JPH0735481Y2 - 送話器の音響制御装置 - Google Patents

送話器の音響制御装置

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JPH0735481Y2
JPH0735481Y2 JP8512490U JP8512490U JPH0735481Y2 JP H0735481 Y2 JPH0735481 Y2 JP H0735481Y2 JP 8512490 U JP8512490 U JP 8512490U JP 8512490 U JP8512490 U JP 8512490U JP H0735481 Y2 JPH0735481 Y2 JP H0735481Y2
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JP
Japan
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sound
sound hole
microphone
housing
transmitter
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP8512490U
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JPH0443050U (ja
Inventor
智彦 上村
睦治 鶴原
清人 新居田
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Hosiden Corp
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Hosiden Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、電話機ハンドセットなどの送話器に用いられ
る送話器の音響制御装置に関する。
[従来の技術] 電話機ハンドセットの送話器に用いられている従来の音
響制御装置を第4図に示してある。このものは、ハウジ
ング1に形成した筒状の支持部2にキャップ3を装着
し、キャップ3にマイクロホンMを装着したものであ
り、ハウジング1の音孔1がハウジング1とキャップ3
との間に形成された区画室41に連通され、マイクロホン
Mの音孔M1がキャップ3とマイクロホンMの音孔形成面
M2との間に形成された区画室42に連通され、それら二つ
の区画室41,42がキャップ3に形成された音孔31によっ
て連通され、さらに区画室41の内部にポリウレタンフォ
ームなどで作られたパッド5が収容されている。
この音響制御装置において、ハウジングの音孔11とマイ
クロホンMの音孔M1とは、区画室41,42とキャップ3の
音孔31とによって形成されるほぼまっすぐな通音路6を
隔てて互いに対向されている。
このような従来の音響制御装置において、仮にパッド5
が無い場合は、話し手から強い息が吐き出されると、そ
れに伴う風圧が矢符のように音孔11、区画室41、音孔3
1、区画室42および音孔M1をこの順に伝わってマイクロ
ホンMの振動板(不図示)に作用し、振動板が急激に強
い風圧を受けてボコボコといった所謂吹かれ音を発生し
やすい。パッド5はそのような吹かれ音を極力抑制する
ための音響抵抗部品として設けられているのであり、パ
ッド5が有ると、そのパッド5の複雑な経路でつながっ
た内部空間によって風圧の影響が緩和され、吹かれ音を
発生しにくくなる。
[考案が解決しようとする課題] しかしながら、パッド5を具備させるにはキャップ3を
設けることが不可欠になる。これは、キャップ3を省略
してハウジング1の音孔11とマイクロホンMの音孔M1
を一つの区画室を介して連通させ、その区画室にパッド
5を収容しておくと、マイクロホンMの音孔M1がパッド
5で塞がれるなどの事態が発生してマイクロホンMの音
響特性に悪影響を及ぼすおそれがあるからである。
そのため、従来ではパッド5とキャップ3とが不可欠
で、部品点数が多くなってそれが部品コストのアップ要
因になるばかりか、組立工数もそれだけ増加して製作コ
ストのアップ要因になるという問題があった。
本考案は以上の問題に鑑みてなされたもので、パッドや
キャップを用いずに従来と同等あるいはそれよりも優れ
た音響特性を得ることのできる送話器の音響制御装置を
提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 本考案による送話器の音響制御装置は、ハウジング内表
面とマイクロホンの音孔形成面との間に亘って設けられ
た仕切り壁により、通音路の内部に、各音孔の対向方向
に対して交差する方向に延びる音響の迂回路とその迂回
路を介して連通された複数の区画室とが形成され、異な
る区画室にハウジングの音孔とマイクロホンの音孔とが
各別に臨まされているものである。
[作用] この構成によれば、話し手から強い息が吐き出されたと
き、それに伴って生じた風圧はハウジングの音孔からそ
の音孔に臨む区画室に伝わった後、迂回路により風圧の
伝播方向が各音孔の対向方向に対して交差する方向に方
向転換されてそのときに風圧が緩和される。そして、緩
和された風圧がマイクロホンの音孔が臨んでいる区画室
やマイクロホンの音孔を経てその振動板に作用する。し
たがって、振動板には風圧の影響が急激に伝わりにくく
なる。
[実施例] 第1図は電話機ハンドセットの送話器に本考案を適用し
た実施例の要部縦断面図、第2図は同平面図である。
この実施例では、ハウジング1に形成した筒状の支持部
2に段付部21を形成し、この段付部21を利用してマイク
ロホンMを支持部2に係合状に保持させることによりマ
イクロホンMの音孔形成面M2とハウジングとの間に通音
路6を形成してある。したがって、ハウジング1の音孔
11とマイクロホンMの音孔M1とは通音路6を介して互い
に対向された位置関係になっている。
ハウジング1には通音路6の内部に突出された仕切り壁
12が設けられている。この仕切り壁12はハウジング内表
面1aから突出してその先端がマイクロホンMの音孔形成
面M2に当たる状態(実施例では音孔形成面M2に補償用ク
ロスCが貼り付けられているためその補償用クロスCに
当たっている。)になっている。仕切り壁12は第2図か
ら明らかなように通音路6の直径寸法よりも幅狭になっ
ていて、その仕切り壁12の両側に各音孔11,M1の対向方
向に対してほぼ直角に交差する方向に延びる迂回路61,6
1が形成されている。また、上記通音路6は仕切り壁12
により上記迂回路61,61を介して連通された2つの区画
室62,63に分けられている。そして、ハウジング1の音
孔11が一方の区画室62に臨み、マイクロホンMの音孔M1
が他方の区画室63に臨んでいる。
この構成によると、ハウジング1の音孔11から一方の区
画室62に伝わった風圧は、矢符のように仕切り壁12の両
側の迂回路61,61を経て他方の区画室63に伝わり、マイ
クロホンMの音孔M1を経て振動板Vに作用する。そのた
め、風圧は各音孔11,M1の対向方向に対して略直角に方
向転換して迂回路61,61を伝播するときに緩和され、マ
イクロホンMの振動板Vには風圧の影響が急激に伝わり
にくい。
この実施例では仕切り壁12を平板状に形成してあるが、
仕切り壁をたとえば渦巻き状に形成し、その渦巻き状仕
切り壁の入口部または中心部のいずれかにハウジングの
音孔を臨ませ、他方にマイクロホンの音孔を臨ませても
同様の風圧緩和作用が発揮される。渦巻き形仕切り壁を
用いた場合にも、上記平板状の仕切り壁12と同様に、各
音孔の対向方向に対して交差する方向に延びる音響の迂
回路とその迂回路を介して連通された複数の区画室とが
形成されることは明らかである。
なお、第2図に示したマイクロホンMはエレクトレット
コンデンサーマイクロホンであり、Rはフレームリン
グ、Eは背電極、Hは背電極ホルダー、Dはダンパーク
ロス、Gはゲート端子、IはIC、Pはプリント配線基板
である。
第3図はマイクロホンMとしてダイナミックマイクロホ
ンを用いた実施例を示している。この音響制御装置の構
成は、マイクロホンMの種類が異なる以外は第2図のも
のと全く同様であるから同一部分に同一符号を付して詳
細な説明を省略する。なお、VCはボイスコイル、MGはマ
イクロホンVは振動板、Cは補償用クロス、Fはフレー
ム、CAはキャップ、Yはヨークである。
なお、本考案の音響制御装置は電話機ハンドセット用と
してのみならず、テープレコーダやラジオカセットなど
の収音用送話器などにも同様に適用することが可能であ
る。
[考案の効果] 以上のように本考案による送話器の音響制御装置は、従
来例で説明したパッドやキャップを用いていないにもか
かわらず、吹かれ音の生じにくい構造になっているた
め、それらのパッドやキャップを省略して部品点数と組
立工数とを減少させることが容易に可能で、そうするこ
とによって部品コストや組立コストを低減することが可
能になるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は電話機ハンドセットの送話器に本考案を適用し
た実施例の要部縦断面図、第2図は同平面図、第3図は
他の実施例の要部縦断面図、第4図は従来例の縦断面図
である。 1…ハウジング、1a…ハウジング内表面、6…通音路、
11…ハウジングの音孔、12…仕切り壁、61…迂回路、6
2,63…区画室、M…マイクロホン、M1…マイクロホンの
音孔、M2…マイクロホンの音孔形成面。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭62−91100(JP,A) 実開 昭57−91366(JP,U) 実開 昭58−6457(JP,U) 実開 昭58−114647(JP,U)

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】ハウジングに形成された音孔とハウジング
    に装着されたマイクロホンの音孔とが通音路を介して互
    いに対向された送話器において、 ハウジング内表面とマイクロホンの音孔形成面との間に
    亘って設けられた仕切り壁により、通音路の内部に、各
    音孔の対向方向に対して交差する方向に延びる音響の迂
    回路とその迂回路を介して連通された複数の区画室とが
    形成され、異なる区画室にハウジングの音孔とマイクロ
    ホンの音孔とが各別に臨まされていることを特徴とする
    送話器の音響制御装置。
JP8512490U 1990-08-09 1990-08-09 送話器の音響制御装置 Expired - Lifetime JPH0735481Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8512490U JPH0735481Y2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 送話器の音響制御装置

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JP8512490U JPH0735481Y2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 送話器の音響制御装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0443050U JPH0443050U (ja) 1992-04-13
JPH0735481Y2 true JPH0735481Y2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=31634069

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8512490U Expired - Lifetime JPH0735481Y2 (ja) 1990-08-09 1990-08-09 送話器の音響制御装置

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