。
構造及び配置は、前述した第4図示の従来装置と同様と
してある。そのため、それらの図示及び説明を省略す
る。
ガラス等の透光板(21)は、縦断面内向コ字状の杆材を
もって形成した長方形の支持枠(22)の上面に、取付部
材(23)を介して装着されている。支持枠(22)の後縁
部は、フレーム(26)の後縁上部に蝶着され、清掃等に
際して上方に開くことができるようになっている。
もって形成した長方形の支持枠(22)の上面に、取付部
材(23)を介して装着されている。支持枠(22)の後縁
部は、フレーム(26)の後縁上部に蝶着され、清掃等に
際して上方に開くことができるようになっている。
透光板(21)の上面周縁には、ゴム等の弾性材料からな
り、上縁部が内方に張出す縦断面倒立L字形のパッキン
グ条(24)を止着してある。
り、上縁部が内方に張出す縦断面倒立L字形のパッキン
グ条(24)を止着してある。
透光板(21)の前縁部におけるパッキング条(24)の張
出し部(24a)の直下には、排気用の透孔(25)を設け
てある。
出し部(24a)の直下には、排気用の透孔(25)を設け
てある。
フレーム(26)の前縁上部には、内方に向かって張出す
支板(27)を設け、支板(27)の上面における透孔(2
5)の直下と整合する位置に、吸気管(28)を装着して
ある。
支板(27)を設け、支板(27)の上面における透孔(2
5)の直下と整合する位置に、吸気管(28)を装着して
ある。
吸気管(28)の上部は、段差を介して小径としてあり、
かつ、下部を支板(27)に挿通してナット(29)により
固着するとともに、適宜の配管(30)を介して真空ポン
プに接続してある。
かつ、下部を支板(27)に挿通してナット(29)により
固着するとともに、適宜の配管(30)を介して真空ポン
プに接続してある。
吸気管(28)の上部の小径部には、クッション筒体(3
1)を嵌着してある。クッション筒体(31)は、ゴム等
の弾性材料からなり、第2図(A)に断面を示すよう
に、中間に屈曲部を設けた蛇腹状をなし、かつ上端を、
外方に拡開する吸盤状としてある。
1)を嵌着してある。クッション筒体(31)は、ゴム等
の弾性材料からなり、第2図(A)に断面を示すよう
に、中間に屈曲部を設けた蛇腹状をなし、かつ上端を、
外方に拡開する吸盤状としてある。
クッション筒体(31)の高さは、透光板(21)でフレー
ム(26)の上面を閉じた際に、第2図(B)に示す自然
状態から、適宜の圧縮量(ΔL)だけ圧縮されるよう
に、透光板(21)と支板(27)との距離、吸気管(28)
の寸法を考慮して定めてある。圧縮量(ΔL)は、真空
排気に際して、クッション筒体(31)と透光板(21)と
の間から外気が漏入するのが防止されるだけの、圧着力
が得られるように定めてある。
ム(26)の上面を閉じた際に、第2図(B)に示す自然
状態から、適宜の圧縮量(ΔL)だけ圧縮されるよう
に、透光板(21)と支板(27)との距離、吸気管(28)
の寸法を考慮して定めてある。圧縮量(ΔL)は、真空
排気に際して、クッション筒体(31)と透光板(21)と
の間から外気が漏入するのが防止されるだけの、圧着力
が得られるように定めてある。
これにより、透光板(21)でフレーム(26)の上面を閉
じた状態では、クッション筒体(31)の高さが(ΔL)
だけ圧縮され、その反発力により、クッション筒体(3
1)の上端が透光板(21)の下面に圧着されて気密性が
確保される。そのため、透光板(21)と、その上面に展
張した気密シートとの間の空気を、従来の排気用金具を
透光板に固着した場合と同様に、排気することができ
る。
じた状態では、クッション筒体(31)の高さが(ΔL)
だけ圧縮され、その反発力により、クッション筒体(3
1)の上端が透光板(21)の下面に圧着されて気密性が
確保される。そのため、透光板(21)と、その上面に展
張した気密シートとの間の空気を、従来の排気用金具を
透光板に固着した場合と同様に、排気することができ
る。
特に本考案においては、気密シート(5)を後方へ向か
って展張するようにするとともに、排気部を透光板(2
1)の前縁側に設置してあるため、気密シート(5)の
展張の初期から排気作用が働くこととなり、所要の密着
状態が得られるまでの時間が、大幅に短縮される。実験
によれば、第4図に示す従来装置に対して、所要の真空
度に達するまでの時間が、35〜40%程度短縮されること
が確認された。
って展張するようにするとともに、排気部を透光板(2
1)の前縁側に設置してあるため、気密シート(5)の
展張の初期から排気作用が働くこととなり、所要の密着
状態が得られるまでの時間が、大幅に短縮される。実験
によれば、第4図に示す従来装置に対して、所要の真空
度に達するまでの時間が、35〜40%程度短縮されること
が確認された。
さらに、この場合、真空度が上昇するのにともなって、
気密シート(5)がパッキング条(24)の外面に密着す
るため、もし、パッキング条(4)の断面形が、たとえ
ば「かまぼこ形」など、単に透光板(3)の上面に突出
しただけのものであると、空気の通路が次第に狭められ
て、排気効率が低下し、所要の密着度に達するまでの時
間が長くかかることとなる。
気密シート(5)がパッキング条(24)の外面に密着す
るため、もし、パッキング条(4)の断面形が、たとえ
ば「かまぼこ形」など、単に透光板(3)の上面に突出
しただけのものであると、空気の通路が次第に狭められ
て、排気効率が低下し、所要の密着度に達するまでの時
間が長くかかることとなる。
しかし、本実施例のパッキング条(24)は、上端部が内
方に張出した倒立L字状の断面形状としてあるため、張
出し部(24a)が下方に圧下された場合にも、その下部
に空間が形成されて、全周にわたって空気の通路が確保
され、密着度が高くなったときも、全周縁から排気され
るので、排気効率は、きわめて良好となる。
方に張出した倒立L字状の断面形状としてあるため、張
出し部(24a)が下方に圧下された場合にも、その下部
に空間が形成されて、全周にわたって空気の通路が確保
され、密着度が高くなったときも、全周縁から排気され
るので、排気効率は、きわめて良好となる。
また、本考案の排気装置では、透光板(21)の上面に突
出する部材がなく、かつ、排気用の透孔(25)を、パッ
キング条(24)の張出し部(24a)の下部に設けてある
ため、パッキング条(24)の内側全面を露光有効面積と
することができ、従来の真空密着プリンタに比して、高
い使用効率を得ることができる。
出する部材がなく、かつ、排気用の透孔(25)を、パッ
キング条(24)の張出し部(24a)の下部に設けてある
ため、パッキング条(24)の内側全面を露光有効面積と
することができ、従来の真空密着プリンタに比して、高
い使用効率を得ることができる。
さらに、透光板(21)の清掃等のために、保持枠(22)
から上の各部材を開く場合には、クッション筒体(31)
以下の部分は、透光板(21)から分離して、フレーム
(26)側の設置箇所に止まっているため、排気部を透光
板(21)の前縁側に設けても、開かれた透光板(21)の
下面に排気用のホース等が垂れ下がらず、清拭作業に支
障となることはない。
から上の各部材を開く場合には、クッション筒体(31)
以下の部分は、透光板(21)から分離して、フレーム
(26)側の設置箇所に止まっているため、排気部を透光
板(21)の前縁側に設けても、開かれた透光板(21)の
下面に排気用のホース等が垂れ下がらず、清拭作業に支
障となることはない。
上述の排気装置は、1組に限らず、複数組の装置を、真
空密着プリンタの前縁部に並列させて設置してもよい。
空密着プリンタの前縁部に並列させて設置してもよい。
第3図は、2組の排気装置を設置した状態を示す概略図
で、透光板(21)の前縁部に、適宜の間隔で、左右1対
の排気用透孔(25)(25)を貫設し、フレーム側の支板
(27)には、1対の吸気管(28)(28)を、対応する透
孔(25)に整合する位置に装着したものである。各吸気
管(28)の上端には、前述の実施例と同様に、それぞれ
クッション筒体(31)を嵌着し、また、各吸気管(28)
に接続された配管(30)は、共通の管路(32)により真
空ポンプに接続してある。
で、透光板(21)の前縁部に、適宜の間隔で、左右1対
の排気用透孔(25)(25)を貫設し、フレーム側の支板
(27)には、1対の吸気管(28)(28)を、対応する透
孔(25)に整合する位置に装着したものである。各吸気
管(28)の上端には、前述の実施例と同様に、それぞれ
クッション筒体(31)を嵌着し、また、各吸気管(28)
に接続された配管(30)は、共通の管路(32)により真
空ポンプに接続してある。
第3図に示す装置では、真空排気に際して、2個所の透
孔(25)から吸気するため、排気量が増加して、所要の
密着度に達するまでの時間を、さらに短縮することがで
きる。
孔(25)から吸気するため、排気量が増加して、所要の
密着度に達するまでの時間を、さらに短縮することがで
きる。
なお、第3図には、2組の排気装置を併設した例を示し
たが、必要に応じて、3組あるいはそれ以上の組の排気
装置を併設することも可能であることは云うまでもな
い。
たが、必要に応じて、3組あるいはそれ以上の組の排気
装置を併設することも可能であることは云うまでもな
い。
排気用の金具が透光板の面に突出していた従来の真空密
着プリンタでは、排気装置の組数を増加させると、その
組数に応じて露光有効面積が減少し、使用効率が低下す
るという問題があったが、本考案の装置では、前述した
ように、排気装置により露光有効面積が削られることが
ないので、装置の大型化を招くことなく、多数組の排気
装置を設けることが可能になる。
着プリンタでは、排気装置の組数を増加させると、その
組数に応じて露光有効面積が減少し、使用効率が低下す
るという問題があったが、本考案の装置では、前述した
ように、排気装置により露光有効面積が削られることが
ないので、装置の大型化を招くことなく、多数組の排気
装置を設けることが可能になる。
(1)請求項1の考案においては、フレーム後部を支点
として透光板を上方へ開く際に、吸気用のホースが透光
板から分離されるので清掃作業が容易となる。
として透光板を上方へ開く際に、吸気用のホースが透光
板から分離されるので清掃作業が容易となる。
また透光板でフレームの上面を閉じた状態では、吸気管
に嵌着したクッション筒体の上端が、透光板の下面の透
孔の周囲に当接して、気密に圧着されるため、透光板の
透孔を通して、確実に排気をすることができる。
に嵌着したクッション筒体の上端が、透光板の下面の透
孔の周囲に当接して、気密に圧着されるため、透光板の
透孔を通して、確実に排気をすることができる。
さらに、透光板の上面に突出する部材がなく、透光板周
縁のパッキング条の内側方全体を、焼付け露光の有効面
積として適用できるため、プリンタの使用効率が向上す
る。
縁のパッキング条の内側方全体を、焼付け露光の有効面
積として適用できるため、プリンタの使用効率が向上す
る。
(2)請求項2の考案においては、排気部を透光板の開
口側、すなわち気密シートの展張開始側に設けてあるた
め、迅速に排気することができ、作業能率が大幅に向上
する。
口側、すなわち気密シートの展張開始側に設けてあるた
め、迅速に排気することができ、作業能率が大幅に向上
する。
(3)請求項3の考案においては、装置の大型化を招く
ことなく、複数組の排気装置を併設することができ、排
気時間をさらに短縮して、作業の迅速化が図れる。
ことなく、複数組の排気装置を併設することができ、排
気時間をさらに短縮して、作業の迅速化が図れる。
第1図は、本考案の一実施例の要部を示す破断斜視図、 第2図(A)は、排気装置の断面図、 第2図(B)は、自然状態のクッション筒体を示す外観
図、 第3図は、2組の排気装置を適用した実施例を示す概略
図、 第4図は、従来の真空密着プリンタの概略構成図、 第5図は、従来の排気装置を示す破断斜視図である。 (1)……フレーム (2)……光源 (3)……透光板 (4)……パッキング条 (5)……気密シート (6)……排気部 (7)……巻取りローラ (8)……スクイジローラ (10)……排気用金具 (11)……ナット (12)……ホース (21)……透光板 (22)……支持枠 (24)……パッキング条 (25)……透孔 (26)……フレーム (27)……張出し部 (28)……吸気管 (29)……ナット (30)(32)……排気用配管 (31)……クッション筒体
図、 第3図は、2組の排気装置を適用した実施例を示す概略
図、 第4図は、従来の真空密着プリンタの概略構成図、 第5図は、従来の排気装置を示す破断斜視図である。 (1)……フレーム (2)……光源 (3)……透光板 (4)……パッキング条 (5)……気密シート (6)……排気部 (7)……巻取りローラ (8)……スクイジローラ (10)……排気用金具 (11)……ナット (12)……ホース (21)……透光板 (22)……支持枠 (24)……パッキング条 (25)……透孔 (26)……フレーム (27)……張出し部 (28)……吸気管 (29)……ナット (30)(32)……排気用配管 (31)……クッション筒体
Claims (3)
- 【請求項1】露光用光源を内蔵したフレームの上面に、
周縁部にパッキング条を立設した透光板を開閉可能に蝶
着し、透光板の上面に気密シートを展張して、透光板と
気密シートとの間を排気して密着させるようにした真空
密着プリンタにおいて、 透光板のフレームに対する蝶着部を、フレームの後部と
し、 気密シートの前端をフレームの前部に係着するととも
に、気密シートの後端を、巻取りローラに巻回し、 透光板の開口側であるフレームの前部側に、排気用の透
孔を貫通させて設け、 透孔の真下に位置するフレーム内に、上方を向く開口端
を有し、かつ、この開口端に透光板を下面から所要間隔
隔てた吸気管を取り付け、吸気管の開口端に、透光板が
フレームの上面を閉じた際に上端が透光板の透孔の周囲
に当接して気密に圧着するようにした弾性材料からなる
クッション筒体を嵌着したことを特徴とする真空密着プ
リンタにおける排気装置。 - 【請求項2】透孔を、透光板に複数個設け、各透孔の直
下に、それぞれクッション筒体を嵌着した吸気管を配置
してなる請求項(1)に記載の真空密着プリンタにおけ
る排気装置。 - 【請求項3】透光板の周縁部に立設されるパッキング条
の縦断面形を、気密シートが当接する上縁部が内方に張
出すものとし、かつこの張出し部の下方に、前記排気用
の透孔を配置した請求項(1)又は(2)に記載の真空
密着プリンタにおける排気装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989049534U JPH0734423Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 真空密着プリンタにおける排気装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989049534U JPH0734423Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 真空密着プリンタにおける排気装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02140537U JPH02140537U (ja) | 1990-11-26 |
| JPH0734423Y2 true JPH0734423Y2 (ja) | 1995-08-02 |
Family
ID=31567303
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989049534U Expired - Lifetime JPH0734423Y2 (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | 真空密着プリンタにおける排気装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734423Y2 (ja) |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS6095439A (ja) * | 1983-10-31 | 1985-05-28 | Iwasaki Electric Co Ltd | 写真製版焼付方法 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1989049534U patent/JPH0734423Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH02140537U (ja) | 1990-11-26 |
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