JPH0736016U - 反射鏡装置 - Google Patents

反射鏡装置

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JPH0736016U
JPH0736016U JP7283293U JP7283293U JPH0736016U JP H0736016 U JPH0736016 U JP H0736016U JP 7283293 U JP7283293 U JP 7283293U JP 7283293 U JP7283293 U JP 7283293U JP H0736016 U JPH0736016 U JP H0736016U
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範男 内田
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株式会社ソキア
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 軽量で近距離測定から遠距離測定まで容易に
対応でき、携帯性に優れた反射鏡装置を提供する。 【構成】 反射鏡装置Sは、上方に開口し垂直支軸12
を中心に回動するコ字型の固定支持フレーム20を備え
た支持台10と、この固定支持フレーム20に形成され
た水平支軸30と、この水平支軸30に軸支されて水平
支軸30を中心に傾動可能な傾動支持フレーム40と、
この傾動支持フレーム40に挿着脱する複数種類の反射
鏡スライドユニット50と、を備えている。傾動支持フ
レーム40には反射鏡スライドユニット50の挿入口4
5と、反射鏡スライドユニット50を保持する板ばねが
設けられている。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は光波距離計等の反射鏡装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来から反射鏡装置は、反射シートタイプとコーナーキューブタイプとが知ら れている。反射シートタイプの反射鏡装置60は、図6で示すように、支持台フ レーム61と、この支持台フレーム61に形成された水平支軸62によって反射 シート63が支持台フレーム61に軸支され、反射シート63が水平支軸62回 りに傾動可能に支持されている。なお基台65に軸支された垂直支軸64によっ て支持台フレーム61は垂直支軸64回りに回転できるように構成されている。
【0003】 またコーナーキューブタイプの反射鏡装置70は、図7で示すように、上記反 射シート63に代えて、コーナーキューブ73を取り付けたものである。他の構 成は概略上記図6で示す従来例と同様である。一般にコーナーキューブ73は、 反射した光が略平行な状態となるため数+m〜数Kmの遠測距に使用でき、反射 シート63は反射光が発散するため、遠測距測定には使用できず、2〜100m の比較的近距離の測定に使用される。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来の反射鏡装置は、上述のように、その使用範囲が限られており、距離測定 を行う場合には、例えば20m以下の近距離測定には反射シートを用いたタイプ の反射鏡装置60、100m以上の遠測距測定にはコーナーキューブを用いたタ イプの反射鏡装置70というように、必ず複数種の反射鏡装置を携帯し、使い分 ける必要があった。
【0005】 本考案の目的は、軽量で近距離測定から遠距離測定まで容易に対応でき、携帯 性に優れた反射鏡装置を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】
本考案に係る反射鏡装置は、上方に開口し垂直支軸を中心に回動するコ字型の 固定支持フレームを備えた支持台と、該固定支持フレームに形成された水平支軸 と、該水平支軸に軸支されて水平支軸を中心に傾動可能な傾動支持フレームと、 該傾動支持フレームに挿着脱する複数種類の反射鏡スライドユニットと、を備え 、前記傾動支持フレームには反射鏡スライドユニットの挿入口と、反射鏡スライ ドユニットの保持手段が設けられていることを特徴とする。
【0007】 また前記反射鏡スライドユニットには、スライドプレートにコーナキューブを 固定一体化したプリズムユニットと、スライドプレートに反射シートを固定一体 化した反射シートユニットと、スライドプレートにキャッツアイを固定一体化し たキャッツアイユニットを含むように構成する。
【0008】 さらに三つの反射鏡スライドユニットの仮想反射面が同一位置にくるように構 成すると好適であり、垂直支軸及び水平支軸の回動中心に反射鏡スライドユニッ トの仮想反射面が一致するように構成するとより好適である。
【0009】 その上、反射鏡スライドユニットには、指標の先端部が反射鏡スライドユニッ トの中心に向けて複数設けられ、該指標の先端部の対向する頂点を結んだ線が垂 直支軸と水平支軸と一致するように構成する。
【0010】
【作用】
本考案に係る反射鏡装置は、支持台と固定支持フレームを介して軸支された傾 動支持フレームに、目的用途に合わせた複数の反射鏡スライドユニットを個別に スライド挿着させることができ、距離測定目的に対応した反射鏡を簡単に傾動支 持フレームに挿着脱ができる。
【0011】 また反射鏡スライドユニットは、プリズムタイプと、反射シートタイプと、キ ャッツアイタイプ等の各種のものを、測定距離に応じて最適な反射鏡スライドユ ニットを使用することができる。このとき、三つの反射鏡スライドユニットの仮 想反射面が同一位置にくるように構成することにより、何等の調整をすることな く、反射鏡装置を配置することができる。そして、垂直支軸及び水平支軸の回動 中心に反射鏡スライドユニットの仮想反射面が一致するように構成すると、垂直 支軸及び水平支軸を回動しても、反射鏡スライドユニットの中心が垂直支軸及び 水平支軸上に保持できる。
【0012】 その上、反射鏡スライドユニットには、指標の先端部が反射鏡スライドユニッ トの中心に向けて複数設けられ、該指標の先端部の対向する頂点を結んだ線が垂 直支軸と水平支軸と一致するように構成すると、十字線が形成されていない反射 鏡装置においても、中心位置を容易に視別することができる。
【0013】
【実施例】
以下、本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。なお、以下に説明する部 材,配置等は本考案を限定するものでなく、本考案の趣旨の範囲内で種々改変す ることができるものである。
【0014】 図1乃至図5は本考案の一実施例を示すもので、図1は説明図、図2は図1の A−A断面図、図3はプリズムユニットの側面図、図4は反射シートユニットの 側面図、図5はキャッツアイユニットの側面図である。
【0015】 本例の反射鏡装置Sは、支持台10と、固定支持フレーム20と、水平支軸3 0と、傾動支持フレーム40と、複数の反射鏡スライドユニット50と、を主た る構成要素としている。
【0016】 本例の支持台10は、従来技術と同様な公知の支持台であり、底部にマグネッ ト又はアンカーボルト(図示せず)を備えた基部11と、この基部11に回動可 能に軸着された垂直支軸12と、この垂直支軸12に連結されたコ字型の固定支 持フレーム20とから構成されており、固定支持フレーム20は上方に開口して いる。そしてコ字型の固定支持フレーム20は、垂直支軸12回りに回転可能に 支持される。
【0017】 本例の水平支軸30はコ字型の固定支持フレーム20の両側から内側に張り出 し、コ字型の傾動支持フレーム40を軸支している。そしてコ字型の傾動支持フ レーム40は、水平支軸30を回り傾動可能に支持される。
【0018】 本例の傾動支持フレーム40の対向内側面には、図2に示すように、上下スラ イド溝41,41が形成され、傾動支持フレーム40の自由端42,42側には 、挿入口45が形成されている。上記スライド溝41には、後述する反射鏡スラ イドユニット50(図2の例ではキャッツアイ53aの例を示している)の保持 手段としての板ばね43が、止めねじ44によりねじ止めされて設けられている 。この板ばね43は、スライド溝41に挿入される反射鏡スライドユニット50 を構成するスライドプレート50aを、スライド溝41との間で挾持するように なっている。
【0019】 本例の反射鏡スライドユニット50は傾動支持フレーム40のスライド溝41 ,41内に挿着脱するものであり、複数種類の反射鏡スライドユニットを一組と して備えている。
【0020】 本例では反射鏡スライドユニット50には、図3乃至図5で示すように、同一 のスライドプレート50aを持ったプリズムユニット51と反射シートユニット 52とキャツアイユニット53の3種類から構成されている。この構成は、遠距 離に対応できるコーナーキューブ51aと、近距離に対応できる反射シート52 aと、これらの中間用として対応できるキャッツアイ53aとを一組としたもの である。
【0021】 プリズムユニット51は、図1及び図3で示すように、スライドプレート50 aに、コーナーキューブ51aの取付ねじ部51bが設けられ、この取付ねじ5 1bにコーナキューブ51aが取着一体化された構造であり、スライドプレート 50aの上下左右の側縁部には、測量機から見分け易いように、指標50bの先 端部が施されている。この指標50bの先端部は、プリズムユニット51の中心 に向けて複数設けられ、この指標50bの先端部の対向する頂点を結んだ線が垂 直支軸12と水平支軸30と一致するように構成されている。本例の指標50b が設けられたスライドプレート50aは、貼板としての機能を果たすことが出来 る。
【0022】 そして、垂直支軸12及び水平支軸30の回動中心にプリズムユニット51の 仮想反射面Fが一致するように構成すると、垂直支軸12及び水平支軸30を回 動しても、プリズムユニット51の中心を垂直支軸12及び水平支軸30上に保 持できる。
【0023】 反射シートユニット52は、スライドプレート50aの表面に反射シート52 aが貼着一体化された構造で、反射シート52aの表面には十字線52bと、前 記実施例で示す指標50bと同様な指標52cが印刷されている。この十字線5 2bと指標52cの先端部は、スライドプレート50aの中心を表示すると共に 、指標52cの先端部を結んだ線が垂直支軸12と水平支軸30と一致し、また 垂直支軸12及び水平支軸30の回動中心に反射シートユニット52の仮想反射 面Fが一致するように構成されている。
【0024】 キャッツアイユニット53は、スライドプレート50aの表面にキャッツアイ プレート53aが貼着一体化された構造となっており、スライドプレート50a の上下左右の側縁部には、前記プリズムユニット51と同様に、測量機から見分 け易いように、指標53bが施されている。
【0025】 このキャッツアイユニット53においても、上記指標53bの先端部はスライ ドプレート50aの中心を表示すると共に、指標53bの対向する先端部を結ん だ線が垂直支軸12と水平支軸30と一致し、また垂直支軸12及び水平支軸3 0の回動中心にキャッツアイユニット53の仮想反射面Fが一致するように構成 されている。 本例のキャッツアイユニット53は矩形形状をしているが、これを円形等とす ることができるのは言うまでもない。
【0026】 上記三つの反射鏡スライドユニットであるプリズムユニット51と反射シート ユニット52とキャツアイユニット53のそれぞれの仮想反射面Fが、同一位置 にくるように構成することにより、何等の調整をすることなく、反射鏡装置を配 置することができる。
【0027】
【考案の効果】
以上のように、本考案によれば、支持台側と反射鏡スライドユニットが別個に 構成されており、支持台と固定支持フレームを介して軸支された傾動支持フレー ムに、目的用途に合わせた複数の反射鏡スライドユニットを個別にスライド挿着 させることができ、距離測定目的に対応した反射鏡を簡単に傾動支持フレームに 挿着脱ができる。
【0028】 また反射鏡スライドユニットは、プリズムタイプと、反射シートタイプと、キ ャッツアイタイプ等の各種のものを、測定距離に応じて最適な反射鏡スライドユ ニットを使用することができ、複数種の反射鏡装置を用意することに比べてかさ ばらず、携帯し易く、使い勝手もよい。
【0029】 さらに仮想反射面がそれぞれの反射鏡スライドユニットで一致しているので、 各スライドユニットを使用しても各反射鏡スライドユニットごとの調整が必要で なく測距ができるのは当然のこととして、軸中心に仮想反射面があるので、測角 が正確におこなえる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に係る一実施例を示す説明図である。
【図2】図1のA−A断面図である。
【図3】プリズムユニットの側面図である。
【図4】反射シートユニットの側面図である。
【図5】キャッツアイユニットの側面図である。
【図6】従来例を示す説明図である。
【図7】他の従来例を示す説明図である。
【符号の説明】
10 支持台 11 基部 12 垂直支軸 20 固定支持フレーム 30 水平支軸 40 傾動支持フレーム 41 スライド溝 42 自由端 43 保持手段(板ばね) 45 挿入口 50 反射鏡スライドユニット 50a スライドプレート 50b 指標 51 プリズムユニット 51a コーナーキューブ 51b 取付ねじ部 52 反射シートユニット 52a 反射シート 52b 十字線 52c 指標 53 キャツアイユニット 53a プレート 53b 指標 F 仮想反射面 S 反射鏡装置

Claims (5)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 上方に開口し垂直支軸を中心に回動する
    コ字型の固定支持フレームを備えた支持台と、該固定支
    持フレームに形成された水平支軸と、該水平支軸に軸支
    されて水平支軸を中心に傾動可能な傾動支持フレーム
    と、該傾動支持フレームに挿着脱する複数種類の反射鏡
    スライドユニットと、を備え、前記傾動支持フレームに
    は反射鏡スライドユニットの挿入口と、反射鏡スライド
    ユニットの保持手段が設けられていることを特徴とする
    反射鏡装置。
  2. 【請求項2】 前記反射鏡スライドユニットには、スラ
    イドプレートにコーナキューブを固定一体化したプリズ
    ムユニットと、スライドプレートに反射シートを固定一
    体化した反射シートユニットと、スライドプレートにキ
    ャッツアイを固定一体化したキャッツアイユニットを含
    むことを特徴とする請求項1記載の反射鏡装置。
  3. 【請求項3】 前記三つの反射鏡スライドユニットの仮
    想反射面が同一位置にくることを特徴とする請求項2記
    載の反射鏡装置。
  4. 【請求項4】 前記垂直支軸及び水平支軸の回動中心に
    前記反射鏡スライドユニットの仮想反射面が一致するこ
    とを特徴とする請求項1,2,3記載の反射鏡装置。
  5. 【請求項5】 前記反射鏡スライドユニットには、 指
    標の先端部が反射鏡スライドユニットの中心に向けて複
    数設けられ、該指標の先端部の対向する頂点を結んだ線
    が垂直支軸と水平支軸と一致することを特徴とする請求
    項1,2,3,4記載の反射鏡装置。
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