JPH0735529B2 - ガス吹込み用ノズルの構造 - Google Patents
ガス吹込み用ノズルの構造Info
- Publication number
- JPH0735529B2 JPH0735529B2 JP28605486A JP28605486A JPH0735529B2 JP H0735529 B2 JPH0735529 B2 JP H0735529B2 JP 28605486 A JP28605486 A JP 28605486A JP 28605486 A JP28605486 A JP 28605486A JP H0735529 B2 JPH0735529 B2 JP H0735529B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- pipe
- diameter
- refractory
- nozzle
- gas
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Landscapes
- Treatment Of Steel In Its Molten State (AREA)
- Carbon Steel Or Casting Steel Manufacturing (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、金属製小径パイプを複数個有する耐火物ノズ
ルの構造に関するものである。
ルの構造に関するものである。
[従来の技術] 溶融金属の精錬に用いられるガス吹込み用ノズルとして
は、多孔質耐火物、貫通孔を有する耐火物および金属パ
イプを1本ないし複数個埋設した耐火物などがあり、構
造形状などに関する特許、実用新案も多々ある。
は、多孔質耐火物、貫通孔を有する耐火物および金属パ
イプを1本ないし複数個埋設した耐火物などがあり、構
造形状などに関する特許、実用新案も多々ある。
これらのなかで、金属製小径パイプを複数個埋設した転
炉底吹き用ノズルとしては、第2図に示すように特公昭
61-46523があり、これは、耐火物11に埋設された小径パ
イプ群12の下端に密封風箱14を連結し、この風箱にガス
供給配管との接続用の中径パイプ13を連結させた構造で
あり、近年多孔パイプのノズルにおける1つの主流をな
している。
炉底吹き用ノズルとしては、第2図に示すように特公昭
61-46523があり、これは、耐火物11に埋設された小径パ
イプ群12の下端に密封風箱14を連結し、この風箱にガス
供給配管との接続用の中径パイプ13を連結させた構造で
あり、近年多孔パイプのノズルにおける1つの主流をな
している。
[発明が解決しようとする問題点] 前述した特公昭61-46523号のノズルはそれなりに有用な
ものであるが、次のような点で問題の残るものでもあ
る。
ものであるが、次のような点で問題の残るものでもあ
る。
すなわち、例えば風箱をガス流路の間に設けてなるもの
であるため、耐火物内の複数のパイプそれぞれにガスが
均一に流れにくいと考えられるので、ノズル体の中央部
付近のパイプからよりは、外周に近い部分のパイプから
のガス吐出量あるいは吐出力が小さくなり、ノズルの溶
鋼に接している面からの吐出ガスの均一性に欠けるしあ
るいは、ノズル外周部のパイプの閉塞の原因にもなりか
ねないものである。
であるため、耐火物内の複数のパイプそれぞれにガスが
均一に流れにくいと考えられるので、ノズル体の中央部
付近のパイプからよりは、外周に近い部分のパイプから
のガス吐出量あるいは吐出力が小さくなり、ノズルの溶
鋼に接している面からの吐出ガスの均一性に欠けるしあ
るいは、ノズル外周部のパイプの閉塞の原因にもなりか
ねないものである。
[問題点を解決するための手段] 本発明は、このような問題点を解決するためになされた
ものである。
ものである。
即ち、金属製小径パイプを耐火物に複数個埋設したガス
吹込み用ノズルであって、埋設した複数のパイプをガス
導入側において結束するとともに該結束した集合体の端
部を、該集合体の外径に略近い内径を有する大径のガス
導入パイプに連結させてなることを特徴とするガス吹込
み用ノズルの構造を提供するものである。
吹込み用ノズルであって、埋設した複数のパイプをガス
導入側において結束するとともに該結束した集合体の端
部を、該集合体の外径に略近い内径を有する大径のガス
導入パイプに連結させてなることを特徴とするガス吹込
み用ノズルの構造を提供するものである。
第1図を参照しながら以下本発明ノズルの構造を説明す
る。
る。
第1図において分るように本発明ノズルは、耐火物1aに
埋設された複数の金属製小径パイプ2,2のガス導入側を
途中から結束し、結束した集合体の端部2aを該集合体の
外径に近い内径を有する大径のガス導入パイプ3に連結
しなるものである。
埋設された複数の金属製小径パイプ2,2のガス導入側を
途中から結束し、結束した集合体の端部2aを該集合体の
外径に近い内径を有する大径のガス導入パイプ3に連結
しなるものである。
このような本発明で好ましい態様は次の通りである。
まず、小径パイプ2,2はその全長もしくはその結束部分
を含めて全長又はその殆どを耐火物1a及び1b内に埋設し
ておくことである。
を含めて全長又はその殆どを耐火物1a及び1b内に埋設し
ておくことである。
即ち、結束した集合体の端部2aは直接導入パイプ3内に
納めるようにし(好ましくはさらに溶接することにより
ガスリーク防止、強固な保持を可能とする)導入パイプ
から突出する部分は全て耐火物内に埋設しておくことで
ある。
納めるようにし(好ましくはさらに溶接することにより
ガスリーク防止、強固な保持を可能とする)導入パイプ
から突出する部分は全て耐火物内に埋設しておくことで
ある。
このようにすることで、構造体の十分な強度の確保が容
易に可能となるし、ガスリークもなくなり安全性が向上
する。
易に可能となるし、ガスリークもなくなり安全性が向上
する。
つぎに、小径パイプ群は通常第1図に示すように耐火物
内においてはガス吐出が湯に垂直になるように互いに等
間隔もしくは所定間隔をおいて併列して埋設しておくの
が好ましいので、本発明ノズルの構造とするには耐火物
の下方部分で結束のため曲げなければならないが、この
曲げる部分2b(以下結束分岐部という)においてパイプ
固定板5を埋設しておくことである。
内においてはガス吐出が湯に垂直になるように互いに等
間隔もしくは所定間隔をおいて併列して埋設しておくの
が好ましいので、本発明ノズルの構造とするには耐火物
の下方部分で結束のため曲げなければならないが、この
曲げる部分2b(以下結束分岐部という)においてパイプ
固定板5を埋設しておくことである。
このパイプ固定板5は、結束分岐部2bの位置がよい。固
定板は、上面においては、直線パイプ群を溶接し、下面
は結束分岐用パイプを溶接することで、強度面および製
作面で有利である。
定板は、上面においては、直線パイプ群を溶接し、下面
は結束分岐用パイプを溶接することで、強度面および製
作面で有利である。
このパイプ固定板は、小径パイプの貫通孔をもち、小径
パイプの保持を確かなものとするために金属小径パイプ
と溶接しうる金属板であることが好ましい。
パイプの保持を確かなものとするために金属小径パイプ
と溶接しうる金属板であることが好ましい。
また、本発明において小径パイプ群の結束した集合体部
分は互いに溶接しておくことにより、補強効果がある。
分は互いに溶接しておくことにより、補強効果がある。
本発明において、耐火物1aおよび1bは同一材質で同時成
形でつくることもできるが、耐火物1a部分(小径パイプ
埋設済)を製作後、小径パイプ群と導入パイプを溶接連
結合し、その周囲に不定形耐火材を鋳込み、ノズル全体
を完成させることもできる。
形でつくることもできるが、耐火物1a部分(小径パイプ
埋設済)を製作後、小径パイプ群と導入パイプを溶接連
結合し、その周囲に不定形耐火材を鋳込み、ノズル全体
を完成させることもできる。
なお、第1図で示す如く、本発明ノズルにおいても、耐
火物はノズル下部を支える鉄皮又は補強板6で支持され
ていることが好ましく、ガス導入パイプはその補強板に
通常溶接しておくものである。
火物はノズル下部を支える鉄皮又は補強板6で支持され
ていることが好ましく、ガス導入パイプはその補強板に
通常溶接しておくものである。
また、本発明において、金属小径パイプは、通常内径1
〜5mm程度のものであり、耐火物中には通常10〜50本程
度埋設されるものであり、ガス導入大径パイプの内径は
10〜60mm程度のものが好ましい。
〜5mm程度のものであり、耐火物中には通常10〜50本程
度埋設されるものであり、ガス導入大径パイプの内径は
10〜60mm程度のものが好ましい。
[実施例] 略第1図に示すような構造のガス吹込み用ノズルを製作
した。
した。
なお、耐火物1a部分はMgO-C耐火物、1b部分は塩基性キ
ャスタブルで鋳込んだもので全長500mmとし、金属パイ
プ群は内径1.5mmφ、外径2.5mmφのステンレスパイプ25
本埋設し、そのガス導入側は結束集合体とし、内径16mm
のガス導入金属パイプ先端部に溶接した。
ャスタブルで鋳込んだもので全長500mmとし、金属パイ
プ群は内径1.5mmφ、外径2.5mmφのステンレスパイプ25
本埋設し、そのガス導入側は結束集合体とし、内径16mm
のガス導入金属パイプ先端部に溶接した。
このようなノズルを用いて水モデルテストを行った。
テストはN2ガスを0.5kg/cm2、1kg/cm2、2kg/cm2、4kg/c
m2と供給圧を変化させながら、水槽上面の状況を確認し
た。その結果、水面のもり上がりは均一な動きにいずれ
の場合も終始した。
m2と供給圧を変化させながら、水槽上面の状況を確認し
た。その結果、水面のもり上がりは均一な動きにいずれ
の場合も終始した。
なお、第2図に示すような小径パイプ群を結束せずその
まま風箱に連接せしめた構造においては、0.5kg/cm2の
供給圧の場合に水面中央付近でのもり上がりが認めら
れ、これは実炉使用においては、溶鋼攪拌能力低下が予
想される。また、低流量操作時の外周部の閉塞原因にな
り易い。
まま風箱に連接せしめた構造においては、0.5kg/cm2の
供給圧の場合に水面中央付近でのもり上がりが認めら
れ、これは実炉使用においては、溶鋼攪拌能力低下が予
想される。また、低流量操作時の外周部の閉塞原因にな
り易い。
[発明の効果] このように本発明は、埋設した複数のパイプの下端側を
束ねて、その集合体の外径に近似した内径を有するパイ
プに連結したものであるため、複数のパイプを埋設した
ガス吹込みノズルの効果をそのまま有するとともに、導
入ガスが出来るだけ直にパイプ群を通過することがで
き、ノズル面からの均一なガス吐出およびパイプの閉塞
防止も十分可能となしたものであって、その実用的価値
は多大であり、さらにパイプ固定板および小径パイプ群
の導入パイプ内以外の突出部を全て耐火物内に埋設した
ものはパイプ群の所定位置への埋設、ガスリークの防止
がさらに十分達成されるものである。
束ねて、その集合体の外径に近似した内径を有するパイ
プに連結したものであるため、複数のパイプを埋設した
ガス吹込みノズルの効果をそのまま有するとともに、導
入ガスが出来るだけ直にパイプ群を通過することがで
き、ノズル面からの均一なガス吐出およびパイプの閉塞
防止も十分可能となしたものであって、その実用的価値
は多大であり、さらにパイプ固定板および小径パイプ群
の導入パイプ内以外の突出部を全て耐火物内に埋設した
ものはパイプ群の所定位置への埋設、ガスリークの防止
がさらに十分達成されるものである。
第1図は典型的な本発明ノズルの構造を示す断面説明
図、第2図は従来ノズルの構造を示す断面説明図であ
る。 図面にて、1a,1bは耐火物、2は埋設金属小径パイプ、
3はガス導入パイプ、5はパイプ固定板である。
図、第2図は従来ノズルの構造を示す断面説明図であ
る。 図面にて、1a,1bは耐火物、2は埋設金属小径パイプ、
3はガス導入パイプ、5はパイプ固定板である。
Claims (4)
- 【請求項1】金属製小径パイプを耐火物に複数個埋設し
たガス吹込み用ノズルであって、埋設した複数のパイプ
をガス導入側において結束するとともに該結束した集合
体の端部を、該集合体の外径に略近い内径を有する大径
のガス導入パイプに連結させてなることを特徴とするガ
ス吹込み用ノズルの構造 - 【請求項2】小径パイプはその殆ど全長を耐火物に埋設
されており、集合体の端部は直接ガス導入大径パイプに
連結されてなる特許請求の範囲第1項記載のノズルの構
造 - 【請求項3】耐火物中に小径パイプの貫通孔を有するパ
イプ固定板を埋設してなる特許請求の範囲第1項又は第
2項記載のノズルの構造 - 【請求項4】パイプ固定板を小径パイプの結束分岐部に
埋設してなる特許請求の範囲第3項記載のノズルの構造
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28605486A JPH0735529B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | ガス吹込み用ノズルの構造 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP28605486A JPH0735529B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | ガス吹込み用ノズルの構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS63140027A JPS63140027A (ja) | 1988-06-11 |
| JPH0735529B2 true JPH0735529B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=17699360
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP28605486A Expired - Lifetime JPH0735529B2 (ja) | 1986-12-02 | 1986-12-02 | ガス吹込み用ノズルの構造 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735529B2 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2021110483A (ja) * | 2020-01-08 | 2021-08-02 | 品川リフラクトリーズ株式会社 | 溶融金属撹拌用ガス吹込みプラグ |
-
1986
- 1986-12-02 JP JP28605486A patent/JPH0735529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPS63140027A (ja) | 1988-06-11 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US4367868A (en) | Refractory lining for a metal pipe | |
| US4741515A (en) | Apparatus for introducing gas into a metallurgical vessel | |
| GB2240499A (en) | Method for producing clean steel for continuous casting | |
| JPH0735529B2 (ja) | ガス吹込み用ノズルの構造 | |
| US5298053A (en) | Consumable lance for oxygen injection and desulfurization and method | |
| US4588170A (en) | Side mounted lance for ladles | |
| JPS6289566A (ja) | 溶融金属流通耐火物 | |
| CN100494852C (zh) | 一种步进式加热炉梁与柱及其施工方法 | |
| JP2826953B2 (ja) | タンディッシュ上部ノズルの鋳込成形方法 | |
| US5587101A (en) | Gas injection nozzle for pouring liquid metal | |
| JPH08454U (ja) | 冶金容器用ガス吹込み装置 | |
| US4792125A (en) | Consumable lance | |
| JPH0449169Y2 (ja) | ||
| JP3886447B2 (ja) | 二層式ポーラスマスれんが | |
| JPH0638104Y2 (ja) | ガス吹込み用ノズル | |
| JPH0224890B2 (ja) | ||
| JPS58167707A (ja) | 上下吹き転炉による高炭素鋼の溶製方法 | |
| JPH032934B2 (ja) | ||
| JPH0311222Y2 (ja) | ||
| JPH0613254Y2 (ja) | 溶融金属撹拌装置 | |
| JPH0140890B2 (ja) | ||
| JPH0643166Y2 (ja) | 溶融金属撹拌装置 | |
| JPH0630835Y2 (ja) | 溶融金属撹拌装置 | |
| JPH02431Y2 (ja) | ||
| JPS5837941Y2 (ja) | 炉外精錬用上吹きランス |