JPH0735733Y2 - ガンタイプ式のドライバ - Google Patents

ガンタイプ式のドライバ

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Publication number
JPH0735733Y2
JPH0735733Y2 JP2876192U JP2876192U JPH0735733Y2 JP H0735733 Y2 JPH0735733 Y2 JP H0735733Y2 JP 2876192 U JP2876192 U JP 2876192U JP 2876192 U JP2876192 U JP 2876192U JP H0735733 Y2 JPH0735733 Y2 JP H0735733Y2
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JP
Japan
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rod
ratchet
driver
sliding
ratchet pawl
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Expired - Lifetime
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JP2876192U
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JPH0621857U (ja
Inventor
耕一 兼古
Original Assignee
株式会社兼古製作所
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Publication date
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  • Details Of Spanners, Wrenches, And Screw Drivers And Accessories (AREA)
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Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案はガンタイプ式のドライバ
に係るものである。
【0002】
【従来の技術考案が解決しようとする課題】本考案者
は、従来のガンタイプ式のスクリュードライバに改良を
加え、より強い締付力が得られる実用的なガンタイプ式
のスクリュードライバを開発して既に実開平2−145
970号の実用新案登録出願を行っている。
【0003】本考案者はその後度重なるテストの結果、
より使い易くより構造の簡単なガンタイプ式のドライバ
を開発し本考案を完成した。
【0004】
【課題を解決するための手段】添付図面を参照して本考
案の要旨を説明する。
【0005】基体1にドライバ杆2を回動可能にして摺
動不能に設け、このドライバ杆2に交叉螺旋溝3,4を
形成し、ドライバ杆2にスライド筒体5を被嵌し、この
スライド筒体5に2つの押動筒6,7を設け、この2つ
の押動筒6,7の夫々に前記交叉螺旋溝3,4に夫々嵌
合する嵌合突部31,32を設け、この押動筒6,7の外面
に夫々ラチェット歯8,9を繞設し、この夫々ラチェッ
ト歯8,9と係合するラチェット爪10,11を設け、この
ラチェット爪10,11とラチェット歯8,9との夫々の係
合若しくは離反を行わしめるラチェット爪切換部12を基
体1に設け、前動したスライド筒体5を復帰動せしめる
発条13をドライバ杆2に設け、スライド筒体5に前後擺
動湾曲片14の基端を枢着し、この前後擺動湾曲片14の先
端に回動ローラ19を枢着し、一方、基体1にレバー杆17
を枢着垂下し、この基体1とレバー杆17との枢着軸20に
上下擺動湾曲杆16を固着し、この上下擺動湾曲杆16の先
端に窓孔15を設け、この窓孔15の先端側縁15’の形状を
前記回動ローラ19が丁度嵌合する湾曲形状に設定すると
ともに該窓孔15の上下縁15”を前記回動ローラ19が当接
摺動する摺動縁に設定し、前記回動ローラ19が該窓孔15
内に位置する状態で上下擺動湾曲杆16の先端と前後擺動
湾曲片14の先端とを連結し、レバー杆17に対設せしめて
基体1に握持杆18を垂下せしめたことを特徴とするガン
タイプ式のドライバに係るものである。
【0006】
【作用】図示した実施例をもとに本考案の作用を説明す
る。
【0007】ラチェット爪切換部12を例えば図2のよう
に右方へ押動すると、ラチェット爪10はラチェット歯8
に図2,4のように噛合し、右側のラチェット爪11はラ
チェット歯9から離反して噛合が外れた状態になる。
【0008】レバー杆17を握り締めると、上下擺動湾曲
杆16は上方に擺動するとともに回動ローラ19が窓孔15の
上下縁15”を擺動して前後擺動湾曲片14を上方へ押動
し、よってスライド筒体5が前方へ摺動する。
【0009】この際、押動筒6の嵌合突部31とドライバ
杆2の交叉螺旋溝3とは図2のように右螺子の状態に嵌
合しているので、スライド筒体5の前方への摺動により
ドライバ杆2は右螺子の作動により反時計回りに回動
し、ドライバ杆2の先端に付設したビット29が反時計回
りをして締め付けてある止ネジを緩ませることができ
る。
【0010】尚、この際、図4のように押動筒6は時計
方向への回動が不能となる為、ビット29の反時計回りの
反力に抗する。
【0011】また左螺子の状態で嵌合している押動筒7
の嵌合突部32とドライバ杆2の交叉螺旋溝4とは、上記
のようにラチェット爪11とラチェット歯9との噛合が外
れた状態になっているので、ドライバ杆2が反時計回り
の回転をしてもスライド筒体5内のその位置で回動す
る。
【0012】前方へ押動されたスライド筒体5は発条13
の作用により復帰動せしめられるが、この復帰動に際し
ては嵌合突部31と交叉螺旋部3とにより押動筒6を反時
計回りに回動させようとする力が働くが、ラチェット歯
8は前記したように反時計回りの力に対しては回動する
為、ラチェット爪10とラチェット歯8とがカチカチと音
を立ててドライバ杆2が回動することなくスライド筒体
5は復帰動する。
【0013】従って、繰り返しレバー杆17を握り締める
ことで止ネジを除去し得ることになる。
【0014】ラチェット爪切換部12の操作によりラチェ
ット爪10とラチェット歯8とを離反させ、ラチェット爪
11とラチェット歯9とを噛合させれば上記と逆の作用と
なる。
【0015】従って、繰り返しレバー杆17を握り締める
ことで止ネジを押圧しながら螺着し得ることになる。
【0016】また、ラチェット爪切換部12を操作してラ
チェット爪10とラチェット歯8及びラチェット爪11とラ
チェット歯9との双方を噛合させればスライド筒体5の
摺動は不能となりドライバ杆2を回動させることは不可
能となる。
【0017】
【実施例】図面は本考案の好適な一実施例を図示したも
ので以下に説明する。
【0018】基体1は合成樹脂にて左右二分割に成形
し、この基部1の主筒27に前部軸受部21と後部軸受部22
を設け、この前部軸受部21,後部軸受部22間に左右の交
叉螺旋溝3,4を有するドライバ杆2を架設してドライ
バ杆2を主筒27に対して前後動不能にして回動を許容す
る状態に付設している。
【0019】ドライバ杆2に被嵌されるスライド筒体5
には2つの押動筒6,7が内装されており、この押動筒
6,7内には正回転用及び逆回転用の交叉螺旋溝3,4
と嵌合する突条形状の嵌合突部31,32が各押動筒6,7
に2本づつ突設されている。この押動筒6,7の外周に
はラチェット歯8,9が設けられ、このラチェット歯
8,9の上方にはラチェット爪10,11が配設されている
(ラチェット機構)。符号12はラチェット爪切換部であ
って、スライド板26と押さえ板30とで構成され、スライ
ド板26を手で前後に摺動させることでラチェット爪10,
11とラチェット歯8,9との離反・噛合が行なわれ、ド
ライバ杆2は正回動したり逆回動したりする。
【0020】前部軸受部21の後方のドライバ杆2にスラ
ストワッシャ24を被嵌し、このスラストワッシャ24とス
ライド筒体5の前端間に発条13を設け、この発条13の抗
縮力によりスライド筒体5を常に後方に付勢ならしめ
る。
【0021】スライド筒体5の後部両側に二枚構成の前
後擺動湾曲片14を枢着垂下し、先端に連結軸25を枢着
し、この連結軸25に回動ローラ19を固着し、握持杆18の
前側に垂設したレバー杆17の上部に後方に突出した上下
擺動湾曲杆16を固着し、この上下擺動湾曲杆16とレバー
杆17との連設角部を枢着軸20により基体1に枢着し、上
下擺動湾曲杆16の後方寄りに設けた窓孔15内に前記前後
擺動湾曲片14の回動ローラ19を嵌入して回動ローラ19を
窓孔15内においてスライド自在に設ける。
【0022】この窓孔15は長窓形状で、先端側縁15’の
形状は回動ローラ19の外周縁と丁度嵌合する湾曲縁に形
成されており、また、この窓孔15の上下縁15’は該回動
ローラ19が当接摺動する形状に形成されている。
【0023】ドライバ杆2の前端には早回し筒28を止ネ
ジで止着し、この早回し筒28の前端部にビット29の嵌入
する六角穴を設け、この六角孔にビット29を嵌入する。
【0024】符号23はビットを係止する支承鋼球であ
る。
【0025】本実施例は上記のように構成したので下記
の作用効果を有する。
【0026】ラチェット爪切換部12の操作により例え
ば、ラチェット爪10とラチェット歯8とを噛合させ、ラ
チェット爪11とラチェット歯9とを離反させておく。
【0027】レバー杆17を握り締めると、上下擺動湾曲
杆16は上方に擺動するとともに回動ローラ19が窓孔15の
上下縁15”を擺動して前後擺動湾曲片14を上方へ押動
し、よってスライド筒体5が前方へ摺動する。
【0028】この際、図4において、ラチェット歯8と
ラチェット爪10とが噛合している為押動筒6は時計回り
に回動不能であり、且つ嵌合突部31と交叉螺旋溝3とが
嵌合している為、スライド筒体5の前方へ摺動により、
ドライバ杆2は反時計回りに回動する。尚、押動筒7は
ラチェット爪11とラチェット歯9とが離反している為ス
ライド筒体5内のその位置で回動する。
【0029】前方へ押動されたスライド筒体5は発条13
の作用により復帰動せしめられるが、この復帰動に際し
ては嵌合突部31により押動筒6を反時計回りに回動させ
ようとする力が働く。ラチェット爪10とラチェット歯8
との噛合により押動筒6は時計回りには回動しないが、
反時計回りには回動する為、ラチェット爪10とラチェッ
ト歯8とがカチカチと音を立ててドライバ杆2が回動す
ることなくスライド筒体5は復帰動する。
【0030】ラチェット爪切換部12の操作によりラチェ
ット爪10とラチェット歯8とを離反させ、ラチェット爪
11とラチェット歯9とを噛合させれば上記と逆の作用と
なる。
【0031】また、ラチェット爪切換部12を操作してラ
チェット爪10とラチェット歯8及びラチェット爪11とラ
チェット歯9との双方を噛合させればスライド筒体5の
摺動は不能となりドライバ杆2を回動させることは不可
能となる。
【0032】以上、繰り返しレバー杆17を握り締めるこ
とで止ネジの螺出,螺入が容易に行えることになる。
【0033】尚、本実施例は、ラチェット爪10とラチェ
ット歯8若しくはラチェット爪11とラチェット歯9との
いずれか一方のみを噛合させた状態にしておき、早回し
筒28を回動せしめれば、レバー杆17を握らなくともビッ
ト29を回動させることができる。即ち、本実施例は、ト
ルクが小さいうちの所謂早回しドライバの機能も有して
いる。
【0034】
【考案の効果】本考案は上述のように構成したので、握
持動作を繰り返すことによりネジなどを締め付けたり、
緩めたりするドライバ作用を呈し、且つ従来品より、よ
り使い易く構造が簡単な実用的で秀れたガンタイプ式の
ドライバとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施例の一部を切り欠ける説明正面図であ
る。
【図2】本実施例の要部の正断面図である。
【図3】本実施例の要部の平断面図である。
【図4】本実施例のドライバ杆を除去した状態の要部の
側断面図である。
【符号の説明】
1 基体 2 ドライバ杆 3 交叉螺旋溝 4 交叉螺旋溝 5 スライド筒体 6 押動筒 7 押動筒 8 ラチェット歯 9 ラチェット歯 10 ラチェット爪 11 ラチェット爪 12 ラチェット爪切換部 13 発条 14 前後擺動湾曲片 15 窓孔 15’先端側縁 15”上下縁 16 上下擺動湾曲杆 17 レバー杆 18 握持杆 19 回動ローラ 20 枢着軸 31 嵌合突部 32 嵌合突部

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基体にドライバ杆を回動可能にして摺動
    不能に設け、このドライバ杆に交叉螺旋溝を形成し、ド
    ライバ杆にスライド筒体を被嵌し、このスライド筒体に
    2つの押動筒を設け、この2つの押動筒の夫々に前記交
    叉螺旋溝に夫々嵌合する嵌合突部を設け、この押動筒の
    外面に夫々ラチェット歯を繞設し、この夫々ラチェット
    歯と係合するラチェット爪を設け、このラチェット爪と
    ラチェット歯との夫々の係合若しくは離反を行わしめる
    ラチェット爪切換部を基体に設け、前動したスライド筒
    体を復帰動せしめる発条をドライバ杆に設け、スライド
    筒体に前後擺動湾曲片の基端を枢着し、この前後擺動湾
    曲片の先端に回動ローラを枢着し、一方、基体にレバー
    杆を枢着垂下し、この基体とレバー杆との枢着軸に上下
    擺動湾曲杆を固着し、この上下擺動湾曲杆の先端に窓孔
    を設け、この窓孔の先端側縁の形状を前記回動ローラが
    丁度嵌合する湾曲形状に設定するとともに該窓孔の上下
    縁を前記回動ローラが当接摺動する摺動縁に設定し、前
    記回動ローラが該窓孔内に位置する状態で上下擺動湾曲
    杆の先端と前後擺動湾曲片の先端とを連結し、レバー杆
    に対設せしめて基体に握持杆を垂下せしめたことを特徴
    とするガンタイプ式のドライバ。
JP2876192U 1992-04-30 1992-04-30 ガンタイプ式のドライバ Expired - Lifetime JPH0735733Y2 (ja)

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JPH0621857U JPH0621857U (ja) 1994-03-22
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