JPH0735873B2 - 油圧配管用管継手 - Google Patents
油圧配管用管継手Info
- Publication number
- JPH0735873B2 JPH0735873B2 JP2235390A JP23539090A JPH0735873B2 JP H0735873 B2 JPH0735873 B2 JP H0735873B2 JP 2235390 A JP2235390 A JP 2235390A JP 23539090 A JP23539090 A JP 23539090A JP H0735873 B2 JPH0735873 B2 JP H0735873B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw
- adapter
- ring
- elbow body
- elbow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Branch Pipes, Bends, And The Like (AREA)
- Joints Allowing Movement (AREA)
- Non-Disconnectible Joints And Screw-Threaded Joints (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、高圧油圧機器の配管に適用される油圧配管用
管継手に係り、詳しくはエルボの油圧機器への取付け機
能を高める上で有効な管継手に関する。
管継手に係り、詳しくはエルボの油圧機器への取付け機
能を高める上で有効な管継手に関する。
(従来の技術) 第7図は、従来の座付き90゜型エルボを示したものであ
る。図示のように、エルボ本体41は一端側外周には配管
との接続のためのネジ部42を、他端側外周には油圧機器
47への取付けのためのネジ部43を備えており、油圧機器
47に対する取付けは、取付ネジ部43を油圧機器47の取付
ポート48に所定位置までねじ込んで配管接続端部の方向
を定めてから、ロックナット44によりバックアップワッ
シャ45を締め付けることにより行う。そして、このロッ
クナット44の締め付けによりOリング46が押し潰されて
エルボ本体41の外周面と、バックアップワッシャ45と、
油圧機器47の孔内周面とに密着してシールするようにな
っている。
る。図示のように、エルボ本体41は一端側外周には配管
との接続のためのネジ部42を、他端側外周には油圧機器
47への取付けのためのネジ部43を備えており、油圧機器
47に対する取付けは、取付ネジ部43を油圧機器47の取付
ポート48に所定位置までねじ込んで配管接続端部の方向
を定めてから、ロックナット44によりバックアップワッ
シャ45を締め付けることにより行う。そして、このロッ
クナット44の締め付けによりOリング46が押し潰されて
エルボ本体41の外周面と、バックアップワッシャ45と、
油圧機器47の孔内周面とに密着してシールするようにな
っている。
(発明が解決しようとする課題) ところが、上述した座付きエルボの場合、油圧機器47に
ねじ込む際に、図示l寸法の回転半径を必要とする。そ
のため、たとえばフォークリフトのオイルコントロール
バルブのように限られたスペースに多数本の配管をする
ようなときは、隣接管継手との干渉を回避するために、
たとえば管継手個々の立ち上がり寸法を変える等の対策
が必要となる。つまり、従来の座付きエルボでは、油圧
機器側の取付けスペース、取付け方式等を考慮する必要
があり、集中取付け、狭小箇所取付け、並びに組付け完
了後の交換などのための一部取り外し等に関して難点が
ある。
ねじ込む際に、図示l寸法の回転半径を必要とする。そ
のため、たとえばフォークリフトのオイルコントロール
バルブのように限られたスペースに多数本の配管をする
ようなときは、隣接管継手との干渉を回避するために、
たとえば管継手個々の立ち上がり寸法を変える等の対策
が必要となる。つまり、従来の座付きエルボでは、油圧
機器側の取付けスペース、取付け方式等を考慮する必要
があり、集中取付け、狭小箇所取付け、並びに組付け完
了後の交換などのための一部取り外し等に関して難点が
ある。
また、Oリング46のはみ出し現象、並びにバックアップ
ワッシャ45のエルボ本体41に対する摺動性の関係で、バ
ックアップワッシャ内径及びエルボ本体41のOリング溝
外径の加工精度を相当に高めなければならないという製
作上の難点がある。
ワッシャ45のエルボ本体41に対する摺動性の関係で、バ
ックアップワッシャ内径及びエルボ本体41のOリング溝
外径の加工精度を相当に高めなければならないという製
作上の難点がある。
そこで本発明は、上述の問題に鑑み、エルボ本体を回転
させることなく油圧機器に取り付けることを可能とした
油圧配管用管継手を提供することを、その目的とする。
させることなく油圧機器に取り付けることを可能とした
油圧配管用管継手を提供することを、その目的とする。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために、本発明は次のように構成し
たものである。
たものである。
すなわち、第1発明の油圧配管用管継手は、軸方向の一
端部には配管用の接続部を備え、他端部には左ネジと環
状のネジ逃げ溝とを軸方向に連続して備えたエルボ本体
と、軸方向の一端部には左ネジと環状のネジ逃げ溝とを
備え、他端部外周には機器装着用の右雄ネジとOリング
溝を備えた筒状のアダプタとからなり、前記エルボ本体
の左ネジと前記アダプタの左ネジとは、相互のねじ込み
によりエルボ本体とアダプタとの間に介在されたOリン
グを加圧し、ねじ込み完了状態では対応するネジ逃げ溝
に遊回動可能に嵌合する構成としたものである。
端部には配管用の接続部を備え、他端部には左ネジと環
状のネジ逃げ溝とを軸方向に連続して備えたエルボ本体
と、軸方向の一端部には左ネジと環状のネジ逃げ溝とを
備え、他端部外周には機器装着用の右雄ネジとOリング
溝を備えた筒状のアダプタとからなり、前記エルボ本体
の左ネジと前記アダプタの左ネジとは、相互のねじ込み
によりエルボ本体とアダプタとの間に介在されたOリン
グを加圧し、ねじ込み完了状態では対応するネジ逃げ溝
に遊回動可能に嵌合する構成としたものである。
また、第2発明の油圧配管用管継手は、軸方向の一端部
には配管用の接続部を備え、他端部外周にはリング溝と
雄ネジとのうちのいずれか一方を備えたエルボ本体と、
軸方向の一端部外周にはリング溝と雌ネジとのうちのい
ずれか他方を備え、他端部外周には機器装着用の雄ネジ
とOリング溝を備えた筒状のアダプタと、軸方向の一端
部には前記リング溝に遊回動可能に嵌合される内向きの
張出部を備え、他端部内周面には前記雄ネジに螺合可能
な雌ネジを備えたほぼリング状のナット部材とからな
り、前記張出部をリング溝に嵌合した状態のナット部材
の雌ネジを雄ネジに締め付けることにより、前記エルボ
本体と前記アダプタとを端面相互間にOリングを介在し
たもとで突き合わせ状に結合する構成としたものであ
る。
には配管用の接続部を備え、他端部外周にはリング溝と
雄ネジとのうちのいずれか一方を備えたエルボ本体と、
軸方向の一端部外周にはリング溝と雌ネジとのうちのい
ずれか他方を備え、他端部外周には機器装着用の雄ネジ
とOリング溝を備えた筒状のアダプタと、軸方向の一端
部には前記リング溝に遊回動可能に嵌合される内向きの
張出部を備え、他端部内周面には前記雄ネジに螺合可能
な雌ネジを備えたほぼリング状のナット部材とからな
り、前記張出部をリング溝に嵌合した状態のナット部材
の雌ネジを雄ネジに締め付けることにより、前記エルボ
本体と前記アダプタとを端面相互間にOリングを介在し
たもとで突き合わせ状に結合する構成としたものであ
る。
(作用) 上記のように構成された第1発明の油圧配管用管継手に
あっては、エルボ本体の左ネジをアダプタの左ネジにね
じ込むことにより、エルボ本体とアダプタとの接合部に
介在されたOリングが適正潰し代で潰され、ねじ込み完
了時点で両ネジは対応するネジ逃がし溝に入り込んで遊
回動可能に嵌合し、かくしてエルボ本体とアダプタとは
接合部のシールが確保された状態で自由回転可能に嵌合
される。従って、その後は、エルボ本体を回すことな
く、配管接続端部を希望の向きに維持した状態でアダプ
タを油圧機器にねじ込んで取り付けることができる。
あっては、エルボ本体の左ネジをアダプタの左ネジにね
じ込むことにより、エルボ本体とアダプタとの接合部に
介在されたOリングが適正潰し代で潰され、ねじ込み完
了時点で両ネジは対応するネジ逃がし溝に入り込んで遊
回動可能に嵌合し、かくしてエルボ本体とアダプタとは
接合部のシールが確保された状態で自由回転可能に嵌合
される。従って、その後は、エルボ本体を回すことな
く、配管接続端部を希望の向きに維持した状態でアダプ
タを油圧機器にねじ込んで取り付けることができる。
なお、このときアダプタのOリング溝に嵌合した取付部
用のOリングがアダプタのOリングシート面により油圧
機器側に圧着されて油圧機器との間をシールする。
用のOリングがアダプタのOリングシート面により油圧
機器側に圧着されて油圧機器との間をシールする。
また、第2発明の油圧配管用管継手にあっては、ナット
部材のエルボ本体又はアダプタに対する仮締め状態で
は、ナット部材はアダプタ又はエルボ本体に対して自由
に回転することができるので、この仮締め状態でエルボ
本体の配管接続端部を希望の向きに維持したままアダプ
タを油圧機器にねじ込むことにより取り付けるが、この
とき、アダプタのOリング溝に嵌合した取付部用のOリ
ングがアダプタのOリングシート面により油圧機器側に
圧着されて油圧機器との間をシールする。
部材のエルボ本体又はアダプタに対する仮締め状態で
は、ナット部材はアダプタ又はエルボ本体に対して自由
に回転することができるので、この仮締め状態でエルボ
本体の配管接続端部を希望の向きに維持したままアダプ
タを油圧機器にねじ込むことにより取り付けるが、この
とき、アダプタのOリング溝に嵌合した取付部用のOリ
ングがアダプタのOリングシート面により油圧機器側に
圧着されて油圧機器との間をシールする。
そして、アダプタの取付け後において、ナット部材をエ
ルボ本体又はアダプタに本締めすれば、エルボ本体がア
ダプタに突き合わせ状に結合され、そのときエルボ本体
とアダプタとの間に介在された接合部用のOリングが潰
されてシールが確保される。
ルボ本体又はアダプタに本締めすれば、エルボ本体がア
ダプタに突き合わせ状に結合され、そのときエルボ本体
とアダプタとの間に介在された接合部用のOリングが潰
されてシールが確保される。
つまり、第1発明及び第2発明の管継手は、共にエルボ
本体を回転させずに油圧機器に取り付けることができ
る。
本体を回転させずに油圧機器に取り付けることができ
る。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説明す
る。
る。
まず、第1図及び第2図に基づいて実施例1を説明す
る。実施例1の管継手は、第1図に示すように90゜型の
エルボ本体1と、アダプタ8とからなっている。
る。実施例1の管継手は、第1図に示すように90゜型の
エルボ本体1と、アダプタ8とからなっている。
エルボ本体1は第2図に示すように配管接続端部の外周
には配管接続用の雄ネジ2を備え、アダプタ8との接合
側端部の外周には、先端から中側にかけて、小径部3、
テーパ状のOリングシート面4、大径部5、大径部5よ
りやや大径の左雄ネジ6、左雄ネジ6より小径の環状の
ネジ逃げ溝7を上記順序で備えた構造となっている。
には配管接続用の雄ネジ2を備え、アダプタ8との接合
側端部の外周には、先端から中側にかけて、小径部3、
テーパ状のOリングシート面4、大径部5、大径部5よ
りやや大径の左雄ネジ6、左雄ネジ6より小径の環状の
ネジ逃げ溝7を上記順序で備えた構造となっている。
一方、アダプタ8はほぼ円筒形に形成されており、その
内周には上端から下端にかけて、前記左雄ネジ6と螺合
する左雌ネジ9、左雌ネジ9より大径の環状のネジ逃げ
溝10、前記大径部5が嵌合可能な大径孔11、前記小径部
3が嵌合可能な小径孔12、そして小径孔12よりも小径の
最小径孔13を上記順序で備え、また外周には中間部にス
パナ嵌め込み用の六角部14を、下端部には取付用の右雄
ネジ(平行ネジ)15を、そして六角部14と右雄ネジ15と
の間にOリング溝16を備えた構造となっている。なお、
六角部14の下面がOリングシート面17となっている。
内周には上端から下端にかけて、前記左雄ネジ6と螺合
する左雌ネジ9、左雌ネジ9より大径の環状のネジ逃げ
溝10、前記大径部5が嵌合可能な大径孔11、前記小径部
3が嵌合可能な小径孔12、そして小径孔12よりも小径の
最小径孔13を上記順序で備え、また外周には中間部にス
パナ嵌め込み用の六角部14を、下端部には取付用の右雄
ネジ(平行ネジ)15を、そして六角部14と右雄ネジ15と
の間にOリング溝16を備えた構造となっている。なお、
六角部14の下面がOリングシート面17となっている。
そして、上記のように構成されたエルボ本体1とアダプ
タ8とは以下のようにして接合される。第1図に示すよ
うに、まず、エルボ本体1のテーパ状のOリングシート
面4に結合部用のOリング18を嵌合したのち、エルボ本
体1の左雄ネジ6をアダプタ8の左雌ネジ9に左回りの
回転によりねじ込む。このねじ込みにより小径部3が小
径孔12に、大径部5が大径孔11に嵌入し、Oリング18は
大径孔11と小径孔12との段差面に押し付けられる。そし
てねじ込みの最終段階、つまりねじ込み完了時点でOリ
ング18は、テーパ状のOリングシート面4と段差面とで
作られる断面三角溝内において適正潰し代で圧縮され
る。
タ8とは以下のようにして接合される。第1図に示すよ
うに、まず、エルボ本体1のテーパ状のOリングシート
面4に結合部用のOリング18を嵌合したのち、エルボ本
体1の左雄ネジ6をアダプタ8の左雌ネジ9に左回りの
回転によりねじ込む。このねじ込みにより小径部3が小
径孔12に、大径部5が大径孔11に嵌入し、Oリング18は
大径孔11と小径孔12との段差面に押し付けられる。そし
てねじ込みの最終段階、つまりねじ込み完了時点でOリ
ング18は、テーパ状のOリングシート面4と段差面とで
作られる断面三角溝内において適正潰し代で圧縮され
る。
一方、ねじ込み完了により左雄ネジ6はアダプタ8のネ
ジ逃げ溝10に、左雌ネジ9はエルボ本体1のネジ逃げ溝
7に入り込んで遊回動可能に嵌合し、かくしてエルボ本
体1とアダプタ8とは、Oリング18によるシール確保状
態下で自由回転可能に結合される。
ジ逃げ溝10に、左雌ネジ9はエルボ本体1のネジ逃げ溝
7に入り込んで遊回動可能に嵌合し、かくしてエルボ本
体1とアダプタ8とは、Oリング18によるシール確保状
態下で自由回転可能に結合される。
従って、油圧機器20への取付けは、エルボ本体1の接続
端部を希望する向きに定めた下でアダプタ8を右回りに
回転させて取付用右雄ネジ15を油圧機器20の取付ポート
21にねじ込むことにより、エルボ本体1を回転させずに
その方向を維持したまま取り付けることができる。な
お、アダプタ8のねじ込み時において、エルボ本体1は
Oリング18の反発力によるネジ端面相互の係合によりア
ダプタ8に押し付けられているが、左ネジであることか
らネジが噛み合うことはない。
端部を希望する向きに定めた下でアダプタ8を右回りに
回転させて取付用右雄ネジ15を油圧機器20の取付ポート
21にねじ込むことにより、エルボ本体1を回転させずに
その方向を維持したまま取り付けることができる。な
お、アダプタ8のねじ込み時において、エルボ本体1は
Oリング18の反発力によるネジ端面相互の係合によりア
ダプタ8に押し付けられているが、左ネジであることか
らネジが噛み合うことはない。
そして、アダプタ8のねじ込み完了状態ではアダプタ8
のOリング溝16に嵌め込まれている取付部用のOリング
19は、六角部14下面のOリングシート面17により押し潰
されてアダプタ8と油圧機器20との間をシールし、また
Oリングシート面17が油圧機器20の平面上に密着固定さ
れる。
のOリング溝16に嵌め込まれている取付部用のOリング
19は、六角部14下面のOリングシート面17により押し潰
されてアダプタ8と油圧機器20との間をシールし、また
Oリングシート面17が油圧機器20の平面上に密着固定さ
れる。
このように、本実施例の管継手によれば、油圧機器20へ
ねじ込みながらのエルボ本体1の方向性選択が不要とな
り、バックアップワッシャ及びロックナットを省略でき
るため、バックアップワッシャ方式に見受けられるOリ
ングのはみ出し現象等を考慮する必要がなくなる。ま
た、組付け状態においてはエルボ本体1がアダプタ8に
対してある程度の妄動が許容されることから、接続配管
側からの振動吸収機能があり、弛み防止の面で効果があ
る。
ねじ込みながらのエルボ本体1の方向性選択が不要とな
り、バックアップワッシャ及びロックナットを省略でき
るため、バックアップワッシャ方式に見受けられるOリ
ングのはみ出し現象等を考慮する必要がなくなる。ま
た、組付け状態においてはエルボ本体1がアダプタ8に
対してある程度の妄動が許容されることから、接続配管
側からの振動吸収機能があり、弛み防止の面で効果があ
る。
つぎに、本発明の実施例2を第3図及び第4図に基づい
て説明する。実施例2の管継手は、エルボ本体1と、ア
ダプタ8と、カップリングナット24とからなっており、
エルボ本体1とアダプタ8との結合はカップリングナッ
ト24による方式とし、またエルボ本体1とアダプタ8と
の間のシール部はOリングフェースシール方式としたも
のである。
て説明する。実施例2の管継手は、エルボ本体1と、ア
ダプタ8と、カップリングナット24とからなっており、
エルボ本体1とアダプタ8との結合はカップリングナッ
ト24による方式とし、またエルボ本体1とアダプタ8と
の間のシール部はOリングフェースシール方式としたも
のである。
すなわち、エルボ本体1の段差筒部22がアダプタ8側に
突き合わせ状に嵌入する構造とされ、その嵌合面間に接
合部用のOリング18が介在されるようになっており、ま
たアダプタ8の上部外周(結合側外周)には右雄ネジ23
が設けられている。なお、エルボ本体1及びアダプタ8
に関して前述の実施例1と同一構成部分については同一
符号を付して説明を省略する。
突き合わせ状に嵌入する構造とされ、その嵌合面間に接
合部用のOリング18が介在されるようになっており、ま
たアダプタ8の上部外周(結合側外周)には右雄ネジ23
が設けられている。なお、エルボ本体1及びアダプタ8
に関して前述の実施例1と同一構成部分については同一
符号を付して説明を省略する。
一方、リング状のカップリングナット24は内周一端には
エルボ本体1の左雄ネジ6に対応する左雄ネジ25を、内
周他端にはアダプタ8の結合用の右雄ネジ23に対応する
右雌ネジ26を備え、そして両ネジ25,26間はそれより大
径のネジ逃げ溝27となっている。
エルボ本体1の左雄ネジ6に対応する左雄ネジ25を、内
周他端にはアダプタ8の結合用の右雄ネジ23に対応する
右雌ネジ26を備え、そして両ネジ25,26間はそれより大
径のネジ逃げ溝27となっている。
従って、カップリングナット24を左回りに回転させて左
雌ネジ25をエルボ本体1の左雄ネジ6にねじ込むと、最
終的にはネジが外れて左雌ネジ25がエルボ本体1のネジ
逃げ溝7に嵌合し、左雄ネジ6がカップリングナット24
のネジ逃げ溝27に嵌合する。つまり、カップリングナッ
ト24はエルボ本体1に対して遊回動可能に取り付けられ
る。つづいて、カップリングナット24を右回転させて右
雌ネジ26をアダプタ8の結合用右雄ネジ23にねじ込むこ
とによりアダプタ8を取り付ける。かくして、3つの部
材が結合されることになる。
雌ネジ25をエルボ本体1の左雄ネジ6にねじ込むと、最
終的にはネジが外れて左雌ネジ25がエルボ本体1のネジ
逃げ溝7に嵌合し、左雄ネジ6がカップリングナット24
のネジ逃げ溝27に嵌合する。つまり、カップリングナッ
ト24はエルボ本体1に対して遊回動可能に取り付けられ
る。つづいて、カップリングナット24を右回転させて右
雌ネジ26をアダプタ8の結合用右雄ネジ23にねじ込むこ
とによりアダプタ8を取り付ける。かくして、3つの部
材が結合されることになる。
このようにして組付けられた管継手の油圧機器20への取
付けは、まずアダプタ8に対してカップリングナット24
を仮締めとし、かつエルボ本体1の方向を定めてその向
きを維持したまま、アダプタ8及びカップリングナット
24を右回転させて取付用の右雄ネジ15を油圧機器20の取
付ポート21にねじ込んで固定する。つぎに、カップリン
グナット24をアダプタ8に対して本締めすれば、左雄ネ
ジ6と左雌ネジ25の相互端面の係合状態でエルボ本体1
がアダプタ8側に引き寄せられて突き合わせ状に固定さ
れ、このとき結合部用のOリング18が適正の潰し代で圧
縮されてシールする。
付けは、まずアダプタ8に対してカップリングナット24
を仮締めとし、かつエルボ本体1の方向を定めてその向
きを維持したまま、アダプタ8及びカップリングナット
24を右回転させて取付用の右雄ネジ15を油圧機器20の取
付ポート21にねじ込んで固定する。つぎに、カップリン
グナット24をアダプタ8に対して本締めすれば、左雄ネ
ジ6と左雌ネジ25の相互端面の係合状態でエルボ本体1
がアダプタ8側に引き寄せられて突き合わせ状に固定さ
れ、このとき結合部用のOリング18が適正の潰し代で圧
縮されてシールする。
かくして、実施例2の場合も実施例1と同様にエルボ本
体1を回転させずに油圧機器20に取り付けることができ
る。
体1を回転させずに油圧機器20に取り付けることができ
る。
つぎに、本発明の実施例3を第5図に基づいて説明す
る。実施例3の管継手は、実施例2のカップリングナッ
ト24をクリンピングナット28に代えたものであり、その
他の構成については実施例2と同一であるから、同一符
号を付して説明を省略する。
る。実施例3の管継手は、実施例2のカップリングナッ
ト24をクリンピングナット28に代えたものであり、その
他の構成については実施例2と同一であるから、同一符
号を付して説明を省略する。
クリンピングナット28は、右雌ネジ26を有するナット部
に連続してリング状の内向きの張出部29を一体に備えた
もので、この張出部29をエルボ本体1に形成したリング
溝30にプレスによる絞り塑性加工により遊回動可能に嵌
合したものであり、仮想線は加工前(嵌合前)の状態を
示している。なお、クリンピングナット28のナット部で
ある右雌ネジ26は、アダプタ8の上部外周の右雄ネジ23
に螺合される。
に連続してリング状の内向きの張出部29を一体に備えた
もので、この張出部29をエルボ本体1に形成したリング
溝30にプレスによる絞り塑性加工により遊回動可能に嵌
合したものであり、仮想線は加工前(嵌合前)の状態を
示している。なお、クリンピングナット28のナット部で
ある右雌ネジ26は、アダプタ8の上部外周の右雄ネジ23
に螺合される。
従って、この実施例3のときはクリンピングナット28の
エルボ本体1への取付けを除いては、実施例2と同様の
要領で油圧機器20に組付けることができる。
エルボ本体1への取付けを除いては、実施例2と同様の
要領で油圧機器20に組付けることができる。
つぎに、本発明の実施例4を第6図に基づいて説明す
る。本実施例の管継手は、前述の実施例3におけるクリ
ンピングナット28のエルボ本体1とアダプタ8に対する
取付け関係を逆にしたものである。
る。本実施例の管継手は、前述の実施例3におけるクリ
ンピングナット28のエルボ本体1とアダプタ8に対する
取付け関係を逆にしたものである。
すなわち、アダプタ8の上部外周にはリング溝30を形成
してこれにクリンピングナット28の張出部29を遊回動可
能に嵌合させ、またエルボ本体1の下部外周には右雄ネ
ジ31を形成してこれにクリンピングナット28のナット部
の右雌ネジ26を螺合させる構成としたものであり、その
他の構成は実施例3と同様となっている。
してこれにクリンピングナット28の張出部29を遊回動可
能に嵌合させ、またエルボ本体1の下部外周には右雄ネ
ジ31を形成してこれにクリンピングナット28のナット部
の右雌ネジ26を螺合させる構成としたものであり、その
他の構成は実施例3と同様となっている。
従って、本例管継手の油圧機器20への組付けは、クリン
ピングナット28のアダプタ8への取付を除いては、実施
例2又は実施例3に準ずるものであって、要するにアダ
プタ8を油圧機器20にねじ込んで固定後、クリンピング
ナット28をエルボ本体1に本締めすることにより組付け
ることができる。
ピングナット28のアダプタ8への取付を除いては、実施
例2又は実施例3に準ずるものであって、要するにアダ
プタ8を油圧機器20にねじ込んで固定後、クリンピング
ナット28をエルボ本体1に本締めすることにより組付け
ることができる。
なお、本発明は、好適な実施例に関して図示され、説明
されているが、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の
変更が可能であり、必ずしもここに図示された形式に限
定されるものではなく、たとえば第1図及び第2図に示
した実施例1において、エルボ本体1とアダプタ8との
接合部を、アダプタ側を雄部材とし、エルボ本体側を雌
部材とする嵌合式に変更することが可能である。
されているが、本発明の精神を逸脱しない範囲で種々の
変更が可能であり、必ずしもここに図示された形式に限
定されるものではなく、たとえば第1図及び第2図に示
した実施例1において、エルボ本体1とアダプタ8との
接合部を、アダプタ側を雄部材とし、エルボ本体側を雌
部材とする嵌合式に変更することが可能である。
(発明の効果) 以上詳述したように、本発明の管継手によれば、油圧機
器への取付けにおいて、エルボ本体を回さずに配管接続
端部を希望の向きに維持した状態で取り付けることがで
きるので、油圧機器に多数の管継手を配置する場合にお
ける、隣接管継手との干渉回避のための立ち上がり寸法
変更等の対策が不要となって装着スペースの縮小化が図
られ、多数の管継手を集中的にかつ狭小スペースに効果
的に配設することが可能となる。
器への取付けにおいて、エルボ本体を回さずに配管接続
端部を希望の向きに維持した状態で取り付けることがで
きるので、油圧機器に多数の管継手を配置する場合にお
ける、隣接管継手との干渉回避のための立ち上がり寸法
変更等の対策が不要となって装着スペースの縮小化が図
られ、多数の管継手を集中的にかつ狭小スペースに効果
的に配設することが可能となる。
また、油圧機器への取付け作業が簡便となって効率化す
るとともに、油圧機器に集中的に組付けられた管継手の
中の一部を取り外す場合の取り外し作業を容易に行うこ
とができる。
るとともに、油圧機器に集中的に組付けられた管継手の
中の一部を取り外す場合の取り外し作業を容易に行うこ
とができる。
さらにまた、本発明の管継手は油圧機器へねじ込みなが
らの方向調整が不要なことから、従来の座付きエルボで
は必要であったバックアップワッシャ及びロックナット
が省略されることになり、その結果、Oリングはみ出し
現象や摺動性等を考慮する必要がなくなり、製作性の向
上を図る上で有効となる。
らの方向調整が不要なことから、従来の座付きエルボで
は必要であったバックアップワッシャ及びロックナット
が省略されることになり、その結果、Oリングはみ出し
現象や摺動性等を考慮する必要がなくなり、製作性の向
上を図る上で有効となる。
第1図は本発明の実施例1の油圧配管用管継手を示す縦
断面図、第2図は同じく分解して示す半断面図、第3図
は本発明の実施例2の油圧配管用管継手を示す縦断面
図、第4図は同じく分解して示す半断面図、第5図は本
発明の実施例3の油圧配管用管継手を示す半断面図、第
6図は本発明の実施例4の油圧配管用管継手を示す半断
面図、第7図は従来の座付きエルボを示す縦断面図であ
る。 1……エルボ本体、6……左雄ネジ 7……ネジ逃げ溝、8……アダプタ 9……左雌ネジ、10……ネジ逃げ溝 15……右雄ネジ、24……カップリングナット 25……左雌ネジ、26……右雌ネジ 27……ネジ逃げ溝、28……クリンピングナット 29……張出部、30……リング溝
断面図、第2図は同じく分解して示す半断面図、第3図
は本発明の実施例2の油圧配管用管継手を示す縦断面
図、第4図は同じく分解して示す半断面図、第5図は本
発明の実施例3の油圧配管用管継手を示す半断面図、第
6図は本発明の実施例4の油圧配管用管継手を示す半断
面図、第7図は従来の座付きエルボを示す縦断面図であ
る。 1……エルボ本体、6……左雄ネジ 7……ネジ逃げ溝、8……アダプタ 9……左雌ネジ、10……ネジ逃げ溝 15……右雄ネジ、24……カップリングナット 25……左雌ネジ、26……右雌ネジ 27……ネジ逃げ溝、28……クリンピングナット 29……張出部、30……リング溝
Claims (3)
- 【請求項1】軸方向の一端部には配管用の接続部2を備
え、他端部にはネジ部6と環状のネジ逃げ溝7とを軸方
向に連続して備えたエルボ本体1と、 軸方向の一端部にはネジ部9,25と環状のネジ逃げ溝10,2
7とを備え、他端部外周には機器装着用のネジ部15とO
リング溝16を備えた筒状のアダプタ8とからなり、 前記エルボ本体1のネジ部6と前記アダプタのネジ部9,
25とは相互のねじ込みによりエルボ本体1とアダプタ8
との間に介在されたOリング18を加圧し、ねじ込み完了
状態では相互に対応するネジ逃げ溝7,10,27に遊回動可
能に嵌合する油圧配管用管継手。 - 【請求項2】前記アダプタ8はエルボ本体1と結合する
ためのナット部材24を含む特許請求の範囲第1項記載の
油圧配管用管継手。 - 【請求項3】軸方向の一端部には配管用の接続部2を備
え、他端部にはリング溝30とネジ部31とのうちいずれか
一方を備えたエルボ本体1と、 軸方向の一端部にはリング溝30とネジ部23とのうちいず
れか他方を備え、他端部外周には機器装着用のネジ部15
とOリング溝16を備えた筒状のアダプタ8と、 軸方向の一端部には前記リング溝30に遊回動可能に嵌合
されうる内向きの張出部29を備え、他端部内周面には前
記ネジ部23,31に螺合可能なネジ部26を備えたほぼリン
グ状のナット部材28とからなり、 前記張出部29をリング溝30に嵌合した状態のナット部材
28のネジ部26を前記ネジ部23,31に締め付けることによ
り、前記エルボ本体1と前記アダプタ8とを端面相互間
にOリング18を介在したもとで突き合わせ状に結合する
構成とした油圧配管用管継手。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2235390A JPH0735873B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 油圧配管用管継手 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2235390A JPH0735873B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 油圧配管用管継手 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH04119285A JPH04119285A (ja) | 1992-04-20 |
| JPH0735873B2 true JPH0735873B2 (ja) | 1995-04-19 |
Family
ID=16985376
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2235390A Expired - Fee Related JPH0735873B2 (ja) | 1990-09-04 | 1990-09-04 | 油圧配管用管継手 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0735873B2 (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013148163A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Nitta Corp | 管継手 |
| CN106352186A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-01-25 | 梁安麦 | 一种能调节方向的燃气管道三通 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3414051B2 (ja) * | 1995-05-18 | 2003-06-09 | 日産自動車株式会社 | スペアタイヤ昇降装置の操作ハンドル案内構造 |
| JP2003028354A (ja) * | 2001-07-19 | 2003-01-29 | Asahi Organic Chem Ind Co Ltd | バルブ等の部材接続構造 |
| JP2008290020A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Anest Iwata Corp | スプレーガンの塗料供給ジョイント |
-
1990
- 1990-09-04 JP JP2235390A patent/JPH0735873B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2013148163A (ja) * | 2012-01-19 | 2013-08-01 | Nitta Corp | 管継手 |
| CN106352186A (zh) * | 2016-11-28 | 2017-01-25 | 梁安麦 | 一种能调节方向的燃气管道三通 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH04119285A (ja) | 1992-04-20 |
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