JPH0735781Y2 - 電車線におけるき電金具の温度検知装置 - Google Patents

電車線におけるき電金具の温度検知装置

Info

Publication number
JPH0735781Y2
JPH0735781Y2 JP1988075054U JP7505488U JPH0735781Y2 JP H0735781 Y2 JPH0735781 Y2 JP H0735781Y2 JP 1988075054 U JP1988075054 U JP 1988075054U JP 7505488 U JP7505488 U JP 7505488U JP H0735781 Y2 JPH0735781 Y2 JP H0735781Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
feeder
fixed
spring material
temperature
temperature sensor
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1988075054U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01178134U (ja
Inventor
修 村島
重一 谷口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Railway Technical Research Institute
Dengyo Inc
Original Assignee
Railway Technical Research Institute
Dengyo Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Railway Technical Research Institute, Dengyo Inc filed Critical Railway Technical Research Institute
Priority to JP1988075054U priority Critical patent/JPH0735781Y2/ja
Publication of JPH01178134U publication Critical patent/JPH01178134U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0735781Y2 publication Critical patent/JPH0735781Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、電車線において、トロリー線に給電するため
の各き電線相互又はき電線と架線とを接続するき電金具
の温度検知装置に関するものである。
〔従来の技術〕
電気車の電力は、変電所からき電線及びき電分岐線を通
してトロリー線に給電されている。例えば、第5図は架
線構造の一例を示す。該図において、電気車の電力は変
電所から送電されるき電線1を経て、軌条の上方に張架
される吊架線2(メッセンジャー線)へき電分岐線3を
介して給電され、さらにこの吊架線2よりトロリー線4
へき電分岐線5を介して給電している。
このようなき電構造においては種々のき電金具が使用さ
れている。例えば、き電線間を接続するスリーブ6,き電
線とき電分岐線を接続するき電分岐用のT型コネクタ
7、き電分岐用のコネクタ9、吊架線3とトロリー線4
との接続用に使用するコネクタ8,10である。
〔考案が解決しようとする課題〕
上記のようなき電構造においては、き電金具であるコネ
クタ、スリーブの接続は、現場で圧着、ボルト締め等に
より行われること、また、古い線と新線とを接続するこ
とがある等の理由により、電気的な接続が不完全になる
おそれがあった。電気的な接続が完全に行われていない
と、電流により発熱し、場合によっては電線が溶断する
ことがある。また、コネクタ等のき電金具の多くはボル
ト締めによって行われているが、トロリー線を摺動する
パンタグラフの通過によって架線全体が揺れることによ
って、ボルトの緩みが発生し、接触圧を低下させる。こ
のような場合にも電気的接続が不完全となり、負荷電流
によって発熱し、電線が溶断し、架線事故を招く。
このような事故を未然に防ぐため、発熱によってき電金
具の温度が異常に上昇した場合に、き電金具に温度の変
化によって変色する温度ラベルを貼着する手段が採用さ
れている。この方法は、検査員がこの温度ラベルが変色
しているかどうかを視認することによって発熱の有無を
調べる方法である。しかしながら、上記温度ラベルによ
る温度センサは、ごみやほこりが付着すると変色してい
るか否かの識別が困難であるという不具合があった。
本考案は、き電金具が所定温度以上に達したことを検査
員が容易にかつ確実に識別することが可能な電車線にお
けるき電金具の温度検知装置を提供することを目的とす
る 〔課題を解決するための手段〕 上記目的を達成するため、本考案は、電車線における各
き電線相互又はき電線と架線とを接続するき電金具の温
度検知装置において、スリーブ、クランプなどのき電金
具にばね材の基端を固定し、該ばね材の先端をき電金具
に熱伝導可能に固定した低融点金属からなる温度センサ
に係止するとともに、前記ばね材に標識を固定してなる
ことを要旨とする。
〔作用〕
き電金具が所定温度以上に達すると、熱伝導により温度
センサが溶解し、温度センサに係止されていたばね体が
復元変形することにより、ばね材に固定した標識が所定
位置に表示され、き電金具が所定温度以上に達したこと
を検査員が容易に識別することを可能にする。
〔実施例〕
以下本考案を図示の実施例に基づいて説明する。
第1図及び第2図に示す第1実施例はき電線間を直線状
に接続する際に用いるスリーブ6に本考案の温度検知装
置を備えたものである。
互いに突き合わされるき電線1,1間にスリーブ6を嵌合
し、このスリーブ6の圧着にて接続するが、このスリー
ブ6の外側面の一部に支持体11を沿わせ、この支持体11
をスリーブ6の外周に締結するバンド12,12にて固定す
る。このバンド12は1本でもよいが、実施例では支持体
11をより確実に固定するため2本用いている。このバン
ド12にてスリーブ6の外側面と支持体11とを密着させ、
スリーブ6より支持体11への熱伝導が良好なものとなる
ようにしている。
支持体11にはピアノ線、細帯状の板ばね等のばね材13の
一端を固定する。このばね材13の支持体11への固定は支
持体へ嵌合、溶着その他によりみだりに脱抜しないよう
になす。そしてこのばね材13の展開した長さはスリーブ
6の外周を囲周するものとし、他端をU字形に屈曲して
係止片13aとし、この係止片13aを支持体11に固定した棒
状の温度センサ14に引っかけて係止させる。この温度セ
ンサ14は予め定めた温度にて溶融する低融点金属を以て
製作され、支持体11に固定されている。ばね材13の係止
片13aの近傍には、標識15を固定する。
この実施例における温度検知装置の動作について次に説
明する。
第1図に示すようにばね材13がスリーブ6の外周を囲周
して支持体11の温度センサ14に引っかけられて係止され
ているとき、スリーブ6が設定温度以上になると温度セ
ンサ14が溶断し、ばね材13の係止片は自然に外れ、ばね
材13の持つ復元力によってばね材13は、鎖線で示すよう
に直線状に戻る。このばね材13の形態及びばね材13に固
定した標準15の位置により、き電金具が所定温度以上に
達したことを検査員が目視にて識別するものである。
第3図及び第4図に示す実施例は、2本の平行する電車
線21,22間を一体に挟持する2つのイヤー片よりなるク
ランプ20に直接、温度センサ14を埋め込んだものであ
る。
クランプ20の2つのイヤー片20A,20Bはボルト23にて固
定されるが、この一方のイヤー片20Aの一端側の外側面
の一部に溝20mを形成し、この溝20m内にバネ材13の係止
片13aを挿入可能にする。係止片13aはU字形に屈曲した
形状を有し、イヤー片20Aに埋め込み固定した棒状の温
度センサ14に引っかけて係止させる。ばね材13の基端側
はイヤー片20Aの他端側の外側部に固定する。したがっ
て、このばね材13は第3図に示すようにイヤー片20Aの
外側面長手方向に沿って配設され、これを屈曲させて係
止片13aを温度センサ14に係止させる。この温度センサ1
4は予め定めた温度にて溶融する低融点金属を以て製作
されている。ばね材13の係止片13aの近傍には、標識15
を固定する。
この実施例における温度検知装置の動作について次に説
明する。
イヤー片20A,20Bのボルト23による締結力がボルト23の
緩み等にて低下し、イヤー片20A,20Bと電車線21,22との
接触圧が低下すると電流によってイヤー片20A,20Bが発
熱する。そして、イヤー片20Aが設定温度以上になると
温度センサ14が溶断し、ばね材13の係止片は自然に外
れ、ばね材13の持つ復元力によってばね材13は、鎖線で
示すように直線状に戻る。このばね材13の形態及びばね
材13に固定した標識15の位置により、き電金具が所定温
度以上に達したことを検査員が目視にて識別するもので
ある。
〔考案の効果〕
本考案によれば、き電金具が異常電流等により発熱し、
設定温度に達すれば、ばね材を係止した温度センサが溶
断し、ばね材の復元力によりこのばね材の形態が大きく
変わるため、目視による識別が容易となる。
また、温度センサはき電金具に熱伝導可能に固定され、
温度センサが溶断するまで、き電金具からの熱伝導が良
好に保たれることから、確実性を有する。
さらに、ばね材等にほこり等が付着しても、動作は確実
であり、かつ識別が不能になることがない等の利点を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図は第1実施例を示し、第1図は縦断側面
図、第2図は正面図、第3図、第4図は第2実施例を示
し、第3図は正面図、第4図は平面図、第5図は電車線
におけるき電金具の使用状態を示す説明図である。 1はき電線、6はクランプ、11は支持体、13はばね材、
13aは係止片、14は温度センサ、15は標識、20はクラン
プ、20A,20Bはイヤー片。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】電車線における各き電線相互又はき電線と
    架線とを接続するき電金具の温度検知装置において、ス
    リーブ、クランプなどのき電金具にばね材の基端を固定
    し、該ばね材の先端をき電金具に熱伝導可能に固定した
    低融点金属からなる温度センサに係止するとともに、前
    記ばね材に標識を固定してなる電車線におけるき電金具
    の温度検知装置。
JP1988075054U 1988-06-06 1988-06-06 電車線におけるき電金具の温度検知装置 Expired - Lifetime JPH0735781Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988075054U JPH0735781Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 電車線におけるき電金具の温度検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988075054U JPH0735781Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 電車線におけるき電金具の温度検知装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH01178134U JPH01178134U (ja) 1989-12-20
JPH0735781Y2 true JPH0735781Y2 (ja) 1995-08-16

Family

ID=31300135

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1988075054U Expired - Lifetime JPH0735781Y2 (ja) 1988-06-06 1988-06-06 電車線におけるき電金具の温度検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0735781Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7185425B2 (ja) * 2018-06-13 2022-12-07 三和テッキ株式会社 発熱検知装置及び発熱検知システム

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS59116867U (ja) * 1983-01-28 1984-08-07 株式会社高松電気製作所 過電流検出器

Also Published As

Publication number Publication date
JPH01178134U (ja) 1989-12-20

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA2189578C (en) Hinged electrical connector
US5438310A (en) Fuse box
JPH0727788Y2 (ja) 架空送配電設備の監視装置
US3253247A (en) Electrical connector
US20040018417A1 (en) Battery fuse bus bar assembly
EP0810122A3 (en) Flat cable connection structure
US9039435B2 (en) Ground terminal assembly structure
US4986767A (en) Blade fuse power tap
JPH0735781Y2 (ja) 電車線におけるき電金具の温度検知装置
US5369248A (en) Electro-weldable connecting piece having connection terminals and its method of manufacture
JPH0658556U (ja) 電気導線のための分岐接続機構
US4859193A (en) Bus bar joint
US4427248A (en) Spring loaded shield bond connector
CA1289636C (en) Extended contact for electrical connector
DE102009008389B4 (de) Kraftfahrzeugenergieleiter mit einem Übergabestützpunkt
KR20230089093A (ko) 지상변압기의 엘보커넥터용 압착단자
JPH0270539A (ja) 警報線付トロリ線
JPH04359884A (ja) スリーブ圧着部の異常発熱検知装置
US11996640B2 (en) Battery terminal connector
EP1243460A1 (en) Clamp for droppers of catenary cables for support and electric power supply in railroad lines, with highly practical installation
KR102621387B1 (ko) 송전철탑의 매설지선용 접지단자
JPH05270302A (ja) 剛体電車線
JP2832969B2 (ja) 電気導体の接続部の発熱検知装置
US4169653A (en) Electrical terminal
JPH04359883A (ja) スリーブ圧着部の異常発熱検知装置