JPH0735745Y2 - 海苔切断機における切断刃 - Google Patents
海苔切断機における切断刃Info
- Publication number
- JPH0735745Y2 JPH0735745Y2 JP1990048490U JP4849090U JPH0735745Y2 JP H0735745 Y2 JPH0735745 Y2 JP H0735745Y2 JP 1990048490 U JP1990048490 U JP 1990048490U JP 4849090 U JP4849090 U JP 4849090U JP H0735745 Y2 JPH0735745 Y2 JP H0735745Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting
- blade
- seaweed
- cutting blade
- cutting machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
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- Edible Seaweed (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この考案は、生海苔の切断を円滑にすることを目的とし
た海苔切断機における切断刃に関する。
た海苔切断機における切断刃に関する。
(従来の技術) 従来、使用されている海苔切断機の切断刃の刃部は、切
断刃のボスの直径と平行に、かつ直線状に取付けられて
いた。
断刃のボスの直径と平行に、かつ直線状に取付けられて
いた。
従って、第6図のように切断刃18の刃片19の刃部19a
は、多孔盤8の半径方向の押出孔7に対し、ほぼ同一関
係位置のものに移動していた。即ち、刃部19aが押出孔
7に達しない場合、押出孔7の中間まですぎた場合など
が切断刃18のボスに近い側も、遠い側もほぼ同一関係位
置にあった。そこで、海苔の切断開始も切断終了も一斉
に行われていた。
は、多孔盤8の半径方向の押出孔7に対し、ほぼ同一関
係位置のものに移動していた。即ち、刃部19aが押出孔
7に達しない場合、押出孔7の中間まですぎた場合など
が切断刃18のボスに近い側も、遠い側もほぼ同一関係位
置にあった。そこで、海苔の切断開始も切断終了も一斉
に行われていた。
(考案により解決すべき課題) 前記従来の構造によれば、切断刃の刃部は押出孔から出
る海苔を一斉に切断するので、切断刃に掛る力が不均等
になり、切断に円滑性を欠く問題点があった。
る海苔を一斉に切断するので、切断刃に掛る力が不均等
になり、切断に円滑性を欠く問題点があった。
従来、生海苔の切断における切断刃(ナイフ)と多孔盤
(プレート)との接触圧力は、ほぼ18kgとされており、
切断刃の回転速度は500〜1000rpmとされている。従っ
て、切断刃の刃部の摩耗も大きく、連続使用に際して
は、刃部が摩耗によって鈍化すると共に、接触角精度が
低下し、切断状態が悪くなる問題点があった。そこで、
接触圧を小さくして、しかも良好な切断状態を保持する
ことが要請されていたが、未だこれに応え得る提案がな
かった。
(プレート)との接触圧力は、ほぼ18kgとされており、
切断刃の回転速度は500〜1000rpmとされている。従っ
て、切断刃の刃部の摩耗も大きく、連続使用に際して
は、刃部が摩耗によって鈍化すると共に、接触角精度が
低下し、切断状態が悪くなる問題点があった。そこで、
接触圧を小さくして、しかも良好な切断状態を保持する
ことが要請されていたが、未だこれに応え得る提案がな
かった。
(課題を解決する為の手段) 然るにこの考案は、ボスの直径に対し刃片に小角度を保
たせたので、半径方向に並んだ押出孔から押出される海
苔を一斉に切断することがなくなり、前記従来の問題点
を解決したのである。
たせたので、半径方向に並んだ押出孔から押出される海
苔を一斉に切断することがなくなり、前記従来の問題点
を解決したのである。
また、切断刃の摩耗を少なくするには、切断状態を良好
に保持すると共に、切断刃と多孔盤との接触圧を小さく
することが必須要件となり、これを満足させるものとし
て前記構造を得たのである。前記構造によれば、接触圧
を従来構造のものより10%〜20%低下させても良好に切
断できることが判明した。
に保持すると共に、切断刃と多孔盤との接触圧を小さく
することが必須要件となり、これを満足させるものとし
て前記構造を得たのである。前記構造によれば、接触圧
を従来構造のものより10%〜20%低下させても良好に切
断できることが判明した。
即ちこの考案は、半径方向に並んだ海苔の押出孔から押
出される海苔を一斉に切断しないように切断刃のボス
へ、その直径に対し小角度を保って複数本の刃片を等間
隔に突設した海苔切断機における切断刃である。前記小
角度を5度乃至20度であるが、好ましくは10度乃至15度
である。また、前記刃片の数には限定はないが、実用上
3本乃至8本であって、好ましくは4本乃至6本であ
る。更に、小角度は、ボスの直径に対し、刃片が回転方
向から遅れる側としたものである。
出される海苔を一斉に切断しないように切断刃のボス
へ、その直径に対し小角度を保って複数本の刃片を等間
隔に突設した海苔切断機における切断刃である。前記小
角度を5度乃至20度であるが、好ましくは10度乃至15度
である。また、前記刃片の数には限定はないが、実用上
3本乃至8本であって、好ましくは4本乃至6本であ
る。更に、小角度は、ボスの直径に対し、刃片が回転方
向から遅れる側としたものである。
前記における刃片の角度は、5度以下になると、角度を
もたせた効果が小さくなり、20度以上でも同様に効果が
なくなる。例えば押出孔の直径は4mm位であり、円周方
向の押出孔の間隔は8mm位であるから、角度が5度以下
のように小さいと、刃片による同時切断の機会が増加す
ると共に、引き切り効果も小さくなる。また、角度が20
度以上のように大きくなると、半径方向の押出孔列を違
えて押出される海苔を切断することになるので、結局一
斉切断に近い状態になるからである。従って、円滑な切
断には10度乃至15度が最も良いことになる。
もたせた効果が小さくなり、20度以上でも同様に効果が
なくなる。例えば押出孔の直径は4mm位であり、円周方
向の押出孔の間隔は8mm位であるから、角度が5度以下
のように小さいと、刃片による同時切断の機会が増加す
ると共に、引き切り効果も小さくなる。また、角度が20
度以上のように大きくなると、半径方向の押出孔列を違
えて押出される海苔を切断することになるので、結局一
斉切断に近い状態になるからである。従って、円滑な切
断には10度乃至15度が最も良いことになる。
(作用) 即ちこの考案によれば、刃片を切断刃のボスの直径に対
して小角度をつけて突設するので、押出される海苔と切
断刃とは一斉に当ることなく逐次切断することになる。
直径に対する小角度は回転方向に対して遅れ角度でも進
み角度でも刃片と海苔との切断時の相対関係は同一であ
る。刃片が遅れ角の場合には、海苔は外側へ遠心的に拡
散する力を受け、進み角の場合には、内側へ求心的に集
まる力を受ける。
して小角度をつけて突設するので、押出される海苔と切
断刃とは一斉に当ることなく逐次切断することになる。
直径に対する小角度は回転方向に対して遅れ角度でも進
み角度でも刃片と海苔との切断時の相対関係は同一であ
る。刃片が遅れ角の場合には、海苔は外側へ遠心的に拡
散する力を受け、進み角の場合には、内側へ求心的に集
まる力を受ける。
(実施例) 次に、この考案を第1図乃至第5図に示す実施例につい
て説明する。
て説明する。
海苔切断機1の切断刃2のボス3にその直径延長線4に
対し、刃部6aを回転方向矢示5の遅れ側へθ度(15度)
傾けて、4本の刃片6、6を等間隔に突設したものであ
る。前記刃片6は、そのボス3を海苔切断機1の押出孔
7を有する多孔盤8に摺接するように回転軸9に嵌装固
定してある。
対し、刃部6aを回転方向矢示5の遅れ側へθ度(15度)
傾けて、4本の刃片6、6を等間隔に突設したものであ
る。前記刃片6は、そのボス3を海苔切断機1の押出孔
7を有する多孔盤8に摺接するように回転軸9に嵌装固
定してある。
前記刃片6は、前記のようにその回転方向(矢示5)に
対して15度傾斜させてあるので、放射状に穿設された押
出孔7、7に対しては、第2図図示のように刃縁6aが不
均等に対向することになる。
対して15度傾斜させてあるので、放射状に穿設された押
出孔7、7に対しては、第2図図示のように刃縁6aが不
均等に対向することになる。
前記実施例において、プーリー10、11が原動機の入力に
よって回転すると、先づプーリー11の回転によって送り
スクリュー12が回転し、ホッパー13から矢示18のように
供給される海苔を、矢示14のように多孔盤8側へ送り込
む。そこで、海苔は送りスクリュー12によって多孔盤8
の押出孔7から押し出される。一方プーリー10の回転
は、回転軸9を介して切断刃2を回転するので、その刃
片6は多孔盤8に摺接回転する。そこで、押出された海
苔は刃片6の刃部6aに順次当接して、比較的円滑に切断
される。即ち、第2図々示のように、押出孔7に一杯に
詰って押出される海苔は、刃片6の回転により恰も引き
切り作用を受けると共に、半径方向の押出孔7a、7b等に
対して同一関係位置で対向しない為に、各刃片6の受け
る切断抵抗が比較的少なくなり、かつ回転中に刃片6に
掛る切断抵抗がほぼ均等化される。従って、1回転中に
切断刃2の全体に掛る切断抵抗も平均化され、切断抵抗
の変化に大きな差を生じない。そこで、海苔の切断が円
滑で切断刃、その他に振動を生じないことになる。
よって回転すると、先づプーリー11の回転によって送り
スクリュー12が回転し、ホッパー13から矢示18のように
供給される海苔を、矢示14のように多孔盤8側へ送り込
む。そこで、海苔は送りスクリュー12によって多孔盤8
の押出孔7から押し出される。一方プーリー10の回転
は、回転軸9を介して切断刃2を回転するので、その刃
片6は多孔盤8に摺接回転する。そこで、押出された海
苔は刃片6の刃部6aに順次当接して、比較的円滑に切断
される。即ち、第2図々示のように、押出孔7に一杯に
詰って押出される海苔は、刃片6の回転により恰も引き
切り作用を受けると共に、半径方向の押出孔7a、7b等に
対して同一関係位置で対向しない為に、各刃片6の受け
る切断抵抗が比較的少なくなり、かつ回転中に刃片6に
掛る切断抵抗がほぼ均等化される。従って、1回転中に
切断刃2の全体に掛る切断抵抗も平均化され、切断抵抗
の変化に大きな差を生じない。そこで、海苔の切断が円
滑で切断刃、その他に振動を生じないことになる。
また、海苔は引き切りによって切れ味がよくなり、無理
に引ちぎったり、押しつぶしたりされる海苔が少なくな
るので、切断歩留りを向上する。例えば押しつぶされた
海苔は洗滌に際し、微少片となって排水中に混り排出さ
れ、残留した場合であっても海苔片の拡がりが悪く、品
質を損するおそれがある。
に引ちぎったり、押しつぶしたりされる海苔が少なくな
るので、切断歩留りを向上する。例えば押しつぶされた
海苔は洗滌に際し、微少片となって排水中に混り排出さ
れ、残留した場合であっても海苔片の拡がりが悪く、品
質を損するおそれがある。
次に第3図の実施例は、刃片6を6本設けた切断刃2を
示すものである。第5図中15は切断機のヘッド、16は多
孔盤の取付リング、17は切断刃の刃片7を多孔盤8に弾
接させる為のスプリング匣である。
示すものである。第5図中15は切断機のヘッド、16は多
孔盤の取付リング、17は切断刃の刃片7を多孔盤8に弾
接させる為のスプリング匣である。
(考案の効果) この考案は、切断刃のボスの直径延長線に対し、刃片を
小角度保つように突設したので、放射状に穿設した押出
孔に対し刃片の片部は常時斜に対応することになり、結
局切断抵抗を均等化し、切断刃と多孔盤との接触圧を低
下できる効果がある。従って、切断状態が円滑になり、
切断刃の摩耗の進行を遅くする効果もある。
小角度保つように突設したので、放射状に穿設した押出
孔に対し刃片の片部は常時斜に対応することになり、結
局切断抵抗を均等化し、切断刃と多孔盤との接触圧を低
下できる効果がある。従って、切断状態が円滑になり、
切断刃の摩耗の進行を遅くする効果もある。
第1図はこの考案の実施例の多孔盤との関係を示す拡大
側面図、第2図は同じく切断刃と押出孔との関係を示す
拡大側面図、第3図は同じく他の切断刃の拡大側面図、
第4図はこの考案の切断刃を備える切断機の正面図、第
5図は同じく第4図の一部切断拡大正面図、第6図は従
来使用されている切断刃を多孔盤に当接した状態におけ
る拡大側面図である。 1…切断機、2…切断刃 3…ボス、4…直径延長線 6…刃片、6a…刃部 7…押出孔、8…多孔盤
側面図、第2図は同じく切断刃と押出孔との関係を示す
拡大側面図、第3図は同じく他の切断刃の拡大側面図、
第4図はこの考案の切断刃を備える切断機の正面図、第
5図は同じく第4図の一部切断拡大正面図、第6図は従
来使用されている切断刃を多孔盤に当接した状態におけ
る拡大側面図である。 1…切断機、2…切断刃 3…ボス、4…直径延長線 6…刃片、6a…刃部 7…押出孔、8…多孔盤
Claims (4)
- 【請求項1】半径方向に並んだ海苔の押出孔から押出さ
れる海苔を、一斉に切断しないように切断刃のボスへ、
その直径に対し小角度を保って複数本の刃片を等間隔に
突設した海苔切断機における切断刃 - 【請求項2】小角度を5度乃至20度とした請求項1記載
の海苔切断機における切断刃 - 【請求項3】刃片を3本乃至6本とした請求項1記載の
海苔切断機における切断刃 - 【請求項4】小角度は、ボスの直径に対し、刃片が回転
方向から遅れる側とした請求項1記載の海苔切断機にお
ける切断刃
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990048490U JPH0735745Y2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 海苔切断機における切断刃 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1990048490U JPH0735745Y2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 海苔切断機における切断刃 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH049293U JPH049293U (ja) | 1992-01-27 |
| JPH0735745Y2 true JPH0735745Y2 (ja) | 1995-08-16 |
Family
ID=31565342
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1990048490U Expired - Lifetime JPH0735745Y2 (ja) | 1990-05-09 | 1990-05-09 | 海苔切断機における切断刃 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735745Y2 (ja) |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS55117293U (ja) * | 1979-02-15 | 1980-08-19 | ||
| JPS5740106U (ja) * | 1980-08-19 | 1982-03-04 | ||
| JPH0538634U (ja) * | 1991-10-29 | 1993-05-25 | 株式会社ニコン | 遠隔制御装置 |
-
1990
- 1990-05-09 JP JP1990048490U patent/JPH0735745Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH049293U (ja) | 1992-01-27 |
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