JPH0736292U - 心身耗弱者監視装置 - Google Patents
心身耗弱者監視装置Info
- Publication number
- JPH0736292U JPH0736292U JP070092U JP7009293U JPH0736292U JP H0736292 U JPH0736292 U JP H0736292U JP 070092 U JP070092 U JP 070092U JP 7009293 U JP7009293 U JP 7009293U JP H0736292 U JPH0736292 U JP H0736292U
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- transmitting
- portable
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 自宅等から一定距離離れた心身耗弱者である
痴呆症老人を、無線信号の特性を利用することにより介
護者の介護負担を少なくして監視する。 【構成】 一定の周波数の無線信号を高周波などのよう
な振動エネルギE1として出力することができる送受信
機2と、入力レベル判定回路14で送受信機2からの振
動エネルギE1の入力レベルが一定値以下になったか否
かを判定し、警告回路15を介してスピーカ16を作動
させ、さらに入力レベル判定回路14からの信号を結合
器17から振動エネルギE2に乗せて送受信機2に出力
させる携帯用送受信機11とを備えている。 【効果】 これにより痴呆症老人が自宅から一定距離離
れたときに自動的に警告等することができるので、介護
者の介護負担を少なくすることができる。
痴呆症老人を、無線信号の特性を利用することにより介
護者の介護負担を少なくして監視する。 【構成】 一定の周波数の無線信号を高周波などのよう
な振動エネルギE1として出力することができる送受信
機2と、入力レベル判定回路14で送受信機2からの振
動エネルギE1の入力レベルが一定値以下になったか否
かを判定し、警告回路15を介してスピーカ16を作動
させ、さらに入力レベル判定回路14からの信号を結合
器17から振動エネルギE2に乗せて送受信機2に出力
させる携帯用送受信機11とを備えている。 【効果】 これにより痴呆症老人が自宅から一定距離離
れたときに自動的に警告等することができるので、介護
者の介護負担を少なくすることができる。
Description
【0001】
本考案は、心身耗弱者を監視するための心身耗弱者監視装置に係わり、特に離 れた場所にいる心身耗弱者を無線信号を利用して監視する心身耗弱者監視装置に 関する。
【0002】
心身耗弱者は精神障害などによって判断力がいちじるしく減退している者をい い、例えば痴呆症老人が該当する。痴呆症老人は正常な老化の範囲を越えて、記 憶、思考、理解、計算、学習、言語、判断や、見当識と呼ばれる場所や時間の識 別能力に障害が出ることにより、失禁、徘徊など問題行動や迷惑行動と呼ばれる 異常な行動を起こしている。特に徘徊は無意識に行動することが多く、介護者は 痴呆症老人の行動を常に監視していなければならない。したがって徘徊する痴呆 症老人を介護する介護者にとっては心理的、肉体的に大きな負担になっている。
【0003】
本考案は、このような従来の問題点を解決するためになされたもので、自宅等 から一定距離離れた心身耗弱者を無線信号の特性を利用し、介護者の介護負担を 少なくして監視することができる心身耗弱者監視装置を提供することを目的とす る。
【0004】
このような目的を達成する本考案の心身耗弱者監視装置は、監視者側に設けら れ、一定の周波数の無線信号を送信する送受信手段と、監視者側によって監視さ れる心身耗弱者に配置され、送受信手段からの無線信号を受信する携帯用送受信 手段とから成り、携帯用送受信手段は無線信号の入力レベルが一定値以下になる と心身耗弱者に対して所定の警告を行う警告手段および無線信号の入力レベルが 一定値以下になると監視者側に報知する報知手段を備えているものであり、警告 手段は例えば人工音声を発生させることができる。このような心身耗弱者監視装 置の送受信手段は携帯用送受信手段に備えられた報知手段から出力される報知信 号を他所に伝送する伝送部を備えている。
【0005】 更に本考案の好適な態様において、携帯用送受信手段はリストバンド、ウェス トベルト等の装身具に装着され、これら装身具は、その装着状態をロックするロ ック機構を備え、安易に外せないように構成されている。
【0006】
心身耗弱者の所定箇所に配置された携帯用送受信手段は、監視者側に設置され た送受信手段から出力される一定の周波数の無線信号の入力レベルが一定値以下 になることにより、携帯用送受信手段に備えられた警告手段を駆動させて所定の 警告、例えば人工音声を発生させ、さらに携帯用送受信手段に備えられた報知手 段により、送受信手段に対して携帯用送受信手段に入力した一定の周波数の無線 信号の入力レベルが一定値以下になったことを報知することができる。また、送 受信手段に備えられた伝送部は報知手段から出力される報知信号を他所に伝送す ることができる。
【0007】 これにより心身耗弱者が自宅から一定距離離れたときに、自動的に心身耗弱者 に対して警告したり監視者側に対して報知することができるので、介護者の介護 負担を少なくすることができる。
【0008】
以下、本考案の一実施例について図面を参照して説明する。 図1に示す痴呆症老人監視装置1は、無線信号を送信する送受信手段である送 受信機2と、送受信機2からの無線信号を受信する携帯用送受信手段である携帯 用送受信機11とで構成される。
【0009】 送受信機2は監視者側、例えば介護者と痴呆性老人とが居住する住居に設置さ れている。このような送受信機2は発振器の振幅や周波数の信号波あるいは信号 を発生させる送受信回路3と、この送受信回路3によって発生した信号波あるい は信号をそのまま、または搬送波にのせて高周波、電磁界や超音波のような振動 エネルギE1として出力する送受波器4とを備えている。さらに、送受信機2は AC電源に接続され、供給された交流電力を直流電力に変換し送受信回路3等を 駆動するための電源部5を備える。また、送受信回路3の出力は発振器の振幅や 周波数の変化として発生させるアナログ的な信号波AM:FM信号波でもよいし 、パルスを用いたコード発生器による信号でもよい。
【0010】 一方、携帯用送受信機11は介護者により介護されている痴呆性老人の所定位 置に配置されている。このような携帯用送受信機11は送受信機2の送受波器4 から送られる高周波、電磁界や超音波のような振動エネルギE1として出力され る無線信号を受波する受波器12と、受波器12から出力される交流電力を増幅 し復調する復調器13と、復調器13からの信号に基づき送受信機2から出力さ れる振動エネルギE1の入力レベルが一定値以下になったか否かを判定するため の入力レベル判定回路14と、入力レベル判定回路14からの信号に基づき増幅 アンプ等を有する警告回路15を介して駆動される警告手段であるスピーカ16 と、これらを駆動するための充電端子T1、T2に接続された電池18とを備えて いる。
【0011】 このような携帯用送受信機11は、腕時計、リストバンドのように手首や足首 に装着される装身具や、ベルトやウェストポーチのように胴体に装着される装身 具に取り付け、これを痴呆性老人の所定位置に装着する。専用のベルト或いはバ ンドとして装着するようにしてもよい。特に痴呆性老人の場合には、携帯用送受 信機11を取り付けた装身具又はベルト等を本人が安易に取外すことができない ように、ロック機構を備えていることが好ましい。このようなロック機構として は通常の施錠機構やID番号の入力によってロック状態を解除する機構等を採用 することができる。
【0012】 受波器12は振動エネルギE1を受波して交流電力を出力するアンテナ、コイ ルあるいは受音体で構成されている。 スピーカ16は人工音声を発するものであり、例えば「どこへ行くの、家へ帰 りましょう。」等のことばが録音されている。 電池18はニッカド電池、2次リチューム電池等であり、充電端子T1、T2と 電源装置(図示せず)を接続することにより充電され、復調器13等を駆動する 電源を構成している。
【0013】 また、携帯用送受信機11は入力レベル判定回路14からの信号を無線で他所 に伝送する伝送部が備えられている。伝送部として振動エネルギE2に乗せて出 力する結合器17が設けられ無線で送受信機2に伝送する。 送受信機2はこの振動エネルギE2の受信感度のレベルに応じて痴呆性老人の 居所を探知することができる探知器6が送受信回路3を介して備えられている。 若しくは伝送部である外部端子7に接続されるスイッチS1を設け、外部、例え ば病院、老人ホーム等の監視センタに有線で伝送してもよいようになっている。
【0014】 なお、携帯用送受信機11は例えば携行者である痴呆性老人の首から懸下でき るようなペンダント式携帯用送受信機、衣服に簡単に配置させることができるカ ード式携帯用送受信機または腕に嵌めることができる腕時計式携帯用送受信機等 、常時携帯することができるものが痴呆性老人には好ましい。 以上のように構成された痴呆症老人監視装置1により痴呆性老人を監視する方 法を説明する。
【0015】 電源装置により電池18に充電された携帯用送受信機11を、痴呆性老人の所 定箇所に装着する。そしてスイッチ(図示せず)をオンすると電池18により復 調器13等が駆動される。一方、住居内に設置された送受信機2のスイッチ(図 示せず)をオンすることにより、送受信回路3で所定周波数に調整された信号波 あるいは信号が送受波器4で振動エネルギE1として出力される。このとき、こ の振動エネルギE1の出力レベルを維持することができる距離、即ち痴呆性老人 を容易に監視することができる距離を図2に示すように建物(住居)Hを中心と した半径Aとする。
【0016】 このような状態で痴呆性老人が半径Aより短い距離の半径Bの位置にいる場合 、住居内に設置された送受信機2の送受波器4から出力される振動エネルギE1 は、出力レベルが低下することなく携帯用送受信機11の受波器12に入力し、 この受波器12で交流電力に変換される。受波器12から出力される交流電力は 復調器13で増幅し復調される。この際、受波器12に入力する振動エネルギE 1 の入力レベルは低下していないので、復調器13に接続された入力レベル判定 回路14は予め設定されたデータと復調器13からの信号とを比較した結果、警 告回路15は駆動せず、また結合器17には信号が出力されないことになる。
【0017】 一方、痴呆性老人が半径Aより長い距離の半径Cの位置にいる場合、住居内に 設置された送受信機2の送受波器4から出力される振動エネルギE1は、出力レ ベルが低下した状態で携帯用送受信機11の受波器12に入力し、この受波器1 2で交流電力に変換される。受波器12から出力される交流電力は復調器13で 増幅し復調される。この際、受波器12に入力する振動エネルギE1の入力レベ ルは低下しているので、復調器13に接続された入力レベル判定回路14は復調 器13からの信号に基づき警告回路15を駆動させる。警告回路15は人工音声 を発するスピーカ16を作動させ、「どこへ行くの、家へ帰りましょう。」等の ことばを痴呆症老人に聞かせて帰宅を促すことができる。
【0018】 さらに、入力レベル判定回路14で送受信機2の送受信回路3から出力される 信号波あるいは信号と異なる周波数に調整された信号波あるいは信号が結合器1 7で振動エネルギE2として送受信機2の送受波器4に無線で伝送される。送受 波器4に入力した振動エネルギE2は送受信回路3を介して探知器6を駆動させ るので、痴呆性老人の居所を探知することができる。またはスイッチS1を切換 えて外部端子7から有線で病院、老人ホーム等の監視センタに伝送される。
【0019】 なお、本実施例の痴呆症老人監視装置1の携帯用受信手段は人工音声を発する スピーカ16などを有する携帯用送受信機11を使用していたが、これに限らず 携帯用電話にしてもよい。この場合も無線信号の入力レベルが一定値以下になる ことにより携帯用電話を作動させる。 また、送受信機2と携帯用送受信機11との通信手段は衛星を介して通信させ てもよい。
【0020】 このように使用される心身耗弱者監視装置は痴呆性老人に限らず、既往症のあ る者、聾唖者等にも適用することができる。さらに誘拐される虞のある者に携帯 させることにより、その者が誘拐によって心身耗弱状態に陥っても同様の効果を 得ることができる。
【0021】
以上の実施例からも明らかなように、本考案の心身耗弱者監視装置によれば、 監視者側に設けられ、一定の周波数の無線信号を送信する送受信手段と、監視者 側によって監視される心身耗弱者に配置され、送受信手段からの無線信号を受信 する携帯用送受信手段とから成り、携帯用送受信手段は無線信号の入力レベルが 一定値以下になると心身耗弱者に対して所定の警告を行う警告手段および無線信 号の入力レベルが一定値以下になると監視者側に報知する報知手段を備えている ので、自宅から一定距離離れた心身耗弱者を介護者の介護負担を少なくして監視 することができる。また、警告手段から人工音声を発生させることにより、心身 耗弱者に対して帰宅を促すことができ、さらに送受信手段は携帯用送受信手段に 備えられた報知手段から出力される報知信号を他所に伝送する伝送部を備えてい るので、監視者側に監視者がいない場合に病院や老人ホーム等の監視センタで監 視することができる。
【0022】 また心身耗弱者に配置される携帯用送受信手段として、ベルト或いはバンドの ような装身具型を採用することにより、装着が容易でしかもロック機構を設ける ことにより心身耗弱状態において安易に携帯用送受信手段を取外してしまうこと を防止することができる。
【図1】本考案の心身耗弱者監視装置の一実施例を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】本考案の心身耗弱者監視装置の作用を示す説明
図。
図。
1…痴呆症老人監視装置(心身耗弱者監視装置) 2…送受信機(送受信手段) 3…送受信回路 4…送受波器 6…探知器 7…外部端子(伝送部) S1…スイッチ 11…携帯用送受信機(携帯用送受信手段) 12…受波器 13…復調器 14…入力レベル判定回路 15…警告回路 16…スピーカ(警告手段) 17…送波器(報知手段)
フロントページの続き (72)考案者 青木 一男 神奈川県横浜市港北区新羽町1215番地 オ ータックス株式会社内
Claims (5)
- 【請求項1】監視者側に設けられ、一定の周波数の無線
信号を送信する送受信手段と、前記監視者側によって監
視される心身耗弱者に配置され、前記送受信手段からの
前記無線信号を受信する携帯用送受信手段とから成り、
前記携帯用送受信手段は前記無線信号の前記入力レベル
が一定値以下になると前記心身耗弱者に対して所定の警
告を行う警告手段および前記無線信号の前記入力レベル
が一定値以下になると前記監視者側に報知する報知手段
を備えていることを特徴とする心身耗弱者監視装置。 - 【請求項2】前記警告手段は人工音声を発生することを
特徴とする請求項1記載の心身耗弱者監視装置。 - 【請求項3】前記送受信手段は前記携帯用送受信手段に
備えられた前記報知手段から出力される報知信号を他所
に伝送する伝送部を備えていることを特徴とする請求項
1記載の心身耗弱者監視装置。 - 【請求項4】前記携帯用送受信手段は、リストバンド、
ウェストベルト等の装身具に装着されていることを特徴
とする請求項1記載の心身耗弱者監視装置。 - 【請求項5】前記装身具は、装着状態をロックするロッ
ク機構を備えたことを特徴とする請求項4記載の心身耗
弱者監視装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP070092U JPH0736292U (ja) | 1993-10-01 | 1993-12-27 | 心身耗弱者監視装置 |
| US08/688,198 US5835017A (en) | 1993-10-01 | 1996-07-29 | Radio searching system |
Applications Claiming Priority (3)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5348893 | 1993-10-01 | ||
| JP5-53488 | 1993-10-01 | ||
| JP070092U JPH0736292U (ja) | 1993-10-01 | 1993-12-27 | 心身耗弱者監視装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736292U true JPH0736292U (ja) | 1995-07-04 |
Family
ID=26394203
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP070092U Withdrawn JPH0736292U (ja) | 1993-10-01 | 1993-12-27 | 心身耗弱者監視装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0736292U (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007074596A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 携帯端末装置及びその使用制限方法 |
-
1993
- 1993-12-27 JP JP070092U patent/JPH0736292U/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2007074596A1 (ja) * | 2005-12-27 | 2007-07-05 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | 携帯端末装置及びその使用制限方法 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19980305 |