JPH0736151Y2 - 貯水タンクの揚水装置 - Google Patents

貯水タンクの揚水装置

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JPH0736151Y2
JPH0736151Y2 JP1988007595U JP759588U JPH0736151Y2 JP H0736151 Y2 JPH0736151 Y2 JP H0736151Y2 JP 1988007595 U JP1988007595 U JP 1988007595U JP 759588 U JP759588 U JP 759588U JP H0736151 Y2 JPH0736151 Y2 JP H0736151Y2
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unit
tank
submersible pump
storage tank
water storage
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JP1988007595U
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JPH01113189U (ja
Inventor
岩作 佐山
Original Assignee
株式会社佐山製作所
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【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この考案は単位パネル組立式の貯水タンクで、タンクの
底に横置して据付けた棒状水中ポンプによりタンク内の
水を揚水する貯水タンクの揚水装置に関する。
〈従来の技術〉 本出願人は、吸込口を長さの途中に有する棒形水中ポン
プの少なくとも上記吸込口を、該ポンプの外径よりも内
径が少し大きい筒形ハウジングで同心状に囲み、上記ポ
ンプと筒形ハウジングを貯水タンクの底面上に横置し、
前記棒形水中ポンプの吐出口から貯水タンクの周囲壁の
下端部を通じ貯水タンクの外に揚水することを実開昭61
-105791号公報、同166192号公報、実開昭62-57798号公
報、同61988号公報等で提案した。
〈考案が解決しようとする課題〉 通常の貯水タンクではタンク内への補給水の流入量に較
べてポンプの揚水量が大である。従って、外部での水の
使用量が一時的に多く、このためポンプが連続的に運転
されると、タンク内の水位は次第に低下し、遂には水は
渦を巻いてポンプに吸込まれ、ポンプは空気を吸込むと
共に、水中ポンプの場合は充分に水冷されず、ポンプは
故障する。このためタンク内の水位が或る程度まで下が
ると(安全下限水位)、ポンプの運転を自動的に中断
し、水位の回復を待って運転を再開するようになってい
る。
例えば貯水量が同じ甲、乙二つの貯水タンクにおいて、
安全下限水位が乙に較べて甲が低い場合は甲のタンクの
方が揚水量が大であり、乙の揚水量を甲と同じにするに
は乙のタンクの容量を大きくする必要がある。つまり、
貯水タンクの安全下限水位と、タンクの容量、ないし設
置スペースは密接な関係にあり、安全下限水位が低いほ
どタンクの容量ないし設置スペースは小さくなる。
上記従来例により安全下限水位を可成り低くすることが
できたが、本考案はその安全水位を更に低くするために
開発したのである。
〈課題を解決するための手段〉 そこで本考案は、吸込口を周側に有する棒形水中ポンプ
と、上記吸込口を囲む筒形ハウジングを貯水タンクの底
の上に横置し、上記水中ポンプにより貯水タンクの水
を、該タンクの周囲壁の下部を通じ揚水する単位パネル
組立式貯水タンクの揚水装置において、底板用方形単位
板の下向き鍔を締め合わせて構成したタンクの底の上記
単位板の一枚を裏返して、上向きにしたその鍔と隣接単
位板の下向き鍔とを締め合わせて、底の一部に窪みを設
け、前記筒形ハウジングには下端が上記窪みに接近する
か、該窪みの内部に突入する吸上管を設けたことを特徴
とする。
〈実施例〉 図示の各実施例において、Pは底板用方形単位板、fは
その鍔、P′は裏返しにされて窪み7になる単位板、
f′はその上向きになった鍔、Bは締付用ボルト、Nは
そのナット、1は棒形水中ポンプ、2はその長さの途中
の周側に設けられた吸込口、3はその前端に延長状に連
結された吐出管、4は少なくとも上記水中ポンプの吸込
口を有する周側部分を同心状に囲む筒形ハウジング、5
は貯水タンク、6はその底、7は底の一部に設けた窪
み、8は筒形ハウジングに連結されて下端部を上記窪み
7に上から突入した吸上管、9は上記水中ポンプや筒形
ハウジングを着脱可能に抱持し、これを貯水タンクの底
6の上に横置するための台座を示す。
第1図の実施例は水中ポンプを保守、点検等する際は、
該ポンプをタンクの周囲壁10から外に引き出すようにし
たもので、周囲壁10の下端部には水中ポンプの外径より
も少し大きな開口11が開設してある。
筒形ハウジング4は内径が上記開口11にほゞ等しく、前
端には鍔4′を有し、この鍔4′を開口11の縁の内面に
当て、タンク内から鍔と開口の縁にボルト12を通し、タ
ンクの外から上記ボルトにねじ込んだナット12aで取付
けてある。
水中ポンプの吐出管3は途中に上記筒形ハウジングの鍔
4′とほゞ同大の鍔3′を備えている。この鍔3′は上
記ナット12aとほゞ同厚で、周縁部には上記ナット12aを
嵌合する孔13を有し、この孔をナット12aに嵌合して開
口11の縁の外面に当て、ナット12aから突出する各ボル
ト12の先端部にワッシャ14を嵌めて孔13を塞いだのちナ
ット12bをねじ込んで締付け、固定する。従って、水中
ポンプを保守、点検等する際は、タンク中の水を空にし
たのちナット12bを外して吐出管の鍔3′を周囲壁から
外し、吐出管3に連結した揚水管15の途中のフランジ接
続部15′の接続を外し、筒形ハウジング4は取付けたま
ゝにして開口11から外に水中ポンプを引き出す。又、点
検後は上記操作を逆に行って水中ポンプを筒形ハウジン
グ中に収納する。
水中ポンプの後端部には斜め下向きの2つ程度の突起、
或いは円周方向に分散した多数の突起を備えたリング16
を嵌めて固定し、筒形ハウジング中で水中ポンプをほゞ
水平に保つと共に、水中ポンプの外周と筒形ハウジング
の内周の間に筒形の隙間を保つ。
又、筒形ハウジング4の長さは、水中ポンプの吐出管の
鍔3′からポンプ後端までの長さよりも少し長く、その
後端部はタンクの底に台座9で支え、ほゞ水平にしてあ
る。そして、筒形ハウジング4の後端に倒L形の吸上管
8を連結し、吸上管の下端をタンクの底の窪み7に突入
させてある。
従って、揚水の際、水中ポンプは吸上管8により窪み7
の内部から水を吸上げるので、安全下限水位は筒形ケー
シング4のほゞ上面にまで下がり、揚水量は大になる。
尚、窪みの底にはドレン17を取付け、水中ポンプの保
守、点検の際、或いはタンク内清掃の際にタンクに残る
残水はドレン17を開いて排水する。
第3図及び第4図の実施例は、水中ポンプを貯水タンク
の上壁にあるマンホールから外に出して保守、点検する
ようにしたもので、揚水管15はタンクの周囲壁10の下端
部を水密に貫通してタンク内に水平に突入し、突入端の
鍔15aで水中ポンプの吐出管3の前端の鍔3aと着脱可能
に連結している。従って、水中ポンプをマンホールから
外に出すには上記鍔15aと3aの接続を外す。
第3図の実施例では筒形ハウジング4は、水中ポンプの
吸込口2の手前から後端部までを包む長さを有し、その
前端は吸込口2の手前の外周に接触している。そして、
筒形ハウジング4は前後を台座9でタンクの底6の上に
ほゞ水平に支持され、吐出管の前端を揚水管15に連結さ
れた水中ポンプ1は後端部に同様なリング16を嵌めて筒
形ハウジング内に同様にほゞ水平に支持されている。
この実施例では筒形ハウジング4は後端部に、下端が窪
み7の上面に接近した下向きの吸上管8を連結してい
る。従って、この実施例でも安全下限水位は筒形ハウジ
ング4の上面付近になり、揚水量は多い。
この実施例では筒形ハウジング4の後端部が窪み7の上
に位置するので、吸上管8は筒形ハウジングの後端部に
下向きに連結したが、第1図の実施例のように倒L形の
吸上げ管を連結してもよい。又、吸上管8の下端部は窪
みの内部に突入させてもよい。
第4図の実施例では、筒形ハウジング4は水中ポンプの
吸込口2を含んだ前後、つまり中間部の外周を包むよう
になっている。
この筒形ハウジング4は水中ポンプの中間部の上半周を
囲む上半部4aと、下半周を囲む下半部4bからなり、上記
上半部と下半部は夫々両側縁にボルト、ナット18で結合
される鍔を有し、下半部は下向きの吸上管8をT字形に
備えている。上半部4aと下半部4bで水中ポンプの吸込口
2を含んだ中間部の外周を囲み、これにより当接する側
縁の鍔同志をボルト、ナット18で結合すると、筒形ハウ
ジングの前後の各端部は水中ポンプの外周に密接する。
水中ポンプの外周の、上記筒形ハウジングの前後の各端
部が密接する部分にはパッキン輪19を嵌めて置くとよ
い。
そして、水中ポンプの前後の各端部は台座9でタンクの
底の上にほゞ水平に支持する。
この実施例でも筒形ハウジングの下半部4bが下向きに有
する吸上管8をタンクの底の窪み7に突入させてあるの
で筒形ハウジングの上半部4aのほゞ上面を安全下限水位
とすることができ、揚水量は多くなる。
上記した各実施例の貯水タンクは周囲壁、底壁、上壁と
も周縁に鍔fを有する方形単位板Pを接合した組立式で
ある。底壁の窪み7は、使用する底板用単位板Pの一枚
P′を裏返して形成してある。下向きフランジfと上向
きフランジf′とをボルトB、ナットNで締め合わせ
て、水密な窪み7にしている。
〈考案の効果〉 本考案によれば吸上管がタンクの底の窪みに向かって下
を向くため、タンク内の水位が可成り下がっても水中ポ
ンプが渦を巻いて水とともに空気を吸込むことがない。
これにより連続して揚水できる揚水量は大になり、同じ
揚水量の従来の貯水タンクに比し、タンクの大きさは小
になり、これに伴い設置スペースも縮小するという優れ
た特長を有するが、そのためのタンク底の窪みは底板用
単位板を一枚裏返して組立てるだけで得られた。窪み用
特製部材なしで、安全下限水位を下げ得た。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の第1実施例の一部を拡大した縦断側面
図、第2図は同上に使用した台座の斜視図、第3図は本
考案の第2実施例の縦断側面図、第4図は本考案の他の
一実施例の縦断側面図、第5図は同上の筒形ハウジング
の正面図である。 図中、1は棒形水中ポンプ、2はその吸込口、3は吐出
管、4は筒形ハウジング、5は貯水タンク、6はその
底、7は窪み、8は吸上管、P、P′は単位板、f、
f′はその鍔を示す。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】吸込口を周側に有する棒形水中ポンプと、
    上記吸込口を囲む筒形ハウジングを貯水タンクの底の上
    に横置し、上記水中ポンプにより貯水タンクの水を、該
    タンクの周囲壁の下部を通じ揚水する単位パネル組立式
    貯水タンクの揚水装置において、 底板用方形単位板の下向き鍔を締め合わせて構成したタ
    ンクの底の上記単位板の一枚を裏返して、上向きにした
    その鍔と隣接単位板の下向き鍔とを締め合わせて、底の
    一部に窪みを設け、前記筒形ハウジングには下端が上記
    窪みに接近するか、該窪みの内部に突入する吸上管を設
    けたことを特徴とする貯水タンクの揚水装置。
JP1988007595U 1988-01-26 1988-01-26 貯水タンクの揚水装置 Expired - Lifetime JPH0736151Y2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPS60212698A (ja) * 1984-04-07 1985-10-24 Sayama Seisakusho:Kk 水中ポンプの貯水槽への取付装置
JPH0540314Y2 (ja) * 1985-09-17 1993-10-13

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