JPH0735234Y2 - エナメル線焼付装置 - Google Patents
エナメル線焼付装置Info
- Publication number
- JPH0735234Y2 JPH0735234Y2 JP1989119475U JP11947589U JPH0735234Y2 JP H0735234 Y2 JPH0735234 Y2 JP H0735234Y2 JP 1989119475 U JP1989119475 U JP 1989119475U JP 11947589 U JP11947589 U JP 11947589U JP H0735234 Y2 JPH0735234 Y2 JP H0735234Y2
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- Japan
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- wire
- enamel
- pulley
- pulleys
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Landscapes
- Processes Specially Adapted For Manufacturing Cables (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、エナメル線焼付装置、特に縦形炉を用いるエ
ナメル線焼付装置に関するものである。
ナメル線焼付装置に関するものである。
[従来の技術] エナメル線焼付装置は心線(導体)にワニスを均一に塗
布した後、加熱炉で高温焼付を行って絶縁被覆を形成す
るもので、この種の加熱炉には縦形炉と横形炉とがあ
る。通常は、縦形炉は比較的太線を対象として用いら
れ、横形炉は比較的細線の場合に用いられる。
布した後、加熱炉で高温焼付を行って絶縁被覆を形成す
るもので、この種の加熱炉には縦形炉と横形炉とがあ
る。通常は、縦形炉は比較的太線を対象として用いら
れ、横形炉は比較的細線の場合に用いられる。
第4図、第5図及び第6図(a),(b)は縦形炉を用
いるエナメル線焼付装置の一例を示すもので、夫々全体
説明図、心線走行状況説明図及び心線案内用プーリーの
軸方向断面図及び心線の配置図を示す。
いるエナメル線焼付装置の一例を示すもので、夫々全体
説明図、心線走行状況説明図及び心線案内用プーリーの
軸方向断面図及び心線の配置図を示す。
これらの図において、1はエナメル線焼付装置、2は供
給される心線、3は塗装ダイス、4は縦形炉、5及び6
は心線2の昇降動作をガイドする同径で夫々独自に回転
する上部プーリー及び下部プーリー、7は心線2の通る
溝、8は焼付の終了したエナメル線を示す。
給される心線、3は塗装ダイス、4は縦形炉、5及び6
は心線2の昇降動作をガイドする同径で夫々独自に回転
する上部プーリー及び下部プーリー、7は心線2の通る
溝、8は焼付の終了したエナメル線を示す。
装置が稼動して心線2が供給されると、心線2は下部プ
ーリー6の溝7を通って巻上げられ塗装ダイス3でエナ
メルワニスが塗布された後縦形炉4に送られて加熱され
る。ついで上部プーリー5を経由して下方に方向転換し
て再び下部プーリー6で巻取られ、塗装ダイス3で再度
ワニスを塗布されて縦形炉4に送られる。この動作を数
回繰返してワニスの塗布、焼付が行われエナメル線8と
して取出される。この場合心線2は第6図(b)2A,2B,
2C,…2Nに示すようにプーリー5及び6の溝7に掛渡さ
れ同一平面を並行して昇降する。この装置では線の支持
距離は10〜20m、各線の間隔P(第6図)は20mm〜50mm
である。
ーリー6の溝7を通って巻上げられ塗装ダイス3でエナ
メルワニスが塗布された後縦形炉4に送られて加熱され
る。ついで上部プーリー5を経由して下方に方向転換し
て再び下部プーリー6で巻取られ、塗装ダイス3で再度
ワニスを塗布されて縦形炉4に送られる。この動作を数
回繰返してワニスの塗布、焼付が行われエナメル線8と
して取出される。この場合心線2は第6図(b)2A,2B,
2C,…2Nに示すようにプーリー5及び6の溝7に掛渡さ
れ同一平面を並行して昇降する。この装置では線の支持
距離は10〜20m、各線の間隔P(第6図)は20mm〜50mm
である。
尚、この種技術に関してはたとえば実公昭55−6756号公
報、実公昭57−974号公報等に開示されている。
報、実公昭57−974号公報等に開示されている。
[考案が解決しようとする課題] 上述したように縦形炉式エナメル線焼付装置では上下二
つのプーリーの間に複数本の線を並列させて掛渡しこれ
を塗布した後炉を通して焼付けるが、支持高さ10〜20m
の間を20mm〜50mmの間隔で複数本の線を昇降させるので
あるから振動等による線同志の接触を避けることが大き
な課題となる。例えば稼動中に地震等が発生して未だ十
分焼付されていない線同志が接触すれば被覆が粘着して
被覆不良或いは断線事故を生じ製造中断の事態が発生す
る。これを避けるには線同志の間隔を広げればよいが、
そうすると一工程の処理本数が30%〜50%に低減するこ
ととなり稼動効率が著しく低下する。この線同志の接触
に関しては例えば実開昭61−129233号公報や実開昭59−
88468号公報にみられるように線同志の粘着や線の振動
をセンサを用いて電気的に検知する方式が提案されてい
るが、装置価格を上昇させる嫌いがある。
つのプーリーの間に複数本の線を並列させて掛渡しこれ
を塗布した後炉を通して焼付けるが、支持高さ10〜20m
の間を20mm〜50mmの間隔で複数本の線を昇降させるので
あるから振動等による線同志の接触を避けることが大き
な課題となる。例えば稼動中に地震等が発生して未だ十
分焼付されていない線同志が接触すれば被覆が粘着して
被覆不良或いは断線事故を生じ製造中断の事態が発生す
る。これを避けるには線同志の間隔を広げればよいが、
そうすると一工程の処理本数が30%〜50%に低減するこ
ととなり稼動効率が著しく低下する。この線同志の接触
に関しては例えば実開昭61−129233号公報や実開昭59−
88468号公報にみられるように線同志の粘着や線の振動
をセンサを用いて電気的に検知する方式が提案されてい
るが、装置価格を上昇させる嫌いがある。
本考案の目的は、線同志の粘着や接触を防止し稼動率の
向上を計るエナメル線焼付装置を提供することにある。
向上を計るエナメル線焼付装置を提供することにある。
[課題を解決するための手段] 本考案の要旨とするところは、外周面にある凹んだ溝部
に線材を案内して走行させる上下二つのプーリと、線材
にエナメルワニスを塗布する塗装部とを備え、塗装され
た前記線材を高温炉により焼付けて絶縁被膜を形成する
エナメル線焼付装置において、前記のプーリは支軸の軸
方向に沿って大径分割プーリと小径分割プーリとが交互
に配設されているように構成して成ることを特徴とする
エナメル線焼付装置にある。
に線材を案内して走行させる上下二つのプーリと、線材
にエナメルワニスを塗布する塗装部とを備え、塗装され
た前記線材を高温炉により焼付けて絶縁被膜を形成する
エナメル線焼付装置において、前記のプーリは支軸の軸
方向に沿って大径分割プーリと小径分割プーリとが交互
に配設されているように構成して成ることを特徴とする
エナメル線焼付装置にある。
[作用] 本考案のエナメル線焼付装置ではエナメル線を上下二つ
のプーリーでガイドしながらワニス塗布、焼付を繰返し
行って走行させる場合、この二つのプーリーのエナメル
線の通る溝の部分の径を、夫々プーリー支軸の軸方向に
対して大、小異なるように配置してあるので、これらの
溝を通る線は互いに段違いに走行することとなり、同一
平面で並列になることはないので例えば地震等で線が振
動しても接触を生ぜず、線同志の粘着事故を防止して安
定に走行させることができる。
のプーリーでガイドしながらワニス塗布、焼付を繰返し
行って走行させる場合、この二つのプーリーのエナメル
線の通る溝の部分の径を、夫々プーリー支軸の軸方向に
対して大、小異なるように配置してあるので、これらの
溝を通る線は互いに段違いに走行することとなり、同一
平面で並列になることはないので例えば地震等で線が振
動しても接触を生ぜず、線同志の粘着事故を防止して安
定に走行させることができる。
[実施例] 以下、本考案の実施例について図を用いて説明する。第
1図、第2図は夫々本考案のエナメル線焼付装置の一実
施例を示す全体説明図及びエナメル線走行状況説明図、
第3図(a),(b)はプーリーの軸と平行方向の断面
図及び溝上の線の配置図を示す。夫々第4図〜第6図と
同一部分には同一符号が付けられている。
1図、第2図は夫々本考案のエナメル線焼付装置の一実
施例を示す全体説明図及びエナメル線走行状況説明図、
第3図(a),(b)はプーリーの軸と平行方向の断面
図及び溝上の線の配置図を示す。夫々第4図〜第6図と
同一部分には同一符号が付けられている。
これらの図において、9および10は夫々上部プーリー及
び下部プーリー、11及び12は夫々エナメル線が通る大径
分割プーリ側の溝及び小径分割プーリ側の溝を示す。
び下部プーリー、11及び12は夫々エナメル線が通る大径
分割プーリ側の溝及び小径分割プーリ側の溝を示す。
本実施例では下部プーリー9及び上部プーリー10は夫々
大径分割プーリー側の溝11と小径分割プーリー側の溝12
が交互に配列される構造になっているので、心線2が下
部プーリー10より塗装ダイス3、縦形炉4及び上部プー
リー9を経て昇降動作を繰返す場合、隣接するエナメル
線8は第2図及び第3図に示すように互いに段違いに走
行することとなり、段違い部分の高さをQとすると、各
線2A,2B,2C,…2Nの線間間隔Rは従来方式による線間間
隔Pに対し、 となり、P=Qとすれば明らかに従来方式に比べ線間間
隔を1.4倍、同一平面上で隣接する線同志の間隔Tを2P
とすることができる。今、P=20mm、Q=20mmとすれば
R=1.4×20mm=28mm、T=2×20mm=40mmとなる。
大径分割プーリー側の溝11と小径分割プーリー側の溝12
が交互に配列される構造になっているので、心線2が下
部プーリー10より塗装ダイス3、縦形炉4及び上部プー
リー9を経て昇降動作を繰返す場合、隣接するエナメル
線8は第2図及び第3図に示すように互いに段違いに走
行することとなり、段違い部分の高さをQとすると、各
線2A,2B,2C,…2Nの線間間隔Rは従来方式による線間間
隔Pに対し、 となり、P=Qとすれば明らかに従来方式に比べ線間間
隔を1.4倍、同一平面上で隣接する線同志の間隔Tを2P
とすることができる。今、P=20mm、Q=20mmとすれば
R=1.4×20mm=28mm、T=2×20mm=40mmとなる。
装置の稼動時に地震が発生した場合は地震波の伝播方向
によって線の振動方向も異なるが、線が並列している方
向に地震波が伝播するような場合は、線の支持距離が15
mを越える時は線同志の変位が15〜20mmとなるので従来
方式では線同志の接触ほ避けることができないが、本実
施例の場合は上述したように線間間隔を1.4倍とするこ
とができるので、稼動中に地震が生じても線同志の接触
を回避することができる。
によって線の振動方向も異なるが、線が並列している方
向に地震波が伝播するような場合は、線の支持距離が15
mを越える時は線同志の変位が15〜20mmとなるので従来
方式では線同志の接触ほ避けることができないが、本実
施例の場合は上述したように線間間隔を1.4倍とするこ
とができるので、稼動中に地震が生じても線同志の接触
を回避することができる。
尚、この装置では塗装ダイス3は線の立上り状態に応じ
て位置の調整が行われる。
て位置の調整が行われる。
又、この実施例ではプーリーの溝径を大、小二種とした
が、複数径の溝を設けることもできる。
が、複数径の溝を設けることもできる。
[考案の効果] 以上述べたように本考案によれば次のような効果が得ら
れる。
れる。
(1)複雑な装置を必要とせず安価な手段で走行するエ
ナメル線の線間間隔を大幅に拡大することができる。
ナメル線の線間間隔を大幅に拡大することができる。
(2)線間間隔の拡大による地震等の異常事態に対して
も線の接触、粘着を防止することができる。
も線の接触、粘着を防止することができる。
(3)線の処理数が低下せず且つ線同志の接触事故が激
減することにより装置の稼動率を大幅に向上することが
できる。
減することにより装置の稼動率を大幅に向上することが
できる。
第1図、第2図及び第3図は夫々本考案のエナメル線焼
付装置の一実施例を示す全体説明図、エナメル走行状況
説明図及びプーリーの軸と平行方向断面図及びエナメル
線の配置図、第4図、第5図及び第6図は夫々従来装置
における全体説明図、エナメル線走行状況説明図及びプ
ーリーの軸と平行方向断面図及びエナメル線の配置図を
示す。 1:エナメル線焼付装置、3:塗装ダイス、4:縦形炉、5,9:
上部プーリー、6,10:下部プーリー、8:エナメル線、7,1
1,12:溝。
付装置の一実施例を示す全体説明図、エナメル走行状況
説明図及びプーリーの軸と平行方向断面図及びエナメル
線の配置図、第4図、第5図及び第6図は夫々従来装置
における全体説明図、エナメル線走行状況説明図及びプ
ーリーの軸と平行方向断面図及びエナメル線の配置図を
示す。 1:エナメル線焼付装置、3:塗装ダイス、4:縦形炉、5,9:
上部プーリー、6,10:下部プーリー、8:エナメル線、7,1
1,12:溝。
Claims (1)
- 【請求項1】外周面にある凹んだ溝部に線材を案内して
走行させる上下二つのプーリと、該線材にエナメルワニ
スを塗布する塗装部とを備え、塗装された前記線材を高
温炉により焼付けて絶縁被膜を形成するエナメル線焼付
装置において、前記プーリは支軸の軸方向に沿って大径
分割プーリと小径分割プーリとが交互に配設されている
ように構成して成ることを特徴とするエナメル線焼付装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119475U JPH0735234Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | エナメル線焼付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1989119475U JPH0735234Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | エナメル線焼付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0357823U JPH0357823U (ja) | 1991-06-04 |
| JPH0735234Y2 true JPH0735234Y2 (ja) | 1995-08-09 |
Family
ID=31667600
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1989119475U Expired - Fee Related JPH0735234Y2 (ja) | 1989-10-12 | 1989-10-12 | エナメル線焼付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735234Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP4602218B2 (ja) * | 2005-10-18 | 2010-12-22 | 矢崎総業株式会社 | レバー式コネクタ |
Family Cites Families (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS5836098U (ja) * | 1981-09-02 | 1983-03-09 | 株式会社内田洋行 | ミシン目成形機におけるカツタ支持装置 |
-
1989
- 1989-10-12 JP JP1989119475U patent/JPH0735234Y2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0357823U (ja) | 1991-06-04 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |