JPH0735289Y2 - 高周波用偏向ヨーク - Google Patents

高周波用偏向ヨーク

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JPH0735289Y2
JPH0735289Y2 JP1986032494U JP3249486U JPH0735289Y2 JP H0735289 Y2 JPH0735289 Y2 JP H0735289Y2 JP 1986032494 U JP1986032494 U JP 1986032494U JP 3249486 U JP3249486 U JP 3249486U JP H0735289 Y2 JPH0735289 Y2 JP H0735289Y2
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JP
Japan
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deflection
core
circumferential direction
horizontal
coil
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JP1986032494U
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JPS62144053U (ja
Inventor
浩二 中村
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この考案は、例えば130KHzのような高い水平偏向周波数
で作動する高密度、高解像度モニタ用の偏向ヨークに関
する。
[従来の技術] 第4図は従来の高周波用偏向ヨークの正面図、第5図は
その磁気コアの正面図、第6図はその斜視図である。図
において、(1)は磁気コア(以下、「コア」とい
う。)で、その内面(1a)には複数の溝(2)が前縁
(1b)から後縁(1c)まで、中心軸Zに沿う方向に、か
つ、周方向に一定のピツチでもつて軸対称に形成されて
いる。(3)は溝(2)の間の凸部、(4a)は水平偏向
コイル、(4b)は垂直偏向コイル、(5),(6)はコ
ア(1)の前縁(1b)および後縁(1c)にそれぞれ溝
(2)につづいて形成されているガイド溝で、水平・垂
直偏向コイル(4a),(4b)は、それぞれ溝(2)およ
びガイド溝(5),(6)でもつて位置決めされ、か
つ、コア(1)の内面(1a)では、溝(2)内に収容さ
れるように巻装されている。
このように、水平・垂直偏向コイル(4a),(4b)を、
それぞれ溝(2)内に収めた構成にすると、高周波水平
偏向磁界によつて水平・垂直偏向コイル(4a),(4b)
に生じるうず電流が減少し、ジユール損失が減少するの
で発熱量が減少するとともに、溝(2)の間の凸部
(3)の面が陰極線管のネツクに近づくので偏向感度が
高まり、駆動電力の低減が図れる。
[考案が解決しようとする問題点] しかし、この従来の偏向ヨークは、溝(2)がコア
(1)の内面(1a)の周方向に、一定のピツチでもつ
て、後縁(1c)から前縁(1b)にわたつて軸対称に形成
されているため、陰極線管に装着したとき、ネツク側と
なる後縁(1c)に近い部分(以下、「ネツク側」とい
う)と、フアンネル側となる前縁(1b)に近い部分(以
下、「フアンネル側」という)の円周方向の角度θに関
する巻線分布関数をあまり変えることができない。この
ため、偏向ヨークのネツク側とフアンネル側の偏向磁界
分布形を、それぞれ所望の分布形に調整することが困難
となり、陰極線管のスクリーン上での色ずれ(ミスコン
バージエンス)が大きくなるとともに、スクリーン上の
ラスタ歪みを方形に修正することが難しいという問題点
があつた。
この考案は上記のような従来の問題点を解消するために
なされたもので、発熱量の増加及び偏向感度の低下を十
分に抑制しつつ、ファンネル側の巻線分布を所望のもの
にして、色ずれおよびラスタ歪の発生をなくすることが
できる高周波用偏向ヨークを提供することを目的として
いる。
[問題点を解決するための手段] この考案に係る高周波用偏向ヨークは、一端が小径をな
し、他端が大径をなすラッパ形状で、上記小径側内面の
周方向に所定のピッチで軸方向に延在する複数の溝を形
成するとともに、上記大径側内面を平坦面に成形した磁
気コア、この磁気コアに巻装されている水平・垂直偏向
コイルとを備え、上記両偏向コイルの上記小径側のコイ
ル辺は上記溝内に埋め込まれて保持され、かつ、上記両
偏向コイルの上記大径側のコイル辺は、それぞれ円周方
向に広げられて所望の巻線分布となるように巻装されて
いることを特徴とするものである。
[作用] この考案によれば、水平・垂直偏向コイルの小径側(ネ
ック側)は、コアの内面に形成されている溝内に収容さ
れて位置決めされており、それら各コイルの周方向の巻
線分布が規制されるのに対して、大径側(ファンネル
側)は、規制がなくて、円周方向に広げて自由に変位さ
せることが可能である。したがって、大径側の巻線分布
を所望の偏向磁界分布形にすることで、色ずれが少な
く、かつ、ラスタ歪のない偏向ヨークが得られる。ま
た、磁界が強く、ジュール損失が多く発生するネック側
の偏向コイル部分は、コア内面に形成した溝内に収容さ
れて位置決めされているので、もともとジュール損失の
少ないファンネル側のコイルは、コア面上に巻装して
も、ジュール損失の増加が少なく、偏向ヨークの発熱対
策として、何らの問題を生じることがない。
[考案の実施例] 第1図はこの考案の一実施例の正面図で、垂直偏向コイ
ルを取り除いて示している。第2図はそのコアの正面
図、第3図は第2図III-III線矢視断面図である。図に
おいて、(7)はコア(1)の後縁(1c)から前縁(1
b)に向う中間部までの内径の小さい範囲Rの内面(1
a)に、周方向に所定ピツチでもつて形成した凸部、
(8)は凸部(5)の間に形成される溝で、コア(1)
の前縁(1b)は、平滑面に形成されている。水平偏向コ
イル(4a)は第1図に示すように、ネツク側の内側の各
コイル辺の部分が、溝(8)内に収容されて位置決めさ
れるとともに、各コイル辺のフアンネル側は図示のよう
に、凸部(7)を出たところで円周方向に広げられて所
望の巻線分布となるようにコア(1)に巻装されてい
る。
なお、垂直偏向コイル(4b)も、水平偏向コイル(4a)
と同様に、所望の巻線分布となるにコア(1)に巻装さ
れている。
このように、水平・垂直偏向コイル(4a),(4b)の位
置を規制する凸部(7)をコア(1)の内径が小さい範
囲R内にだけ設けたので、両偏向コイル(4a),(4b)
のネツク側の巻線分布を、それぞれ規制することができ
るとともに、フアンネル側の巻線分布を、自由に設定す
ることができる。
このように、水平・垂直偏向コイル(4a),(4b)をコ
ア(1)に巻装すると、ネツク側の巻線分布は、凸部
(7)を形成した配置でもつて規制でき、他方、フアン
ネル側は、所望の巻線分布に形成することができるの
で、ネツク側およびフアンネル側の偏向磁界分布を、そ
れぞれ所望の分布形にすることができ、色ずれがなく、
かつ、ラスタ歪みのない偏向ヨークが得られる。
なお、コア(1)の内面(1a)の内径の大きい範囲F
に、凸部を形成せず、水平偏向コイル(4a)をコア材の
中に埋め込ないことによる偏向ヨークの偏向感度の低下
は小さい。これは、内径の小さい範囲Rにおける偏向磁
界強度より、内径の大きい範囲Fにおける偏向磁界強度
の方が弱く、したがつて、凸部を設けないために生じる
磁界強度の減少は僅かで、偏向ヨークの偏向感度に及ぼ
す影響は小さいからである。
また、同様の理由で、水平偏向コイル(4a)のフアンネ
ル側におけるジユール損失も小さいので、凸部の間にコ
イル辺を埋め込まないことによるジユール損失の増加も
僅かで、格別の発熱対策は必要でない。
[考案の効果] 以上のように、この考案によれば、一端が小径をなし、
他端が大径をなすラッパ形状で、上記小径側内面の周方
向に所定のピッチで軸方向に延在する複数の溝を形成す
るとともに、上記大径側内面を平坦面に成形した磁気コ
ア、この磁気コアに巻装されている水平・垂直偏向コイ
ルとを備え、上記両偏向コイルの上記小径側のコイル辺
は上記溝内に埋め込まれて保持され、かつ、上記両偏向
コイルの上記大径側のコイル辺は、それぞれ円周方向に
広げられて所望の巻線分布となるように巻装したので、
偏向感度の低下および発熱量の増加を十分に抑制しつ
つ、大径側の巻線分布の調整に自由性があって、色ずれ
およびラスタ歪の生じない良好な高周波用偏向ヨークを
得ることができる。
【図面の簡単な説明】 第1図ないし第3図はこの一実施例を示す図で、第1図
は垂直偏向コイルを除いた正面図、第2図はその磁気コ
アの正面図、第3図は第2図III-III線矢視断面図、第
4図は従来の高周波用偏向ヨークの正面図、第5図はそ
の磁気コアの正面図、第6図は同じくその斜視図であ
る。 (1)……磁気コア、(1a)……内面、(1b)……前
縁、(1c)……後縁、(4a)……水平偏向コイル、(4
b)……垂直偏向コイル、(7)……凸部、(8)……
溝。 なお、図中、同一符号はそれぞれ同一、または相当部分
を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】一端が小径をなし、他端が大径をなすラッ
    パ形状で、上記小径側内面の周方向に所定のピッチで軸
    方向に延在する複数の溝を形成するとともに、上記大径
    側内面を平坦面に成形した磁気コア、この磁気コアに巻
    装されている水平・垂直偏向コイルとを備え、上記両偏
    向コイルの上記小径側のコイル辺は上記溝内に埋め込ま
    れて保持され、かつ、上記両偏向コイルの上記大径側の
    コイル辺は、それぞれ円周方向に広げられて所望の巻線
    分布となるように巻装されていることを特徴とする高周
    波偏向ヨーク。
JP1986032494U 1986-03-06 1986-03-06 高周波用偏向ヨーク Expired - Lifetime JPH0735289Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN100377285C (zh) * 2002-06-07 2008-03-26 松下电器产业株式会社 偏转线圈和阴极射线管装置

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5183227U (ja) * 1974-12-25 1976-07-03

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