JPH0734958B2 - リングミルによるリング材製造方法 - Google Patents
リングミルによるリング材製造方法Info
- Publication number
- JPH0734958B2 JPH0734958B2 JP23024587A JP23024587A JPH0734958B2 JP H0734958 B2 JPH0734958 B2 JP H0734958B2 JP 23024587 A JP23024587 A JP 23024587A JP 23024587 A JP23024587 A JP 23024587A JP H0734958 B2 JPH0734958 B2 JP H0734958B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ring
- ring material
- mandrel
- mill
- lubricant
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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Landscapes
- Reduction Rolling/Reduction Stand/Operation Of Reduction Machine (AREA)
- Rolling Contact Bearings (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、リングローリングミル(以下、リングミルと
称す)により航空機等に使用される大径リング材を製造
する方法に関する。
称す)により航空機等に使用される大径リング材を製造
する方法に関する。
「従来の技術」 第1図および第2図は、一般的なリングミルの構成を示
す平面図および縦断面図で、図中符号1は回転駆動され
る主ロール、2は主ロール1との間に赤熱したリング材
Rを挟んで圧迫しつつ従動するマンドレル、3はリング
材Rを真円に保つセンタリングロール、4はリング材R
を上下から挾んで幅を整えるアキシャルロールである。
す平面図および縦断面図で、図中符号1は回転駆動され
る主ロール、2は主ロール1との間に赤熱したリング材
Rを挟んで圧迫しつつ従動するマンドレル、3はリング
材Rを真円に保つセンタリングロール、4はリング材R
を上下から挾んで幅を整えるアキシャルロールである。
この装置によりリング材を製造する場合、特に超合金製
のものについては、通常、ガラス系の潤滑剤粉末をリン
グ材の表面全面に塗布し、溶けた潤滑剤により各ロール
1,3,4およびマンドレル2の摩耗を防ぐようにしてい
る。
のものについては、通常、ガラス系の潤滑剤粉末をリン
グ材の表面全面に塗布し、溶けた潤滑剤により各ロール
1,3,4およびマンドレル2の摩耗を防ぐようにしてい
る。
「発明が解決しようとする問題点」 しかし上記の圧延方法では、まれにリング材Rの回転が
突然停止する場合があり、圧延が続行不可能になるだけ
でなく、リング材Rのマンドレル当接部が凹んで回復し
がたい変形を生じるという重大な欠点を有していた。
突然停止する場合があり、圧延が続行不可能になるだけ
でなく、リング材Rのマンドレル当接部が凹んで回復し
がたい変形を生じるという重大な欠点を有していた。
本発明者らは、この問題が潤滑剤の塗布方法に起因する
のではないかと推測し、詳細な実験を試み、以下のよう
な知見を得るに至った。
のではないかと推測し、詳細な実験を試み、以下のよう
な知見を得るに至った。
すなわち上記の方法においては、マンドレル2がリング
材Rの内面に形成された潤滑剤被膜で滑りを生じると、
マンドレル2はリング材Rとの当接面積が小さいために
ワイパーとして作用し、リング材Rの回転とともに潤滑
剤をマンドレル前方側にかき集め、潤滑剤の山Mを作っ
てしまう。こうなると、もはやマンドレル2はこの山M
を乗り越えて回転することができず、滑り続けて潤滑剤
をさらにかき集め、やがて潤滑剤の山の大きさがある程
度に達すると、この山Mがマンドレル2とリング材Rと
の間に挟まり、その粘性によりリング材Rの回転を突然
停止させてしまうのである。
材Rの内面に形成された潤滑剤被膜で滑りを生じると、
マンドレル2はリング材Rとの当接面積が小さいために
ワイパーとして作用し、リング材Rの回転とともに潤滑
剤をマンドレル前方側にかき集め、潤滑剤の山Mを作っ
てしまう。こうなると、もはやマンドレル2はこの山M
を乗り越えて回転することができず、滑り続けて潤滑剤
をさらにかき集め、やがて潤滑剤の山の大きさがある程
度に達すると、この山Mがマンドレル2とリング材Rと
の間に挟まり、その粘性によりリング材Rの回転を突然
停止させてしまうのである。
「問題点を解決するための手段」 本発明は上記問題点を解決するためになされたもので、
リング材の圧延を行なう際に、マンドレルとの当接面を
除くリング材の表面に潤滑材を塗布することを特徴とす
る。
リング材の圧延を行なう際に、マンドレルとの当接面を
除くリング材の表面に潤滑材を塗布することを特徴とす
る。
再び、第1図および第2図を参照して本発明の一例を説
明する。
明する。
赤熱したリング材Rをリングミルにセットした後、リン
グミルを通常通り作動させ、同時にマンドレル2が当接
する内周面を除くリング材Rの表面に、図示しない噴射
器等によりガラス系等の潤滑剤粉末を吹き付けて塗布す
る。その際の単位面積当たりの塗布量は従来と同等でよ
い。そして、その後は通常通りリングミルを作動させて
圧延を行なえばよい。
グミルを通常通り作動させ、同時にマンドレル2が当接
する内周面を除くリング材Rの表面に、図示しない噴射
器等によりガラス系等の潤滑剤粉末を吹き付けて塗布す
る。その際の単位面積当たりの塗布量は従来と同等でよ
い。そして、その後は通常通りリングミルを作動させて
圧延を行なえばよい。
このようなリング材製造方法によれば、リング材Rのマ
ンドレル2が当接する内面に潤滑剤を塗布していないの
で、マンドレル2が滑って回転を止め、潤滑剤がかき集
められるといったことがなく、前記従来法に見られたよ
うなリング材Rの回転停止が起こらない。したがって、
圧延不可能等の重大な不具合を回避することができ、作
業信頼性の向上が図れる。
ンドレル2が当接する内面に潤滑剤を塗布していないの
で、マンドレル2が滑って回転を止め、潤滑剤がかき集
められるといったことがなく、前記従来法に見られたよ
うなリング材Rの回転停止が起こらない。したがって、
圧延不可能等の重大な不具合を回避することができ、作
業信頼性の向上が図れる。
なお、本発明に使用されるリングミルは、図示のものだ
けに限らず、断面異形状の主ロールおよびマンドレルを
備えた断面異形状リング材製造用のリングミル等にも適
用できる。
けに限らず、断面異形状の主ロールおよびマンドレルを
備えた断面異形状リング材製造用のリングミル等にも適
用できる。
「発明の効果」 以上説明したように、本発明のリングミルによるリング
材製造方法は、マンドレルが当接する内面を除く表面に
リング材に潤滑剤を塗布して圧延を行なうので、滑って
回転が停まったマンドレルによって潤滑剤がかき集めら
れるといったことがなく、リング材の回転停止等の圧延
不可能な事態を回避することができ、作業信頼性の向上
が図れる。
材製造方法は、マンドレルが当接する内面を除く表面に
リング材に潤滑剤を塗布して圧延を行なうので、滑って
回転が停まったマンドレルによって潤滑剤がかき集めら
れるといったことがなく、リング材の回転停止等の圧延
不可能な事態を回避することができ、作業信頼性の向上
が図れる。
第1図および第2図は、一般的なリングミルの構成を示
す平面図および縦断面図である。 1……主ロール、2……マンドレル、3……センタリン
グロール、4……アキシャルロール、R……リング材。
す平面図および縦断面図である。 1……主ロール、2……マンドレル、3……センタリン
グロール、4……アキシャルロール、R……リング材。
Claims (1)
- 【請求項1】回転駆動される主ロールと回転自在なマン
ドレルとの間にリング材の周部を挾み、該リング材を周
方向に回転させつつ圧延するリングミルによるリング材
製造方法において、 前記圧延を行なうに際し、マンドレルとの当接面を除く
リング材の表面に潤滑材を塗布することを特徴とするリ
ングミルによるリング材製造方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23024587A JPH0734958B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | リングミルによるリング材製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP23024587A JPH0734958B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | リングミルによるリング材製造方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS6475134A JPS6475134A (en) | 1989-03-20 |
| JPH0734958B2 true JPH0734958B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16904795
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP23024587A Expired - Lifetime JPH0734958B2 (ja) | 1987-09-14 | 1987-09-14 | リングミルによるリング材製造方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0734958B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN111014526B (zh) * | 2019-11-27 | 2021-05-14 | 西北工业大学 | 一种薄壁w截面异型密封结构内外复合滚压成形方法 |
-
1987
- 1987-09-14 JP JP23024587A patent/JPH0734958B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS6475134A (en) | 1989-03-20 |
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