JPH0735500Y2 - 小型無線呼び出し機の振動発生装置 - Google Patents

小型無線呼び出し機の振動発生装置

Info

Publication number
JPH0735500Y2
JPH0735500Y2 JP1992045927U JP4592792U JPH0735500Y2 JP H0735500 Y2 JPH0735500 Y2 JP H0735500Y2 JP 1992045927 U JP1992045927 U JP 1992045927U JP 4592792 U JP4592792 U JP 4592792U JP H0735500 Y2 JPH0735500 Y2 JP H0735500Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
vibrator
rotary shaft
vibration generator
motor
mounting hole
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1992045927U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0619336U (ja
Inventor
雄三 植村
幸栄 宮川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Materials Corp
Original Assignee
Mitsubishi Materials Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Materials Corp filed Critical Mitsubishi Materials Corp
Priority to JP1992045927U priority Critical patent/JPH0735500Y2/ja
Publication of JPH0619336U publication Critical patent/JPH0619336U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0735500Y2 publication Critical patent/JPH0735500Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connection Of Motors, Electrical Generators, Mechanical Devices, And The Like (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、小型無線呼び出し機の
振動発生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ページング方式の小型無線呼び出
し機として、振動発生装置を内蔵し、呼び出し音を発す
る代わりに振動を発生させることにより、呼び出しを知
らせる形式ものが普及しつつある。
【0003】図3および図4は、この種の振動発生装置
の一例を示すものである。図中符号1は小型無線機の信
号発生回路に接続される小型モータで、このモータ1の
回転軸2には、黄銅製ブッシュ3が圧入固定され、さら
にこのブッシュ3の外周に扇形板状の振動子4が偏心さ
せられた状態で接着固定されている。そして、この振動
子4は、タングステン焼結合金等の比重の高い金属ある
いは合金によって形成されている。
【0004】なお、前記の例において、回転軸2に振動
子4を直接接着していないのは、振動子4および回転軸
2は接着剤に対する濡れ性が悪く、十分な接着強度が得
られないとの理由によるものである。このため、圧入固
定が容易で、接着剤に対する濡れ性のよい黄銅製ブッシ
ュ3を介裝することにより、接合強度の向上を図ってい
る。
【0005】
【考案が解決しようとする課題】ところで、前述のよう
な振動発生装置においては、振動子4を回転軸2に固定
するに際し、回転軸2にブッシュ3を圧入する工程と、
前記ブッシュ3に接着剤を塗布する工程、さらに、前記
回転軸2に振動子4を取付ける工程とを3工程を要する
ために、生産性が低くコストが嵩むという問題点があっ
た。これを解消するために、本出願人は、図5に示すよ
うに、振動子10の偏心位置に形成された取付孔10A
に、モータの回転軸1Aを挿入し、前記振動子10の薄
肉部10Bを前記回転軸1Aの軸方向にずれた2位置P
において加締めることにより、振動子10を回転軸1A
に固定する技術を開発した(特開平3−146605号
公報参照)。しかし、この技術は、振動子を回転軸に固
定するに際しての工程数が少なくなって、生産性が高い
という利点はあるものの、その反面、図5の(b)に示
したように、振動子10は2点支持で回転軸1Aに固定
されることになって、振動子10と回転軸1Aとの接触
面積が小さく、振動子10の回転軸1Aへの固定強度
が、より一層の強力な振動を得ようとするために強力な
モータを使用としたときには、十分ではないということ
を本考案者は見出した。その後の開発、実験等を継続
し、種々の知見を得、実用化に際して加締め方法に係わ
る本考案を考案するに至ったものである。また、周知の
とおり、この種の振動発生装置子においては、振動子の
回転時にに該振動子に作用する遠心力を大きくするため
に、回転軸の軸線に対して振動子の重心側に質量が大き
いほど、また、重心と反対側の部分の質量が小さいほど
好ましい。しかし、上記特開平3−146605号公報
に記載の技術では、振動子10が回転する際、この振動
子10と回転軸1Aとの接合が弛まないように前記薄肉
部10Bの肉厚を厚くしなければならず、肉厚を厚くす
ると、加締め圧力を大きくする必要があり、また、その
調整も困難であるという問題点がある。本考案は、上記
従来技術の有する問題点に鑑みてなされたものであり、
振動子をモータの回転軸に固定するに際して、生産性の
向上やコストの低減を図るとともに、十分な固定強度を
得ることのできる、小型無線呼び出し機の振動発生装置
を提供することを目的としている。また、本考案は、振
動子の特性上薄いほど好ましい薄肉部の肉厚を厚くする
ことなく、しかも、加締め圧力の調整が不要な小型無線
呼び出し機の振動発生装置を提供することを目的として
いる。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本考案は、モータと、該モータの回転軸に偏心固定さ
れた高比重金属製の振動子とを具備してなる小型無線呼
び出し機の振動発生装置において、前記振動子は、その
偏心位置に取付孔が形成され、この取付孔に前記モータ
の回転軸が挿入されるとともに、前記回転軸の外周部
で、軸線をとおる平面に対して径方向にずれた2位置に
おいて加締められることにより、前記回転軸に固定され
ていることを特徴とする。また、前記加締めの前記2位
置が、好ましくは、前記回転軸と前記振動子の重心とを
結ぶ線とほぼ直交する面上にあり、かつ回転軸の軸心よ
りも振動子の重心側の位置に設定されている。
【0007】
【作用】本考案に係わる小型無線呼び出し機の振動発生
装置は、振動子の回転軸の外周部を、回転軸の軸線をと
おる平面に対して径方向にずれた2位置において加締め
ることにより、振動子が、前記回転軸の外周面に、軸線
を挟んだ両側において少なくとも3点において圧接させ
られ、これによって、振動子と回転軸とが強固に結合さ
れる。
【0008】また、回転軸と振動子との結合が、振動子
と回転軸との嵌合工程ならびに振動子の加締め工程とい
う簡便な操作によって行われる。
【0009】さらに、振動子と回転軸との接合面の汚れ
等による接合強度への影響が抑制され、これによって、
接合不良の発生が抑制される。
【0010】
【実施例】以下、本考案の一実施例を図1および図2を
参照して説明する。なお、以下の説明中、図3および図
4と共通する部分は同一符号を用いて説明を簡略化す
る。図1中、符号10は振動子であり、この振動子10
は、WーNiーFe系、WーNiーCu系、あるいは、
WーMoーNiーFe系等の、比重が17〜18.5g
/cm3程度の超重合金材料を用いて、粉末冶金法によ
り成形したものである。
【0011】ここで、前述の振動子10の成形方法の一
具体例を示すと、W粉末;89重量%〜97重量%、N
i粉末;1.5重量%〜6重量%、Fe粉末;0.5重
量%〜4重量%、および、Mo粉末;2重量%〜5重量
%からなる組成の混合粉末を1ton/cm2〜4to
n/cm2で扇板状に圧粉成形し、この圧粉体を0℃〜
ー60℃の露点の水素気流中またはアンモニア分解ガス
中で液相焼結する。
【0012】さらに、真空、中性、還元性の何れかの雰
囲気中において700℃〜1430±30℃に加熱後、
少なくとも300℃まで40℃/minの冷却速度で冷
却する熱処理を施す。
【0013】このような処理によれば、一般的な同種合
金に比べて格段に高い展性を付与することができ、本願
構成の振動子10に好適な特性が得られる。
【0014】なお、前述の各成分の配合比が前記数値の
範囲を外れると、振動子10の展性が低下して脆くな
り、加締める際に割れを生じるおそれがあるものであ
る。
【0015】一方、前記振動子10の扇形の中心部近傍
には、モータ1の回転軸2の外径と略等しい内径の取付
孔11が厚さ方向に貫通して形成されている。
【0016】そして、この振動子10は、取付孔11内
に回転軸2を挿入したのちに、図1に示すように、この
回転軸2の外周部で、軸線Xをとおる平面Cに対して径
方向にずれた2位置(本実施例においては、図1に
1 ,P 2 で示すように、振動子10の重心側に距離γだ
けずれた2位置)において、ポンチ等によって加締めら
れることにより、前記回転軸2に固定されている。
【0017】以上の構成からなる振動発生装置にあって
は、振動子10をモータ1の回転軸2に加締めることに
よって固定したので、組立作業が簡素化され、かつ、ブ
ッシュや接着剤を使用しないことと相俟って、コストの
低減が図られるとともに、自動機への適用が容易にな
る。
【0018】また、前述した加締めの際に振動子10
は、図2の(a)にWで示すように、その取付孔11の
内面が、その半周以上に亙って前記回転軸2の表面に接
触するように塑性変形させられることとなり、振動子1
1の回転軸2との大きな接触面積が得られ、この結果、
両者が強固に接合される。なお、振動子10は、図2の
(b)に示すように、3箇所において回転軸2に固定さ
れる場合もある。
【0019】さらに、振動子10と回転軸2との接合強
度が、接合界面の汚れの影響を殆ど受けないので、前記
効果と相俟って、接合不良の発生頻度が減少し、歩留ま
りが向上する。
【0020】さらにまた、本実施例においては、加締め
位置を、回転軸2と振動子10の重心とを結ぶほぼ直交
するする面上で、かつ回転軸2の軸心よりも振動子10
の重心側に設定したことにより、取付孔11の内面が、
振動子10の重心と反対側において回転軸2と接触させ
られることとなり、この結果、振動子10によって回転
軸2に与えられる荷重の方向において隙間がなくなり、
がた等に起因して生じる耐久性の低下が防止される。
して、特開平3−146605号公報のような薄肉部を
加締めものではないので、振動子10の特性上薄いほど
好ましい薄肉部の肉厚を厚くすることなく、しかも、加
締め圧力の調整も不要である。
【0021】なお、前述した構成は一実施例であって、
設計要求等に基づき種々変更可能である。例えば、前記
実施例においては、加締め位置を回転軸2と振動子10
の重心とを結ぶ線とほぼ直交する面で、かつ、回転軸2
の軸心よりも振動子10の重心側に位置する2位置で加
締めを行った例について示したが、これに限定されるも
のではなく、前記重心と反対側にずれた位置であっても
よく、一方の加締位置を重心側に他方をその反対側に位
置させるようにしてもよいものである。
【0022】
【考案の効果】以上説明したように、本願考案に係わる
小型無線呼び出し機の振動発生装置は、モータと、該モ
ータの回転軸に偏心固定された高比重金属製の振動子と
を具備してなる小型無線呼び出し機の振動発生装置にお
いて、前記振動子は、その偏心位置に取付孔が形成さ
れ、この取付孔に前記モータの回転軸が挿入されるとと
もに、前記回転軸の外周部で、軸線をとおる平面に対し
て径方向にずれた2位置において加締められることによ
り、前記回転軸に固定されていることを特徴とするもの
で、次のような優れた効果を奏する。
【0023】振動子をモータの回転軸に加締めることに
よって固定したので、組立作業が簡素化され、かつ、ブ
ッシュや接着剤を使用しないことと相俟って、コストの
低減を図ることができる。
【0024】また、振動子の加締めの際に、振動子の取
付孔の内面を、その半周以上に亙って前記回転軸の表面
に接触させ、振動子と回転軸との大きな接触面積を確保
し、両者を強固に接合することができる。
【0025】さらに、振動子と回転軸との接触強度が、
接合界面の汚れの影響を殆ど受けないので、前記効果と
相侯って、接合不良の発生頻度を減少させ、歩留まりを
向上させることができる。また、加締め位置を、回転軸
と振動子の重心とを結ぶほぼ直交するする面上で、かつ
回転軸の軸心よりも振動子の重心側に設定したことによ
り、特開平3−146605号公報のような薄肉部を加
締めるものではないので、振動子10の特性上薄いほど
好ましい薄肉部の肉厚を厚くすることなく、しかも、加
締め圧力の調整も不要である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例を示す振動子と回転軸との正
面図である。
【図2】本考案の一実施例を示す振動子と回転軸との接
合部分の拡大正面図である。
【図3】従来の小型無線呼び出し機の振動発生装置を示
す側面図である。
【図4】従来の小型無線呼び出し機の振動発生装置を示
す正面図である。
【図5】(a)は他の従来の振動発生装置における回転
軸と振動子の側面図、(b)は(a)の正面図である。
【符号の説明】
1 モータ 2 回転軸 10 振動子 11 取付孔

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 モータと、該モータの回転軸に偏心固定
    された高比重金属製の振動子とを具備してなる小型無線
    呼び出し機の振動発生装置において、前記振動子は、そ
    の偏心位置に取付孔が形成され、この取付孔に前記モー
    タの回転軸が挿入されるとともに、前記回転軸の外周部
    で、軸線をとおる平面に対して径方向にずれた2位置に
    おいて加締められることにより、前記回転軸に固定され
    ていることを特徴とする小型無線呼び出し機の振動発生
    装置。
  2. 【請求項2】 前記加締めの前記2位置が、前記回転軸
    と前記振動子の重心とを結ぶ線とほぼ直交する面上にあ
    り、かつ回転軸の軸心よりも振動子の重心側の位置に設
    定されている請求項1に記載の小型無線呼び出し機の振
    動発生装置。
JP1992045927U 1992-07-01 1992-07-01 小型無線呼び出し機の振動発生装置 Expired - Lifetime JPH0735500Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992045927U JPH0735500Y2 (ja) 1992-07-01 1992-07-01 小型無線呼び出し機の振動発生装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992045927U JPH0735500Y2 (ja) 1992-07-01 1992-07-01 小型無線呼び出し機の振動発生装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0619336U JPH0619336U (ja) 1994-03-11
JPH0735500Y2 true JPH0735500Y2 (ja) 1995-08-09

Family

ID=12732896

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992045927U Expired - Lifetime JPH0735500Y2 (ja) 1992-07-01 1992-07-01 小型無線呼び出し機の振動発生装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735500Y2 (ja)

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH075931B2 (ja) * 1990-08-02 1995-01-25 株式会社東富士製作所 小型振動発生装置用振動子およびその製造方法

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0619336U (ja) 1994-03-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3096967B2 (ja) 金属製中空ゴルフクラブヘッドの重量体固定構造
JP2002010392A (ja) スピーカユニット
JPH0735500Y2 (ja) 小型無線呼び出し機の振動発生装置
JP3017387B2 (ja) 小型無線呼び出し機の振動発生装置
JP2983822B2 (ja) 小型無線呼び出し機の振動発生装置
JPH03146605A (ja) 小型振動発生装置用振動子およびその製造方法
JP2002079179A (ja) 振動発生用小型モータ
JPH0413860Y2 (ja)
US5877918A (en) Disk driving device with hub flange secured between yoke and drive magnet
JP3673576B2 (ja) 円筒形マイクロ振動モ−タ
JP3471952B2 (ja) 小型振動モータの偏心ウエイトと同モータのウエイト取り付け方法
JP2907796B2 (ja) 小型無線機の振動発生装置
JPH10322969A (ja) 小型無線機の振動発生装置
JPH1023696A (ja) スピンドルモータおよびその製造方法
JP3552764B2 (ja) 小型無線呼出機の発振器
JP2865564B2 (ja) 振動発生器
JPH0652250U (ja) 小型無線呼出機等の振動発生装置
JPS5989265A (ja) ステアリングホイ−ル
JP3278683B2 (ja) 超音波モータ
JP2000201449A (ja) スピンドルモ―タ
JP3053662U (ja) ダイの気密封止パッケージング構造
JP2005229759A (ja) 軸受を備えた偏心ロータと同偏心ロータの製法及び同ロータを備えた軸方向空隙型ブラシレス振動モータ
JPH08130850A (ja) 振動発生用分銅及びこれを備えた振動発生装置
JP2003199286A (ja) モータの筐体構造
JPS585399Y2 (ja) デンキキカイホジソウチ

Legal Events

Date Code Title Description
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 19960206

EXPY Cancellation because of completion of term