JPH0735862B2 - ガスレギュレータの切換弁 - Google Patents

ガスレギュレータの切換弁

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JPH0735862B2
JPH0735862B2 JP2013429A JP1342990A JPH0735862B2 JP H0735862 B2 JPH0735862 B2 JP H0735862B2 JP 2013429 A JP2013429 A JP 2013429A JP 1342990 A JP1342990 A JP 1342990A JP H0735862 B2 JPH0735862 B2 JP H0735862B2
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vacuum
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ジー ホッジ コリン
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ザ ビーオーシー グループ インコーポレーテッド
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、患者に使用するガス又は真空を供給するのに
用いる医療用のガス又は真空レギュレータ(調節装置)
に関し、より詳しくは、複数の各切換え位置に保持でき
る手段を備えた改良形の切換弁であって、従来の切換弁
よりも少数の部品で構成されていて複雑な組み立て作業
を要しない切換弁に関する。
医療用の場合、真空は、患者に種々の吸引作用をして各
種液体を取り出すのにしばしば使用されており、一般
に、病院においては中央真空システム(装置)が設けら
れていて、吸引装置の各種器具が、リセプタクルのプラ
グを介して中央真空システムに連結できるようになって
いる。
真空レベルを制御するのに、一般に、中央真空システム
に直接連結できるモジュール(真空制御モジュール)が
使用されている。このモジュールは、圧力レギュレー
タ、真空レベルを決定するゲージ、及び切換弁を有して
おり、該切換弁は、オペレータが、中央真空システムに
直接連通している未調節の真空、又はモジュールに組み
込まれたレギュレータを用いて調節された真空のいずれ
かを選択できるようにしている。
かようなモジュールの製造における競争の激化に伴い、
モジュールの製造コストをできる限り低下させて競争力
を維持することが重要になっている。かようなモジュー
ルの主要部品の1つが多位置切換弁であるため、材料及
び組み立て時間の双方の点でこの多位置切換弁のコスト
を低下させることが重要である。
上記目的で使用されている現存の切換弁は、一般に多数
の部品を使用していて、時間のかかる複雑な組み立て作
業を必要としている。一例として、本明細書の添付図面
第2図に示す如く、市販されている或る装置は回転弁を
備えており、この回転弁では、その弁面に厳格な平坦度
が要求されるため、移動する弁部材の一方の回転面をラ
ッピング仕上げした鋼で形成しなければならず、従って
部品はかなり高価なものとなる。
また、各切換え位置に位置決めラッチを設けて、切換弁
が1つの切換え位置に完全に切換えられたことをオペレ
ータが感知できるようにする必要があり、このため、ば
ね式の回り止め装置(ディテント装置)を用いて確実な
切換えフィーリングが得られるようにしている。しかし
ながら、このばね式の回り止め装置は、組み立て作業者
が、小さなばね及びばね従動子を手で整合させてユニッ
トとして完成させなければならないため、組み立て作業
が複雑で時間のかかるものとなってしまう。
〔発明の目的〕
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その目
的とするところは、製作及び組立が容易で、しかも、寸
法の厳密性を緩和でき、安価に製造し得るガスレギュレ
ータの切換弁を提供することにある。
〔発明の構成〕
上記目的を達成するために、本発明は、ガスレギュレー
タの切換弁において、真空の端末使用手段に連通される
真空出口ポート及び少なくとも1つの入口ポートを備え
たレギュレータ本体と、前記レギュレータ本体に取り付
けられる切換えダイアルであって前記ポートに重なり合
うように配置される一方の面を備えた切換えダイアルと
を有しており、該切換えダイアルの前記一方の面が、該
面に固定されたシール材料及び該面に形成された少なく
とも1つの凹部を備えており、前記切換えダイアルが、
前記少なくとも1つの凹部が重なって前記真空出口ポー
トと前記少なくとも1つの入口ポートとの間を連通させ
る第1位置と、前記真空出口ポートを遮断する少なくと
も1つの第2位置との間で移動することができ、前記切
換えダイアルが、その他方の面に形成された複数の回り
止めを備えており、これらの回り止めのうち少なくとも
1つが、前記少なくとも2つの各位置に対応しており、
前記レギュレータ本体に取り付けられる切換えプレート
であって前記切換えダイアルの前記他方の面と接触する
切換えプレートを更に有しており、該切換えプレートが
少なくとも1つの可撓性アームを備えており、該可撓性
アームが、前記複数の回り止め内に嵌入される全体的形
状をもつ突出部を備えており、該突出部は、該突出部が
前記少なくとも2つの各位置において対応する回り止め
内に入るように、前記可撓性アームにより前記他方の面
に向かって押圧されていて、前記切換えダイアルを前記
少なくとも2つの位置のうちの1つの位置に保持できる
ように構成されていることを特徴とするガスレギュレー
タの切換弁を提供する。
本発明は又、ガスレギュレータの切換弁において、真空
の端末使用手段に連通される真空出口ポート及び2つの
入口ポートを備えたガスレギュレータ本体と、前記レギ
ュレータ本体に取り付けられる切換えダイアルであって
前記ポートに重なり合うように配置される一方の面を備
えた切換えダイアルとを有しており、該切換えダイアル
の前記一方の面が、該面に固定されたシール材料及び該
面に形成された全体として腎臓形をなす1対の凹部を備
えており、前記切換えダイアルが、前記腎臓形凹部の一
方が重なって前記出口ポートと前記入口ポートの一方と
の間を連通させる第1位置と、前記出口ポートを遮断す
る第2位置と、前記腎臓形凹部の他方が重なって前記出
口ポートと前記入口ポートの他方との間を連通させる第
3位置との間で回転することができ、前記切換えダイア
ルの他方の面には、前記3つの各位置に対応する複数の
回り止めが形成されており、前記切換えダイアルの前記
他方の面を覆う切換えプレートを更に有しており、該切
換えプレートが前記レギュレータブロックに取り付けら
れるようになっておりかつ少なくとも1つの可撓性アー
ムを備えており、該可撓性アームが、前記複数の回り止
め内に嵌入される全体的形状をもつ突出部を備えてお
り、該突出部は、該突出部が前記3つの各位置において
対応する回り止め内に入るように、前記少なくとも1つ
の可撓性アームにより前記他方の面に向かって押圧され
ていて、前記切換えダイアルを前記3つの位置のうち1
つの位置に保持できるように構成されていることを特徴
とするガスレギュレータの切換弁を提供する。
本発明は更に、ガスレギュレータの切換弁において、加
圧ガスを端末で使用できるように供給する出口ポート及
び少なくとも1つの入口ポートを備えたレギュレータ本
体と、前記レギュレータ本体に取り付けられる切換えダ
イアルであって前記ポートに重なり合うように配置され
る一方の面を備えた切換えダイアルとを有しており、該
切換えダイアルの前記一方の面が、該面に固定されたシ
ール材料及び該面に形成された少なくとも1つの凹部を
備えており、前記切換えダイアルが、前記少なくとも1
つの凹部が重なって前記圧力出口ポートと前記少なくと
も1つの入口ポートとの間を連通させる第1位置と、前
記圧力出口ポートを遮断する少なくとも1つの第2位置
との間で移動することができ、前記切換えダイアルが、
その他方の面に形成された複数の回り止めを備えてお
り、これらの回り止めのうち少なくとも1つが、前記少
なくとも2つの各位置に対応しており、前記レギュレー
タ本体に取り付けられる切換えプレートであって前記切
換えダイアルの前記他方の面と接触する切換えプレート
を更に有しており、該切換えプレートが少なくとも1つ
の可撓性アームを備えており、該可撓性アームが、前記
複数の回り止め内に嵌入される全体的形状をもつ突出部
を備えており、該突出部は、該突出が前記少なくとも2
つの各位置において対応する回り内に入るように、前記
可撓性アームにより前記他方の面に向かって押圧されて
いて、前記切換えダイアルを前記少なくとも2つの位置
のうちの1つの位置に保持できるように構成されている
ことを特徴とするガスレギュレータの切換弁を提供す
る。
本発明によれば、4つの個々の部品を備えたガスレギュ
レータの切換弁であって、前記4つの部品の全てを、複
雑で時間のかかる組み立て作業を要することなく容易に
組み立てることができるガスレギュレータの切換弁が提
供される。
より詳しくは、本発明の切換弁は僅かに3つのモールド
成形プラスチック部品からなり、これらの部品は、ねじ
のような単一の固定手段により組み立てることができ、
また付加的なシールを何ら必要とせずして整合させるこ
とができる。更に、組み立て作業者が特別の注意を払う
必要があるばねのような小さな部品を使用していないた
め、材料コスト及び組み立てコストの全体的コストをか
なり低下させることができる。
本発明の切換弁は、該弁を構成する主要コンポーネンツ
の1つにモールド成形された1つ以上の突出部により、
各位置において確実に停止させることができる。これら
の突出部は特別にモールド成形されていて、切換弁を各
位置にロックする特殊形状の回り止め(単数又は複数)
に向かって押圧されている。このため、従来のばねのよ
うな別々の部品の組立体からなるものよりも、本発明に
よる特殊にモールド成形されたコンポーネンツの方が確
実なロックが可能になる。
また、本発明の切換弁では、弁の表面の1つにガスケッ
ト材料を直接モールド成形することにより、多数のシー
ル面やラッピング加工面を省略できるため、この点で
も、真空制御モジュール全体のコストを低減させること
が可能になる。
本発明の好ましい実施態様においては、前記切換えダイ
アルが1つの中心点の回りで回転することができ、前記
真空出口ポート及び前記少なくとも1つの入口ポートの
中心が、前記中心点からほぼ等しい半径方向距離に位置
する。更に好ましくは、前記少なくとも1つの凹部が腎
臓形をなしており、該腎臓形凹部の弧が、前記真空出口
ポート及び前記少なくとも1つの入口ポートの中心と整
合した中心線を備える。
本発明の他の好ましい実施態様においては、前記回り止
めが前記中心点からの所定の半径に沿って形成されてい
て、前記中心点からの前記半径の長さが増大するにつれ
て前記回り止めの幅も増大する。更に好適には、前記回
り止めの深さが、前記中心点からの前記半径の長さが増
大するにつれて増大する。好ましくは、前記突出部が、
前記切換えプレートにモールド形成されておりかつ前記
回り止めに対して鏡像関係をなすように形成される。
本発明の更に他の好適な実施態様においては、前記シー
ル材料が前記切換えダイアルに射出成形される。好適に
は、前記シール材料がスチレン−エチレン/ブチレン−
スチレン共重合体の熱可塑性エラストマであり、前記切
換えダイアルがポリエチレン又はポリプロピレンで形成
される。
〔実施例〕
以下、添付図面を参照して本発明の好ましい実施例を説
明する。
初めに第1図を参照すると、ここには、病院で使用され
ている一般的な真空制御モジュールが概略的に示されて
いる。本明細書においては、患者に真空を適用する場合
について本発明を説明するけれども、本発明の切換弁
は、正圧を適用する場合にも具合良く使用できるもので
あることは理解されよう。また、本発明の好ましい実施
例として3位置切換弁について説明するけれども、本発
明は任意の多位置切換弁に適用できるものである。ま
た、入口及び出口は、慣習的に流れの方向により区別さ
れており、従って真空モジュールについて説明する場
合、端末使用装置への真空モジュールの供給ポートは、
入口として説明するものとする。これは、実際の流れ
が、特定の装置からモジュールへと流れるからである。
一方、圧力モジュールが使用される場合には、同じ供給
ポートを今度出口と呼ぶことになる。これは、この場合
には実際の流れがモジュールから端末使用装置へと流れ
るからである。
真空制御モジュール10は真空モジュール出口12を有して
おり、該出口12は真空源(この真空源は、多くの場合中
央真空システムであり、ここから病院の各室に配管され
ている)に連結されている。かような中央真空システム
からの真空レベルは、比較的一定ではあるけれども基本
的には未調節であり、約300〜600mmHgゲージ圧の範囲内
の負圧にするのがよい。
真空モジュール出口12に連通している真空は、真空制御
モジュール10内に形成された通路14を介し、弁出口18を
通って真空切換弁16に伝達される。真空切換弁16内には
回転自在の弁作動子20が配置されており、該弁作動子20
には2つの通路22、24が形成されている。
第1図に示す位置においては、通路24は弁出口18と弁入
口26とを連結しており、従って図示の位置では、真空モ
ジュール出口12からの真空が真空切換弁16を介して弁入
口26に連通しており、該弁入口26からの真空は更に別の
通路28を介して伝達される。この通路28には外部ノブ32
を備えたレギュレータ30が設けられていて、所望レベル
の真空に調節及び維持できるようになっている。所望レ
ベルの真空は、その後、通路34を介して真空モジュール
(真空制御モジュール)の入口36に伝達され、その後、
患者から液体を吸引する吸引ラインのような端末使用装
置に利用できるようになっている。
通路34には真空ゲージ38も連結されており、該真空ゲー
ジ38によって、例えば患者に伝達される真空を読み取る
ことができるようになっている。真空ゲージ38には、フ
ィルタ42を備えたブリード孔40を設け、真空の連通を解
除したときにゲージをゼロ示度に戻すことができるよう
にしてもよい。通路34は、T継手44により、弁出口48に
通じる更に別の通路46に連結されている。第1図の位置
においては、弁入口48は回転自在の弁作動子20によって
遮断(ブロック)されており、従って通路46には真空が
全く伝達されない状態にある。
従って、回転自在の弁作動子20が第1図に示す位置にあ
るとき、真空モジュール出口12における、中央真空シス
テムからのライン真空は、弁作動子20内の通路24を通っ
て伝達され、更に通路28及び通路34を通って真空モジュ
ール入口36に通じていて、ここから、患者の端末使用に
利用できる状態にある。通路28を通る真空モジュール入
口36における真空レベルはレギュレータ30により制御さ
れるため、真空モジュール入口36は、制御自在の調節さ
れた真空レベルを与えることができ、この真空レベル
は、オペレータにより設定できかつ真空ゲージ38を見て
モニタリングすることができる。
第1A図及び第1B図には、回転自在の弁作動子20の他の2
つの位置が概略的に示されている。第1A図の状態は、弁
作動子20が遮断位置にあって、弁出口18がブロックされ
ている。従って、真空源からの真空が全く伝達されなく
て、真空制御モジュール10の全体が完全に遮断された位
置にある。
第1B図の位置においては、弁作動子20が弁入口48及び弁
出口18に整合しており、従ってこの位置においては、未
調節の真空が弁出口18から弁入口48(従って通路46)に
連通している状態にある。第1図から明らかなように、
この通路46の真空は直接真空モジュール入口36に伝達さ
れ、ここから、未調節の形態でエンドユーザの使用に供
することができるようになっている。
従って、回転自在の弁作動子20は、3つの位置の間で移
動できることが理解されよう。これらの3つの位置の1
つは、真空モジュール入口36に未調節の真空を供給でき
る位置であり、他の1つの位置は真空モジュール入口36
に調節された真空を供給できる位置であり、もう1つの
位置は真空モジュール入口36に真空が存在しない遮断位
置である。
このため、オペレータは、調節された真空、未調節の真
空、又は遮断位置へのモジュールの切換えのいずれかを
選択することにより、患者への真空を便利に選択するこ
とができる。
第2図は、従来技術による一般的な真空制御モジュール
50の分解図であり、該真空制御モジュール50はその主要
コンポーネントとして背本体52を有している。背本体52
は、本明細書において説明すべき種々の箇所に連結する
ための種々の通路を有しているが、これらの通路は慣用
的なものであり、従って図示は省略した。他の慣用的な
箇所として出口コネクタ54がある。該出口コネクタ54
は、背本体52の後面に固定されるようになっており、か
つ後方に突出する出口56を備えていて、該出口56を病院
の中央真空供給源に連結できるようになっている。出口
コネクタ54と背本体52内の対応する通路との間のガス気
密連結が、Oリング58により保証されている。出口コネ
クタ54は、ねじ60(1本のみが示されている)のような
手段により背本体52に連結されている。
背本体52から前方に向かって円筒状の中空フランジ62が
突出している。該中空フランジ62内にはレギュレータ組
立体64が嵌入されておりかつOリング66によりシールさ
れている。
更に背本体52には、前方に突出している中空フランジ68
が一体にモールド成形されており、該中空フランジ68内
には真空レベルを表示するゲージ組立体70が嵌入されて
いる。中空フランジ68内でのゲージ組立体70の必要なシ
ールを得るのに、Oリング72が使用されている。
他の構成としてブリード出口74が設けられており、該ブ
リード出口74内にはフィルタ76が嵌入されている。ま
た、背本体52の前面には、ワッシャ80及びナット82によ
り導電性リンク(conductivity link)78が取り付けら
れている。
最後に、この従来の真空制御モジュール50の切換弁は切
換えプレート84を有しており、該切換えプレート84の一
方の面は、両面接着ガスケットにより背本体52の前面86
にシールされている。前面86には複数のポート、すなわ
ち出口ポート88と該出口ポート88に関して半径方向に偏
って配置された2つの入口ポート90、92が設けられてい
る。これらのポート88、90、92は、第1図に概略的に示
すように、背本体52内の通路に連通している。すなわ
ち、入口ポート92は未調節の真空源に連通し、入口ポー
ト90は調節された真空源に連通する。切換えプレート84
は孔94、96、98を有しており、これらの孔は、切換えプ
レート84が前面86に対してシールされるときに、出口ポ
ート88及び入口ポート90、92とそれぞれ整合するように
なっている。前面86には更に別のボア孔100が設けられ
ており、また、このボア孔100に対応する孔102が切換え
プレート84に設けられている。組み立て時に、ばね104
がボア孔100内に嵌入され、孔102に通されるようになっ
ている。次いで、ばね104の自由端上には小さなボール1
06が配置される。
ねじ110のような手段を、ワッシャ112及び切換えプレー
ト84の孔114に通して背本体52のねじ孔116と係合させる
ことにより、切換えダイアル108が背本体52に対して回
転自在に取り付けられている。切換えダイアル108のラ
ッピング仕上げされたシール面が切換えプレート84の外
面に対してぴったりと嵌着され、該外面に対するシール
を形成している。
切換えプレート84と切換えダイアル108とのそれぞれの
係合面がシールを形成できるようにするには、切換えプ
レート84を完全に平らに形成しなくてはならず、従って
切換えプレート84は鋼で形成されかつその係合面はラッ
ピング仕上げされている。切換えダイアル108の係合面
も同様に平らにラッピング仕上げされているが、この切
換えダイアル108はアクリル樹脂のようなプラスチック
を射出成形してつくることもできる。
第2A図は、切換えダイアル108の係合面の斜視図であ
り、切換えダイアル108には腎臓形の1対の凹部118、12
0が形成されており、該凹部118、120によって種々のポ
ート間の真空連通を選択的に行うことができるようにな
っている。また、切換えダイアル108の係合面には3つ
の回り止め122が形成されている。
第2図から理解できるように、真空制御モジュール50が
組み立てられたとき、切換えダイアル108は3つの切換
え位置の間で移動することができる。例えば、その1つ
の位置は、切換えダイアル108を時計回り方向に回転さ
せて、腎臓形の凹部118が出口ポート88と入口ポート92
とに跨がるように移動させ、出口ポート88における未調
節の真空が入口ポート92に連通してユーザが使用できる
ようにする位置である。切換えダイアル108の他の1つ
の位置は、該切換えダイアル108を反時計回り方向に回
転させ、腎臓形の凹部120が出口ボート88と入口ポート9
0とに跨がるようにして、調節された真空を患者に供給
できるようにする位置である。
切換えダイアル18を中央の位置にした場合には、出口ポ
ート88が閉鎖され、従って、真空制御モジュール50から
いかなる真空も連通しない状態になる。
上記3つの各位置において、ばね104及びボール106が切
換えダイアル108と協働し、切換えダイアル108を各位置
において確実に停止できるようになっている。特に、3
つの各位置において、回り止め122の1つのボア孔100と
整合し、ばね104により、ボール106がその回り止め内に
嵌まり込むようになっている。このように、3つの回り
止め122が、切換えダイアル108の各位置において該ダイ
アル108の3つの位置と整合し、ボール106が対応する回
り止め122の1つに押し込められることにより、切換え
ダイアル108が所望の位置に保持されるようになってい
る。
以上のように、従来の真空制御モジュール50はその意図
した目的を実行することはできるが、組み立てを含むそ
の製造は幾分困難である。また、切換えダイアル108に
対する充分なシールを達成するには、ラッピング仕上げ
した鋼材で切換えプレート84を作らなければならない。
同様に、切換えダイアル108の面もラッピング仕上げし
なくてはならない。更に、前面86に面する切換えプレー
ト84の面には、両面接着形の無孔質ガスケットを設ける
必要がある。また、切換えダイアル108を所定位置で確
実に停止させるばねとボールとかなる構造は、それらの
組み立て時だけでなく、掃除又は修理のために分解する
ときにも複雑で時間のかかる作業が必要になる。
第3図は、本発明に従って構成された切換弁の分解図で
ある。この分解図は、真空制御モジュールの切換弁の部
分のみを示すものであり、他の部分は第2図及び第2A図
に示した従来の装置と同じである。ガスレギュレータ本
体124は、切換弁を構成するコンポーネンツの1つであ
って、全モジュールの所望のポートに真空信号を伝達す
る種々の通路及びマニホルドを備えている。このガスレ
ギュレータ本体124は、ゲージ組立体(図示せず)を受
け入れるための外方に突出した中空フランジ126を備え
ている。この中空フランジ126に隣接して、ガスレギュ
レータ本体124には円形で平らな面128が形成されてお
り、該面128には3つのポート、詳しくは出口ポート130
及び入口ポート132が形成されている。第3図には示さ
れていないが、出口ポート130に関して入口ポート132と
は反対側には、入口ポート132とほぼ同じ半径方向位置
において第2の入口ポートが配置されている。平らな面
128には全体として腎臓形をなしている隆起したリッジ
(畝部)134が形成されており、該リッジ134内には凹面
136が残されている。また、出口ポート130の周囲には円
形のリッジ138が設けられている。
円形で平らな面128の中央からは、円筒状の支柱(ポス
ト)140が外方に延びており、該支柱140の中央には孔14
2が形成されている。
一般に、ガスレギュレータ本体124は耐衝撃性に優れた
プラスチック材料を成形して作ることができ、適当な一
例としてABS(アクリロニトリルブタジエンスチレン)
樹脂がある。
円形で平らな面128の上には切換えダイアル144が重なり
合うように配置されており、該切換えダイアル144は、
その周囲の所定部分を包囲している外側の円形フランジ
146を備えている。切換えダイアル144には、所定の直径
をもつ中央開口部147が形成されており、該開口部147は
円筒状の支柱140に嵌入され、適度の嵌め合い公差をも
って該支柱140の回りで回転できるようになっている。
切換えダイアル144は2つの面を有している。それらの
1つは内方に面していて、ガスレギュレータ本体124の
円形で平らな面128に対してぴったりと嵌合され、組み
立てられたときに面128に対してシールを形成するよう
にてっている。ガスレギュレータ本体124に関して反対
側の外方の面148には、複数のディテントすなわち回り
止め150が形成されている。図示のように、回り止め150
は切換えダイアル144の中心から半径方向外方に配向さ
れている。切換えダイアル144の外方の面148に形成され
た回り止め150は、切換えダイアル144の中心から半径方
向に遠ざかるにつれて深さが深くなり、かつ幅も広くな
るように形成されている。
要するに、各回り止め150は、所定の半径(その中心
は、切換えダイアル144の中心にある)に沿って切換え
ダイアル144の外方の面148に形成されており、その中心
からの半径方向長さの増大につれて深さ及び幅の両方が
増大するように形成されている。円形のフランジ146か
ら外方にタブ152が延在しており、オペレータが該タブ1
52を容易に掴むことができるようになっている。後で明
らかになるであろうけれども、切換えダイアル144は、
ガスケットの材料に接着できる材料を射出成形して作る
ことができ、切換えダイアル144を作る一般的な材料と
してポリエチレン又はポリプロピレンがある。
切換えプレート154には中央の孔160が形成されており、
該切換えプレート154の中央のハブ158からは、1対の可
撓性ーム156が外方に延在している。切換えプレート154
の外周部には凹部162が形成されている。該凹部162は、
ユニットの組み立て時に中空フランジ126に嵌合され、
これにより、切換えダイアル144の回転によって切換え
プレート154も回転されてしまうことがないようにして
いる。ユニットの組み立ては、中央の孔160を通って孔1
42に螺入されるセルフタッピングねじ164により完成さ
れる。
第4図は、本発明に使用する切換えプレート154の斜視
図であり、切換えダイアル144の外方の面148と組み合わ
される内方の面166が示されている。図面から分かるよ
うに、切換えプレート154はプラスチックの1ピース構
造体として形成されていて、複数の可撓性アームは156
を備えており、各アーム156には突出部168が設けられて
いる。図示のように、これらの突出部168は、切換えダ
イアル144(第3図)の回り止め150に対して鏡像関係を
なして配置されている。
突出部168は、中央の孔160の中心からの半径に整合して
配置されたクサビの形状に形成されており、中心からの
半径に沿う距離の増大につれて、突出部168の幅及び厚
さの両方が増大している。これにより、切換えプレート
154が第3図に示すようにして切換えダイアル144上に組
み付けられるとき、突出部168が回り止め150内に嵌入さ
れ、切換えダイアル144を選択された位置に保持できよ
うになっている。突出部168は、可撓性アーム156を備え
た切換えプレート154の幾何学的形状及び材料により、
回り止め150内に押し込められるようになっており、従
って、複雑で煩わしい組み立て作業を必要とするばねそ
の他の部品を使用することなく、所望の位置に確実に保
持することができる。
最後に第5図は、本発明に使用される切換えダイアル14
4の斜視図であり、該切換えダイアル144の内方の面170
を示すものである。内方の面170上には、スチレン−エ
チレン/ブチレン−スチレン共重合体の熱可塑性エラス
トマのようなガスケット材料がモールド形成されてい
る。このような材料は、切換えダイアル144をモールド
成形するのに好ましいポリエチレンやポリプロピレンの
ような材料に直接容易にモールド成形できることに留意
することは重要である。しかしながら、他の材料を使用
することもできる。
切換えダイアル144の内方の面170には、腎臓の形状をな
す1対の凹部172、174が形成されており、これらの凹部
172、174は、第3図から容易に理解できるように、真空
出口ポートからの真空を2つの入口ポート132のいずれ
か一方に選択的に連通させる働きをする。このように、
切換えダイアル144は、第2図の従来の装置及び第1
図、第1A図及び第1B図の概略図に関して説明したよう
に、3つの各位置の間を移動することができる。
しかしながら、本発明においては、切換えダイアル144
の内方の面170上に形成したガスケット材料が、ガスレ
ギュレータ本体124の外方の平らな面128に対して直接作
用するため、従来のように互いに組み合わされる鋼又は
プラスチックの面をラッピング仕上げすることなくし
て、平らな面128に対するシールを形成することができ
る。また、隆起したリッジ134及び円形のリッジ138を使
用しているため、シールを保証できると共に切換えダイ
アル144を容易に動かすことも可能になる。これは、こ
れらのリッジ134、138と内方の面170のガスケット材料
との間で実際の接触がなされるために、摩擦が比較的小
さく、かつ切換えダイアル144の回転を妨げる引きずり
力が殆ど作用しないからであり、このために有効なシー
ルを得ることができる。
また、第3図〜第5図から分かるように、切換えダイア
ル144は1ピースからなるモールド成形部品であり、ガ
スレギュレータ本体124の上に重なり合うように配置さ
れて弁機能をなすと共に、同じく1ピースとしてモール
ド成形された切換えプレート154と協働して確実な位置
決め停止機能を発揮できるようになっている。ユニット
全体は、ねじ164により容易に組み立てることができ
る。
従って、本発明によれば、最小限の個数の比較的安価な
モールド成形部品を、組み立て作業者が簡単に組み立て
ることが可能になり、このため、コンポーネンツ自体の
コスト及び組み立てコストの両方の点で製造コストを低
下させることができる。
〔発明の効果〕
以上説明したとおり、本発明の上記構成によれば、製作
及び組立が容易で、しかも、寸法上の厳密性を緩和で
き、安価に製造し得るガスレギュレータの切換弁を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は、医療用の一般的なガスレギュレータモジュー
ルに使用されている流路及びコンポーネンツを示す概略
図である。 第1A図及び第1B図は、第1図のガスレギュレータモジュ
ールの切換弁部分の概略図であり、弁の異なる切換え位
置を示すものである。 第2図は、従来のガスレギュレータモジュールのコンポ
ーネンツを示す分解図である。 第2A図は、第2図のガスレギュレータモジュールの1つ
の部品(切換えダイアル)を示す斜視図である。 第3図は、本発明による切換弁のコンポーネンツを示す
分解図である。 第4図は、本発明による切換弁の切換えプレートの突出
部を示す斜視図である。 第5図は、本発明による切換弁の切換えダイアルのシー
ル面を示す斜視図である。 124……ガスレギュレータ本体 126……中空フランジ、130……出口ポート、 132……入口ポート、134、138……リッジ、 144……切換えダイアル、 148……切換えダイアルの外方の面、 150……回り止め、154……切換えプレート、 156……可撓性アーム、 164……セルフタッピングねじ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 昭52−147341(JP,A) 実開 昭61−112164(JP,U) 実開 昭63−170667(JP,U) 実公 昭17−1438(JP,Y1) 実公 昭39−17396(JP,Y1)

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ガスレギュレータの切換弁において、真空
    の端末使用手段に連通される真空出口ポート(130)及
    び少なくとも1つの入口ポート(132)を備えたレギュ
    レータ本体(124)と、前記レギュレータ本体に取り付
    けられる切換えダイアルであって前記ポートに重なり合
    うように配置される一方の面(170)を備えた切換えダ
    イアル(144)とを有しており、該切換えダイアルの前
    記一方の面(170)が、該面に固定されたシール材料及
    び該面に形成された少なくとも1つの凹部(172,174)
    を備えており、前記切換えダイアルが、前記少なくとも
    1つの凹部が重なって前記真空出口ポート(130)と前
    記少なくとも1つの入口ポート(132)との間を連通さ
    せる第1位置と、前記真空出口ポートを遮断する少なく
    とも1つの第2位置との間で移動することができ、前記
    切換えダイアルが、その他方の面(148)に形成された
    複数の回り止め(150)を備えており、これらの回り止
    めのうち少なくとも1つが、前記少なくとも2つの各位
    置に対応しており、前記レギュレータ本体に取り付けら
    れる切換えプレート(154)であって前記切換えダイア
    ルの前記他方の面(148)と接触する切換えプレート(1
    54)を更に有しており、該切換えプレートが少なくとも
    1つの可撓性アーム(156)を備えており、該可撓性ア
    ームが、前記複数の回り止め内に嵌入される全体的形状
    をもつ突出部(168)を備えており、該突出部は、該突
    出部が前記少なくとも2つの各位置において対応する回
    り止め(150)内に入るように、前記可撓性アームによ
    り前記他方の面(148)に向かって押圧されていて、前
    記切換えダイアル(144)を前記少なくとも2つの位置
    のうちの1つの位置に保持できるように構成されている
    ことを特徴とするガスレギュレータの切換弁。
  2. 【請求項2】前記切換えダイアル(144)が1つの中心
    点の回りで回転することができ、前記真空出口ポート
    (130)及び前記少なくとも1つの入口ポート(132)の
    中心が、前記中心点からほぼ等しい半径方向距離に位置
    していることを特徴とする請求項1に記載のガスレギュ
    レータの切換弁。
  3. 【請求項3】前記少なくとも1つの凹部(172,174)が
    腎臓形をなしており、該腎臓形凹部の弧が、前記真空出
    口ポート(130)及び前記少なくとも1つの入口ポート
    (132)の中心と整合した中心線を備えていることを特
    徴とする請求項2に記載のガスレギュレータの切換弁。
  4. 【請求項4】前記回り止め(150)が前記中心点からの
    所定の半径に沿って形成されていて、前記中心点からの
    前記半径の長さが増大するにつれて前記回り止めの幅も
    増大していることを特徴とする請求項2に記載のガスレ
    ギュレータの切換弁。
  5. 【請求項5】前記回り止め(150)の深さが、前記中心
    点からの前記半径の長さが増大するにつれて増大してい
    ることを特徴とする請求項4に記載のガスレギュレータ
    の切換弁。
  6. 【請求項6】前記突出部(168)が、前記切換えプレー
    ト(154)にモールド形成されておりかつ前記回り止め
    (150)に対して鏡像関係をなすように形成されている
    ことを特徴とする請求項5に記載のガスレギュレータの
    切換弁。
  7. 【請求項7】前記シール材料が前記切換えダイアル(14
    4)に射出成形されていることを特徴とする請求項2に
    記載のガスレギュレータの切換弁。
  8. 【請求項8】前記シール材料がスチレン−エチレン/ブ
    チレン−スチレン共重合体の熱可塑性エラストマであ
    り、前記切換えダイアル(144)がポリエチレン又はポ
    リプロピレンで形成されていることを特徴とする請求項
    7に記載のガスレギュレータの切換弁。
  9. 【請求項9】ガスレギュレータの切換弁において、真空
    の端末使用手段に連通される真空出口ポート(130)及
    び2つの入口ポート(132)を備えたガスレギュレータ
    本体(124)と、前記レギュレータ本体に取り付けられ
    る切換えダイアルであって前記ポートに重なり合うよう
    に配置される一方の面(170)を備えた切換えダイアル
    (144)とを有しており、該切換えダイアルの前記一方
    の面(170)が、該面に固定されたシール材料及び該面
    に形成された全体として腎臓形をなす1対の凹部(172,
    174)を備えており、前記切換えダイアルが、前記腎臓
    形凹部の一方が重なって前記出口ポート(130)と前記
    入口ポート(132)の一方との間を連通させる第1位置
    と、前記出口ポートを遮断する第2位置と、前記腎臓形
    凹部の他方が重なって前記出口ポートと前記入口ポート
    の他方との間を連通させる第3位置との間で回転するこ
    とができ、前記切換えダイアルの他方の面(148)に
    は、前記3つの各位置に対応する複数の回り止め(15
    0)が形成されてお、前記切換えダイアルの前記他方の
    面(148)を覆う切換えプレート(154)を更に有してお
    り、該切換えプレートが前記レギュレータ本体に取り付
    けられるようになっておりかつ少なくとも1つの可撓性
    アーム(156)を備えており、該可撓性アームが、前記
    複数の回り止め(150)内に嵌入される全体的形状をも
    つ突出部(168)を備えており、該突出部は、該突出部
    が前記3つの各位置において対応する回り止め内に入る
    ように、前記少なくとも1つの可撓性アームにより前記
    他方の面(148)に向かって押圧されていて、前記切換
    えダイアル(144)を前記3つの位置のうちの1つの位
    置に保持できるように構成されていることを特徴とする
    ガスレギュレータの切換弁。
  10. 【請求項10】前記切換えダイアル(144)が1つの中
    心点の回りで回転することができ、前記入口ポート(13
    2)及び前記真空出口ポート(130)が、前記中心点から
    ほぼ等しい半径方向距離に配置されていることを特徴と
    する請求項9に記載のガスレギュレータの切換弁。
  11. 【請求項11】前記出口ポート(130)が前記両入口ポ
    ート(132)のほぼ中央に配置されており、前記腎臓形
    の1対の凹部(172,174)の弧が、前記入口ポート及び
    前記出口ポートの中心とほぼ整合した中心線を備えてお
    り、前記腎臓形の1対の凹部が、前記切換えダイアルの
    前記中心点からほぼ等しい半径方向距離に配置されてい
    ることを特徴とする請求項10に記載のガスレギュレータ
    の切換弁。
  12. 【請求項12】前記回り止め(150)が前記中心点から
    の所定の半径に沿って形成されていて、前記中心点から
    の前記半径の長さが増大するにつれて前記回り止めの幅
    も増大していることを特徴とする請求項11に記載のガス
    レギュレータの切換弁。
  13. 【請求項13】前記回り止め(150)の深さが、前記中
    心点からの前記半径の長さが増大するにつれて増大して
    いることを特徴とする請求項12に記載のガスレギュレー
    タの切換弁。
  14. 【請求項14】前記切換えプレート(154)が、プラス
    チックを射出成形した単一ピースで構成されており、前
    記突出部(168)は、前記切換えプレートの中心から半
    径方向に延在している可撓性アーム(156)の端部及び
    その近くに形成されていることを特徴とする請求項11に
    記載のガスレギュレータの切換弁。
  15. 【請求項15】前記シール材料が前記切換えダイアル
    (144)に射出成形されていることを特徴とする請求項
    9に記載のガスレギュレータ切換弁。
  16. 【請求項16】前記シール材料がスチレン−エチレン/
    ブチレン−スチレン共重合体の熱可塑性エラストマであ
    り、前記切換えダイアル(144)がポリエチレン又はポ
    リプロピレンで形成されていることを特徴とする請求項
    15に記載のガスレギュレータの切換弁。
  17. 【請求項17】ガスレギュレータの切換弁において、加
    圧ガスを端末で使用できるように供給する出口ポート及
    び少なくとも1つの入口ポートを備えたレギュレータ本
    体(124)と、前記レギュレータ本体に取り付けられる
    切換えダイアルであって前記ポートに重なり合うように
    配置される一方の面(170)を備えた切換えダイアル(1
    44)とを有しており、該切換えダイアルの前記一方の面
    が、該面に固定されたシール材料及び該面に形成された
    少なくとも1つの凹部(172,174)を備えており、前記
    切換えダイアルが、前記少なくとも1つの凹部が重なっ
    て前記圧力出口ポートと前記少なくとも1つの入口ポー
    トとの間を連通させる第1位置と、前記圧力出口ポート
    を遮断する少なくとも1つの第2位置との間で移動する
    ことができ、前記切換えダイアルが、その他方の面に形
    成された複数の回り止め(150)を備えており、これら
    の回り止めのうち少なくとも1つが、前記少なくとも2
    つの各位置に対応しており、前記レギュレータ本体に取
    り付けられる切換えプレートであって前記切換えダイア
    ルの前記他方の面(148)と接触する切換えプレート(1
    54)を更に有しており、該切換えプレートが少なくとも
    1つの可撓性アーム(156)を備えており、該可撓性ア
    ーが、前記複数の回り止め内に嵌入される全体的形状を
    もつ突出部(168)を備えており、該突出部は、該突出
    部が前記少なくとも2つの各位置において対応する回り
    止め内に入るように、前記可撓性アームにより前記他方
    の面に向かって押圧されていて、前記切換えダイアルを
    前記少なくとも2つの位置のうちの1つの位置に保持で
    きるように構成されていることを特徴とするガスレギュ
    レータの切換弁。
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