JPH0736395Y2 - 電子楽器のキ−スイッチ - Google Patents

電子楽器のキ−スイッチ

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JPH0736395Y2
JPH0736395Y2 JP1987096055U JP9605587U JPH0736395Y2 JP H0736395 Y2 JPH0736395 Y2 JP H0736395Y2 JP 1987096055 U JP1987096055 U JP 1987096055U JP 9605587 U JP9605587 U JP 9605587U JP H0736395 Y2 JPH0736395 Y2 JP H0736395Y2
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JP
Japan
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space
musical instrument
switch
pair
electronic musical
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JP1987096055U
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富 谷脇
実 原田
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Yamaha Corp
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Yamaha Corp
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は、電子楽器に使用されるシートスイッチに関
し、各接点間に設けた密封空間への空気の給排を可能と
することにより、スイッチング作用における応答性を向
上させるようにしたものである。
(従来の技術) 出願人は以前電子楽器のキースイッチとして第5図に示
すようなものを考案していた。
この図において、1は管楽器の本体(ボディ)であり、
このボディ1の底面は裏蓋3により形成されている。ボ
ディ1の内部には所定の空間が形成され、この空間内に
ボディ1の内側壁面から突出した互いに対向する突出部
5が形成されている。これらの突出部5にはプリント基
板7が固定されている。
そして、これらのプリント基板7の上面中央部にはタク
トスイッチ9が載置、固定されている。このタクトスイ
ッチ9の上方にはガイド11を介してボディ1の上部壁に
上下動自在に支持されたプッシュロッド(アクチュエー
タ)13が配設されている。
一方、ボディ1にはキーポスト(図外)を介してキーシ
ャフト15が設けられており、このキーシャフト15にL字
型のキーアーム17の屈曲部が回動自在に支持されてい
る。キーアーム17の一端部は該プッシュロッド13の上方
に配設されており、その他端部はストッパ19を介してボ
ディ1の側壁に当接するようにスプリング20によって付
勢されている。
従って、キーアーム17をスプリング20に抗して圧下する
とプッシュロッド13が押し下げられる。この結果、内蔵
のスナッププレートを介して接点同士が短絡してタクト
スイッチ9がONとなり、特定の音高が指定される。
(考案が解決しようとする問題点) しかしながら、このようなタクトスイッチを使用した電
子楽器のキースイッチにあっては、一定の押圧力によら
なければスナップアクションは生じず、演奏時のタッチ
感が良くないという問題点が生じていた。そこで、フラ
ットタイプのメンブレンスイッチを採用することが考え
られる。これは、導電ペースト接点をパターンシートに
印刷し、密閉空間内に対向して配置したものである。
ところが、このようないわゆるシートスイッチにあって
は、接点同士が対向して配置された空間は、上述のよう
に、パターンシートにより密閉されていたため、その接
点同士が密着した後のリターン動作においてその速度に
バラツキが生じてスイッチとしての信頼性に欠けるとい
う問題点が生じていた。
(問題点を解決するための手段) そこで、この考案は、楽器本体の内部に互いに対向して
固定された一対の層状部材と、これらの層状部材の間に
介在して所定の空間を画成するスペーサと、上記一対の
層状部材にそれぞれ支持されて上記空間内で所定間隔離
れて互いに対向して配設された一対の接点部材と、上記
一対の層状部材のいずれか一方を押圧して上記一対の接
点部材同士を短絡可能なアクチュエータとを備えた電子
楽器のキースイッチにおいて、上記空間を外部に連通す
る連通路を設けるとともに、この連通路の途中に空気溜
りを設けた電子楽器のキースイッチを提供することによ
り、上記問題点を解決することをその目的としている。
(作用及び効果) 本考案に係る電子楽器のキースイッチにあっては、アク
チュエータによりいずれか一方の層状部材を押圧して接
点部材同士を短絡する。ここで、スペーサとこれらの層
状部材とにより画成された空間は、連通路により外部に
連通している。従って、スイッチング動作において、接
点同士が接触、離間した場合は、この連通路を介して空
間内に空気が排出、供給されることとなる。すなわち、
スイッチOFF時の接点を支持する層状部材の戻り動作が
早くなるのである。また、この連通路の途中に空気溜り
を設け、空間へのゴミ等の侵入を防ぎ、接点不良等を防
止している。
(実施例) 以下、本考案に係る電子楽器のキースイッチについて図
面を参照してその実施例を説明する。
第1図〜第4図は、本考案に係る電子楽器のキースイッ
チの一実施例を示している。
これらの図において、22は電子管楽器の管体(ボディ)
を示している。管体22の底部は裏蓋24により閉止され、
その内部には断面矩形の空間が形成されている。
そして、この空間内にはいわゆるシートスイッチ(フラ
ットタイプのメンブレンスイッチ)26が設置されてい
る。
このシートスイッチ26は、管体22の水平な底壁部28、28
上にそれぞれ立設された断面コの字形の一対のプラスチ
ック製のレール30、30上に支持されている。
すなわち、シートスイッチ26は、第2図にも示すよう
に、全体として帯状の薄い補強板(所定の強度を有する
例えば鋼板とする)32上面に同じく帯状の上部シート
(所定厚さの層状部材)34、及び、下部シート(所定厚
さの層状部材)36をそれらの間にスペーサ38を介在して
積層したものである。
従って、第3図に詳示するように、スペーサ38により上
部シート34と下部シート36との間には上下に所定間隔
(スペーサの厚さだけ)離れた密封空間40が画成されて
いる。そして、第2図に示すように、シートスイッチ26
はその管体22の延在方向に沿って複数個配列されてお
り、その空間40も矩形形状で複数個列設されている。
そして、この空間40内で上部シート34の下面、及び、下
部シート36の上面にはそれぞれ対向して略円形の接点4
2、44が印刷されている。これらの接点42、44は、例え
ばポリエステルフィルム34への銀ペーストによる所定パ
ターンの印刷により、ポリイミドフレキシブル両面シー
ト36への金メッキによりそれぞれ形成されている。な
お、スペーサ38は絶縁性材料であるポリエステルフィル
ムにより所定の厚さで形成されている。
また、第1図に示すように、上記金属製の補強板32の下
面には取付誤差の吸収用のゴム製の下敷部材46が配設さ
れている。そして、これらのシートスイッチ26は、上記
管体22の内部空間で上記一対のレール30、30と、管体22
の側壁内面より所定高さ位置にて内側に向かって所定量
だけ突出した一対の突起48、48との間に、これらの帯状
部材の幅方向の両端部が挟まれて固定されている。
ここで、第2図に示すように、各スイッチ26の各密封空
間40は所定の通路50によりそれぞれ隣同士が連通してい
る。また、帯状部材の長手方向の一端部に位置する空間
40は所定容積の空気溜り52に連通路50Aを介して連通
し、この空気溜り52である空間は空気抜き通路(連通
路)50Bを介して外部に連通している。
また、第2図において、54はスイッチのON、OFFの表示
用のチップダイオードであり、上部シート34と、スペー
サ38とに形成した矩形の穴56内に複数個配置されてい
る。また、同図中58、60は、それぞれ上部シート34、下
部シート36の各接点42、44のコネクタ部を示している。
再び第1図に示すように、この上部シート34の上方には
垂直(上下)方向に摺動自在にガイド62に支持されたプ
ッシュロッド64が配設されている。プッシュロッド64は
スイッチ26の各接点42、44の直上に配設されてこれらの
接点42、44同士を短絡させるアクチュエータとして機能
する。また、第4図に示すように、プッシュロッド64は
下端部に、その湾曲面で上部シート34の上面に当接する
(点接触する)ゴム製のキャップ66をかん着している。
また、68はキャップ66の空洞である。なお、上記ガイド
62は管体22の上壁に固定されている。
さらに、管体22の外部には第5図に示すものと同様のキ
ーアーム70が揺動自在にキーシャフト72に支持されてい
る。キーアーム70の一端部が圧下されるとプッシュロッ
ド64が押し下げられてスイッチ26を閉成するものであ
る。なお、上部シート34の張力によりプッシュロッド64
は初期位置に復帰するとともに、キーアーム70はスプリ
ング74により初期状態に復帰する(第1図はこれらの初
期状態を示している。)。また、76はキーアーム70の他
端部に固着したフェルト等のストッパである。
以上の構成に係る電子管楽器のキースイッチ26にあって
は、キーアーム70を押圧することによりプッシュロッド
64を押し下げて接点42、44同士を接触、短絡して所定の
音高を指定する。
この場合、シートスイッチ26によるため、低い押圧力に
よりスイッチング作用は行われる。
そして、このスイッチング動作において、各スイッチ26
の密封空間40は連通路50A,50Bを介して外部に常時連通
しているため、該空間内への空気の排出、供給が容易で
ある。その結果、スイッチ26全体としての応答性を高め
ることができた。すなわち、従来に比較して接点42の戻
り動作の速度が大きくなっているのである。接点42、44
同士が吸着等することはなくなるのである。
また、このスイッチング動作にあって各キースイッチ26
のいずれかが演奏中には押圧されることとなる。この結
果、いずれかの空間40内の空気は排出されることとな
り、空気の給排作用によりスイッチング動作のスピード
は保持される。そして、このとき、空気の給排に際して
外部からゴミが空間40内に侵入しようとするが、空気溜
り52が外部との連通路50A,50Bの途中に配設されている
ため、この空気溜り52内にそのゴミ等は溜められること
となり、空間40内にまで侵入して接点42、44の表面に付
着したりすることはない。
すなわち、全体として本実施例に係るキースイッチ26に
あっては、キーアーム70とそのリターンスプリング74の
バネ定数を適切に設定することにより、演奏者の押圧力
については適度のフィーリングを発生させるとともに、
シート34を介して接点42を押し下げ、空気抜きの連通路
50A,50Bを該接点42空間40に配設したため、一定の小さ
な押し下げ力によりスイッチング作用をしかも迅速に行
わせることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る電子楽器のキースイッチの一実施
例を示すその縦断面図、 第2図は同じく一実施例の概略平面図、 第3図は一実施例の主要部の拡大断面図、 第4図は一実施例のアクチュエータの縦断面図、 第5図は電子楽器のキースイッチを示すその縦断面図で
ある。 22……管体(楽器本体)、26……シートスイッチ、34…
…上部シート(層状部材)、36……下部シート(層状部
材)、38……スペーサ、40……空間、42、44……接点、
50A,50B……連通路、52……空気溜り、64……プッシュ
ロッド(アクチュエータ)。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】楽器本体の内部に互いに対向して固定され
    た一対の層状部材と、 これらの層状部材の間に介在して所定の空間を画成する
    スペーサと、 上記一対の層状部材にそれぞれ支持されて上記空間内で
    所定間隔離れて互いに対向して配設された一対の接点部
    材と、 上記一対の層状部材のいずれか一方を押圧して上記一対
    の接点部材同士を短絡可能なアクチュエータとを備えた
    電子楽器のキースイッチにおいて、 上記空間を外部に連通する連通路を設けるとともに、 この連通路の途中に空気溜りを設けた電子楽器のキース
    イッチ。
JP1987096055U 1987-06-22 1987-06-22 電子楽器のキ−スイッチ Expired - Lifetime JPH0736395Y2 (ja)

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JPS642298U JPS642298U (ja) 1989-01-09
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Cited By (2)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7456755B2 (en) 1999-05-04 2008-11-25 Intellimat, Inc. Floor mat and system having electronic display device connectable to a network
US7511630B2 (en) 1999-05-04 2009-03-31 Intellimat, Inc. Dynamic electronic display system with brightness control

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