JPH0734853Y2 - 除湿剤容器 - Google Patents

除湿剤容器

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JPH0734853Y2
JPH0734853Y2 JP1989026896U JP2689689U JPH0734853Y2 JP H0734853 Y2 JPH0734853 Y2 JP H0734853Y2 JP 1989026896 U JP1989026896 U JP 1989026896U JP 2689689 U JP2689689 U JP 2689689U JP H0734853 Y2 JPH0734853 Y2 JP H0734853Y2
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JP
Japan
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container body
container
base cloth
dehumidifying agent
heat
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保 森田
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Tokuyama Corp
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Dai Nippon Printing Co Ltd
Tokuyama Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、除湿剤容器に関する。
(従来の技術) 従来、塩化カルシウム等の潮解性を有する除湿剤を入れ
る容器や、芳香剤用、消臭剤用等の容器としては、第2
図や第3図に示すようなものが提案されている(実開昭
53-23972号公報、実開昭58-156523号公報、実開昭58-18
6834号公報、実公昭61-93号公報)。
すなわち、第2図に示すものは、容器体10の上部にスリ
ット11を有する棚板12を設け、その棚板12の上に除湿剤
A等を収納し、容器体10の上面を微多孔性フィルム13で
被覆したものである。
この第2図の容器においては、湿気は微多孔性フィルム
13を透過して塩化カルシウム等の除湿剤Aを潮解させ、
潮解液はスリット11を通過して容器体10の下方部に溜ま
る(実開昭53-23972号公報)。
また、第3図に示すものは、容器体10のフランジ部分に
て保持される内トレー14を設け、その内トレー14に通液
孔11を設け、前記第2図に示すものと同様に容器体10の
上面を微多孔性フィルム13で被覆し、潮解液を通液孔11
より滴下させるものである(実開昭58-156523号公報、
実開昭58-186834号公報、実公昭61-93号公報)。
(考案が解決しようとする問題点) しかし、従来のかかる容器は棚板12、内トレー14等を作
らなければならず、製造に手間と経費とが掛かり過ぎる
という問題があった。
また、従来のかかる容器においては、除湿剤Aの上面で
潮解した潮解液は、第2図及び第3図に斜線Bで示すよ
うに、未だ潮解していない除湿剤Aの上部に溜まってし
まい、スリットまたは通液孔11の方へスムーズに落下し
ない。そのため、後から微多孔性フィルム13を透過した
水分は、斜線Bの部分に溜まってしまった潮解液に遮ら
れて除湿剤Aに接触することが出来ない。そのため、除
湿剤Aを使い初めてから暫く経つと、その除湿能力が急
速に低下してしまうという問題があった。
そこで、潮解液がスリットまたは通液孔11の方へスムー
ズに落下するように、内トレー14に溝を設けたり(実開
昭58-156523号公報、実開昭58-186834号公報、実公昭61
-93号公報)、容器体10の内壁に溝を形成する等が提案
されているが、何れも期待した程の効果を上げることが
出来ないばかりでなく、内トレー14に複雑な溝を設けた
りすることにより構造が複雑になり過ぎ、製造に手間と
経費とが掛かり過ぎるという問題があった。
(問題点を解決するための手段) 上記のような問題点を解決するため本考案は除湿剤容器
を、頂面が開口した容器体と、その容器体の上縁部近傍
に周縁部がヒートシールされ且つ中央部が凹んで前記容
器体の上方部内に押し込まれている基布とを備え、その
基布が前記周縁部から中央部へ向かう複数条の襞を備え
て除湿剤の収納部を形成するものとして構成した。
(実施例) 図により本考案の一実施例を説明すると、第1図は本考
案に係わる除湿剤容器の一部切欠斜視図である。
本実施例の除湿剤容器は、頂面が開口した容器体1のフ
ランジ2に基布3の周縁部30をヒートシールして除湿剤
Aの収納部4を形成するとともに、基布3に複数条の襞
5を設け、且つフランジ2に微多孔性フィルム6と不通
気性の外被材7とを順にヒートシールしたものからな
る。
容器体1としては、射出成形、真空成形等により成形さ
たプラスチック容器のほか、フランジ2となる部分にヒ
ートシール剤をコーティングした紙容器も使用出来る。
プラスチック容器の材質としてはポリエチレン、ポリプ
ロピレン、塩化ビニル等のように樹脂自体にヒートシー
ル性を有するものが最適であるが、その他の樹脂であっ
てもフランジ2の部分にヒートシール剤を塗布すること
により使用可能である。なお、基布3を容器体1の上端
縁部の内面又は外面にヒートシールするようにすれば、
容器体1にフランジ2を設けなくてもよい。
基布3は通気性と通液性とを備えている。
この基布3のフランジ2へのヒートシール、収納部4及
び襞5の形成は、次のようにして行う。
先ず、容器体1のフランジ2のみをシール可能な受台
(通称バケット)に容器体1を挿入した状態で基布3を
容器体1に被せ、押し型により基布3を所定の深さまで
容器体1内に押し込む。その際に使用される押し型は、
押し込んだ時に基布3が良く滑るように表面平滑性の良
い材質(例えば、テフロン加工、クロムメッキ等を施し
たもの)が最適であり、形状的には丸みをおびた形状が
良い。
基布3を押し込んだ状態で、基布3には押し型の形状に
は関係なく多数の襞5が形成される。
その後、フランジ2の部分において基布3と容器体1と
を熱シール盤でシールする。これにより基布3の周縁部
30はフランジ2に固着される。
また、上記の押し込みとシールとは、シール盤の中央に
押し込み型を取り付けることにより、同時に行うことも
出来る。
基布3の素材としては、ヒートシール性があり且つ押し
込み時に発生する襞5の部分を完全に溶着させるため、
30g/m2以下の比較的薄いもの(例えば、不織布)が適し
ている。
更に、基布3に必要な要素として、シール時の熱による
溶断を発生しないことが必要であり、例えば、ポリエス
テル等の耐熱性の良い樹脂を芯剤とし、ポリエチレン、
ポリプロピレン等へのヒートシール性を付与したもの等
が好ましい。
かかる基布3をポリエチレン、ポリプロピレン製等の容
器へシールする場合、シール温度150〜200℃、シール圧
力5〜6kg/cm2、シール時間1〜3秒が最適である。
微多孔性フィルム6は、潮解液を漏洩せず透湿性を有す
るシート状物である。
不通気性の外被材7は、微多孔性フィルムの上面に被覆
されて、商品としての貯蔵、流通、店頭販売等の間中、
微多孔性フィルム6の有する通気性を遮断するためのも
のである。
使用に当たっては、不通気性の外被材7を剥がして微多
孔性フィルム6を露出させた状態で、洋服タンス、ロッ
カー等の除湿すべき場所に置く。
上述の実施例においては、容器体1の開口頂面を微多孔
性フィルム6と不通気性の外被材7で覆ったが、除湿時
にのみ除湿剤を外気と接触させ、不除湿時には除湿剤を
外気と遮断し得るものであれば、容器体1の開口頂面の
被覆手段は如何なるものであってもよい。
また、容器体を通気性を有する素材で形成すれば、収納
部内の除湿剤は容器体の頂面の開口側のみではなく収納
部の広い表面を通しても外気と接触することが出来、よ
り高い除湿能力を発揮することが出来る。
(考案の効果) 本考案は上述のように構成され、容器体に、基布をヒー
トシールするだけであるため、極めて安価に大量生産す
ることが出来る。
また、基布に多数の襞を設けることにより、除湿剤の収
納部は容器体の中の方まで深く入り込むことが出来、比
較的大量の除湿剤を収納することが出来る。そのため、
収納部内の除湿剤は高い除湿能力を発揮することが出来
る。
更に、潮解液が収納部の広い表面からどんどん容器体の
底部の方へ滴下するため、未だ潮解しない除湿剤が既に
潮解した潮解液に遮られて外気と接触出来ないというこ
とがない。そのため、高い除湿能力を長時間保持し続け
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の一部切欠斜視図、第2図及
び第3図は従来の除湿剤容器等の縦断面図である。 1……容器体、2……フランジ 3……基布、4……収納部 5……襞、6……微多孔性フィルム 30……周縁部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】頂面が開口した容器体と、その容器体の上
    縁部近傍に周縁部がヒートシールされ且つ中央部が凹ん
    で前記容器体の上方部内に押し込まれている基布とを備
    え、その基布が前記周縁部から中央部へ向かう複数条の
    襞を備えて除湿剤の収納部を形成していることを特徴と
    する除湿剤容器。
JP1989026896U 1989-03-09 1989-03-09 除湿剤容器 Expired - Lifetime JPH0734853Y2 (ja)

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JPH02117373U JPH02117373U (ja) 1990-09-20
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