JPH0736018U - 計器類の指針の振角度比調整機構 - Google Patents
計器類の指針の振角度比調整機構Info
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- JPH0736018U JPH0736018U JP7268293U JP7268293U JPH0736018U JP H0736018 U JPH0736018 U JP H0736018U JP 7268293 U JP7268293 U JP 7268293U JP 7268293 U JP7268293 U JP 7268293U JP H0736018 U JPH0736018 U JP H0736018U
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Links
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Landscapes
- Gear Transmission (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 計器類の指針軸に直結する出力軸の歯車と噛
合するラックの装着位置を変えるのみで簡単に入力軸と
出力軸の回転比を調整する。 【構成】 可動する機構の可動状況を回転運動に置き換
えて伝える入力軸2に、その回転中心を一致させて円盤
3を取付け、円盤3の表面にその回転中心より半径方向
に同心円状に複数の溝4を形成し、該溝4に装着される
フレキシブルなラック5を設け、計器類1の指針軸1c
に直結する出力軸6を上記入力軸2に直交して設け、溝
4に装着されるラック5と直交して噛合する定型歯車8
をその回転中心を一致させて上記出力軸6に移動可能に
取付け、溝4に装着されるラック5の装着位置を変える
ことで調整した構成よりなる。
合するラックの装着位置を変えるのみで簡単に入力軸と
出力軸の回転比を調整する。 【構成】 可動する機構の可動状況を回転運動に置き換
えて伝える入力軸2に、その回転中心を一致させて円盤
3を取付け、円盤3の表面にその回転中心より半径方向
に同心円状に複数の溝4を形成し、該溝4に装着される
フレキシブルなラック5を設け、計器類1の指針軸1c
に直結する出力軸6を上記入力軸2に直交して設け、溝
4に装着されるラック5と直交して噛合する定型歯車8
をその回転中心を一致させて上記出力軸6に移動可能に
取付け、溝4に装着されるラック5の装着位置を変える
ことで調整した構成よりなる。
Description
【0001】
この考案は、例えば、水門扉の開閉状況など、可動する機構の可動状況を回転 運動に置き換えて取り出し、この取り出した回転運動を調整して可動状況をアナ ログ表示する計器類の指針の振角度で表示する技術の改良に係り、特に、可動す る機構の可動状況を回転運動に置き換えて伝える入力軸に円盤を取付け、円盤に 同心円状に複数の溝を形成し、計器類の指針軸に直結する出力軸に取付けられた 歯車と噛合する溝に装着されるラックの装着位置を変えるのみで入力軸と出力軸 の回転比を簡単に調整できる計器類の指針の振角度比調整機構に関するものであ る。
【0002】
従来、例えば、水門扉の開閉状況など、可動する機構の可動状況を回転運動に 置き換えて取り出し、この取り出した回転運動を調整して可動状況をアナログ表 示する計器類の指針の振角度で表示する機器が一般に知られている。
【0003】 計器類では、指針の振角度範囲内で、可動する機構の可動の全範囲を表示する ようになっている。このため、計器類の指針の振角度比調整機構においては、可 動する機構の可動の全範囲、例えば、水門扉の開閉では全開状態と全閉状態及び その途中の可動状況が、計器類の指針の振角度範囲内に収まるように、途中に多 数の歯車等を噛合介在させて、その調整が図られている。
【0004】
しかしながら、従来の計器類の指針の振角度比調整機構においては、可動する 機構の可動の全範囲が、計器類の指針の振角度範囲内に収まるように、途中に多 数の歯車等を噛合介在させて、その調整が図られているため、多数の歯車を必要 とし、そのため、数多くの歯車を在庫として揃えておく必要があった。
【0005】 この考案は、上記のような課題に鑑み、その課題を解決すべく創案されたもの であって、その目的とするところは、計器類の指針軸に直結する出力軸の歯車と 噛合するラックの装着位置を変えるのみで入力軸と出力軸の回転比を簡単に調整 でき、これにより、調整用の多数の歯車を不要にすることができ、又その在庫も 不要にできる計器類の指針の振角度比調整機構を提供することにある。
【0006】
以上の目的を達成するためにこの考案は、可動する機構の可動状況を回転運動 に置き換えて伝える入力軸に、その回転中心を一致させて円盤を取付け、円盤の 表面にその回転中心より半径方向に同心円状に複数の溝を形成し、該溝に装着さ れるフレキシブルなラックを設け、計器類の指針軸に直結する出力軸を上記入力 軸に直交して設け、溝に装着されるラックと直交して噛合する定型歯車をその回 転中心を一致させて上記出力軸に移動可能に取付け、溝に装着されるラックの装 着位置を変えることで調整した構成よりなるものである。
【0007】
以上のような構成を有するこの考案は、次のように作用する。 すなわち、可動する機構が可動すると入力軸は回転し、入力軸に取付けられて いる円盤も一体となって回転し、円盤に同心円状に形成された溝の特定位置に装 着されているラックも一体となって回転する。ラックの回転によって、ラックと 噛合する定型歯車も回転し、定型歯車が取付けられた出力軸も一体となって回転 し、出力軸に直結する指針軸に取付けられた指針が回動して、可動する機構の可 動状況を表示するように作用する。
【0008】
以下、図面に記載の実施例に基づいてこの考案をより具体的に説明する。 ここで、図1は計器類の内部側断面図、図2(A)は円盤の部分平面図、(B )は円盤の側断面図、(C)は円盤の一部切欠き部分拡大斜視図、図3は計器類 の正面図である。
【0009】 図において、計器類1は、例えば、水門扉の開閉状況など、可動する機構の可 動状況を回転運動に置き換えて取り出されたその回転運動を表示盤1aの目盛り に合うように調整して、可動機構の可動状況を表示盤1aの指針1bの振角度で アナログ表示する計器である。
【0010】 計器類1は、その下方から入力軸2がその内部に挿入されている。入力軸2は 可動する機構の可動状況を回転運動に置き換えて伝える軸で、計器類1の内部に 挿入している入力軸2の上端には円盤3が取付けられている。
【0011】 入力軸2の上端に取付けられている円盤3は、その回転中心部分に挿通孔3a が形成されていて、この挿通孔3aに入力軸2の先端側が挿入されて取付けられ ている。そして、その入力軸2の回転中心に円盤3の回転中心が一致するように 取付けられている。
【0012】 円盤3の上部表面にはその回転中心より半径方向に同心円状に複数の溝4が形 成されている。この円盤3の表面に形成された溝4には、フレキシブルなラック 5が装着されるようになっている。
【0013】 ラック5はその上面部分に後述する定型歯車8と噛合する歯5aが一定ピッチ で形成されている。ラック5はフレキシブルな材質のもの、例えば、可撓性ある 軟質の金属性のものから造られている。ラック5はフレキシブルなものから構成 されているので、装着させる位置の溝4の円曲率に合うように簡単に変形させる ことができる。
【0014】 ラック5は円盤3の表面に形成された溝4の全てに同時に装着されるものでは なく、特定位置の溝4に装着されるようになっている。円盤3の表面に形成され た複数の溝4の中の特定位置にラック5を装着することによって、入力軸2から 出力軸6への伝達経路における回転比を変化させることができるようになってい る。
【0015】 即ち、このラック5を円盤3の中心より外側の溝4に装着する場合には、入力 軸2の回転比に対して出力軸6の回転比を大きくさせることができ、逆にラック 5を円盤の中心側に近くの溝4に装着する場合には、入力軸2の回転比に対して 出力軸6の回転比を小さくさせることができる。
【0016】 入力軸2の上端の円盤3の更に上方には出力軸6が、入力軸2に直交するよう に横設されている。この出力軸6はその一端側が計器類1の表示盤1aの指針1 bの指針軸1cに直結している。また、出力軸6の他端側にはセルシン発信機7 が連結されている。
【0017】 この出力軸6には定型歯車8が取付けられている。定型歯車8はその回転中心 部分に貫通孔8aが形成されていて、定型歯車8はこの貫通孔8aを出力軸6に 貫通させて取付けられている。そして、定型歯車8はその回転中心が出力軸6の 回転中心に一致するように取付けられている。
【0018】 定型歯車8はその歯8bのピッチがラック5の歯5aのピッチと一致している 。また、定型歯車8は異なる位置の溝4に装着されるラック5と噛合できるよう に出力軸6上を移動できるように取付けられている。定型歯車8には例えば平歯 車が使用されている。
【0019】 出力軸6に取付けられた定型歯車8は、上記の円盤3の溝4に装着されるラッ ク5と噛合して、入力軸2の回転を出力軸6に伝える機能を果たす。また、この とき、定型歯車8はラック5と協働して、ラック5の溝4への装着位置との関係 で入力軸2の回転比と出力軸6の回転比を調整できるようになっている。
【0020】 図3に示す計器類1は、例えば、水門扉の開閉状況を示す計器であって、水門 扉の全閉状態から全開状態の全範囲の可動状況を表示できるようになっており、 指針1bの振角度の範囲には、水門扉の全閉状態から全開状態に対応した目盛り が刻まれている。
【0021】 次に上記実施例の構成に基づく動作について以下説明する。 可動する機構、例えば、図示しない水門扉が、全閉状態か全開状態に可動する 場合には、その可動状況が回転運動に置き換えられて取り出され、取り出された 回転運動に連動して入力軸2が回転する。
【0022】 入力軸2が回転すると、この回転する入力軸2の先端に取付けられている円盤 3は、入力軸2と一体となって回転する。このとき、回転する円盤3の表面に同 心円状に形成された複数の溝4の特定位置には、ラック5が予め装着されている 。また、出力軸6上の定型歯車8は、特定位置のラック5と噛合するようにスラ イド調整されている。
【0023】 このため、入力軸2を通じて円盤3が回転すると、円盤3の特定位置の溝4に 装着されているラック5も円盤3と一体となって回転する。ラック5が回転する とラック5と噛合する定型歯車8は連動して回転する。定型歯車8が回転すると 、この定型歯車8が取付けられている出力軸6も一体となって回転する。
【0024】 このとき、入力軸2と出力軸6の回転比は円盤3の溝に装着されるラック5の 装着位置で調整される。即ち、出力軸6の回転比を大きくする場合には、ラック 5は円盤3の外側近くの溝4に装着され、逆に出力軸6の回転比を小さくする場 合には、ラック5は円盤3の中心側近くの溝4に装着される。
【0025】 可動機構としての例えば水門扉が全閉状態から全開状態への全範囲にわたって 可動する場合に、丁度その全閉位置と全開位置が計器類1の表示盤1aの全閉と 全開の目盛り位置に一致するように、入力軸2と出力軸6の回転比は調整され、 その調整は円盤3に形成されている溝4に装着されるラック5の装着位置によっ て調整される。
【0026】 つまり、ラック5の装着位置を変えるのみで簡単にその調整でき、調整の多数 の歯車を不要にできる。また、ラック5はフレキシブルなものから形成されてい るため、装着位置の溝4の円曲率に合うように簡単に曲げることができ、1個の ラック5で十分に対応させることができる。
【0027】 例えば水門扉からなる可動機構が、全閉状態から全開状態にわたって可動する 場合において、計器類1の表示盤1aの指針1bの振角度範囲が、図3に図示す るように、例えば、略270度の角度であるときには、出力軸6の回転比は入力 軸2の回転比に対して、最高で270度の角度範囲内でしか回転しないように調 整されることになる。
【0028】 入力軸2の回転は円盤3に装着されたラック5に通じて定型歯車8に伝わるが 、前述したようにラック5の装着位置で回転比の調整がなされて定型歯車8を介 して出力軸6に伝わり、これに基づいて出力軸6は回転する。そして、出力軸6 の回転に連動して、出力軸6と直結している指針軸1cの指針1bはそれに基づ いて動いて、その可動機構の可動状況を表示盤1aに表示する。
【0029】 なお、この考案は上記実施例に限定されるものではなく、この考案の精神を逸 脱しない範囲で種々の改変をなし得ることは勿論である。例えば、上記実施例に おいては、可動する機構として、水門扉を例示したがこれに限定されるものでは なく、種々の可動する機構に適用できるのは勿論である。
【0030】
以上の記載より明らかなように、この考案に係る計器類の指針の振角度比調整 機構によれば、可動する機構の可動状況を回転運動に置き換えて伝える入力軸に 、その回転中心を一致させて円盤を取付け、円盤の表面にその回転中心より半径 方向に同心円状に複数の溝を形成し、該溝に装着されるフレキシブルなラックを 設け、計器類の指針軸に直結する出力軸を上記入力軸に直交して設け、溝に装着 されるラックと直交して噛合する定型歯車をその回転中心を一致させて上記出力 軸に移動可能に取付け、溝に装着されるラックの装着位置を変えることで調整し たことにより、入力軸と出力軸の回転比を簡単に調整することができ、これによ り、調整用の多数の歯車を不要にすることができ、また、調整用の多数の歯車を 在庫として揃えておく必要がなく、その分在庫管理も容易となり、在庫用材料コ スト及び在庫管理コストを低減することができる等、極めて実用的有益なる効果 を奏するものである。
【図1】この考案の実施例を示す計器類の内部側断面図
である。
である。
【図2】(A)はこの考案の実施例を示す円盤の部分平
面図である。(B)はこの考案の実施例を示す円盤の側
断面図である。(C)はこの考案の実施例を示す円盤の
一部切欠き部分拡大斜視図である。
面図である。(B)はこの考案の実施例を示す円盤の側
断面図である。(C)はこの考案の実施例を示す円盤の
一部切欠き部分拡大斜視図である。
【図3】この考案の実施例を示す計器類の正面図であ
る。
る。
1 計器類 1a 表示盤 1b 指針 1c 指針軸 2 入力軸 3 円盤 3a 挿通孔 4 溝 5 ラック 5a 歯 6 出力軸 7 セルシン発信機 8 定型歯車 8a 貫通孔 8b 歯
Claims (1)
- 【請求項1】 可動する機構の可動状況を回転運動に置
き換えて伝える入力軸に、その回転中心を一致させて円
盤を取付け、円盤の表面にその回転中心より半径方向に
同心円状に複数の溝を形成し、該溝に装着されるフレキ
シブルなラックを設け、計器類の指針軸に直結する出力
軸を上記入力軸に直交して設け、溝に装着されるラック
と直交して噛合する定型歯車をその回転中心を一致させ
て上記出力軸に移動可能に取付け、溝に装着されるラッ
クの装着位置を変えることで調整したことを特徴とする
計器類の指針の振角度比調整機構。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268293U JPH0736018U (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 計器類の指針の振角度比調整機構 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7268293U JPH0736018U (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 計器類の指針の振角度比調整機構 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736018U true JPH0736018U (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=13496401
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7268293U Pending JPH0736018U (ja) | 1993-12-16 | 1993-12-16 | 計器類の指針の振角度比調整機構 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736018U (ja) |
-
1993
- 1993-12-16 JP JP7268293U patent/JPH0736018U/ja active Pending
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