JPH0736007U - 浅いき裂の開口変位測定用ナイフエッジ - Google Patents
浅いき裂の開口変位測定用ナイフエッジInfo
- Publication number
- JPH0736007U JPH0736007U JP6662593U JP6662593U JPH0736007U JP H0736007 U JPH0736007 U JP H0736007U JP 6662593 U JP6662593 U JP 6662593U JP 6662593 U JP6662593 U JP 6662593U JP H0736007 U JPH0736007 U JP H0736007U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- crack
- knife edge
- opening displacement
- shallow
- defect
- Prior art date
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- Withdrawn
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Landscapes
- A Measuring Device Byusing Mechanical Method (AREA)
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 従来のナイフエッジとクリップゲージを用い
たき裂開口変位測定技術では測定の難しい浅いき裂や切
欠の開口変位を手軽に精度良く求めることを目的とす
る。 【構成】 き裂開口変位を測定するために試料のき裂開
口部の上部に固定するナイフエッジにおいて、ナイフエ
ッジの両端にき裂深さより小さい幅を持つ細長い部分を
有し、中央部分はクリップゲージを取り付ける為の隙間
と傾斜を有することを特徴とする浅いき裂開口変位測定
用ナイフエッジ。 【効果】 本考案のナイフエッジを剛性と強度の高い材
料で作製することによりクリップゲージの測定下限と同
じ深さのき裂の開口変位が測定できる。
たき裂開口変位測定技術では測定の難しい浅いき裂や切
欠の開口変位を手軽に精度良く求めることを目的とす
る。 【構成】 き裂開口変位を測定するために試料のき裂開
口部の上部に固定するナイフエッジにおいて、ナイフエ
ッジの両端にき裂深さより小さい幅を持つ細長い部分を
有し、中央部分はクリップゲージを取り付ける為の隙間
と傾斜を有することを特徴とする浅いき裂開口変位測定
用ナイフエッジ。 【効果】 本考案のナイフエッジを剛性と強度の高い材
料で作製することによりクリップゲージの測定下限と同
じ深さのき裂の開口変位が測定できる。
Description
【0001】
本考案は数ミリ程度の深さの切欠や欠陥を持つ材料の表面のき裂開口変位クリ ップゲージを用いて測定するためのナイフエッジの形状に関するものである。
【0002】
図3は従来から行われているナイフエッジとクリップゲージによるき裂や切欠 きの開口変位の測定要領である。以下、従来のナイフエッジ1とクリップゲージ 3を用いた材料2のき裂4や欠陥の開口変位の測定方法を順をおって説明する。
【0003】 ナイフエッジ1は通常2つ1組で用い、き裂4や欠陥を挟んだ両側に対称に置 き、き裂や欠陥を持つ材料2に張り付けまたはネジ止めによって固定される。 2つのナイフエッジ1の間にクリップゲージ3を取り付ける。 クリップゲージをホイートストンブリッジ回路をなすブリッジボックスを介し て動歪アンプに接続し、電圧出力をXYレコーダー等に接続する。 ナイフエッジとクリップゲージを取り付けたき裂や欠陥を持つ材料に引張や曲 げなどを与え、材料のき裂や欠陥の開口変位をXYレコーダー等に記録する。
【0004】 図4はき裂や欠陥が深い場合のき裂や切欠き開口変位の測定中の材料の高歪域 分布域を示している。これに対し図5はき裂や欠陥が浅い場合の材料の高歪域分 布である。図4、図5の1はナイフエッジ、2はき裂や切欠きを持つ材料、斜線 部は高歪域である。
【0005】 図4の様にき裂や欠陥が深い場合、材料の高歪域は図4の様にき裂先端から約 45度の外側に分布するため、ナイフエッジ取付部の歪は非常に小さく、ナイフ エッジ先端の開口変位は測定対象の表面の開口変位の目安となる。しかし、き裂 や欠陥が浅い場合、ナイフエッジ先端の変位量は材料の表面のき裂や切欠きの開 口変位に対応しなくなる。この現象は材料の高歪域は図5の様に分布するため、 ナイフエッジ取付部の歪が大きくなることに起因する。このためナイフエッジに よる開口変位の測定では高歪域の影響をなくすためき裂先端から45度以内にナ イフエッジを取り付けなければならない。
【0006】 従来のナイフエッジではき裂や欠陥深さが約4mm以下の場合、図3のナイフエ ッジの幅Xが約3mmより小さいナイフエッジが必要となり、ナイフエッジの取り 付けが困難であった。また、人工欠陥の場合予め図6の様なエッジ形状を表面付 近に加工することもあるが、き裂や欠陥が浅い場合や幅の広い板の表面き裂の場 合には加工が困難であった。
【0007】
本考案の目的は、上記した従来のナイフエッジとクリップゲージを用いたき裂 開口変位測定技術では測定の難しい浅いき裂や切欠の開口変位を手軽に精度良く 求める為のナイフエッジを提供することにある。
【0008】
本考案はき裂や欠陥の深さに関係した高歪域の大きさに関係するナイフエッジ の幅Xが小さくても済むようにナイフエッジをき裂や切欠きを持つ材料に半田、 ネジ止め、点溶接等により固定するためのしろの位置を工夫したものである。よ り詳しくは、き裂開口変位を測定するために試料のき裂開口部の上部に固定する ナイフエッジにおいて、ナイフエッジの両端にき裂深さより小さい幅を持つ細長 い部分を有し、中央部分はクリップゲージを取り付ける為の隙間と傾斜を有する ことを特徴とする浅いき裂開口変位測定用ナイフエッジである。
【0009】
以下に図示する実施例により本考案の説明をする。図1は本考案によるナイフ エッジの形状である。ナイフエッジ両端の直方体部Aは半田による測定対象物へ の張り付けしろであり、その幅Xはき裂深さより小さくする。張り付けしろAに 挟まれた細長い部分つまり中央部分Bはき裂開口変位を測定するためのクリップ ゲージを取り付ける部分となるもので、取付けに必要な隙間と傾斜を有している 。図7に本考案のナイフエッジとクリップゲージを用いた材料のき裂や欠陥の開 口変位の測定方法を示す。
【0010】 以下、本考案のナイフエッジとクリップゲージを用いた材料のき裂や欠陥の開 口変位の測定方法を順をおって説明する。 ナイフエッジは通常2つ1組で用い、き裂や欠陥を挟んだ両側に対称に置き、 図1のAの張り付け部をき裂や欠陥を持つ材料に張り付ける。 2つのナイフエッジの間にクリップゲージを取り付ける。 クリップゲージをホイートストンブリッジ回路をなすブリッジボックスを介し 動歪アンプに接続し、電圧出力をXYレコーダー等に接続する。 ナイフエッジとクリップゲージを取り付けたき裂や欠陥を持つ材料に引張や曲 げなどを与え、材料のき裂や欠陥の開口変位をXYレコーダー等に記録する。
【0011】 上記の手順に従って測定方法を用いて、平板(板厚22〜80mm、板幅250 〜300mm)の表面に板幅長さで深さ3mmの切欠きを板幅方向に加工し引張試験 を行った際に開口変位を測定した。測定精度は従来のナイフエッジを用いた測定 方法よりも正確であることは有限要素法により計算されるき裂近傍の応力歪分布 から明らかである。 測定範囲はナイフエッジの剛性と強度を向上させることによりクリップゲージ の測定下限と同じ深さのき裂の開口変位が測定できる。
【0012】 また、図8の様にき裂や欠陥を持つ材料に取り付ける部分に突起5をつけ、そ の部分だけ半田等で取り付けることによりさらに浅いき裂や切欠きの開口変位を 測定することも可能である。
【0013】
本考案のナイフエッジを剛性と強度の高い材料で作製することによりクリップ ゲージの測定下限と同じ深さのき裂の開口変位が測定できる。
【図1】本考案のナイフエッジである。
【図2】クリップゲージ
【図3】従来のナイフエッジとクリップゲージによるき
裂や切欠きの開口変位の測定要領である。
裂や切欠きの開口変位の測定要領である。
【図4】き裂や欠陥が深い場合の材料の高歪域とナイフ
エッジである。
エッジである。
【図5】き裂や欠陥が浅い場合の材料の高歪域とナイフ
エッジである。
エッジである。
【図6】ナイフエッジと切欠部を一体化した図である。
【図7】考案のナイフエッジとクリップゲージによるき
裂や切欠きの開口変位の測定要領である。
裂や切欠きの開口変位の測定要領である。
【図8】より浅い切欠の開口変位測定を考えたナイフエ
ッジである。
ッジである。
1 ナイフエッジ 2 き裂を持つ材料 3 クリップゲージ 4 き裂
Claims (1)
- 【請求項1】 き裂開口変位を測定するために試料のき
裂開口部の上部に固定するナイフエッジにおいて、ナイ
フエッジの両端にき裂深さより小さい幅を持つ細長い部
分を有し、中央部分はクリップゲージを取り付ける為の
隙間と傾斜を有することを特徴とする浅いき裂開口変位
測定用ナイフエッジ。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6662593U JPH0736007U (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 浅いき裂の開口変位測定用ナイフエッジ |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP6662593U JPH0736007U (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 浅いき裂の開口変位測定用ナイフエッジ |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736007U true JPH0736007U (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=13321266
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP6662593U Withdrawn JPH0736007U (ja) | 1993-12-14 | 1993-12-14 | 浅いき裂の開口変位測定用ナイフエッジ |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736007U (ja) |
-
1993
- 1993-12-14 JP JP6662593U patent/JPH0736007U/ja not_active Withdrawn
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |