JPH0736400A - 表示盤 - Google Patents
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- JPH0736400A JPH0736400A JP18288593A JP18288593A JPH0736400A JP H0736400 A JPH0736400 A JP H0736400A JP 18288593 A JP18288593 A JP 18288593A JP 18288593 A JP18288593 A JP 18288593A JP H0736400 A JPH0736400 A JP H0736400A
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Abstract
付加するとともに、見る側の視野角等により色味の微妙
な変化を持たせることの可能な高画質で製造の簡単な透
過型の表示盤を低コストで提供する。 【構成】 光源30から照射した光線は網点画像層2
4、23、23、21、14、13、12、11を通過
し、この通過光線により表示盤10の画像が認識され
る。同色の網点画像層は網点位置がずれるように積層さ
れているため、網点の配列が連続調になり写真に近い滑
らかな表現が可能となる。また、異なる色の網点どうし
が通過光線によって混色するため、任意の色調の画像を
構成することができる。1層目と2層目との網点画像層
間に所定の厚みの透明層15を設けているため、遠近感
があり奥行きのある画像が実現できる。視認位置を変え
ると、視野角101と視野角102とでは網点の重なる
バランスが変化するため画像の色味が変化する。
Description
関するものである。
化に伴いインフォーメーションツールとして内照式表示
盤(ディスプレイ)と呼ばれる表示盤の裏面に光源をも
つ透過型表示盤が普及している。従来、この種の表示盤
の製造方法としては、カラーコルトンと呼ばれる写真
拡大によるもの、スクリーン印刷またはオフセット印
刷等によりイエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの4
色を網点状に積層しその混色によりカラーを表現するも
の等がある。
前記表示盤の製造方法はそれぞれ次の様な問題を有して
いる。 のカラーコルトンによる表示盤の製造は、写真原理に
基づくため、基本的に原稿ポジの色味を忠実に再現する
が、拡大率が大きいと画像が荒れる、またの印刷によ
る網点合成のものと違い、色の強弱ずけおよび色味のコ
ントロールは困難である。
ン印刷は透過画像に適する濃い色が表現できるが細かい
網点の再現が難しく、近くで見ると網点が見える問題が
ある。また、オフセット印刷は細かい網点の形成が可能
であるが、インク厚が薄いため薄い色しか表現できず、
バックライトの光が透過する時の表現濃度域が非常に狭
いものとなる。
ート上に画像を重ね刷りすることによりこのような問題
を解決することが考えられる。ところが、この方法を採
用する場合、網点どうしの規則的な重なりによるモアレ
と呼ばれる光の干渉縞が発生することがあるため、印刷
時に中間に白シートを挟み、両面から網点を刷り合わせ
なければならないという制約条件が生じる。モアレの発
生しないものも製造できるが、製造歩留りが非常に悪い
ため画像を重刷りする方法は実用的ではない。さらに、
画像構成が薄厚のインキのみであるため、色の混色に自
由度が少なく、透過画像としての色の深みが乏しく、視
野角による色の微妙な変化等は付与困難であった。
ントロールが可能であるとともに、透過画像としてのバ
ックライトによる色の混色自由度を持つ美観に優れた透
過型表示盤は存在しなかった。本発明はこのような問題
点を解決するためになされたもので、例えば、色濃度表
現域や網点連続性等の深味を画像に付加するとともに、
見る側の視野角等により色味の微妙な変化を持たせるこ
との可能な高画質で製造の簡単な透過型の表示盤を低コ
ストで提供することを目的とする。
の本発明の表示盤は、着色された網点画像層を少なくと
も2色以上積層してカラー画像を表現する表示盤におい
て、前記網点画像層のうち少なくとも1色の網点画像層
が、同一画像表現域内の積層位置をほぼ等しい角度で変
化させた複数の網点画像層を有することを特徴とする。
明する。本発明の一実施例による表示盤を図1〜3に示
す。表示盤10は、透明層15を挟み、ブラック、シア
ン、マゼンタ、イエローの各色に対応する網点画像層1
1、12、13および14が視認側に、網点画像層2
1、22、23および24が光源30側にそれぞれ積層
されている。
像層12および22、網点画像層13および23、網点
画像層14および24の網点角度はそれぞれ、ブラッ
ク:75°、シアン:15°、マゼンタ:45°、イエ
ロー:0°に固定し、同一画像の形成面積は等しくなっ
ている。一方、表示有効範囲は、縦および横の少なくと
もいずれか一方向に視認側または光源30側の網点画像
層の表示有効範囲をずらし、画像表現域を位置合わせし
て積層している。例として、以下に、マゼンタの網点画
像層の積層手順を図3に基づいて説明する。
たマゼンタのネガマスクを用いて形成した網点画像であ
る。図3(B)は、図3(A)の網点画像50の有効表
示範囲50aを網点角度は45°のまま、トリミング範
囲の平面座標をずらして色分解したネガマスクを用いて
形成した網点画像51を示す。従って、図3(A)の有
効表示範囲50aは図3(B)において有効表示範囲5
1aに相当する。そして、平面座標をずらした結果、本
来同一画像である表示有効範囲50aおよび51aが違
う位置に網点形成されることになる。その結果、有効表
示範囲50aおよび51aを位置合わせして積層する
と、図3(C)に示されるように、網点をより連続化し
た表現で有効表示範囲52aを形成することができる。
ただし、同一色のみの場合、直接網点画像を積層する
と、単に網点比率を多くしたことと同じ効果になり目指
す効果は得られなず、同時にモアレも発生しやすい。積
層間に違う色の層もしくは透明層を形成し、直接接触す
る状態を避けることが好ましい。マゼンタ以外のイエロ
ー、シアンおよびブラックについてもマゼンタと同様に
有効表示範囲をずらして積層することができる。
光源30の透過光量にも影響されるため限定はできない
が、色濃度が低い場合、4色積層時に表現可能な領域が
狭くなるため多数回の積層が必要となる。この場合、画
像全体の厚みが増化し、網点画像層の積層時の位置合わ
せが難しくなる。従って、4色の網点画像層を積層する
場合、コスト、工数、歩留り等から判断して、網点画像
層の2層化が最も好ましい。2層化により、透過画像と
して十分な濃度表現を実施するためには、各色の網点の
色濃度が0.5以上が望ましく、好適には0.8以上が
望ましい。なお、この時の色濃度は大日本スクリーン社
製DM−500透過濃度計にて各色補色フィルタを挿入
して測定した。
があり、前述した色濃度を付与することが困難である。
また、厚すぎる場合、十分な色の混色を妨げることとな
る。以上の観点から、網点の厚みは1〜15μm、さら
に好適には2〜5μmが望ましい。網点による画像形成
は、具体的には、スクリーン印刷やDupont社のクロマリ
ン等が広く使用されているが、網点のシャープ性、網点
の層厚の均一性、位置合わせの容易さ、後述する透明層
15の形成の容易さ等の観点から、インキを用いる印刷
よりシート材料を用いるカラープルーフィング法の応用
がより好適である。
あると認識することがないように、少なくとも使用した
網点画像層の厚み以上が必要である。しかし、透明層1
5の厚みを大きくし過ぎると、網点画像層間のクリアラ
ンスが大きくなり過ぎ画像の輪郭がシャープにでない。
さらに、透過光による1層目と2層目との十分な混色が
妨げられ良好な発色表現ができにくくなるという問題が
生じるので、透明層15の厚みの上限としては、画像全
体の大きさ等により表示適正距離が変わるため積層が視
認される上限は変化するが、100〜500μm程度が
好適である。
または強調したい網点画像層に近接して分割挿入しても
よい。また、透明層は、透明体であれば効果を示すが空
気層より透明樹脂層を形成した方が光の透過性および位
置合わせ等の点から良好である。光源30を点灯しない
場合、視認者側から入射する光線の反射によってのみ表
示盤10の画像が認識される。光源30が点灯される
と、光源30から照射した光線は網点画像層24、2
3、23、21、14、13、12、11を通過し、こ
の通過光線により表示盤10の画像が認識される。
での網点位置がずれるように積層されているため、本実
施例では、4色の網点画像層を積層したものまたは座標
をずらさずに網点画像層を2回積層したものに比べ、網
点の配列が連続調になり写真に近い滑らかな表現が可能
となる。また、異なる色の網点どうしが通過光線によっ
て混色するため、任意の色調の画像を構成することがで
きる。さらに、積層する各色の網点の大きさに変化を加
えることで混色の度合いを調節することができる。
所定の厚みの透明層15を設けているため、遠近感があ
り奥行きのある画像が実現できる。さらに、図1に示す
ように、視認する位置を変えると、視野角101と視野
角102とでは網点の重なるバランスが変化するため画
像の色味が変化する。例えば、正面からみた画像に対し
30°斜視した場合マゼンタを強く発色させたり、45
°斜視した場合シアンを強く発色させたりすることがで
きる。
の混色バランスを適度に変えることが必要であるが、画
像のなかで色の濃い部分、例えば、シアン100%、マ
ゼンタ100%の部分などは点ではなくベタ面であるた
め、視野角による混色のバランス変化がつきにくい。そ
こで原稿を電子スキャナーにて色分解する際に、強制的
に各色成分の網点比率100%の表現領域を使用しない
ようにする。好適には最大網点比率95%以下程度で分
解し画像形成に用いることがポイントとなる。
ン、の3色にて表現される部分をブラックに置き換える
Under Color Removal (以下、under color removal を
UCRという)処理を施し、色相を支配する3成分の相
対比率を減らすことで色相のバランスを変化させること
も可能である。本実施例では、透明層15を1層目およ
び2層目の網点画像層間に挿入して画像の奥行きを実現
したが、本発明では透明層を挿入しないでもある程度の
画像の奥行き感を得ることは可能である。
ュラーレンズを画像表面に積層し、レンズ角度に合わせ
て多種の色を画像中に組込む方法等も可能であるが、製
造コストが高くかつ製法も複雑であり、本発明により同
等の効果がより低コストで実現可能である。以下、表示
盤を視認したときの色濃度、連続長、色変わりについて
表示盤の構成を変え実験を行った。各実施例および比較
例の構成または製造過程を以下に説明する。
イエローの網点画像層11および21が0.9、マゼン
タの網点画像層12および22が1.2、シアンの網点
画像層13および23が1.4、ブラックの網点画像層
14および24が1.4である。網点厚は約4μm、受
画像シートとして100μmポリエチレンテレフタレー
トシート上に約50μmの透明画像転写層を有する。
富士写真フィルム製のLuxscan 電子カラースキャナーに
て有効表示範囲出力A2サイズに設定し、トリミング範
囲をずらして網線密度175線/inchの標準条件で色分
解をかけ、ネガマスクを2種作成する。その後、所定の
4色感光性フィルムにネガマスクを介し、紫外線露光、
現像、転写の処理を行ない、2種のマスクに対応した4
色網点の積層画像をそれぞれ形成する。100μmポリ
エチレンテレフタレートを支持体とし、熱融着層を有す
るシート両面に各画像の有効表示範囲を位置合わせしラ
ミネートし透過型表示盤を形成した。
表現領域に設定して網点がベタ面にならないようにする
とともに、2種のネガマスクのうち一方のネガマスクに
UCRを施して色分解を行なう。その他の工程は実施例
1と同一とし、2種の画像をUCR処理したものを表示
側とし透過型表示盤を形成した。
分解条件の積層画像を2枚形成し、以下実施例1同様透
明支持体にラミネートし透過型表示盤を形成した。実施
例1および2と比較例の表示盤における表示特性の実験
結果を表1に示す。
像を積層するよりも、異なる分解条件の画像を積層する
方が連続長および色変わりの点において良好な効果を発
揮することが判明した。また、色分解条件は、網点比率
0〜90%の表現領域に設定する方が視野角による色変
わりが良好であることが判明した。
は、同一表現域内の同色の網点画像層の積層位置を変え
たことにより、従来に無いリアリティな画像が実現可能
となり、高級画像の表示盤に最適である。具体的には印
刷原理を用いた網点画像でありながら網点を連続調に近
く表現でき、さらには、色の混色原理を応用し視野角に
より表現色を微妙に変化させることができる。
面図である。
成する各色の網点角度を表す説明図である。
なりを示す説明図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 着色された網点画像層を少なくとも2色
以上積層してカラー画像を表現する表示盤において、 前記網点画像層のうち少なくとも1色の網点画像層が、
同一画像表現域内の積層位置をほぼ等しい角度で変化さ
せた複数の網点画像層を有することを特徴とする表示
盤。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18288593A JP3577723B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 表示盤 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP18288593A JP3577723B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 表示盤 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0736400A true JPH0736400A (ja) | 1995-02-07 |
| JP3577723B2 JP3577723B2 (ja) | 2004-10-13 |
Family
ID=16126114
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP18288593A Expired - Lifetime JP3577723B2 (ja) | 1993-07-23 | 1993-07-23 | 表示盤 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3577723B2 (ja) |
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-
1993
- 1993-07-23 JP JP18288593A patent/JP3577723B2/ja not_active Expired - Lifetime
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Also Published As
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|---|---|
| JP3577723B2 (ja) | 2004-10-13 |
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