JPH0735992Y2 - 衛生的なタタミ床 - Google Patents

衛生的なタタミ床

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JPH0735992Y2
JPH0735992Y2 JP1986108315U JP10831586U JPH0735992Y2 JP H0735992 Y2 JPH0735992 Y2 JP H0735992Y2 JP 1986108315 U JP1986108315 U JP 1986108315U JP 10831586 U JP10831586 U JP 10831586U JP H0735992 Y2 JPH0735992 Y2 JP H0735992Y2
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JP
Japan
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tatami
tatami floor
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felt
floor
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JP1986108315U
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JPS6314733U (ja
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一郎 梯▲禮▼
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梯 ▲禮▼一郎
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Publication date
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Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、タタミ床に関し、特に吸湿及び放湿作用に優
れ、季節に関係なく衛生的に使用可能なタタミ床に関す
る。
〔従来の技術〕
古来より、タタミは日本の家屋構造や、また湿気の多い
気象条件に適したものとして広く使用されている。
このようなタタミは、タタミ床の表面にイ草製のタタミ
表を貼りつけたもので、タタミ床の材料として、断熱
性、吸湿性、放湿性に優れ、しかも入手が容易なわらを
主材料としたものが使用されていた。
〔考案が解決しようとする課題〕
ところが近年の住宅事情の変化、特にコンクリート構造
物の構造物の増加や、アルミサッシ等による密閉、冷暖
房設備の完備等により、従来の日本の家屋の特長であっ
た通気性の良さが失われつつある。
このため、タタミ床として最も優れていたわらが種々の
問題を呈するようになってきた。
すなわち、わらの吸湿性、放湿性は、家屋の適当な通気
性によって、初めて発揮されるものであるが、家屋その
ものの通気性が失われた現今の家屋ではその特徴を十分
に発揮することができない。
また従来のようにタタミの虫干し等も行われないため、
近来社会問題化しているダニの発生の元凶ともなる。さ
らに、材料であるわらそのものの入手が困難である。
一方近年、従来のわら素材に代わるものとして、ウレタ
ン、スチレンペーパー、合成板等を組合わせてタタミ床
を作り、これにタタミ表を張った脱わらタタミが開発さ
れている。
ところが、これらの脱わらタタミは、天然素材の持つ吸
放湿性、通気性に欠け、しかもわらタタミ独特の弾力性
がなく、快適性、耐久性も劣り、使用中に結露を来すな
ど不衛生である。
そこで本考案は、脱わらタタミに於ける上記問題点を解
消するもので、衛生的な材料と構成を以て、吸湿性、放
湿性に優れ、しかも弾力性を有するタタミ床を提供する
ことを目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本考案のタタミ床は、上記目的を達成するために、風通
し可能な多数の貫通孔を有する厚さ2.5mm〜9mmのベニヤ
板を基板とし、該基板の両面に不織布を積層固定し、更
に該不織布の少なくとも片面にフェルト状圧縮綿を積層
固定したことを特徴とする。
〔作用〕
本考案のタタミ床を用いたタタミは、基板両面の不織
布、及び該不織布の少なくとも片面にあるフェルト状圧
縮綿によって、使用感に優れた適当な弾力性を有する。
ここで本考案において用いられているような不織布と
は、よく知られているように、紡績や織布の工程を省略
して布の形態にしたものであり、綿に接着用樹脂を使用
して繊維間を結合したもの(樹脂綿)、あるいは合成繊
維の繊維間を結合して得られる材料である。また、フェ
ルト状圧縮綿とは、綿を加熱圧縮して得られるかた目の
綿の層である。かくして、本考案のタタミ床において
は、不織布によって基板を保護しながら、その外側に密
で弾力性のあるフェルト状圧縮綿を配置することによ
り、全体として使用感に優れた好適な弾力性が得られる
のである。
また、これらの間に介設された基板の貫通孔によって上
下方向の適度な通気性が確保され、しかも、移動する空
気が、基板と不織布、及びフェルト状圧縮綿の間をタタ
ミ床全体に拡がるようになる。
〔実施例〕
本考案の特徴を図に示す実施例に基づいて具体的に説明
する。
第1図は本実施例のタタミ床の構成を示す斜視図、第2
図は第1図に示すタタミ床に用いた基板の斜視図であ
る。
基板3は、ベニヤ板製で、厚さ約2.5mm〜9mmのものを用
いることができ、第2図に示すように、四辺の隅より内
側に数センチ残し、全面に直径3mm〜30mm位の孔を、20m
m〜100mm間隔で開孔している。
この基板3の上下両面に、防虫防カビ、抗菌防臭の性質
を有し、且つ通気性と吸湿、放湿性に優れた、不織布
(樹脂綿)2を、接着、縫着、釘(図示せず)等により
固定している。
また不織布2の少なくとも片面には、同じく通気性と吸
湿、放湿性に優れたフェルト状圧縮綿1を積層固定して
いる。
第3図は、第1図に示すタタミ床を用いたタタミの斜視
図で、タタミ床の上面にタタミ表4を、また裏面には、
スベリ止用裏布6を張り付け、外周部にヘリ布5を縫い
付けている。
以上に述べたように、本実施例のタタミ床は、風通し用
の貫通孔を設けた基板の両面に不織布、及びフェルト状
圧縮綿を積層している。これによって、使用感の良いか
た目のクッション性を得ることができる。
また、多数の貫通孔より上下層の空気が自由に通じ、人
の移動などによる風圧の移動で、強制的に通気、換気が
行われるようになる。このため夏は涼しく感じ、また、
冬は下部に電気的保温板を置くことにより、各貫通孔か
らの、電熱、対流により効率よく全面的に暖かさを保持
することができる。
さらに、タタミの天日干し、通風乾燥等手入れの場合に
も効果的に作用し、タタミ床全体を短時間で除湿・換気
して清潔さを保持することができる。
第4図は更に他の実施を示し、不織布の両面にフェルト
状圧縮面1を積層し、この外周を布地、キルト地7でカ
バーしたもので、敷布団、クッション、寝台等に利用で
きる。
〔考案の効果〕
以上に述べたように、本考案のタタミ床は、貫通孔を形
成した基板の両面を、不織布及びフェルト状圧縮綿で挟
持されている。このため、タタミ床の通気性が確保され
ると共に、移動する空気が、基板と不織布、及びフェル
ト状圧縮綿との間を全体に拡がり、タタミ床全体の乾
燥、清浄化を促進させることができる。
また、基板下面のフェルト状圧縮綿及び基板上面の不織
布によって、使用感に優れた適当な弾力性を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本考案の一実施例であるタタミ床の構成斜視
図、第2図は第1図のタタミ床に使用した基板の斜視
図、第3図は第1図のタタミ床を用いたタタミの構成斜
視図、第4図は他の実施例の構成斜視図である。 1:フェルト状圧縮綿 2:不織布 3:基板 4:タタミ表 5:ヘリ布 6:スベリ止用裏布

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】(イ)風通し可能な多数の貫通孔を有する
    厚さ2.5mm〜9mmのベニヤ板から成る基板、 (ロ)該基板の両面に積層固定した不織布、および (ハ)該不織布の少なくとも片面に積層固定したフエル
    ト状圧縮綿から構成されることを特徴とするタタミ床。
JP1986108315U 1986-07-14 1986-07-14 衛生的なタタミ床 Expired - Lifetime JPH0735992Y2 (ja)

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JPS6314733U JPS6314733U (ja) 1988-01-30
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53111624U (ja) * 1977-02-14 1978-09-06
JPS59196628U (ja) * 1983-06-15 1984-12-27 小林 稔晴 衛生畳
JPS6068233U (ja) * 1983-10-17 1985-05-15 大建工業株式会社 畳床
JPS6073732U (ja) * 1983-10-28 1985-05-24 諸見里 朝宏 防虫畳

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