JPH0735808B2 - 針状ころ軸受 - Google Patents

針状ころ軸受

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JPH0735808B2
JPH0735808B2 JP2276196A JP27619690A JPH0735808B2 JP H0735808 B2 JPH0735808 B2 JP H0735808B2 JP 2276196 A JP2276196 A JP 2276196A JP 27619690 A JP27619690 A JP 27619690A JP H0735808 B2 JPH0735808 B2 JP H0735808B2
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JP
Japan
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ball
raceway surface
outer ring
thrust
needle roller
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JP2276196A
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JPH04157208A (ja
Inventor
勝良 武藤
Original Assignee
テイエチケー株式会社
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Description

【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ローラーフォロアあるいはカムフォロアなど
に組込むのに適する針状ころ軸受に関する。
「従来の技術」 第4図に示すようにスラスト荷重が受けられるようにす
るため、針状ころ軸受の両側にスラストボールベアリン
グが配設されているラジアル・スラスト複合軸受が公知
である(特開平2−190609号公報参照) 「発明が解決しようとする課題」 ところが、ラジアル・スラスト複合形荷重を受けるボー
ル60の案内面は座金36に形成され、該座金36の外輪側面
に成形された肩部44に一部を嵌合固定されているため、
内輪26若しくは外輪22に作用するスラスト荷重は座金側
面を介して間接的に受けることになる。
例えばスラスト荷重が内輪26側に作用した場合、前記座
金36は軸方向に撓むことになるため、軸方向遊びを阻止
する機能を備え、スラスト荷重が一方向で、かつ比較的
小さいスラスト荷重に対しては耐えられるが、スラスト
荷重が左右繰り返し、かつスラスト荷重が変動するとき
は前記肩部44より離脱することもあり、複合形軸受とし
ての機能を十分発揮することができない欠陥を有する。
また、座金の如き部品を外輪若しくは内輪の嵌合せしむ
るために肩部を形成することは研削加工誤差および組立
誤差などが生じ、精度の高いラジアル・スラスト複合形
軸受を提供することはきわめて難しい。
さらに、玉保持器62を組込み、ボールを整列運動を行わ
せ、外輪の振れ防止をおこなっているが、保持器組込み
によるコスト高、ボール数の数の減少によりスラスト容
量の減少する問題がある。
そこで、ころの回転を案内する外輪の内周面に対するボ
ールの軌道面が外輪の端面より内方に形成される断面略
逆L字状環状段部に垂直壁面が形成されると共に該軌道
面に対応するスラストワッシャーの断面略L字状のボー
ル収容部の内側壁に軌道面が形成され、そしてボールが
前記外輪の軌道面とスラストワッシャーのボール収容部
の軌道面間にあるようにすると共に、上記垂直壁面の半
径方向幅を、組込まれるボールの径よりも僅かに大きく
形成したことにより、ラジアル荷重を受けることなく、
大きなスラスト荷重のみが受けられるようにしたことが
本発明の技術的課題である。
「課題を解決するための手段」 上記せる技術的課題を解決するための手段は次の通りで
ある。
針状ころ軸受けの両側にスラストボールベアリングが配
設されてなるものであって、外輪の端面より内方に断面
略逆L字状の環状段部が形成され、該環状段部の垂直壁
面に軌道面が形成され、該軌道面に対応するスラストワ
ッシャーの内側壁より外方に断面略L字状のボール収容
部が形成されると共にその垂直壁面に軌道面が形成さ
れ、そしてボールが前記外輪の軌道面とスラストワッシ
ャーの軌道面間にあり、上記垂直壁面の半径幅方向幅
が、組込まれるボールの径よりも僅かに大きく形成され
ていることである。
「作用」 ころのラジアル荷重を外輪の内周面にて支承すると同時
にスラスト荷重に対しては外輪の端面より内方に向かっ
て形成された環状段部の軌道面とスラストワッシャーの
内側壁より外方に向かって形成されたボール収容部の軌
道面によりボールが支承され、さらに、該スラストワッ
シャーのボール収容部と外輪の軌道面によってボールが
定位置に保持される。
「実施例」 以下図に基いて本発明の一実施例について説明する。
第1図は本発明の針状ころ軸受をカムフォロアに適用し
た一部断面正面図である。
10は外輪で、該外輪10はカムの外周面若しくは内周面と
接触しながら回転運動するため肉厚に形成され、そして
該外輪10の内部には保持器付き針状ころ11.11...を案内
する軌道面101が形成されている。
102は外輪10の端面103より内方に形成された断面略逆L
字状の環状段部で、該環状段部102に垂直壁面1021が形
成されると共に該垂直壁面1021半径方向の幅は組込まれ
るボール12の径dよりか僅かに大きく形成され、これに
よりスラスト荷重は支承できるがラジアル荷重とは非接
触状態にある。
1022は前記外輪の垂直壁面1021に形成された軌道面で、
該軌道面1022によりボール転走の位置が外輪の垂直壁面
1021側にある。13はスタッドネジ部153側のスラストワ
ッシャーで、該スラストワッシャー13の中央にはカムフ
ォロアのスタッド15の外径に略同一の貫通孔131が形成
され、前記外輪10の環状段部102に対応する前記スラス
トワッシャー13の内側壁より外方に向かって断面略L字
状のボール収容部132が形成されると共にその垂直壁面
に軌道面133が形成される。
14はスタッド頭部152のフランジで、該フランジ14の内
側壁より外方に向かってボール収容部142が形成され、
その垂直壁面に軌道面143が形成され、そして、該スタ
ッド頭部152の略中央には締め付け用6角穴141が形成さ
れている。
151はスタッド15のスタッド頭部152側の外周に形成され
る摺動面で、針状ころ11.11...を支承する。
上記実施例は以上のように形成されているので、ころの
ラジアル荷重を外輪の内周面にて支承すると同時にスラ
スト荷重に対しては外輪の端面より内方に向かって形成
された環状段部の軌道面とスラストワッシャーの内側壁
より外方に向かって形成されたボール収容部の軌道面に
よりボールが支承され、さらに、該スラストワッシャー
のボール収容部と外輪の軌道面によってボールが定位置
に保持される。
次に、外輪10とスラストワッシャー13の軌道面1022′,
と133′はボール12の径に近似したサーキュラーアーク
溝が形成されているので、ボールと軌道面間は2点接触
となり、ボールは弾性変形し、広い接触幅が得られ、弾
性が増加し、大きなスラスト荷重が受けられる。
(第2−2図参照) 第3図は本発明の針状ころ軸受をローラーフォロアに適
用した一部省略断面図である。
16は針状ころ11.11...を支承する摺動面161を外周に形
成された内輪で、該内輪16の端面部にスラストワッシャ
ー17が圧入固定されている。その他は第1実施例と同一
につき同符号を付し、その説明を省略する。
「発明の効果」 本発明の針状ころ軸受は、外輪の端面より内方に断面略
逆L字状の環状段部が形成され、該環状段部の垂直壁面
に軌道面が形成され、該軌道面に対応するスラストワッ
シャーの内側壁より外方に断面略L字状のボール収容部
が形成されると共にその垂直壁面に軌道面が形成され、
そしてボールが前記外輪の軌道面とスラストワッシャー
の軌道面間にあり、さらに上記垂直壁面の半径方向幅
が、組込まれるボールの径よりも僅かに大きく形成され
ている構成としたため、ラジアル荷重とは非接触状態に
あるものとされ、ラジアル荷重を受けることなく、大き
なスラスト荷重のみが受けられ、ラジアル・スラスト複
合型軸受としての機能を十分に発揮することができる。
また、外輪の環状段部に軌道面が形成されるので、スラ
スト転走面の平面度、ころ転走面との直角度が出やす
く、そして、スラスト荷重を受ける外輪並びにスラスト
ワッシャーは断面略L字状であるから、加工精度が出し
易く生産コストが安定する。
さらに請求項2記載の構成とすれば、ボール軌道が外輪
の環状段部の垂直壁面とスラストワッシャーのボール収
容部の垂直壁面に形成され、かつ軌道面がボールの径に
近似したサーキュラーアーク溝であるため、大きなスラ
スト荷重が受けられ、かつ剛性も大きいなどの特徴を有
する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の針状ころ軸受をカムフォロアに適用し
た一部断面正面図、第2−1図は第1図A括弧内の拡大
断面図、第2−2図は軌道面がサーキュラーアーク溝に
形成された拡大断面図、第3図は本発明の針状ころ軸受
をローラーフォロアに適用した一部省略断面図、第4図
は従来例を示す一部省略断面図である。 符号の説明 10:外輪、11:針状ころ 12:ボール、101:針状ころの軌道面 102:環状段部 1022,133:ボールの軌道面 13,17:スラストワッシャー 14:フランジ、16:内輪

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】針状ころ軸受けの両側にスラストボールベ
    アリングが配設されてなるものであって、外輪の端面よ
    り内方に断面略逆L字状の環状段部が形成され、該環状
    段部の垂直壁面に軌道面が形成され、該軌道面に対応す
    るスラストワッシャーの内側壁より外方に断面略L字状
    のボール収容部が形成されると共にその垂直壁面に軌道
    面が形成され、そしてボールが前記外輪の軌道面とスラ
    ストワッシャーの軌道面間にあり、上記垂直壁面の半径
    方向幅が、組込まれるボールの径よりも僅かに大きく形
    成されていることを特徴とする針状ころ軸受。
  2. 【請求項2】軌道面がボール径に近似したサーキュラー
    アーク溝であることを特徴とする請求項1記載の針状こ
    ろ軸受。
JP2276196A 1990-10-17 1990-10-17 針状ころ軸受 Expired - Lifetime JPH0735808B2 (ja)

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JPH04157208A JPH04157208A (ja) 1992-05-29
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DE202007011577U1 (de) * 2006-10-31 2007-10-25 Imo Holding Gmbh Wälzlageranordnung
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